JP2003109191A - 配車システム及び配車処理装置 - Google Patents
配車システム及び配車処理装置Info
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 20
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 13
- 230000029305 taxis Effects 0.000 description 5
- 238000010295 mobile communication Methods 0.000 description 2
- 230000008520 organization Effects 0.000 description 2
- 230000001413 cellular effect Effects 0.000 description 1
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 1
- 239000013589 supplement Substances 0.000 description 1
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-
- G—PHYSICS
- G08—SIGNALLING
- G08G—TRAFFIC CONTROL SYSTEMS
- G08G1/00—Traffic control systems for road vehicles
- G08G1/20—Monitoring the location of vehicles belonging to a group, e.g. fleet of vehicles, countable or determined number of vehicles
- G08G1/202—Dispatching vehicles on the basis of a location, e.g. taxi dispatching
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は通信機からの配車依頼に基づいて、
配車センタにて複数のタクシーの中から適したタクシー
を決定し、配車する配車システム及び配車処理装置に関
し、配車に伴う車両提供者側の金銭的リスクを軽減する
ことを課題とする。 【解決手段】乗車条件を含む車両配車依頼を発信する通
信機と、車両の運行状況が格納された運行状況データベ
ースを参照し該乗車条件に適した車両の配車を決定する
配車センタと、配車決定した車両が配車依頼場所に到着
する前に該配車に伴う手数料を徴収する金融機関を備え
た。
配車センタにて複数のタクシーの中から適したタクシー
を決定し、配車する配車システム及び配車処理装置に関
し、配車に伴う車両提供者側の金銭的リスクを軽減する
ことを課題とする。 【解決手段】乗車条件を含む車両配車依頼を発信する通
信機と、車両の運行状況が格納された運行状況データベ
ースを参照し該乗車条件に適した車両の配車を決定する
配車センタと、配車決定した車両が配車依頼場所に到着
する前に該配車に伴う手数料を徴収する金融機関を備え
た。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信機からの配車
依頼に基づいて、配車センタにて複数のタクシーの中か
ら適したタクシーを決定し、配車する配車システム及び
配車処理装置に関するものである。
依頼に基づいて、配車センタにて複数のタクシーの中か
ら適したタクシーを決定し、配車する配車システム及び
配車処理装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】携帯電話やＰＨＳ（Personal Handyphon
e System）の移動体通信機等の通信機を使って、タクシ
ー等の車両配車を依頼する先行技術として、特開平９−
１４７１６０号公報や特開２０００−２２２６９０号公
報らが知られている。
e System）の移動体通信機等の通信機を使って、タクシ
ー等の車両配車を依頼する先行技術として、特開平９−
１４７１６０号公報や特開２０００−２２２６９０号公
報らが知られている。
【０００３】これら先行技術は、依頼者となるお客様が
携帯電話を使って配車センタに配車依頼を発信し、配車
センタではその配車依頼中の依頼者情報、配車条件、依
頼者現在地情報、希望目的地、人数等に基づいて、配車
センタに予め登録されているタクシー等の車両の中から
最適な車両を決定する。
携帯電話を使って配車センタに配車依頼を発信し、配車
センタではその配車依頼中の依頼者情報、配車条件、依
頼者現在地情報、希望目的地、人数等に基づいて、配車
センタに予め登録されているタクシー等の車両の中から
最適な車両を決定する。
【０００４】登録されている各タクシー等の車両には自
車位置検出手段が備えられており、適当なタイミングで
配車センタにその位置情報が送られている。よって、配
車センタはその位置情報を元に最適なタクシーを選ぶこ
とができる。
車位置検出手段が備えられており、適当なタイミングで
配車センタにその位置情報が送られている。よって、配
車センタはその位置情報を元に最適なタクシーを選ぶこ
とができる。
【０００５】決定されたタクシーの運転手に対して配車
センタから迎車可否の確認を行い迎車可の同意が取れた
ならば、依頼者の携帯電話に配車到着予定時間と車両番
号を通知すると共に、タクシーが配車される。
センタから迎車可否の確認を行い迎車可の同意が取れた
ならば、依頼者の携帯電話に配車到着予定時間と車両番
号を通知すると共に、タクシーが配車される。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
先行技術では配車依頼場所に車両を向かわせることはで
きるものの、実際にその場所に着いてみてその依頼者が
不在であれば、配車にかかるコスト、時間が無駄となっ
てしまう。
先行技術では配車依頼場所に車両を向かわせることはで
