JP2007058632A - 情報処理装置および情報処理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】外部から取得するユーザインタフェースによるアプリケーションを提供する場合であっても、言語の表示切り替えに容易かつ適切に対応できるようにする。
【解決手段】画面表示を行う表示手段13と、外部サーバ装置21,22からコンテンツデータを取得する取得手段14と、前記コンテンツデータを取得する際のアクセス先に関する情報を記憶保持する記憶手段15と、前記取得手段14が取得したコンテンツデータについての言語種類を認識する認識手段16と、前記記憶手段15への情報登録のための操作画面を複数の言語種類により選択的に表示させ得るとともに、前記取得手段14が取得したコンテンツデータの情報登録にあたり前記認識手段16が認識した言語種類による操作画面を前記表示手段13に表示させる制御手段17と、を備えて情報処理装置10を構成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、外部サーバ装置からコンテンツデータを取得して表示する機能を有した情報処理装置および情報処理プログラムに関し、特にその表示を複数の言語種類に対応して行い得る情報処理装置および情報処理プログラムに関する。
従来、表示パネル上への情報表示を行う情報処理装置の中には、言語切り替え表示機能を有したものがある(例えば、特許文献1参照)。これは、例えばオフィス環境下で用いられるオフィス機器のように、オフィス環境によっては異なる言語(日本語や英語等)を扱うユーザが同一機器を利用するケースが想定されるが、言語切り替え表示機能を有していれば、表示言語を予め設定された言語の中から適宜選択し得るため、前述のケースでも各ユーザにとっての利便性を確保可能となるからである。
このような情報処理装置の一例としては、文書データの複写機能、プリント機能、ファクシミリ機能等を有した、いわゆる複合機が広く知られている。複合機では、言語切り替えに対応した情報表示を行い、その情報表示を参照したユーザによる操作指示があると、その操作指示に従いつつ文書データに対する所定処理、すなわち文書データの複写処理、プリント処理、ファクシミリ処理等を行うようになっている。
また、このような複合機に代表される情報処理装置については、利用環境の多様化に適切に対応するための更なる高機能化が求められているが、そのための一手法として、WWW(World Wide Web)をユーザインタフェースとして利用したアプリケーションサービスの提供を受けることや、複数のWWWサーバの提供するアプリケーションのユーザインタフェースを一つに統合して情報処理装置側で出力すること等が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−222213号公報 特開2002−108756号公報
ところで、複合機に代表される情報処理装置において、WWWサーバが提供するアプリケーションのユーザインタフェースを利用する場合に、その情報処理装置での表示は、アクセス先であるWWWサーバからコンテンツデータを取得し、その取得したコンテンツデータに基づいて行うことになる。つまり、言語についての表示切り替えは、アクセス先のWWWサーバ側で管理されている。
したがって、WWWサーバ側での言語の表示切り替えと、情報処理装置側での言語の表示切り替えとは、必ずしも連携が採れているとはいえないことから、WWWサーバからコンテンツデータを取得して表示する場合には、ユーザの所望言語での情報表示を行うまでの処理が煩雑なものとなることが考えられ、その結果ユーザが不便に感じたり、言語の違いによる誤操作が生じたりするおそれがある。
そこで、本発明は、外部から取得するユーザインタフェースによるアプリケーションを提供する場合であっても、言語の表示切り替えに容易かつ適切に対応することのできる情報処理装置および情報処理プログラムを提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために案出された情報処理装置で、画面表示を行う表示手段と、外部サーバ装置に接続し当該外部サーバ装置から前記表示手段に表示させるコンテンツデータを取得する取得手段と、前記取得手段が取得したコンテンツデータについて当該コンテンツデータを取得するためのアクセス先に関する情報を記憶保持する記憶手段と、前記取得手段が取得したコンテンツデータについての言語種類を認識する認識手段と、前記記憶手段への情報登録のための操作画面として予め設定された複数の言語種類による操作画面を選択的に前記表示手段に表示させ得るとともに、前記取得手段が取得したコンテンツデータについての情報登録にあたり前記認識手段が認識した言語種類による操作画面を選択して前記表示手段に表示させる制御手段とを備えることを特徴とするものである。
また、本発明は、上記目的を達成するために案出された情報処理プログラムで、コンピュータを、画面表示を行う表示手段と、外部サーバ装置に接続し当該外部サーバ装置から前記表示手段に表示させるコンテンツデータを取得する取得手段と、前記取得手段が取得したコンテンツデータについて当該コンテンツデータを取得するためのアクセス先に関する情報を記憶保持する記憶手段と、前記取得手段が取得したコンテンツデータについての言語種類を認識する認識手段と、前記記憶手段への情報登録のための操作画面として予め設定された複数の言語種類による操作画面を選択的に前記表示手段に表示させ得るとともに、前記取得手段が取得したコンテンツデータについての情報登録にあたり前記認識手段が認識した言語種類による操作画面を選択して前記表示手段に表示させる制御手段として機能させることを特徴とするものである。
