JP2003107998A - 表示物保持器 - Google Patents

表示物保持器

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JP2003107998A
JP2003107998A JP2002183440A JP2002183440A JP2003107998A JP 2003107998 A JP2003107998 A JP 2003107998A JP 2002183440 A JP2002183440 A JP 2002183440A JP 2002183440 A JP2002183440 A JP 2002183440A JP 2003107998 A JP2003107998 A JP 2003107998A
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shaft
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swinging
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Kotaro Matsuhashi
幸太郎 松橋
Satoshi Abe
敏 阿部
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AIHOU DENKI KK
MATSUHASHI SEISAKUSHO KK
Original Assignee
AIHOU DENKI KK
MATSUHASHI SEISAKUSHO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示物を移動する際における表示物の脱落を
防止すると共に、表示物を所定位置に係止させる表示物
保持器を提供する。 【解決手段】 設置面38に配置される支持部15と、
支持部15に固定されて設置面38に略平行に位置する
軸部19と、軸部19を中心に揺動し得られ且つ複数の
所定位置で仮止めし得るよう軸部19に嵌装した揺動部
24と、揺動部24より突出して表示物Pを挾持し得る
保持部35とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プレートや写真等
の表示物を支持する表示物保持器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、パチンコ、スロット等には、図
25、図26に示す如く、プレート等の表示物Pを保持
するための表示物保持器1が取付けられている。
【0003】プレート等の表示物Pには、大当りを示す
絵や文字、リーチ目表等の情報が記載されており、その
遊戯台が大当りしたことや、種々の情報等を表わすよう
になっている。
【0004】表示物保持器1は、パチンコ、スロット等
の上部に両面テープ等の接着部2を介して固定される平
坦な取付部3を備え、取付部3には、スポット溶接等に
より取付部3の前面に固定される連結部4と、連結部4
の両端から反取付部側へ夫々延在する腕部5とにより構
成される支持部6を備えている。
【0005】支持部6の両側の腕部5には、腕部5と平
行な2本の切り目7を夫々入れ、切り目7の間の部分を
内側へ曲げ加工して山型の係止部8を形成しており、山
型の係止部8には、端部9を係止することによって、両
側の腕部5の間に数枚の表示物Pを挿入保持可能なコイ
ルバネ10を配置している。
【0006】表示物保持器1に表示物Pを取付ける際に
は、表示物Pをコイルバネ10の巻線の間へ差し入れる
ことにより表示物Pを挟持しており、この時、コイルバ
ネ10は何周にも巻かれているため、表示物Pを差し入
れる箇所が多数存在し、複数の表示物Pを挟持させるこ
とが可能となる。又、複数の表示物Pを扇形に開くこと
により表示効果を上げることが可能である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
表示物保持器1では、複数の表示物Pを開いて扇形にす
る際に表示物Pをコイルバネ10の周方向にスライドし
て移動させる必要があるため、スライドして移動する時
に表示物Pがコイルバネ10から誤って脱落する虞れが
あり、又、扇形を形成し得るよう表示物Pを所定の角度
で係止させる際には、目測で係止位置を決定するため、
表示物Pを確実に所定位置に配置することができず、バ
ラバラの配置となって美観を損ねるという問題があっ
た。