きるものの、実際にその場所に着いてみてその依頼者が
不在であれば、配車にかかるコスト、時間が無駄となっ
てしまう。
【０００７】一般的には配車に伴う手数料として迎車料
金があり、依頼者の都合で車両を呼び出した場合はこの
迎車料金が乗車料金とは別に徴収される。配車依頼場所
に依頼者が不在であれば、乗車料金が徴収できないばか
りか、この迎車料金すら徴収することができない。
金があり、依頼者の都合で車両を呼び出した場合はこの
迎車料金が乗車料金とは別に徴収される。配車依頼場所
に依頼者が不在であれば、乗車料金が徴収できないばか
りか、この迎車料金すら徴収することができない。
【０００８】従って本発明は、配車に伴う車両提供者側
の金銭的リスクを軽減することを目的とするものであ
る。
の金銭的リスクを軽減することを目的とするものであ
る。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記目的は、乗車条件を
含む車両配車依頼を発信する通信機と、車両の運行状況
が格納された運行状況データベースを参照し該乗車条件
に適した車両の配車を決定する配車センタと、配車決定
した車両が配車依頼場所に到着する前に、該配車に伴う
手数料を徴収する金融機関と、から構成されることを特
徴とする配車システム、よって達成される。
含む車両配車依頼を発信する通信機と、車両の運行状況
が格納された運行状況データベースを参照し該乗車条件
に適した車両の配車を決定する配車センタと、配車決定
した車両が配車依頼場所に到着する前に、該配車に伴う
手数料を徴収する金融機関と、から構成されることを特
徴とする配車システム、よって達成される。
【００１０】即ち本発明では、車両配車依頼を受信し乗
車条件に適した車両の配車が決定し、その配車決定した
車両が配車依頼場所に到着する前に、配車に伴う手数
料、具体的には迎車料金の徴収する。本発明ではその手
数料の徴収時期を早めることにより、もし配車決定した
車両が配車依頼場所に到着したとき依頼者が不在であっ
たとしても、少なくとも配車に伴う迎車料金等の手数料
を徴収することができる。
車条件に適した車両の配車が決定し、その配車決定した
車両が配車依頼場所に到着する前に、配車に伴う手数
料、具体的には迎車料金の徴収する。本発明ではその手
数料の徴収時期を早めることにより、もし配車決定した
車両が配車依頼場所に到着したとき依頼者が不在であっ
たとしても、少なくとも配車に伴う迎車料金等の手数料
を徴収することができる。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を、図
面を用いて説明する。図１は本発明における配車システ
ムの構成ブロック図である。図中、１は移動体通信機で
あり、例えば携帯電話である。その他ＰＨＳも含む。こ
の携帯電話は世の中で広く知られている、携帯電話網を
使ったインターネット接続サービス機能を内蔵してい
る。また携帯電話１は公知のＧＰＳ（Global Positioni
ng System＝全地球測位システム）受信機を内蔵してお
り、地球上のＧＰＳ衛星の信号を使用することで携帯電
話１の位置を特定でき、それを外部に発信できる機能を
有している。
面を用いて説明する。図１は本発明における配車システ
ムの構成ブロック図である。図中、１は移動体通信機で
あり、例えば携帯電話である。その他ＰＨＳも含む。こ
の携帯電話は世の中で広く知られている、携帯電話網を
使ったインターネット接続サービス機能を内蔵してい
る。また携帯電話１は公知のＧＰＳ（Global Positioni
ng System＝全地球測位システム）受信機を内蔵してお
り、地球上のＧＰＳ衛星の信号を使用することで携帯電
話１の位置を特定でき、それを外部に発信できる機能を
有している。
【００１２】２は一般電話回線やＩＳＤＮ回線に接続さ
れる、一般家庭や店舗に設置される固定電話であり、上
記した携帯電話網を使ったインターネット接続サービス
機能に類するインターネット接続ザービス機能を使用す
ることができる専用の固定電話である。
れる、一般家庭や店舗に設置される固定電話であり、上
記した携帯電話網を使ったインターネット接続サービス
機能に類するインターネット接続ザービス機能を使用す
ることができる専用の固定電話である。
【００１３】３は回路網を含んだ通信設備を所有してい
る通信事業者を指すキャリアである。
る通信事業者を指すキャリアである。
【００１４】４は配車センタであり、タクシー会社内に
設置される管理設備である。配車センタ４は、キャリア
３を通じて携帯電話１からの車両配車依頼を受信する受
信部４６と、車両配車依頼中の乗車条件に基づいてリア
ルタイム運行状況ＤＢ４２や電話番号位置ＤＢ４３を参
照し配車車両を決定する配車制御部４１と、タクシー等
の車両Ａ〜Ｃに対する通信を行う無線通信部４４と、配
車手数料を示す迎車料金情報を格納するレジスタ４５
と、配車決定後その迎車料金情報を含む配車通知を携帯
電話１に行う送信部４７とを備えている。なお、配車制
御部４１は迎車料金の課金を行うために銀行等の決済機
関５と情報の相互やりとりを行うことができる。
設置される管理設備である。配車センタ４は、キャリア
３を通じて携帯電話１からの車両配車依頼を受信する受
信部４６と、車両配車依頼中の乗車条件に基づいてリア
ルタイム運行状況ＤＢ４２や電話番号位置ＤＢ４３を参
照し配車車両を決定する配車制御部４１と、タクシー等
の車両Ａ〜Ｃに対する通信を行う無線通信部４４と、配
車手数料を示す迎車料金情報を格納するレジスタ４５
と、配車決定後その迎車料金情報を含む配車通知を携帯
電話１に行う送信部４７とを備えている。なお、配車制
御部４１は迎車料金の課金を行うために銀行等の決済機
関５と情報の相互やりとりを行うことができる。
【００１５】タクシー等の車両Ａ〜Ｃにはそれぞれ公知
のＧＰＳ（Global Positioning System＝全地球測位シ
ステム）受信機が内蔵されており、地球上のＧＰＳ衛星
の信号を使用することで現在位置を特定でき、それを外
部に発信することもできる。
