JP2003112008A - 除湿ロータおよびそれを用いた除湿装置 - Google Patents
除湿ロータおよびそれを用いた除湿装置Info
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Abstract
応を促進させ、また、吸着サイクルにおける顕熱のみの
熱回収を行うことにより除湿性能を高める。 【解決手段】 除湿ロータ2のシャフト部3の周囲に吸
着材4が保持され、吸着材4にシャフト部3の周方向に
複数のスリット(流路)5が設けられている。スリット
5は、シャフト部3の軸方向に沿い、かつ半径方向に向
けて形成され、スリット5の吸着材4側の部分には、伝
熱板(隔壁)6,6が設けられ、吸着材4とスリット5
を流れる流体が直接接触しないようになっている。吸着
ゾーン4のスリット5に冷却流体を流すことにより、吸
着ゾーン4aの温度を低下させ、吸着性能を高めること
ができる。また、上記スリット5のうち、熱回収ゾーン
4dと予熱ゾーン4bとを同時に通過するスリット5を
用いて熱回収を行うことにより、顕熱のみの熱回収を可
能とする。
Description
それを用いた除湿装置に関するものである。
ルゲート状の吸着材からなる除湿ロータに対し、被除湿
空気を透過させ、吸着材に被除湿空気中の水分を吸着さ
せることにより上記被除湿空気を除湿するものがある。
この除湿装置では、除湿ロータを2つのゾーンに分割
し、そのうちの一つが除湿行程を行うとき、もう一つ
が、加熱された空気を透過させて吸着材から水分を除去
させて吸着能力を回復させる再生行程を行い、除湿ロー
タを連続的に回転させることにより、吸着材が吸着行程
と再生行程を交互に経るようになっている。
構成例を示したものである。この除湿装置において、除
湿ロータ101は、再生ゾーン102と吸着ゾーン10
3に分けられ、ゆっくりと回転しながら両ゾーン10
2,103が吸着行程と再生行程とを繰り返し通過して
いる。空調室106からの戻り空気RAの一部と取り入
れた外気(被除湿空気)OAは、吸着行程で給気ファン
104によって吸着ゾーン103に入り、ここで除湿さ
れた後、冷却コイル105にて顕熱を除去されて適当な
温度まで冷却され、その後に除湿空気SAとして空調室
106へ供給される。一方、空調室106からの戻り空
気RAの一部は、加熱コイル107で所定の温度まで加
熱された後、再生行程で再生ゾーン102に入り、除湿
ロータ101の吸着材を再生し、排気ファン108にて
排気EAとして屋外へ排出される。
1の再生行程を終えて除湿行程に入った再生ゾーン10
2または吸着ゾーン103の吸着材は、再生に用いた高
温空気により高温となっており、これが吸着反応を阻害
するため、被除湿空気OAによって吸着材の温度が下が
るまでは十分な除湿が行われず、結果として、上記高温
部分を通過した被除湿空気OAは除湿されないまま除湿
ロータ101を通過することとなり、除湿装置全体での
除湿性能が満足に発揮されない。
に示されている従来技術においては、除湿ロータを3つ
のゾーンに分け、再生行程の次に、外気を透過させ吸着
材の温度を下げるパージ行程を追加することにより、吸
着材が高温のまま除湿行程に入るのを防止して、上記基
本的な構成例の除湿装置における問題点の解消を図って
いる。
成例を示したものである。この除湿装置おいて、除湿ロ
ータ201は再生ゾーン202、パージゾーン203お
よび吸着ゾーン204の3つのゾーンに分けられ、ゆっ
くりと回転しながら、それらのゾーン201,202,
203が吸着行程、再生行程、パージ行程を繰り返し通
過している。空調室207からの戻り空気RAの一部と
取り入れ外気OAは、給気ファン205によって、その
一部が吸着行程で吸着ゾーン204に入り、ここで除湿
された後、冷却コイル206にて適当な温度まで冷却さ
れた後、空調室207に除湿空気SAとして供給され
る。一方、給気ファン205を出た残りの空気は、パー