【0008】本発明は、上述の実情に鑑み、表示物を移
動する際における表示物の脱落を防止すると共に、表示
物を所定位置に係止させる表示物保持器を提供すること
を目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1は、設
置面に配置される支持部と、該支持部に固定されて設置
面に略平行に位置する軸部と、該軸部を中心に揺動し得
られ且つ複数の所定位置で仮止めし得るよう軸部に嵌装
した揺動部と、該揺動部より突出して表示物を挾持し得
る保持部とを備えたことを特徴とする表示物保持器、に
係るものである。
【0010】本発明の請求項2は、設置面に配置される
支持部と、該支持部に固定されて設置面より突出するよ
う位置する軸部と、該軸部を中心に揺動し得られ且つ複
数の所定位置で仮止めし得るよう軸部に嵌装した揺動部
と、該揺動部より突出して表示物を挾持し得る保持部と
を備えたことを特徴とする表示物保持器、に係るもので
ある。
【0011】本発明の請求項3は、軸部の周囲表面に長
手方向に沿う複数の溝を形成し、揺動部に、弾性体によ
り前記溝の1つへ押付けるボール部を備え、ボール部が
溝に位置する際に揺動部を仮止めし得るよう構成した請
求項1又は2記載の表示物保持器、に係るものである。
【0012】本発明の請求項4は、保持部をコイルバネ
で形成すると共に、表示物を平板体とし、前記平板体を
挾持する際には、平板体をコイルバネの巻線の間に挿入
して保持し得るよう構成した請求項1〜3のいずれかに
記載の表示物保持器、に係るものである。
【0013】本発明の請求項5は、保持部を、筒状空間
を備えるコイルバネで形成すると共に、表示物を幟旗と
し、前記幟旗を挾持する際には、幟旗の旗支持棒をコイ
ルバネの筒状空間に挿入して保持し得るよう構成した請
求項1〜3のいずれかに記載の表示物保持器、に係るも
のである。
【0014】本発明の請求項6は、軸部に嵌装される揺
動部を複数個にし、且つ一方の揺動部に、平板体の表示
物を保持し得る保持部を備えると共に、他の揺動部に、
幟旗の表示物を保持し得る保持部を備えたことを特徴と
する請求項1〜5のいずれかに記載の表示物保持器、に
係るものである。
【0015】表示物を保持する際には、保持部により表
示物を挟持して保持し、表示物を移動する際には、揺動
部を軸部に対して揺動することにより表示物を保持部ご
と移動し、表示物を所定位置に配置する際には、揺動部
を軸部に対して所定位置で仮止めすることにより保持部
及び表示物を所定位置に配置する。
【0016】ここで、揺動部は、ボール部を弾性体によ
り軸部の溝に押付けることにより仮止めされており、揺
動部が軸部に対して揺動する際には、揺動部のボール部
が軸部の溝から隣接する溝へ移動している。
【0017】このように、揺動部を軸部に対して揺動し
得るので、表示物を保持部ごと移動し、表示物を移動す
る際の表示物の脱落を確実に防止することができる。
又、揺動部を軸部に対して所定位置で仮止めし得るの
で、保持部及び表示物を所定位置で確実に係止し、表示
物を統一的に配置して美観を向上することができる。
【0018】請求項3の如く、軸部の表面に長手方向に
沿う複数の溝を形成し、揺動部に、弾性体により前記溝
の1つへ押付けるボール部を備え、ボール部が溝に位置
する際に揺動部を仮止めし得るよう構成すると、揺動部
の仮止めを単純な構成で為し得るので、低コストで形成
し且つ故障を防止することができる。
【0019】請求項4の如く、保持部をコイルバネで形
成すると共に、表示物を平板体とし、前記平板体を挾持
する際には、平板体をコイルバネの巻線の間に挿入して
保持し得るよう構成すると、平板状の表示物を容易且つ
確実に保持することができる。
【0020】請求項5の如く、保持部を、筒状空間を備
えるコイルバネで形成すると共に、表示物を幟旗とし、
前記幟旗を挾持する際には、幟旗の旗支持棒をコイルバ
ネの筒状空間に挿入して保持し得るよう構成すると、幟
旗の表示物を容易且つ確実に保持することができる。
【0021】請求項6の如く、軸部に嵌装される揺動部
を複数個にし、且つ一方の揺動部に、平板体の表示物を
保持し得る保持部を備えると共に、他の揺動部に、幟旗
の表示物を保持し得る保持部を備えると、平板体の表示
物と幟旗の表示物の両方を保持し得るので、多様な表示
を為し得るよう表示の自由度を高めると共に美観を一層
向上することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0023】図1〜図13は本発明を実施する形態の第
