JP2010178069A - 端末装置およびプログラム - Google Patents

端末装置およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2010178069A
JP2010178069A JP2009018510A JP2009018510A JP2010178069A JP 2010178069 A JP2010178069 A JP 2010178069A JP 2009018510 A JP2009018510 A JP 2009018510A JP 2009018510 A JP2009018510 A JP 2009018510A JP 2010178069 A JP2010178069 A JP 2010178069A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
storage means
position information
error
terminal device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009018510A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4706762B2 (ja
Inventor
Tomoyasu Yabuki
智康 矢吹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2009018510A priority Critical patent/JP4706762B2/ja
Priority to US12/696,158 priority patent/US8543670B2/en
Publication of JP2010178069A publication Critical patent/JP2010178069A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4706762B2 publication Critical patent/JP4706762B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/0703Error or fault processing not based on redundancy, i.e. by taking additional measures to deal with the error or fault not making use of redundancy in operation, in hardware, or in data representation
    • G06F11/0766Error or fault reporting or storing
    • G06F11/0784Routing of error reports, e.g. with a specific transmission path or data flow
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/0703Error or fault processing not based on redundancy, i.e. by taking additional measures to deal with the error or fault not making use of redundancy in operation, in hardware, or in data representation
    • G06F11/0706Error or fault processing not based on redundancy, i.e. by taking additional measures to deal with the error or fault not making use of redundancy in operation, in hardware, or in data representation the processing taking place on a specific hardware platform or in a specific software environment
    • G06F11/0733Error or fault processing not based on redundancy, i.e. by taking additional measures to deal with the error or fault not making use of redundancy in operation, in hardware, or in data representation the processing taking place on a specific hardware platform or in a specific software environment in a data processing system embedded in an image processing device, e.g. printer, facsimile, scanner
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/0703Error or fault processing not based on redundancy, i.e. by taking additional measures to deal with the error or fault not making use of redundancy in operation, in hardware, or in data representation
    • G06F11/0706Error or fault processing not based on redundancy, i.e. by taking additional measures to deal with the error or fault not making use of redundancy in operation, in hardware, or in data representation the processing taking place on a specific hardware platform or in a specific software environment
    • G06F11/0748Error or fault processing not based on redundancy, i.e. by taking additional measures to deal with the error or fault not making use of redundancy in operation, in hardware, or in data representation the processing taking place on a specific hardware platform or in a specific software environment in a remote unit communicating with a single-box computer node experiencing an error/fault
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/0703Error or fault processing not based on redundancy, i.e. by taking additional measures to deal with the error or fault not making use of redundancy in operation, in hardware, or in data representation
    • G06F11/0766Error or fault reporting or storing
    • G06F11/0787Storage of error reports, e.g. persistent data storage, storage using memory protection

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

【課題】コンテンツ情報表示機能を有する端末装置およびプログラムを提供すること。
【解決手段】CPU14は、エラーグループ203およびエラーコード204を設定情報テーブル44に書き込む。CPU14は、ブックマークテーブル94のブックマークURL201を、設定情報テーブル44に登録する。CPU14は、設定情報テーブル44に登録されたブックマークURL201に基づいて、ブックマークテーブル94を取得する。CPU14は、ブックマークテーブル94に基づいて、エラーグループ203およびエラーコード204に対応するRSSフィードURL202を検索する。CPU14は、検索されたRSSフィードURL202を、設定情報テーブル44に登録する。CPU14は、設定情報テーブル44に登録されたRSSフィードURL202に対応するエラー情報RSSフィードにアクセスする。
【選択図】図7

