JP2003108354A - ブラウザ搭載通信装置及びそのブラウザ閲覧方法 - Google Patents

ブラウザ搭載通信装置及びそのブラウザ閲覧方法

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JP2003108354A
JP2003108354A JP2001304848A JP2001304848A JP2003108354A JP 2003108354 A JP2003108354 A JP 2003108354A JP 2001304848 A JP2001304848 A JP 2001304848A JP 2001304848 A JP2001304848 A JP 2001304848A JP 2003108354 A JP2003108354 A JP 2003108354A
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JP2001304848A
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Norio Matsuura
法夫 松浦
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NEC AccessTechnica Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御ROMに取り込み量、取扱説明書のページ
数の削減を可能にする。 【解決手段】 インターネット13に接続されるブラウザ
搭載通信装置に、インターネットに接続されるサービス
センター14に設けられ、ブラウザ搭載通信装置に含まれ
る機器28の使用方法、トラブルの対応方法がHTMLファイ
ルに作成されるWebページのURLを保持するURL保持部22A
と、接続要求に対してURL保持部のURLをブラウザ部27に
設定し、HTMLファイルを表示させ、機器の使用方法又は
トラブルの対応方法のいずれか一方を選択する判断を行
い、トラブルの対応方法に対する接続要求の場合に表示
HTMLファイルにおいて機器のトラブルメッセージに基づ
きリンク接続先を検索し、検索したリンク接続先のWeb
ページのHTMLファイルを表示させ、使用方法の接続要求
の場合に表示HTMLファイルにおいてリンク接続先を指定
したWebページのHTMLファイルを表示させる接続要因判
断部21Aとを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はWWW(World W
ide Web)ブラウザを搭載した通信装置に関す
る。特に、本発明は、通信装置の周辺機器、内蔵機器の
操作案内を容易にし且つその取扱説明書のボリュームの
低減を行うことを可能にするブラウザ搭載通信装置及び
そのブラウザ閲覧方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の通信装置には制御ROM(Rea
d Only Memory)が設けられており、周辺
機器又は内蔵機器の操作方法を制御ROM内に取り込ん
でいた。操作方法の詳細を案内するには、操作方法を表
示部に表示したり、音声で通知したり、プリンタへ印刷
したりしていた。
【0003】しかしながら、通信装置の複雑化と共に、
制御ROMに取り込み量が増大するのみならず制御の複
雑化を招くという問題があった。さらに、操作方法は取
扱説明書にも記載されるが、通信装置の複雑化と共に、
取扱説明書のページ数の増大を招くという問題があっ
た。このような問題に対して、特開平10−63682
号公報には、製品の取扱説明書、故障に対する対応方
法、サービスセンターの場所等を電子化したデータベー
スとしておき、このデータベースを通信回線、記録媒体
等により提供しており、ユーザは、これを検索すること
により製品の使用方法、故障に対する対応方法を映像情
報、文字情報、音声等を交えたマルチメディア情報によ
り具体的に知ることができる。
【0004】
【発明が解決しょうとする課題】しかしながら、上記公
報の技術では、ユーザの検索を前提とするので、ユーザ
が検索に不慣れの場合には、故障に対する対応方法のよ
うに、緊急に情報を得たい時に、得られないという問題
がある。さらに、通信装置の周辺機器は、同一のメーカ
