JP4832361B2 - 情報処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ネットワーク上に複数の印刷装置が接続され、その中から印刷のために印刷装置を選択する情報処理装置に関するものである。
従来、ネットワーク上に複数の印刷装置が接続された情報処理装置として、ネットワーク上の各印刷装置に搭載されたフォントの種類、印刷速度を登録しておき、印刷対象の文書データに使用されているフォントと比較し、フォントの一致数が最も多い印刷装置を自動的に選択する情報処理装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−134143号公報
しかしながら、特許文献1の情報処理装置は、フォントが属する言語を意識せずにフォント名の一致だけで印刷装置を自動的に選択するため、例えば言語によって対応状況の異なるシンボルセットを使用する場合、ユーザが期待する出力結果を得ることができない可能性がある。
そこで、本発明は、上記実状に鑑み、フォントに対応するフォント情報を言語別に表示させ、ユーザに使用する印刷装置を選択させることができる情報処理装置を提供することを目的とする。
本発明の情報処理装置は、搭載されているフォントに対応する搭載フォント情報を有する印刷装置が複数接続された情報処理装置であって、複数の前記印刷装置が有する前記搭載フォント情報をそれぞれの該印刷装置から取得する情報取得部と、前記情報取得部で取得した前記搭載フォント情報を言語別に分類するフォント分類部と、前記印刷装置を識別するための印刷装置情報と共に、前記フォント分類部で言語別に分類された前記搭載フォント情報を表示させる表示部を有することを特徴とする。
本発明の情報処理装置によれば、情報取得部で複数の印刷装置それぞれに搭載されているフォントに対応する搭載フォント情報を取得する。そして、フォント分類部で取得した搭載フォント情報を言語別に分類する。分類された搭載フォント情報は、印刷装置を識別するための印刷装置情報と共に、表示部に表示される。
したがって、本発明の情報処理装置は、ユーザが印刷装置で印刷を行う際、表示部によって表示される各印刷装置が搭載する言語別の搭載フォント情報を確認することができる。すなわち、表示された各印刷装置が搭載する言語別の搭載フォント情報から、ユーザに最適な言語環境にある印刷装置を選択させることができる。
以下、本発明の情報処理装置の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
[実施の形態1]
シンボルセットは、言語により対応状況が異なり、対応しても言語によりキャラクタのマッピングに違いがある。文書データにシンボルセットが含まれる場合、印刷に使用するフォントがどの言語に属するかをユーザが期待する印刷結果を得ることができないことが考えられる。したがって、プリンタドライバで印刷装置としてのプリンタを選択する際に、プリンタが搭載する搭載フォントの言語情報が分かれば、印刷に最適なプリンタを選択するための判断材料となる。
実施の形態1で説明する情報処理装置は、プリンタドライバの画面上でユーザが印刷を実行するプリンタを選択する際に、ネットワークに接続されたプリンタの搭載フォント情報に関して言語による分類を行い、分類した結果をプリンタドライバの画面上に表示させるものである。
情報処理装置としてのパソコン100には、図1のように、ネットワークを介して印刷装置としてのプリンタ101,102,103と接続されている。プリンタ101,102,103は、装置情報としてのプリンタの名称がそれぞれ付与されている。例えば、プリンタ101はP_Aをプリンタ名とし、プリンタ102はP_Bをプリンタ名とし、プリンタ103はP_Cをプリンタ名としている。
また、各プリンタには、印刷時に使用可能なフォントが搭載されており、その搭載フォントの名称に関する情報を搭載フォント情報として有している。例えば、図1のように、プリンタ101は、名称がFont_a、Font_b、Font_g及びFont_hの搭載フォントを搭載し、プリンタ102は、名称がFont_a、Font_b、Font_e及びFont_xの搭載フォントを搭載し、プリンタ103は、名称がFont_a、Font_b、Font_f及びFont_gの搭載フォントを搭載している。
パソコン100には、インストールされることで搭載されたプリンタドライバ104を有している。このプリンタドライバ104は、情報取得部1と、フォント分類部2と、表示部3と、制御部4とを有している。
情報取得部1は、プリンタ101,102,103を識別するための印刷装置情報としてのプリンタ識別情報や、各プリンタ101,102,103の搭載フォントに関する搭載フォント情報を取得する。そして、情報取得部1で取得した情報は、パソコン100がプリンタ101,102,103の搭載フォントを言語別に分類するために、情報格納部5に格納される。また、情報取得部1は、プリンタの台数をカウントするプリンタ台数のカウンタと、搭載フォントの個数をカウントする搭載フォント個数のカウンタを有している。
図2は、情報格納部に格納された取得されたプリンタ101のプリンタ識別情報と搭載フォント情報を示している。例えば、この情報格納部5には、図2のように、接続されているプリンタ台数(P)、プリンタの識別番号となるプリンタ台数カウンタ(p)、プリンタ名称(Prin_Name[p])、プリンタのIP(Internet Protocol)アドレスの情報(IPAdress[p])といったプリンタ識別情報と、プリンタが搭載フォントの個数を示す搭載フォント個数(PF[p])、搭載フォントの識別番号となる搭載フォント個数カウンタ(pf)、搭載フォント名称(PF_Name[p][pf])、言語識別情報格納用バッファ(PF_LC[p][pf])、搭載フォントの容量(PF_B[p][pf])といった搭載フォント情報とが格納される。
図2の場合、P_Aのプリンタの名称を有するプリンタ101の搭載フォントは、搭載フォント名称(PF_Name[p][pf])の欄にあるFont_a,Font_b,Font_g,Font_hである。このように、情報格納部5には、プリンタとそのプリンタの搭載フォントとが対応するように各情報が格納される。
フォント分類部2は、フォント分類情報格納部6とプリンタフォント情報解析部7とを有し、情報取得部1で取得した搭載フォント情報を言語毎に分類する。フォント分類部2のフォント分類情報格納部6には、プリンタの搭載フォントとそのフォントの言語を関連付ける情報が格納される。本発明において、言語とは、例えば、日本語、英語、韓国語等といったものを示し、各言語に対応するフォントが存在する。
図3は、フォント分類情報格納部に格納されれた情報を示している。例えば、このフォント分類情報格納部6には、図3のように、格納されている言語の種類の数を示す言語数(K)、言語の識別番号となる言語個数カウンタ(k)、例えば日本語といったように言語の名称を示す表示用言語名文字列(LC_Disp[k])といった言語に関する言語情報が格納されている。また、この言語別に、その言語のフォントの数を示すフォント個数(F)、言語別のフォントの識別番号となるフォント個数カウンタ(f)、フォント名称(F_Name[f])、フォントの容量(F_B[f])といったフォント情報が分類されるように格納される。
プリンタフォント情報解析部7は、このフォント分類情報格納部6に格納された情報と、情報格納部5に格納された情報に基づいて、各プリンタ101,102,103の搭載フォントがどの言語に分類されるかを解析する。プリンタフォント情報解析部7は、言語の個数をカウントする言語個数のカウンタと、フォントの個数をカウントするフォント個数のカウンタとを有している。
表示部3は、搭載フォント情報の1つであるプリンタフォント情報解析部7で言語別に分類したプリンタ101,102,103の搭載フォントに対応する搭載フォントの名称をプリンタドライバ104の画面に表示させる。このとき、表示部3は、プリンタ識別情報の1つであるプリンタ101,102,103のプリンタの名称と共に、この搭載フォント情報を言語別に表示させる。
例えば、表示部3は、図4のように、プリンタの名称がP_Aであるプリンタ101が日本語のフォントとしてFont_aとFont_b、韓国語のフォントとしてFont_fとFont_gを搭載していることを表示させる。
また、表示部3は、プリンタの名称がP_Bであるプリンタ102が日本語のフォントとしてFont_aとFont_b、英語のフォントとしてFont_eとを搭載していることを表示させる。さらに、表示部3は、このプリンタ102に、フォント分類情報格納部6に格納されていないフォントの名称であるFont_xが搭載されており、分類する言語の情報が取得できなかったため、その他に分類されたFont_xも搭載されていることを表示させる。