のＧＰＳ（Global Positioning System＝全地球測位シ
ステム）受信機が内蔵されており、地球上のＧＰＳ衛星
の信号を使用することで現在位置を特定でき、それを外
部に発信することもできる。
【００１６】レジスタ４５に格納されている迎車料金情
報は、規定の迎車料金に所定の割引率を乗じた料金であ
ることが望ましい。依頼者からみれば迎車料金を徴収さ
れるものの、いつもより安い料金に設定されることで金
銭的なメリットを有する。
報は、規定の迎車料金に所定の割引率を乗じた料金であ
ることが望ましい。依頼者からみれば迎車料金を徴収さ
れるものの、いつもより安い料金に設定されることで金
銭的なメリットを有する。
【００１７】一方車両提供者となる配車センタにおいて
も、迎車料金が多少割り引かれるものの迎車料金の徴収
が可能なので、迎車場所に行って依頼者不在の際の迎車
料金未徴収よりは金銭的メリットが発生する。さらに
は、配車センタが計画的な配車を行えることで割り引か
れた迎車料金分を乗車料金で補うということも可能であ
る。
も、迎車料金が多少割り引かれるものの迎車料金の徴収
が可能なので、迎車場所に行って依頼者不在の際の迎車
料金未徴収よりは金銭的メリットが発生する。さらに
は、配車センタが計画的な配車を行えることで割り引か
れた迎車料金分を乗車料金で補うということも可能であ
る。
【００１８】図２は配車センタの処理フローを示す図で
ある。依頼者から携帯電話や固定電話を介して乗車条件
を受信部４６により受信する。受信した情報の中に現在
位置情報が含まれているか否かを判断し、現在位置情報
が含まれていれば依頼位置の特定を行う。現在位置情報
が含まれていなければ、電話番号位置ＤＢ４３を参照し
て依頼位置の特定を行う。
ある。依頼者から携帯電話や固定電話を介して乗車条件
を受信部４６により受信する。受信した情報の中に現在
位置情報が含まれているか否かを判断し、現在位置情報
が含まれていれば依頼位置の特定を行う。現在位置情報
が含まれていなければ、電話番号位置ＤＢ４３を参照し
て依頼位置の特定を行う。
【００１９】もし、依頼者が上記したＧＰＳ付携帯電話
を使って配車依頼を送ってきたのであれば、その配車依
頼の乗車条件の中に位置情報が含まれている。一方、固
定電話であればその位置情報は含まれていないので、図
４に示す電話番号位置ＤＢ４３を使用し、位置の特定を
行う。
を使って配車依頼を送ってきたのであれば、その配車依
頼の乗車条件の中に位置情報が含まれている。一方、固
定電話であればその位置情報は含まれていないので、図
４に示す電話番号位置ＤＢ４３を使用し、位置の特定を
行う。
【００２０】この電話番号位置ＤＢ４３には、電話番号
に、店名や番号登録者所在地が割りつけられており、番
号登録者所在地の中に緯度−経度及び住所の情報を含ん
でいる。例えば、０３−ｘｘｘｘ−ｘｘｘｘの固定電話
から配車依頼があったとすると、このＤＢ４３を参照す
ることで、店名：ａｓｄ、緯度−経度、住所：東京都○
○区〜〜〜を特定することができる。
に、店名や番号登録者所在地が割りつけられており、番
号登録者所在地の中に緯度−経度及び住所の情報を含ん
でいる。例えば、０３−ｘｘｘｘ−ｘｘｘｘの固定電話
から配車依頼があったとすると、このＤＢ４３を参照す
ることで、店名：ａｓｄ、緯度−経度、住所：東京都○
○区〜〜〜を特定することができる。
【００２１】依頼者の位置が特定できれば、リアルタイ
ム運行状況ＤＢ４２を参照し、依頼者の元に配車させる
車両を決定する処理が行われる。リアルタイム運行状況
ＤＢは図３に示されるように、タクシーＩＤに、車体番
号、ドライバ名、所領現在位置（緯度−経度）、状況フ
ラグがそれぞれ割りつけられている。
ム運行状況ＤＢ４２を参照し、依頼者の元に配車させる
車両を決定する処理が行われる。リアルタイム運行状況
ＤＢは図３に示されるように、タクシーＩＤに、車体番
号、ドライバ名、所領現在位置（緯度−経度）、状況フ
ラグがそれぞれ割りつけられている。
【００２２】状況フラグはそのコードによって、配車セ
ンタ４の傘下にある車両の状態を識別することができ
る。車両Ａや車両Ｃの“０００”は空車状態を示し、町
中を流して走っている状態を指す。車両Ｂや車両ｎ−２
の“０１１”は賃走状態を示し、お客様の乗せて目的地
に向かって走っている状態を指す。
ンタ４の傘下にある車両の状態を識別することができ
る。車両Ａや車両Ｃの“０００”は空車状態を示し、町
中を流して走っている状態を指す。車両Ｂや車両ｎ−２
の“０１１”は賃走状態を示し、お客様の乗せて目的地
に向かって走っている状態を指す。
【００２３】車両ｎ−１の“０１０”は迎車状態を示
し、お客様より電話等でお客様所在地、あるいはお客様
指定場所に向かってお客様を迎えに走っている状態を指
す。車両ｎの“１００”は回送状態であり、一日の業務
を終了し営業所に帰る途中の状態を指す。その他フラグ
の“００１”は迎車対象として配車センタからの連絡を
受け、お客様のところに迎えに行く前の配車センタから
の最終決定連絡待ちの状態を指す。フラグ“１０１”は
業務を終了した車両が営業所内車庫に入庫した状態を指
す。
し、お客様より電話等でお客様所在地、あるいはお客様
指定場所に向かってお客様を迎えに走っている状態を指
す。車両ｎの“１００”は回送状態であり、一日の業務
を終了し営業所に帰る途中の状態を指す。その他フラグ
の“００１”は迎車対象として配車センタからの連絡を
受け、お客様のところに迎えに行く前の配車センタから
の最終決定連絡待ちの状態を指す。フラグ“１０１”は
業務を終了した車両が営業所内車庫に入庫した状態を指
す。
【００２４】次に依頼者の元に配車させるには仮手配処
理が行われる。仮手配処理は、リアルタイム運用状況Ｄ
Ｂ４２中の車両現在位置や状況フラグをみて配車可能性
のある車両に対して無線通信部４４を介してアナウンス
され、配車可の車両からは配車可否の返答がなされる。
配車可の車両があれば、リアルタイム運用状況ＤＢ４２
の状況フラグの更新がなされる。具体的には、フラグ
“０００”がフラグ“００１”に更新される。