の製品で構成されるとは限らず、このような場合には、
全ての周辺機器に関する製品の取扱説明書、故障に対す
る対応方法の情報を得ることができないという問題があ
る。
【0005】したがって、本発明は上記問題点に鑑み
て、通信装置の複雑化に対して、制御ROMに取り込み
量を削減し、且つ、取扱説明書のページ数の削減を可能
にし、さらに、ユーザが不慣れでも緊急時に故障に対す
る対応方法を得ることができ、且つ通信装置の周辺機器
が異なるメーカの製品であっても、使用方法、故障に対
する対応方法を得ることができるブラウザ搭載通信装置
及びそのブラウザ閲覧方法を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記問題点を解
決するために、インターネットに接続され、且つブラウ
ザ機能を搭載するブラウザ搭載通信装置において、前記
インターネットに接続されるサービスセンターに設けら
れ、且つ前記ブラウザ搭載通信装置に含まれる機器の使
用方法、トラブルに対する対応方法がHTMLファイル
に作成されるWebページのURLを保持するURL保
持部と、前記Webページへの接続要求に対して前記U
RL保持部のURLをブラウザに設定し、ブラウザを介
してHTMLファイルを表示させ、前記ブラウザ搭載通
信装置に含まれる機器の使用方法又はトラブルに対する
対応方法のいずれか一方を選択する判断を行い、前記ト
ラブルに対する対応方法を選択してWebページ接続を
要求する場合には表示された前記HTMLファイルにお
いて前記機器のトラブルメッセージに基づいてリンク接
続先を検索し、検索されたリンク接続先のWebページ
のHTMLファイルを、前記ブラウザを介して、表示さ
せ、前記使用方法に対するWeb接続要求の場合には表
示された前記HTMLファイルにおいてリンク接続先が
指定されたWebページのHTMLファイルを、前記ブ
ラウザを介して、表示させる接続要因判断部とを備える
ことを特徴とするブラウザ搭載通信装置を提供する。
【0007】この手段により、通信装置の複雑化に対し
て、制御ROMに取り込み量を削減し、且つ、取扱説明
書のページ数の削減を可能にし、さらに、ユーザが不慣
れでも緊急時に故障に対する対応方法を自動的に得るこ
とができる。また、機器の使用方法、トラブルに対する
対応方法に内容変更があっても、WebページのHTM
Lファイルを変更すればよいので、変更処理が容易にな
る。
【0008】好ましくは、前記サービスセンターの前記
Webページには1つの機器に対して複数の機種の使用
方法、トラブルに対する対応方法がHTMLファイルに
作成される。この手段により、類似の膨大な取扱説明書
の作成の労力が不要になる。好ましくは、前記サービス
センターの前記Webページには複数の機器の各々に対
して複数の機種の使用方法、トラブルに対する対応方法
がHTMLファイルに作成される。
【0009】この手段により、前記ブラウザ搭載通信装
置に含まれる各機器の機種に対して、Webページによ
り使用方法、トラブルに対する対応方法の提供が可能に
なり、このため、制御ROMに取り込み量を削減し、且
つ、取扱説明書のページ数の削減が可能になる。好まし
くは、前記URL保持部は、前記ブラウザ搭載通信装置
に含まれる複数の機器に応じて、使用方法、トラブルに
対する対応方法がHTMLファイルに作成されるWeb
ページのURLを複数保持する。
【0010】この手段により、前記ブラウザ搭載通信装
置に含まれる周辺機器の各々が異なるメーカの製品であ
っても、使用方法、トラブルに対する対応方法の提供が
可能になり、このため、制御ROMに取り込み量を削減
し、且つ、取扱説明書のページ数の削減が可能になる。
好ましくは、前記複数の機器には、少なくともプリン
タ、スキャナ、FAX、MOを含む。
【0011】この手段により、前記ブラウザ搭載通信装
置における種々の周辺機器又は内蔵機器に本発明の適用
が可能となる。さらに、本発明は、インターネットに接
続され、且つブラウザ機能を搭載するブラウザ搭載通信
装置のブラウザ閲覧方法において、前記インターネット
に接続されるサービスセンターにWebページを設ける
工程と、前記ブラウザ搭載通信装置に含まれる機器の使
用方法、トラブルに対する対応方法をHTMLファイル
にして前記Webページに作成する工程と、前記ブラウ
ザ搭載通信装置に前記WebページのURLを保持する
