JP2003111839A - 充填補助機能を備えた薬液注入装置 - Google Patents

充填補助機能を備えた薬液注入装置

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JP2003111839A JP2001306481A JP2001306481A JP2003111839A JP 2003111839 A JP2003111839 A JP 2003111839A JP 2001306481 A JP2001306481 A JP 2001306481A JP 2001306481 A JP2001306481 A JP 2001306481A JP 2003111839 A JP2003111839 A JP 2003111839A
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container
filling
elastic container
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chemical liquid
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Keiichi Yamada
圭一 山田
Takeji Kobayashi
武治 小林
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Daiken Iki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 薬液注入装置におけて、使用者が行う薬液充
填作業の負担を軽減するとともに、薬液注入精度を向上
させる。 【解決手段】 チューブ状の伸縮性容器2に薬液を注入
するための注入ポート3と、伸縮性容器2の一端には吐
出された薬液を患者に向けて送出する送出管路4とを備
え、この送出管路4には流量調整装置5が設けられ、さ
らに伸縮性容器2を保護するための保護ケース6と薬液
の充填作業を補助する薬液充填補助手段7と伸縮性容器
2の初期膨張形態をもつ形状保持部材9とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医療分野で用いら
れる薬液注入装置に関するものであり、特に使用者の負
担を軽減し、注入精度を向上した薬液注入装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、医療現場で患者に薬液を注入する
ために使用される薬液注入装置として特公平4−360
27のような装置が知られている。これは、図8に記さ
れる様に開いた端部を有する、長手の大体シリンダ状の
エラストマー的な中空の袋202と、その袋202内部
に延在する長手の大体シリンダ状の応力部材204とを
含んでおり、この応力部材204は袋202の内部直径
より大きい拡張された直径を有して、袋202に半径方
向にプレストレスを与える。さらに袋202の両端部を
応力部材204上に付着させて袋に対して軸方向にプレ
ストレスを与えるための手段234、238を備え、薬
液が充填されていない状態で袋202は直径方向およ
び、軸方向ともに多少のストレスがかかった状態で応力
部材204に固定されている。また、この装置は、応力
部材204の周縁部で流入ダクト214と連絡する第1
ルーメン213と、袋202から流入ダクト214内へ
流体が逆流することを防ぐための一方向バルブ手段22
1と、さらに第1ルーメン213と実質的に平行である
第2ルーメン225とを備えている。この第2ルーメン
225は、応力部材204の周縁部およびその中間部の
近くに配置される流出ダクト224と連絡する。また、
この第2ルーメン225には、流れ調整手段として毛細
管228が設けられ、この毛細管228を介して出口ポ
ート212へ連絡する。
【0003】さらに、この装置は、部分断面側面図であ
る図9に示すような応力部材204上に配置された袋2