またさらに、表示部3は、プリンタの名称がP_Cであるプリンタ103から情報取得部1で搭載フォント情報が取得できなかったため、その旨を表示させる。これにより、ネットワーク上のプリンタ101,102,103と各プリンタ101,102,103の搭載フォントがどの言語に対応したものであるかを表示させることができる。表示部3は、プリンタの名称、言語、搭載フォントの名称を表示する際に使用する表示用プリンタカウンタ、表示用言語カウンタ、表示用フォントカウンタを有している。
制御部4は、プリンタドライバ104内の情報取得部1、フォント分類部2及び表示部3を制御し、プリンタ101,102,103の識別情報の取得、搭載フォント情報の取得、搭載フォントの言語による分類及び搭載フォントの表示等を各部材に行わせる。すなわち、制御部4は、プリンタドライバ104を統括制御している。
以下、実施の形態1で説明する本発明の情報処理装置としてのパソコン100の動作について、図5乃至図7を参照して説明する。
まず、ユーザによってアプリケーションなどを利用して所定のフォントが使用されて作成された文書データを印刷する場合、プリンタドライバ104が起動する。そしてプリンタドライバ104の情報取得部1は、ステップS1において、プリンタ台数のカウンタの値pを0とするように初期化する。
プリンタ台数のカウンタの値pを初期化した後、情報取得部1は、ステップS2において、ネットワークに接続されているプリンタの台数Pを取得する。例えば、図1のように、ネットワークを介してパソコン100に接続されているプリンタがプリンタ101,102,103の3台である場合、プリンタの台数Pは3となる。
プリンタの台数Pを取得した後、情報取得部1は、ステップS3において、プリンタ台数のカウンタの値pをカウントし、カウンタの値pに1を加える。
プリンタ台数のカウンタの値pに1を加えた後、情報取得部1は、ステップS4において、プリンタの台数Pがプリンタ台数のカウンタの値pよりも小さいか否かを確認する。
ステップS4において、プリンタの台数Pがプリンタ台数のカウンタの値p以上である場合、情報取得部1は、ステップS5において、ネットワークを介して接続されているプリンタ101,102,103の中から、任意のプリンタのプリンタ識別情報を取得する。例えば、取得するプリンタ識別情報としては、プリンタの名称、IPアドレスである。
ここで、情報取得部1は、ステップS6において、任意のプリンタからプリンタの識別情報が取得できた否かを判断する。
ステップS6において、プリンタの識別情報が取得できた場合、情報取得部1は、ステップS7において、ステップS5で取得したプリンタ識別情報を情報格納部5に格納する。このとき、情報取得部1は、現在のプリンタ台数のカウンタの値pを、ステップS5でプリンタ識別情報を取得したプリンタのプリンタ識別番号とし、情報格納部5のプリンタ台数カウンタ(p)の欄に格納する。また、情報取得部1は、ステップS2で取得したプリンタの台数Pを情報格納部5のプリンタ台数(P)の欄に格納し、ステップS5で取得したプリンタの名称及びIPアドレスを、情報格納部5のプリンタ名称(Prin_Name[p])の欄及びIPアドレス(IPAddress[p])の欄にそれぞれ格納する。
情報格納部5への格納後、情報取得部1は、ステップS8において、プリンタ識別情報を取得したプリンタに対して、そのプリンタの搭載フォントに対応する搭載フォント情報の全てを取得する。例えば、取得する搭載フォント情報としては、搭載フォントの個数PF[p]、搭載フォント個数のカウンタの値pf、搭載フォントの名称、搭載フォントの容量である。この場合、搭載フォント個数のカウンタの値pfは、取得する搭載フォント情報毎にカウントされるように付与される。
ここで、情報取得部1は、ステップS9において、プリンタから搭載フォント情報を取得できたか否かを判断する。
ステップS9において、搭載フォント情報が取得できなかった場合、情報取得部1は、ステップS11において、搭載フォント情報が取得できなかったことを示すために、搭載フォントの個数PF[p]を−1とし、情報格納部5の搭載フォント個数(PF[p])の欄に−1を格納し、ステップS3に移行する。
また、ステップS6において、プリンタ識別情報が取得できなかった場合、情報取得部1は、ステップS11において、プリンタの搭載フォントが取得できなかったことを示すために、搭載フォントの個数PF[p]を−1とし、情報格納部5の搭載フォント個数(PF[p])の欄に−1を格納し、ステップS3に移行する。
一方、ステップS9において、搭載フォント情報が取得できた場合、情報取得部1は、ステップS10において、ステップS8で取得した搭載フォント情報を情報格納部5に格納する。このとき、情報取得部1は、搭載フォントの個数PF[p]、搭載フォント個数のカウンタの値pf、搭載フォントの名称及び搭載フォントの容量を情報格納部5の搭載フォント個数(PF[p])の欄、搭載フォント個数カウンタ(pf)の欄、搭載フォント名称(PF_Name[p][pf])の欄及び容量(PF_B[p][pf])の欄にそれぞれ格納する。この搭載フォント個数カウンタ(pf)の欄に格納された値pfが、搭載フォント名称の搭載フォント識別番号となる。このとき、情報取得部1は、情報格納部5にフォントの言語を識別するための情報を格納する言語識別情報格納用バッファ(PF_LC[p][pf])を搭載フォント識別番号毎に設ける。例えば、パソコン100に接続されているプリンタ101の搭載フォント情報は、パソコン100の情報取得部1によって、図2のように、情報格納部5に格納される。
情報取得部1によってプリンタ識別情報及び搭載フォント情報を情報格納部5に格納したパソコン100は、フォント分類部2で、情報格納部5に格納された搭載フォント情報の言語による分類を搭載フォント毎に行う。ここでは、情報格納部5の搭載フォント個数カウンタ(pf)の欄に格納されている値が搭載フォント個数のカウンタの値pfと一致する搭載フォント情報を分類対象とし、言語による分類を行う。フォント分類部2のプリンタフォント情報解析部7は、ステップS12において、搭載フォント個数のカウンタの値pfを0とするように初期化する。
搭載フォント個数のカウンタの値pfを初期化した後、プリンタフォント情報解析部7は、ステップS13において、搭載フォント個数のカウンタの値pfをカウントし、カウンタの値pfに1を加える。
搭載フォント個数のカウンタの値pfに1を加えた後、プリンタフォント情報解析部7は、ステップS14において、ステップS10で情報格納部5の搭載フォント個数(PF[p])の欄に格納された搭載フォントの個数PF[p]が搭載フォント個数のカウンタの値pfよりも小さいか否かを確認する。
ステップS14において、搭載フォントの個数PF[p]が搭載フォント個数のカウンタの値pfよりも小さい場合、プリンタフォント情報解析部7は、任意のプリンタに搭載された搭載フォントの言語別の分類が終了したことを示し、ステップS3に移行する。
ステップS14において、搭載フォントの個数PF[p]が搭載フォント個数のカウンタの値pf以上である場合、プリンタフォント情報解析部7は、ステップS15において、フォント分類情報格納部6に格納されている言語情報及びフォント情報を扱うために、言語個数のカウンタの値kを0とするように初期化する。また、プリンタフォント情報解析部7は、言語の個数Kをフォント分類情報格納部6の言語数(K)の欄から読み出す。そして、プリンタフォント情報解析部7は、フォント分類情報格納部6の言語数カウンタ(k)の欄に格納されている値が言語個数のカウンタの値kと一致するものに対応する言語の識別コードを言語識別コード(LC[k])の欄から読み出す。
言語個数のカウンタの値kを初期化した後、プリンタフォント情報解析部7は、ステップS16において、言語個数のカウンタの値kをカウントし、カウンタの値kに1を加える。
言語個数のカウンタの値kに1を加えた後、プリンタフォント情報解析部7は、ステップS17において、フォント分類情報格納部6の言語数(K)の欄に格納されている言語の個数Kが言語個数のカウンタの値kよりも小さいか否かを確認する。
ステップS17において、言語の個数Kが言語個数のカウンタの値kよりも小さい場合、分類対象とした搭載フォントがフォント分類情報格納部6に格納されている言語には分類されないことを示し、プリンタフォント情報解析部7は、ステップS23において、分類対象の搭載フォントの言語別識別情報格納用バッファ(PF_LC[p][pf])の欄に0を格納する。このように、言語別識別情報格納用バッファ(PF_LC[p][pf])の欄に0が格納された搭載フォントは、言語が識別されなかったことを示す「その他」に分類される。そして、次の搭載フォントの分類を行うためにステップS13に移行する。本発明においてはこの「その他」も言語の1つとする。
