JPH07296673A - キーボードスイッチ - Google Patents
キーボードスイッチInfo
- Publication number
- JPH07296673A JPH07296673A JP6107808A JP10780894A JPH07296673A JP H07296673 A JPH07296673 A JP H07296673A JP 6107808 A JP6107808 A JP 6107808A JP 10780894 A JP10780894 A JP 10780894A JP H07296673 A JPH07296673 A JP H07296673A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key top
- resin frame
- keyboard switch
- guide
- link
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H2221/00—Actuators
- H01H2221/024—Transmission element
- H01H2221/026—Guiding or lubricating nylon
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H3/00—Mechanisms for operating contacts
- H01H3/02—Operating parts, i.e. for operating driving mechanism by a mechanical force external to the switch
- H01H3/12—Push-buttons
- H01H3/122—Push-buttons with enlarged actuating area, e.g. of the elongated bar-type; Stabilising means therefor
Landscapes
- Push-Button Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 全高が低く、比較的簡単な構造で、安価に製
作できるキーボードスイッチを得るにある。 【構成】 補強板1上に積層されるメンプレン接点2の
表面に樹脂フレーム5を位置し、この樹脂フレーム5の
開口4に落とし込む倒立カップ状クリックラバー3の押
圧突起3aを、キートップ6の下面に一体成形する円筒
ボス6aで前記メンプレン接点2に押圧するキーボード
スイッチにおいて、前記キートップ6の各辺下部に複数
の変形”コ”字状のリンクシャフト7A〜7Dの上辺部
7aを回動可能に支持し、これらのリンクシャフト7A
〜7Dの下辺部7cを前記樹脂フレーム5の表面と略平
行な方向に案内する複数の案内溝8を前記樹脂フレーム
5に形成したキーボードスイッチ。
作できるキーボードスイッチを得るにある。 【構成】 補強板1上に積層されるメンプレン接点2の
表面に樹脂フレーム5を位置し、この樹脂フレーム5の
開口4に落とし込む倒立カップ状クリックラバー3の押
圧突起3aを、キートップ6の下面に一体成形する円筒
ボス6aで前記メンプレン接点2に押圧するキーボード
スイッチにおいて、前記キートップ6の各辺下部に複数
の変形”コ”字状のリンクシャフト7A〜7Dの上辺部
7aを回動可能に支持し、これらのリンクシャフト7A
〜7Dの下辺部7cを前記樹脂フレーム5の表面と略平
行な方向に案内する複数の案内溝8を前記樹脂フレーム
5に形成したキーボードスイッチ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータやワードプ
ロセッサ等のキー入力装置として用いるキーボードスイ
ッチに関する。
ロセッサ等のキー入力装置として用いるキーボードスイ
ッチに関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、薄型であることが望まれ
るノートブック型OA機器のキーボードにおいては、図
5及び図6に示すような構造のキーボードスイッチが用
いられている。即ち、剛性の高い金属板等の補強板Aに
積層されるメンプレン接点Bの表面には、樹脂成形され
るキートップCの抜け止めフックc1を受け入れる係止