ジゾーン203に入ってパージ行程で吸着材から熱を奪
って温度が上昇し、さらに加熱コイル208で昇温さ
れ、再生ゾーンに入って再生行程で吸着材を再生した
後、排気ファン209で排気EAとして外気へ排出され
る。空調室207からの戻り空気RAのうち、給気ファ
ン205に至らなかった分は、そのまま排気EAとして
外気へ排出される。
に示されている従来技術においては、除湿ロータを4つ
のゾーンに分け、再生ゾーンの次に熱回収ゾーンを設
け、それに続く吸着ゾーンの次に予熱ゾーンを設け、熱
回収ゾーンと予熱ゾーンとを管路で回路状に結び、その
管路の途中に循環ファンを設けて空気を循環させること
により、熱回収ゾーンで吸着材を予冷すると共に熱回収
を行い、予熱ゾーンでその熱を使って吸着材を予熱し、
上記基本的な構成例の除湿装置における問題点を改善す
るだけでなく、エネルギーの有効活用を図っている。
成例を示したものである。この除湿装置において、除湿
ロータ301は再生ゾーン302、熱回収ゾーン30
3、吸着ゾーン304および予熱ゾーン305の4つに
分けられ、ゆっくりと回転しながら、それらのゾーンが
吸着行程、予熱行程、再生行程、熱回収行程を繰り返し
通過している。取り入れ外気OAは給気ファン306に
よって吸着ゾーン304に入って除湿された後、冷却コ
イル307にて適当な温度まで冷却されて空調室308
に供給される。空調室308からの戻り空気RAは加熱
コイル309で昇温された後、再生ゾーン302に入っ
て吸着材を再生した後、排気ファン310で屋外へ排気
EAとして排出される。熱回収ゾーン303を通る空気
は、再生のために高温になった吸着材から熱を奪って高
温となり、循環ファン311で予熱ゾーン305に送ら
れ、そこで吸着材と熱交換を行い、熱回収ゾーン303
で得た熱を吸着材に伝え、再び熱回収ゾーン303に至
る。
反応は発熱反応であるため、吸着ゾーン204,304
では吸着反応に伴って吸着材の温度が上昇し、これが吸
着反応を阻害するので、除湿装置としての性能を低下さ
せる問題は、上記いずれの従来技術をもってしても十分
に解決されていなかった。また、熱回収ゾーン303と
予熱ゾーン305とを回路状に接続した前記後者の従来
技術の場合、熱回収ゾーン303および予熱ゾーン30
5においては循環空気が吸着材に直接接触するため、顕
熱だけでなく潜熱をも回収してしまい、やはり除湿装置
としての性能を低下させる問題があった。
もので、除湿ロータ内部に冷却用の流路を設け、吸着行
程において吸着熱を除去し吸着材を低温に保つことによ
り、吸着材の性能を最大限に引き出し、被除湿空気を効
率的に乾燥させることができ、また、顕熱だけを熱回収
することにより熱の有効活用を図りつつ除湿性能を向上
させることができる除湿ロータおよびそれを用いた除湿
装置を提供することを目的とする。
に、本発明の請求項1に係る除湿ロータは、シャフト部
の外周部に吸着材を保持し、被除湿空気を上記シャフト
部の軸方向に沿って上記吸着材の中を通過させることに
よって上記被除湿空気を除湿する除湿ロータであって、
上記吸着材に、該吸着材と直接接触させずに吸着材を冷
却または加熱する流体を流す流路を、上記シャフト部の
半径方向に沿い、かつ、シャフト部の内部と吸着材の外
周部とを連絡して設けた構成としている。
吸着材の内部に、シャフト部の内側から吸着材の外周部
に通じる流体の流路を設けたので、該流路に対して、被
処理空気と同等かそれ以下の温度の流体を冷却流体とし
て通過させることによって、吸着反応に伴う吸着熱が除
湿ロータの吸着ゾーンから除去され、吸着材の温度が冷
却流体の温度程度まで低下され、これにより、吸着の反
応温度が上昇するという阻害要因が除去され、除湿ロー
タの吸着性能が大幅に上昇される。
記シャフト部の軸方向に沿い、かつ吸着材をシャフト部
の周方向に分割するスリットによって形成し、該スリッ
トの両側の吸着材に面する部分に、湿気が容易に透過せ
