JP2003114923A - 訪問者認証システム - Google Patents

訪問者認証システム

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JP2003114923A JP2001306719A JP2001306719A JP2003114923A JP 2003114923 A JP2003114923 A JP 2003114923A JP 2001306719 A JP2001306719 A JP 2001306719A JP 2001306719 A JP2001306719 A JP 2001306719A JP 2003114923 A JP2003114923 A JP 2003114923A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 訪問者の身元を迅速に確認して犯罪行為を未
然に防止し、かつ訪問者の無駄時間を排除する訪問者認
証システムを構築する。 【解決手段】 訪問者の身元を認証する認証代行会社を
設け、これが管理する情報処理装置と、利用者の管理す
る生体情報取得装置と表示部とを有する個人識別端末と
をネットワークを介して接続し、このネットワークに接
続する訪問者登録端末によって、訪問者が生体情報取得
装置と表示部により生体情報と個人情報とを情報処理装
置に登録し、利用者への訪問日時を認証代行会社を経由
して連絡し、訪問日時に利用者の管理する生体情報取得
装置による生体情報を基に認証代行会社が訪問者の身元
を認証する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信回線を利用し
て訪問者の身元を認証する訪問者認証システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、個人宅や企業を訪れる訪問者は
様々であり、例えば、個人の家族またはその知合い、郵
便配達人、宅配便等の荷物集配者、ガス、水道、電気等
の料金徴収やメンテナンス等のために訪れる企業の従業
者、各種の物品の訪問販売員、保険、証券等の勧誘員、
警備会社の警備員、介護会社の介護員等がある。
【0003】このような訪問者の訪問に対し、応対にで
た応対者は、訪問者の顔や服装等による心証や身分証明
書の提示等によりその身分を確認し、入室を許可したり
料金の支払いや物品の購入に応じたりしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の個人の心証による判断においては、誤認によっ
て、企業の従業者を装った者によるガス、水道、電気、
新聞等の料金の詐取、悪意の訪問販売員の居座りや強制
販売等の犯罪行為が防ぎきれず、広告媒体を利用した注
意の喚起や訪問時の身分証明書の提示等の対応策は講じ
られているが、例えば身分証明書の偽造は比較的容易に
行えるため不十分であり、犯罪行為を未然に防ぐことが
できないという問題がある。
【0005】また、宅配便等の荷物集配者、料金徴収や
メンテナンス等のための企業の従業者、介護会社の介護
員等の訪問者が留守宅を訪れた場合は、宅配または訪問
希望日時の連絡を依頼するメモを残す等で対応するが、
再訪問する必要があり訪問者が時間を浪費するという問
題がある。更に、機器のメンテナンスや介護員等の訪問
は、不在時であっても受入れを許可したい場合がある。
この場合は、訪問者を信用して鍵を委託する以外に方法
がなく、鍵の複製による不法侵入の恐れがあるという問
題があった。
【0006】本発明は、上記の諸問題点を解決するため
になされたもので、訪問者の身元を迅速に確認して犯罪
行為を未然に防止し、かつ訪問者の無駄時間を排除する
訪問者認証システムを構築することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、訪問
者の身元を認証する認証代行会社を設け、これが管理す
る情報処理装置と、利用者の管理する生体情報取得装置
と表示部とを有する個人識別端末とをネットワークを介
して接続し、このネットワークに接続する訪問者登録端
末によって、訪問者が生体情報取得装置と表示部により
生体情報と個人情報とを情報処理装置に登録し、利用者
への訪問日時を認証代行会社を経由して連絡し、訪問日
時に利用者の管理する生体情報取得装置による生体情報
を基に認証代行会社が訪問者の身元を認証することを特
徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明に
よる訪問者認証システムの実施の形態について説明す
