JP2003114751A - コンピュータシステム、デバイス、キーボード、キー部材 - Google Patents

コンピュータシステム、デバイス、キーボード、キー部材

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JP2003114751A JP2001291256A JP2001291256A JP2003114751A JP 2003114751 A JP2003114751 A JP 2003114751A JP 2001291256 A JP2001291256 A JP 2001291256A JP 2001291256 A JP2001291256 A JP 2001291256A JP 2003114751 A JP2003114751 A JP 2003114751A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な構造を有し、低コストで実現すること
のできるキー構造を有したキーボードを提供することを
目的とする。 【解決手段】 一方向に連続する複数のキーをキー部材
30とカバー部材40で構成し、これらを、カバー部材
40の位置決めピン43A、43Bをキー部材30の孔
37に差し込むことによって組み合わせる構成とした。
このとき、キー部材30には、サイドサポート部34の
複数箇所に湾曲部36を設け、カバー部材40側とキー
部材30側で加工誤差があっても、孔37に位置決めピ
ン43A、43Bを差し込むことによって湾曲部36が
変形し、カバー部材40側の開口部42とキー部材30
側のキートップ部33とにズレが生じるのを防ぐ構成と
なっている。また、キー部材30は、アーム32が弾性
変形することによって上下動する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キーボードやコン
ピュータシステム、キーボードを備えたデバイス等に関
する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、PC(Personal Compute
r)や電子式卓上計算機等をはじめとする各種デバイスに
おいて、ユーザが操作を行なうためのキーボードは複数
のキーがそれぞれストローク(以下、本明細書では、こ
れを「上下動」と称する)可能な構成となっている。こ
のようなキーに求められる機能としては、キーを上下動
させるだけでなく、キーを押し下げたときに、キーの下
方に位置する回路基板のスイッチを操作する機能、キー
を押し上げて復帰させる機能等があり、また、操作感を
向上させるための機能として、上下動するときにそれ以
外の方向にキーがぶれるのを抑える機能等がある。
【0003】図6は、このような機能を兼ね備えたキー
の構造の一例を示すもので、1はキーの表面を形成する
キートップ、2はキートップ1を上下動可能に支持する
上下動機構、3はキートップ1を元の位置に戻すラバー
ドームである。上下動機構2は、一対のアーム4、5、
トッププレート6、固定部材7によって構成されてい
る。この上下動機構2は、アーム4、5が軸4aを介し
て回動可能に連結され、これらがパンタグラフあるいは
ハサミのように動作することによって、上下方向に伸縮
可能となっている。トッププレート6は、一端がアーム
4に回動自在に連結され、他端がアーム5に対しスライ
ド可能に係合し、アーム4、5の伸縮動作時の補強要素
としての機能、およびラバードーム3の先端部を受ける
機能を有する。また固定部材7は、アーム4、5の下端
側を図示しないベースプレートにスライド可能に固定す
るものである。ラバードーム3は、弾性を有したラバー
系材料等からなり、上下動機構2の内方に収められ、そ
の先端部が上下動機構2のトッププレート6の下面に当
接するようになっている。先端部の裏面側には、下方に
突出する突起が設けられ、この突起が図示しないベース
プレートに設けられたメンブレンシート(回路基板)のス
イッチを操作するようになっている。
【0004】このような構造のキーは、ユーザがキート
ップ1を押し下げると上下動機構2が縮動し、これに伴
なってラバードーム3が圧縮変形して先端部が押し下げ
られるようになっている。先端部が押し下げられるに伴
ない、先端部の裏面側に設けられた図示しない突起がス
イッチを押圧し、これによってキートップ1が操作され
たことが検出されるようになっているのである。また、