上記構成の情報処理装置および情報処理プログラムでは、取得手段が外部サーバ装置から取得したコンテンツデータについて、そのアクセス先に関する情報、具体的にはURL(Uniform Resource Locator)情報に代表されるようなアクセス先を特定する情報を、記憶手段に記憶保持させ得るようになっており、これによりそのコンテンツデータの再取得の容易化を図っている。ただし、そのコンテンツデータについての記憶手段内への情報登録にあたっては、そのコンテンツデータについての言語種類を認識手段が認識し、その認識結果に従いつつ、制御手段がその言語種類による操作画面を表示手段に表示させる。したがって、操作画面の言語種類はコンテンツデータについての言語種類と一致することになり、これにより表示手段による表示は、操作画面を表示する場合も、外部サーバ装置からコンテンツデータを取得して行う場合も、それぞれが互いに連携の採れたものとなる。
また、本発明は、上記目的を達成するために案出された情報処理装置で、画面表示を行う表示手段と、外部サーバ装置に接続し当該外部サーバ装置から前記表示手段に表示させるコンテンツデータを取得する取得手段と、前記取得手段がコンテンツデータを取得するためのアクセス先に関する情報を記憶保持するとともに、同一コンテンツについての情報を言語種類別に重複して記憶保持し得る記憶手段と、前記取得手段のアクセス先を特定するための操作画面として予め設定された複数の言語種類による操作画面を選択的に前記表示手段に表示させ得るとともに、前記操作画面にて当該操作画面の言語種類と同一の言語種類として記憶されたアクセス先情報を前記記憶手段が重複記憶する中から抽出して表示させる制御手段とを備えることを特徴とするものである。
また、本発明は、上記目的を達成するために案出された情報処理プログラムで、コンピュータを、画面表示を行う表示手段と、外部サーバ装置に接続し当該外部サーバ装置から前記表示手段に表示させるコンテンツデータを取得する取得手段と、前記取得手段がコンテンツデータを取得するためのアクセス先に関する情報を記憶保持するとともに、同一コンテンツについての情報を言語種類別に重複して記憶保持し得る記憶手段と、前記取得手段のアクセス先を特定するための操作画面として予め設定された複数の言語種類による操作画面を選択的に前記表示手段に表示させ得るとともに、前記表示手段に表示させる操作画面上には当該操作画面の言語種類と同一の言語種類によるアクセス先に関する情報のみを前記記憶手段が重複記憶する中から抽出して表示させる制御手段として機能させることを特徴とするものである。
上記構成の情報処理装置および情報処理プログラムでは、記憶手段が記憶保持するアクセス先に関する情報(例えばURL)を基に、操作画面上で取得手段のアクセス先を特定すれば、そのアクセス先から取得手段がコンテンツデータを取得して、これを表示手段が表示するようになっており、これにより取得すべきコンテンツデータの特定の容易化を図っている。ただし、操作画面上には、その操作画面の言語種類と同一の言語種類によるアクセス先に関する情報のみが、記憶手段に重複記憶された中から抽出されて表示される。したがって、その操作画面上にてアクセス先を特定すれば、そのアクセス先から取得するコンテンツデータは、当該操作画面の言語種類と同一の言語種類によるものとなる。つまり、表示手段による表示は、操作画面を表示する場合も、外部サーバ装置からコンテンツデータを取得して行う場合も、それぞれが互いに連携の採れたものとなる。
本発明の情報処理装置および情報処理プログラムによれば、外部から取得するユーザインタフェースによるアプリケーションを提供する場合であっても、情報処理装置側での操作画面の表示も、外部サーバ装置からコンテンツデータを取得して行う表示も、それぞれの間の表示言語に関する連携が確保されるので、ユーザにとっての操作性を向上させることができ、結果としてユーザにとっては非常に利便性の高いものとなる。
以下、図面に基づき本発明に係る情報処理装置および情報処理プログラムについて説明する。
〔システム構成例の説明〕
先ず、本発明に係る情報処理装置の基本的な構成およびその情報処理装置を含むシステム構成について説明する。
図1は、本発明に係る情報処理装置およびその情報処理装置を含むシステムのハードウェア構成例を示す説明図である。
図例のように、ここで説明する情報処理装置10は、装置全体の動作制御を行うCPU(Central Processing Unit)1と、そのCPU1が実行する制御プログラムを格納するROM(Read Only Memory)2と、CPU1のワークエリアとして用いられるRAM(Random Access Memory)3と、ユーザへの情報表示を行うためのLCD(Liquid Crystal Display)パネル等からなる表示部4と、ユーザが情報入力を行うためのタッチパネル等からなる入力部5と、原稿からの文書データの読み取りを行う画像読取装置6と、記録用紙上への文書データの印刷出力を行う印刷装置7と、処理すべき文書データやその他の情報等を記憶する記憶装置8と、ネットワークインタフェース(I/F)9と、を備えて構成されている。そして、ネットワークI/F9には、有線または無線のネットワーク回線20が接続されている。これにより、情報処理装置10は、ネットワークI/F9およびネットワーク回線20を介して、そのネットワーク回線20上に存在する外部サーバ装置であるWWWサーバ21,22との通信を行い得るようになっている。