理が行われる。仮手配処理は、リアルタイム運用状況Ｄ
Ｂ４２中の車両現在位置や状況フラグをみて配車可能性
のある車両に対して無線通信部４４を介してアナウンス
され、配車可の車両からは配車可否の返答がなされる。
配車可の車両があれば、リアルタイム運用状況ＤＢ４２
の状況フラグの更新がなされる。具体的には、フラグ
“０００”がフラグ“００１”に更新される。
【００２５】仮手配処理が終了すれば仮手配通知が依頼
者に対して行われる。仮手配が終了していなければ依頼
者に対する処理中表示指示がなされる。仮手配結果通知
が行われた後、依頼者から配車キャンセルの回答が無け
れば、その仮手配は有効として見なされ、課金カウント
処理が配車制御部４１と決済機関５との間で行われる。
者に対して行われる。仮手配が終了していなければ依頼
者に対する処理中表示指示がなされる。仮手配結果通知
が行われた後、依頼者から配車キャンセルの回答が無け
れば、その仮手配は有効として見なされ、課金カウント
処理が配車制御部４１と決済機関５との間で行われる。
【００２６】この課金は、迎車料金の徴収を意味する。
通常、迎車料金は俗に言う「初乗り運賃」分であるが、
多少金額的な割引が行われると、依頼者にとって金銭的
なメリットが出てくる。配車手配者からみても必ず迎車
料金の徴収が行われるので、多少の割引を行っても金銭
的なメリットがある。
通常、迎車料金は俗に言う「初乗り運賃」分であるが、
多少金額的な割引が行われると、依頼者にとって金銭的
なメリットが出てくる。配車手配者からみても必ず迎車
料金の徴収が行われるので、多少の割引を行っても金銭
的なメリットがある。
【００２７】課金処理は終了すると、車両の仮手配処理
から配車に関する決定処理が行われる。配車が決定した
車両に対し、無線通信部４４を介して、決定の通知と依
頼者名、依頼者現在地、その他目的地等の情報が連絡さ
れる。配車決定の車両から配車可の最終的な回答が得ら
れると、その車両に対して、依頼者の元への迎車通知が
行われると共に、リアルタイム運用状況ＤＢ４２の状況
フラグの更新が行われる。具体的には、フラグ“００
１”がフラグ“０１０”に更新される。
から配車に関する決定処理が行われる。配車が決定した
車両に対し、無線通信部４４を介して、決定の通知と依
頼者名、依頼者現在地、その他目的地等の情報が連絡さ
れる。配車決定の車両から配車可の最終的な回答が得ら
れると、その車両に対して、依頼者の元への迎車通知が
行われると共に、リアルタイム運用状況ＤＢ４２の状況
フラグの更新が行われる。具体的には、フラグ“００
１”がフラグ“０１０”に更新される。
【００２８】その後、依頼者に対する配車決定通知に迎
車料金情報を付与する処理が行われ、送信部４７を介し
て依頼者に通知される。この通知は、配車決定された車
両つまり迎車車両が配車依頼場所に到着する前に、依頼
者の携帯電話に対して行われる。
車料金情報を付与する処理が行われ、送信部４７を介し
て依頼者に通知される。この通知は、配車決定された車
両つまり迎車車両が配車依頼場所に到着する前に、依頼
者の携帯電話に対して行われる。
【００２９】一方、配車キャンセルが依頼者より回答さ
れると、仮手配は無かったものとみなされ、配車車両に
その旨通知されると共に、リアルタイム運用状況ＤＢ４
２の状況フラグが、フラグ“００１”からフラグ“００
０”に更新される。
れると、仮手配は無かったものとみなされ、配車車両に
その旨通知されると共に、リアルタイム運用状況ＤＢ４
２の状況フラグが、フラグ“００１”からフラグ“００
０”に更新される。
【００３０】次に図５のフローを使って、本発明におけ
る第１のタクシー予約手順を説明する。なお本例ではお
客様である依頼者はＧＰＳ付携帯電話を使って配車依頼
を行ってきたとして説明を行う。
る第１のタクシー予約手順を説明する。なお本例ではお
客様である依頼者はＧＰＳ付携帯電話を使って配車依頼
を行ってきたとして説明を行う。
【００３１】図５において、キャリアはゲートウェイサ
ーバを備える。配車センタはキャリアのゲートウェイサ
ーバとインターネット等のオープン回線網を使って情報
のやりとりを行うＷｅｂサーバと、そのＷｅｂサーバと
専用線等により接続されたアプリケーションサーバとを
備える。配車センタはタウシー会社内に位置している。
そして、携帯電話や固定電話とキャリア間ではセキュリ
ティ通信が行われ、同様にキャリアと配車センタとの間
でもセキュリティ通信が行われる。
ーバを備える。配車センタはキャリアのゲートウェイサ
ーバとインターネット等のオープン回線網を使って情報
のやりとりを行うＷｅｂサーバと、そのＷｅｂサーバと
専用線等により接続されたアプリケーションサーバとを
備える。配車センタはタウシー会社内に位置している。
そして、携帯電話や固定電話とキャリア間ではセキュリ
ティ通信が行われ、同様にキャリアと配車センタとの間
でもセキュリティ通信が行われる。
【００３２】配車依頼者は、まずＧＰＳ付携帯電話より
キャリアに対し、ネットワーク接続とキャリア認証の通
信を行う。キャリアでは認証確認を行い問題なければ配
車センタのＷｅｂサーバのネットワーク接続を行い、Ｗ
ｅｂサーバは依頼者の携帯電話に受付画面表示させる。
これにより依頼者は配車センタとの通信網が確定したこ
とになる。
キャリアに対し、ネットワーク接続とキャリア認証の通
信を行う。キャリアでは認証確認を行い問題なければ配
車センタのＷｅｂサーバのネットワーク接続を行い、Ｗ
ｅｂサーバは依頼者の携帯電話に受付画面表示させる。
これにより依頼者は配車センタとの通信網が確定したこ
とになる。
【００３３】依頼者は携帯電話を操作し、乗車条件を手
入力する。その入力画面例を図８に示す。一例として、
お客様名、お客様人数（乗車人数）、必須の入力項目で
はないが目的地および車種を入力し送信する。その送信
データには上記した入力データに加え、携帯電話のＧＰ
Ｓ機能により依頼者の現在位置情報を加えた乗車条件が
車両配車依頼としてＷｅｂサーバに送られる。
入力する。その入力画面例を図８に示す。一例として、
お客様名、お客様人数（乗車人数）、必須の入力項目で