上記のように圧縮変形したラバードーム3は元の形状に
戻ろうとする復元力を有しており、ユーザがキートップ
1を押し下げるのを中止すると、このラバードーム3の
復元力によってトッププレート6が押し上げられ、上下
動機構2が伸びてキートップ1が元の位置に復帰する構
造となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したよ
うな構成のキーは、特に上下動機構2の構造が複雑であ
り、部品コスト、組立コストが嵩むという問題がある。
周知のように、キーボードには、多数のキーが備えられ
ているため、個々のキーを組み立てる(組み付ける)には
多大な手間がかかり、また部品点数も膨大なものとなる
ため、キーボード全体のコストから見れば、上記問題は
無視できないものとなるのである。もちろん、上下動機
構2の部品点数を減らすことも考えられるが、キーの上
下動時の安定性を確保するという観点からすれば、部品
点数の削減は容易にできることではない。本発明は、こ
のような技術的課題に基づいてなされたもので、より簡
易な構造を有し、低コストで実現することのできるキー
構造を備えたキーボードやコンピュータシステム、キー
ボードを備えたデバイス等を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らが鋭意検討を
行なった結果、複数のキーを一体の部品で形成すること
が有効である、との知見を得た。しかしながら、複数の
キーを一体の部品で形成する場合、以下に示すような問
題が生じる。図5(a)に示すように、キー部材11と、
カバー12とを組み合わせてキーを構成する場合、キー
部材11に突出形成された複数(例えば2個)のキートッ
プ11a、11aが、カバー12に形成された孔12
a、12aに嵌め込まれる構成となる。
【0007】ところで、上述したようなキー部材11や
カバー12には、一般に樹脂成形品が用いられる。樹脂
成形品の場合に限るものではないが、複数の部品を組み
合わせる場合には、常に加工誤差の問題が伴なう。キー
部材11のキートップ11a、11aの間隔P1、カバ
ー12の孔12a、12aの間隔P2には、それぞれを
樹脂成形する際の所定の公差が与えられている。例え
ば、キーが多数個並び、その両端に配置されるキーの間
隔P1、P2が100mmを超えるような場合、一般的
に±0.25mmの公差が発生する。この場合、樹脂成
形されたキー部材11の間隔P1が−0.25mmの加
工誤差、カバー12の間隔P2が+0.25mmの加工
誤差であったとすると、双方の間にはトータルで0.5
0mmの誤差が存在する。すると、図5(b)に示すよう
にカバー12の孔12aにキー部材11のキートップ1
1aを嵌め込んだときに、キー部材11およびカバー1
2のそれぞれが公差内の精度を有していても、孔12a
の中心に対してキートップ11aの中心がズレることに
なってしまうケースが生じる。
【0008】このようなズレがあると、ユーザの操作時
にキートップ11aが孔12aに干渉し、キートップ1
1aの上下動が阻害されてしまうことがある。これを避
けるため、キートップ11aの外径寸法と孔12aの内
径寸法は、このような公差内での加工誤差を見込んだク
リアランスが設定されている。しかしながら、図5(b)
に示すように、孔12aに対してキートップ11aが一
方の側にずれ、キートップ11aの周囲の隙間13が一
部で狭まったり欠けていたりすると、見栄えが良くな
い。このため、クリアランスをより大きくし、隙間13
がキートップ11aの全周に連続するようにすることも
考えられるが、これでは逆に、ユーザ側に、あたかもP
C全体の加工誤差が低いような印象を与えかねず、また
隙間13から異物等が侵入する可能性も高まってしま
う。上記したような問題は、一体の部品として連続させ
るキーの数が増え、部品の長さが長くなればなるほど顕
著となる。もちろん、キー部材11やカバー12の成形
時の加工誤差を向上させれば上記問題は解決できるもの
の、樹脂成形品の加工誤差を向上させるには金型コスト
の大幅な上昇に直結するため、問題の有効な解決手段と
はなり得ない。
【0009】上記のような問題を考慮してなされた本発
明のコンピュータシステムは、少なくとも一方向に沿っ
て連続配置された複数のキーをフレームで支持する構成
のキーボードを備え、フレームは、複数のキーのそれぞ
れの位置を前記方向に沿って調整可能とする調整部を有
するものとした。なお、複数のキーは、フレームに一体