Description

本発明は、ネットワーク上で公開されているコンテンツを表示する端末装置およびプログラムに関する。
様々なコンテンツがネットワーク上で公開されている。各コンテンツのURLと各コンテンツのタイトルとを含むコンテンツ要約情報を公開しているサーバが存在する。コンテンツ要約情報の一例として、例えば、フィード情報(Feed)を挙げることができる。フィード情報のフォーマットとしては、例えば、RSS(Resource Description Framework Site Summary)やAtomが存在する。
特許文献1には、複数のRSSサーバからRSSフィード情報(記事の画像も含まれる)を取得し、記事のタイトルを一覧表示し、何れかのタイトルが選択されると、記事のタイトル、本文(デスクリプション)、画像、ウェブページへのリンクボタンを端末装置に表示する構成が開示されている。そして、リンクボタンが選択されると、ウェブページの情報を取得して表示するという構成が開示されている。
特開2008−165692
端末装置において、端末装置の状態などに応じて、複数種類のフィード情報の何れかを選択してアクセスする必要がある場合がある。本明細書では、複数種類のフィード情報の選択を容易にすることができる技術を提供する。
本発明に係る端末装置およびコンピュータは、要約情報位置情報に基づいて、サーバに保持されるコンテンツ要約情報にアクセス可能である端末装置およびコンピュータである。コンテンツ要約情報は、端末装置を識別するための識別情報と要約情報位置情報との対応を表す対応情報を少なくとも含む情報である。上記の「位置情報」は、コンテンツの位置を特定することができるあらゆる情報を含む概念である。位置情報の一例として、例えば、URL(Uniform Resource Locator)等を挙げることができる。また、上記の「識別情報」は、例えば、端末装置のエラー状態や端末装置の装置仕様を識別する情報が挙げられる。
本発明に係る通信装置は、識別情報記憶手段と、対応情報位置情報記憶手段と、検索手段と、位置情報記憶手段と、通信手段と、を備える。また、本発明に係るプログラムは、コンピュータを、識別情報記憶手段と、対応情報位置情報記憶手段と、検索手段と、位置情報記憶手段と、通信手段と、して機能させる。識別情報記憶手段は、識別情報を記憶手段に記憶する。識別情報は、ユーザ等によって予め記憶されるとしてもよいし、端末装置によって装置状態に応じた識別情報が動的に記憶されるとしてもよい。対応情報位置情報記憶手段は、対応情報の対応情報位置情報を記憶手段に記憶する。識別情報は、ユーザ等によって予め記憶されるとしてもよい。検索手段は、対応情報位置情報記憶手段に記憶された対応情報位置情報に基づいて対応情報にアクセスする。そして、対応情報に基づいて、識別情報に対応する要約情報位置情報を検索する。位置情報記憶手段は、検索手段によって検索された要約情報位置情報を記憶手段に記憶する。通信手段は、位置情報記憶手段に記憶された要約情報位置情報に対応するコンテンツ要約情報にアクセスする。
端末装置は、対応情報位置情報に基づいて対応情報にアクセスすることで、識別情報に対応する要約情報位置情報を取得する。そして、取得した要約情報位置情報を、位置情報記憶手段によって記憶手段に記憶する。よって、端末装置は、対応情報位置情報を記憶手段に記憶するのみで、識別情報に対応する要約情報位置情報を取得することが可能となる。これにより、端末装置の状態などに応じて、複数種類の要約情報位置情報の何れかを選択してアクセスする必要がある場合に、全種類の要約情報位置情報を端末装置の記憶手段に記憶する必要がないため、記憶手段の記憶容量の削減を図ることが可能となる。また、これにより、端末装置の記憶手段に予め要約情報位置情報を記憶させる必要がないため、要約情報位置情報の追加・変更等を容易に行うことが可能となる。
また、識別情報は、端末装置のエラー状態を識別する情報であるとしてもよい。また、端末装置は印刷機の機能を備えており、エラー状態は、端末装置のインク切れ、紙詰まり、扉開放の少なくとも何れか1つの状態を含むとしてもよい。
これにより、端末装置のインク切れ、紙詰まり、扉開放などのエラー状態の各々に対応する要約情報位置情報を選択してアクセスする必要がある場合に、エラー状態の全種類に対応する要約情報位置情報を端末装置の記憶手段に記憶させておく必要がないため、記憶手段の記憶容量の削減を図ることが可能となる。また、エラー状態は多数の種類が存在するため、記憶容量の高い削減効果を得ることができる。
また、要約情報位置情報は、エラー状態の各々に対応して設定されているとしてもよい。また、識別情報記憶手段は、端末装置でエラーが発生することに応じて、エラー状態を識別するための識別情報を記憶手段に記憶するとしてもよい。また、検索手段は、識別情報に対応する要約情報位置情報を検索するとしてもよい。
これにより、端末装置でエラーが発生すると、発生したエラー状態に対応する要約情報位置情報が検索され、端末装置の記憶装置に記憶される。そして通信手段によって、エラー状態に対応するコンテンツ要約情報にアクセスされる。よって例えば、コンテンツ要約情報にエラー状態を修復するための修理情報が含まれている場合には、当該修理情報に従ってユーザは端末装置を修理することができるため、ユーザの利便性を高める事が可能となる。
また、識別情報は、端末装置の装置仕様を識別する情報であるとしてもよい。また、装置仕様は、端末装置を使用する国の使用国設定、または、端末装置の装置構成設定の少なくとも何れか一方を含むとしてもよい。装置構成設定が変更される場合とは、例えば、端末装置に事後的に取り付け可能なオプション装置を取り付けた場合などが挙げられる。
これにより、端末装置の使用国設定に対応する要約情報位置情報を選択してアクセスする必要がある場合や、端末装置の装置構成設定に対応する要約情報位置情報を選択してアクセスする必要がある場合に、使用国設定や装置構成設定の全種類に対応する要約情報位置情報を端末装置の記憶手段に記憶させておく必要がなくなる。よって、記憶手段の記憶容量の削減を図ることが可能となる。
また、要約情報位置情報は、使用国設定の各々に対応して設定されているとしてもよい。また、識別情報記憶手段は、使用国設定を識別するための識別情報を記憶手段に記憶するとしてもよい。検索手段は、識別情報に対応する要約情報位置情報を検索するとしてもよい。
これにより、端末装置の使用国設定が変更されると、変更後の使用国に対応する要約情報位置情報が検索され、端末装置の記憶装置に記憶される。そして通信手段によって、変更後の使用国に対応するコンテンツ要約情報にアクセスされる。よって、使用国に応じたコンテンツ要約情報にアクセスが行われるため、ユーザの利便性を高める事が可能となる。
また、識別情報は、第1識別情報と第2識別情報とを備えるとしてもよい。また、検索手段は、第1識別情報に対応する要約情報位置情報、および、第2識別情報に対応する要約情報位置情報を検索するとしてもよい。そして位置情報記憶手段は、第1識別情報に対応する要約情報位置情報が検索できた場合には、第1識別情報に対応する要約情報位置情報を記憶手段に記憶するとしてもよい。また、第1識別情報に対応する要約情報位置情報が検索できないが、第2識別情報に対応する要約情報位置情報が検索できた場合には、第2識別情報に対応する要約情報位置情報を記憶手段に記憶するとしてもよい。また、第1識別情報および第2識別情報に対応する要約情報位置情報が検索できない場合には、予め定められる要約情報位置情報を記憶手段に記憶するとしてもよい。
これにより、第1識別情報および第2識別情報の2階層で識別情報を有し、第2識別情報で広い範囲の検索を行い、第1識別情報でさらに絞り込んだ範囲の検索を行うことができる。よって、識別情報の精度に応じて、適切なコンテンツ要約情報にアクセスすることが可能となる。また、第1識別情報および第2識別情報の何れに対応する要約情報位置情報が検索できない場合においても、予め定められる要約情報位置情報にアクセス可能とすることで、何れのコンテンツ要約情報にもアクセスできないという事態を防止することができる。