はないが目的地および車種を入力し送信する。その送信
データには上記した入力データに加え、携帯電話のＧＰ
Ｓ機能により依頼者の現在位置情報を加えた乗車条件が
車両配車依頼としてＷｅｂサーバに送られる。
【００３４】配車センタでこの車両配車依頼を受信した
ならば配車仮手配処理がアプリケーションサーバにて行
われる。具体的には図２の配車センタの処理フローに基
づいて、リアルタイム運用状況ＤＢの参照、配車車両へ
の迎車可否確認及び仮配車車両の決定、リアルタイム運
用状況ＤＢのフラグ更新等の処理が行われる。その間、
依頼者の携帯電話の表示画面には、処理中の表示が行わ
れる。
ならば配車仮手配処理がアプリケーションサーバにて行
われる。具体的には図２の配車センタの処理フローに基
づいて、リアルタイム運用状況ＤＢの参照、配車車両へ
の迎車可否確認及び仮配車車両の決定、リアルタイム運
用状況ＤＢのフラグ更新等の処理が行われる。その間、
依頼者の携帯電話の表示画面には、処理中の表示が行わ
れる。
【００３５】仮手配が完了すれば、図９と図１０に示す
ような仮手配結果表示にて、お客様名、お客様人数、現
在地、目的地、種別、迎車到着までの時間が通知され
る。この仮手配結果表示は配車依頼受付画面をも兼ねて
いる。
ような仮手配結果表示にて、お客様名、お客様人数、現
在地、目的地、種別、迎車到着までの時間が通知され
る。この仮手配結果表示は配車依頼受付画面をも兼ねて
いる。
【００３６】つまり、表示画面の下方に押下ボタンが設
けられ、仮配車結果に依頼者が了解されこの押下ボタン
を押下することで最終的に配車を依頼するものである。
図１０は図９に続く表示であり、仮手配に伴う諸注意事
項を通知する画面である。
けられ、仮配車結果に依頼者が了解されこの押下ボタン
を押下することで最終的に配車を依頼するものである。
図１０は図９に続く表示であり、仮手配に伴う諸注意事
項を通知する画面である。
【００３７】仮手配内容に依頼者が同意する場合は、配
車依頼のボタンを３分以内に押下し、キャンセルしたい
ときはキャンセルのボタンを押す。３分を超えてしまう
とタイムアウトとなり仮手配は自動的に無効となる。依
頼者の携帯電話には「３分を超えましたので仮手配は無
効になりました」と表示が行われる。
車依頼のボタンを３分以内に押下し、キャンセルしたい
ときはキャンセルのボタンを押す。３分を超えてしまう
とタイムアウトとなり仮手配は自動的に無効となる。依
頼者の携帯電話には「３分を超えましたので仮手配は無
効になりました」と表示が行われる。
【００３８】キャンセルと受け付けた場合その後対応と
して二つある。一つ目は条件を変更して仮手配の再手配
を行うものである。この際は再び依頼者に乗車条件を入
力して頂くことになる。二つ目は仮手配は無かったもの
と無効にし初期画面に戻るものである。
して二つある。一つ目は条件を変更して仮手配の再手配
を行うものである。この際は再び依頼者に乗車条件を入
力して頂くことになる。二つ目は仮手配は無かったもの
と無効にし初期画面に戻るものである。
【００３９】最終的な配車依頼が依頼者より送られてく
ると、配車に伴う手数料課金、つまり迎車料金課金処理
を行うべく、キャリア課金用暗証番号入力画面の表示が
なされる。依頼者は暗証番号を入力し、ゲートウェイサ
ーバにて一致、不一致の認証処理が行われ、一致すれば
課金カウントが行われる。もし暗証番号が一致しない場
合は何回かリトライ入力を行わせ、それでも番号の一致
が取れない場合は、仮手配は無効となる。
ると、配車に伴う手数料課金、つまり迎車料金課金処理
を行うべく、キャリア課金用暗証番号入力画面の表示が
なされる。依頼者は暗証番号を入力し、ゲートウェイサ
ーバにて一致、不一致の認証処理が行われ、一致すれば
課金カウントが行われる。もし暗証番号が一致しない場
合は何回かリトライ入力を行わせ、それでも番号の一致
が取れない場合は、仮手配は無効となる。
【００４０】図５の実施例ではキャリア決済を利用して
課金が行われる。つまり毎月の携帯電話使用料金等を含
む支払い料金に迎車料金を上乗せることでまとめて支払
うタイプである。課金カウントが行われれば、配車決定
処理が行われる。配車決定車両に対し、配車決定の最終
通知と依頼者名、依頼者現在地、その他目的地等の情報
が連絡される。
課金が行われる。つまり毎月の携帯電話使用料金等を含
む支払い料金に迎車料金を上乗せることでまとめて支払
うタイプである。課金カウントが行われれば、配車決定
処理が行われる。配車決定車両に対し、配車決定の最終
通知と依頼者名、依頼者現在地、その他目的地等の情報
が連絡される。
【００４１】最終的に配車決定に決まった車両がカーナ
ビゲーションシステムを搭載しているのであれば、依頼
者の現在位置情報をセットすることで、カーナビゲーシ
ョンシステムと連携することで依頼者の現在位置、迎車
位置までスムーズに向かうことができる。
ビゲーションシステムを搭載しているのであれば、依頼
者の現在位置情報をセットすることで、カーナビゲーシ
ョンシステムと連携することで依頼者の現在位置、迎車
位置までスムーズに向かうことができる。
【００４２】依頼者の携帯電話には、図１１に示すよう
な、配車完了表示画面が表示される。ここには配車手配
に関する詳細情報が表示されていると共に、迎車料金を
徴収した際の徴収金額の表示が、徴収済金額としてなさ
れている。この表示は、配車決定された車両つまり迎車
車両が配車依頼場所に到着する前に、依頼者の携帯電話
に対して行われる。
な、配車完了表示画面が表示される。ここには配車手配
に関する詳細情報が表示されていると共に、迎車料金を
徴収した際の徴収金額の表示が、徴収済金額としてなさ
れている。この表示は、配車決定された車両つまり迎車
車両が配車依頼場所に到着する前に、依頼者の携帯電話
に対して行われる。
【００４３】次に図６及び図７のフローを使って、本発
明における第２のタクシー予約手順を説明する。なお本
例ではお客様である依頼者はＧＰＳ付携帯電話を使って
配車依頼を行ってきたとして説明を行う。
明における第２のタクシー予約手順を説明する。なお本