壁d1を成形された樹脂フレームDが積層され、同前記
メンプレン接点Bをメークさせる押圧突起e1を有する
倒立カップ状のクリックラバーEが樹脂フレームDに形
成される開口Fに落とし込まれる。
るノートブック型OA機器のキーボードにおいては、図
5及び図6に示すような構造のキーボードスイッチが用
いられている。即ち、剛性の高い金属板等の補強板Aに
積層されるメンプレン接点Bの表面には、樹脂成形され
るキートップCの抜け止めフックc1を受け入れる係止
壁d1を成形された樹脂フレームDが積層され、同前記
メンプレン接点Bをメークさせる押圧突起e1を有する
倒立カップ状のクリックラバーEが樹脂フレームDに形
成される開口Fに落とし込まれる。
【0003】そして、前記キートップCの下面中央には
前記クリックラバーEの天壁部e2に接触される円筒ボ
スc2が一体成形されるけれども、キートップCの押し
下げ方向を安定させるため、前記樹脂フレームDには、
保持壁d2で支持される円筒案内d3が一体成形され、こ
の円筒案内d3により前記円筒ボスc2を押し下げ方向に
案内する。
前記クリックラバーEの天壁部e2に接触される円筒ボ
スc2が一体成形されるけれども、キートップCの押し
下げ方向を安定させるため、前記樹脂フレームDには、
保持壁d2で支持される円筒案内d3が一体成形され、こ
の円筒案内d3により前記円筒ボスc2を押し下げ方向に
案内する。
【0004】しかしながら、このような構造の従来のキ
ーボードスイッチでは、キートップCの姿勢、つまりキ
ーボードに対するキートップCの傾きは、キートップC
の円筒ボスc2が嵌合される円筒案内d3の長さh1で決
定されるので、キートップCの押し下げ方向の安定化及
びキートップCの異常な傾きの防止のためには、ある程
度の前記円筒案内d3の長さh1があるから、この長さh
1のためにキーボードスイッチの全高Hが高くなり、キ
ーボードの薄型化に限界が生じている。
ーボードスイッチでは、キートップCの姿勢、つまりキ
ーボードに対するキートップCの傾きは、キートップC
の円筒ボスc2が嵌合される円筒案内d3の長さh1で決
定されるので、キートップCの押し下げ方向の安定化及
びキートップCの異常な傾きの防止のためには、ある程
度の前記円筒案内d3の長さh1があるから、この長さh
1のためにキーボードスイッチの全高Hが高くなり、キ
ーボードの薄型化に限界が生じている。
【0005】このため、従来では、図7に示すような全
高Hの低いキーボードスイッチが提案されている。つま
り、実開平5−79833号公報に示された同キーボー
ドスイッチは、補強板A1上のメンプレン接点B1に位置
した樹脂フレームD1とクリックラバーE1を動作させる
キートップC1との下部にガイド部d4,c3を設け、こ
れらのガイド部d4,c3に両端部を案内される4本のリ
ンクGの中間部を案内板Hの支持ピンhに回動可能に支
持させた構造である。
高Hの低いキーボードスイッチが提案されている。つま
り、実開平5−79833号公報に示された同キーボー
ドスイッチは、補強板A1上のメンプレン接点B1に位置
した樹脂フレームD1とクリックラバーE1を動作させる
キートップC1との下部にガイド部d4,c3を設け、こ
れらのガイド部d4,c3に両端部を案内される4本のリ
ンクGの中間部を案内板Hの支持ピンhに回動可能に支
持させた構造である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、図7に示
されたキーボードスイッチにおいては、図5及び図6に
示されたキーボードスイッチに比較して全高Hを低くで
きる利点があるけれども、同構造は、組立がやっかい
で、案内板hの使用により、部品点数が増え、その金型
の製作費により製造原価が割高なものとなる。本発明の
第1の目的は、以上に述べたような従来の薄型キーボー
ドのキーボードスイッチの問題に鑑み、全高が低く、比
較的簡単な構造で、安価に製作できるキーボードスイッ
チを得るにある。本発明の第2の目的は、前記第1の目
的を達成できるキーボードスイッチにおいて、組立が容
易な構造のキーボードスイッチを得るにある。
されたキーボードスイッチにおいては、図5及び図6に
示されたキーボードスイッチに比較して全高Hを低くで
きる利点があるけれども、同構造は、組立がやっかい
