JP2003112050A - 炭化水素の分解による接触的カーボンナノファイバーの製造方法及びその触媒 - Google Patents

炭化水素の分解による接触的カーボンナノファイバーの製造方法及びその触媒

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カーボンナノファイバーを効率よく生成させ
る。 【解決手段】 酸化ダイヤモンドを硝酸ニッケルの水溶
液に浸漬し、蒸発乾燥させた後、空気気流下で焼成して
ニッケル塩を酸化ニッケルに転化させ、その後水素気流
下で還元してニッケル担持ダイヤモンド触媒を得る。そ
の触媒を用いて、600℃でメタン15ml/min、
アルゴン20ml/minの混合ガスを流す。次の反応
が起こる。 CH4 + Ni/Dia → C−Ni + 2H2
(1) ダイヤモンド表面に直径20nm程度のカーカーボンナ
ノファイバーが析出した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は種々の用途が期待さ
れるカーボンナノファイバー(カーボンナノチューブを
含む)を製造する方法と、その方法に用いる触媒及びそ
の触媒の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カーボンナノチューブは高温でアセチレ
ンなどの分解により生成する炭素蒸気から生成すること
が知られているが、接触的な低温での合成法として、N
i上へのCVD(化学蒸着)法によるカーボンナノチュー
ブの生成法が報告されている(Yudasaka et al. Appl.
Phys. Lett. 67(1995) 657)。
【0003】また、種々の金属をシリカやY−型ゼオラ
イトに担持したものを用いて、アセチレンやエチレンな
どの炭化水素からナノチューブを生成させる方法が報告
されている(Hernadi et al. Appl.Catal., 199 (2000)
245)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】シリカ担持Ni触媒上
でメタンの分解が起こり、炭素が析出し、水素が生成す
ることは知られている。しかし、カーボンナノファイバ
ーを効率よく生成する方法はまだ確立されていない。
【0005】本発明は、カーボンナノファイバーを効率
よく生成させる方法、その方法で使用する触媒及びその
触媒の製造方法を提供することを目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記目的を
達成するために、様々な担体上に担持したNi触媒によ
る炭化水素の分解反応を検討し、ダイヤモンドが優れた
性能を示すことを見いだした。無定型シリカなどの通常
の触媒反応に用いる担体ではなく、ダイヤモンド上にN
iを担持した触媒を用いると、高速で多量のカーボンナ
ノファイバーが生成されることを見いだした。
【0007】本発明の触媒は、ダイヤモンドを担体と
し、その表面にニッケルを担持したことを特徴とする炭
化水素の分解によるカーボンナノファイバー製造触媒で
ある。本発明の触媒は、酸化ダイヤモンドを担体とし
て、ニッケル塩を含浸担持した後、水素還元することに
より製造することができる。
【0008】市販のダイヤモンド表面は完全に炭素のみ
でなく、酸素などが付いている。そこで、ダイヤモンド
表面を均一化するために高温の水素で処理すると、ダイ
ヤモンドの最表面の炭素に水素がつく。その状態のもの
を「水素化ダイヤモンド」という。水素化ダイヤモンド
を所定の条件で酸化すると、「酸化ダイヤモンド」が生
成する。見かけ上、酸化ダイヤモンドは最初の市販品と
余り変わりがないが、一定の処理を施しているので、市
販品のロットなどの影響を受けないで本反応に最適なダ
イヤモンドを調製することができる。
【0009】本発明のカーボンナノファイバー製造方法
は、ダイヤモンドを担体とし、その表面にニッケルを担
持した触媒の存在下で炭化水素を分解することを特徴と
する方法である。本発明で原料ガスとして使用する炭化
水素は、メタン、エタン、プロパンなどの飽和炭化水素
のほか、エチレンやアセチレンなどの不飽和炭化水素も
含んでいる。
【0010】
【発明の実施の形態】触媒の全重量に対するニッケルの
担持範囲が0.1wt%から20wt%の範囲であるこ
とが好ましい。ニッケルの担持量がこの範囲よりも小さ
くなると触媒活性が低下して反応速度が低下する。ま
た、ニッケルの担持量がこの範囲よりも大きくなるとダ
イヤモンド担体の特性が損なわれ、カーボンナノファイ
バーチューブ生成速度が低下し、ナノファイバーの太さ
が一定ではなく、かつ太くなる
【0011】担体のダイヤモンドは、粉末又は単結晶で
あることが好ましい。粉末には単結晶も含まれている
が、結晶が合体したようなものや、欠陥のあるものも含
まれている。一方、単結晶は欠陥のないものを指してい
る。カーボンナノファイバーの多量合成には粉末が適す
る。一方、電子デバイスとして利用するのに適するカー
ボンナノファイバーを生成させるには単結晶の方が好ま
しい。
【0012】
【実施例】触媒調製:実施例で使用した触媒は次のよう
にして調製した。工業用ダイヤモンド粉末(平均粒子径
0.5μm)の表面を清浄にするため、酸洗浄を行い、
乾燥後、水素気流下900℃において1時間処理し、水