ステップS17において、言語の個数Kが言語個数のカウンタの値k以上である場合、プリンタフォント情報解析部7は、ステップS18において、ステップS14で読み出した言語の識別コードに対応する言語に属するフォント情報を扱うために、フォント個数のカウンタの値fを0とするように初期化する。また、プリンタフォント情報解析部7は、フォントの個数Fをフォント分類情報格納部6のフォント個数[F]の欄から読み出す。そして、プリンタフォント情報解析部7は、フォント分類情報格納部6のフォント個数カウンタ(f)の欄に格納されている値がフォント個数のカウンタの値fと一致するものに対応する表示用言語名文字列とフォントの名称を、表示用言語名文字列(LC_Disp[k])とフォント名称(F_Name[f])の欄から読み出す。
フォント個数のカウンタの値fを初期化した後、プリンタフォント情報解析部7は、ステップS19において、フォント個数のカウンタの値fをカウントし、カウンタの値fに1を加える。
フォント個数カウンタの値fに1を加えた後、プリンタフォント情報解析部7は、ステップS20において、フォント分類情報格納部6のフォント個数(F)の欄に格納されているフォントの個数Fがフォント個数のカウンタの値fよりも小さいか否かを確認する。
ステップS20において、フォントの個数Fがフォント個数のカウンタの値fよりも小さい場合、分類対象の搭載フォントがステップS14で読み出した言語の識別コードに対応する言語に属さないことを示す。そのため、分類対象の搭載フォントが他の言語に分類されるか否かを識別するためにステップS16に移行する。
ステップS20において、フォントの個数Fがフォント個数のカウンタの値f以上である場合、プリンタフォント情報解析部7は、分類対象の搭載フォントの名称(PF_Name[p][pf])と、ステップS18で読み出したフォントの名称(F_Name[f])とを比較し、ステップS21において、その文字列が等しいか否かを判断する。
ステップS21において、搭載フォントの名称の文字列とフォントの名称の文字列とが等しくない場合、分類対象の搭載フォントが、別のフォントであることを示すため、同じ言語の他のフォントであるか否かを識別するためにステップS19に移行する。
ステップS21において、搭載フォントの名称の文字列とフォントの名称の文字列とが等しい場合、比較したフォントが分類対象の搭載フォントであることを示し、プリンタフォント情報解析部7は、ステップS22において、部類対象の搭載フォントの言語別識別情報格納用バッファ(PF_LC[p][pf])の欄に言語個数のカウンタの値kを格納し、ステップS13に移行する。
このように、パソコン100接続されている全てのプリンタ101,102,103の搭載フォントについて言語による分類が行われ、情報格納部5の搭載フォント個数(PF[p])の欄及び言語識別情報格納用バッファ(PF_LC[p][pf])の欄に所定の値が格納される。そして、全てのプリンタ101,102,103の搭載フォントについて言語による分類が行われると、ステップS4において、プリンタの台数Pがプリンタ台数のカウンタの値pより小さくなり、ステップS24に移行する。
全てのプリンタ101,102,103の搭載フォントについて言語による分類が行われると、表示部3は、ステップS24において、表示用プリンタカウンタの値pdを0とするように初期化する。
表示用プリンタカウンタの値pdを初期化した後、表示部3は、ステップS25において、表示用プリンタカウンタの値pdをカウントし、カウンタの値pdに1を加える。
表示用プリンタカウンタの値pdに1を加えた後、表示部3は、ステップS26において、情報格納部5のプリンタ台数(P)の欄に格納されているプリンタの台数Pが表示用プリンタカウンタの値pdよりも小さいか否かを確認する。
ステップS26において、プリンタの台数Pが表示用プリンタカウンタの値pdより小さい場合、表示部3は、ステップS27において、プリンタドライバ104の画面に、プリンタ101,102,103のうち、プリンタの識別番号であるプリンタ台数カウンタ(p)の欄の値が表示用プリンタカウンタの値pdと一致するものに対応するプリンタの名称を表示させる。例えば、表示用プリンタカウンタの値pdが1であればプリンタ101の名称であるP_Aを表示させる。
プリンタの名称が表示された後、表示部3は、ステップS28において、情報格納部5の搭載フォント個数(PF[p])の欄に格納された値が−1であるか否かを確認する。
ステップS28において、搭載フォント個数(PF[p])の欄に格納された値が−1である場合、表示用プリンタカウンタの値pdと一致する値を有するプリンタから搭載フォト情報が得られなかったため、表示部3は、ステップS35において、例えば図4のように「フォント情報を取得できませんでした。」等といったフォント情報が未取得である旨をプリンタドライバ104の画面の表示させる。そして、別のプリンタの搭載フォントを表示させるためにステップS25に移行する。
ステップS28において、搭載フォント個数(PF[p])の欄に格納された値が−1でない場合、表示用プリンタカウンタの値pdと一致する値を有するプリンタから搭載フォト情報が得られたことを示し、表示部3は、ステップS29において、表示用言語カウンタの値kdを0とするように初期化する。
表示用言語カウンタの値kdを初期化した後、表示部3は、ステップS31において、フォント分類情報格納部6の言語数(K)の欄に格納されている言語個数Kが表示用言語カウンタの値kdよりも小さいか否かを確認する。
ステップS31において、言語個数Kが表示用言語カウンタの値kd以上である場合、表示部3は、情報格納部5の言語識別情報格納用バッファ(PF_LC[p][pf])の欄に格納されている値の中から表示用言語カウンタの値kdに一致する値があるかを確認し、一致する値がある場合、一致する言語数カウンタの値kに対応する言語の識別コードを確認する。そして、表示部3は、ステップS36において、確認した言語の識別コードに対応する表示用言語名文字列をフォント分類情報格納部6の表示用言語名文字列(LC_Disp[k])の欄から読み出し、プリンタドライバ104の画面にその文字列を表示させ、ステップS30に移行する。ここで、表示用言語カウンタの値kdに一致する値がない場合、表示させる言語を示す文字列が無いため、表示部3は、文字列を表示させずにステップS30に移行する。
そして、表示部3は、ステップS30において、表示用言語カウンタの値kdに1を加え、ステップS31に移行する。
ステップS31において、言語個数Kが表示用言語カウンタkdより小さい場合、表示部3は、ステップS32において、表示用フォントカウンタpfdを0とするように初期化する。
表示用フォントカウンタの値pfdを初期化した後、表示部3は、ステップS33において、表示用フォントカウンタの値pfdをカウントし、カウンタの値pfdに1を加える。
表示用フォントカウンタの値pfdに1を加えた後、表示部3は、ステップS34において情報格納部5の搭載フォント個数(PF[p])の欄に格納されている搭載フォント個数PF[p]が表示用フォントカウンタの値pfdよりも小さいか否かを確認する。
ステップS34において、搭載フォント個数PF[p]が表示用フォントカウンタの値pfd以上である場合、表示部3は、情報格納部5の搭載フォント個数カウンタ(pf)の欄に格納されている値が表示用フォントカウンタの値pfdと一致するものに対応する搭載フォントの名称を、搭載フォント名称(PF_Name[p][pf])の欄から読み出す。そして、表示部3は、ステップS37において、読み出した搭載フォントの名称を、対応する言語識別情報格納用バッファ(PF_LC[p][pf])の欄に格納された値に基づいてプリンタドライバ104の画面に表示された言語の文字列の近傍に表示させ、ステップS33に移行する。
これにより、図4のように、パソコン100が取得できた搭載フォント情報の中の搭載フォントの名称の全てを、プリンタの名称と共に、プリンタドライバ104の画面に言語別に表示させることができる。全ての搭載フォント情報が表示されると、ステップS26において、プリンタの台数Pが表示用プリンタカウンタの値pdより小さくなりこの処理が終了する。
以上のように、ネットワークに接続された複数のプリンタ101,102,103の搭載フォント情報に関して、言語による分類を行い、その分類の結果をプリンタドライバ104の画面上に表示することができる。これにより、例えば、シンボルセットを使用した文書データを印刷するためにプリンタの言語環境を考慮する必要がある場合、ユーザが最適な言語環境にあるプリンタを選択することができる。すなわち、表示された言語別の搭載フォント情報から、ユーザに最適な言語環境にあるプリンタを選択させることができる。
[実施の形態2]
