JP2003108106A - マルチメディアプレゼンテーションシステム - Google Patents
マルチメディアプレゼンテーションシステムInfo
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Abstract
構成で、静止画である背景情報と動画像を含むメディア
情報を容易に合成して、プレゼンテーションを行うこと
ができるマルチメディアプレゼンテーションシステムを
提供することを目的とする。 【解決手段】 本システムは、背景情報管理部51、メ
ディア情報管理部52、背景およびメディアの位置・サ
イズ設定管理部53、背景情報抽出部54、抽出した背
景とメディアのキー合成部55、背景およびメディアの
表示・再生部56を備えており、合成作業を自動化する
アプリケーションソフトウェアを用いることにより、簡
単なシステム構成で、静止画である背景情報と動画像を
含むメディア情報を容易に合成することができ、背景情
報とメディア情報が一体となったプレゼンテーションを
行うことができる。
Description
情報が合成されて構成されるマルチメディア情報をプレ
ゼンテーションに用いるマルチメディアプレゼンテーシ
ョンシステムに関する。
用して、マルチメディア情報を駆使したプレゼンテーシ
ョンを行う場合、図9のようなシステム構成にてプレゼ
ンテーションを行っていた。
ションシステムは、背景情報管理部11とメディア情報
管理部12と背景およびメディアの位置・サイズ設定管
理部13(以下、位置・サイズ設定管理部13とい
う。)と背景およびメディアの表示・再生部14(以
下、表示・再生部14という。)を備えている。
ーションシステムでは、背景情報管理部11が、背景と
なる静止画情報を管理し、メディア情報管理部12が、
音声・動画・アニメーション・静止画などの情報を管理
する。また、位置・サイズ設定管理部13が、上記各オ
ブジェクトの位置・サイズを設定し、表示・再生部14
が、上記背景情報及びメディア情報と位置・サイズ情報
を利用して、マルチメディア情報の表示・再生を行うこ
とにより、プレゼンテーションを行っていた。
ような従来のシステムでは、静止画である背景と動画像
であるメディアを合成する手段がないため、背景と動画
像が一体となったプレゼンテーションができないという
課題があった。
景静止画f21と動画像f22を重ねた場合、合成画面
イメージf23は、動画像が背景静止画から浮いたよう
な画像23となってしまうという課題があった。
の別のシステムを用意することにより、背景と動画像を
合成することは可能であるが、その合成作業には、合成
に必要な背景の一部抽出を、制作者が計算して行わなけ
ればならず、非常に複雑で手間がかかり、制作者にとっ
てとても工数がかかるという課題があった。
されたもので、パーソナルコンピュータ等の簡単なシス
テム構成で、静止画である背景情報と動画像を含むメデ
ィア情報を容易に合成して、プレゼンテーションを行う
ことができるマルチメディアプレゼンテーションシステ
ムを提供することを目的とする。
め、本発明のマルチメディアプレゼンテーションシステ
ムは、背景となる静止画情報を記憶する背景情報記憶手
段と、マルチメディア情報を記憶するメディア情報記憶
手段と、前記背景情報記憶手段及びメディア情報記憶手
段から制作者によって選択された背景情報やメディア情
報の位置及びサイズを記憶する位置・サイズ情報記憶手
段と、前記位置・サイズ情報記憶手段に記憶した情報を
基に、前記背景情報記憶手段から制作者によって選択さ
れた背景情報を部分抽出し、記憶する抽出背景情報記憶
手段と、前記抽出背景情報記憶手段に記憶した背景情報
と制作者によって選択されたメディア情報を合成する背
景・メディア合成手段と、前記背景・メディア合成手段
で合成した背景・メディア情報を前記背景情報とともに
表示する表示再生手段とを有することを要旨とする。
で、静止画である背景情報と動画像を含むメディア情報
を容易に合成することができ、その合成情報を表示再生
することで、背景情報とメディア情報が一体となった効
果的なプレゼンテーションを行うことができる。
明の第1の実施の形態を図面を用いて説明する。
テーションシステムの概略構成図である。本システム
は、背景情報管理部51、メディア情報管理部52、背
景およびメディアの位置・サイズ設定管理部53(以
下、位置・サイズ設定管理部53という。)、背景情報
抽出部54、抽出した背景とメディアのキー合成部55
(以下、キー合成部55という。)、背景およびメディ
アの表示・再生部56(以下、表示・再生部56とい