ずに熱が容易に透過できる隔壁を、上記吸着材に接触し
て設けることが好ましい(請求項2)。
は、請求項1または2に記載された除湿ロータを組み込
み、かつ該除湿ロータの回転方向に沿って再生ゾーン、
熱回収ゾーン、吸着ゾーンおよび予熱ゾーンを順に設け
た除湿装置であって、上記流路として熱回収ゾーンを通
過する一方の流路と、該一方の流路が熱回収ゾーンを通
過するとき予熱ゾーンを通過する他方の流路とを設け、
これらの流路を、上記除湿ロータの外周部と内周部のう
ちの一方で相互に連絡し、上記除湿ロータの外周部と内
周部のうちの他方に連絡した流体移送手段によって、上
記熱回収ゾーンから予熱ゾーンへ流体を流す構成として
いる。
の流路が熱回収ゾーンと予熱ゾーン通過するとき、それ
らの両ゾーンを同時に通過するもの同士の流路が連絡さ
れるので、それらの流路の熱回収ゾーン側から予熱ゾー
ン側へ流体を流体移送手段によって流すことにより、熱
回収ゾーンで回収した熱が予熱ゾーンに伝えられて、吸
着材との間で潜熱の授受がなく顕熱だけが熱交換される
ため、熱が有効活用されると共に除湿装置の除湿性能が
高められる。
いて添付図面を参照して説明する。図1、図2におい
て、1は本発明の一実施の形態に係る除湿装置であり、
本発明の一実施の形態に係る除湿ロータ2を備えてい
る。上記除湿ロータ2は、円筒状のシャフト部3の周囲
にハニカム状あるいはコルゲート状の吸着材4を保持し
て構成されている。該吸着材4は、上記シャフト部3の
軸方向に沿い、かつ放射方向に向けられた4つ以上(図
2の例では16個)のスリット5によってシャフト部3
の周方向に16個に分割されており、それらの分割部分
は、シャフト部3の周方向において順次吸着ゾーン4
a,予熱ゾーン4b、再生ゾーン4c、熱回収ゾーン4
dとして使用されるようになっている。上記吸着材4の
外形は全体として円筒面状に形成されており、その外周
部は、円弧状の外周板2aによって囲まれ、吸着材4を
シャフト部3の軸方向に通過する流体が外周側へ流れな
いようになっている。
に分割された吸着材4が、予熱ゾーン4bにはスリット
5で2個に分割された吸着材4が、再生ゾーン4cには
スリット5で4個に分割された吸着材4が、予熱ゾーン
4dにはスリット5で2個に分割された吸着材4がそれ
ぞれ対応するようになっている。各スリット5の両側に
は、金属板等の水分を通しにくく熱を伝え易い材料で作
られた伝熱板(隔壁)6,6が吸着材4に接触して設け
られており、スリット5に空気等の流体を流すことによ
り、該流体とスリット5の周辺の吸着材4との熱交換が
直接接触によらないで可能になっている。上記スリット
5のシャフト部3の軸方向における両端部は閉鎖板(図
示せず)で閉じられている。
中心から放射方向に向けた仕切板3aによってスリット
5と同数に分割されたチャンバ7が設けられており、各
チャンバ7は、それぞれ、シャフト部3の外周にあけた
軸方向に長い長穴を介して、対応するスリット5に個別
に連絡されて、吸着材4の外周部に通じている。上記シ
ャフト部3の吸着材4の側方に突出した両端部が、上記
吸着材4の外径と略同一の外径を有する一対の扁平な円
筒状の側部チャンバ部材8,9の中心に設けた内筒1
0,11に嵌合されて、該側部チャンバ部材8,9に除
湿ロータ2が周方向に回転可能に支持されている。
タ2の両側を閉鎖すると共に、内側に内筒10,11の
周部から放射方向に向けて設けた仕切板8a,9aによ
って側部チャンバ12,13が設けられている。すなわ
ち、一方の側部チャンバ部材8には、上記除湿ロータ2
の各ゾーン4a,4b,4c,4dに対応して、被除湿
空気入口チャンバ12a、空チャンバ12b、再生空気
出口チャンバ12c、空チャンバ12dが順に配置さ
れ、他方の側部チャンバ部材9には、上記除湿ロータ2
の各ゾーン4a,4b,4c,4dに対応して、被除湿
空気出口チャンバ13a、空チャンバ13b、再生空気
入口チャンバ13c、空チャンバ13dが順に配置され