実施の形態2で説明する情報処理装置としてのパソコン100は、図8のように、実施の形態1で説明したパソコン100のプリンタドライバ104に表示形式設定部9をさらに有している。実施の形態2では、プリンタドライバ104の画面に表示される各プリンタ101,102,103の搭載フォントの表示形式を変更し、保存することで、ユーザが搭載フォント情報を確認しやすくすることができる。
表示形式設定部9は、表示形式設定格納部10を備えている。そして、表示形式設定部9は、表示部3によってプリンタドライバ104の画面に表示される搭載フォントの分類結果の表示形式を設定し、設定された表示形式の内容を表示形式設定格納部10に格納する。
表示部3は、図9のような、搭載フォントの言語による分類の結果を表示するプリンタドライバ104の画面に「表示形式の設定」のボタン21を設けた画面を表示させる。このボタン21がユーザの操作によって押下されると、表示部3は、図10のような表示形式設定用画面30を表示させる。
この表示形式設定用画面30には、「プリンタの表示設定」のラジオボタン33の選択肢として「全て表示」のボタン34と「選択表示」のボタン35が設けられている。「全て表示」のボタン34を選択すると、ネットワークに接続された全てのプリンタ101,102,103について、プリンタフォント情報解析部7で解析して得られた搭載フォントの分類結果をプリンタドライバ104の画面に表示させることができる。
また、この表示形式設定用画面30には、表示させるプリンタを選択するためのプルダウンメニュー36が設けられている。ユーザによって「選択表示」のボタン35が押下された場合、パソコン100に接続されているプリンタ101,102,103のプリンタ識別情報がこのプルダウンメニュー36に表示される。その中からプリンタの識別情報を選択することで、対応するプリンタの搭載フォント情報をプリンタドライバ104の画面に表示させることができる。また、「識別番号」のチェックボックス37と、「プリンタ名」のチェックボックス38と、「IPアドレス」のチェックボックス39とが設けられ、表示させるプリンタの識別情報を選択することができる。ここで選択されたプリンタの識別情報はプリンタドライバ104の画面に表示される。
また、表示形式設定用画面30には、「言語の分類表示設定」のラジオボタン40の選択肢として「全て表示」のボタン41と、「選択表示」のボタン42が設けられている。「全て表示」のボタン41を選択すると、プリンタフォント情報解析部7で解析して得られた搭載フォントの分類結果の全てをプリンタドライバ104の画面に表示させることができる。
また、この表示形式設定用画面30には、表示させる言語を選択するためのプルダウンメニュー43が設けられている。ユーザによって「選択表示」のボタン42が押下された場合、フォント分類情報格納部6に格納されている言語情報がこのプルダウンメニュー43に表示される。その中から言語情報を選択することで、対応する言語に分類される搭載フォントをプリンタドライバ104の画面に表示させることができる。また、プルダウンメニュー43で選択されなかった言語情報に分類される搭載フォントをその他として表示させるためのチェックボックス44が設けられている。
そして、表示形式設定用画面30には、「表示内容設定」のチェックボックス群45が設けられている。この「表示内容設定」のチェックボックス群45には、選択肢として「フォント名」のチェックボックス45、「フォント数」のチェックボックス46、「フォント容量」のチェックボックス48が設けられ、搭載フォント情報の中から表示させる情報を選択することができる。
表示形式設定用画面30には、「保存」のボタン31と、「キャンセル」のボタン32が設けられている。「保存」のボタン31が押下されると、表示形式設定部9は、表示形式設定用画面30に表示されている内容を表示形式の設定の内容として表示形式設定格納部10に格納して、表示形式設定用画面30を閉じる。
「キャンセル」のボタン32が押下されると、表示形式設定部9は、表示形式設定用画面30に表示されている内容を表示形式の設定の内容として表示形式設定格納部10には格納させず、表示形式設定用画面30を閉じる。
図11は、表示形式設定格納部に格納された表示形式の一例を示す。図10に示される表示形式設定用画面30を介して設定された表示形式の設定の内容は、表示形式設定格納部10に項目毎に格納される。例えば、プリンタ表示設定の欄には「プリンタの表示設定」のラジオボタン33で「選択表示」のボタン35が選択されたことで選択表示が格納され、選択プリンタ名の欄にはプルダウンメニュー36で選択されたP_A及びP_Bが格納され、フォント名の表示の欄、フォント数の表示の欄及びフォント容量の表示の欄には「表示内容設定」のチェックボックス群45の「フォント名」のチェックボックス46、「フォント数」のチェックボックス及び「フォント容量」のチェックボックス48にチェックされたか否かに応じた内容が格納されている。表示部3は、この表示形式設定格納部10に格納された表示形式に基づいて、プリンタドライバ104の画面を更新する。
以下、実施の形態2で説明する本発明の情報処理装置としてのパソコン100の表示形式の設定時の動作について図12乃至図15を参照して説明する。
表示形式の設定は、文書データの印刷の際にユーザによって選択される。実施の形態2で説明するパソコン100は、動作開始から、プリンタ101,102,103の搭載フォント情報の取得まで、すなわち、実施の形態1で説明したステップS1乃至ステップS23までの工程に関しては、同様であるため説明を省略する。
実施の形態1と同様に、パソコン100に接続されている全てのプリンタ101,102,103の搭載フォントについて言語による分類が行われ、情報格納部5の搭載フォント個数(PF[p])の欄及び言語識別情報格納用バッファ(PF_LC[p][pf])の欄に所定の値が格納される。そして、全てのプリンタ101,102,103の搭載フォントについて言語による分類が行われると、ステップS4において、プリンタの台数Pがプリンタ台数のカウンタの値pより小さくなり、ステップS38に移行する。
全てのプリンタ101,102,103の搭載フォントについて言語による分類が行われると、表示形式設定部9は、ステップS38において、プリンタドライバ104の画面にある「表示形式の設定」のボタン21がユーザによって押下されたか否かを確認する。
ステップS38において、「表示形式の設定」のボタン21が押下されていない場合、表示形式を設定しないことを示し、ステップS24に移行する。
ステップS38において、「表示形式の設定」のボタン21が押下された場合、表示形式設定部9は、ステップS39において、表示部3に表示形式設定用画面30を表示させるように通知する。表示された表示形式設定用画面30をユーザが操作することで表示形式が選択される。
そして、表示形式設定部9は、ユーザによって、ステップS40において、「キャンセル」のボタン32が押下されたか否かを確認する。「キャンセル」のボタン32が押下された場合、表示形式設定部9は、ステップS43において、表示形式設定用画面30に表示されている設定内容を表示形式設定格納部10に格納せずに、表示形式設定用画面30を閉じ、ステップS24に移行する。
ステップS40において、「キャンセル」のボタン32が押下されていない場合、表示形式設定部9は、ステップS41において、「保存」のボタン31が押下されたか否かを確認する。「保存」のボタン31が押下されていない場合、ステップS40に移行し、表示形式設定部9は、「キャンセル」のボタン32又は「保存」のボタン31の何れか一方が押下されるまで待機する。
ステップS41において、「保存」のボタン31が押下された場合、表示形式設定部9は、ステップS42において、表示形式設定用画面30に表示されている設定内容を表示形式として表示形式設定格納部10に格納する。
格納後、表示形式設定部9は、表示形式設定用画面30を閉じ、ステップS24に移行する。
そして、表示部3は、ステップS24において、表示用プリンタカウンタの値pdを0とするように初期化する。
表示用プリンタカウンタの値pdを初期化した後、表示部3は、ステップS25において、表示用プリンタカウンタの値pdをカウントし、カウンタの値pdに1を加える。
表示用プリンタカウンタの値pdに1を加えた後、表示部3は、ステップS26において、情報格納部5のプリンタ台数(P)の欄に格納されているプリンタの台数Pが表示用プリンタカウンタの値pdよりも小さいか否かを確認する。
ステップS26において、プリンタの台数Pが表示用プリンタカウンタpdより小さい場合、表示部3は、表示形式設定格納部10に格納されている表示形式を参照する。そして、表示部3は、ステップS44において、プリンタドライバ104の画面に、プリンタ101,102,103のうち、プリンタの識別番号であるプリンタ台数カウンタ(p)の欄の値が表示用プリンタカウンタの値pdと一致するものに対応するプリンタが、表示させるプリンタであるか否かを確認する。例えば表示部3は、プリンタの名称を比較して確認する。