WWWサーバ21,22は、情報処理装置10で利用可能なアプリケーションのユーザインタフェースを提供するものである。ただし、WWWサーバ21,22は、その提供するアプリケーションのユーザインタフェース上において、複数の言語の表示切り替えに対応しているものとする。例えば、WWWサーバ21は、日本語と英語との表示切り替えに対応しており、日本語または英語のユーザインタフェースを選択的に提供するようになっている。また、WWWサーバ22は、日本語と韓国語との表示切り替えに対応しており、日本語または韓国語のユーザインタフェースを選択的に提供するようになっている。なお、対応する言語の数および種類については、その表示切り替えに対応していれば、すなわち複数種類に対応していれば、特に限定されるものではない。したがって、各WWWサーバ21,22における対応言語は、三種類以上であっても構わない。
このような各WWWサーバ21,22からのアプリケーションのユーザインタフェース提供を受ける情報処理装置10としては、例えば、複写機能、スキャナ機能、プリンタ機能、ファクシミリ機能等の複数機能を統合した複合機が挙げられる。これらの複写機能、スキャナ機能、プリンタ機能、ファクシミリ機能等により、文書データについての複写処理、スキャナ処理、プリンタ処理、ファクシミリ処理等を実行するのである。なお、ここでいう文書データとは、文書についての電子化されたデータのことであるが、そのデータ形式は特に限定されるものではない。
〔機能構成例の説明〕
続いて、以上のような構成の情報処理装置10における機能構成を説明する。
図2は、本発明に係る情報処理装置の機能構成例を示す説明図である。図例のように、情報処理装置10は、処理手段11、操作手段12、表示手段13、取得手段14、記憶手段15、認識手段16および制御手段17としての機能を備えている。
処理手段11は、画像読取装置6や印刷装置7等を利用して、文書データに関する所定処理、具体的には複写処理、スキャナ処理、プリンタ処理、ファクシミリ処理等を実行するものである。
操作手段12は、入力部5を利用して、処理手段11による処理実行に必要な情報、具体的には処理指示や処理条件等についての情報を入力するためのものである。
表示手段13は、入力部5を利用した情報入力を行うための表示画面を表示部4に表示させるものである。ただし、表示手段13では、二つの閲覧手段13a,13bを有しており、それぞれが選択的に表示画面を表示するようになっている。ここで、選択的な表示とは、一つの表示画面の表示時には、他の表示画面が隠れ、または閉じるこという。
これら二つの閲覧手段13a,13bは、いずれも、Webブラウザとして広く知られているもののように、画面表示のためのコンテンツデータに基づいて、表示画面を生成して表示出力するものである。
ただし、一方の閲覧手段13aは、主に、情報処理装置10が備える基本的な機能(複写機能等)を利用する場合のユーザインタフェースのための表示画面について、その表示出力を担うようになっている。この基本的な機能のための表示画面の基になるコンテンツデータは、そのデータへのアクセスを考慮すると、予め自装置内、具体的には記憶装置8内に保持しておくことが望ましい。ただし、ネットワークI/F9およびネットワーク回線20を介してWWWサーバ21,22から取得しても構わない。以下、この閲覧手段13aを「内部コンテンツブラウザ」と、その内部コンテンツブラウザが取得するコンテンツデータを「内部コンテンツデータ」と、そのコンテンツデータに基づく表示画面を「内部コンテンツ表示画面」という。
また、他方の閲覧手段13bは、主に、WWWサーバ21,22が提供するアプリケーションのユーザインタフェースを利用して高機能化への対応を可能にする表示画面について、その表示出力を担うようになっている。すなわち、この閲覧手段13bでは、専ら、ネットワークI/F9およびネットワーク回線20を介してWWWサーバ21,22から取得したコンテンツデータに基づいて、表示画面を生成して表示出力する。以下、この閲覧手段13bを「外部コンテンツブラウザ」と、その外部コンテンツブラウザが取得するコンテンツデータを「外部コンテンツデータ」と、そのコンテンツデータに基づく表示画面を「外部コンテンツ表示画面」という。
なお、ここでは、閲覧手段13a,13bが二つの場合を例に挙げるが、その数は特に限定されるものではない。
また、これら二つのコンテンツブラウザ13a,13bを用いて画面表示を行う表示手段13では、複数の言語種類による同一内容の表示画面についての選択的な表示を行い得るようになっている。ここでいう「言語種類」とは、日本語、英語、韓国語等といった自然言語の種類のことである。この選択的な画面表示は、内部コンテンツデータまたは外部コンテンツデータが、複数の言語種類に対応するように予め設定されていることによって実現される。なお、どの言語種類に対応するかは、内部コンテンツデータまたは外部コンテンツデータの設定によるものとする。
取得手段14は、表示手段13に表示させるコンテンツデータを取得するものである。詳しくは、外部コンテンツブラウザ13bが画面表示を行うための外部コンテンツデータを、ネットワークI/F9およびネットワーク回線20を介してWWWサーバ21,22から取得する。また、内部コンテンツブラウザ13aが画面表示を行うための内部コンテンツデータが、自装置内ではなくWWWサーバ21,22にある場合であれば、その内部コンテンツデータについても、ネットワークI/F9およびネットワーク回線20を介してWWWサーバ21,22から取得する。
記憶手段15は、取得手段14が取得するコンテンツデータのアクセス先に関する情報を記憶保持するものである。「アクセス先に関する情報」とは、コンテンツデータを取得するためのアクセス先となるURL情報を用いることが考えられる。なお、URL情報の保持は、記憶装置8内の所定領域を用いて行えばよい。