一例を示すものであって、表示物は従来例と同一の符号
で表わしている。
【0024】第一例の表示物保持器11は平坦な薄い可
撓性の取付部12を備え、取付部12には、スポット溶
接等により取付部12の前面に固定される連結部13
と、連結部13の両端から反取付部側へ夫々延在する腕
部14とにより構成される支持部15を備え、支持部1
5の両側の腕部14には図3に示す如く孔16を夫々穿
設し、一方の腕部14には、孔16の径方向の両側に延
在する所定長さの切欠き17を形成し、取付部12の略
全体後面には両面テープ等の接着部18を貼付してい
る。
【0025】支持部15における両側の腕部14の間に
は、図4に示す如く、取付部12に略平行に位置し且つ
両側の腕部14の間に合致する長さ(長手方向)の軸部
19を配置しており、軸部19の一方の端面には、腕部
14の切欠き17に挿入して軸部19の周方向のスベリ
止め及び位置決めとなるよう軸部19の長手方向に突出
する複数の突起部20を備え(図4、図5では2個)、
軸部19の軸心には、腕部14の孔16から係止ピン2
1を差込むことにより軸部19を固定する所定径の中心
孔22を貫通している。ここで、突起部20の全長は、
軸部19を両側の腕部14の間に挿入する際に障害とな
らない数mmとなっている。
【0026】又、軸部19の周囲表面には、図5〜図7
に示す如く、軸部19の長手方向に沿って延在し且つ軸
心中心に周方向へ所定角度ごとに形成される複数の溝2
3を備え、溝23により形成される表面の凹凸は、溝2
3の底部から隣接する溝23の底部まで滑らかな曲線で
形成されている。ここで、複数の溝23は、軸心中心に
周方向へ略30°ずつズラして形成され且つ本数を12
本にすることが好ましく、軸部19の材質は、硬質且つ
軽量であるプラスチック等が好ましい。
【0027】一方、軸部19の外周には、図1、図4に
示す如く、環状に形成され且つ軸心方向に沿って所定の
厚さを備える複数の揺動部24を外嵌し(図1、図4で
は3個)、揺動部24の周囲面25には、図8、図9に
示す如く、径方向に延在する所定深さの挿入穴26を形
成すると共に、揺動部24の環状面27には、挿入穴2
6へ貫通する係止用ネジ孔28を備えており、揺動部2
4の周囲面において挿入穴26から周方向へズレた位置
には、径方向に延在して中心孔22に貫通する押付け用
ネジ孔29を備え、押付け用ネジ孔29には、軸部19
の周囲面に接するようボール部30を配し、更に、ボー
ル部30を軸部19の周囲面に押付けるようスプリング
等の弾性体31を挿入し且つセットボルト32を締結し
ている。ここで、セットボルト32は締結状態を調整す
ることにより弾性体31の強さを加減し、ボール部30
の押付け力を調整可能にしている。
【0028】又、揺動部24の外周には、数枚の表示物
Pを挿入保持可能なコイルバネ33と、コイルバネ33
から延在する略直線の単線34とから構成される保持部
35を備えており、保持部35は、単線34を揺動部2
4の挿入穴26に挿入し且つ係止用ネジ孔28にセット
ボルト36を締結することにより、揺動部24に固定さ
れている。ここで、保持部35における単線34の周囲
面は凹部37を形成することによりセットボルト36か
らズレないようになっている。
【0029】以下、本発明を実施する形態の第一例の作
用を説明する。
【0030】先に、表示物保持器11をパチンコ、スロ
ット等に取付ける際には、接着部18により垂直な平坦
面もしくは曲面等の設置面38に取付け、設置面38が
曲面の場合には、薄い可撓性の取付部12を湾曲するこ
とにより追随させている。
【0031】プレート、写真等(平板体)の表示物Pを
保持する際には、表示物Pを保持部35のコイルバネ3
3の巻線の間へ差し入れることにより表示物Pを挟持し
て保持し、表示物Pを移動する際には、揺動部24を軸
部19に対して揺動することにより表示物Pを保持部3
5ごと移動する。この時、揺動部24のボール部30
は、弾性体31に押え付けられつつ軸部19の溝23か
ら隣接する溝23へ移動する。
【0032】表示物Pを所定位置に配置する際には、ボ
ール部30を弾性体31により軸部19の溝23に押付
けて係止させることから、揺動部24を軸部19に対し
て所定位置で仮止めし、保持部35及び表示物Pを所定
位置に配置する。ここで、軸部19の溝23を軸心中心
に周方向へ略30゜ずつズラして形成した場合には、ボ
ール部30を略30゜ごとの溝23に係止させることに
