JP2003107850A5 - - Google Patents
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【特許請求の範囲】
【請求項1】 導電性支持体と、該導電性支持体上に設けられた、エピクロルヒドリンゴムを主成分とし少なくともイオン導電剤を含有する導電性弾性体基層と、ラクトン変性アクリルポリオールを、少なくともイソホロンジイソシアネートを含む2種類以上のイソシアネートで架橋したウレタン樹脂を主成分とする表層とを少なくとも有することを特徴とする帯電部材。
【請求項2】 前記表層にシリカ粉体を含有する請求項1に記載の帯電部材。
【請求項3】 前記表層に導電性粉体を含有する請求項1又は2に記載の帯電部材。
【請求項4】 前記導電性粉体が酸化スズにアンチモンをドープした導電性酸化スズである請求項3に記載の帯電部材。
【請求項5】 前記導電性酸化スズが、表面をシランカップリング剤でカップリング剤処理された酸化スズである請求項4に記載の帯電部材。
【請求項6】 前記2種類以上のイソシアネートがイソホロンジイソシアネートとヘキサメチレンジイソシアネートである請求項1〜5のいずれかに記載の帯電部材。
【請求項7】 前記イソホロンジイソシアネートと前記ヘキサメチレンジイソシアネートとのモル比がイソホロンジイソシアネート:ヘキサメチレンジイソシアネート=2:1〜1:2である請求項6に記載の帯電部材。
【請求項8】 前記イソホロンジイソシアネートと前記ヘキサメチレンジイソシアネートとがイソシアヌレートタイプの3量体である請求項6又は7に記載の帯電部材。
【請求項9】 前記イソホロンジイソシアネートと前記ヘキサメチレンジイソシアネートとがオキシムブロックタイプのイソシアネートである請求項6〜8のいずれかに記載の帯電部材。
【請求項10】 前記表層の樹脂のガラス転移温度が45℃以上である請求項1〜9のいずれかに記載の帯電部材。
【請求項11】 表面が十点平均粗さRz10μm以下である請求項1〜10のいずれかに記載の帯電部材。
【請求項12】 帯電部材を画像形成装置に用いた場合の使用状態と同様の応力で、感光体と同じ曲率の円相形金属に当接させて、使用状態と同様の回転速度で円柱形金属を回転させながら直流電圧−250Vを印加したときの帯電部材の電気抵抗が、30℃/80%RHの高温高湿環境中では1×106Ω以上であり、15℃/10%RHの低温低湿環境中では1×108Ω以下である請求項1〜11のいずれかに記載の帯電部材。
【請求項13】 帯電部材がローラ形状の帯電ローラである請求項1〜12のいずれかに記載の帯電部材。
【請求項14】 像担持体と、
該像担持体を所定の電位に帯電させる、該像担持体に接触して配置されている帯電部材と、
該帯電部材に直流電圧のみを印加する電源と、
該像担持体の帯電面に静電潜像を形成する露光手段と、
該像担持体上に形成された静電潜像にトナーを転移させて可視化しトナー像を形成させる現像手段と、
該トナー像を被転写部材に転写させる転写手段とを備えた画像形成装置において、
該帯電部材が、請求項1〜13のいずれかに記載の帯電部材であることを特徴とする画像形成装置。
【請求項15】 前記現像手段が、前記像担持体に対してトナーの薄層を介して接触した状態で静電潜像を現像をする接触現像手段である請求項14に記載の画像形成装置。
【請求項16】 被帯電体を帯電手段で帯電させる帯電方法において、該帯電手段が請求項1〜13のいずれかに記載の帯電部材であり、該帯電部材に直流電圧のみを印加して被帯電体を帯電させることを特徴とする帯電方法。
【請求項17】 像担持体上に形成された静電潜像をトナーを転移させて可視化してトナー像を形成し、該トナー像を被転写部材に転写することにより画像を形成する画像形成装置から着脱自在に構成されているプロセスカートリッジにおいて、
像担持体と、該像担持体上に形成された静電潜像にトナーを転移させて可視化しトナー像を形成させる現像手段と、前記被転写部材にトナー像が転写された後に該像担持体上に残留したトナーを除去するクリーニング手段とから選ばれる1つ又は2つ以上と、請求項1〜13のいずれかに記載の帯電部材とが一体に支持されていることを特徴とするプロセスカートリッジ。
【請求項1】 導電性支持体と、該導電性支持体上に設けられた、エピクロルヒドリンゴムを主成分とし少なくともイオン導電剤を含有する導電性弾性体基層と、ラクトン変性アクリルポリオールを、少なくともイソホロンジイソシアネートを含む2種類以上のイソシアネートで架橋したウレタン樹脂を主成分とする表層とを少なくとも有することを特徴とする帯電部材。