る。 第1実施の形態例 図1は本発明の第1実施の形態を示すブロック図であ
る。
【0009】10は認証代行会社の管理する情報処理装
置としてのサーバであり、送受信部11とこれに接続し
サーバ10を制御する制御部12を有し、訪問者の個人
情報や生体情報等を蓄積するデータベース13が設けら
れている。20はパーソナルコンピュータ等の訪問者登
録端末であり、訪問者が所属する訪問会社、または認証
代行会社が管理する登録センタ等に設置され、送受信部
21とこれに接続し訪問者登録端末20を制御する制御
部22を有している。
【0010】23は表示部であり、CRTやLCD等の
表示画面とタッチパネルとで構成され、訪問者が自身の
情報を登録する際の操作方法の表示や個人情報を入力す
る等のために用いられる。24は本実施の形態例の生体
情報取得装置としてのアイリス装置であり、生体情報と
して登録者の目の虹彩データ(以下、アイリスデータと
いう。)を取得するためのカメラが設けられており、訪
問者登録端末20本体に一体に取付けられており、制御
部22と接続されている。
【0011】なお、アイリス装置24は、訪問者登録端
末20本体から分離して別個に設置してもよい。この場
合は訪問者登録端末20とアイリス装置24とは有線ま
たは無線で接続される。また、ここにいう生体情報と
は、人固有の身体的な特徴部分を示す情報であり、上記
虹彩の他に指紋、骨相等の情報がある。
【0012】30はパーソナルコンピュータ等の個人識
別端末であり、企業、個人宅等の利用者が管理し、送受
信部31とこれに接続し個人識別端末30を制御する制
御部32を有している。33は表示部であり、CRTや
LCD等の表示画面とタッチパネルとで構成され、利用
者が情報を受取り、訪問希望日時等を入力するために用
いられる。
【0013】なお、この表示部33は、パーソナルコン
ピュータ等に付属するものであってもよいが、利便性を
考慮して、例えば個人宅のキッチンや玄関内等に個人識
別端末30と分離して設置してもよい。この場合は個人
識別端末30と表示部33とは有線または無線で接続さ
れ、無線で接続する場合は訪問日時等の情報が漏洩しな
いよう情報送受信時にデータを暗号化する等の考慮が必
要である。
【0014】また、表示部23,33は、上記表示部2
3,33に文字入力等のためのキーボードを並設しても
よく、表示画面とキーボードとによって構成してもよ
い。34は生体情報取得装置としてのアイリス装置であ
り、訪問者の生体情報、すなわちアイリスデータを取得
するためのカメラが設けられており、個人識別端末30
の制御部32に接続され、建物の入口付近に設置され
る。
【0015】認証代行会社のサーバ10、複数の訪問者
登録端末20および複数の個人識別端末30はそれぞれ
の送受信部11,21,31によってインターネット等
のネットワークを介して互いの情報を交換できるよう接
続されている。40はパーソナルコンピュータ等の訪問
予約端末であり、インターネットを介して認証代行会社
のサーバ10と接続しており、訪問者が利用者に訪問日
時の連絡等を行うために使用する。
【0016】なお、この訪問予約端末40の機能を訪問
者登録端末20が兼ねるようにしてもよい。次に、上述
した構成の作用について、介護会社の介護員が在宅介護
の要介護者宅を訪問する場合を例に説明する。認証代行
会社は、利用者(ここでは在宅介護の要介護者およびそ
の家人)および訪問会社(ここでは介護会社)との間で
身元認証に関する契約を交わしており、利用者には個人
識別端末30およびアイリス装置33を、訪問会社には
訪問者登録端末20をリースまたは販売する。
【0017】この場合、各々が所有するパーソナルコン
ピュータ用のソフトウエアをリースまたは販売するよう
にしてもよく、訪問者登録端末20を登録センタ等に設
置して登録者(ここでは介護会社の介護員)が出向いて
登録するようにしてもよい。また、認証代行会社は、当
該訪問会社および各種業界の企業等の団体の信用情報を
収集し保有している。
【0018】訪問者としての介護員が、訪問者登録端末
20を用いて訪問者登録を行う場合は、制御部22が登
録者(介護員)の氏名、生年月日、訪問会社名、所属部
署名等の個人情報の入力を促す旨を表示部23に表示
し、介護員は項目毎に個人情報を表示部23のタッチパ
ネルまたは並設のキーボードから入力する。次いで、制
御部22はアイリスデータの入力を促す旨を表示部23
に表示し、介護員はアイリス装置24に目を向けて本人
の目画像を入力する。
【0019】目画像を受取った制御部22はアイリスデ
ータを生成し、これと個人情報とを登録者データとして
送受信部21によってインターネットを介して認証代行