で、案内板hの使用により、部品点数が増え、その金型
の製作費により製造原価が割高なものとなる。本発明の
第1の目的は、以上に述べたような従来の薄型キーボー
ドのキーボードスイッチの問題に鑑み、全高が低く、比
較的簡単な構造で、安価に製作できるキーボードスイッ
チを得るにある。本発明の第2の目的は、前記第1の目
的を達成できるキーボードスイッチにおいて、組立が容
易な構造のキーボードスイッチを得るにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述した第1の目的を達
成するため、本発明は、補強板上に積層されるメンプレ
ン接点の表面に樹脂フレームを位置し、この樹脂フレー
ムの開口に落とし込む倒立カップ状クリックラバーの押
圧突起を、キートップの下面に一体成形する円筒ボスで
前記メンプレン接点に押圧するキーボードスイッチにお
いて、前記キートップの各辺下部に複数の変形”コ”字
状のリンクシャフトの上辺部を回動可能に支持し、これ
らのリンクシャフトの下辺部を前記樹脂フレームの表面
と略平行な方向に案内する複数の案内溝を前記樹脂フレ
ームに形成したキーボードスイッチを提案するものであ
る。また、前記第2の目的は、前記キートップに対する
リンクシャフトの上辺部の支持手段はキートップの下面
に一体成形する挟持片であり、前記樹脂フレームに形成
される前記案内溝は、前記樹脂フレームの表面に成形す
る下部案内と同下部案内に組み合わされた案内爪との間
に形成されるキーボードスイッチにより達成される。
成するため、本発明は、補強板上に積層されるメンプレ
ン接点の表面に樹脂フレームを位置し、この樹脂フレー
ムの開口に落とし込む倒立カップ状クリックラバーの押
圧突起を、キートップの下面に一体成形する円筒ボスで
前記メンプレン接点に押圧するキーボードスイッチにお
いて、前記キートップの各辺下部に複数の変形”コ”字
状のリンクシャフトの上辺部を回動可能に支持し、これ
らのリンクシャフトの下辺部を前記樹脂フレームの表面
と略平行な方向に案内する複数の案内溝を前記樹脂フレ
ームに形成したキーボードスイッチを提案するものであ
る。また、前記第2の目的は、前記キートップに対する
リンクシャフトの上辺部の支持手段はキートップの下面
に一体成形する挟持片であり、前記樹脂フレームに形成
される前記案内溝は、前記樹脂フレームの表面に成形す
る下部案内と同下部案内に組み合わされた案内爪との間
に形成されるキーボードスイッチにより達成される。
【0008】
【実施例】以下、図1から図4について本発明の実施例
の詳細を説明する。剛性のある金属板で構成される補強
板1で補強された3層構造のメンプレン接点2の表面に
は、弾性復元性のあるゴムで製作される倒立カップ状の
クリックラバー3を落とし込める開口4が形成された樹
脂フレーム5が積層される。即ち、このクリックラバー
3は押圧により前記メンプレン接点2をメークできる押
圧突起3aをその天壁部3bに備え、同天壁部3bの表
面には、詳細を後述する樹脂成形キートップ6の下面中
央部に一体成形された円筒ボス6aが接触される。
の詳細を説明する。剛性のある金属板で構成される補強
板1で補強された3層構造のメンプレン接点2の表面に
は、弾性復元性のあるゴムで製作される倒立カップ状の
クリックラバー3を落とし込める開口4が形成された樹
脂フレーム5が積層される。即ち、このクリックラバー
3は押圧により前記メンプレン接点2をメークできる押
圧突起3aをその天壁部3bに備え、同天壁部3bの表
面には、詳細を後述する樹脂成形キートップ6の下面中
央部に一体成形された円筒ボス6aが接触される。
【0009】そして、図1から理解されるように、上方
から見て略4角形に成形されるキートップ6と前記樹脂
フレーム5との間は、キートップ6の下部に上端部を軸
支される4本のワイヤーホーミング加工又は樹脂成形リ
ンクシャフト7A,7B,7C,7Dにより結合され
る。つまり、これらのリンクシャフト7A,7B,7
C,7Dの下端部は、前記樹脂フレーム5と平行な方向
に延長した状態で同樹脂フレーム5の表面に形成する4
個の案内溝8によりそれぞれ案内される。したがって、
これらのリンクシャフト7A,7B,7C,7Dの存在
によりキートップ6は、樹脂フレーム5に対する平行状
態を保ったままで、指先で押し下げられることになる。