に支持するのが好ましい。ここで、調整部は、フレーム
に支持されたキーのそれぞれの位置を調整可能とできる
のであればいかなる構成であっても良いが、フレームの
一部が長さ方向に変形する変形部を調整部とすることが
できる。フレームが長さ方向に変形することによって、
フレームに支持されたキーのピッチ(間隔)が調整でき
る。このように、フレームに複数のキーを支持した構造
において、個々のキーの位置を調整可能とすることによ
って、部品の加工誤差を吸収することが可能となる。と
ころで、キーを上下動可能とする機構として、例えば図
6に示したような上下動機構2を採用し、これをフレー
ムで支持するような構成も考えられはするが、複数の部
品を一体化することによって部品点数を減らすという本
願発明の主旨からすれば、このフレーム自体にキーを上
下動させる機能を具備するのが好ましい。すなわち、フ
レームから延出する弾性変形可能なアームを形成し、こ
のアームにキーを設けるのである。この場合、キーはア
ームに一体に形成しても良いし、また別部品をアームに
装着する構成とすることも可能である。また、このキー
ボードに、複数のキーの隙間を塞ぐカバー部材を備える
場合、フレームに支持されたキーを位置決めするピン等
の位置決め部を形成するのが好ましい。この位置決め部
により、キーを支持するフレーム側が矯正され、キーの
位置が調整される。
【0010】本発明は、コンピュータシステムに限らな
いデバイスとしても捉えることができ、このデバイス
は、複数のキーと、これら複数のキーが連続配置された
方向に延在するフレームと、このフレームから延出し、
複数のキーのそれぞれを上下動可能とするアームとを備
えることを特徴とする。このような構成を有するデバイ
スは、キーを構成する部品点数を最小限に抑えることが
可能となる。また、このようなフレームは、複数のキー
が連続配置された方向の両側に設けられ、このフレーム
に、側方に湾曲または折曲した湾曲/折曲部を備えるこ
ともできる。この湾曲/折曲部は、複数のキーのピッチ
を調整するものである。
【0011】本発明は、複数のキーを備えたキーボード
として捉えることもでき、このキーボードは、フレーム
に、複数のキーの間隔を調整する調整部と、キーをキー
ボードのベースに対して位置決めする位置決め部と、を
備えることを特徴とする。さらにこのキーボードは、複
数のキーの隙間を塞ぐカバー部材を備えたものとするこ
とができ、このカバー部材には、位置決め部をベースに
位置決めする位置決めピンを設けるのが好ましい。これ
によって、調整部にてキーの間隔を最適に調節した状態
で、位置決め部にてこれを位置決め固定することができ
るのである。この場合、キーはカバー部材に対して位置
決めされる、とも言えるが、キーおよびカバー部材はい
ずれもベースに取り付けるものであるため、位置決め部
をベースに位置決めすることと本質的には変わりが無
い。この場合、複数のキーは必ずしも一方向に沿って連
続配置されるとは限らず、例えば一方向においてその両
側に交互に配置された、いわゆる千鳥状に配置されたキ
ー等も対象とすることができる。
【0012】また、本発明に係るキーボードは、一方向
に配置された複数のキーを上下動可能に支持するフレー
ムに、複数のキーが配置された方向に変形可能な変形部
と、この変形部の両側に設けられた孔とを設けるように
した。そして、複数のキーを露出させる開口部を有した
カバーには、フレームの孔を貫通してベースに固定され
るピンを設けるようにした。これにより、フレームとカ
バーに加工誤差や温度による誤差による寸法差がある場
合、フレーム側の変形部の両側に設けられた孔にカバー
のピンを通し、これをベースに固定することにより、誤
差を吸収した状態でフレームが固定されることになる。
【0013】本発明のキーボードを構成するキー部材
は、一対のサイドサポート部と、これらサイドサポート
部間に配置された複数のキートップと、一端部がキート
ップに連結され、他端部がサイドサポート部に接続され
た弾性変形可能なアームと、を備えることを特徴とす
る。このような構成では、キートップを押すと、アーム
が弾性変形することによって、キーのストローク動作が
実現できる。この場合、サイドサポート部に、互いに隣
接するキートップの間に湾曲/折曲部を形成すれば、キ
ーのピッチを調整することができる。ところで、前記ア
ームは、キートップの一方の側にて、一対のサイドサポ
ート部に向けて略V字状に延出し、隣接する他のキート