会社のサーバ10へ送信する。登録者データを受信した
サーバ10の送受信部11は、このデータを制御部12
へ転送し、制御部12は登録データに含まれる登録者の
氏名、生年月日、訪問会社名、所属部署名等の個人情報
と認証代行会社が保有する信用情報を照合する等して登
録者データを認定し、登録者データを訪問会社別に分類
してデータベース13の登録エリアに保存し蓄積する。
【0020】この時、登録者データの個人情報として、
登録者の顔写真を加えるようにしてもよい。また、不審
がある場合は、認証代行会社が本人に対する面接、また
は所属訪問会社に対する問合せ等によって信用調査を行
い、登録者データを認定する。介護員が在宅介護サービ
スを行うため要介護者宅を訪問する場合は、介護員は訪
問予約を行うため、訪問予約端末40からID番号、氏
名、所属、訪問先、訪問目的および訪問日時等を入力
し、この訪問予約データをインターネットを介して認証
代行会社のサーバ10へ送信する。この時、訪問日時の
不一致がある場合を想定してその他の候補日時も同時に
入力するようにしてもよい。
【0021】訪問予約データを受信したサーバ10は、
制御部12によって介護員が登録者であるか否か、訪問
先が契約を交わした利用者であるか否かの判定を行い、
介護員が登録者であり訪問先が利用者である場合にの
み、訪問先である利用者の個人識別端末30に対して、
インターネットを介して介護員の個人情報を添付した訪
問日時データを送信し、同時にこのデータをデータベー
ス13の訪問日時エリアに仮登録する。
【0022】その他の場合は、訪問予約端末40に対し
て、交信不可の旨の電文を作成し送信する。利用者(要
介護者)宅の個人識別端末30の表示部33には、常時
は図2に示す待機画面が表示されている。個人識別端末
30の送受信部31は、訪問日時データを受信するとこ
れを制御部32へ転送する。これを受けた制御部32
は、表示部33を図3に示す訪問者情報画面に切替え表
示する。
【0023】すなわち、訪問者の氏名、会社名等の個人
情報、訪問目的、訪問予定日時および操作方法のアドバ
イスを含む備考欄を表示する。図3には、AA介護サー
ビス会社の介護員○○△△が、入浴サービスのために◇
◇月××日10時30分頃訪問する旨が表示され、備考
欄には「都合が良ければOK、悪ければNGボタンを押
してください。」等の操作アドバイスのメッセージが表
示されている。
【0024】なお、この備考欄は、介護員が要介護者の
容体等を問合せるために使用してもよい。要介護者(要
介護者が操作できない場合は家人)は、ベッドサイド等
に置かれた表示部33によって訪問日時に同意する場合
は「OK」ボタンを押下する。これを受けた制御部32
は、訪問日時に同意した旨の電文を作成し、この電文を
送受信部31によってインターネットを介して認証代行
会社のサーバ10へ送信する。
【0025】電文を受信したサーバ10の制御部12
は、訪問日時が同意された旨の電文を作成し、訪問予約
端末40へ送信する一方、データベース13の訪問日時
エリア内の仮登録データに登録者データの中から介護員
のアイリスデータを検索して添付し訪問日時データを確
定する。訪問日時の都合が悪い場合は、「NG」ボタン
を押下する。これを受けた制御部32は、表示部33の
画面を切替え図4に示す希望日時入力画面を表示する。
入力画面には、介護員が代替日時を入力していた場合、
その日時が「第1希望」、「第2希望」等のボタンと共
に表示され、例えば第2希望によれば訪問に同意できる
場合は、「第2希望」ボタンを押下する。介護員が希望
する代替日時に該当日時がない場合は、表示されている
テンキーを用いて入力欄に希望日時を入力する。
【0026】この時、希望日時の入力欄は、先頭の入力
欄が点滅しており、テンキーによって数字を入力すれば
点滅する入力欄が順次移動し、入力すべき部位が容易に
判定できるようになっている。入力を間違えた場合は
「取消」ボタンを押下すれば点滅する入力欄が順次繰り
上がり入力の修正ができるようになっている。入力が終
了した場合は、「確定」ボタンを押下する。制御部32
は、押下されたボタンが「第2希望」ボタンか「確定」
ボタンかを判断し、その旨と変更日時を含む電文を作成
し、この電文を送受信部31によってインターネットを
介して認証代行会社のサーバ10へ送信する。
【0027】電文を受信したサーバ10の制御部12
は、訪問日時が不同意であった旨と変更日時を含む電文
を作成し、この電文を訪問予約端末40へ転送する一
方、データベース13の訪問日時エリア内の仮登録デー
タを更新する。変更日時の通知を受けた介護員は、都合