多機能機システムの概略図である。 エラーグループ情報テーブルの一例である。 エラーコード情報テーブルの一例である。 第1実施形態に係る設定情報テーブルの一例である。 第1実施形態に係るブックマークテーブルの一例である。 第1実施形態に係る多機能機の動作フロー図(その1)である。 第1実施形態に係る多機能機の動作フロー図(その2)である。 地域コード情報テーブルの一例である。 国コード情報テーブルの一例である。 第2実施形態に係る設定情報テーブルの一例である。 第2実施形態に係るブックマークテーブルの一例である。 第2実施形態に係る多機能機の動作フロー図(その1)である。 第2実施形態に係る多機能機の動作フロー図(その2)である。 第3実施形態に係る多機能機の動作フロー図(その1)である。 第3実施形態に係る多機能機の動作フロー図(その2)である。
図面を参照して第1実施形態を説明する。第1実施形態は、多機能機10で発生するエラーの種類に応じたRSSフィードURL202を、ブックマークサーバ90から取得する形態である。図1に、本実施例の多機能機システム2の概略図を示す。多機能機システム2は、多機能機10と、複数のPC70および71と、ブックマークサーバ90と、複数のコンテンツ提供サーバ91とを備える。
多機能機10は、制御部12、タッチパネル50、キーパッド52、印刷部54、FAX部58、ネットワークインターフェイス60、PSTNインターフェイス62、等を有する。制御部12は、CPU14、ROM16、RAM30、NVRAM40、等を有する。
CPU14は、ROM16に記憶されている各種のプログラムに従って様々な処理を実行する。基本機能プログラム18は、多機能機10の基本的な動作を制御するためのプログラムである。基本機能プログラム18は、例えば、印刷部54、FAX部58等を制御するためのプログラムを含んでいる。インターネット接続プログラム20は、インターネット8に接続するためのプログラムである。フィード情報解析プログラム22は、コンテンツ提供サーバ91から取得されるフィード情報を解析し、コンテンツ情報などを作成するためのプログラムである。
NVRAM40は、基本機能パラメータ記憶領域42、設定情報テーブル44、エラーグループ情報テーブル46、エラーコード情報テーブル48を備える。基本機能パラメータ記憶領域42は、CPU14が基本機能プログラム18に従って処理を実行する際に利用される各種パラメータ(例えば印刷設定、FAX設定等)を記憶するための記憶領域である。
エラーグループ情報テーブル46は、エラーグループ203と大分類エラーとの対応を記憶するためのテーブルである。大分類エラーは、多機能機10で発生する各種のエラーを、上位概念で分類したものである。図2に、エラーグループ情報テーブル46の例を示す。エラーグループ203は、a、b、c…などのアルファベット記号によって区分される。また大分類エラーには、エラー内容を特定できない「不明エラー」、印刷用紙の詰まりに関する「用紙JAMエラー」、何らかのカバーが開いている「カバーオープンエラー」、インクに関する「インクエラー」、などがある。なお、これらのエラーは大分類エラーの一例であり、大分類エラーには他の種類のエラーも含まれることは言うまでもない。
エラーコード情報テーブル48は、エラーコード204と小分類エラーとの対応を記憶するためのテーブルである。小分類エラーは、大分類エラーに分類されるエラーを、さらにエラーの内容に応じて細かく分類したものである。図3に、エラーコード情報テーブル48の例を示す。エラーコード204は、0001、0002、…などの数字によって区分される。また例えば、大分類エラー「インクエラー」に分類されるエラーは、さらに「インク切れエラー」「インク詰まりエラー」の小分類エラーに分類される。
設定情報テーブル44は、各種の設定を記憶するテーブルである。図4に、設定情報テーブル44の例を示す。設定情報テーブル44は、登録エラーグループ223、登録エラーコード224、ブックマークURL201、登録RSSフィードURL222の4つの設定項目を記憶する。登録エラーグループ223には、多機能機10で発生しているエラーに対応するエラーグループ203が登録される。エラーが発生していない場合には、登録エラーグループ223は未登録とされる。登録エラーコード224には、多機能機10で発生しているエラーに対応するエラーコード204が登録される。エラーが発生していない場合には、登録エラーコード224は未登録とされる。また、大分類エラーは判明したが小分類エラーまでは不明である場合にも、登録エラーコード224は未登録とされる。ブックマークURL201は、ブックマークサーバ90にアクセスし、ブックマークRSSフィードを取得するための情報である。ブックマークURL201は、例えば、初期設定として多機能機10の製造時に予め登録される。登録RSSフィードURL222には、登録エラーグループ223および登録エラーコード224に対応するRSSフィードURL202が、ブックマークテーブル94から検索された上で登録される。
ネットワークインターフェイス60は、LAN回線4に接続されている。多機能機10は、PC70、71と通信可能であるとともに、インターネット8にアクセス可能である。
RAM30は、基本機能ワーク領域32を備える。基本機能ワーク領域32は、基本機能プログラム18に従って処理が実行される過程で生成される各種データを記憶するための記憶領域である。
多機能機10は、LAN回線4に接続されている。各PC70および71は、LAN回線4に接続されている。LAN回線4は、ルータ6を介してインターネット8に接続されている。ブックマークサーバ90、コンテンツ提供サーバ91は、インターネット8に接続されている。ブックマークサーバ90、コンテンツ提供サーバ91は、複数のコンテンツを含んだサイトを公開している。
コンテンツ提供サーバ91は、エラー情報RSSフィード(RSS形式のフィード情報)を記憶している。エラー情報RSSフィードは、エラーごとに対応して作成される。エラー情報RSSフィードは、エラー内容に応じたエラー対処方法などの各種情報を含んでいる。例えば、インク切れエラーに対応するエラー情報RSSフィードは、インク交換方法やインク購入方法などの情報を含んでいる。
ブックマークサーバ90は、ブックマークRSSフィード(RSS形式のフィード情報)を記憶している。ブックマークRSSフィードは、インターネット8を介して多機能機10に取り込まれる。そして多機能機10は、ブックマークRSSフィードに基づいて、ブックマークテーブル94を生成する。ブックマークテーブル94は、複数種類のエラーの各々についての、コンテンツタイトル文字列140およびRSSフィードURL202が登録されたテーブルである。コンテンツタイトル文字列140は、エラーグループ203と、エラーコード204と、コンテンツのタイトル文字とを含む文字列である。また、RSSフィードURL202は、エラー内容に対応したRSSフィードにアクセスするためのURLである。
図5に、ブックマークテーブル94のデータ内容例を示す。ブックマークテーブル94は、n個の記憶領域を備える。各記憶領域には、「1」から「n」までのデータ番号210が割り振られる。例えば、データ番号210=「6」に該当するコンテンツタイトル文字列140は、エラーグループ203を表す「d」、エラーコード204を表す「0006」、タイトル文字である「インク切れエラー」、を含んでいる。また、データ番号210=「6」に該当するRSSフィードURL202(http://rss.brother.com/InkEmptyERROR/)は、インク切れエラーに関するエラー情報RSSフィードを取得するためのURLである。
第1実施形態に係る多機能機10の動作を、図6および図7のフローを用いて説明する。例として、多機能機10でインク切れのエラーが発生した場合を説明する。図6を用いて、エラー検出処理について説明する。
S11において、CPU14は、多機能機10でエラーが発生したか否かを検出する。エラーが発生していない場合(S11:NO)には、S11へ戻り、CPU14はエラー検出を続行する。一方、エラーが発生している場合(S11:YES)には、S13へ進む。