ステップS44において、表示させるプリンタではない場合、ステップS25に移行する。
ステップS44において、表示させるプリンタである場合、表示部3は、ステップS27において、プリンタドライバ104の画面に、プリンタ101,102,103のうち、プリンタの識別番号であるプリンタ台数カウンタ(p)の欄の値が表示用プリンタカウンタの値pdと一致するものに対応するプリンタの名称を表示させる。例えば、表示用プリンタカウンタの値pdが1であればプリンタ101の名称であるP_Aを表示させる。
プリンタの名称が表示された後、表示部3は、ステップS28において、情報格納部5の搭載フォント個数(PF[p])の欄に格納された値が−1であるか否かを確認する。
ステップS28において、搭載フォント個数(PF[p])の欄に格納された値が−1である場合、表示用プリンタカウンタの値pdと一致する値を有するプリンタから搭載フォト情報が得られなかったため、表示部3は、ステップS35において、例えば図4のように「フォント情報を取得できませんでした。」等といったフォント情報が未取得である旨をプリンタドライバ104の画面の表示させる。そして、別のプリンタの搭載フォントを表示させるためにステップS25に移行する。
ステップS28において、搭載フォント個数(PF[p])の欄に格納された値が−1でない場合、表示用プリンタカウンタの値pdと一致する値を有するプリンタから搭載フォト情報が得られたことを示し、表示部3は、ステップS29において、表示用言語カウンタの値kdを0とするように初期化する。
表示用言語カウンタkdを初期化した後、表示部3は、ステップS31において、フォント分類情報格納部6の言語数(K)の欄に格納されている言語個数Kが表示用言語カウンタkdよりも小さいか否かを確認する。
表示用言語カウンタの値kdを初期化した後、表示部3は、ステップS31において、フォント分類情報格納部6の言語数(K)の欄に格納されている言語個数Kが表示用言語カウンタの値kdよりも小さいか否かを確認する。
ステップS31において、言語個数Kが表示用言語カウンタの値kd以上である場合、表示部3は、情報格納部5の言語識別情報格納用バッファ(PF_LC[p][pf])の欄に格納されている値の中から表示用言語カウンタの値kdに一致する値があるかを確認し、一致する値がある場合、一致する言語数カウンタの値kに対応する言語の識別コードを確認する。そして、表示部3は、表示形式設定格納部10に格納されている表示形式を参照し、ステップS45において、その値と一致する言語数カウンタの値kに対応する言語の識別コードに対応する言語が、表示させる言語であるか否かを確認する。
ステップS45において、表示させる言語ではない場合、ステップS30に移行する。
ステップS45において、表示させる言語である場合、表示部3は、ステップS36において、確認した言語の識別コードに対応する表示用言語名文字列をフォント分類情報格納部6の表示用言語名文字列(LC_Disp[k])の欄から読み出し、プリンタドライバ104の画面にその文字列を表示させ、ステップS30に移行する。ここで、表示用言語カウンタの値kdに一致する値がない場合、表示させる言語を示す文字列が無いため、表示部3は、文字列を表示させずにステップS30に移行する。
そして、表示部3は、ステップS30において、表示用言語カウンタの値kdに1を加え、ステップS31に移行する。
ステップS31において、言語個数Kが表示用言語カウンタkdより小さい場合、表示部3は、ステップS32において、表示用フォントカウンタpfdを0とするように初期化する。
表示用フォントカウンタの値pfdを初期化した後、表示部3は、ステップS33において、表示用フォントカウンタの値pfdをカウントし、カウンタの値pfdに1を加える。
表示用フォントカウンタの値pfdに1を加えた後、表示部3は、ステップS34において情報格納部5の搭載フォント個数(PF[p])の欄に格納されている搭載フォント個数PF[p]が表示用フォントカウンタの値pfdよりも小さいか否かを確認する。
ステップS34において、搭載フォント個数PF[p]が表示用フォントカウンタの値pfd以上である場合、表示部3は、情報格納部5の搭載フォント個数カウンタ(pf)の欄に格納されている値が表示用フォントカウンタの値pfdと一致するものに対応する言語を確認し、ステップS45で表示される判断された言語に分類されるフォントであるか否かを確認する。
ステップS46において、搭載フォント個数PF[p]が表示用フォントカウンタの値pfd以上である場合、表示部3は、情報格納部5の搭載フォント個数カウンタ(pf)の欄に格納されている値が表示用フォントカウンタの値pfdと一致するものに対応する搭載フォントの名称を、搭載フォント名称(PF_Name[p][pf])の欄から読み出す。そして、表示部3は、ステップS37において、読み出した搭載フォントの名称を、対応する言語識別情報格納用バッファ(PF_LC[p][pf])の欄に格納された値に基づいてプリンタドライバ104の画面に表示された言語の文字列の近傍に表示させ、ステップS33に移行する。
ステップS46において、表示させる言語に分類されない場合、表示形式設定格納部10の「その他」表示の欄にその他として表示するか否かを確認する。表示する場合は、プリンタドライバ104の画面に表示されたその他の近傍にその搭載フォントの名称を表示し、ステップS33に移行する。また、表示しない場合は、搭載フォントの名称を表示せずに、ステップS33に移行する。
これにより、パソコン100が取得できた搭載フォント情報を設定した表示形式に沿って表示させることができる。搭載フォント情報が表示されると、ステップS26において、プリンタの台数Pが表示用プリンタカウンタの値pdより小さくなり、この処理が終了する。
搭載フォントの名称をプリンタドライバ104の画面に表示させる際、表示部3は、表示形式設定格納部10に格納されていフォント名の表示、フォント数の表示、フォント容量の表示の欄を参照する。そして、表示部3は、この欄に格納されている内容に基づいて、表示させる搭載フォント情報を選択する。
以上のように、表示形式の変更を可能とすることで、ネットワークに接続された複数のプリンタ101,102,103の搭載フォント情報の言語による分類結果を、ユーザが理解しやすい形式で表示することが可能となる。したがって、ユーザが最適な言語環境にあるプリンタを選択しやすくなる。
[実施の形態3]
実施の形態3で説明する情報処理装置としてのパソコン100は、図16のように、実施の形態2で説明したパソコン100のプリンタドライバ104に情報取得条件設定部としてのプリンタ情報更新設定部11と、タイマー12をさらに有している。実施の形態3では、文書データを印刷するタイミングでなくても、ネットワークを介してパソコン100に接続されたプリンタ101,102,103の搭載フォント情報を再取得することができる。
プリンタ情報更新設定部11は、プリンタ情報更新設定格納部13を有し、ネットワークを介してパソコン100に接続されたプリンタ101,102,103の搭載フォント情報を、再取得するための条件(更新設定)を設定する。詳細には、プリンタ情報更新設定部11は、搭載フォント情報を、設定した時間又はユーザによる操作で取得させるような設定を行い、設定された更新設定をプリンタ情報更新設定格納部13に格納する。
タイマー12は、プリンタ情報更新設定部11で設定した時間に達するか否かを確認するために時間を計測する。例えば、このタイマー12は、1秒毎にタイマー12の値Time_bが1ずつ増加するようになっており、その値Time_bによって、経過した時間を認識できる。プリンタ情報更新設定部11は、タイマー12によって計測された時間が設定した時間に達することで、情報取得部1にプリンタ101,102,103から搭載フォント情報を取得させる。
表示部3は、図17のような、搭載フォントの言語による分類の結果を表示するプリンタドライバ104の画面に「プリンタ情報の更新」のボタン22を設けた画面を表示させる。このボタン22がユーザの操作によって押下されると、表示部3は、図18のようなプリンタ情報更新設定用画面50を表示させる。
プリンタ情報更新設定用画面50には、「更新の実行」のボタン55が設けられている。ユーザによって「更新の実行」のボタン55が押下された場合、プリンタ情報更新設定用画面50を閉じて、パソコン100に接続されているプリンタ101,102,103から搭載フォント情報を取得する。そして、情報取得部1は、新たな搭載フォント情報として更新するように情報格納部5に取得した搭載フォント情報を格納する。そして、表示部3は、新たに格納した搭載フォントも含めて格納されている搭載フォント情報をプリンタドライバ104の画面に表示させる。