工程と、前記Webページへの接続要求に対して前記U
RL保持部のURLをブラウザに設定する工程と、設定
された前記URLに対して、前記ブラウザにHTMLフ
ァイルを表示させる工程と、前記ブラウザ搭載通信装置
に含まれる機器の使用方法、トラブルに対する対応方法
を判断する工程と、前記トラブルに対する対応方法に対
するWebページ接続要求の場合には表示された前記H
TMLファイルからリンク接続先を検索する工程と、検
索されたリンク接続先のWebページのHTMLファイ
ルを表示させる工程と、前記使用方法に対するWeb接
続要求の場合には表示された前記HTMLファイルにお
いてリンク接続先が指定されたWebページのHTML
ファイルを表示させる工程とを備えることを特徴とする
ブラウザ搭載通信装置のブラウザ閲覧方法を提供する。
【0012】この手段により、上記発明と同様に、通信
装置の複雑化に対して、制御ROMに取り込み量を削減
し、且つ、取扱説明書のページ数の削減を可能にし、さ
らに、ユーザが不慣れでも緊急時に故障に対する対応方
法を自動的に得ることができる。また、機器の使用方
法、トラブルに対する対応方法に内容変更があっても、
WebページのHTMLファイルを変更すればよいの
で、変更処理が容易になる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明に係るブラウ
ザ搭載通信装置の概略構成を示すブロック図である。本
図に示すように、インターネット13にはサービスセン
ター14が接続され、サービスセンター14はWebペ
ージ部14Aを有し、Webページ部14AはHTML
(Hyper Text Markup Langua
ge)で作成され、ブラウザにより指定されるURL
(Uniform ResourceLocator
s)を有する。
【0014】さらに、インターネット13はゲートウエ
イ装置12を介して公衆回線11に接続される。さら
に、公衆回線11には通信装置20が接続され、通信装
置20はPPP(Point to Point Pr
otocol)などでインターネット13に接続するこ
とが可能であり、さらに、ブラウザから予め決められた
サービスセンター14のWebページ部14A上にある
情報を閲覧することが可能である。
【0015】次に、通信装置20には主制御部21が設
けられ、主制御部21は、メモリ部22、キーボード2
3、表示部24、モデム部25、網制御部26、ブラウ
ザ部27、プリンタ28を含む通信装置20の全般の制
御を行う。主制御部21に接続されるメモリ部22はデ
ータ、各種制御データを格納し、さらに、URL保持部
22Aを有し、URL保持部22Aは、サービスセンタ
ー14のWebページ部14AのURLを保持する。
【0016】さらに、主制御部21に接続されるキーボ
ード23はユーザの入力動作に使用される。さらに、主
制御部21に接続される表示部24は通信装置20の動
作状態、ブラウザ部27の動作状態を表示する。さら
に、主制御部21に接続されるモデム部25はデータ通
信を行うデータモデムである。
【0017】さらに、主制御部21に接続される網制御
部26は公衆回線11、ゲートウエイ装置12を介して
インターネット13への接続を行う。さらに、主制御部
21に接続されるブラウザ部27はサービスセンター1
4のWebページ部14Aを閲覧するときに使用され
る。さらに、主制御部21に接続されるプリンタ28は
印刷機能を有する。プリンタ28の使用方法、トラブル
等に対する対応方法はサービスセンター14のWebペ
ージ部14AにHTMLファイルとして作成される。
【0018】なお、プリンタ28で用紙切れ、インク切
れ(トナー切れ)、用紙つまり等のトラブルが発生する
と、プリンタ28から主制御部21へトラブルメッセー
ジが送信される。主制御部21には接続要因判断部21
Aが設けられ、接続要因判断部21Aはサービスセンタ
ー14のWebページ部14Aへの接続要求に対して、
メモリ部22のURL保持部22AからURLを読み出
し、ブラウザ部27に設定し、HTMLファイルを表示
部24に表示させる。
【0019】さらに、接続要因判断部21Aは、接続要
求がキーボード23を用いたユーザからの直接の接続要
求であるか又はトラブルメッセージを出力したプリンタ
28のトラブル等による自動的な接続要求であるかを判