S13において、CPU14は、エラー内容に該当するエラーグループ203を、エラーグループ情報テーブル46から検索する。そして、検索されたエラーグループ203を、登録エラーグループ223として設定情報テーブル44に書き込む。また、CPU14は、エラー内容に該当するエラーコード204を、エラーコード情報テーブル48から検索する。そして、検索されたエラーコード204を、登録エラーコード224として設定情報テーブル44に書き込む。
第1実施形態の例では、インク切れエラーの場合を説明しているため、エラーグループ情報テーブル46(図2)からエラーグループ203=「d」が検索され、登録エラーグループ223として設定情報テーブル44(図4)に書き込まれる。また、エラーコード情報テーブル48(図3)からエラーコード204=「0006」が検索され、登録エラーコード224として設定情報テーブル44に書き込まれる。
次に、図7を用いて、エラー情報RSSフィード取得処理を説明する。S19において、ブックマークURL201が、設定情報テーブル44に登録される。ブックマークURL201の登録は、例えば、初期設定として多機能機10の製造時に行われる。ブックマークURL201の登録は、多機能機10を利用して実行されてもよいし、PC70、71を利用して実行されてもよい。
S21ないしS33は、多機能機10が動作中の期間において行われる、ループ処理である。これにより、多機能機10のエラーを常に監視する動作が行われる。S21において、CPU14は、ブックマークURL201に基づいて、ブックマークサーバ90にアクセスし、ブックマークRSSフィードを取得する。CPU14は、フィード情報解析プログラム22を実行し、ブックマークRSSフィードからブックマークテーブル94を生成する。第1実施形態の例では、図5に示すブックマークテーブル94が取得される。
S23に進むと、CPU14は、登録エラーグループ223に対応するRSSフィードURL202が、ブックマークテーブル94内に存在するか否かを検索する。具体的には、CPU14は、ブックマークテーブル94のコンテンツタイトル文字列140中に、設定情報テーブル44の登録エラーグループ223と一致するエラーグループが含まれているか否かを検索する。一致するエラーグループが含まれていない場合(S23:NO)には、S25へ進む。S25において、CPU14は、多機能機10で発生しているエラーが要因不明エラーであると判断する。そして、要因不明エラーへの対処方法に関するエラー情報RSSフィードにアクセスするためのRSSフィードURL202を、登録RSSフィードURL222として設定情報テーブル44に書き込む。その後、S33へ進む。なお、要因不明エラーに対応するRSSフィードURL202は、例えば、初期設定として多機能機10の製造時に予め登録すればよい。一方、一致するエラーグループが含まれている場合(S23:YES)には、S27へ進む。
第1実施形態の例では、ブックマークテーブル94(図5)のデータ番号210=「6」、「7」に該当するコンテンツタイトル文字列140に、設定情報テーブル44(図4)の登録エラーグループ223=「d」と一致するエラーグループが含まれていることが検出される。よって、S27へ進む。
S27に進むと、CPU14は、登録エラーコード224に対応するRSSフィードURL202が、ブックマークテーブル94内に存在するか否かを検索する。具体的には、CPU14は、ブックマークテーブル94のコンテンツタイトル文字列140中に、設定情報テーブル44の登録エラーコード224と一致するエラーコードが含まれているか否かを検索する。一致するエラーコードが含まれていない場合(S27:NO)には、S29へ進む。S29において、CPU14は、エラーグループにより大分類エラーまでは判明したが、エラーコードによる小分類エラーまでは判明不能であると判断する。そして、大分類エラーへの対処方法に関するエラー情報RSSフィードにアクセスするためのRSSフィードURL202を、登録RSSフィードURL222として設定情報テーブル44に書き込む。その後、S33へ進む。一方、一致するエラーコードが含まれている場合(S27:YES)には、S31へ進む。
第1実施形態の例では、ブックマークテーブル94(図5)のデータ番号210=「6」に該当するコンテンツタイトル文字列140に、設定情報テーブル44(図4)の登録エラーコード224=「0006」と一致するエラーコードが含まれていることが検出される。よって、S31へ進む。
S31に進むと、CPU14は、大分類エラーおよび小分類エラーの両方が検索でき、エラー内容が詳細に把握できたと判断する。そして、小分類エラーへの対処方法に関するエラー情報RSSフィードにアクセスするためのRSSフィードURL202を、登録RSSフィードURL222として設定情報テーブル44に書き込む。その後、S33へ進む。
第1実施形態の例では、ブックマークテーブル94(図5)のデータ番号210=「6」に対応付けられているRSSフィードURL202(http://rss.brother.com/InkEmptyERROR/)が、登録RSSフィードURL222として、設定情報テーブル44(図4)に書き込まれる。
S33において、CPU14は、設定情報テーブル44に書き込まれた登録RSSフィードURL222に基づいて、コンテンツ提供サーバ91にアクセスし、エラー情報RSSフィードを取得する。CPU14は、フィード情報解析プログラム22を実行し、エラー情報RSSフィードからコンテンツ情報を生成し、生成したコンテンツ情報をタッチパネル50に表示する。
第1実施形態の例では、登録RSSフィードURL222「http://rss.brother.com/InkEmptyERROR/」に基づいて、コンテンツ提供サーバ91にアクセスし、インク切れエラーに対応するエラー情報RSSフィードを取得する。そして、インク切れエラーに関するコンテンツ情報(インク交換方法やインク購入方法など)を生成し、タッチパネル50に表示する。これによりユーザは、タッチパネル50に表示された情報に従って、インク交換やインク購入を行うことができるため、ユーザの利便性を高めることができる。
第1実施形態に係る多機能機10の効果を説明する。多機能機10は、ブックマークURL201のみを設定情報テーブル44に記憶するだけで、エラーグループ203およびエラーコード204に対応するRSSフィードURL202を取得することが可能となる。これにより、多機能機10で多数発生するエラー状態(インク切れ、紙詰まり、カバー開放など)の各々について用意されたRSSフィードURL202から、エラー状態に応じたRSSフィードURL202を選択してアクセスする必要がある場合に、全種類のRSSフィードURL202を多機能機10のメモリに記憶する必要がない。よって、多機能機10のメモリの記憶容量の削減を図ることが可能となる。
また、RSSフィードURL202の追加・変更等を行う際には、ブックマークサーバ90に保存されるブックマークRSSフィードを修正すればよく、個々の多機能機10に対して修正処理を行う必要がない。よって、RSSフィードURL202の追加・変更等を容易に行うことが可能となる。
また、第1実施形態に係る多機能機10では、エラーグループ203およびエラーコード204の2階層のエラー情報を備える。そして、エラーグループ203で大分類エラーの検索を行い、エラーコード204でさらに絞り込んだ小分類エラーの検索を行うことができる。よって、エラー内容が詳しく判明したか否かの判明度に応じて、提供するエラー情報の詳細度を変更することができるため、適切なエラー情報をユーザに提供することが可能となる。
また、第1実施形態に係る多機能機10では、エラーグループ203およびエラーコード204の何れに対応するRSSフィードURL202が検索できない場合(要因不明エラー)においても、予め登録された要因不明エラーのエラー情報RSSフィードにアクセス可能とされる。よって、要因不明エラーの発生時に何れのエラー情報RSSフィードにもアクセスできない、といった事態を防止することができる。