また、プリンタ情報更新設定用画面50には、プリンタ搭載フォント情報の更新設定として、「更新間隔」のテキスト入力欄53と、「自動更新を行う」のチェックボックス54が設けられている。「自動更新を行う」のチェックボックス54にチェックするか否かによって、「更新間隔」のテキスト入力欄53に入力された時間の経過毎に、プリンタ101,102,103から搭載フォント情報を繰り返し取得するか否かを選択することができる。
ユーザがこのチェックボックス54にチェックを入れた場合、プリンタ情報更新設定部11は、「更新間隔」のテキスト入力欄53に入力された間隔で情報取得部1に繰り返し搭載フォント情報を取得させる。このとき、更新の間隔は、タイマー12によって計測され、タイマー12がテキスト入力欄53に入力された時間となることで、更新が自動的に行われるようになっている。また、ユーザがこのチェックボックス54にチェックを入れない場合、自動更新は行わない。例えば、図18の場合、「更新間隔」のテキスト入力欄53に入力された300が更新間隔となる。すなわち、タイマー12が300秒を計測する度に、情報取得部1によって搭載フォント情報の取得が行われる。
プリンタ情報更新設定用画面50には、「保存」のボタン51と、「キャンセル」のボタン52が設けられている。「保存」のボタン51が押下されると、プリンタ情報更新設定部11は、プリンタ情報更新設定用画面50に表示されている内容を更新設定としてプリンタ情報更新設定格納部13に格納し、プリンタ情報更新設定用画面50を閉じる。
「キャンセル」のボタン52が押下されると、プリンタ情報更新設定部11は、プリンタ情報更新設定用画面50に表示されている内容に関わらず、搭載フォント情報を取得しないような内容の更新設定としプリンタ情報更新設定格納部13に格納し、プリンタ情報更新設定用画面50を閉じる。
図19は、プリンタ情報更新設定格納部に格納された更新設定の一例を示す。図18に示されるプリンタ情報更新設定用画面50を介して設定された更新設定は、プリンタ情報更新設定格納部13に項目毎に格納される。「更新の実行(Exe)」の欄には、「更新の実行」のボタン55が押下された場合、「実行する」が格納され、Exe=1とし、押下されなかった場合、「実行しない」が格納され、Exe=0とする。「更新間隔(Time_a)」の欄には「更新間隔」のテキスト入力欄53に入力された数値が格納される。例えば300が入力された場合、300秒が格納され、Time_a=300となる。「自動更新を行う(Auto_)」の欄には、「自動更新を行う」のチェックボックス54にチェックが入れられた場合、「行う」が格納され、Auto_=1とし、チェックが入れられなかった場合、「行わない」が格納され、Auto_=0とする。
情報取得部1は、このプリンタ情報更新設定格納部13に格納された更新設定に基づいて搭載フォント情報の更新を行う。また、表示部3は、更新した搭載フォント情報を言語により分類した結果をプリンタドライバ104の画面に表示させる。
以下、実施の形態3で説明する本発明の情報処理装置としてのパソコン100の更新設定時の動作について図20乃至図25を参照して説明する。
ユーザは、更新設定を行う場合、例えば図17のようなプリンタドライバ104の画面に設けられた「プリンタ情報の更新」のボタン22を押下する。ユーザの操作によって、プリンタドライバ104の画面に設けられた「プリンタ情報の更新」のボタン22が押下されると、表示部3は、ステップS47において、プリンタ情報更新設定用画面50を表示させる。
プリンタ情報更新設定用画面50が表示されると、プリンタ情報更新設定部11は、ステップS48において、「更新の実行」のボタン55に対応する値Exe、「更新間隔」のテキスト入力欄53に対応する値Time_a、及び、「自動更新を行う」のチェックボックス54に対応する値Auto_を全て0とするように初期化する。
初期化した後、ユーザの操作によりプリンタ情報更新設定用画面50への入力が行われる。そして、プリンタ情報更新設定部11は、ステップS49において、「更新の実行」のボタン55が押下されたか否かを確認する。
ステップS49において、「更新の実行」のボタン55が押下された場合、プリンタ情報更新設定部11は、ステップS53において、値Exeを1とし、ステップS52に移行する。この場合、プリンタ情報更新設定部11は、Exe=1、Auto_=0、Time_a=0となる。
ステップS49において、「更新の実行」のボタン55が押下されない場合、プリンタ情報更新設定部11は、ステップS50において、キャンセルのボタン52が押下されたか否かを確認する。
ステップS50において、「キャンセル」のボタン52が押下された場合、情報取得部1が新たな搭載フォントを取得しないように、プリンタ情報更新設定部11は、Exe=0、Auto_=0、Time_a=0とし、ステップS52に移行する。
ステップS50において、キャンセルのボタン52が押下されない場合、プリンタ情報更新設定部11は、ステップS51において、「保存」のボタン51が押下されたか否かを確認する。
ステップS51において、「保存」のボタン51が押下されない場合、ステップS49に戻り、プリンタ情報更新設定部11は、ユーザによって何れかのボタンが押下されるまで、ステップS49からステップS51を繰り返す。
ステップS51において、「保存」のボタン51が押下された場合、ステップS52に移行する。この場合、プリンタ情報更新設定部11は、プリンタ情報更新設定用画面50に表示されている更新設定に応じて、値Auto_、値Time_aを設定する。また、「更新の実行」のボタン55に対応する値Exeは0となる。
プリンタ情報更新設定用画面50において各ボタンが押下された後、プリンタ情報更新設定部11は、ステップS52において、プリンタ情報更新設定用画面50で設定された更新設定をプリンタ情報更新設定格納部13の各項目に格納し、値Exe、値Auto_、及び、値Time_aを保存する。
更新設定が格納された後、表示部3は、ステップS54において、プリンタ情報更新設定用画面50を閉じる。
そして、プリンタ情報更新設定部11は、ステップS55において、Exe=1であるか否かを確認し、更新を実行するか否かを判断する。
ステップS55において、Exe=1でない場合、プリンタ情報更新設定部11は、更新は実行せず、ステップS56に移行する。
ステップS55において、Exe=1である場合、更新を実行するために、プリンタ情報更新設定部11は、情報取得部1に接続されているプリンタ101,102,103の搭載フォント情報を取得するように通知する。
その通知を受けた情報取得部1は、ステップS1において、プリンタ台数のカウンタpを0とするように初期化する。実施の形態3で説明するパソコン100は、これ以降の工程からプリンタ101,102,103の搭載フォント情報の取得の工程まで、すなわち、実施の形態1で説明したステップS1乃至ステップS23までの工程に関しては、同様であるため説明を省略する。
実施の形態2と同様に、パソコン100接続されている全てのプリンタ101,102,103の搭載フォントについて言語による分類が行われ、情報格納部5の搭載フォント個数(PF[p])の欄及び言語識別情報格納用バッファ(PF_LC[p][pf])の欄に所定の値が格納される。そして、全てのプリンタ101,102,103の搭載フォントについて言語による分類が行われることで、格納されている搭載フォント情報が更新されることになる。このように搭載フォント情報の更新が行われると、ステップS4において、プリンタの台数Pがプリンタ台数のカウンタpより小さくなり、ステップS56に移行する。
そして、プリンタ情報更新設定部11は、ステップS56において、Auto=1であるか否かを確認し、自動更新するか否かを判断する。
ステップS56において、Auto=1である場合、「更新間隔」のテキスト入力欄53に入力された値Auto_aに対応する時間毎に自動更新を行う設定となっている。ここで、プリンタ情報更新設定部11は、ステップS58において、タイマー12によって時間の計測を開始するためにタイマー12の値Time_bが0となるように初期化する。
タイマー12の初期化後、プリンタ情報更新設定部11は、ステップS59において、タイマー12の値Time_bがプリンタ情報更新設定用画面50で設定された更新間隔の値Time_a以上であるか否かを確認する。
ステップS59において、タイマー12の値Time_bがプリンタ情報更新設定用画面50で設定された更新間隔の値Time_aより小さい場合、更新間隔のテキスト入力欄53で設定された時間に達していないことを示し、プリンタ情報更新設定部11は、ステップS60において、タイマー12に引き続き時間の計測を行わせる。
ステップS59において、タイマー12の値Time_bがプリンタ情報更新設定用画面50で設定された更新間隔の値Time_a以上である場合、更新間隔のテキスト入力欄53で設定された時間に達しているため、プリンタ情報更新設定部11は、情報取得部1にプリンタ101,102,103の搭載フォント情報を取得するように通知し、ステップS1に移行し、搭載フォント情報の取得を開始させる。