断する。トラブル等による自動的な接続要求の場合に
は、プリンタ28からのトラブルメッセージに基づい
て、表示部24に表示されたHTMLファイルを検索す
る。さらに、接続要因判断部21Aは、検索結果に基づ
いて、トラブルメッセージに該当するリンク接続先のH
TMLファイルをブラウザ部27に表示させる。なお、
ユーザからの接続要求の場合には、ユーザにより指定さ
れたリンク接続先のHTMLファイルをブラウザ部27
を介して表示部24に表示させる。
【0020】図2は図1におけるサービスセンター14
のWebページ部14Aに作成されるHTMLファイル
の例を示す図である。本図に示すように、通信装置20
の周辺機器又は内蔵機器であるプリンタ28に対して、
サービスセンター14のWebページ部14Aに作成さ
れるHTMLファイルでは、一例として、インクジェッ
ト用、レーザ用機種に区分して、それぞれの区分におい
て、自動接続要求、ユーザ接続要求毎に項目が分けられ
る。
【0021】インクジェット用機器の自動接続要求の項
目では、さらに詳細項目として「・用紙切れ」、「・イ
ンク切れ」、「・つまった用紙の取り除き」、「・その
他のトラブル」等が設けられ、それぞれの詳細項目には
リンクが張られる。「・用紙切れ」詳細項目のリンク接
続先のWebページには、用紙のセット方法を画像と共
に説明する文書がHTLMで記述されるHTMLファイ
ルが作成される。このHTMLファイルには用紙の購入
先などの文書も挿入される。
【0022】「・インク切れ」詳細項目のリンク接続先
のWebページには、インクのセット方法を画像と共に
説明する文書がHTMLで記述されるHTMLファイル
が作成される。このHTMLファイルにはインクの購入
先などの文書も挿入される。「・つまった用紙の取り除
き」詳細項目のリンク接続先のWebページにはつまっ
た用紙の取り除き方法を画像と共に説明する文書がHT
MLで記述されるHTMLファイルが作成される。
【0023】インクジェット用機器のユーザ接続要求の
項目では、さらに詳細項目として「・機能A1」、「・
機能A2」、「・機能A3」、「・機能A4」、「・機
能A5」等が設けられ、それぞれの詳細項目にはリンク
が張られる。「・機能A1」詳細項目のリンク接続先の
Webページには、通常用紙への印刷方法を画像と共に
説明する文書がHTMLで記述されるHTMLファイル
が作成される。
【0024】「・機能A2」詳細項目のリンク接続先の
Webページには、封筒への印刷方法を画像と共に説明
する文書がHTMLで記述されるHTMLファイルが作
成される。「・機能A3」詳細項目のリンク接続先のW
ebページには、ラベルへの印刷方法を画像と共に説明
する文書がHTMLで記述されるHTMLファイルが作
成される。「・機能A4」詳細項目のリンク接続先のW
ebページには、はがきへの印刷方法を画像と共に説明
する文書がHTMLで記述されるHTMLファイルが作
成される。
【0025】「・機能A5」詳細項目のリンク接続先の
Webページには、写真印刷方法を画像と共に説明する
文書がHTMLで記述されるHTMLファイルが作成さ
れる。レーザ用機器の自動接続要求の項目では、インク
ジェット用機器と比較して「・トナー切れ」詳細項目の
リンク接続先のWebページには、トナーのセット方法
を画像と共に説明する文書がHTMLで記述されるHT
MLファイルが作成される。このHTMLファイルには
インクの購入先などの文書も挿入される。
【0026】なお、レーザ用機器の他の詳細項目につい
ては、インクジェット用機器とほぼ同様であるので、説
明を省略する。したがって、本発明によれば、通信装置
の複雑化に対して、制御ROMに取り込み量を削減し、
且つ、取扱説明書のページ数の削減を可能にし、さら
に、ユーザが不慣れでも緊急時に故障に対する対応方法
を自動的に得ることができる。
【0027】また、機器の使用方法、トラブルに対する
対応方法に内容変更があっても、WebページのHTM
Lファイルを変更すればよいので、変更処理が容易にな
る。また、機器の機種に対しても使用方法、トラブルに
対する対応方法を提供するので、類似の膨大な取扱説明
書の作成の労力が不要になる。図3は図1の変形例を示
す図である。本図に示すように、図1と比較して、通信
装置20には周辺機器又は内蔵機器として、プリンタ2
8に加えて、スキャナ29、FAX(ファクシミリ)3