より、揺動部24を軸部19周方向へ略30゜ごとの所
定位置に仮止めし、保持部35及び表示物Pを略30゜
ごとの所定位置に配置する。又、軸心中心に周方向へ略
30゜ずつズラして形成された軸部19の溝23の一つ
を軸部19の頂点に位置決めした場合には、揺動部24
を頂部の上端から最下端まで略30゜ずつ略180゜揺
動させることが可能となる。
【0033】このように、揺動部24を軸部19に対し
て揺動し得るので、表示物Pを保持部35ごと移動し、
表示物Pを移動する際の表示物Pの脱落を確実に防止す
ることができる。又、揺動部24を軸部19に対して所
定位置で仮止めし得るので、保持部35及び表示物Pを
所定位置で確実に係止し、表示物Pを統一的に配置して
美観を向上することができる。更に、表示物保持器11
を、図10に示す如く、テーブル等の水平な設置面38
に載置した際には、写真を保持して写真立てとしたり、
メニューを保持してメニュー立てとしたりすることがで
きる。
【0034】又、軸部19の表面に長手方向に沿う複数
の溝23を形成し、揺動部24に、弾性体31により前
記溝23の1つへ押付けるボール部30を備え、ボール
部30が溝23に位置する際に揺動部24を仮止めし得
るよう構成すると、揺動部24の仮止めを単純な構成で
為し得るので、低コストで形成し且つ故障を防止するこ
とができる。
【0035】更に、保持部35をコイルバネ33で形成
すると共に、表示物Pを平板体とし、前記平板体を挾持
する際には、平板体をコイルバネ33の巻線の間に挿入
して保持し得るよう構成すると、プレートや写真等の平
板状の表示物Pを容易且つ確実に保持することができ
る。
【0036】ここで、支持部15及び軸部19には、図
11〜図13に示す如く、両側の腕部14の孔16及び
切欠き17を変形すると共に、端面の突起部20を変形
したものがあり、腕部の孔16及び切欠き17は、まと
めて略四角形の孔16aに形成され、両端面の突起部2
0は、孔16aに対応する略四角形の突起部20aに形
成されている。この場合、軸部19の両側に四角形の突
起部20aを備えるので、軸部19が周方向に滑ること
を確実に防止し、且つ位置決めを容易に行うことができ
る。更に突起部20aが四角形であるので、耐久性を向
上させることができる。
【0037】図14〜図20は本発明を実施する形態の
第二例を示すものであって、図1〜図13と同一の符号
を付した部分は同一物を表わしている。
【0038】第二例の表示物保持器40は平坦な薄い可
撓性の支持部41を備え、支持部41の前面には、スポ
ット溶接等により固定される円盤部42を備え、支持部
41には図16に示す如く円盤部42の中心を貫通する
よう孔43を穿設し、円盤部42には、孔43の径方向
の両側に延在する所定長さの切欠き44を形成してい
る。
【0039】支持部41の円盤部42の中心には、図1
7に示す如く、支持部41より離間するよう突出する所
定長さの軸部45を配置しており、軸部45の一方の端
面には軸部45の径より大径の傘部45aを備え、軸部
45の他方の端面には、円盤部42の切欠き44に挿入
して軸部45の周方向のスベリ止め及び位置決めとなる
よう軸部45の長手方向に突出する複数の突起部46を
備え(図17、図18では2個)、軸部45の軸心には
所定径の中心孔47を形成すると共に、突起部46を備
えた側の軸部45の端面には、ボルト孔48aを備えた
インサート部材48を軸部45の軸心上に圧入し、イン
サート部材48には、支持部41の孔43からボルト4
9をボルト孔48aに締結することによって軸部45を
固定している。ここで、ボルト49は、図17に示す如
く、支持部41の板厚内に完全に挿入して埋没させてお
り、支持部41の略全体後面には、ボルト49を覆い隠
すよう両面テープ等の接着部50を貼付している。
【0040】又、軸部45の周囲表面には、図18〜図
20に示す如く、軸部45の長手方向に沿って延在し且
つ軸心中心に周方向へ所定角度ごとに形成される複数の
溝23を備え、溝23により形成される表面の凹凸は、
溝23の底部から隣接する溝23の底部まで滑らかな曲
線で形成されている。ここで、複数の溝23は、第一例
と同様に軸心中心に周方向へ略30゜ずつズラして形成
され且つ本数を12本にすることが好ましく、軸部45
の材質は、硬質且つ軽量であるプラスチック等が好まし
い。
【0041】一方、軸部45の外周には、図15、図1
7に示す如く、環状に形成され且つ軸心方向に沿って所