がよければ同意の旨を訪問予約端末40からインターネ
ットを介して認証代行会社のサーバ10へ送信し、サー
バ10はこの電文を訪問予約端末40へ送信する一方、
データベース13の訪問日時エリア内の仮登録データに
介護員のアイリスデータを添付して訪問日時データを確
定する。
【0028】介護員の都合が悪ければ、再度訪問日時を
入力し、上記認証代行会社を経由しての手順を繰り返
し、利用者との間の訪問日時の整合をとる。訪問日時が
決定し、その日時に介護員が要介護者宅を訪れ個人宅に
設けられているインターフォン等を用いて来意を告げる
と、要介護者または家人は、個人識別端末30の待機画
面(図2)からアイリス装置作動用のボタン「1」を選
択し押下する。なお、インターフォン等の呼出ボタンが
押下された信号を個人識別端末30に取込み、アイリス
装置34を自動的に作動させてもよい。
【0029】この信号を受取った個人識別端末30の制
御部32は、要介護者宅の玄関等の入口に設置されてい
るアイリス装置34を作動させ、例えば「玄関右上のカ
メラレンズに目を向けてください。」等の音声誘導を流
す。これに従って介護員がアイリス装置34のカメラレ
ンズに目を向けると、アイリス装置34は介護員の目画
像を取得し制御部32へ画像データを転送する。制御部
32はこの画像データを基にアイリスデータを生成しデ
ータ取得日時を添付したデータをインターネットを介し
て認証管理会社のサーバ10へ送信する。
【0030】アイリスデータ等を受信したサーバ10の
制御部12は、データ取得日時を基準に一定の時間幅を
持たせた時間帯と送信宅等のデータからデータベース1
3の訪問日時エリア内の訪問日時データを検索し、当該
データに含まれるアイリスデータと照合し介護員の個人
認証を行う。認証結果が介護員本人とされた場合は、制
御部12は、介護員の個人情報を添付した電文を作成
し、この結果をインターネットを介して個人識別端末3
0へ送信する。
【0031】認証結果を受信した個人識別端末30の制
御部32は、表示部33の画面を切替え訪問者が予約し
た介護員本人である旨と介護員の個人情報とを表示部3
3に表示する。要介護者または家人が玄関ドアを開け介
護員を屋内に受入れる。なお、同時間帯に訪問者が複数
予約されている場合も、上記と同様の方法で順次アイリ
スデータを取得し訪問日時エリアの同時間帯の複数の登
録者のアイリスデータと照合し訪問者の認証を行う。介
護員が複数の場合も同様である。
【0032】ここで時間帯としたのは、予約日時が時分
も含めて守られることは稀であり、予約時間の前後30
分程度の幅で認証代行会社のサーバ10が訪問日時デー
タの検索を行うことがあるからである。認証結果が介護
員本人ではないとされた場合は、認証代行会社のサーバ
10の制御部12は、その旨を個人識別端末30に送信
し、制御部32はその旨を表示部33に表示する。この
場合は介護員のアイリスデータを再度取得し直すか、ま
たは訪問を拒否する。
【0033】なお、この場合には、利用者(要介護者ま
たは家人)が待機画面(図2)の訪問者照会のボタンの
「2」を押下することによっても対処できる。すなわ
ち、「2」ボタンが押下されると、個人識別端末30の
制御部32は、改めてアイリス装置34から訪問者のア
イリスデータを取得し、このデータを予約者ではない旨
の電文と共にインターネットを介して認証代行会社のサ
ーバ10へ送信する。
【0034】このデータを受信したサーバ10の制御部
12は、データベース13の登録エリア内の全登録者デ
ータのアイリスデータを検索、照合し、該当データが見
つかった場合は、個人認証を行い、そのデータに含まれ
る個人情報を添付した電文を作成し、この結果をインタ
ーネットを介して個人識別端末30へ送信する。利用者
は、この認証結果から屋内への受入れを判断する。
【0035】この方法は、訪問日時を予約した介護員が
何らかの理由で訪問できなくなった場合に、同じ介護会
社の別の介護員が代理で訪問した場合に有効であり、予
約をしないで訪問した訪問者、例えば訪問販売員等の身
元を認証するためにも有効である。これによって、どの
ような訪問者に対しても利用者は訪問者の身元を確認す
ることができ適切な対処が可能になる。
【0036】なお、この場合は全ての登録者データ検
索、照合するため、認証に時間を要し訪問者の待ち時間
が長くなることは必然である。これに対し、訪問日時を
予約した訪問者の場合は、予めアイリスデータを訪問日
時データに添付するようにしているため、照合が即座に
行え訪問者の利便性を向上することができる他、比較的
小規模のサーバ10によっても本システムを構築するこ
とができる。