ップは、この略V字状に延出したアームの間に位置する
構成とすることが好ましい。これにより、アームの長さ
を最大限に確保することができる。このような構成は、
アームの一端部が連結されたキートップに隣接する他の
キートップの近傍にて、このアームの他端部をサイドサ
ポート部に接続させる構成、と言い換えることもでき
る。これらは、複数のキーが並んだ方向の両側のフレー
ムに対し、アームが一本ずつ合流する構成となっている
が、これに限るものではない。例えば、複数のキーが並
んだ方向の両側に位置するフレームの一方のみに対し、
キートップから延びる2本一組のアームを合流させるよ
うな構成とすることもできる。このようなアームは、一
端部側に対しサイドサポート部側の他端部側の断面積が
小さくなるよう形成するのが好ましい。これにより、キ
ー操作のためにキートップを押したとき、アームの変形
が他端部側に集中する。これに対し、このような断面積
の変化の無い構成のアームの場合、アームの変形はその
全長にわたって略均一になる。双方を比較すると、断面
積の変化の無い構成のアームでは、一端部側のキートッ
プ表面の傾きが大きくなるのに対し、他端部側に変形が
集中する上記アームでは、キートップ表面の傾きを小さ
くすることが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す実施の形態
に基づいてこの発明を詳細に説明する。図1は、本実施
の形態におけるPCの一例を示す図である。この図1に
示すように、コンピュータシステム、デバイスとしての
PC20は、ノートブック型であり、イメージを表示す
るモニタ部(表示部)21と、モニタ部21における表示
内容を制御する制御部としてのマザーボードやHDD等
を内蔵した本体部22とが開閉可能に連結された構成と
なっている。
【0015】そして、本体部22の上面には、所定数の
キー23が所定の配列で配置されたキーボード24が備
えられている。本実施の形態では、このキーボード24
に備えられたキー23のうち、例えばキーボード24の
左側部にて、一方向に所定数(例えば6個)のキー23が
連続して配置された機能キーブロック25に本発明を適
用する。
【0016】図2に示すように、機能キーブロック25
は、キー部材30とカバー部材40とから構成される。
図2および図3に示すように、キー部材30は、樹脂製
で、全体として略矩形状を有したフレーム31と、この
フレーム31から内方に延出する2本一対のアーム32
と、このアーム32の先端部に一体に形成され、キー2
3を構成するキートップ部(キートップ)33と、が一体
に形成された構成となっている。本実施の形態では、こ
のキー部材30には、例えば6個のキートップ部33が
一方向に連続して配列された構成となっている。フレー
ム31は、キートップ部33が連続する方向においてそ
の両側に延在する2本一対のサイドサポート部34と、
これら2本一対のサイドサポート部34をその両端部で
互いに連結するエンドジョイント部35とによって、全
体として略矩形状をなしている。
【0017】サイドサポート部34には、その長さ方向
において複数箇所に、略U字状に折曲した湾曲部(調整
部、変形部、湾曲/折曲部)36が形成されている。こ
の湾曲部36は、この部分がサイドサポート部34の長
さ方向に弾性変形、つまり略U字状の部分が開閉する方
向に弾性変形することによって、サイドサポート部34
をその長さ方向に伸縮変形可能としている。本実施の形
態では、湾曲部36は、キートップ部33のそれぞれに
対応した数が所定の位置に形成されている。また、サイ
ドサポート部34には、その長さ方向において複数箇所
に、フレーム31の内側に張り出す張り出し部34aが
形成され、各張り出し部34aには、後述の如くカバー
部材40と組み合わせたときに位置決め孔として機能す
る孔(位置決め部)37が形成されている。サイドサポー
ト部34に設けられる孔37は、少なくとも、複数のキ
ートップ部33が連続配置された方向において湾曲部3
6の前後に設けられる。本実施の形態では、サイドサポ
ート部34に設けられる孔37は、キートップ部33の
それぞれに対応した数が所定の位置、例えば各湾曲部3
6の近傍に配置されている。また、エンドジョイント部
35にも、同様にして、孔37を有した張り出し部35
aが形成されている。
【0018】図3(a)に示したように、両側のサイドサ
ポート部34から延出する2本一対のアーム32は、そ
の先端部32aにキートップ部33が一体に形成された