0、MO(光磁気ディスク)31等が設けられ、主制御
部21に接続される。なお、MO31に代わり、ハード
ディス、CD(コンパクトディスク)、DVD(ディジ
タルビデオディスク)であってもよい。
【0028】この場合、モデム部25はファクシミリ通
信可能なファクスモデムの機能を有する。さらに、メモ
リ部22は、ファクシミリイメージデータを格納する。
図4は図3におけるサービスセンター14のWebペー
ジ部14Aに作成されるHTMLファイルの例を示す図
である。本図に示すように、通信装置20の周辺機器又
は内蔵機器であるプリンタ28、スキャナ29、FAX
30、MO31に対して、サービスセンター14のWe
bページ部14Aに作成されるHTMLファイルでは、
各機器の機種毎に自動接続要求、ユーザ接続要求毎に項
目が分けられる。
【0029】自動接続要求、ユーザ接続要求の項目に
は、さらに詳細項目が設けられ、それぞれの詳細項目に
はリンクが張られる。したがって、本発明によれば、前
記ブラウザ搭載通信装置に含まれる各機器の機種に対し
て、Webページにより使用方法、トラブルに対する対
応方法の提供が可能になり、このため、制御ROMに取
り込み量を削減し、且つ、取扱説明書のページ数の削減
が可能になる。
【0030】図5は図3の変形例を示す図である。本図
に示す通信装置20の周辺機器プリンタ28、スキャナ
29、FAX30、MO31はそれぞれメーカが異なる
機器であるとする。図1と比較して、インターネット1
3には複数のサービスセンター14、サービスセンター
15、サービスセンター16、サービスセンター17が
接続され、サービスセンター14、サービスセンター1
5、サービスセンター16、サービスセンター17は周
辺機器プリンタ28、スキャナ29、FAX30、MO
31の異なるメーカのサービスセンターであるとする。
【0031】サービスセンター14、サービスセンター
15、サービスセンター16、サービスセンター17は
Webページ部14A、Webページ部15A、Web
ページ部16A、Webページ部17Aがそれぞれ設け
られる。主制御部21の接続要因判断部21Aは、We
b接続要求があった場合には、どの機器からのWeb接
続要求かを判断する。
【0032】図6は、図5におけるメモリ部22のUR
L保持部22Aを説明する図である。本図に示すよう
に、メモリ部22のURL保持部22Aには、異なるメ
ーカの周辺機器プリンタ28、スキャナ29、FAX3
0、MO31に対するURL1、URL2、URL3、
URL4が保持される。周辺機器プリンタ28、スキャ
ナ29、FAX30、MO31のインストールプログラ
ムをそれぞれインストールするときに、URL1、UR
L2、URL3、URL4をURL保持部22Aに保持
するようにしてもよい。
【0033】したがって、本発明によれば、前記ブラウ
ザ搭載通信装置に含まれる各機器が異なるメーカの製品
であっても、使用方法、トラブルに対する対応方法の提
供が可能になり、このため、制御ROMに取り込み量を
削減し、且つ、取扱説明書のページ数の削減が可能にな
る。図7は図1、図3、図5における通信装置20の一
連の動作を説明するフローチャートである。
【0034】本図に示すように、ステップS41におい
て、主制御部21は、Web接続要求の有無を判断す
る。なお、ユーザからのWeb接続要求はキーボード2
3から主制御部21に通知され、プリンタ28のトラブ
ル発生に対しては、プリンタ28からトラブルメッセー
ジの通知が主制御部21に通知される。
【0035】ステップS42において、Web接続要求
がある場合にはブラウザ部27を起動する。ステップS
43において、主制御部21の接続要因判断部21Aは
メモリ部22のURL保持部22AからURLを呼び出
し、ブラウザ部27に設定する。ブラウザ部27はサー
ビスセンター14に対してWeb接続要求を送信する。
【0036】なお、通信装置20の複数の周辺機器が異
なるメーカの場合には、どの周辺機器かを判断して、サ
ービスセンター14〜17のWebページ部14A〜1
7Aのうち対応する1つに対してブラウザ部27にWe
b接続要求を行わせる。ステップS44において、ブラ
ウザ部27は、Web接続先の対応するサービスセンタ
ー14のWebページ部14Aから受信したHTMLフ
ァイルを読み出し、表示部24に表示し、指定されたW