【0037】訪問日時データは、訪問日時データに添付
されているアイリスデータの照合結果が一致し、または
同じ介護会社の代理の介護員が訪問し、利用者宅に認証
結果を送信した時点、または訪問日時が経過し一定の期
間(例えば1日)経過後に契約者(ここでは介護会社と
要介護者)に事実を確認した時点で消去される。また、
認証代行会社のサーバ10の制御部12には、本システ
ムの利用料金を集計、管理するための集計手段が設けら
れており、これによって、訪問日時の予約が成立した時
点、利用者宅に予約した訪問者が訪問しアイリスデータ
の照合結果が一致し認証結果を送信した時点、利用者が
予約外の訪問者の認証を求めた時点等でそれぞれの料金
がデータベース13の集計エリアに逐次蓄積保管され
る。
【0038】認証代行会社は、この蓄積保管された集計
データを基に、一定の時期(例えば月末)に利用料金を
各契約者に対して請求し徴収する。この時、訪問会社が
この会社の訪問者が訪問した時に必要な利用者の利用料
金を負担し、本システムを無料で利用者に提供すること
によって、競合他社との差別化を図ることも可能であ
る。
【0039】予約日時前に利用者の都合で訪問日時を変
更したい場合は、待機画面(図2)の訪問日時変更のボ
タン「3」を押下する。これによって個人識別端末30
の制御部12は、図4に示す希望日時入力画面と同様の
画面を表示し、利用者の入力後その内容を認証代行会社
のサーバ30へ送信する。その後の作動は、希望日時変
更の場合と同様であるので説明を省略する。訪問者が訪
問日時を変更する場合も同様である。
【0040】また、ボタン「4」は利用者が約束の日時
を失念した等の場合に使用するためのものである。すな
わち、訪問日時照会のボタン「4」が押下されると、個
人識別端末30の制御部32は、その旨の電文をインタ
ーネットを介して認証代行会社のサーバ10へ送信す
る。
【0041】この電文を受信したサーバ10の制御部1
2は、データベース13の訪問日時エリア内の当該利用
者のデータを検索し、検索された訪問日時データから、
訪問日時、訪問者、訪問目的を掲載したリストを作成
し、このリストをインターネットを介して個人識別端末
30へ送信する。利用者はこのリストを参照して必要な
データを探し出す。また、このリストは図示しないプリ
ンタによって印刷することも可能である。
【0042】上述は、生体情報として虹彩の情報を用い
た例で説明したが、他の生体情報を用いても本発明のア
イリス装置を他の生態情報の検出装置、すなわち生体情
報取得装置とすれば本発明の訪問者認証システムとする
ことができる。また、上述したように本発明の訪問者認
証システムは、介護会社の介護員に限らず、全ての訪問
者の認証に対して有効であることは無論である。
【0043】第2実施の形態例 図5は本発明の第2実施の形態を示すブロック図であ
る。なお、上記第1実施の形態例と同様の部分は、同一
の符号を付してその説明を省略する。35は電子錠であ
り、個人識別端末30の制御部32に接続され、制御部
32の指令により建物の入口のドアを施錠、開錠する。
【0044】上述した構成の作用について、介護会社の
介護員が在宅介護の要介護者宅を訪問する場合を例に説
明する。介護員が本人の個人情報およびアイリスデータ
を登録し、訪問日時を連絡する作動は、第1実施の形態
例と同様であるので説明を省略する。また、要介護者の
家人は、個人識別端末30または登録センタ等で介護員
と同様の方法によって、個人情報とアイリスデータを認
証代行会社のサーバ10のデータベース13の登録エリ
アに登録する。
【0045】要介護者宅の個人識別端末30の表示部3
3には、常時は図6に示す待機画面が表示されている。
個人識別端末30の送受信部31は、訪問日時データを
受信するとこれを制御部32へ転送する。これを受けた
制御部32は、表示部33を図7に示す訪問者情報画面
に切替え表示する。
【0046】すなわち、訪問者の氏名、会社名等の個人
情報、訪問目的、訪問予定日時および操作方法のアドバ
イスを含む備考欄を表示する。図7には、AA介護サー
ビス会社の介護員○○△△が、定期介護サービスのため
に◇◇月××日14時00分頃訪問する旨が表示され、
備考欄には「訪問許可:不在の場合は不在ボタンを押し
た後OKボタンを押してください。不許可:NG。」等
の操作アドバイスのメッセージが表示されている。
【0047】なお、この備考欄は、介護員が要介護者の
容体等を問合せるために使用してもよい。要介護者が玄
関ドアの開錠操作できない、例えば要介護者が寝たきり
であったり、徘徊の恐れがあったりし、その時間帯に家
人が不在となるが、介護サービスを受けたい場合は、家