02が空に近い状態を示すための複数個のインジケータ
バンプ216が設けられる。
【0004】上記構成をもつ薬液注入装置を使用する場
合、注射筒等により充填ポート211を介して本装置へ
適切な薬液を注入すると、第1ルーメン213および一
方向バルブ手段221を介して袋202へ薬液が進入
し、バルブ手段221の効果により充填ポート方向への
薬液の逆流は発生せず、袋202内に貯留されることと
なる。そして、袋202の収縮力により加圧された薬液
は、流出ダクト224を介し毛細管228へと進入し、
その結果流通制限された薬液は所定の流量となって、第
2ルーメン225および、出口ポート212を介して患
者へと注入される。
【0005】さらに、インジケータバンプ216は、袋
202が膨張時には不可視であるが、袋202が空に近
づくにつれ応力部材204の両端側から順番に可視状態
となることから薬液吐出量および、充填量を判断するこ
とができる。
【0006】そして、この装置において薬液充填前に袋
202は直径方向、軸方向ともにストレスがかかった状
態(プレストレス状態)にあることで、薬液の最大充填
時と吐出完了直前の袋202内の圧力がほぼ変化しない
ようにしている。図6は、伸縮性容器を用いた薬液注入
装置の薬液注入時における薬液の圧力と時間の関係を表
したものである。プレストレス構造をとらない薬液注入
装置の圧力ライン(一点鎖線で示す曲線)より、この装
置の圧力ライン(点線で示す曲線)の方が高圧であり、
また経時的な圧力低下が少なくなっていることが分か
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
薬液注入装置はカテーテルなどの細管を通じて患者に薬
液を注入するため大きな圧力が生じる。そのため、この
装置へ薬液を充填する際において、薬液はこの圧力に抗
って充填されることになる。例えば、注射筒を用いると
医療従事者はその押子を強く押さなければならない。そ
して、使用の度にその容量を充填しなければならず、例
えば300mlの容量を20mlの注射筒で充填すると
15回の作業が必要となり、その15回それぞれは、伸
縮性容器の収縮力に抗って行うことから作業者の負担は
かなり大きいものとなる。
【0008】また、従来の伸縮性容器を用いた薬液注入
装置は、伸縮性容器の伸縮時にその断面形状において、
膨張形状(俵型)から収縮形状(直線型)への急激な形
状変化によって、弾性収縮力が増大し、その結果生じる
急激な圧力増加(図6の圧力増加A)を回避することが
できず、その圧力増加は患者への薬液注入量の増加であ
ることから、臨床上非常に危険である。
【0009】本発明は、上記の事情に鑑み、使用者が行
う充填作業の負担を軽減するとともに、薬液注入精度を
向上した伸縮性容器を用いた薬液注入装置を提供するこ
とを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
発明は、チューブ状の伸縮性容器内に充填された薬液を
患者に注入する薬液注入装置であって、上記伸縮性容器
内に薬液を注入するための注入ポートと、上記伸縮性容
器の一端から吐出された薬液を患者に向けて送出する送
出管路とを備え、この送出管路には流量調整装置が設け
られ、さらに上記伸縮性容器を保護するための本体ケー
スと、薬液の充填作業を補助する薬液充填補助手段を設
けることを特徴とする薬液注入装置である。
【0011】この薬液注入装置によれば、所定の薬液を
注入ポートを介して伸縮性容器へ充填すると、伸縮性容
器の収縮力によって薬液は送出管路を経由して患者へと
注入される。さらにこの薬液注入装置には、薬液充填補
助手段が備えられているので、この装置を使用すると
き、医療従事者によって必ず行なわなければならない充
填作業の負担を軽減することができる。
【0012】本発明の請求項2記載の薬液注入装置は、
請求項1記載の薬液注入装置において上記充填補助手段
は本体ケース内を陰圧とすることによって生じる伸縮性
容器との相対的な差圧により、薬液充填作業の補助を行