第2実施形態を説明する。第2実施形態は、多機能機10の使用国に応じたRSSフィードURLを、ブックマークサーバ90から取得する形態である。第2実施形態では、NVRAM40(図1)には、設定情報テーブル44a、地域コード情報テーブル46a、国コード情報テーブル48aが備えられる。
地域コード情報テーブル46aは、地域コード203aと地域名との対応を記憶するためのテーブルである。地域コードは、各国を、北中米やヨーロッパなどのように上位概念で分類したコードである。図8に、地域コード情報テーブル46aの例を示す。地域コード203aは、a、b、c…などのアルファベット記号によって区分される。
国コード情報テーブル48aは、国コード204aと国名との対応を記憶するためのテーブルである。国コードは、地域コードの下位概念に該当する。図9に、国コード情報テーブル48aの例を示す。国コード204aは、0001、0002、…などの数字によって区分される。
設定情報テーブル44aは、各種の設定を記憶するテーブルである。図10に、設定情報テーブル44aの例を示す。設定情報テーブル44aは、登録地域コード223a、登録国コード224a、ブックマークURL201a、登録RSSフィードURL222aの4つの設定項目を記憶する。登録地域コード223aには、多機能機10を使用する国の地域コード203aが登録される。登録国コード224aには、多機能機10を使用する国の国コード204aが登録される。なお、多機能機10の出荷状態では、任意の登録地域コード223aおよび登録国コード224aが登録されているとしてもよい。また、ブックマークURL201aおよび登録RSSフィードURL222aは、第1実施形態のブックマークURL201および登録RSSフィードURL222と同様であるため、ここでは詳細な説明は省略する。
コンテンツ提供サーバ91は、国情報RSSフィード(RSS形式のフィード情報)を記憶している。国情報RSSフィードは、各国ごとに対応して作成される。国情報RSSフィードは、各国の言語で作成された各種の情報(アップデート情報など)が含まれている。
ブックマークサーバ90は、ブックマークRSSフィード(RSS形式のフィード情報)を記憶している。多機能機10は、ブックマークRSSフィードに基づいて、ブックマークテーブル94aを生成する。ブックマークテーブル94aは、各国に対応するコンテンツタイトル文字列140aおよびRSSフィードURL202aが登録されたテーブルである。
図11に、ブックマークテーブル94aのデータ内容例を示す。ブックマークテーブル94aは、k個の記憶領域を備える。各記憶領域には、「1」から「k」までのデータ番号210aが割り振られる。例えば、データ番号210a=「48」に該当するコンテンツタイトル文字列140aは、地域コード203aを表す「f」、国コード204aを表す「0048」、国名である「日本」、を含んでいる。また、データ番号210a=「48」に該当するRSSフィードURL202a(http://rss.brother.co.jp)は、日本国に関する国情報RSSフィードを取得するためのURLである。
第2実施形態に係る多機能機10の動作を、図12および図13のフローを用いて説明する。例として、多機能機10をアメリカで使用する場合を説明する。図12を用いて、使用国設定処理について説明する。
S41において、CPU14は、国コード設定処理に入ったか否かを検出する。国コード設定処理は、多機能機10の使用国を設定するモードである。国コード設定処理の開始は、例えば、タッチパネル50によるユーザ操作によって行われる。国コード設定処理に入っていない場合(S41:NO)には、S41へ戻り、CPU14は設定処理の監視を続行する。一方、国コード設定処理に入った場合(S41:YES)には、S43へ進む。
S43の国コード設定処理において、CPU14は、ユーザによる国の入力を受け付ける。国の入力は、例えば、タッチパネル50を介して行われる。CPU14は、入力された国に該当する地域コード203aを、地域コード情報テーブル46aから検索し、登録地域コード223aとして設定情報テーブル44aに書き込む。また、CPU14は、入力された国に該当する国コード204aを、国コード情報テーブル48aから検索し、登録国コード224aとして設定情報テーブル44aに書き込む。
第2実施形態の例では、国名として「アメリカ」が入力される場合を説明しているため、地域コード情報テーブル46a(図8)から地域コード203a=「a」(北中米)が検索され、登録地域コード223aとして設定情報テーブル44a(図10)に書き込まれる。また、国コード情報テーブル48a(図9)から国コード204a=「0001」(アメリカ)が検索され、登録国コード224aとして設定情報テーブル44aに書き込まれる。
次に、図13を用いて、使用国RSSフィード取得処理を説明する。S49において、ブックマークURL201aが、設定情報テーブル44aに登録される。ブックマークURL201aの登録は、例えば、初期設定として多機能機10の製造時に行われる。
S51ないしS63は、多機能機10が動作中の期間において行われる、ループ処理である。S51において、CPU14は、ブックマークURL201aに基づいて、ブックマークサーバ90にアクセスし、ブックマークRSSフィードを取得する。CPU14は、フィード情報解析プログラム22を実行し、ブックマークRSSフィードからブックマークテーブル94aを生成する。第2実施形態の例では、図11に示すブックマークテーブル94aが取得される。
S53に進むと、CPU14は、ブックマークテーブル94aのコンテンツタイトル文字列140a中に、設定情報テーブル44aの登録地域コード223aと一致する地域コードが含まれているか否かを検索する。一致する地域コードが含まれていない場合(S53:NO)には、S55へ進む。S55において、CPU14は、デフォルト国のRSSフィードURL202aを、登録RSSフィードURL222aとして設定情報テーブル44aに書き込む。デフォルト国は任意の国でよく、例えば、初期設定として多機能機10の製造時に予め登録される。その後、S63へ進む。一方、一致する地域コードが含まれている場合(S53:YES)には、S57へ進む。
S57に進むと、CPU14は、ブックマークテーブル94aのコンテンツタイトル文字列140a中に、設定情報テーブル44aの登録国コード224aと一致する国コードが含まれているか否かを検索する。一致する国コードが含まれていない場合(S57:NO)には、S59へ進む。S59において、CPU14は、地域コードにより地域名までは判明したが、国コードによる国名までは判明不能であると判断する。そして、判明した地域に関する使用地域RSSフィードにアクセスするためのRSSフィードURL202aを、登録RSSフィードURL222aとして設定情報テーブル44aに書き込む。その後、S63へ進む。一方、一致する国コードが含まれている場合(S57:YES)には、S61へ進む。
S61に進むと、CPU14は、地域名および国名の両方が検索でき、使用国が詳細に把握できたと判断する。そして、使用国に関する使用国RSSフィードにアクセスするためのRSSフィードURL202aを、登録RSSフィードURL222aとして設定情報テーブル44aに書き込む。その後、S63へ進む。
第2実施形態の例では、使用国がアメリカの場合を説明しているため、ブックマークテーブル94a(図11)のデータ番号210a=「1」に対応付けられているRSSフィードURL202(http://rss.brother.com)が、登録RSSフィードURL222aとして、設定情報テーブル44a(図10)に書き込まれる。
S63において、CPU14は、設定情報テーブル44aに書き込まれた登録RSSフィードURL222aに基づいて、コンテンツ提供サーバ91にアクセスし、使用国RSSフィードまたは使用地域RSSフィードを取得する。