ている。そして、上記一方の側部チャンバ部材8には被
除湿空気入口チャンバ12aと再生空気出口チャンバ1
2cの内部にそれぞれ連絡する接続管14a,14bが
設けられ、他方の側部チャンバ部材9には被除湿空気出
口チャンバ13aと再生空気入口チャンバ13cの内部
に連絡する接続管15a,15bが設けられている。
10における外側へ突出した部分には、内部に上記仕切
板8a,9aの位置に対応して仕切板10aが中心から
放射方向に設けられており、冷却空気入口チャンバ16
aと、その周方向における両側に隣接して予熱空気入口
チャンバ16bおよび熱回収空気出口チャンバ16dと
が配置され、予熱空気入口チャンバ16bと熱回収空気
出口チャンバ16dとが内筒10の外端部に設けた蓋板
(図示せず)または配管17で連絡されている。なお、
他方の側部チャンバ部材9の内筒11の外端部は蓋板
(図示せず)で閉鎖されている。なお、予熱空気出口チ
ャンバ16bと熱回収空気出口チャンバ16dとの間
は、外端部が閉鎖された空チャンバ16cとなってい
る。
り囲むようにして円環筒状の流体用チャンバ18が設け
られている。該流体用チャンバ18には、上記側部チャ
ンバ部材8の被除湿空気入口チャンバ12aに対応する
位置に、半円環筒状の空間を有する冷却空気出口チャン
バ18aが区画され、その周方向における両側に隣接し
た位置に、予熱空気出口チャンバ18bと熱回収空気入
口チャンバ18dがそれぞれ区画されている。なお、予
熱空気出口チャンバ18bと熱回収空気入口チャンバ1
8dの周方向の隣接側は円弧状の連結板18cで連結さ
れている。また、上記除湿ロータ2は、その外周部の一
端側に設けたプーリと油圧モータ、電動機等の駆動手段
19のプーリとに巻き掛けたベルト20を介して、駆動
手段19の駆動力によって、上記流体用チャンバ18と
各側部チャンバ部材8,9に対してゆっくりと回転する
ようになっている。
接続管14aには、給気ファン(流体移送手段)21で
外気(被除湿空気)OAを被除湿空気入口チャンバ12
a内に導入する配管22が接続され、該配管22の給気
ファン21の下流側は、分岐管22aによって上記内筒
10内の冷却空気入口チャンバ16aに接続されてい
る。上記他方の側部チャンバ部材9の接続管15aは、
除湿ロータ2の吸着材4を介して上記接続管14aに連
絡されると共に、配管24によって冷却コイル23を介
して空調室25に連絡されている。
続管15bは、配管26によって加熱コイル27を介し
て上記予熱空気出口チャンバ18bに連絡されると共
に、除湿ロータ2の吸着材4を介して上記接続管14b
に連絡され、該接続管14bには排気ファン(流体移送
手段)28を有する配管29が接続されている。上記予
熱空気出口チャンバ18bは除湿ロータ2の吸着材4を
経て上記シャフト部3のチャンバ7から上記内筒10の
予熱空気入口チャンバ16bに連絡されている。
は、外気を内部に導入する配管30が接続されると共
に、該内部が除湿ロータ2のスリット5を経て上記シャ
フト部3のチャンバ7から上記内筒10の熱回収出口チ
ャンバ16dに連絡され、さらに、上記配管17を介し
て予熱空気入口チャンバ16bに連絡されている。上記
冷却空気出口チャンバ18aは、除湿ロータ2のスリッ
ト5を介して上記接続管14aに連絡されると共に、配
管31によって屋外へ開放されている。上記空調室25
には余剰空気を屋外へ排出するダクト32が設けられて
いる。
を用いた除湿装置1の作用について説明する。前記除湿
装置1を使用して空調室25の除湿を行う場合には、上
記駆動手段19を作動させて除湿ロータ2をゆっくりと
回転させると共に、給気ファン21と排気ファン28を
作動させる。給気ファン21の作動により、外気OAの
一部(被除湿空気)は、配管22によって接続管14a
から一方の側部チャンバ部材8の被除湿空気入口チャン
バ12aに入り、除湿ロータ2の吸着ゾーン4aの吸着