なうことを特徴とするものである。
【0013】この薬液注入装置によれば、上記薬液注入
装置の使用前において、本体ケース内を陰圧にすること
により(予め陰圧に設定しているため)、上記本体ケー
ス内であり伸縮性容器外の圧力(陰圧)と伸縮性容器内
の圧力(大気圧)の差圧が生じるため、伸縮性容器は空
の状態にありながら、自ら膨張しようとする力をもつこ
ととなる。したがって、この薬液注入装置を使用する
際、医療従事者により注射筒を用いて薬液を充填する時
の押力(薬液注入により伸縮性容器を膨張させる力)が
軽減される。
【0014】本発明の請求項3記載の薬液注入装置は、
請求項2記載の薬液注入装置において、上記充填補助手
段における、上記本体ケース内と上記伸縮性容器内での
相対的な差圧が、上記伸縮性容器の自己膨張力を発生さ
せるのに充分な差圧に設定されていることを特徴とする
ものである。
【0015】この薬液注入装置によれば、薬液注入装置
の使用前の薬液充填時に、薬液充填済みの注射筒を注入
ポートに接続した状態で上記本体ケース内であり伸縮性
容器外の圧力(陰圧)と上記伸縮性容器内の圧力(大気
圧)の差圧を伸縮性容器の自己膨張力を発生させるのに
充分な差圧とすることで、自動的に注射筒内の薬液が本
装置へ充填される。
【0016】本発明の請求項4記載の薬液注入装置は、
請求項1から3のいずれかに記載の薬液注入装置におい
て、上記伸縮性容器における初期膨張時の形態をもつ形
状保持部材を上記伸縮性容器内に設けることを特徴とす
るものである。
【0017】この薬液注入装置によれば、上記伸縮性容
器の伸縮時にその断面形状において、膨張形状(俵型)
から収縮状態(直線型)への急激な形状変化を避けるこ
とができるので、急激な弾性収縮力の変化によって生じ
る急激な圧力変化も避けることができる。これにより、
患者への薬液注入量の安定が図られる。これは逆に、薬
液充填時においては充填し始めに要する圧力が低くなる
ことを意味し、ここでも薬液充填持の押力が軽減され
る。
【0018】本発明の請求項5記載の薬液注入装置は、
請求項1から4のいずれかに記載の薬液注入装置におい
て、上記伸縮性容器の自由端に上記本体ケースの内部を
軸方向可動なインジケータを設け、上記本体ケース外部
からこのインジケータの挙動を確認できるようにすると
ともに、上記本体ケースとの相対的な位置から上記伸縮
性容器内の薬液残量、又は充填量を算出可能としたこと
を特徴とするものである。
【0019】この薬液注入装置によれば、上記伸縮性容
器の自由端に本体ケース内部を軸方向可動なインジケー
タを設けることで、上記本体ケースとの相対的な位置か
ら伸縮性容器の薬液残量、又は充填量を算出することが
できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面に示した実施形態に基
づいて本発明を詳細に説明する。
【0021】図1は、本発明に係る実施形態を示す充填
補助機能を備えた薬液注入装置の外観斜視図である。
(後述する本体ケース6内部のインジケータ10、伸縮
性容器2等は実際外部から可視であるが、便宜上点線で
示す)この図に示すように、薬液注入装置1は、薬液に
対して不活性であり、かつ伸縮性を有する例えばシリコ
ーン樹脂等で形成されるチューブ状の伸縮性容器2と、
この伸縮性容器2へ薬液を充填するための注入ポート3
とを有し、伸縮性容器2の一端から吐出された薬液を患
者に向けて送出する合成樹脂製のチューブからなる送出
管路4が接続され、この送出管路4に、薬液の流量を調
節する流量調整装置5が具備されており、さらに伸縮性
容器2を保護し、全体または、一部に透明性を持つよう
にした合成樹脂又は金属製の本体ケース6と、伸縮性容
器2への薬液充填作業を補助する薬液充填補助手段7と
が設けられている。
【0022】薬液充填補助手段7は、本体ケース6内部
を陰圧とするための吸引ポート8で構成され、伸縮性容
器2内部にはその初期膨張時の形態をもつ形状保持部材
9(図2)を備え、伸縮性容器2の自由端には本体ケー