例ではお客様である依頼者はＧＰＳ付携帯電話を使って
配車依頼を行ってきたとして説明を行う。
【００４４】図６及び図７において、キャリアはゲート
ウェイサーバを備える。配車センタはキャリアのゲート
ウェイサーバとインターネット等のオープン回線網を使
って情報のやりとりを行うＷｅｂサーバと、そのＷｅｂ
サーバと専用線等により接続されたアプリケーションサ
ーバとを備える。配車センタはタウシー会社内に位置し
ている。そして、携帯電話や固定電話とキャリア間では
セキュリティ通信が行われ、同様にキャリアと配車セン
タとの間でもセキュリティ通信が行われる。更に配車セ
ンタと決済機関との間もセキュリティ通信される。
ウェイサーバを備える。配車センタはキャリアのゲート
ウェイサーバとインターネット等のオープン回線網を使
って情報のやりとりを行うＷｅｂサーバと、そのＷｅｂ
サーバと専用線等により接続されたアプリケーションサ
ーバとを備える。配車センタはタウシー会社内に位置し
ている。そして、携帯電話や固定電話とキャリア間では
セキュリティ通信が行われ、同様にキャリアと配車セン
タとの間でもセキュリティ通信が行われる。更に配車セ
ンタと決済機関との間もセキュリティ通信される。
【００４５】配車依頼者は、まずＧＰＳ付携帯電話より
キャリアに対し、ネットワーク接続とキャリア認証の通
信を行う。キャリアでは認証確認を行い、問題なければ
配車センタのＷｅｂサーバのネットワーク接続を行い、
Ｗｅｂサーバは依頼者の携帯電話に課金情報入力画面を
表示させる。
キャリアに対し、ネットワーク接続とキャリア認証の通
信を行う。キャリアでは認証確認を行い、問題なければ
配車センタのＷｅｂサーバのネットワーク接続を行い、
Ｗｅｂサーバは依頼者の携帯電話に課金情報入力画面を
表示させる。
【００４６】依頼者は携帯電話を操作し、決済プロバイ
ダに登録された契約者ＩＤとパスワードＰＷからなる課
金情報としても使用される認証情報を入力する。Ｗｅｂ
サーバは決済サーバに対して認証依頼を行う。決済サー
バはユーザ認証と口座の残金チェックを行い、結果をア
プリケーションサーバに返す。アプリケーションサーバ
は口座の残金チェックに問題がなく、且つ認証を成功し
た場合は、依頼者の携帯電話から乗車条件の入力が行わ
れる。
ダに登録された契約者ＩＤとパスワードＰＷからなる課
金情報としても使用される認証情報を入力する。Ｗｅｂ
サーバは決済サーバに対して認証依頼を行う。決済サー
バはユーザ認証と口座の残金チェックを行い、結果をア
プリケーションサーバに返す。アプリケーションサーバ
は口座の残金チェックに問題がなく、且つ認証を成功し
た場合は、依頼者の携帯電話から乗車条件の入力が行わ
れる。
【００４７】口座残金が不足しているとき等決済機関が
定めた条件を満たさない場合は以降の処理は行われず、
ここで処理が終了する。口座残金は不足していないもの
の、認証処理に失敗した場合は、再入力画面を依頼者の
携帯電話に表示させ、再入力される。何回かリトライし
て認証失敗する場合はその時点で処理が終了する。
定めた条件を満たさない場合は以降の処理は行われず、
ここで処理が終了する。口座残金は不足していないもの
の、認証処理に失敗した場合は、再入力画面を依頼者の
携帯電話に表示させ、再入力される。何回かリトライし
て認証失敗する場合はその時点で処理が終了する。
【００４８】口座の残金等の決済条件に問題無く且つ認
証に成功したならば、依頼者は携帯電話を操作して乗車
条件を手入力する。その入力画面例を図８に示す。一例
として、お客様名、お客様人数（乗車人数）、必須の入
力項目ではないが目的地を入力し送信する。その送信デ
ータには上記した入力データに加え、携帯電話のＧＰＳ
機能により依頼者の現在位置情報を加えた乗車条件が車
両配車依頼としてＷｅｂサーバに送られる。
証に成功したならば、依頼者は携帯電話を操作して乗車
条件を手入力する。その入力画面例を図８に示す。一例
として、お客様名、お客様人数（乗車人数）、必須の入
力項目ではないが目的地を入力し送信する。その送信デ
ータには上記した入力データに加え、携帯電話のＧＰＳ
機能により依頼者の現在位置情報を加えた乗車条件が車
両配車依頼としてＷｅｂサーバに送られる。
【００４９】配車センタではこの車両配車依頼を受信し
たならば配車仮手配処理がアプリケーションサーバにて
行われる。具体的には図２の配車センタの処理フローに
基づいて、リアルタイム運用状況ＤＢの参照、配車車両
への迎車可否確認及び仮配車車両の決定、リアルタイム
運用状況ＤＢのフラグ更新等の処理が行われる。その
間、依頼者の携帯電話の表示画面には、処理中の表示が
行われる。
たならば配車仮手配処理がアプリケーションサーバにて
行われる。具体的には図２の配車センタの処理フローに
基づいて、リアルタイム運用状況ＤＢの参照、配車車両
への迎車可否確認及び仮配車車両の決定、リアルタイム
運用状況ＤＢのフラグ更新等の処理が行われる。その
間、依頼者の携帯電話の表示画面には、処理中の表示が
行われる。
【００５０】仮手配が完了すれば、図９と図１０に示す
ような仮手配結果表示にて、お客様名、お客様人数、現
在地、目的地、種別、迎車到着までの時間が通知され
る。この仮手配結果表示は配車依頼受付画面をも兼ねて
いる。つまり、表示画面の下方に押下ボタンが設けら
れ、仮配車結果に依頼者が了解されこの押下ボタンを押
下することで最終的に配車を依頼するものである。図１
０は図９に続く表示であり、仮手配に伴う諸注意事項を
通知する画面である。
ような仮手配結果表示にて、お客様名、お客様人数、現
在地、目的地、種別、迎車到着までの時間が通知され
る。この仮手配結果表示は配車依頼受付画面をも兼ねて
いる。つまり、表示画面の下方に押下ボタンが設けら
れ、仮配車結果に依頼者が了解されこの押下ボタンを押
下することで最終的に配車を依頼するものである。図１
０は図９に続く表示であり、仮手配に伴う諸注意事項を
通知する画面である。
【００５１】仮手配内容に依頼者が同意される場合は、
配車依頼のボタンを３分以内に押下し、キャンセルした
いときはキャンセルのボタンを押す。３分を超えてしま