素化ダイヤモンドを得た。この水素化ダイヤモンドを空
気気流下450℃にて1時間酸化し酸化ダイヤモンドを
得た。
【0013】この酸化ダイヤモンドの所定量を、所定量
の硝酸ニッケルの水溶液に一昼夜浸漬した後、過剰の水
を蒸発乾燥させた。この試料を空気気流下で再び450
℃で5時間焼成し、ニッケル塩を酸化ニッケルに転化さ
せた。
【0014】この試料を水素気流下600℃まで5℃/
分の昇温速度で昇温し、5時間還元し、酸化ニッケルを
金属ニッケルに変換してニッケル担持ダイヤモンド触媒
を得た。なおここに記した、実験例は一例であって、温
度や反応時間は厳密にこの温度や時間を必要とするもの
ではない。
【0015】図1に、実施例及び比較例で用いた実験装
置の概略図を示す。この装置は本発明の触媒によりカー
ボンナノファイバーが生成することを確かめるための実
験装置の例を示したものであって、本発明の製造方法を
実現するための反応装置を示したものではない。
【0016】本発明の製造方法を実現するための反応装
置としては、例えば横型の反応管又は図1の反応管4の
ような縦型の反応管中に触媒を支持し、その反応管中を
原料ガスの炭化水素ガスを流すようにした固定床反応装
置を挙げることができる。そのような反応装置は触媒を
用いた反応装置としては一般的なものである。ただし、
本発明の製造方法が適用される反応装置は特に限定され
るものではなく、触媒と原料ガスが接触できるものであ
れば、どのようなものであってもよい。
【0017】図1に実験装置において、2は熱天秤であ
り、その下部に反応管4が一体的に取りつけられてい
る。反応管4にはヒータ5が設けられており、温度制御
機構(図示略)により反応管4内の温度が所望の温度に
制御できるようになっている。熱天秤2のビーム4の一
端には、つり線10により試料皿12が吊り下げられて
おり、ビーム4の基端部に設けられたトランスデューサ
ー8により重量測定がなされるようになっている。試料
皿12に収納された試料の重量はトランスデューサー8
により電気信号として検出され、パーソナルコンピュー
タ(PC)などのデータ処理装置に取り込まれてデータ
処理がなされる。
【0018】反応管4には、試料皿12が吊り下げられ
ている位置を挟んで、その上部には原料ガスや還元ガス
などを供給するためのガス入口14が設けられ、その下
部にはガスを排出するガス出口16が設けられている。
【0019】(実施例1)上記の操作により得たニッケ
ル(Ni担持量はNi金属として3wt%)担持ダイヤ
モンド触媒13mgを図1の熱天秤の試料皿12に秤り
とり、ガス入口14からアルゴンガスを流しながら60
0℃まで昇温し、600℃に到達した時点で供給ガスを
メタン15ml/min、アルゴン20ml/minの
混合ガスに切り変えた。その時点からNi担持ダイヤモ
ンド触媒の重量増加が起こり始め、1時間後に148%
の重量増加が見られた。
【0020】反応中の気相をガスクロマトグラフで分析
すると未反応のメタンと水素が認められた。上記の反応
条件での1時間の反応で、Ni金属1molあたり24
0molのメタンが分解し炭素が生成した。このときに
起こっている反応は下記の式(1)で示される反応であ
る。 CH4 + Ni/Dia → C−Ni + 2H2 (1)
【0021】この試料を走査型電子顕微鏡(SEM)に
より観察すると、ダイヤモンド表面に直径20nm程度
のカーボンナノファイバーが析出しているのが観察され
た。そのSEM観測像を図2に示す。
【0022】(実施例2)実施例1において、メタンの
分解温度を500℃に低下させ、他は実施例1と同じ条
件で反応を行った。85分後にNi担持ダイヤモンド触
媒の重量は98%増加した。このとき水素が発生すると
ともに、Ni金属1molあたりメタンが160mol
分解した。このときのSEM観察像を図3に示す。図2
と同様に、分解したメタンと同量のカーボンナノファイ
バーが析出した。
【0023】(実施例3)実施例1において、Niの担
持量を5wt%としたNi担持ダイヤモンド触媒を用
い、メタンの分解温度を450℃に低下させて、他は実
施例1と同じ条件で反応を行った。炭素析出速度は低下
したが、200分後に重量は120%増加した。Ni金
属1molあたり117molのカーボンナノファイバ
ーが析出した。このときのSEM観察像を図4に示す。
実施例1、2と同様に20nm程度のカーボンナノファ
イバーが多量に生成しているのが認められる。
【0024】(実施例4)実施例1で用いたNi3wt
%担持ダイヤモンド触媒を用いて室温から800℃まで
5℃/分の昇温速度でメタンとアルゴンの混合ガスを通
じた(165分)。この間にNi担持ダイヤモンド触媒
の重量は165%増加した。660℃で最大の炭素析出
速度を示し、それ以上高温では炭素析出速度は低下し,
700℃ではほとんど0にまで低下した。
【0025】(比較例1)Niを3wt%担持したシリ
カ(比表面積400m2/g)を用いて実施例2と同じ
条件でメタンの分解反応を行った。600℃で1時間反
応を行ったとき、重量増加は9.7%しか起こらなかっ
た。炭素析出量はNi1molあたり15molの炭素
が生成し、酸化ダイヤモンドを担体に用いたときに比較
し、著しく小さい値であった。SEM観察像を図5に示
す。明らかにわずかしかカーボンナノファイバーの生成