また、記憶手段15では、複数のコンテンツデータについて、それぞれのアクセス先に関する情報を記憶保持し得るのに加え、同一コンテンツデータについても、アクセス先に関する情報を言語種類別に重複して記憶保持し得るようになっている。例えば、同一コンテンツデータについて、日本語表示のためのURL情報と、英語表示のためのURL情報とを、それぞれ記憶保持するといった具合である。
認識手段16は、取得手段14が取得したコンテンツデータについての言語種類を認識するものである。言語種類の認識は、認識すべきコンテンツデータの属性情報を基にして行えばよい。具体的には、例えばアクセス先におけるHTML形式(Hyper Text Markup Language)のhttpレスポンスを基に判定したり、コンテンツデータがHTMLドキュメントであれば、そのタグに記述された「charset」または「Lang」の項を基にして判定することが考えられる。
制御手段17は、表示手段13による表示画面の表示状態を制御するものである。具体的には、表示手段13が複数の言語種類による選択的な画面表示を行い得る場合に、どの言語種類による画面表示を行うかを制御する。また、必要に応じて、表示手段13に所定のエラー画面を表示させるようにもなっている。
なお、これらの各手段11〜17は、CPU1がROM2内または記憶装置8内に格納された所定プログラムを実行することによって実現されるものである。すなわち、ROM2内または記憶装置8内には、当該所定プログラムが予めインストールされているものとする。ただし、その場合において、当該所定プログラムは、インストールに先立ち、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に格納されて提供されるものであっても、または有線若しくは無線による通信手段を介して配信されるものであってもよい。つまり、上述した構成の情報処理装置10は、コンピュータを情報処理装置として機能させる情報処理プログラムによっても実現することが可能である。
〔処理動作例の説明〕
次に、以上のような構成の情報処理装置10(情報処理プログラムによって実現される場合を含む)における処理動作例、特に複数の言語種類による画面表示を選択的に行う場合の処理動作例を説明する。なお、ここでは、情報処理装置10における内部コンテンツデータが日本語と英語に対応しており、WWWサーバ21の提供する外部コンテンツデータが日本語と英語に対応しており、WWWサーバ22の提供する外部コンテンツデータが日本語と韓国語に対応している場合を例に挙げて説明する(図1参照)。
情報処理装置10が稼働を開始すると、制御手段17は、先ず、表示手段13に内部コンテンツ表示画面を表示させる。すなわち、内部コンテンツブラウザ13aが内部コンテンツデータに基づく画面表示を行う。そして、情報処理装置10の稼働後、制御手段17は、操作手段12の状態を監視し、その操作手段12での操作指示、さらに詳しくは操作画面上におけるオブジェクト(アイコン)押下により表示コンテンツの切り替えリクエストがあるか否かを判断し、リクエストがあった場合に、必要に応じて表示手段13による表示画面の表示状態を遷移させる。すなわち、内部コンテンツブラウザ13aが内部コンテンツデータに基づく画面表示を行っている際に、外部コンテンツについてのリクエストがあると、表示手段13による画面表示状態を、外部コンテンツブラウザ13bによる表示状態に遷移させる。また、外部コンテンツブラウザ13bが外部コンテンツデータに基づく画面表示を行っている際に、内部コンテンツについてのリクエストがあると、表示手段13による画面表示状態を、内部コンテンツブラウザ13aによる表示状態に遷移させる。
図3は、内部コンテンツ表示画面の具体例を示す説明図である。
内部コンテンツブラウザ13aによる内部コンテンツ表示画面の表示状態では、操作手段12での操作指示を基にして、どの言語種類による画面表示を行うかが制御される。具体的には、制御手段17は、先ず図3(a)に示すような言語種類選択画面を表示させ、その言語種類選択画面上で日本語を選択する操作指示があると、その表示状態を図3(b)に示すような日本語による機器操作メニュー画面に遷移させる。一方、言語種類選択画面上で英語を選択する操作指示があった場合には、その表示状態を図3(c)に示すような英語による機器操作メニュー画面に遷移させる。機器操作メニュー画面とは、情報処理装置10が備える機能(複写機能等)についてのメニュー画面であり、日本語と英語のいずれの場合も内部コンテンツデータに基づいて表示される。そして、その機器操作メニュー画面上でユーザが所望する機能が選択されると、内部コンテンツブラウザ13aは、その機能を実行するための操作画面を表示する。この操作画面により、例えば複写機能を実行する場合であれば、複写倍率指示や用紙選択等が行われることになる。
一方、外部コンテンツブラウザ13bによる表示を行う場合には、外部アクセス先のURL情報がユーザにより入力され、あるいは予め記憶手段15内に登録されている中から選択されるものとする。これにより外部アクセス先のURLが特定されると、外部コンテンツブラウザ13bは、その外部アクセス先となるWWWサーバ21,22にアクセスしてHTML形式のhttpレスポンスを取得し、外部コンテンツデータに基づく外部コンテンツ表示画面の表示を行うのである。