材4と接触されて除湿されて後、他方の側部チャンバ部
材9の被除湿空気出口チャンバ13aから接続管15a
を経て配管24に流入される。該配管24に流入した空
気は、冷却コイル23で冷却された後除湿空気SAとし
て空調室25に供給される。また、外気OAの他の一部
は、分岐管22aによって上記一方の側部チャンバ部材
8の冷却空気入口チャンバ16aに入り、除湿ロータ2
の内筒10のチャンバ7を経て上記吸着ゾーン4aのス
リット5内に流れ、該吸着ゾーン4aの吸着材4と直接
接触によらないで間接的に熱交換された後、上記冷却空
気出口チャンバ18aから配管31によって屋外へ排気
EAとして排出される。
よって熱回収空気入口チャンバ18dを経て熱回収ゾー
ン4dのスリット5に流れ、該熱回収ゾーン4dの吸着
材4と間接的に熱交換して、該吸着材4を冷却すると共
に自体が加熱されて後、上記シャフト部3のチャンバ7
から上記一方の側部チャンバ部材8の内筒10の熱回収
空気出口チャンバ16dに至り、配管17によって予熱
空気入口チャンバ16bに入り、さらに、上記シャフト
部3のチャンバ7から除湿ロータ2の予熱ゾーン4bに
おけるスリット5に流れ、予熱ゾーン4bの吸着材4と
間接的に熱交換して該吸着材4を予熱した後、予熱空気
出口チャンバ18bを経て配管26によって加熱コイル
27に送られる。
こで加熱された後、接続管15bから他方の側部チャン
バ部材9の再生空気入口チャンバ13cに入り、除湿ロ
ータ2の再生ゾーン4cの吸着材4と直接接触して該吸
着材を加熱しその水分を蒸発して再生する。吸着材4を
再生した空気は、排気ファン28によって吸引されて再
生空気出口チャンバ12cから接続管14bと配管29
を経て排気EAとして屋外へ排出される。除湿装置1か
らの給気により空調室25で余剰になった空気は、ダク
ト32によって直接屋外へ排気EAとして排出される。
表面における相対湿度のみの関数として近似することが
でき、図3に示すように、相対湿度に対して吸着量は単
調に増加する特性を有している。再生ゾーンにおいて吸
着量qAまで再生された吸着材に、相対湿度φBである
状態Bの空気を被除湿空気として接触させた場合、吸着
させ得る水分量は吸着材1kgあたり(qB−qA)k
gとなる。同様に、状態Bよりも高い相対湿度φCであ
る状態Cの空気を被除湿空気として接触させた場合、吸
着させ得る水分量は吸着材1kgあたり(qC−qA)
kgとなり、状態Bよりも多くの水分を吸着させること
ができる。つまり、相対湿度がより高い状態の被除湿空
気を吸着材表面に接触させると、吸着材の性能が高ま
り、また、吸着材の状態と被除湿空気の状態との差が大
きくなることから、吸着速度も高まるということができ
る。
は、例えば、被除湿空気である外気OAを乾球温度35
°C、相対湿度55%とし、この空気を除湿ロータ2の
吸着ゾーン4aに導入したとすると、上記のように、吸
着ゾーン4aをその中に設けたスリット5を通過する外
気OAにより冷却するため、吸着ゾーン4aの温度を乾
球温度を40°C程度に抑えることが可能であり、この
場合、吸着ゾーン4aに導入された被除湿空気は相対湿
度が42%程度となる。しかし、図5、図6に示す従来
技術の除湿装置における除湿ロータ201,301で
は、吸着ゾーン204,304を冷却する機構を持たな
いため、それらの吸着ゾーン内部の温度は乾球温度60
°C程度まで上昇する。このとき、被除湿空気は加熱と
除湿により相対湿度が16%以下となる。したがって、
上記実施の形態に係る除湿装置1によれば、吸着ゾーン
4aを冷却流体で冷却することによって、従来の除湿装
置によるよりも、相対湿度がより高い状態の被除湿空気
を吸着材表面に接触させることができ、吸着材4の性能
を高め、結果として除湿ロータ2の吸湿性能を高めるこ
とができる。
熱回収ゾーン4dにおける熱回収の作用効果について説
明する。図7に示す従来技術の除湿装置においては、熱