第2実施形態の例では、登録RSSフィードURL222a「http://rss.brother.com
」に基づいて、コンテンツ提供サーバ91にアクセスし、アメリカに対応する使用国RSSフィードを取得する。そして、アメリカでの使用に関するコンテンツ情報(アップデート情報や、アメリカの販売会社の連絡先など)を生成し、タッチパネル50に表示する。
第2実施形態に係る多機能機10の効果を説明する。多機能機10は、多数の国の各々について用意されたRSSフィードURL202aから、多機能機10の使用国に応じたRSSフィードURL202aを選択してアクセスする必要がある場合に、全種類のRSSフィードURL202aを多機能機10のメモリに記憶する必要がない。これにより、多機能機10のメモリの記憶容量の削減を図ることが可能となる。
第3実施形態を説明する。第3実施形態は、装置仕様を変更することができる多機能機10において、仕様変更に応じたRSSフィードURLを、ブックマークサーバ90から取得する形態である。装置仕様の変更例としては、スキャナユニットや、給紙ユニットなどを後付けで付加することにより、多機能機10の装置仕様のグレードを上げる変更が挙げられる。
第3実施形態では、NVRAM40には、設定情報テーブル44bが備えられる。設定情報テーブル44bは、登録仕様コード223b、ブックマークURL201b、登録RSSフィードURL222bの設定項目を記憶する。登録仕様コード223bには、現状の多機能機10の装置仕様を表す仕様コード203bが登録される。多機能機10の出荷状態では、多機能機10の初期構成に対応する登録仕様コード223bが登録される。
コンテンツ提供サーバ91は、装置仕様RSSフィードを記憶している。装置仕様RSSフィードは、装置仕様ごとに作成されたアップデート情報などの各種情報が含まれている。
ブックマークサーバ90は、ブックマークRSSフィードを記憶している。多機能機10は、ブックマークRSSフィードに基づいて、ブックマークテーブル94bを生成する。ブックマークテーブル94bは、各装置仕様に対応するコンテンツタイトル文字列140bおよびRSSフィードURL202bが登録されたテーブルである。なお、ブックマークテーブル94bの内容は、第2実施形態に係るブックマークテーブル94aと同様であるため、ここでは詳細な説明は省略する。
第3実施形態に係る多機能機10の動作を、図14および図15のフローを用いて説明する。例として、多機能機10にスキャナユニットを付加することで、装置仕様を変更する場合を説明する。図14を用いて、装置仕様設定処理について説明する。
S71において、CPU14は、装置仕様設定モードに入ったか否かを検出する。装置仕様設定処理の開始は、例えば、タッチパネル50によるユーザ操作によって行われてもよい。装置仕様設定処理に入っていない場合(S71:NO)には、S71へ戻り、CPU14は設定処理の監視を続行する。一方、装置仕様設定処理に入った場合(S71:YES)には、S73へ進む。
S73の装置仕様設定処理において、CPU14は、ユーザによる装置仕様の入力を受け付ける。CPU14は、入力された装置仕様に該当する仕様コード203bを、登録仕様コード223bとして設定情報テーブル44bに書き込む。
なお、装置仕様設定処理の開始は、スキャナユニットなどの機器が多機能機10へ接続されたことをCPU14が検出して、自動で開始するとしてもよい。そして、CPU14が接続された機器の種類を検出することで、装置仕様を自動で認識して登録仕様コード223bを検出し、設定情報テーブル44bに書き込むとしてもよい。
次に、図15を用いて、装置仕様RSSフィード取得処理を説明する。S79において、ブックマークURL201bが、設定情報テーブル44bに登録される。ブックマークURL201bの登録は、例えば、初期設定として多機能機10の製造時に行われる。
S81ないしS93は、多機能機10が動作中の期間において行われる、ループ処理である。S81において、CPU14は、ブックマークURL201bに基づいて、ブックマークサーバ90にアクセスし、ブックマークRSSフィードを取得する。CPU14は、フィード情報解析プログラム22を実行し、ブックマークRSSフィードからブックマークテーブル94bを生成する。
S83に進むと、CPU14は、ブックマークテーブル94bのコンテンツタイトル文字列140b中に、設定情報テーブル44bの登録仕様コード223bと一致する仕様コードが含まれているか否かを検索する。一致する仕様コードが含まれていない場合(S83:NO)には、S85へ進む。S85において、CPU14は、デフォルト仕様のRSSフィードURL202bを、登録RSSフィードURL222bとして設定情報テーブル44bに書き込む。その後、S93へ進む。一方、一致する仕様コードが含まれている場合(S83:YES)には、S91へ進む。
S91に進むと、CPU14は、装置仕様が詳細に把握できたと判断する。そして、把握した装置仕様に関する装置仕様RSSフィードにアクセスするためのRSSフィードURL202bを、登録RSSフィードURL222bとして設定情報テーブル44bに書き込む。その後、S93へ進む。
第3実施形態の例では、スキャナユニットを付加した仕様に対応付けられているRSSフィードURL202が、ブックマークテーブル94bから検索され、登録RSSフィードURL222bとして設定情報テーブル44bに書き込まれる。
S93において、CPU14は、設定情報テーブル44bに書き込まれた登録RSSフィードURL222bに基づいて、コンテンツ提供サーバ91にアクセスし、装置仕様RSSフィードを取得する。そして、装置仕様に対応したコンテンツ情報(アップデート情報など)を生成し、タッチパネル50に表示する。
これにより、第3実施形態に係る多機能機10では、多数の装置仕様の各々についてのRSSフィードURL202bを、多機能機10のメモリに記憶する必要がなくなる。よって、多機能機10のメモリの記憶容量の削減を図ることが可能となる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
第1実施形態では、エラー種類とエラー情報RSSフィードとの対応を示す対応関係情報(エラーグループ203およびエラーコード204)が、コンテンツタイトル文字列140に含まれる場合を説明した。しかし、対応関係情報はコンテンツタイトル文字列140に含まれている場合に限らず、ブックマークRSSフィード内であればどのような形態で含まれていてもよいことは言うまでもない。
また、登録エラーグループ223および登録エラーコード224は、設定情報テーブル44に複数登録されるとしてもよい。これにより、同時に複数のエラーが発生したときにも、各々のエラーについてのエラー情報RSSフィードを取得することができる。
また第1実施形態では、ブックマークサーバ90とコンテンツ提供サーバ91とは異なるサーバであるとして説明したが、同一サーバでもよいことは言うまでもない。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
なお、ブックマークURL201は対応情報位置情報の一例、ブックマークテーブル94は対応情報の一例、エラーグループ203、エラーコード204は識別情報の一例、RSSフィードURL202は要約情報位置情報の一例、エラー情報RSSフィードはコンテンツ要約情報の一例、エラーコード204は第1識別情報の一例、エラーグループ203は第2識別情報の一例、である。
また、S13を実行する制御部は識別情報記憶手段の一例である。S19を実行する制御部は対応情報位置情報記憶手段の一例である。S23、S27を実行する制御部は検索手段の一例である。S29、S31を実行する制御部は位置情報記憶手段の一例である。S33を実行する制御部は通信手段の一例である。
10 多機能機
44 設定情報テーブル
90 ブックマークサーバ
91 コンテンツ提供サーバ
94 ブックマークテーブル
201 ブックマークURL
202 RSSフィードURL
203 エラーグループ
204 エラーコード