ステップS56において、Auto=1でない場合、プリンタ情報更新設定部11は、ステップS57において、Exe=1であるか否かを確認する。
ステップS57において、Exe=1でない場合、プリンタ情報更新設定用画面50で「キャンセル」のボタン52が押下されているため、プリンタ101,102,103の搭載フォント情報の取得は行わず、この処理が終了する。
ステップS57において、Exe=1である場合、プリンタ情報更新設定用画面50で「更新の実行」のボタン55が押下され、既に上述のようにプリンタ101,102,103の搭載フォント情報を取得している。ここで、プリンタ情報更新設定部11は、取得した搭載フォント情報をプリンタドライバ104の画面で表示させるために、表示部3に通知し、ステップS38に移行する。
ここで、その通知を受けた表示部3は、プリンタドライバ104の画面を表示させる。そして、表示形式設定部9は、ステップS38において、ユーザによって「表示形式の設定」のボタン21が押下されたか否かを確認する。実施の形態3で説明するパソコン100は、これ以降の工程から搭載フォントの表示まで、すなわち、実施の形態2で説明したステップS24乃至ステップS46までの工程に関しては、同様であるため説明を省略する。
これにより、新たな搭載フォント情報を情報格納部5に更新するように格納することができ、「更新の実行」のボタン55が押下された場合、設定した表示形式に沿って更新した搭載フォント情報を表示させることができる。搭載フォント情報が表示されると、ステップS26において、プリンタの台数Pが表示用プリンタカウンタpdより小さくなり、この処理が終了する。
また、自動更新を行う場合、「更新間隔」のテキスト入力欄53で設定された時間に達するたびに、自動的に更新が行われるが、ユーザの操作によって新たにプリンタ情報更新設定用画面50を介して新たな更新設定がプリンタ情報更新設定格納部13に格納された場合、新たな更新設定に従って搭載フォント情報が取得される。
このように、テキスト文書を印刷する以外のタイミングであっても、ネットワークを介してパソコン100に接続されたプリンタ101,102,103の搭載フォント情報を更新するように取得することができる。例えば、フォントをプリンタにダウンロードしたり、プリンタから削除したりした場合に、プリンタの搭載フォント情報が変わってしまうが、実施の形態3で説明するパソコン100であれば、正確にプリンタ101,102,103の搭載フォント情報を表示することができる。したがって、ユーザが最適な言語環境にあるプリンタを選択しやすくなる。
[実施の形態4]
実施の形態4で説明する情報処理装置としてのパソコン100は、図26のように、実施の形態3で説明したパソコン100のプリンタドライバ104にフォント分類情報更新設定部14をさらに有している。実施の形態4では、フォント分類部2のフォント分類情報格納部6に格納される情報の更新が可能となる。
フォント分類情報更新設定部14は、図3のように、入力された言語情報及びフォント情報を言語毎に、フォント分類情報格納部6に格納する。言語の個数やフォントの個数が変更される場合、フォント分類情報更新用画面60に格納されている言語情報及びフォント情報に基づいて、それぞれ言語数カウンタ(k)の欄やフォント個数カウンタ(f)の欄に格納する。
表示部3は、図27のような、搭載フォントの言語による分類の結果を表示するプリンタドライバ104の画面に、「フォント分類情報の更新」のボタン23を設けた画面を表示させる。このボタン23がユーザの操作によって押下されると、表示部3は、図28のようなフォント分類情報更新用画面60を表示させる。このフォント分類情報更新用画面60を介して、言語情報及びフォント情報が入力されることで、新しいフォント情報がフォント分類情報格納部6に格納される。
このフォント分類情報更新用画面60で入力される言語情報は、言語の名称と、フォント分類情報格納部6の表示用言語名文字列(LC_Disp[k])の欄に格納される表示用言語名文字列及び言語識別コード(LC[k])の欄に格納される言語の識別コードLC[k]である。また、フォント情報は、フォント分類情報格納部6のフォント名称(F_Name[f])の欄に格納されるフォントの名称F_Name[f]及び容量(F_B[f])の欄に格納されるフォントの容量F_B[f]である。
このフォント分類情報更新用画面60には、フォントの名称が入力される「フォント名」のテキスト入力欄63と、言語の名称が入力される「言語名」のテキスト入力欄64と、言語識別コードが入力される「言語コード」のテキスト入力欄65と、「表示用言語名文字列」のテキスト入力欄66と、フォントの容量が入力される「容量」のテキスト入力欄67が設けられている。
このフォント分類情報更新用画面60には、「更新する」のボタン61と、「閉じる」のボタン62が設けられている。「更新する」のボタン61が押下されると、フォント分類情報更新設定部14は、テキスト入力欄63〜67に入力された各情報をフォント分類情報格納部6に格納し、フォント分類情報更新用画面60を閉じる。
「閉じる」のボタン62が押下されると、フォント分類情報更新設定部14は、テキスト入力欄63〜67に入力された各情報に関わらず、フォント分類情報格納部6に格納せず、フォント分類情報更新用画面60を閉じる。
以下、実施の形態4で説明する本発明の情報処理装置としてのパソコン100のフォント情報の更新時における動作について図29を参照して説明する。
まず、ユーザの操作によってプリンタドライバ104の画面に設けられた「フォント分類情報の更新」のボタン23が押下されると、表示部3は、ステップS61において、フォント分類情報更新用画面60を表示させる。
フォント分類情報更新用画面60が表示されると、フォント分類情報更新設定部14は、ステップS62において、テキスト入力欄63〜67が空欄となるように初期化する。
初期化した後、ユーザの操作によりフォント分類情報更新用画面60への入力が行われる。そして、フォント分類情報更新設定部14は、ステップS63において、「閉じる」のボタン62が押下されたか否かを確認する。
ステップS63において、「閉じる」のボタン62が押下された場合、フォント情報の登録を行わなず、ステップS66に移行する。このとき、各テキスト入力欄63〜67に言語情報又はフォント情報が入力されている場合、フォント分類情報更新設定部14は、その言語情報又はフォント情報を消去し、ステップS66に移行する。する。また、各テキスト入力欄63〜67に言語情報又はフォント情報が入力されていない場合、フォント分類情報更新設定部14は、そのままステップS66に移行する。
ステップS63において、「閉じる」のボタン62が押下されない場合、フォント分類情報更新設定部14は、ステップS64において、「更新する」のボタン61が押下されたか否かを確認する。
ステップS64において、「更新する」のボタン61が押下されない場合、ステップS63に戻り、フォント分類情報更新設定部14は、ユーザによって何れかのボタンが押下されるまで、ステップS63とステップS64を繰り返す。
ステップS64において、「更新する」のボタン61が押下された場合、フォント分類情報更新設定部14は、ステップS65において、フォント分類情報更新用画面60の各テキスト入力欄63〜67に入力された言語情報及びフォント情報をフォント分類情報格納部6に格納する。
詳細には、言語コードのテキスト入力欄65に入力された言語の識別コード、表示用言語文字列のテキスト入力欄66に入力された表示用言語文字列は、フォント分類情報格納部6の言語識別コード(LC[k])の欄及び表示用言語文字列(LC_Disp[k])の欄に入力される。
このとき、フォント分類情報更新設定部14は、入力された言語の識別コードがフォント分類情報格納部6の言語識別コード(LC[k])に格納されている言語の識別コードと一致するか否かを確認する。そして、一致する場合、フォント分類情報更新設定部14は、入力された言語情報及びフォント情報は、既に格納されている言語に分類されるため、新たな言語として格納せずに、フォント情報をその格納されている言語に属するように格納する。
一方、一致しない場合、フォント分類情報更新設定部14は、格納されている言語とは異なる言語であるため、新たな言語として入力された言語の識別コードと表示用言語名文字列とを格納する。このとき、フォント分類情報更新設定部14は、フォント分類情報格納部6の言語数(K)の欄に格納されている言語の個数の値Kを読み取り、この言語の個数の値Kに1を加えた値K+1を言語数(K)の欄及び言語数カウンタ(k)の欄に格納する値する。そして、この値K+1と共に、入力された言語の識別コードと表示用言語名文字列とを格納する。