定の厚さを備える複数の揺動部24を、支持部41側に
配置された環状のスペーサ51と軸部45の傘部45a
との間に位置するよう外嵌し(図15、図17では2
個)、揺動部24には、第一例と略同様な挿入穴26、
係止用ネジ孔28及び押付け用ネジ孔29を備え、ボー
ル部30を弾性体31及びセットボルト32により軸部
45の周囲面に押付けている。
【0042】又、揺動部24の外周には、第一例と略同
様な保持部35を備え、セットボルト36により同様に
係止している。
【0043】以下、本発明を実施する形態の第二例の作
用を説明する。
【0044】先に、表示物保持器40をパチンコ、スロ
ット等に取付ける際には、接着部50により垂直な平坦
面もしくは曲面等の設置面38に取付け、設置面38が
曲面の場合には、薄い可撓性の支持部41を湾曲して追
随させている。
【0045】プレート、写真等(平板体)の表示物Pを
保持する際には、第一例と略同様に表示物Pを挟持して
保持し、表示物Pを移動する際には、揺動部24を軸部
45に対して揺動することにより表示物Pを保持部35
ごと移動する。この時、揺動部24のボール部30は、
弾性体31に押え付けられつつ軸部45の溝23から隣
接する溝23へ移動する。
【0046】表示物Pを所定位置に配置する際には、ボ
ール部30を弾性体31により軸部45の溝23に押付
けて係止させることから、揺動部24を軸部45に対し
て所定位置で仮止めし、保持部35及び表示物Pを所定
位置に配置する。ここで、軸部45の溝23を軸心中心
に周方向へ略30゜ずつズラして形成した場合には、ボ
ール部30を略30゜ごとに溝23に係止させることに
より、揺動部24を軸部45周方向へ略30゜ごとの所
定位置に仮止めし、保持部35及び表示物Pを全周の略
360゜において略30゜ごとの所定位置に配置する。
又、軸心中心に周方向へ略30゜ずつズラして形成され
た軸部45の溝23の一つを軸部45の頂点に位置決め
した場合には、揺動部24を頂部の上端から略30゜ず
つ360゜回転させることが可能となる。
【0047】このように、本発明を実施する形態の第二
例は、第一例と同様の作用効果を得ることができる。
【0048】図21、図22は本発明を実施する形態の
第三例を示すものであって、図1〜図13と同一の符号
を付した部分は同一物を表わしている。
【0049】第三例の表示物保持器60は、第一例の表
示物保持器11における保持部35の一つを変形したも
のであり、変形した保持部61は、表示物(幟旗)Fを
保持し得るよう筒状空間を備えるコイルバネ62と、コ
イルバネ62から延在する略直線の単線63とから構成
されており、第一例と略同様に揺動部24に固定されて
いる。又、コイルバネ62の筒状内部は、中途位置から
外方端に向かって内部の径が徐々に大きくなっている。
ここで、表示物保持器60は、表示物Pの保持部35に
代わって複数の揺動部24の全てに表示物(幟旗)Fの
保持部61を備えてもよく、表示物Pの保持部35の数
よりも多くなるよう表示物(幟旗)Fの保持部61を備
えてもよい。
【0050】以下、本発明を実施する形態の第三例の作
用を説明する。
【0051】幟旗等の旗支持棒Sを備えた表示物Fを挾
持する際には、旗支持棒Sをコイルバネ62の筒状空間
に外方端から挿入することにより、旗支持棒Sをコイル
バネ62の内周部で挾持して保持する。表示物Fを移動
する際には、第一例と略同様に移動する。
【0052】このように、保持部61を、筒状空間を備
えるコイルバネ62で形成すると共に、表示物Fを幟旗
とし、前記幟旗を挾持する際には、幟旗の旗支持棒Sを
コイルバネ62の筒状空間に挿入して保持し得るよう構
成すると、幟旗の表示物Fを容易且つ確実に保持するこ
とができる。
【0053】又、軸部19に嵌装される揺動部24を複
数個にし、且つ一方の揺動部24に、平板体の表示物P
を保持し得る保持部35を備えると共に、他の揺動部2
4に、幟旗の表示物Fを保持し得る保持部61を備える
と、平板体の表示物Pと幟旗の表示物Fの両方を保持し
得るので、多様な表示を為し得るよう表示の自由度を高
めると共に美観を一層向上することができる。
【0054】更に、本発明を実施する形態の第三例は、
第一例と同様の作用効果を得ることができる。
【0055】図23、図24は本発明を実施する形態の
第四例を示すものであって、図1〜図13と同一の符号
を付した部分は同一物を表わしている。
【0056】第四例の表示物保持器70は、第一例の表
示物保持器11における揺動部24の揺動方向を変更す