うとタイムアウトとなり仮手配は自動的に無効となる。
依頼者の携帯電話には「３分を超えましたので仮手配は
無効になりました」と表示が行われる。
配車依頼のボタンを３分以内に押下し、キャンセルした
いときはキャンセルのボタンを押す。３分を超えてしま
うとタイムアウトとなり仮手配は自動的に無効となる。
依頼者の携帯電話には「３分を超えましたので仮手配は
無効になりました」と表示が行われる。
【００５２】キャンセルと受け付けた場合その後対応と
して二つある。一つ目は条件を変更して仮手配の再手配
を行うものである。この際は再び依頼者に乗車条件を入
力して頂くことになる。二つ目は仮手配は無かったもの
と無効にし初期画面に戻るものである。
して二つある。一つ目は条件を変更して仮手配の再手配
を行うものである。この際は再び依頼者に乗車条件を入
力して頂くことになる。二つ目は仮手配は無かったもの
と無効にし初期画面に戻るものである。
【００５３】最終的な配車依頼が依頼者より送られてく
ると、配車に伴う手数料課金、つまり迎車料金課金処理
を行うべく、決済サーバに対して課金処理依頼が行われ
る。決済サーバはＷｅｂサーバから送られてきた認証時
に使用した契約者ＩＤとパスワードＰＷ中の契約者ＩＤ
を元にその契約者の口座から迎車料金分を課金する、ユ
ーザ課金処理を行う。
ると、配車に伴う手数料課金、つまり迎車料金課金処理
を行うべく、決済サーバに対して課金処理依頼が行われ
る。決済サーバはＷｅｂサーバから送られてきた認証時
に使用した契約者ＩＤとパスワードＰＷ中の契約者ＩＤ
を元にその契約者の口座から迎車料金分を課金する、ユ
ーザ課金処理を行う。
【００５４】その結果がアプリケーションサーバに返信
され、アプリケーションサーバは課金確認後、配車決定
処理として、配車決定車両に対し、配車決定の最終通知
と依頼者名、依頼者現在地、その他目的地等の情報が連
絡し、迎車の指示を行う。図５及び図７の実施例では、
迎車料金の課金による支払いが、決済サーバにて実際に
完了してから最終的な配車手配が行われる。
され、アプリケーションサーバは課金確認後、配車決定
処理として、配車決定車両に対し、配車決定の最終通知
と依頼者名、依頼者現在地、その他目的地等の情報が連
絡し、迎車の指示を行う。図５及び図７の実施例では、
迎車料金の課金による支払いが、決済サーバにて実際に
完了してから最終的な配車手配が行われる。
【００５５】最終的に配車決定に決まった車両がカーナ
ビゲーションシステムを搭載しているのであれば、依頼
者の現在位置情報をセットすることで、カーナビゲーシ
ョンシステムと連携することで依頼者の現在位置、迎車
位置までスムーズに向かうことができる。
ビゲーションシステムを搭載しているのであれば、依頼
者の現在位置情報をセットすることで、カーナビゲーシ
ョンシステムと連携することで依頼者の現在位置、迎車
位置までスムーズに向かうことができる。
【００５６】依頼者の携帯電話には、図１１に示すよう
な、配車完了表示画面が表示される。ここには配車手配
に関する詳細情報が表示されていると共に、迎車料金を
徴収した際の徴収金額の表示が、徴収済金額としてなさ
れている。この表示は、配車決定された車両つまり迎車
車両が配車依頼場所に到着する前に、依頼者の携帯電話
に対して行われる。
な、配車完了表示画面が表示される。ここには配車手配
に関する詳細情報が表示されていると共に、迎車料金を
徴収した際の徴収金額の表示が、徴収済金額としてなさ
れている。この表示は、配車決定された車両つまり迎車
車両が配車依頼場所に到着する前に、依頼者の携帯電話
に対して行われる。
【００５７】上記実施の形態では、依頼者はＧＰＳ付携
帯電話を使って配車依頼を行うとして説明したが、依頼
者が使用する通信機はＧＰＳ付携帯電話に限られるもの
ではない。その他、例えばＰＨＳや、インターネット接
続サービスを受けることができる固定電話や、更には通
信カードモジュールを内蔵した、あるいは通信カードを
ＰＣスロットにセットしたパーソナルコンピュータやＰ
ＤＡ（Personal Digital Assistants）であってもよ
い。
帯電話を使って配車依頼を行うとして説明したが、依頼
者が使用する通信機はＧＰＳ付携帯電話に限られるもの
ではない。その他、例えばＰＨＳや、インターネット接
続サービスを受けることができる固定電話や、更には通
信カードモジュールを内蔵した、あるいは通信カードを
ＰＣスロットにセットしたパーソナルコンピュータやＰ
ＤＡ（Personal Digital Assistants）であってもよ
い。
【００５８】依頼者へのサービス向上の一つとして、迎
車位置情報通知サービスを行ってもよい。これは、依頼
者には最終決定通知として迎車到着までのおおよその時
間を通知しているものの、迎車車両が依頼者現在位置に
対して現在何処を走っているかを明確に依頼者に通知す
るために、所定時間毎、例えば３０秒毎に依頼者の携帯
電話にその迎車位置情報を通知するサービスである。
車位置情報通知サービスを行ってもよい。これは、依頼
者には最終決定通知として迎車到着までのおおよその時
間を通知しているものの、迎車車両が依頼者現在位置に
対して現在何処を走っているかを明確に依頼者に通知す
るために、所定時間毎、例えば３０秒毎に依頼者の携帯
電話にその迎車位置情報を通知するサービスである。
【００５９】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、配車
に伴う車両提供者側の金銭的リスクを軽減することがで
きる。また配車に伴うコストを削減できると共に、更に
は依頼者であるお客様に迅速なサービスを提供すること
ができる。
に伴う車両提供者側の金銭的リスクを軽減することがで
きる。また配車に伴うコストを削減できると共に、更に
は依頼者であるお客様に迅速なサービスを提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明における配車システムの構成ブロック図
を示す図
を示す図
【図２】配車センタの処理フローを示す図