Claims (9)

  1. コンテンツ要約情報の要約情報位置情報に基づいて、サーバに保持される前記コンテンツ要約情報の各々にアクセス可能である端末装置であって、
    前記コンテンツ要約情報は、前記端末装置を識別するための識別情報と前記要約情報位置情報との対応を表す対応情報を少なくとも含み、
    前記端末装置は、
    前記識別情報を記憶手段に記憶する識別情報記憶手段と、
    前記対応情報の対応情報位置情報を前記記憶手段に記憶する対応情報位置情報記憶手段と、
    前記対応情報位置情報記憶手段に記憶された前記対応情報位置情報に基づいて前記対応情報にアクセスし、前記対応情報に基づいて前記識別情報に対応する前記要約情報位置情報を検索する検索手段と、
    前記検索手段によって検索された前記要約情報位置情報を前記記憶手段に記憶する位置情報記憶手段と、
    前記位置情報記憶手段に記憶された前記要約情報位置情報に対応する前記コンテンツ要約情報にアクセスする通信手段と、
    を備えることを特徴とする端末装置。
  2. 前記識別情報は、前記端末装置のエラー状態を識別する情報である
    ことを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  3. 前記端末装置は印刷機の機能を備えており、
    前記エラー状態は、
    前記端末装置のインク切れ、紙詰まり、扉開放の少なくとも何れか1つの状態を含む
    ことを特徴とする請求項2に記載の端末装置。
  4. 前記要約情報位置情報は、前記エラー状態の各々に対応して設定されており、
    前記識別情報記憶手段は、前記端末装置でエラーが発生することに応じて、前記エラー状態を識別するための前記識別情報を前記記憶手段に記憶し、
    前記検索手段は、前記識別情報に対応する前記要約情報位置情報を検索する
    ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の端末装置。
  5. 前記識別情報は、前記端末装置の装置仕様を識別する情報である
    ことを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  6. 前記装置仕様は、
    前記端末装置を使用する国の使用国設定、または、前記端末装置の装置構成設定の少なくとも何れか一方を含む
    ことを特徴とする請求項5に記載の端末装置。
  7. 前記要約情報位置情報は、前記使用国設定の各々に対応して設定されており、
    前記識別情報記憶手段は、前記使用国設定を識別するための前記識別情報を前記記憶手段に記憶し、
    前記検索手段は、前記識別情報に対応する前記要約情報位置情報を検索する
    ことを特徴とする請求項5または請求項6に記載の端末装置。
  8. 前記識別情報は、第1識別情報と第2識別情報とを備え、
    前記検索手段は、前記第1識別情報に対応する前記要約情報位置情報、および、前記第2識別情報に対応する前記要約情報位置情報を検索し、
    前記位置情報記憶手段は、
    前記検索手段において前記第1識別情報に対応する前記要約情報位置情報が検索できた場合には、前記第1識別情報に対応する前記要約情報位置情報を前記記憶手段に記憶し、
    前記検索手段において前記第1識別情報に対応する前記要約情報位置情報が検索できないが、前記第2識別情報に対応する前記要約情報位置情報が検索できた場合には、前記第2識別情報に対応する前記要約情報位置情報を前記記憶手段に記憶し、
    前記検索手段において前記第1識別情報および前記第2識別情報に対応する前記要約情報位置情報が検索できない場合には、予め定められる前記要約情報位置情報を前記記憶手段に記憶する
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項7の何れかに記載の端末装置。
  9. コンテンツ要約情報の要約情報位置情報に基づいて、サーバに保持される前記コンテンツ要約情報の各々にアクセス可能であるコンピュータであって、
    前記コンテンツ要約情報は、前記端末装置を識別するための識別情報と前記要約情報位置情報との対応を表す対応情報を少なくとも含み、
    前記コンピュータを、
    前記識別情報を記憶手段に記憶する識別情報記憶手段と、
    前記対応情報の対応情報位置情報を前記記憶手段に記憶する対応情報位置情報記憶手段と、
    前記対応情報位置情報記憶手段に記憶された前記対応情報位置情報に基づいて前記対応情報にアクセスし、前記対応情報に基づいて前記識別情報に対応する前記要約情報位置情報を検索する検索手段と、
    前記検索手段によって検索された前記要約情報位置情報を前記記憶手段に記憶する位置情報記憶手段と、
    前記位置情報記憶手段に記憶された前記要約情報位置情報に対応する前記コンテンツ要約情報にアクセスする通信手段と、
    して機能させるためのプログラム。
JP2009018510A 2009-01-29 2009-01-29 端末装置およびプログラム Active JP4706762B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009018510A JP4706762B2 (ja) 2009-01-29 2009-01-29 端末装置およびプログラム
US12/696,158 US8543670B2 (en) 2009-01-29 2010-01-29 Terminal device and computer readable medium for accessing content on a network