う。)を備えており、合成作業を自動化するアプリケー
ションソフトウェアを用いることにより、簡単なシステ
ム構成で、静止画である背景情報と動画像を含むメディ
ア情報を容易に合成することができ、背景情報とメディ
ア情報が一体となったプレゼンテーションを行うことが
できる。
情報を管理する機能を有し、背景情報(背景オブジェク
ト)を記憶している。
アニメーション、静止画等のマルチメディア情報を管理
する機能を有し、種々のメディア情報(メディアオブジ
ェクト)を記憶している。
景情報およびメディア情報をプレゼンテーションの素材
として用いる際に、背景情報およびメディア情報のどの
部分をどの位の大きさで用いるかを決定する機能を有
し、制作者によって設定された各オブジェクトの位置・
サイズ情報を記憶する。
管理部53から得られる情報を基に、メディアオブジェ
クトと重なる部分のみ背景情報を抽出する機能を有し、
RAM等の記憶領域に、抽出した背景情報を記憶する。
抽出した背景情報とメディア情報をキー合成する機能を
有し、合成された情報をファイル化し、合成後のファイ
ル(背景情報とメディア情報が一体化したもの)を、メ
ディア情報管理部52に記憶させる。
のキー合成部55で合成されたメディア情報を表示・再
生する機能を有する。
的な表示画面イメージにより、本発明の動作を説明す
る。
ーションシステムを起動させる(S41)。
る(S42)。これにより、背景情報管理部51に該当
背景情報(背景オブジェクト)が設定されたことになる
(f61)。
中から制作者がメディアを選択する(S43)。これに
より、メディア情報管理部52に該当メディア情報(メ
ディアオブジェクト)が設定されたことになる(f6
3)。
を指示する(S43)。これは、位置・サイズ設定管理
部53に位置・サイズ情報を設定することを意味する。
(S44)、本システムに格納されているアプリケーシ
ョンソフトウェアにより、キー合成が自動的に実行され
る(S44)。これは、まず、位置・サイズ設定管理部
53に設定された位置・サイズ情報に基づいて、背景情
報が部分抽出され、抽出された背景情報(f62)が、
背景情報抽出部54に記憶されることを意味する。そし
て、キー合成部55が抽出された背景情報(f62)と
メディア情報(f63)を合成し、合成されたメディア
情報(f64)としてメディア情報管理部52に登録す
ることを意味し、さらに、表示・再生部56が合成され
たメディア情報(f64)と背景情報を合わせて画面イ
メージ(f65)を作成し、表示・再生することを意味
する。
よる背景と動画像の合成実施手順のS304からS31
4までの作業工程を、マルチメディアプレゼンテーショ
ンシステムのアプリケーションソフトウェアにおいて自
動化して、1工程に集約したものである。
テーションシステムは、パソコン等で構成された簡単な
システム構成において、人手を介すことなく、自動的に
静止画である背景情報と動画像であるメディア情報を容
易に合成することができる。
の実施の形態について説明する。
ゼンテーションシステムの概略構成図である。図1に示
した基本構成に加えて、シナリオ作成手段71とシナリ
オ解釈手段72を備えている。尚、第1の実施の形態の
マルチメディアプレゼンテーションシステムの構成と同
一部分には同一符号を付している。
及びメディア情報を時間的に切り換えるシナリオ情報を
管理する機能を有している。これは、例えば、時間によ
って背景情報が切り替わる場合は、図6のような管理テ
ーブルにシナリオ情報を作成することを意味する。これ
により、時間AからBまでは「背景1」が、時間Bから
Cまでは「背景2」が表示されるようなシナリオを作成
することができる。
作成手段71で作成したシナリオ情報を基に複数の背景
情報及びメディア情報を時間的に切り換える機能を有す
る。これは、図6の例によると、時間Aになると、背景
情報「背景1」を抽出し、背景情報としてキー合成部5
5に出力し、時間Bになると、背景情報「背景2」を抽
出し、背景情報としてキー合成部55に出力することを
意味する。
にしたシナリオ情報を有するので、複数の背景情報及び
メディア情報を駆使してより効果的なプレゼンテーショ
ンを容易に行うことができる。
(時間を関連させる)に合わせて、プレゼンテーション
画面を表示させることができる。
の実施の形態について説明する。
ゼンテーションシステムのシステム構成図である。図5
に示した構成に加えて、さらにHTML書き出し手段7
3を備えている。尚、第1及び第2の実施の形態のマル
チメディアプレゼンテーションシステムの構成と同一部
分には同一符号を付している。
部56で表示・再生される情報をHTML(Hyper