このことから、外部コンテンツブラウザ13bによる表示状態では、そのアクセス先に応じて、どの言語種類による画面表示を行うかが制御される。例えば、WWWサーバ21においては、「http://s1.aaa.com/ja/」というURLで日本語の外部コンテンツデータを提供し、「http://s1.aaa.com/en/」というURLで英語の外部コンテンツデータを提供するようになっている。また、WWWサーバ22においては、「http://s1.aaa.com/ja/」というURLで日本語の外部コンテンツデータを提供し、「http://s2.aaa.com/ko/」というURLで韓国語の外部コンテンツデータを提供するようになっている。すなわち、WWWサーバ21,22では、言語別に外部サービスのURL情報が規定されている。したがって、制御手段17は、外部サービスの提供を受ける際に指定されるURL情報を基に、どの言語種類による画面表示を行うかを制御することになる。
ところで、ここで説明する処理動作例では、予め記記憶手段15内に外部アクセス先となり得るURL情報を登録しておく場合の処理(以下「情報登録処理」という)と、その記憶手段15内の登録情報に基づいて外部アクセス先にアクセスして、その外部アクセス先から外部コンテンツデータを取得する場合の処理(以下「データ取得処理」という)とに、それぞれ大きな特徴がある。以下、これらの各処理について説明する。
〔情報登録処理動作例の説明〕
先ず、情報登録処理について説明する。
図4は、情報登録処理時における表示画面の具体例を示す説明図である。
例えば、ユーザによるURL情報の入力により、外部アクセス先のURLが特定されると、外部コンテンツブラウザ13bは、その外部アクセス先となるWWWサーバ21,22にアクセスして、その外部アクセス先から外部コンテンツデータを取得し、これにより外部コンテンツデータに基づく外部コンテンツ表示画面の表示を行う。
このとき、制御手段17は、その表示に先立ち、情報処理装置10が備える基本的な機能(複写機能等)についての情報、さらに詳しくは当該基本的な機能を特定する内部コンテンツデータについてのURLを、自装置の機器情報として、外部アクセス先となるWWWサーバ21,22へ送信する。機器情報の送信は公知技術を用いて行えばよく、具体的にはメソッド属性(GetやPost)のパラメータとして付加したり、クッキー(Cookie)情報として付加することが考えられる。これにより、WWWサーバ21,22側では、指定された外部コンテンツ表示画面上に、機器情報によって特定されるURLへのリンクのためのオブジェクト(アイコン)を生成し得るようになる。つまり、外部コンテンツブラウザ13bが表示する外部コンテンツ表示画面上に、機器操作メニュー画面と同様に機能するリンクオブジェクトが追加表示されることになる(図4(a)におけるS101参照)。
リンクオブジェクトとしては、その一例として、「アクセス登録」のためのものが挙げられる。アクセス登録とは、外部コンテンツブラウザ13bが表示している外部コンテンツ表示画面について、その基になった外部コンテンツデータの所在、すなわちその外部コンテンツデータを取得するための外部アクセス先のURLを、記憶手段15内に登録して再利用可能にする処理をいう。
アクセス登録のためのリンクオブジェクト(以下、単に「登録オブジェクト」という)がユーザにより押下されると、制御手段17は、表示手段13における表示状態を、外部コンテンツブラウザ13bによる外部コンテンツ表示画面の表示状態から、内部コンテンツブラウザ13aによる内部コンテンツ表示画面の表示状態へ遷移させる。そして、内部コンテンツブラウザ13aは、内部コンテンツ表示画面として、記憶装手段16内への情報登録のための操作画面(以下「アクセス先登録画面」という)の表示を行う(図4(a)におけるS104参照)。
ただし、このとき、認識手段16は、その遷移前に外部コンテンツブラウザ13bが表示していた外部コンテンツ表示画面、さらに詳しくは当該外部コンテンツ表示画面の表示のために取得手段14が取得したコンテンツデータについて、その言語種類を認識している。言語種類の認識は、アクセス先のhttpレスポンスヘッダまたはHTMLドキュメントのタグに記述された「charset」または「Lang」の項を基にして判定することが考えられる。例えば、「charset」が言語固有のものであれば、その「charset」の内容で言語種類を判定する。また、例えば、UTF(UCS Transformation Format)−8のような言語に依存しないコードであったり、「charset」の項の記述がない場合には、「Lang」の項を基にして判定すればよい。図例では、「charset」の項の記述が「Shift_JIS」であることから、その言語種類は日本語であると判定している。また、「Lang」の項の記述が「ja」であることからも、その言語種類は日本語であると判定している。(図4(a)におけるS103,104参照)。
この認識手段16での認識結果に基づき、制御手段17は、アクセス先登録画面の表示を行う際の、そのアクセス先登録画面における言語種類を制御する。すなわち、制御手段17は、認識手段16での認識結果と同一の言語種類のアクセス先登録画面を、内部コンテンツブラウザ13aに表示させる。したがって、例えば、認識手段16での認識結果が日本語であれば、制御手段17はアクセス先登録画面の言語種類として日本語を選択し、その選択に応じて内部コンテンツブラウザ13aは日本語のアクセス先登録画面の表示を行う(図4(a)におけるS104参照)。
そして、表示されたアクセス先登録画面上にて、外部アクセス先のURL、その外部アクセス先から提供される外部サービスのサービスID(識別情報)やサービス名等の特定および確認がされた後に、記憶手段15内への情報登録が行われることになる。なお、外部アクセス先のURLについては、その外部アクセス先からの外部コンテンツデータの取得を通じて自動抽出されるものとする。さらに、サービス名についても、外部コンテンツデータのタイトルタグ等から自動抽出することが考えられる。