回収ゾーン303と予熱ゾーン305で循環空気が吸着
材に直接接触する状態で熱回収と予熱を行っているの
で、顕熱だけでなく、潜熱も回収することとなる。つま
り、熱回収ゾーン303では、再生された高温かつ乾燥
した状態の吸着材に、予熱ゾーン305からの戻り空気
が導入されるが、一般にこの戻り空気は再生された吸着
材の表面における空気よりも絶対湿度が高いことから、
熱回収ゾーン303において吸着反応が起こり、吸着材
の乾燥度が下がることとなり、これが除湿装置全体の性
能を低下させる。このことは、熱回収ゾーン303に対
して予熱ゾーン305からの戻り空気を導入する場合に
限らず、外気を導入する場合や空調室308からの戻り
空気を導入する場合など、殆どの場合において発生す
る。
装置においては、除湿ロータ2の熱回収ゾーン4dと予
熱ゾーン4bでは、それらの中に導入され各スリット5
を除湿ロータ2の直径方向に流れる外気OAが、各スリ
ット5の両側に設けた伝熱板6a,6aを介して間接的
に吸着材4と接触するようになっているので、外気OA
と吸着材4とが直接接触せず、潜熱の熱交換は行われな
いことから、熱回収ゾーン4dにおいて吸着反応は起こ
らず、吸着材4の乾燥度は再生ゾーン4cで再生された
好適な状態に維持されたままであり、上記従来技術の除
湿装置におけるような不都合は生じることがなく、除湿
装置1の全体の性能を向上させることができる。
ゾーン4aを冷却する流体に外気OAを用いたが、被除
湿空気と温度が同等かそれ以下の流体であれば外気OA
に限るものではない。例えば、空調室や低温倉庫などか
らの排気、冷水、河川等から得る冷却水などを用いるこ
とができる。
ータ2のシャフト部3を全体として円筒状に形成した
が、シャフト部3の形状は、これに限らず、吸着材4を
装着する部分を横断面が多角形の筒状に形成してもよ
い。また、上記シャフト部3を両側部チャンバ部材8,
9の内筒10、11に嵌合して除湿ロータ2を回転可能
に支持する構成にしたが、除湿ロータ2を回転可能に支
持する構成は、これに限らず、上記シャフト部3を両側
部チャンバ部材8,9の外側に突き出して、別途に用意
した支持部材に回転可能に支持したり、除湿ロータ2の
外周部を両側部チャンバ部材8,9や流体用チャンバ1
8に回転可能に支持する構成としてもよい。また、除湿
ロータ2をその外周に設けたプーリと駆動手段19のプ
ーリとにベルトを巻き掛けて回転させるようにしたが、
プーリとベルトに代えてチェーンホイールとチェーンを
使用してもよく、除湿ロータ2の外周にリングギヤを設
け、これに噛み合わせたピニオンギヤを駆動手段で回転
させて除湿ロータ2を回転させるようにしてもよい。
ロータ2のスリット5の個数を16個として吸着材4の
分割数も16個とすると共に、両側部チャンバ部材8,
9に、分割された吸着材4の4個分に相当する位置に吸
着ゾーン4aを、その両隣接部の吸着材2個分に相当す
る位置に予熱ゾーン4bと熱回収ゾーン4dを、これら
の予熱ゾーン4bと熱回収ゾーン4dの間の吸着材2個
分に相当する位置に再生ゾーン4cを、それぞれ区画す
る仕切板8a,9aを設けたが、除湿ロータ2のスリッ
ト5や吸着材4の分割数は、上記に限らず、4個以上で
あればいずれの数であってもよく、各ゾーン4a,4
b,4c,4dを区画する仕切板8a,9aの位置も、
吸着材4の上記各個数に相当する位置に限らず、他の適
宜個数に相当する位置であってもよい。この場合、吸着
ゾーン4aに相当する区画が一番広く、続いて再生ゾー
ン4cに相当する区画が広くなるようにするのが好まし
い。
ゾーン4dから予熱ゾーン4bに流す外気OAを、配管
30,熱回収空気入口チャンバ18d、熱回収ゾーン4
d、熱回収空気出口チャンバ16d、配管17、予熱空
気入口チャンバ16b、配管17、予熱ゾーン4b、予
熱空気出口チャンバ18bの順に流れるようにしたが、
これに代えて、配管17を除くと共に熱回収空気入口チ
ャンバ18dと予熱空気入口チャンバ16bとを配管で