は起こっていなかった。
【0026】(比較例2)Hernadi et al. Appl. Cata
l., 199 (2000) 245 によればCoを担持したシリカや
ゼオライト上ではメタンからナノファイバーの生成は起
こらないと報告されている。また、シリカに担持したN
i上へのメタンからのカーボンの析出も試みられている
(K. Otsuka et al., Chemistry Letters, 1999, 117
9)が、生成したカーボンは直径が10μmと太く、い
わゆるウイスカーカーボンであって、本発明のように微
細なものは生成していなかった。
【0027】本発明により、ダイヤモンドに担持したN
iを用いて生成したカーボンナノファイバーは、ダイヤ
モンドがsp3炭素であり、カーボンナノファイバーは
sp2炭素により構成されているところから、その接点
において特異な物性が期待される新規化合物であり、電
子材料などへの応用が期待される。この点で、シリカに
担持したNiを用いて生成したカーボンナノファイバー
とは異なるものである。
【0028】
【発明の効果】本発明では、ダイヤモンドを担体とし、
その表面にニッケルを担持した触媒を用いて炭化水素を
分解するので、カーボンナノファイバーを大量に合成す
ることができ、電子放出電極材料への展開などカーボン
ナノファイバーの期待される領域への応用が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例及び比較例で用いた実験装置を示す概略
図である。
【図2】実施例1で生成したカーカーボンナノファイバ
ーを走査型電子顕微鏡で観察した像を示す図である。
【図3】実施例2で生成したカーカーボンナノファイバ
ーを走査型電子顕微鏡で観察した像を示す図である。
【図4】実施例3で生成したカーカーボンナノファイバ
ーを走査型電子顕微鏡で観察した像を示す図である。
【図5】比較例1で生成したカーカーボンナノファイバ
ーを走査型電子顕微鏡で観察した像を示す図である。
【符号の説明】
4 反応管 5 ヒータ 12 試料皿 14 ガス入口 16 ガス出口
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成15年1月24日(2003.1.2
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】本発明の触媒は、ダイヤモンドを担体と
し、その表面にニッケルを担持したことを特徴とする炭
化水素の分解によるカーボンナノファイバー製造触媒で
ある。本発明の触媒は、ダイヤモンドを担体として、ニ
ッケル塩を含浸担持した後、水素還元することにより製
造することができる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】市販のダイヤモンド表面は完全に炭素のみ
でなく、酸素などが付いている。そこで、ダイヤモンド
表面を均一化するために高温の水素で処理すると、ダイ
ヤモンドの最表面の炭素に水素がつく。その状態のもの
を「水素化ダイヤモンド」という。水素化ダイヤモンド
を所定の条件で酸化すると、「酸化ダイヤモンド」が生
成する。見かけ上、酸化ダイヤモンドは最初の市販品と
余り変わりがないが、一定の処理を施しているので、市
販品のロットなどの影響を受けないで本反応に最適なダ
イヤモンドを調製することができる。本発明における担
体としての「ダイヤモンド」は、このように処理を施し
た「酸化ダイヤモンド」を含む意味で使用している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4G046 CA02 CC08 4G069 AA03 AA08 BA08A BA08B BB02A BB02B BC68A BC68B CB81 EA01X EA01Y EC22X FA02 FB14 FB44 4L037 AT05 CS03 FA20 PA05 PA11 PC10 UA20

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイヤモンドを担体とし、その表面にニ
    ッケルを担持したことを特徴とする炭化水素の分解によ
    るカーボンナノファイバー製造触媒。
  2. 【請求項2】 触媒の全重量に対するニッケルの担持範
    囲がニッケル金属として0.1wt%から20wt%の
    範囲である請求項1に記載のカーボンナノファイバー製
    造触媒。
  3. 【請求項3】 前記酸化ダイヤモンドは粉末又は単結晶
    である請求項1又は2に記載のカーボンナノファイバー
    製造触媒。
  4. 【請求項4】 請求項1,2又は3に記載のカーボンナ
    ノファイバー製造触媒を製造する方法であって、 酸化ダイヤモンドを担体として、ニッケル塩を含浸担持
    した後、水素還元することを特徴とする合成ガス製造触
    媒の製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項1,2又は3に記載の触媒の存在
    下で炭化水素を分解することを特徴とするカーボンナノ
    ファイバーの製造方法。
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