ス6の内部を軸方向可動な円柱状のインジケータ10を
設けている。
【0023】本実施形態において、本体ケース6は合成
樹脂又は金属、ガラスからなり、不透明性である注入側
ケース6aと透明性を持つ円柱状の吸引側ケース6bと
から構成され、それぞれは周知の接着等の方法により気
密性を持つように接合される。なお、本実施形態では本
体ケース6を注入側ケース6aと吸引側ケース6bとに
分割しているが、一体で形成してもよい。
【0024】図2は、本発明の実施形態における装置の
薬液充填前の断面図であり、以下これをもとに詳細な説
明をする。この図に示すように、上記注入側ケース6a
は、注入ポート3が装着される円柱筒状の接続筒11
と、送出管路4を液密状態で接着固定し患者へ薬液を吐
出するための吐出口14とを備え、注入側ケース6a基
端部において伸縮性容器2の初期膨張形態をもつ形状保
持部材9が円柱筒状の固定柱15を介して延設される。
また、上記注入側ケース6aは、その内部に上記接続筒
11から上記形状保持部材9へと貫通する流通路16
と、この流通路16から吐出口14へと貫通する流出路
17とが備えられる。
【0025】吸引側ケース6bは、末端外部に上記吸引
ポート8が、末端内部には後述するバルブ18を収納す
る円柱筒状の収納部19が延設される。
【0026】インジケータ10は、合成樹脂、金属又は
ガラスで形成され、上記吸引側ケース6bの内径より
も、若干小さい外径寸法を有する円柱状の部品であるこ
とから上記吸引側ケース6b内を軸方向に移動(摺動)
することができる。また、上記インジケータ10は、そ
の外周と同心である小外径を有する固定軸20および、
外周には指標線29(図1)を設けている。さらに、上
記吸引側ケース6bにはこの指標線29との相対的な位
置関係により、薬液残量、又は充填量が確認可能な目盛
30(図1)が設けられる。
【0027】上記伸縮性容器2は、上記注入側ケース6
aにおける固定柱15、形状保持部材9および、上記イ
ンジケータ10における固定軸20に渡りそれぞれの外
周を被覆するよう形成され、その固定柱15および、固
定軸20の部位においてその外周をさらに固定具21に
より被覆される。固定具21はパイプ状であり、その内
径を固定柱15や、固定軸20を被覆した上記伸縮性容
器2の外周よりも若干小さく寸法設定されていることか
ら、固定具21を被覆することで、上記伸縮性容器2は
直径方向で圧迫され、固定柱15および、固定軸20に
対して気密的に固定されることとなる。また、本実施形
態では固定具21を介した固定方法をとっているが、周
知の接着等による方法で気密的に固定してもよい。
【0028】本実施形態における充填補助手段7を、図
4(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)に基づいて具体的に
説明する。
【0029】図4(イ)は、充填補助手段7の定常状態
を表す断面図であり、吸引側ケース6bは、端部に雄ネ
ジ部22が延設された吸引ポート8を有しており、吸引
ポート8内部には注射筒の先端が嵌挿されるよう寸法設
定されたテーパー23が備えられ、このテーパー23を
介して気体連通状態にある円柱筒状の収納部19が延設
される。また、上記収納部19は、その外周壁に一又
は、複数個の連通口24を設け、端部には上記収納部1
9の内部へ突出するフランジ25を備えている。
【0030】上記収納部19の内部には、弾性のあるゴ
ム材料で形成されるバルブ18が収納され、このバルブ
18は、円錐台状のバルブ本体18aと小径円柱状のバ
ルブ作用部18bとから構成される。バルブ本体18a
は、その全長を上記フランジ25から収納部の天面19
aまでの距離よりも長く寸法設定され、下端(図の左側
端)が上記フランジ25に保持されると、上端(図の右
側端)が収納部の天面19aに密着した状態で収容され
る。したがって、図4(イ)の状態においてはこの天面
19aでのバルブ本体18aの密着により、テーパー2
3側の気体と吸引側ケース6b内の気体の連通は妨げら