一方、認識手段16での認識結果に基づくアクセス先登録画面の表示が不能な場合には、制御手段17は、その旨を表示するエラー画面を表示手段13に表示させる。アクセス先登録画面の表示が不能な場合としては、認識手段16での認識が不能な場合、具体的には「charset」と「Lang」の記述がない場合やヘッダとタグで不一致が生じている場合等が挙げられる。また、認識手段16での認識は行えたが、その認識結果と同一の言語種類の内部コンテンツ表示画面の表示に対応していない場合も、アクセス先登録画面の表示が不能な場合に相当する。
例えば、WWWサーバ22にアクセスして韓国語の外部コンテンツ表示画面を表示している場合に、その画面上の登録オブジェクトがユーザにより押下されると(図4(b)におけるS201参照)、認識手段16は、「charset」の項の記述が「EUC−KR」であることから、その言語種類は韓国語であると判定する(図4(b)におけるS202参照)。ところが、アクセス先登録画面を表示するための内部コンテンツデータが対応している言語種類は、日本語と英語のみで、韓国語には対応していない。そのため、かかる場合には、制御手段17は、アクセス先登録画面の表示が不能であることから、その旨を表示するエラー画面を表示手段13に表示させるのである(図4(b)におけるS203参照)。
エラー画面の表示言語は、デフォルトとして設定された言語(例えば、日本語)で行うことが考えられる。このエラー画面上では、記憶手段15内への情報登録処理にあたりエラー発生があったことをユーザに通知し得るととともに、取得した外部コンテンツデータの言語種類のままで記憶手段15内への情報登録を行って当該情報登録処理を終了するか、あるいは情報登録を行わずに当該情報登録処理を終了するか、ユーザに選択させ得るようになっている。
以上のように、本実施形態で説明した情報処理装置10(情報処理プログラムによって実現される場合を含む)では、WWWサーバ21,22から取得した外部コンテンツデータについて、そのURL情報に代表されるようなアクセス先を特定する情報を、記憶手段15に記憶保持させ得るようになっており、これによりその外部コンテンツデータの再取得の容易化を図っているが、その外部コンテンツデータについての情報登録、すなわち情報登録処理にあたり、その外部コンテンツデータについての言語種類を認識手段16が認識し、その認識結果に従いつつ、制御手段17がその言語種類によるアクセス先登録画面を表示手段13に表示させるようになっている。これにより、アクセス先登録画面の言語種類が外部コンテンツデータについての言語種類と一致することになるので、表示手段13による表示は、アクセス先登録画面を表示する場合も、WWWサーバ21,22からから外部コンテンツデータを取得して行う場合も、それぞれが互いに連携の採れたものとなる。つまり、WWWサーバ21,22側での言語の表示切り替えと、情報処理装置10側での言語の表示切り替えとが、連携の採れたものとなる。
したがって、本実施形態の情報処理装置10およびその情報処理プログラムによれば、外部から取得するユーザインタフェースによるアプリケーションを提供する場合であっても、情報処理装置10側での画面表示も、WWWサーバ21,22から外部コンテンツデータを取得して行う表示も、それぞれの間の表示言語に関する連携が確保されるので、言語の表示切り替えに容易かつ適切に対応することが可能となり、ユーザにとっての操作性を向上させることができ、結果としてユーザにとっては非常に利便性の高いものとなる。
なお、上述した情報登録処理は、記憶手段15内への情報登録を新たに行う場合のみならず、既に登録されている情報を更新する場合にも適用可能である。その場合に、例えば、既に登録されている情報の登録時における言語種類と、新たに登録更新すべく認識手段16が認識した言語種類とが異なっていれば、既存の登録内容が新たに書き換えられて更新されることになる。
〔データ取得処理動作例の説明〕
次に、他の特徴的な処理動作であるデータ取得処理について説明する。
図5は、データ取得処理時における表示画面の具体例を示す説明図である。
本実施形態の情報処理装置10(情報処理プログラムによって実現される場合を含む)では、上述したように、アクセス先登録画面を表示して情報登録処理を行うようになっており、しかもそのアクセス先登録画面の表示を複数の言語種類に対応しつつ行い得る。すなわち、アクセス先登録画面については、予め設定された複数の言語種類による操作画面を選択的に表示手段13に表示させ得るようになっている。
これに対して、情報登録処理にて登録されるURL情報を記憶保持する記憶手段15では、そのURL情報の記憶保持を、アクセス先登録画面の言語種類別に行う。
例えば、日本語によるアクセス先登録画面の場合であれば、記憶手段15は、そのアクセス先登録画面で登録される内容の情報、すなわち日本語による外部サービスの提供を受けるための情報を記憶保持することになる。この場合におけるURLは、日本語の外部コンテンツ表示画面に直接アクセスするためのものとなる(図5(a)におけるS301参照)。
一方、例えば、英語によるアクセス先登録画面の場合であれば、記憶手段15は、そのアクセス先登録画面で登録される内容の情報、すなわち英語による外部サービスの提供を受けるための情報を記憶保持することになる。この場合におけるURLは、英語の外部コンテンツ表示画面に直接アクセスするためのものとなる(図5(a)におけるS302参照)。
そして、同一内容の外部サービス、すなわち同一コンテンツについて、日本語および英語の両方による情報登録処理が行われると、記憶手段15は、それぞれに同一のサービスIDを付与しつつ、それぞれの情報を重複して記憶保持することになる。つまり、記憶手段15では、同一コンテンツについての情報を、言語種類別に重複して記憶保持するのである。