人が表示部33によって訪問日時に同意する際に「不
在」ボタンを押下後、「OK」ボタンを押下する。これ
を受けた制御部32は、家人が不在ではあるが、訪問時
に受入れを許可する旨の電文を作成し、この電文を送受
信部31によってインターネットを介して認証代行会社
のサーバ10へ送信する。
【0048】電文を受信したサーバ10の制御部12
は、家人が不在ではあるが、訪問時に受入れが許可され
た旨の電文を作成し、訪問予約端末40へ送信する一
方、データベース13の訪問日時エリア内の仮登録デー
タに介護員のアイリスデータを添付して訪問日時データ
を確定する。訪問日時の都合が悪い場合、およびこの場
合の利用者と訪問者との間の訪問日時の整合をとる場合
の作動は、第1実施の形態例と同様であるので説明を省
略する。
【0049】訪問日時決定後、その日に家人が外出する
場合は、待機画面(図6)の電子錠施錠ボタン「5」を
押下する。この信号を受けた個人識別端末30の制御部
32は、家人が外出する旨の電文を作成し、この電文を
インターネットを介して認証代行会社のサーバ10へ送
信する。電文を受信したサーバ10の制御部12は、デ
ータベース13の訪問日時エリア内の該当日の該当利用
者の訪問日時データを検索し、訪問日時データ(複数の
場合は全ての訪問日時データ)を利用者宅の個人認識端
末30へ送信する一方、当該訪問日時データに不在情報
を追加して仮格納する。
【0050】データを受信した個人識別端末30の制御
部32は、図8に示す不在時訪問者情報を(複数の場合
は全ての不在時訪問者情報)生成し、表示部33の画面
を切替えこの不在時訪問者情報を表示する。この時、図
8に示す開錠日時、退出日時は空欄になっている。ま
た、家人は介護員に対する伝言がある場合は、ページ選
択ボタン「前頁」、「次頁」を用いて画面を切替え、図
示しないキーボード等を用いて伝言を入力することも可
能なようになっている。この場合、表示部33は玄関内
に設置されていることが望ましい。
【0051】次いで、制御部32は、玄関ドアまたは電
子錠35に設けられた図示しない開閉センサによって、
家人が玄関ドアを開け閉めした信号を検知し電子錠35
を施錠すると同時に、アイリス装置34を作動させ待機
する。この時、「電子錠を施錠しました。」等の確認音
声を家人に対して流すようにしてもよい。家人の外出を
検知した制御部32は、家人が外出した旨の電文を作成
し、この電文を送受信部31によってインターネットを
介して認証代行会社のサーバ10へ送信する。
【0052】電文を受信したサーバ10の制御部12
は、家人が不在になった旨を認識し、データベース13
の該当訪問日時データの不在情報を確定し、訪問日時エ
リア内に家人の登録者データを不在時の訪問を許可した
利用者である旨の情報と共に保管する。介護員は要介護
者宅を訪れると、訪問日時の予約時に家人が不在である
旨を承知しているので、介護者宅の玄関等の入口に設置
されているアイリス装置34のカメラレンズに目を向け
る。
【0053】アイリス装置34は介護員の目画像がカメ
ラレンズの視野に入ったことをきっかけとして、介護員
の目画像を取得し制御部32へ画像データを転送する。
制御部32はこの画像データを基にアイリスデータを生
成しデータ取得日時を添付して、このデータをインター
ネットを介して認証管理会社のサーバ10へ送信する。
【0054】アイリスデータ等を受信したサーバ10の
制御部12は、データ取得日時を基準に一定の時間幅
(例えば前後15分)を持たせた時間帯と送信宅等のデ
ータからデータベース13の訪問日時エリア内の訪問日
時データを検索し、当該データに含まれる介護員のアイ
リスデータと照合し介護員の個人認証を行うと共に不在
情報が添付されているか否かの確認を行う。
【0055】不在情報が添付されており、訪問者が予約
時間帯に訪問すべき介護人本人であることが認証された
場合にのみ制御部12は、家人の不在時に介護員が訪れ
開錠した旨の電文に認証者の個人情報と開錠日時を添付
した電文を作成し、これを玄関ドアの電子錠35を開錠
するための信号と共にインターネットを介して個人識別
端末30へ送信する。
【0056】これを受信した個人識別端末30の制御部
32は、認証者の個人情報を基に表示部33の不在時訪
問者情報画面(図8)に開錠日時を表示する一方、「ド
アを開錠しました。中へお入りください。」等の誘導音
声を流すと共に、玄関ドアの電子錠35を開錠する。こ
れに従って介護員は玄関ドアを開け屋内に入る。この玄
関ドアを開け閉めした信号を検知した制御部32は、電
子錠35を施錠する。
【0057】屋内に入った介護員は、伝言を確認し介護