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009018510A JP4706762B2 (ja) 2009-01-29 2009-01-29 端末装置およびプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010178069A true JP2010178069A (ja) 2010-08-12
JP4706762B2 JP4706762B2 (ja) 2011-06-22

Family

ID=42355039

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009018510A Active JP4706762B2 (ja) 2009-01-29 2009-01-29 端末装置およびプログラム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8543670B2 (ja)
JP (1) JP4706762B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013050775A (ja) * 2011-08-30 2013-03-14 Canon Inc 情報処理装置、その制御方法、および制御プログラム
JP2017056720A (ja) * 2015-09-14 2017-03-23 株式会社リコー 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
JP2022019444A (ja) * 2020-07-17 2022-01-27 キヤノン株式会社 印刷制御装置、制御方法及びプログラム

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4706762B2 (ja) * 2009-01-29 2011-06-22 ブラザー工業株式会社 端末装置およびプログラム
JP2013025647A (ja) * 2011-07-22 2013-02-04 Canon Inc 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003108354A (ja) * 2001-10-01 2003-04-11 Nec Access Technica Ltd ブラウザ搭載通信装置及びそのブラウザ閲覧方法
JP2005157563A (ja) * 2003-11-21 2005-06-16 Mitsubishi Electric Corp 説明書配信支援システムおよび説明書配信サーバ装置

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4383690B2 (ja) * 2001-04-27 2009-12-16 株式会社日立製作所 デジタルコンテンツ出力方法およびシステム
JP4521154B2 (ja) * 2002-08-19 2010-08-11 ブラザー工業株式会社 印刷システム、サーバ装置、ファイルの印刷方法及びプログラム
US8615487B2 (en) * 2004-01-23 2013-12-24 Garrison Gomez System and method to store and retrieve identifier associated information content
JP4802873B2 (ja) * 2006-06-09 2011-10-26 富士ゼロックス株式会社 閲覧管理装置、その管理方法及びプログラム
JP4281017B2 (ja) 2007-01-05 2009-06-17 ソニー株式会社 情報処理装置、表示制御方法、およびプログラム
JP2008225791A (ja) 2007-03-12 2008-09-25 Nomura Research Institute Ltd コンテンツ配信システム
JP4706762B2 (ja) * 2009-01-29 2011-06-22 ブラザー工業株式会社 端末装置およびプログラム

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003108354A (ja) * 2001-10-01 2003-04-11 Nec Access Technica Ltd ブラウザ搭載通信装置及びそのブラウザ閲覧方法
JP2005157563A (ja) * 2003-11-21 2005-06-16 Mitsubishi Electric Corp 説明書配信支援システムおよび説明書配信サーバ装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013050775A (ja) * 2011-08-30 2013-03-14 Canon Inc 情報処理装置、その制御方法、および制御プログラム
JP2017056720A (ja) * 2015-09-14 2017-03-23 株式会社リコー 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
JP2022019444A (ja) * 2020-07-17 2022-01-27 キヤノン株式会社 印刷制御装置、制御方法及びプログラム
JP7434092B2 (ja) 2020-07-17 2024-02-20 キヤノン株式会社 印刷制御装置、制御方法及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4706762B2 (ja) 2011-06-22
US20100191838A1 (en) 2010-07-29
US8543670B2 (en) 2013-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4706762B2 (ja) 端末装置およびプログラム
US20060048004A1 (en) Log collecting apparatus, image forming apparatus and computer-readable storage medium
JP2011243067A (ja) 印刷制御装置,印刷制御システム,およびプリンタドライバ
US20110075203A1 (en) Terminal device to be connected with internet
EP2154614A1 (en) Communication device
US8788924B2 (en) Link tree creation device
US8564805B2 (en) Printing system and computer usable medium therefor
CN111656312A (zh) 分析信息收集用程序以及分析信息收集系统
CN107534710A (zh) 电子设备以及标记处理方法
JP2018101928A (ja) 画像処理装置
JP4670925B2 (ja) コンテンツのタイトルを表示する通信装置
JP2021036397A (ja) 制御プログラム、および情報処理装置
JP2007058632A (ja) 情報処理装置および情報処理プログラム
KR20110109893A (ko) 화상 형성 시스템, 화상 형성 장치, 및 화상 형성 장치 검색 방법
JP6593259B2 (ja) 電子機器
JP2011090534A (ja) 販売店検索システム及び販売店検索方法
US9104727B2 (en) Search apparatus and method for controlling search apparatus
JP2018005427A5 (ja)
JP4656246B2 (ja) 通信装置及び通信装置を機能させるプログラム
JP5321891B2 (ja) 印刷システム
JP5373439B2 (ja) 著作物比較システム
JP2008052553A (ja) ウェブテキスト抽出装置、方法及びプログラム
JP4832361B2 (ja) 情報処理装置
JP2012212996A (ja) 画像処理装置、同装置におけるエラー解除用情報の登録方法及びエラー解除用情報の登録プログラム
JP2008123446A (ja) ログ情報管理システム、ログ情報管理装置、ログ情報管理方法及びログ情報管理プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101109

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101214

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110127

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110215

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110228

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4706762

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150