連絡させ、配管30を上記熱回収空気出口チャンバ16
dに接続し、また、配管26の上流側を上記予熱空気入
口チャンバ16bに連絡させることにより、熱回収ゾー
ン4dにおいて外気OAを除湿ロータ2の内側から外側
へ流し、予熱ゾーン4bにおいて外気OAを除湿ロータ
2の外側から内側へ流れるようにすることもできる。
に記載の除湿ロータによれば、除湿ロータの吸着材の内
部に、シャフト部の内側から吸着材の外周部に通じる流
体の流路を設けたので、該流路に対して、被処理空気と
同等かそれ以下の温度の流体を冷却流体として通過させ
ることによって、吸着反応に伴う吸着熱を除湿ロータの
吸着ゾーンから除去し、吸着材の温度を冷却流体の温度
程度まで低下させることができ、除湿ロータの吸着性能
を大幅に上昇させることができる。
リットによって流体の通過する流路の表面積を大きく形
成することができて、吸着材と熱交換面積を広くするこ
とができると共に、スリットの両側に設けた隔壁によっ
て上記流体と吸着材との直接接触による潜熱の熱交換を
確実に防止することができる。
ロータの複数の流路が熱回収ゾーンと予熱ゾーン通過す
るとき、それらの両ゾーンを同時に通過するもの同士の
流路が連絡されるので、それらの流路の熱回収ゾーン側
から予熱ゾーン側へ流体を流体移送手段によって流すこ
とにより、熱回収ゾーンで回収した熱を予熱ゾーンに伝
えて吸着材との間で顕熱だけを熱交換させることができ
るため、熱の有効活用を図りつつ除湿装置の除湿性能を
高めることができる。
系統図である。
関係を示す線図である。
る。
る。
ン 5 スリット 6 伝熱板(隔
壁) 7 チャンバ 8,9 側部チャ
ンバ部材 10、11 内筒 12a 被除湿空
気入口チャンバ 12c 再生空気出口チャンバ 13a 被除湿空
気出口チャンバ 13c 再生空気入口チャンバ 14a,14b,15a,15b 接続管 16b 予熱空気入口チャンバ 16d 熱回収空
気出口チャンバ 17 分岐管 18a 冷却空気
出口チャンバ 18b 予熱空気出口チャンバ 18d 熱回収空
気入口チャンバ 19駆動手段 21 給気ファン
(流体移送手段) 23 冷却コイル 25 空調室 27 加熱コイル 28 排気ファン
(流体移送手段)
Claims (3)
- 【請求項1】 シャフト部の外周部に吸着材を保持し、
被除湿空気を上記シャフト部の軸方向に沿って上記吸着
材の中を通過させることによって上記被除湿空気を除湿
する除湿ロータであって、上記吸着材には、該吸着材と
直接接触させずに吸着材を冷却または加熱する流体を流
す流路が、上記シャフト部の半径方向に沿い、かつ、シ
ャフト部の内部と吸着材の外周部とを連絡して設けられ
ていることを特徴とする除湿ロータ。 - 【請求項2】 上記流路は、上記シャフト部の軸方向に
沿い、かつ吸着材をシャフト部の周方向に分割するスリ
ットによって形成され、該スリットの両側の吸着材に面
する部分に、湿気が容易に透過せずに熱が容易に透過で
きる隔壁が、上記吸着材に接触して設けられていること
を特徴とする請求項1に記載の除湿ロータ。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載された除湿ロー
タを組み込み、かつ該除湿ロータの回転方向に沿って再
生ゾーン、熱回収ゾーン、吸着ゾーンおよび予熱ゾーン
を順に設けた除湿装置であって、上記流路として熱回収
ゾーンを通過する一方の流路と、該一方の流路が熱回収
ゾーンを通過するとき予熱ゾーンを通過する他方の流路
とが設けられ、これらの流路は、上記除湿ロータの外周
部と内周部のうちの一方で相互に連絡され、上記除湿ロ
ータの外周部と内周部のうちの他方に連絡された流体移
送手段によって、上記熱回収ゾーンから予熱ゾーンへ流
体を流す構成とされていることを特徴とする除湿装置。
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