れる。
【0031】また、バルブ作用部18bは、上記収容状
態において吸引ポート8の内部まで突出した位置にくる
よう設定され、その末端には図4(ロ)に示すような切
溝18cを備えている。
【0032】上記充填補助手段7の構成により、実使用
時は例えば図4(ハ)に示すようにして本体ケース6が
減圧される。
【0033】すなわち、上記テーパー23に注射筒26
の先端部26aを挿入することにより、この先端部26
a外周と上記テーパー23とが気密に嵌合されるととも
に、先端部26aの端面26bが上記バルブ作用部18
bを収容部19方向へと押し込む力が働く。弾性材料か
らなるバルブ18は、この押し込む力により収容部19
の方向へ押し縮められ、天面19aにおけるバルブ本体
18aの密着が開放される。
【0034】続いて、注射筒26により吸引を開始する
と、図4(ハ)の矢印の通路、すなわち連通口24から
天面19aとバルブ本体18aの隙間を通り、切溝18
cを経由して、注射筒26内へ本体ケース6内の気体が
移動し、結果として本体ケース6内(図2の点描部分)
が陰圧となる。さらに注射筒26を吸引ポート8から引
き抜くことで、再度バルブ18はその弾性により、天面
19aとの密着を復元することで、気体連通は妨げられ
る。
【0035】図4(ニ)は、後述する開放栓27に関す
るものである。
【0036】開放栓27は、合成樹脂、金属等で形成さ
れる栓体であり、大外径部27aと上記注射筒の先端部
26aと略同一に寸法設定された係合部27bとから構
成され、その中心軸に沿って通気口27cが貫通する。
また、この大外径部27aはパイプ状であり、その内周
には上記雄ネジ部22と螺合が可能な雌ネジ部28を備
えている。この雄ネジ部22と雌ネジ部28との螺合を
利用して、この開放栓27をテーパー23へ挿入してい
くと、前述の注射筒でのバルブ開放と同様に、この係合
部27bがバルブ18を押し込むことで通気口27c、
さらには外部との気体連通は開放される。また、上記螺
合により開放栓27を吸引ポート8に定常的に固定する
ことが可能となり、その結果バルブ18の開放状態を維
持することができる。
【0037】注入ポート3は、注射筒等により薬液を伸
縮性容器2内へ充填するためのものであり、通常用いら
れる逆止弁の機能を有するものであればよいが、図5の
(イ)に示すような、逆流防止ユニット50を用いても
よい(特開2000−95917参照の事)。この逆流
防止ユニットによれば、ゴム製弾性材料からなる逆止弁
体52に押圧筒53の挿入筒53aを挿入した状態で、
支持筒51へ挿入し、係止凸片51eと係止凹部53g
による固定によって、逆流防止ユニット50が形成され
る。
【0038】逆流防止ユニット50は、図5の(ロ)に
示すように注入側ケース6aにおける接続筒11に嵌入
され、さらにキャップ13(図1)と一体に形成された
蓋体12が接続筒11に外嵌されると同時に、係止凸片
12aと環状溝11aとの楔効果により、位置を固定さ
れることとなる。このような構成により、逆止弁体52
の嘴状逆止弁52cは図5(ロ)における実線矢印方向
の流れを許容するが、反対方向(図の左から右の方向)
では、その流れを止める。一方環状弁52bは、図5
(イ)における支持筒51の環状円弧縁部51dにおい
て、全周に渡り密着されるよう寸法設定されているた
め、図5(ロ)における点線矢印方向の流れを任意の圧
力変化の範囲で許容するが、反対方向(図の右から左の
方向)では、その流れを止めることとなる。
【0039】上記の構成からなる逆流防止ユニット50
を用いることで、本実施形態の薬液注入装置1に注射筒
等で薬液を充填する際、上記伸縮性容器2内に薬液を充
填し、逆流が防げられるとともに、注射筒での吸引によ
り充填した薬液や伸縮性容器2内の空気を抜くことが可
能となる。
【0040】流量調整装置5は、上記伸縮性容器2の収
縮力により吐出される薬液の流量を調整するものであ
る。例えば特開2000−14777のような流量調整
装置を用いれば、上記伸縮性容器2内の薬液を選択的に