から見て略4角形に成形されるキートップ6と前記樹脂
フレーム5との間は、キートップ6の下部に上端部を軸
支される4本のワイヤーホーミング加工又は樹脂成形リ
ンクシャフト7A,7B,7C,7Dにより結合され
る。つまり、これらのリンクシャフト7A,7B,7
C,7Dの下端部は、前記樹脂フレーム5と平行な方向
に延長した状態で同樹脂フレーム5の表面に形成する4
個の案内溝8によりそれぞれ案内される。したがって、
これらのリンクシャフト7A,7B,7C,7Dの存在
によりキートップ6は、樹脂フレーム5に対する平行状
態を保ったままで、指先で押し下げられることになる。
【0010】前述したような構造のリンクシャフト7
A,7B,7C,7Dの組み付けを考慮して、図示実施
例では、ワイヤーホーミング加工又は樹脂成形されたこ
れらのリンクシャフト7A,7B,7C,7Dは、キー
トップ6の各辺と平行な方向に延長する上辺部7a、こ
の上辺部7aから直角に折れ曲がった中間部7b、この
中間部7bから前記上辺部7aと平行な方向に折れ曲が
った下辺部7cからなる変形”コ”字状部材で構成して
ある。
A,7B,7C,7Dの組み付けを考慮して、図示実施
例では、ワイヤーホーミング加工又は樹脂成形されたこ
れらのリンクシャフト7A,7B,7C,7Dは、キー
トップ6の各辺と平行な方向に延長する上辺部7a、こ
の上辺部7aから直角に折れ曲がった中間部7b、この
中間部7bから前記上辺部7aと平行な方向に折れ曲が
った下辺部7cからなる変形”コ”字状部材で構成して
ある。
【0011】また、前記キートップ6の下部には、キー
トップ6の各辺と直角な方向に対向する2対ずつの挟持
片6bが一体成形され、これらの各対の挟持片6bに挟
持される前記上辺部7aを中心として各リンクシャフト
7A,7B,7C,7Dがキートップ6に軸支される。
一方、図2及び図3に示すように、樹脂フレーム5の表
面には、キートップ6の各辺と平行な方向に延長する4
個の下部案内5a、及び、組にされるこれらの下部案内
5aとの間に前記各リンクシャフト7A,7B,7C,
7Dの下辺部7cを案内する前記案内溝8を形成する案
内爪5bが一体成形される。また、これらの案内爪5b
の先端には下方に向かって突起された小さなストッパ突
起5cが成形されるから、前記各上辺部7aと平行に延
長する下辺部7cが同ストッパ突起5cを乗り越えて各
案内溝8に位置されると、同ストッパ突起5cはキート
ップ6の各辺と平行な方向に延長する対応各案内溝8に
沿って自由に摺動できる。
トップ6の各辺と直角な方向に対向する2対ずつの挟持
片6bが一体成形され、これらの各対の挟持片6bに挟
持される前記上辺部7aを中心として各リンクシャフト
7A,7B,7C,7Dがキートップ6に軸支される。
一方、図2及び図3に示すように、樹脂フレーム5の表
面には、キートップ6の各辺と平行な方向に延長する4
個の下部案内5a、及び、組にされるこれらの下部案内
5aとの間に前記各リンクシャフト7A,7B,7C,
7Dの下辺部7cを案内する前記案内溝8を形成する案
内爪5bが一体成形される。また、これらの案内爪5b
の先端には下方に向かって突起された小さなストッパ突
起5cが成形されるから、前記各上辺部7aと平行に延
長する下辺部7cが同ストッパ突起5cを乗り越えて各
案内溝8に位置されると、同ストッパ突起5cはキート
ップ6の各辺と平行な方向に延長する対応各案内溝8に
沿って自由に摺動できる。
【0012】図示実施例によるキーボードスイッチは、
以上のような構造であるから、樹脂フレーム5とキート
ップ6との間には、樹脂フレーム5に対する姿勢を保っ
たまま、キートップ6を押し下げ方向に誘導する複数の
リンクシャフト7A,7B,7C,7Dを設けるので、
全高Hの低い薄型のキーボードスイッチを提供できる。
つまり、指先でキートップ6が押し下げられると、各リ
ンクシャフト7A,7B,7C,7Dの下辺部7cが案
内溝8内を同期的に摺動するので、図5及び図6につい
て前述した円筒案内は必要としなくなるから、キーボー
ドスイッチの全高Hを低くできる。
以上のような構造であるから、樹脂フレーム5とキート
ップ6との間には、樹脂フレーム5に対する姿勢を保っ
たまま、キートップ6を押し下げ方向に誘導する複数の
リンクシャフト7A,7B,7C,7Dを設けるので、
全高Hの低い薄型のキーボードスイッチを提供できる。