【図３】リアルタイム運行状況ＤＢを示す図
【図４】電話番号位置ＤＢを示す図
【図５】本発明における第１のタクシー予約手順のフロ
ーを示す図
ーを示す図
【図６】本発明における第２のタクシー予約手順のフロ
ーを示す図（その１）
ーを示す図（その１）
【図７】本発明における第２のタクシー予約手順のフロ
ーを示す図（その２）
ーを示す図（その２）
【図８】受付入力表示画面例を示す図
【図９】仮手配結果表示画面例を示す図（１ページめ）
【図１０】仮手配結果表示画面例を示す図（２ページ
め）
め）
【図１１】配車完了表示画面例を示す図
１ 携帯電話
２ 固定電話
３ キャリア
４ 配車センタ
４１ 配車制御部
４２ リアルタイム運行状況ＤＢ
４５ 迎車料金情報
５ 決済機関
フロントページの続き
Ｆターム(参考） 5H180 AA14 BB05 EE10 FF01 FF04
FF05 FF13 FF27
Claims (5)
- 【請求項１】 乗車条件を含む車両配車依頼を発信する
通信機と、 車両の運行状況が格納された運行状況データベースを参
照し該乗車条件に適した車両の配車を決定する配車セン
タと、 配車決定した車両が配車依頼場所に到着する前に、該配
車に伴う手数料を徴収する金融機関と、から構成される
ことを特徴とする配車システム。 - 【請求項２】 通信機から乗車条件を含む車両配車依頼
を受信する受信部と、 車両の運行状況が格納された運行状況データベースを参
照し、該乗車条件に適した車両を配車決定する配車制御
部と、 配車決定された車両が配車依頼場所に到着する前に、該
配車に伴う手数料徴収済を通信機に送信する送信部と、
を備えることを特徴とする配車処理装置。 - 【請求項３】 前記手数料とは迎車料金であることを特
徴とする請求項２記載の配車処理装置。 - 【請求項４】 通信機から乗車条件を含む車両配車依頼
を受信する受信部と、 車両の運行状況が格納された運行状況データベースを参
照し、該乗車条件に適した車両を配車決定する配車制御
部と、 配車決定された車両が配車依頼場所に到着する前に、該
配車に伴う手数料徴収済を通信機に送信する送信部、と
して機能させるプログラムを記録したコンピュータ読み
取り可能な記録媒体。 - 【請求項５】 通信機から乗車条件を含む車両配車依頼
を受信する受信部と、 車両の運行状況が格納された運行状況データベースを参
照し、該乗車条件に適した車両を配車決定する配車制御
部と、 配車決定された車両が配車依頼場所に到着する前に、該
配車に伴う手数料徴収済を通信機に送信する送信部、の
各々の機能をコンピュータに実行させるための命令より
なるプログラム。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001303710A JP2003109191A (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | 配車システム及び配車処理装置 |
| US10/096,646 US20030065556A1 (en) | 2001-09-28 | 2002-03-14 | Vehicle dispatching system and vehicle dispatching processing apparatus |
| EP02251881A EP1298623A2 (en) | 2001-09-28 | 2002-03-15 | Vehicle dispatching system and apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001303710A JP2003109191A (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | 配車システム及び配車処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003109191A true JP2003109191A (ja) | 2003-04-11 |
Family
ID=19123755
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001303710A Withdrawn JP2003109191A (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | 配車システム及び配車処理装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20030065556A1 (ja) |
| EP (1) | EP1298623A2 (ja) |
| JP (1) | JP2003109191A (ja) |
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| JP2019175491A (ja) * | 2019-06-03 | 2019-10-10 | 株式会社 ディー・エヌ・エー | 車両の配車を管理するためのシステム、方法、及びプログラム |
| CN112785832A (zh) * | 2018-07-18 | 2021-05-11 | 西安艾润物联网技术服务有限责任公司 | 出租车调度系统及出租车调度方法 |
| JP2021099585A (ja) * | 2019-12-20 | 2021-07-01 | 本田技研工業株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム |
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| JP2004157698A (ja) * | 2002-11-06 | 2004-06-03 | Nec Corp | タクシーサービスシステム、携帯端末装置及びそれに用いるタクシーサービス方法並びにそのプログラム |
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