患者へ注入することができる。
【0041】以上のような構成を持つ薬液注入装置1を
使用手順に従い、図1〜図3を用いて詳細に説明する。
【0042】薬液注入装置1の第一の手順は、注射筒を
用いて吸引ポート8から本体ケース6内(図1の点描部
分)に陰圧を形成することであり、陰圧を形成すると伸
縮性容器2内は変わらず大気圧状況にあることから、伸
縮性容器2は、図2の矢印の方向へ膨張しようとする。
つまり、伸縮性容器2へ薬液を充填する時に医療従事者
が行う注射筒の押子の押し込み力が飛躍的に軽減され
る。
【0043】さらに、薬液充填済みの注射筒を注入ポー
ト3に接続した状態で、伸縮性容器2の自己膨張力を発
生させるのに充分な陰圧を上記手順に従い形成すること
で、注射筒内の薬液は自動的に本装置へ充填される。
【0044】第二の手順として注射筒を用いて注入ポー
ト3から所定の薬液を充填すると、図3のように伸縮性
容器2が膨張を始め、インジケータ10が後方(図の右
方向)へと移動する。このときの外観斜視図が図1であ
り、インジケータ10の移動により同時に指標線29が
移動することとなり、吸引側ケース6bの目盛30との
相対的な位置から充填量を判断できる。
【0045】第三の手順として図3に示す前述の開放栓
27を吸引ポート8に装着することで、本体ケース6内
の陰圧を解除する。すると、伸縮性容器2内の薬液は、
その伸縮力により流通路16および、流出路17を介し
て送出管路4へと押し出され、送出管路4の下流に介設
される流量調整装置5(図1)を経由して所定の流量と
なり患者へと注入される。
【0046】上記手順に従い吐出された薬液は、形状保
持部材9が設置されることにより、注入終了間際の伸縮
性容器2の急激な形状変化を避けることができるので、
図6の実線で記された圧力ラインを辿る。
【0047】上記実施形態における薬液充填補助手段7
は図7に示すような開閉自在なコック31とすれば、陰
圧形成時の作業軽減とともに上記実施例における開放栓
27も不要となりコスト面での効果も得られる。
【0048】また、上記実施例においては陰空を形成す
る手段として、注射筒を使用していたが、病院施設に常
設されるバキューム配管を使用することで医療従事者の
負担は軽減される。さらに図2の点描部における陰圧を
予め(出荷時において)作成しておけば、陰圧作成作業
そのものが不要となる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明の薬液注入装置は、本体ケース内を陰圧にするこ
とができるため(予め陰圧に設定しているため)、本体
ケース内の圧力(陰圧)と伸縮性容器内の圧力(大気
圧)の差圧が生じ、上記伸縮性容器は空の状態にありな
がら自ら膨張しようとする。そのため、医療従事者が薬
液を伸縮性容器に充填する際の押力を軽減することがで
きる。
【0050】さらに、薬液充填済みの注射筒を注入ポー
トに接続した状態で、上記本体ケース内の陰圧を上記伸
縮性容器の自己膨張力を発生させるのに充分な陰圧とす
ることで、注射筒内の薬液は自動的に充填される。
【0051】また、伸縮性容器の初期膨張時の形態をも
つ形状保持部材を上記伸縮性容器内に設けることによ
り、伸縮性容器を用いた薬液注入装置の特性である、注
入薬液の急激な圧力変化(図6の圧力増加A)を避ける
ことができるため、患者への薬液注入量の安定が図られ
るとともに、薬液充填時においては充填し始めに要する
圧力が低くなり、その結果薬液充填時の押力が軽減され
る。
【0052】さらに、上記伸縮性容器の収縮具合に応じ
てインジケータが動作することにより、薬液充填量、又
は薬液残量の確認ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る薬液注入装置における斜視図であ
る。
【図2】本発明に係る薬液注入装置の薬液充填前のA−
A断面図である。
【図3】本発明に係る薬液注入装置の薬液充填後のA−
A断面図である。
【図4】本発明に係る薬液注入装置の充填補助手段の部