るよう構成したものであり、第四例の表示物保持器70
は平坦な薄い可撓性の取付部71を備え、取付部71に
は、スポット溶接等により取付部71の前面に固定され
る連結部72と、連結部72の両端から反取付部側へ夫
々延在する腕部73とにより構成される支持部74を備
えている。ここで、取付部71の略全体後面には両面テ
ープ等の接着部75を貼付している。
【0057】支持部74の両側の腕部73には、第一例
と略同様に軸部19及び揺動部24を備え、揺動部24
には、表示物Pを挿入保持可能なコイルバネ33を備え
た保持部35を設けている。ここで、保持部35のコイ
ルバネ33は、表示物Pを軸部19の延在方向と同じ方
向に配置し得るよう位置設定されている。又、表示物P
の保持部35の代わりに、第三例に示した表示物(幟
旗)Fの保持部61を備えてもよい。
【0058】以下、本発明を実施する形態の第四例の作
用を説明する。
【0059】先に、表示物保持器70をパチンコ、スロ
ット等に取付ける際には、接着部75により垂直な平坦
面もしくは曲面等の設置面38に取付け、設置面38が
曲面の場合には、薄い可撓性の取付部71を湾曲するこ
とにより追随させている。
【0060】プレート、写真等(平板体)の表示物Pを
保持する際には、第一例と略同様に、表示物Pを保持部
35のコイルバネ33の巻線の間へ差し入れることによ
り表示物Pを挟持して保持し、表示物Pを移動する際に
は、揺動部24を軸部19に対して揺動することにより
表示物Pを保持部35ごと移動する。ここで、表示物P
が過重量の場合には、図23に示す如く、揺動部24を
所定位置に配置して複数の保持部35のコイルバネ33
を一列に並べ、複数のコイルバネ33により過重量の表
示物Pを挾持して保持してもよい。
【0061】このように、本発明を実施する形態の第四
例は、第一例と同様の作用効果を得ることができる。
【0062】尚、本発明は、上述の実施の形態にのみ限
定されるものではなく、揺動部を一個もしくは他の複数
個にしてもよいこと、保持部を他の保持し得る構造にし
てもよいこと、揺動部と表示部保持部を一体成形しても
よいこと、軸部の傘部を軸部に挿入する係止ピンにして
もよいこと、取付部には接着部の両面テープの代わりに
吸盤やクリップ状締付部を備えてもよいこと、その他、
本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加
え得ることは勿論である。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の表示物保
持器によれば、下記の如き、種々の優れた効果を奏し得
る。
【0064】I)揺動部を軸部に対して揺動し得るの
で、表示物を保持部ごと移動し、表示物を移動する際の
表示物の脱落を確実に防止することができる。又、揺動
部を軸部に対して所定位置で仮止めし得るので、保持部
及び表示物を所定位置で確実に係止し、表示物を統一的
に配置して美観を向上することができる。
【0065】II)請求項3の如く、軸部の表面に長手
方向に沿う複数の溝を形成し、揺動部に、弾性体により
前記溝の1つへ押付けるボール部を備え、ボール部が溝
に位置する際に揺動部を仮止めし得るよう構成すると、
揺動部の仮止めを単純な構成で為し得るので、低コスト
で形成し且つ故障を防止することができる。
【0066】III)請求項4の如く、保持部をコイル
バネで形成すると共に、表示物を平板体とし、前記平板
体を挾持する際には、平板体をコイルバネの巻線の間に
挿入して保持し得るよう構成すると、平板状の表示物を
容易且つ確実に保持することができる。
【0067】IV)請求項5の如く、保持部を、筒状空
間を備えるコイルバネで形成すると共に、表示物を幟旗
とし、前記幟旗を挾持する際には、幟旗の旗支持棒をコ
イルバネの筒状空間に挿入して保持し得るよう構成する
と、幟旗の表示物を容易且つ確実に保持することができ
る。
【0068】V)請求項6の如く、軸部に嵌装される揺
動部を複数個にし、且つ一方の揺動部に、平板体の表示
物を保持し得る保持部を備えると共に、他の揺動部に、
幟旗の表示物を保持し得る保持部を備えると、平板体の
表示物と幟旗の表示物の両方を保持し得るので、多様な
表示を為し得るよう表示の自由度を高めると共に美観を
一層向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する形態の第一例を示す概略正面
図である。
【図2】本発明を実施する形態の第一例を示す概略側面