その後、記憶手段15における記憶保持情報を利用したデータ取得処理を行う際には、制御手段17は、外部コンテンツデータの取得元となる外部アクセス先を選択するための操作画面(以下「アクセス先選択画面」という)の表示を表示手段13に行わせる。このアクセス先選択画面は、機器操作メニュー画面上におけるオブジェクト(アイコン)押下をトリガーとして表示されるものであり、内部コンテンツデータを基に内部コンテンツブラウザ13aによって表示されるものである。さらに具体的には、アクセス先選択画面上には、記憶手段15が記憶保持する情報に基づき、外部アクセス先を選択するために必要な情報、具体的には外部サービスのサービス名や外部アクセス先のURL等が表示される。
ただし、機器操作メニュー画面は、上述したように、複数の言語種類に対応しつつ、具体的には日本語または英語のいずれかによって選択的に表示し得る。また、アクセス先選択画面についても、内部コンテンツデータを基に表示されるものなので、機器操作メニュー画面と同様に、日本語または英語のいずれかによって選択的に表示し得る。
このことから、制御手段17は、日本語による機器操作メニュー画面上にてオブジェクト押下があった場合には、アクセス先選択画面についても同一の言語種類のもの、すなわち日本語によるものを、内部コンテンツブラウザ13aに表示させ、また英語による機器操作メニュー画面上にてオブジェクト押下があった場合には、英語によるアクセス先選択画面を、内部コンテンツブラウザ13aに表示させる(図5(a)におけるS303,S304参照)。
また、アクセス先選択画面上にはサービス名やURL等が表示されるが、記憶手段15が同一コンテンツ(サービス)についての情報を言語種類別に重複記憶し得るので、制御手段17は、そのアクセス先選択画面の表示にあたり、その画面表示と同一の言語種類による情報のみを、記憶手段15が記憶保持する中から抽出して表示させるようになっている。具体的には、日本語によるアクセス先選択画面の場合であれば、そのアクセス先選択画面上には、日本語によるアクセス先登録画面を経て記憶手段15内に登録された情報、すなわち日本語による外部サービスの提供を受けるための情報のみが、記憶手段15内に登録された全情報の中から抽出されて表示されることになる(図5(a)におけるS303参照)。一方、英語によるアクセス先選択画面の場合であれば、そのアクセス先選択画面上には、英語によるアクセス先登録画面を経て記憶手段15内に登録された情報、すなわち英語による外部サービスの提供を受けるための情報のみが、記憶手段15内に登録された全情報の中から抽出されて表示されることになる(図5(a)におけるS304参照)。
ところで、記憶手段15内では、あるコンテンツ(サービス)について、必ずしも各言語種類別の情報を重複記憶しているとは限らず、ある特定の言語種類のみ情報が記憶していることもあり得る。このような場合において、当該特定の言語種類以外の言語種類によるアクセス先選択画面を表示させる際には、当該特定の言語種類の情報が抽出対象とはならないため、その存在をユーザが認識し得なくなることが考えられる。このことから、制御手段17は、当該特定の言語種類の情報が記憶されているコンテンツ(サービス)について、そのサービスIDのみをアクセス先選択画面上に表示させるようにしてもよい。例えば、図5(a)に示すように、「サービス2」について日本語によるサービス提供を受けるための情報のみが記憶手段15内に登録されている場合に、英語によるアクセス先選択画面を表示させる際には、そのアクセス先選択画面上に「サービス2」についてのサービスIDについても表示させる。このようにすれば、「サービス2」についても、その存在をユーザが認識し得るようになる。
しかしながら、サービスIDのみをアクセス先選択画面上に表示させた場合に、アクセス先選択画面上にて、そのサービスIDについてのユーザによる選択があっても、選択されたコンテンツ(サービス)は、当該アクセス先選択画面における言語種類に対応してない。したがって、その場合には、制御手段17は、その旨を表示するエラー画面を表示手段13に表示させ、ユーザへの通知を行う(図5(b)におけるS305参照)。エラー画面の表示言語は、その直前に表示していたアクセス先選択画面の言語とする。そして、このエラー画面上にて、選択されたアクセス先へのアクセスを中止するか、あるいは言語未対応であってもアクセスを行うかを、ユーザに選択指示させることが考えられる。
以上のように、本実施形態で説明した情報処理装置10(情報処理プログラムによって実現される場合を含む)では、データ取得処理に際して、記憶手段15が記憶保持する外部アクセス先に関する情報(URL情報)を基に、アクセス先選択画面上でアクセス先を特定すれば、そのアクセス先から取得手段14が外部コンテンツデータを取得して、これを表示手段13が表示するようになっており、これにより取得すべきコンテンツデータの特定の容易化を図っているが、そのアクセス先選択画面上には、そのアクセス先選択画面の言語種類と同一の言語種類によるURL情報のみが、記憶手段15に重複記憶された中から抽出されて表示されるようになっている。したがって、そのアクセス先選択画面上にてアクセス先を特定すれば、そのアクセス先から取得する外部コンテンツデータは、当該操作画面の言語種類と同一の言語種類によるものとなる。つまり、表示手段13による表示は、アクセス先選択画面を表示する場合も、WWWサーバ21,22から外部コンテンツデータを取得して行う場合も、それぞれが互いに連携の採れたものとなる。