次に、フォント分類情報更新設定部14は、上述ように入力された言語情報に関連付けて、入力されたフォント情報を格納する。フォント分類情報更新用画面60の「フォント名」のテキスト入力欄63に入力されたフォントの名称及び「容量」のテキスト入力欄67に入力されたフォントの容量は、フォント分類情報格納部6のフォント名称(F_Name[f])の欄及び容量(F_B[f])の欄に入力される。
このとき、フォント分類情報更新設定部14は、フォント分類情報格納部6のフォント個数(F)の欄に格納されているフォントの個数の値Fを読み取り、このフォントの個数の値Fに1を加えた値F+1をフォント個数(F)の欄及びフォント個数カウンタ(f)の欄に格納する値する。そして、この値F+1と共に、入力された言語のフォントの名称とフォントの容量とを格納する。
入力された言語情報及びフォント情報が格納された後、表示部3は、ステップS66において、フォント分類情報更新用画面60を閉じて、この処理が終了する。
このように、新たなフォント情報は、フォント分類情報更新設定部14によって更新することができる。これによって更新されたフォント分類情報格納部6は、この更新以降のプリンタ101,102,103の搭載フォントの分類時から利用される。この搭載フォントの分類時のパソコン100の動作は実施の形態3と同様である。
以上のように、フォント分類部2のフォント分類情報格納部6に格納される情報の更新を可能とすることで、プリンタ101,102,103に新たなフォントをダウンロードした場合であっても、プリンタドライバ104の画面にその他の言語として分類されることがない。これにより、文書データの印刷時にユーザの期待に添った情報を提供することができるようになる。したがって、ユーザが最適な言語環境にあるプリンタを選択しやすくなる。
実施の形態1乃至実施の形態4は、情報処理装置としてパソコン、情報処理装置に接続される印刷装置としてプリンタを例に挙げて説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、情報処理装置としてファクシミリ、多機能プリンタを適用することも可能である。
実施の形態1で説明する情報処理装置とその情報処理装置に接続される印刷装置の構成を示すブロック図である。 格納されたプリンタ識別情報と搭載フォント情報の一例を示す図である。 格納された言語情報とフォント情報の一例を示す図である。 実施の形態1で説明する情報処理装置の表示部によって言語別に搭載フォントを表示させる画面の一例を示す図である。 実施の形態1で説明する情報処理装置の搭載フォントの分類及び表示に関する動作を示すフローチャートである。 実施の形態1で説明する情報処理装置の搭載フォントの分類及び表示に関する動作を示すフローチャートである。 実施の形態1で説明する情報処理装置の搭載フォントの分類及び表示に関する動作を示すフローチャートである。 実施の形態2で説明する情報処理装置とその情報処理装置に接続される印刷装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態2で説明する情報処理装置の表示部によって表示される「表示形式の設定」のボタンを備えた画面の一例を示す図である。 実施の形態2で説明する情報処理装置の表示部によって表示される表示形式設定用画面の一例を示す図である。 格納された表示形式の設定内容の一例を示す図である。 実施の形態2で説明する情報処理装置の搭載フォントの表示形式の設定、設定後の搭載フォントの分類及び表示に関する動作を示すフローチャートである。 実施の形態2で説明する情報処理装置の搭載フォントの表示形式の設定、設定後の搭載フォントの分類及び表示に関する動作を示すフローチャートである。 実施の形態2で説明する情報処理装置の搭載フォントの表示形式の設定、設定後の搭載フォントの分類及び表示に関する動作を示すフローチャートである。 実施の形態2で説明する情報処理装置の搭載フォントの表示形式の設定、設定後の搭載フォントの分類及び表示に関する動作を示すフローチャートである。 実施の形態3で説明する情報処理装置とその情報処理装置に接続される印刷装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態3で説明する情報処理装置の表示部によって表示される「プリンタ情報の更新」のボタンを備えた画面の一例を示す図である。 実施の形態3で説明する情報処理装置の表示部によって表示されるプリンタ情報更新設定用画面の一例を示す図である。 格納された更新設定内容の一例を示す図である。 実施の形態3で説明する情報処理装置の搭載フォントの更新設定、搭載フォントの分類及び表示に関する動作を示すフローチャートである。 実施の形態3で説明する情報処理装置の搭載フォントの更新設定、搭載フォントの分類及び表示に関する動作を示すフローチャートである。 実施の形態3で説明する情報処理装置の搭載フォントの更新設定、搭載フォントの分類及び表示に関する動作を示すフローチャートである。 実施の形態3で説明する情報処理装置の搭載フォントの更新設定、搭載フォントの分類及び表示に関する動作を示すフローチャートである。 実施の形態3で説明する情報処理装置の搭載フォントの更新設定、搭載フォントの分類及び表示に関する動作を示すフローチャートである。 実施の形態3で説明する情報処理装置の搭載フォントの更新設定、搭載フォントの分類及び表示に関する動作を示すフローチャートである。 実施の形態4で説明する情報処理装置とその情報処理装置に接続される印刷装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態4で説明する情報処理装置の表示部によって表示される「フォント分類情報の更新」のボタンを備えた画面の一例を示す図である。 実施の形態4で説明する情報処理装置の表示部によって表示されるフォント分類情報更新用画面の一例を示す図である。 実施の形態4で説明する情報処理装置の言語情報及びフォント情報の更新に関する動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 情報取得部
2 フォント分類部
3 表示部
4 制御部
5 情報格納部
6 フォント分類情報格納部
7 プリンタフォント情報解析部
9 表示形式設定部
10 表示形式設定格納部
11 プリンタ情報更新設定部
12 タイマー
13 プリンタ情報更新設定格納部
14 フォント分類情報更新設定部
30 表示形式設定用画面
50 プリンタ情報更新設定用画面
60 フォント分類情報更新用画面
100 パソコン
101,102,103 プリンタ
104 プリンタドライバ

Claims (6)

  1. 搭載されているフォントに対応する搭載フォント情報を有する印刷装置が複数接続された情報処理装置であって、
    複数の前記印刷装置が有する前記搭載フォント情報をそれぞれの該印刷装置から取得する情報取得部と、
    前記情報取得部で取得した前記搭載フォント情報を言語別に分類するフォント分類部と、
    前記印刷装置を識別するための印刷装置情報と共に、前記フォント分類部で言語別に分類された前記搭載フォント情報を表示させる表示部を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記搭載フォント情報を言語別に分類するためのフォント情報と言語情報とが関連付けられて格納されるフォント分類情報格納部を有し、
    前記フォント分類部は、前記フォント分類情報格納部に格納されたフォント情報及び言語情報を参照して、前記情報取得部で取得した前記搭載フォント情報を言語別に分類することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記表示部は、前記フォント分類部で言語別に分類された前記搭載フォント情報を所定の表示形式で表示させ、
    前記表示部で表示させる表示形式の設定を変更可能とする表示形式設定部を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記情報取得部は、前記印刷装置から該印刷装置に搭載された前記搭載フォント情報を再取得することを特徴とする請求項1乃至3に記載の情報処理装置。
  5. 前記情報取得部によって前記印刷装置から該印刷装置に搭載された前記搭載フォント情報を再取得するための条件を設定する情報取得条件設定部を有することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 新たな前記フォント情報及び前記言語情報を更新するように前記フォント分類情報格納部に格納させるフォント分類情報更新設定部を有することを特徴とする請求項2乃至5に記載の情報処理装置。
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