つまり、指先でキートップ6が押し下げられると、各リ
ンクシャフト7A,7B,7C,7Dの下辺部7cが案
内溝8内を同期的に摺動するので、図5及び図6につい
て前述した円筒案内は必要としなくなるから、キーボー
ドスイッチの全高Hを低くできる。
【0013】また、図示実施例のリンクシャフト7A,
7B,7C,7Dは、量産により極めて安価に製作でき
るばかりでなく、キーボードスイッチを能率的に組み立
てることができる。即ち、キーボードスイッチの組み立
てに当たっては、まず、樹脂フレーム5にクリックラバ
ー3を組み付けておき、次にキートップ6の挟持片6b
にリンクシャフト7A,7B,7C,7Dの上辺部7a
を挿入する。この後、図4に示すように樹脂フレーム5
の上方からキートップ6を強く押し付けると、下部案内
5aに案内されてリンクシャフト7A,7B,7C,7
Dの下辺部7cは、ストッパ突起5cを持ち上げて、案
内溝8に組み込まれる。したがって、次にキートップ6
の押圧を解くと、キートップ6はクリックラバー3の弾
性復元力により図2及び図3に示す状態に復帰するか
ら、簡単に組み立てることができる。
7B,7C,7Dは、量産により極めて安価に製作でき
るばかりでなく、キーボードスイッチを能率的に組み立
てることができる。即ち、キーボードスイッチの組み立
てに当たっては、まず、樹脂フレーム5にクリックラバ
ー3を組み付けておき、次にキートップ6の挟持片6b
にリンクシャフト7A,7B,7C,7Dの上辺部7a
を挿入する。この後、図4に示すように樹脂フレーム5
の上方からキートップ6を強く押し付けると、下部案内
5aに案内されてリンクシャフト7A,7B,7C,7
Dの下辺部7cは、ストッパ突起5cを持ち上げて、案
内溝8に組み込まれる。したがって、次にキートップ6
の押圧を解くと、キートップ6はクリックラバー3の弾
性復元力により図2及び図3に示す状態に復帰するか
ら、簡単に組み立てることができる。
【0014】なお、前記実施例においては、挟持片で軸
支したリンクシャフトを例示したが、同リンクシャフト
の上辺部は軸穴形式の支持構造であってもよく、また、
案内溝は樹脂フレームに形成する長孔であってもよい。
そして、リンクシャフトはかならずしも4本である必要
はなく、例えば2本または3本のリンクシャフトであっ
てもよい。
支したリンクシャフトを例示したが、同リンクシャフト
の上辺部は軸穴形式の支持構造であってもよく、また、
案内溝は樹脂フレームに形成する長孔であってもよい。
そして、リンクシャフトはかならずしも4本である必要
はなく、例えば2本または3本のリンクシャフトであっ
てもよい。
【0015】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、樹脂フレームとキートップとの間をリンクシ
ャフトで結合するので、全高が低い薄型のキーボードを
提供できるばかりでなく、構造が簡単で、組立工程が簡
素な安価な構造を得ることができる。
によれば、樹脂フレームとキートップとの間をリンクシ
ャフトで結合するので、全高が低い薄型のキーボードを
提供できるばかりでなく、構造が簡単で、組立工程が簡
素な安価な構造を得ることができる。
【図1】キートップを取り除いて示す本発明のキーボー
ドスイッチの平面図である。
ドスイッチの平面図である。
【図2】図1の2−2線に沿う同キーボードスイッチの
断面図である。
断面図である。
【図3】図1の3−3線に沿う同キーボードスイッチの
断面図である。
断面図である。
【図4】キートップを押し下げた場合の同キーボードス
イッチの断面図である。
イッチの断面図である。
【図5】従来のキーボードスイッチの断面図である。
【図6】図5の6−6線に沿う同キーボードスイッチの
断面図である。
断面図である。
【図7】従来の他のキーボードスイッチの断面図であ
る。
る。
1 補強板 2 メンプレン接点 3 クリックラバー 3a 押圧突起 3b 天壁部 4 開口 5 樹脂フレーム 5a 下部案内 5b 案内爪 5c ストッパ突起 6 キートップ 6a 円筒ボス 6b 挟持片 7A〜7D リンクシャフト 7a 上辺部 7b 中間部 7c 下辺部 8 案内溝
Claims (2)
- 【請求項1】 補強板上に積層されるメンプレン接点の
表面に樹脂フレームを位置し、この樹脂フレームの開口