サービス等を行い業務を終える。その後退出する場合
は、自分の不在時訪問者情報に設けられている「退出」
ボタンを押下する。この信号を受けた個人識別端末30
の制御部32は、玄関ドアの電子錠35を開錠する。介
護員が退出すると、玄関ドアを開け閉めした信号を検知
した制御部32は、電子錠35を施錠する一方、介護人
が退出した旨の電文を作成し、この電文をインターネッ
トを介して認証代行会社のサーバ10へ送信する。
【0058】電文を受信したサーバ10の制御部12
は、万一盗難等の犯罪行為があった場合に備えて、デー
タベース13の訪問日時エリア内の該当訪問日時データ
に不在情報、開錠日時、退出日時を追加して格納し一定
期間(例えば1月)保管する。この場合、犯罪行為の防
止効果を高め、捜査活動を支援するために登録者の個人
情報に顔写真を加えるようにすることが望ましい。
【0059】なお、同時間帯に訪問者が複数予約されて
いる場合も、上記と同様の方法で順次開錠、施錠作動を
行う。介護員が複数の場合も同様である。認証結果が介
護員本人ではないとされた場合は、その旨を音声で流
し、訪問を拒否する。また不在情報が添付されていない
場合は、家人に音声等で注意を喚起し、第1実施の形態
例の予約訪問者が訪れた場合と同様にして対処する。
【0060】家人が帰宅した場合は、家人はアイリス装
置34に目を向け、アイリス装置34は家人の目画像を
取得し個人識別端末30の制御部32へ画像データを転
送する。目画像を受取った制御部32は、この画像デー
タを基にアイリスデータを生成しデータ取得日時を添付
して、このデータをインターネットを介して認証管理会
社のサーバ10へ送信する。
【0061】アイリスデータ等を受信したサーバ10の
制御部12は、データ取得日時を基準に一定の時間幅
(例えば前後15分)を持たせた時間帯と送信宅等のデ
ータからデータベース13の訪問日時エリア内の訪問日
時データを検索する。該当データ見つからない場合は、
訪問日時エリア内の家人のデータを検索し、当該家人の
登録者データに含まれるアイリスデータと照合し家人の
個人認証を行う。
【0062】この結果を基に、玄関ドアの電子錠35を
開錠するための信号をインターネットを介して個人識別
端末30へ送信する。信号を受信した個人識別端末30
の制御部32は、「ドアを開錠します。」等の音声を流
すと共に、玄関ドアの電子錠35を開錠する。なお、家
人が行う電子錠35の開錠は、この電子錠35が開錠で
きる鍵を用いて行うようにしてもよい。
【0063】家人が玄関ドアを開け閉めした信号を検知
した制御部32は、電子錠35を施錠する。屋内に入っ
た家人は、不在時訪問者情報(図8)によって、留守中
の訪問者や伝言を確認し、「取消」ボタンを押下する。
この信号を受信した個人識別端末30の制御部32は、
玄関ドアの電子錠35を開錠する一方、家人が帰宅した
旨の電文を作成し、この電文をインターネットを介して
認証管理会社のサーバ10へ送信する。
【0064】電文を受信したサーバ10の制御部12
は、訪問日時エリア内の家人のデータを消去し、不在時
の訪問者認証作動を終える。家人が早く帰った場合、忘
れ物を取りに帰った場合も上記と同様に、一旦「取消」
ボタンで不在時の訪問者認証作動を解除し、再度待機画
面(図6)の電子錠施錠ボタン「5」を押下して外出す
る。
【0065】待機画面に表示されている他のボタンを押
下した場合の作動は、第1実施の形態例と同様であるの
で説明を省略する。なお、上記は、家人の外出を検知し
た場合に電子錠35を施錠すると同時に、アイリス装置
34を作動させ待機することで説明したが、近接センサ
等を用いて、訪問者の来訪を検知し、これによってアイ
リス装置34を作動させ、例えば「玄関右上のカメラレ
ンズの目を向けてください。」等の音声誘導を流し、訪
問者の目画像を取得するようにしてもよい。
【0066】以上によって、第1実施の形態例の効果に
加えて、介護員の訪問や機器のメンテナンス等のための
訪問等のように不在時であっても受入れを許可したい場
合においても、訪問者に鍵を委託する必要がなく、鍵の
複製による不法侵入の恐れを排除することができ、指定
した時間帯の指定した訪問者のみを受入れるようにし、
この訪問データを一定期間保管するようにしたため、防
犯性に優れ、かつ利用者の利便性を更に向上できるとい
う効果が得られる。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、訪問者
の個人情報をアイリスデータと共に登録し、認証代行会
社によって利用者はどのような訪問者に対しても訪問者
の身元を確認することが可能になるため、企業の従業者