構成となっている。つまり、キートップ部33は、2本
一対のアーム32によってフレーム31に支持されてい
るのである。これらアーム32は、それぞれサイドサポ
ート部34に対して所定の角度で合流するようになって
いる。言い換えると、2本一対のアーム32は、キート
ップ部33側から見て、その間隔が漸次広がるよう略V
字状に延び、その基端部32bが隣接する他のキートッ
プ部33の両側近傍の位置にてサイドサポート部34に
合流している。これにより、略V字状に延びた2本一対
のアーム32の間には、隣接するキートップ部33が位
置することになる。また、2本一対のアーム32が先端
部32a側でキートップ部33の近傍にて合流する部分
には、これら2本一対のアーム32間にプレート状の補
強部38が形成されている。そして、各アーム32は、
先端部32a側から基端部32b側に向けて、その太さ
が徐々に細くなるように形成されている。このようなア
ーム32により、図4に示すように、キートップ部33
をフレーム31によって形成される面に対して直交する
方向(図中矢印(1)の方向)に押したときに、アーム32
が弾性変形してキートップ部33の変位を許容するよう
になっている。このとき、2本一対のアーム32は、基
端部32b側が細く、しかも先端部32a側には補強部
38が形成されているので、アーム32の変形は、基端
部32b側に集中することになる。
【0019】キートップ部33は、例えば平面視略円形
で、下端33a側が開口した略ドーム状となっている。
そして、ユーザがキー23を操作する際に触れるフェイ
ス面33b側は、アーム32やフレーム31によって構
成される面に対し、その一方の側に突出するように形成
されている。なお、これらフレーム31およびアーム3
2は、同じ厚さで形成されているため、キー部材30に
おいては、キートップ部33のみが一方の側に突出した
構成となている。このようなキートップ部33は、フェ
イス面33bの裏面側に図示しないラバードームの先端
部が当接するようになっている。このラバードームは、
従来例として示した図6のラバードーム3と同様、弾性
を有したラバー系材料等からなり、キートップ部33が
押し下げられたときに図示しないベースプレートに設け
られたメンブレンシートのスイッチを操作する機能と、
押し下げられたキートップ部33を元の位置に復帰させ
る機能とを担う。
【0020】加えて、キートップ部33には、下端33
aから外周側に張り出すフランジ部39が一体に形成さ
れている。このフランジ部39は、その外径寸法が後述
するカバー部材40の開口部42の内径と略同径に設定
され、開口部42との隙間を視覚的に塞ぐためのもので
ある。そして、図3(a)に示したように、フランジ部3
9には、その外周側に、開口部42の内径よりもさらに
突出するストッパ39aが複数箇所、例えば2箇所に形
成されており、これによってキートップ部33がカバー
部材40の開口部42から飛び出さないようになってい
る。
【0021】図2に示したように、カバー部材40は、
樹脂製で、キーボード24に装着された状態で互いに隣
接するキー23の隙間を塞ぐことによって機能キーブロ
ック25の表面を形成するカバー部41に、個々のキー
23を嵌め込むための開口部42が所定数(本実施の形
態では6個)形成された構成となっている。開口部42
は、その内径寸法が、前述したキー部材30のキートッ
プ部33の外径寸法よりも大きく、かつフランジ部39
のストッパ39aの外径寸法よりも小さくなるよう設定
されている。
【0022】カバー部41の裏面には、キー部材30と
の位置決めを図るための位置決めピン(位置決め部、ピ
ン)43A、43Bが突出形成されている。これら位置
決めピン43Aと43Bは、その長さが異なって設定さ
れており、短い位置決めピン43Aはキー部材30の位
置決め機能のみを有し、長い位置決めピン43Bは、キ
ー部材30の位置決め機能に加え、カバー部材40およ
びキー部材30を図示しないベース部材に固定する機能
を有している。すなわち、長い位置決めピン43Bは、
キー部材30の孔37を貫通し、さらにその裏面側に突
出して、所定数のキー23を保持するベースプレート
(図示無し)に形成された孔に挿通されるようになってい
る。そして、ベースプレート(図示無し)の裏面側に突出
した位置決めピン43Bの先端部を熱溶着することによ
り、キー部材30およびカバー部材40をベースプレー
ト(図示無し)に固定するようになっているのである。