に落とし込む倒立カップ状クリックラバーの押圧突起
を、キートップの下面に一体成形する円筒ボスで前記メ
ンプレン接点に押圧するキーボードスイッチにおいて、
前記キートップの各辺下部に複数の変形”コ”字状のリ
ンクシャフトの上辺部を回動可能に支持し、これらのリ
ンクシャフトの下辺部を前記樹脂フレームの表面と略平
行な方向に案内する複数の案内溝を前記樹脂フレームに
形成したことを特徴とするキーボードスイッチ。 - 【請求項2】 前記キートップに対するリンクシャフト
の上辺部の支持手段はキートップの下面に一体成形する
挟持片であり、前記樹脂フレームに形成される前記案内
溝は、前記樹脂フレームの表面に成形する下部案内と同
下部案内に組み合わされた案内爪との間に形成されるこ
とを特徴とする請求項1記載のキーボードスイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6107808A JPH07296673A (ja) | 1994-04-22 | 1994-04-22 | キーボードスイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6107808A JPH07296673A (ja) | 1994-04-22 | 1994-04-22 | キーボードスイッチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07296673A true JPH07296673A (ja) | 1995-11-10 |
Family
ID=14468567
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6107808A Pending JPH07296673A (ja) | 1994-04-22 | 1994-04-22 | キーボードスイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07296673A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010272321A (ja) * | 2009-05-20 | 2010-12-02 | Fujitsu Component Ltd | キースイッチ装置 |
WO2012002035A1 (ja) * | 2010-06-28 | 2012-01-05 | 沖電気工業株式会社 | キースイッチ構造 |
CN103681052A (zh) * | 2013-11-29 | 2014-03-26 | 苏州达方电子有限公司 | 按键及键盘 |
-
1994
- 1994-04-22 JP JP6107808A patent/JPH07296673A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010272321A (ja) * | 2009-05-20 | 2010-12-02 | Fujitsu Component Ltd | キースイッチ装置 |
WO2012002035A1 (ja) * | 2010-06-28 | 2012-01-05 | 沖電気工業株式会社 | キースイッチ構造 |
JP2012009386A (ja) * | 2010-06-28 | 2012-01-12 | Oki Electric Ind Co Ltd | キースイッチ構造 |
CN102906843A (zh) * | 2010-06-28 | 2013-01-30 | 冲电气工业株式会社 | 键开关结构 |
CN102906843B (zh) * | 2010-06-28 | 2015-05-27 | 冲电气工业株式会社 | 键开关结构 |
US9082564B2 (en) | 2010-06-28 | 2015-07-14 | Oki Electric Industry Co., Ltd. | Key support arrangement for narrow key switch structure |
CN103681052A (zh) * | 2013-11-29 | 2014-03-26 | 苏州达方电子有限公司 | 按键及键盘 |
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