Text Markup Language)ファイ
ルに変換し、このHTMLファイルを記憶する機能を有
する。
マルチメディア情報を容易にインターネットで利用可能
なWeb情報とすることができ、ブラウザソフトがあれ
ば本発明のマルチプレゼンテーションシステムを利用す
ることができる。
るものではなく、XML(eXtensible Ma
rkup Language)をはじめ、インターネッ
トで表示可能なWebページを記述する言語であれば適
用可能である。
ディアプレゼンテーションシステムによれば、背景とな
る静止画情報と、動画を含むメディア情報を管理してお
り、これらの背景情報やメディア情報の位置やサイズの
設定を行うと、背景情報を部分抽出し、これをメディア
情報と合成した背景・メディア情報を表示再生する。
なシステム構成であっても、静止画である背景情報と動
画像を含むメディア情報を容易に合成することができ
て、背景情報とメディア情報が一体となったプレゼンテ
ーションが行うことができるという効果がある。
レゼンテーションシステムの概略構成図である。
レゼンテーションシステムの背景情報とメディア情報の
合成手順を説明するフローチャートである。
レゼンテーションシステムの表示画面のイメージ図であ
る。
システムによる背景情報とメディア情報の合成手順を示
すフローチャートである。
レゼンテーションシステムの概略構成図である。
レゼンテーションシステムのシナリオ情報が格納されて
いる管理テーブルである。
レゼンテーションシステムの一画面例である。
レゼンテーションシステムの概略構成図である。
ションシステムの概略構成図である。
合成画面のイメージ図である。
例) 53 背景およびメディアの位置・サイズ設定管理部
(位置・サイズ情報記憶手段の一例) 54 背景情報抽出部(抽出背景情報記憶手段の一例) 55 抽出した背景とメディアのキー合成部(背景・メ
ディア情報合成手段の一例) 56 背景およびメディアの表示・再生部(表示再生手
段の一例) 61 背景静止画 62 抽出した背景情報 63 動画像 64 合成結果の動画像 65 本発明による合成結果の画面イメージ 71 シナリオ作成手段(シナリオ情報記憶手段の一
例) 72 シナリオ解釈手段(シナリオ情報解釈手段の一
例) 73 HTML書き出し手段(Webページ記述言語変
換手段の一例)
Claims (3)
- 【請求項1】 背景となる静止画情報を記憶する背景情
報記憶手段と、 マルチメディア情報を記憶するメディア情報記憶手段
と、 前記背景情報記憶手段及びメディア情報記憶手段から制
作者によって選択された背景情報やメディア情報の位置
及びサイズを記憶する位置・サイズ情報記憶手段と、 前記位置・サイズ情報記憶手段に記憶した情報を基に、
前記背景情報記憶手段から制作者によって選択された背
景情報を部分抽出し、記憶する抽出背景情報記憶手段
と、 前記抽出背景情報記憶手段に記憶した背景情報と制作者
によって選択されたメディア情報を合成する背景・メデ
ィア合成手段と、 前記背景・メディア合成手段で合成した背景・メディア
情報を前記背景情報とともに表示する表示再生手段と
を、有することを特徴とするマルチメディアプレゼンテ
ーションシステム。 - 【請求項2】 複数の前記背景情報及びメディア情報を
時間情報と関連づけたシナリオ情報を記憶するシナリオ
情報記憶手段と、 前記シナリオ情報に基づいて前記背景情報及びメディア
情報を時間的に切り換えて前記背景・メディア合成手段
に出力するシナリオ情報解釈手段とを、有することを特
徴とする請求項1記載のマルチメディアプレゼンテーシ
ョンシステム。 - 【請求項3】 前記背景・メディア合成手段で合成した
背景・メディア情報をWebページ記述言語で記述され
たファイルに変換するWebページ記述言語変換手段
を、有することを特徴とする請求項1または2記載のマ
ルチメディアプレゼンテーションシステム。
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---|---|---|---|---|
KR100814079B1 (ko) * | 2007-05-28 | 2008-03-14 | 주식회사 모비더스 | Html 파일을 플래시 이미지로 변환하는 파일 변환 장치및 그 변환 방법 |
JP2010514055A (ja) * | 2006-12-20 | 2010-04-30 | イーストマン コダック カンパニー | ストーリー共有の自動化 |
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