eb接続先が表示されたことを主制御部21に通知す
る。
【0037】ステップS45において、主制御部21の
接続要因判断部21Aは、Web接続要求がユーザから
の直接のWeb接続要求か又はプリンタ28のトラブル
等による自動的なWeb接続要求かを判断する。ステッ
プS46において、トラブル等による自動的なWeb接
続要求の場合には、プリンタ28からのトラブルメッセ
ージに基づいて、表示部24に表示されたHTMLファ
イルにおいてリンク接続先を検索する。
【0038】ステップS47において、上記検索の結
果、リンク接続先のWebページの有無を判断し、無い
場合には処理を終了する。ステップS48において、リ
ンク接続先のWebページが有る場合には、そのWeb
ページを要求する。ステップS49において、要求した
WebページのHTMLファイルを表示部24に表示
し、処理を終了する。
【0039】ステップS50において、ステップS45
で、自動的なWeb接続要求でなく、ユーザからの直接
のWeb接続要求の場合には、ユーザからのリンク接続
先要求の有無を判断する。リンク接続先要求がある場合
には、ステップS49に進み、リンク接続先のHTML
ファイルを表示部24に表示する。ステップS51にお
いて、リンク接続先要求が無い場合には、一定時間経過
したか否かを判断する。経過しない場合にはステップS
50に戻り、リンク接続先要求を待つ。経過した場合に
は処理を終了する。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
インターネットに接続されるサービスセンターにWeb
ページを設け、ブラウザ搭載通信装置に含まれる機器の
使用方法、トラブルに対する対応方法をHTMLファイ
ルにしてWebページに作成し、ブラウザ搭載通信装置
にWebページのURLを保持し、Webページへの接
続要求に対してURL保持部のURLをブラウザに設定
し、設定されたURLに対して、ブラウザを介してHT
MLファイルを表示させ、Webページの接続要求に対
してブラウザ搭載通信装置に含まれる機器の使用方法又
はトラブルに対する対応方法のいずれか一方を選択する
判断を行い、トラブルに対する対応方法を選択してWe
bページ接続を要求する場合には表示されたHTMLフ
ァイルにおいてリンク接続先を検索し、検索されたリン
ク接続先のWebページのHTMLファイルを、ブラウ
ザを介して、表示させ、使用方法を選択してWeb接続
を要求する場合には表示されたHTMLファイルにおい
てリンク接続先が指定されたWebページのHTMLフ
ァイルを、ブラウザを介して、表示させるようにしたの
で、通信装置の複雑化に対して、制御ROMに取り込み
量を削減し、且つ、取扱説明書のページ数の削減を可能
にし、さらに、ユーザが不慣れでも緊急時に故障に対す
る対応方法を自動的に得ることができる。
【0041】また、機器の使用方法、トラブルに対する
対応方法に内容変更があっても、WebページのHTM
Lファイルを変更すればよいので、変更処理が容易にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るブラウザ搭載通信装置の概略構成
を示すブロック図である。
【図2】図1におけるサービスセンター14のWebペ
ージ部14Aに作成されるHTMLファイルの例を示す
図である。
【図3】図1の変形例を示す図である。
【図4】図3におけるサービスセンター14のWebペ
ージ部14Aに作成されるHTMLファイルの例を示す
図である。
【図5】図3の変形例を示す図である。
【図6】図5におけるメモリ部22のURL保持部22
Aを説明する図である。
【図7】図1、図3、図5における通信装置20の一連
の動作を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
11…公衆回線 12…ゲートウエイ装置 13…インターネット 14、15、16、17…サービスセンター 14A、15A、16A、17A…Webページ部 20…通信装置 21…主制御部 21A…接続要因判断部 22…メモリ部 22A…URL保持部 23…キーボード 24…表示部 25…モデム部 26…網制御部 27…ブラウザ部 28…プリンタ 29…スキャナ 30…FAX 31…MO