分断面図である。
【図5】本発明に係る薬液の逆流防止ユニットの断面図
であり、(イ)は逆止弁体が装着される直前の状態、
(ロ)は逆止弁体が装着された状態をそれぞれ示してい
る。
【図6】薬液注入装置の吐出圧力と時間の関係を表すグ
ラフである。
【図7】本発明に係る充填補助手段の別の実施例を示す
ものである。
【図8】従来の技術を説明するための断面図である。
【図9】従来の技術を説明するための断面図である。
【符号の説明】
1・・・薬液注入装置 2・・・伸縮性容器 3・・・注入ポート 4・・・送出管路 5・・・流量調整装置 6・・・本体ケース 6a・・・注入側ケース 6b・・・吸引側ケース 7・・・薬液充填補助手段 8・・・吸引ポート 9・・・形状保持部材 10・・・インジケータ 11・・・接続筒 11a・・・環状溝 12・・・蓋体 12a・・・係止凸片 13・・・キャップ 14・・・吐出口 15・・・固定柱 16・・・流通路 17・・・流出路 18・・・バルブ 18a・・・バルブ本体 18b・・・バルブ作用部 18c・・・切溝 19・・・収納部 19a・・・天面 20・・・固定軸 21・・・固定具 22・・・雄ネジ部 23・・・テーパー 24・・・連通口 25・・・フランジ 26・・・注射筒 26a・・・先端部 26b・・・端面 27・・・開放栓 27a・・・大外径部 27b・・・係合部 27c・・・通気口 28・・・雌ネジ部 29・・・指標線 30・・・目盛 31・・・コック 50・・・逆流防止ユニット 51・・・支持筒 51d・・・環状円弧縁部 52・・・逆止弁体 52b・・・環状弁 52c・・・嘴状逆止弁 53・・・押圧筒 53a・・・挿入筒 53g・・・係止凹部 202・・・中空の袋 204・・・応力部材 211・・・充填ポート 212・・・出口ポート 213・・・第1ルーメン 214・・・流入ダクト 216・・・インジケータバンプ 221・・・一方向バルブ手段 224・・・流出ダクト 225・・・第2ルーメン 228・・・毛細管 234、238・・・手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チューブ状の伸縮性容器内に充填された
    薬液を患者に注入する薬液注入装置であって、上記伸縮
    性容器内に薬液を注入するための注入ポートと、上記伸
    縮性容器の一端から吐出された薬液を患者に向けて送出
    する送出管路とを備え、さらに上記伸縮性容器を保護す
    るための本体ケースと、薬液の充填作業を補助する薬液
    充填補助手段を設けることを特徴とする薬液注入装置。
  2. 【請求項2】 上記薬液充填補助手段が上記本体ケース
    内を陰圧とすることによって生じる上記伸縮性容器内と
    の相対的な差圧により、薬液充填作業の補助を行うこと
    を特徴とする請求項1記載の薬液注入装置。
  3. 【請求項3】 上記充填補助手段における、上記本体ケ
    ース内と上記伸縮性容器内での相対的な差圧が、上記伸
    縮性容器の自己膨張力を発生させるのに充分な差圧に設
    定されていることを特徴とする請求項2記載の薬液注入
    装置。
  4. 【請求項4】 上記伸縮性容器における初期膨張時の形
    態をもつ形状保持部材を上記伸縮性容器内に設けること
    を特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の薬液注
    入装置。
  5. 【請求項5】 上記伸縮性容器の自由端に上記本体ケー
    スの内部を軸方向可動なインジケータを設け、上記本体
    ケース外部からこのインジケータの挙動を確認できるよ
    うにするとともに、上記本体ケースとの相対的な位置か
    ら上記伸縮性容器内の薬液残量、又は充填量を算出可能
    としたこと特徴とする請求項1から4のいずれかに記載
    の薬液注入装置。
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