図である。
【図3】支持部の側面を示す概略図である。
【図4】軸部に対する揺動部の取付状態を示す縦断正面
図である。
【図5】軸部の正面を示す概略図である。
【図6】図5のVI−VI方向矢視図である。
【図7】図5のVII−VII方向矢視図である。
【図8】軸部に対する揺動部の取付状態を示す縦断側面
図である。
【図9】軸部に対する保持部の取付状態を示す縦断正面
図である。
【図10】第一例を水平な設置面に設置した状態を示す
概略側面図である。
【図11】腕部の孔及び軸部の突起部を変形した際にお
ける揺動部の取付状態を示す縦断正面図である。
【図12】軸部の突起部を変形した際における軸部の正
面を示す概略図である。
【図13】図12のXIII−XIII方向矢視図であ
る。
【図14】本発明を実施する形態の第二例を示す概略正
面図である。
【図15】本発明を実施する形態の第二例を示す概略側
面図である。
【図16】支持部の正面を示す概略図である。
【図17】軸部に対する揺動部の取付状態を示す縦断側
面図である。
【図18】軸部の正面を示す概略図である。
【図19】図18のXIX−XIX方向矢視図である。
【図20】図18のXX−XX方向矢視図である。
【図21】本発明を実施する形態の第三例を示す概略正
面図である。
【図22】本発明を実施する形態の第三例を示す概略側
面図である。
【図23】本発明を実施する形態の第四例を示す概略正
面図である。
【図24】本発明を実施する形態の第四例を示す概略側
面図である。
【図25】表示物を取付けた従来例を示す概略斜視図で
ある。
【図26】従来例を示す概略平面図である。
【符号の説明】
15 支持部 19 軸部 23 溝 24 揺動部 30 ボール部 31 弾性体 33 コイルバネ 35 保持部 38 設置面 41 支持部 45 軸部 61 保持部 62 コイルバネ 74 支持部 P 表示物(平板体) F 表示物(幟旗) S 旗支持棒
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阿部 敏 東京都目黒区碑文谷1−15−16 Fターム(参考) 2C088 FA05 3J105 AA02 AA04 AB23 AB46 AC10 BA06 BB12 BB26 DA33 DA34

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 設置面に配置される支持部と、該支持部
    に固定されて設置面に略平行に位置する軸部と、該軸部
    を中心に揺動し得られ且つ複数の所定位置で仮止めし得
    るよう軸部に嵌装した揺動部と、該揺動部より突出して
    表示物を挾持し得る保持部とを備えたことを特徴とする
    表示物保持器。
  2. 【請求項2】 設置面に配置される支持部と、該支持部
    に固定されて設置面より突出するよう位置する軸部と、
    該軸部を中心に揺動し得られ且つ複数の所定位置で仮止
    めし得るよう軸部に嵌装した揺動部と、該揺動部より突
    出して表示物を挾持し得る保持部とを備えたことを特徴
    とする表示物保持器。
  3. 【請求項3】 軸部の周囲表面に長手方向に沿う複数の
    溝を形成し、揺動部に、弾性体により前記溝の1つへ押
    付けるボール部を備え、ボール部が溝に位置する際に揺
    動部を仮止めし得るよう構成した請求項1又は2記載の
    表示物保持器。
  4. 【請求項4】 保持部をコイルバネで形成すると共に、
    表示物を平板体とし、前記平板体を挾持する際には、平
    板体をコイルバネの巻線の間に挿入して保持し得るよう
    構成した請求項1〜3のいずれかに記載の表示物保持
    器。
  5. 【請求項5】 保持部を、筒状空間を備えるコイルバネ
    で形成すると共に、表示物を幟旗とし、前記幟旗を挾持
    する際には、幟旗の旗支持棒をコイルバネの筒状空間に
    挿入して保持し得るよう構成した請求項1〜3のいずれ
    かに記載の表示物保持器。
  6. 【請求項6】 軸部に嵌装される揺動部を複数個にし、
    且つ一方の揺動部に、平板体の表示物を保持し得る保持
    部を備えると共に、他の揺動部に、幟旗の表示物を保持
    し得る保持部を備えたことを特徴とする請求項1〜5の
    いずれかに記載の表示物保持器。
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