【0023】上述したような構成の機能キーブロック2
5は、カバー部材40の位置決めピン43A、43Bを
キー部材30の孔37に差し込むことによって組み合わ
される。このとき、キー部材30には、サイドサポート
部34の複数箇所に湾曲部36が設けられているので、
カバー部材40側とキー部材30側で加工誤差があって
も、孔37に位置決めピン43A、43Bを差し込む
と、湾曲部36が変形することによってその長さが伸縮
し、キートップ部33の位置がカバー部材40の位置決
めピン43A、43Bによって矯正されることになる。
その結果、カバー部材40側とキー部材30側で加工誤
差があっても、カバー部材40側の開口部42とキー部
材30側のキートップ部33とにズレが生じるのを防ぐ
ことができ、美観を損なうのを防ぐことができる。この
ようにして、一方向に複数のキー23が連続する構成の
機能キーブロック25を、キー部材30とカバー部材4
0のみで構成することが可能となり、従来の複雑な構造
に比較し、部品点数を大幅に削減して部品コストおよび
組み立てコストを低減することが可能となる。また、こ
のような構成により、湾曲部36の変形によってカバー
部材40側とキー部材30側で加工誤差や温度による寸
法変化を吸収することが可能となるので、カバー部材4
0やキー部材30の加工精度を従来よりも落とすことも
可能であり、これによるコスト低減効果も大きい。
【0024】しかも、キー部材30は、従来の上下動機
構2のように複雑な構造ではなく、アーム32が弾性変
形することによって上下動する構成となっており、非常
にシンプルな構造でキー23の上下動動作を実現するこ
とが可能となったのである。また、アーム32は、キー
トップ部33側から略V字状に、隣接する他のキートッ
プ部33の両側に伸びる構成とした。これにより、アー
ム32の長さを最大限に確保することができる。ここ
で、アーム32が長ければ長いほどキートップ部33を
垂直に近い移動軌跡で上下動させることが可能となり、
キートップ部33の傾きを意識することなく、違和感の
ない操作感を提供することができる。しかも略V字状の
アーム32によって、キートップ部33の上下動を不要
な方向への揺れ等を抑えた安定感のあるものとすること
ができる。また、アーム32は、アーム32から遠い基
端部32b側が細くなる形状となっている。これによっ
てキートップ部33が操作されることによってアーム3
2が弾性変形するときに、その変形を基端部32b側に
集中させることができる。一方、アーム32を一定の太
さで設計した場合には、アーム32が全体的にほぼ一定
の曲率で曲がることになる。これに比較すると、上記し
たように、アーム32の変形を基端部32b側に集中さ
せることによって、アーム32の先端部32a側、すな
わちキートップ部33の傾きを小さくすることができ
る。その結果、ユーザは、キートップ部33がアーム3
2の基端部32b側を中心にして回動しているのを意識
することなく、良好な操作感を得ることができるのであ
る。
【0025】なお、上記実施の形態では、湾曲部36を
略U字状に形成する例を挙げたが、言うまでもなく、こ
れが略V字状等であっても何ら支障はない。これ以外に
も、キー部材30の伸縮を許容する構造であれば、他の
いかなる構造を採用しても良いのは言うまでもないこと
である。加えて、湾曲部36や孔37(およびこれに対
応したカバー部材40側の位置決めピン43A、43
B)を、各キートップ部33に対応して設ける構成とし
たが、必ずしもこれに限るものではなく、所定の位置決
め精度を確保できるのであれば、これらは適宜間隔で設
ければ良い。また、アーム32の基端部32b側を細く
し、ここに変形を集中させる構成としたが、同様の機能
が発揮できるのであれば、基端部32b側にスリット等
を形成することも可能である。さらに、上記実施の形態
では、カバー部材40側に位置決めピン43A、43B
を設ける構成としたが、これら機能キーブロック25を
支持するベースプレート側に位置決めピンを設け、これ
に対してキー部材30やカバー部材40を位置決めする
構成とすることも考えられる。
【0026】ところで、上記実施の形態では、一方向に
例えば6個のキー23が連続する機能キーブロック25
を例に挙げたが、これに限るものではなく、互いに直交
する二方向(行と列)において複数行×複数列の配列を有
したキーを、上記のキー部材30と同様の一体の部品で
構成することも可能である。この場合、少なくとも一方