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネットに接続され、且つブラウ
    ザ機能を搭載するブラウザ搭載通信装置において、 前記インターネットに接続されるサービスセンターに設
    けられ、且つ前記ブラウザ搭載通信装置に含まれる機器
    の使用方法、トラブルに対する対応方法がHTMLファ
    イルに作成されるWebページのURLを保持するUR
    L保持部と、 前記Webページへの接続要求に対して前記URL保持
    部のURLをブラウザに設定し、ブラウザを介してHT
    MLファイルを表示させ、前記ブラウザ搭載通信装置に
    含まれる機器の使用方法又はトラブルに対する対応方法
    のいずれか一方を選択する判断を行い、前記トラブルに
    対する対応方法を選択してWebページ接続を要求する
    場合には表示された前記HTMLファイルにおいて前記
    機器のトラブルメッセージに基づいてリンク接続先を検
    索し、検索されたリンク接続先のWebページのHTM
    Lファイルを、ブラウザを介して、表示させ、前記使用
    方法を選択してWeb接続を要求する場合には表示され
    た前記HTMLファイルにおいてリンク接続先が指定さ
    れたWebページのHTMLファイルを、前記ブラウザ
    を介して、表示させる接続要因判断部とを備えることを
    特徴とするブラウザ搭載通信装置。
  2. 【請求項2】 前記サービスセンターの前記Webペー
    ジには1つの機器に対して複数の機種の使用方法、トラ
    ブルに対する対応方法がHTMLファイルに作成される
    ことを特徴とする、請求項1に記載のブラウザ搭載通信
    装置。
  3. 【請求項3】 前記サービスセンターの前記Webペー
    ジには複数の機器の各々に対して複数の機種の使用方
    法、トラブルに対する対応方法がHTMLファイルに作
    成されることを特徴とする、請求項1に記載のブラウザ
    搭載通信装置。
  4. 【請求項4】 前記URL保持部は、前記ブラウザ搭載
    通信装置に含まれる複数の機器に応じて、使用方法、ト
    ラブルに対する対応方法がHTMLファイルに作成され
    るWebページのURLを複数保持することを特徴とす
    る、請求項1に記載のブラウザ搭載通信装置。
  5. 【請求項5】 前記複数の機器には、少なくともプリン
    タ、スキャナ、FAX、MOを含むことを特徴とする、
    請求項3又は請求項4に記載のブラウザ搭載通信装置。
  6. 【請求項6】 インターネットに接続され、且つブラウ
    ザ機能を搭載するブラウザ搭載通信装置のブラウザ閲覧
    方法において、 前記インターネットに接続されるサービスセンターにW
    ebページを設ける工程と、 前記ブラウザ搭載通信装置に含まれる機器の使用方法、
    トラブルに対する対応方法をHTMLファイルにして前
    記Webページに作成する工程と、 前記ブラウザ搭載通信装置に前記WebページのURL
    を保持する工程と、 前記Webページへの接続要求に対して前記URL保持
    部のURLをブラウザに設定する工程と、 設定された前記URLに対して、前記ブラウザを介して
    HTMLファイルを表示させる工程と、 前記Webページの接続要求に対して、前記ブラウザ搭
    載通信装置に含まれる機器の使用方法又はトラブルに対
    する対応方法のいずれか一方を選択する判断を行う工程
    と、 前記トラブルに対する対応方法を選択してWebページ
    接続を要求する場合には表示された前記HTMLファイ
    ルにおいて前記機器のトラブルメッセージに基づいてリ
    ンク接続先を検索する工程と、 検索されたリンク接続先のWebページのHTMLファ
    イルを、前記ブラウザを介して、表示させる工程と、 前記使用方法を選択してWeb接続を要求する場合には
    表示された前記HTMLファイルにおいてリンク接続先
    が指定されたWebページのHTMLファイルを、前記
    ブラウザを介して、表示させる工程とを備えることを特
    徴とするブラウザ搭載通信装置のブラウザ閲覧方法。
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