このように、本実施形態の情報処理装置10(情報処理プログラムによって実現される場合を含む)によれば、外部から取得するユーザインタフェースによるアプリケーションを提供する場合であっても、情報処理装置10側での画面表示も、WWWサーバ21,22から外部コンテンツデータを取得して行う表示も、それぞれの間の表示言語に関する連携が確保されるので、言語の表示切り替えに容易かつ適切に対応することが可能となり、ユーザにとっての操作性を向上させることができ、結果としてユーザにとっては非常に利便性の高いものとなる。
なお、上述した実施形態では、本発明の好適な実施具体例を説明したが、本発明はその内容に限定されるものではない。例えば、外部サーバ装置となるWWWサーバ21,22の数、情報処理装置10またはWWWサーバ21,22が対応する言語の種類および数等が、本実施形態で説明した内容に限定されないことは勿論である。つまり、本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
本発明に係る情報処理装置およびその情報処理装置を含むシステムのハードウェア構成例を示す説明図である。 本発明に係る情報処理装置の機能構成例を示す説明図である。 内部コンテンツ表示画面の具体例を示す説明図である。 情報登録処理時における表示画面の具体例を示す説明図である。 データ取得処理時における表示画面の具体例を示す説明図である。
符号の説明
1…CPU、2…ROM、3…RAM、4…表示部、5…入力部、6…画像読取装置、7…印刷装置、8…記憶装置、9…ネットワークI/F、10…情報処理装置、11…処理手段、12…操作手段、13…表示手段、13a…内部コンテンツブラウザ、13b…外部コンテンツブラウザ、14…取得手段、15…認識手段、16…記憶手段、17…制御手段、20…ネットワーク回線、21,22…WWWサーバ

Claims (5)

  1. 画面表示を行う表示手段と、
    外部サーバ装置に接続し当該外部サーバ装置から前記表示手段に表示させるコンテンツデータを取得する取得手段と、
    前記取得手段が取得したコンテンツデータについて当該コンテンツデータを取得するためのアクセス先に関する情報を記憶保持する記憶手段と、
    前記取得手段が取得したコンテンツデータについての言語種類を認識する認識手段と、
    前記記憶手段への情報登録のための操作画面として予め設定された複数の言語種類による操作画面を選択的に前記表示手段に表示させ得るとともに、前記取得手段が取得したコンテンツデータについての情報登録にあたり前記認識手段が認識した言語種類による操作画面を選択して前記表示手段に表示させる制御手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記制御手段は、前記認識手段が認識した言語種類が前記複数の言語種類のいずれとも一致しない場合に、その旨を表示するエラー画面を前記表示手段に表示させる
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. コンピュータを、
    画面表示を行う表示手段と、
    外部サーバ装置に接続し当該外部サーバ装置から前記表示手段に表示させるコンテンツデータを取得する取得手段と、
    前記取得手段が取得したコンテンツデータについて当該コンテンツデータを取得するためのアクセス先に関する情報を記憶保持する記憶手段と、
    前記取得手段が取得したコンテンツデータについての言語種類を認識する認識手段と、
    前記記憶手段への情報登録のための操作画面として予め設定された複数の言語種類による操作画面を選択的に前記表示手段に表示させ得るとともに、前記取得手段が取得したコンテンツデータについての情報登録にあたり前記認識手段が認識した言語種類による操作画面を選択して前記表示手段に表示させる制御手段
    として機能させることを特徴とする情報処理プログラム。
  4. 画面表示を行う表示手段と、
    外部サーバ装置に接続し当該外部サーバ装置から前記表示手段に表示させるコンテンツデータを取得する取得手段と、
    前記取得手段がコンテンツデータを取得するためのアクセス先に関する情報を記憶保持するとともに、同一コンテンツについての情報を言語種類別に重複して記憶保持し得る記憶手段と、
    前記取得手段のアクセス先を特定するための操作画面として予め設定された複数の言語種類による操作画面を選択的に前記表示手段に表示させ得るとともに、前記操作画面にて当該操作画面の言語種類と同一の言語種類として記憶されたアクセス先情報を前記記憶手段が重複記憶する中から抽出して表示させる制御手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  5. コンピュータを、
    画面表示を行う表示手段と、
    外部サーバ装置に接続し当該外部サーバ装置から前記表示手段に表示させるコンテンツデータを取得する取得手段と、
    前記取得手段がコンテンツデータを取得するためのアクセス先に関する情報を記憶保持するとともに、同一コンテンツについての情報を言語種類別に重複して記憶保持し得る記憶手段と、
    前記取得手段のアクセス先を特定するための操作画面として予め設定された複数の言語種類による操作画面を選択的に前記表示手段に表示させ得るとともに、前記表示手段に表示させる操作画面上には当該操作画面の言語種類と同一の言語種類によるアクセス先に関する情報のみを前記記憶手段が重複記憶する中から抽出して表示させる制御手段
    として機能させることを特徴とする情報処理プログラム。
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