向(各列あるいは各行)において、上記の湾曲部36と同
様の、寸法調整機能を有する部分を設ける必要があり、
さらに好ましくは、他方向(各行あるいは各列)にも同様
の部分を設けるのが好ましい。さらに、上記実施の形態
は、キー部材30にカバー部材40を装着することによ
って一連のキー23を構成する例を挙げたが、例えば、
カバー部材40を無くし、これに代えて、キートップ部
33に、図6に示したキートップ1と同様のキートップ
部材を嵌め込むことによって、キーを構成することも可
能である。この場合、アーム32に支持されたキートッ
プ部33は、キートップ部材の上下動機構として機能す
ることになる。
【0027】また、湾曲部36における変形は、加工誤
差等を吸収する寸法調整機能のみならず、例えば湾曲面
に沿って複数のキーを配置する場合等の変形吸収機能と
しても有効に適用できる。上記したようなキーの構造
は、PC20のキーボード24に限らず、電子式卓上計
算機や自動販売機等、各種デバイスのキーやスイッチと
して用いることが可能である。これ以外にも、本発明の
主旨を逸脱しない限り、上記実施の形態で挙げた構成を
取捨選択したり、他の構成に適宜変更することが可能で
ある。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
十分な機能を有しながら、簡易でかつ低コストで実現す
ることのできるキー構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態におけるキーボードを備えたP
Cの一例を示す図である。
【図2】 カバー部材とキー部材を示す斜視図である。
【図3】 キー部材の平面図および側面図である。
【図4】 キーを操作したときのキー部材の変形を示す
図である。
【図5】 複数のキーを連続させた場合の問題点を示す
図であり、(a)はカバー部材とキー部材の関係を示す
図、(b)はキーが一方の側に偏った状態を示す図であ
る。
【図6】 従来のキーの構造の一例を示す図である。
【符号の説明】
20…PC(コンピュータシステム、デバイス)、21…
モニタ部(表示部)、22…本体部、23…キー、24…
キーボード、25…機能キーブロック、30…キー部
材、31…フレーム、32…アーム、33…キートップ
部(キートップ)、34…サイドサポート部、36…湾曲
部(調整部、変形部、湾曲/折曲部)、37…孔(位置決
め部)、38…補強部、40…カバー部材、41…カバ
ー部、42…開口部、43A、43B…位置決めピン
(位置決め部、ピン)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀内 光雄 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 Fターム(参考) 5B020 DD02 DD51

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イメージを表示する表示部、当該表示部
    における表示内容を制御する制御部、当該制御部に対す
    る入力手段としてのキーボードを備えるコンピュータシ
    ステムであって、 前記キーボードは、 少なくとも一方向に沿って連続配置され、それぞれが上
    下動可能とされた複数のキーと、 前記複数のキーを支持するフレームと、を備え、 前記フレームは、前記複数のキーのそれぞれの位置を前
    記方向に沿って調整可能とする調整部を有することを特
    徴とするコンピュータシステム。
  2. 【請求項2】 前記調整部は、前記フレームの一部が当
    該フレームの長さ方向に変形する変形部であることを特
    徴とする請求項1記載のコンピュータシステム。
  3. 【請求項3】 前記キーボードは、前記複数のキーの隙
    間を塞ぐカバー部材をさらに備え、 前記カバー部材には、前記フレームに支持された前記キ
    ーを位置決めする位置決め部が形成されていることを特
    徴とする請求項1記載のコンピュータシステム。
  4. 【請求項4】 前記フレームは、当該フレームから延出
    する弾性変形可能なアームを有し、当該アームに前記キ
    ーが設けられていることを特徴とする請求項1記載のコ
    ンピュータシステム。
  5. 【請求項5】 入力手段としてのキーを備えたデバイス
    であって、 少なくとも一方向に沿って連続配置された複数のキー