を装った料金の詐取や悪意の訪問販売員の訪問を防止し
て犯罪行為を未然に防止すると同時に、利用者が安心し
て訪問者と応対することができるという効果が得られ
る。
【0068】また、宅配便等の荷物集配者、料金徴収や
メンテナンス等のための企業の従業者、介護会社の介護
員等の訪問者は、事前に約束した訪問日時に訪問するこ
とが可能となるため、留守宅を訪れて再訪問する必要が
なくなり、訪問者の業務効率を向上させることができ
る。更に、訪問日時を予約した訪問者の場合は、予めア
イリスデータを訪問日時データに添付するようにしたた
め、照合が即座に行え訪問者の利便性を向上することが
できる他、比較的小規模のサーバによっても本システム
を構築することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態を示すブロック図
【図2】本発明の第1実施の形態の待機画面表示例
【図3】本発明の第1実施の形態の訪問者情報画面表示
【図4】本発明の希望日時入力画面表示例
【図5】本発明の第2実施の形態を示すブロック図
【図6】本発明の第2実施の形態の待機画面表示例
【図7】本発明の第2実施の形態の訪問者情報画面表示
【図8】本発明の第2実施の形態の不在時訪問者情報画
面表示例
【符号の説明】
10 サーバ 11,21,31 送受信部 12,22,32 制御部 13 データベース 20 訪問者登録端末 23,33 表示部 24,34 アイリス装置 35 電子錠 40 訪問予約端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08B 25/08 A61B 5/10 ZEC Fターム(参考) 4C038 FF05 FG01 5B085 AE02 AE23 AE25 BG06 5C087 AA10 AA24 AA25 BB12 BB46 BB65 BB74 DD05 DD24 EE05 FF01 FF02 FF04 FF19 GG02 GG10

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 訪問者の身元を認証する認証代行会社が
    管理する情報処理装置と、利用者の管理する生体情報取
    得装置と表示部を有する個人識別端末とをネットワーク
    を介して接続し、前記訪問者が、生体情報取得装置を有
    し前記ネットワークに接続する訪問者登録端末によって
    個人情報とその個人の生体情報とを前記情報処理装置に
    登録し、前記利用者への訪問日時を連絡し、該訪問日時
    に前記利用者の管理する生体情報取得装置による生体情
    報を基に前記認証代行会社が訪問者の身元を認証するこ
    とを特徴とする訪問者認証システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記訪問日時を、前記認証代行会社を経由して、前記訪
    問者と前記利用者との日時の整合をとることを特徴とす
    る訪問者認証システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、 前記利用者の個人識別端末に電子錠を接続し、前記訪問
    日時決定時に利用者が訪問者に不在時の受入れ許可を与
    え、該許可を前記認証代行会社に登録し、前記訪問者の
    訪問日時に訪問者の身元を認証し、前記許可を基に前記
    電子錠を開錠することを特徴とする訪問者認証システ
    ム。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3において、 前記訪問者の身元を認証する過程で生ずる利用料金を集
    計する集計手段を前記情報処理装置に設けたことを特徴
    とする訪問者認証システム。
  5. 【請求項5】 訪問者の身元を認証する認証代行会社が
    管理する情報処理装置と、利用者の管理する生体情報取
    得装置と表示部を有する個人識別端末とをネットワーク
    を介して接続し、前記訪問者が、生体情報取得装置を有
    し前記ネットワークに接続する訪問者登録端末によって
    個人情報とその個人の生体情報とを前記情報処理装置に
    登録し、訪問時に前記利用者の管理する生体情報取得装
    置による生体情報を基に前記認証代行会社が訪問者の身
    元を認証し、この認証過程で生ずる利用料金を集計する
    集計手段を前記情報処理装置に設けたことを特徴とする
    訪問者認証システム。
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