    と、 前記複数のキーが連続配置された方向に延在するフレー
    ムと、 前記フレームから延出し、弾性変形可能で前記複数のキ
    ーのそれぞれを上下動可能とするアームと、を備えるこ
    とを特徴とするデバイス。
  6. 【請求項6】 前記フレームは、前記複数のキーの両側
    に設けられ、 前記アームは、前記フレームから当該フレームに対して
    所定の角度でそれぞれ延出し、先端部に前記キーが設け
    られていることを特徴とする請求項5記載のデバイス。
  7. 【請求項7】 前記フレームは、前記複数のキーの両側
    に設けられ、 前記フレームは、当該フレームが延在する方向に対して
    側方に湾曲または折曲した湾曲/折曲部を備えることを
    特徴とする請求項5記載のデバイス。
  8. 【請求項8】 前記湾曲/折曲部は、前記複数のキーの
    ピッチを調整するものであることを特徴とする請求項7
    記載のデバイス。
  9. 【請求項9】 複数のキーを備えたキーボードであっ
    て、 上下動可能なキーと、 前記複数のキーを支持するフレームと、 前記フレームが固定されるキーボードのベースと、を備
    え、 前記フレームは、 前記複数のキーの間隔を調整する調整部と、 前記キーを前記キーボードのベースに対して位置決めす
    る位置決め部と、を備えることを特徴とするキーボー
    ド。
  10. 【請求項10】 前記フレームは、当該フレームから延
    出する弾性変形可能なアームを有し、当該アームに前記
    キーが設けられることによって当該キーが上下動可能と
    なっていることを特徴とする請求項9記載のキーボー
    ド。
  11. 【請求項11】 前記キーボードは、前記複数のキーの
    隙間を塞ぐカバー部材をさらに備え、 前記カバー部材には、前記位置決め部を前記ベースに位
    置決めする位置決めピンが設けられていることを特徴と
    する請求項9記載のキーボード。
  12. 【請求項12】 一方向に配置された複数のキーと、 前記複数のキーを上下動可能に支持するフレームと、 前記複数のキーを露出させる開口部を有したカバーと、 前記フレームおよび前記カバーが固定されるキーボード
    のベースと、を備え、 前記フレームは、 前記複数のキーが配置された方向に変形可能な変形部
    と、 前記変形部の両側に設けられた孔と、を備え、 前記カバーは、前記フレームの前記孔を貫通して前記ベ
    ースに固定されるピンを有していることを特徴とするキ
    ーボード。
  13. 【請求項13】 前記フレームは、前記複数のキーのそ
    れぞれに対し、当該フレームから延出してその先端部に
    前記キーが設けられた弾性変形可能なアームを有するこ
    とを特徴とする請求項12記載のキーボード。
  14. 【請求項14】 キーボードを構成するキー部材であっ
    て、 対向する一対のサイドサポート部と、 前記一対のサイドサポート部間に配置された複数のキー
    トップと、 前記複数のキートップのそれぞれに対して設けられ、一
    端部が前記キートップに連結され、他端部が前記サイド
    サポート部に接続された弾性変形可能なアームと、を備
    えることを特徴とするキー部材。
  15. 【請求項15】 前記サイドサポート部は、互いに隣接
    する前記キートップの間に、当該サイドサポート部が連
    続する方向以外に湾曲または折曲した湾曲/折曲部が形
    成されていることを特徴とする請求項14記載のキー部
    材。
  16. 【請求項16】 前記アームは、前記キートップの一方
    の側にて、一対のサイドサポート部に向けて略V字状に
    延出し、隣接する他のキートップは、当該略V字状に延
    出したアームの間に位置することを特徴とする請求項1
    4記載のキー部材。
  17. 【請求項17】 前記アームの他端部は、当該アームの
    一端部が連結された前記キートップに隣接する他のキー
    トップの近傍にて、前記サイドサポート部に接続されて
    いることを特徴とする請求項14記載のキー部材。
  18. 【請求項18】 前記アームは、前記一端部側に対し前
    記他端部側の断面積が小さくなるよう形成されているこ
    とを特徴とする請求項14記載のキー部材。
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