【請求項2】 前記表層にシリカ粉体を含有する請求項1に記載の帯電部材。
【請求項3】 前記表層に導電性粉体を含有する請求項1又は2に記載の帯電部材。
【請求項4】 前記導電性粉体が酸化スズにアンチモンをドープした導電性酸化スズである請求項3に記載の帯電部材。
【請求項5】 前記導電性酸化スズが、表面をシランカップリング剤でカップリング剤処理された酸化スズである請求項4に記載の帯電部材。
【請求項6】 前記2種類以上のイソシアネートがイソホロンジイソシアネートとヘキサメチレンジイソシアネートである請求項1〜5のいずれかに記載の帯電部材。
【請求項7】 前記イソホロンジイソシアネートと前記ヘキサメチレンジイソシアネートとのモル比がイソホロンジイソシアネート:ヘキサメチレンジイソシアネート=2:1〜1:2である請求項6に記載の帯電部材。
【請求項8】 前記イソホロンジイソシアネートと前記ヘキサメチレンジイソシアネートとがイソシアヌレートタイプの3量体である請求項6又は7に記載の帯電部材。
【請求項9】 前記イソホロンジイソシアネートと前記ヘキサメチレンジイソシアネートとがオキシムブロックタイプのイソシアネートである請求項6〜8のいずれかに記載の帯電部材。
【請求項10】 前記表層の樹脂のガラス転移温度が45℃以上である請求項1〜9のいずれかに記載の帯電部材。
【請求項11】 表面が十点平均粗さRz10μm以下である請求項1〜10のいずれかに記載の帯電部材。
【請求項12】 帯電部材を画像形成装置に用いた場合の使用状態と同様の応力で、感光体と同じ曲率の円相形金属に当接させて、使用状態と同様の回転速度で円柱形金属を回転させながら直流電圧−250Vを印加したときの帯電部材の電気抵抗が、30℃/80%RHの高温高湿環境中では1×106Ω以上であり、15℃/10%RHの低温低湿環境中では1×108Ω以下である請求項1〜11のいずれかに記載の帯電部材。
【請求項13】 帯電部材がローラ形状の帯電ローラである請求項1〜12のいずれかに記載の帯電部材。
【請求項14】 像担持体と、
該像担持体を所定の電位に帯電させる、該像担持体に接触して配置されている帯電部材と、
該帯電部材に直流電圧のみを印加する電源と、
該像担持体の帯電面に静電潜像を形成する露光手段と、
該像担持体上に形成された静電潜像にトナーを転移させて可視化しトナー像を形成させる現像手段と、
該トナー像を被転写部材に転写させる転写手段とを備えた画像形成装置において、
該帯電部材が、請求項1〜13のいずれかに記載の帯電部材であることを特徴とする画像形成装置。
【請求項15】 前記現像手段が、前記像担持体に対してトナーの薄層を介して接触した状態で静電潜像を現像をする接触現像手段である請求項14に記載の画像形成装置。
【請求項16】 被帯電体を帯電手段で帯電させる帯電方法において、該帯電手段が請求項1〜13のいずれかに記載の帯電部材であり、該帯電部材に直流電圧のみを印加して被帯電体を帯電させることを特徴とする帯電方法。
【請求項17】 像担持体上に形成された静電潜像をトナーを転移させて可視化してトナー像を形成し、該トナー像を被転写部材に転写することにより画像を形成する画像形成装置から着脱自在に構成されているプロセスカートリッジにおいて、
像担持体と、該像担持体上に形成された静電潜像にトナーを転移させて可視化しトナー像を形成させる現像手段と、前記被転写部材にトナー像が転写された後に該像担持体上に残留したトナーを除去するクリーニング手段とから選ばれる1つ又は2つ以上と、請求項1〜13のいずれかに記載の帯電部材とが一体に支持されていることを特徴とするプロセスカートリッジ。
また、本発明に従って、像担持体と、
該像担持体を所定の電位に帯電させる、該像担持体に接触して配置されている帯電部材と、
該帯電部材に直流電圧のみを印加する電源と、
該像担持体の帯電面に静電潜像を形成する露光手段と、
該像担持体上に形成された静電潜像にトナーを転移させて可視化しトナー像を形成させる現像手段と、
該トナー像を被転写部材に転写させる転写手段とを備えた画像形成装置において、
該帯電部材が、上記帯電部材であることを特徴とする画像形成装置が提供される。
該像担持体を所定の電位に帯電させる、該像担持体に接触して配置されている帯電部材と、
該帯電部材に直流電圧のみを印加する電源と、
該像担持体の帯電面に静電潜像を形成する露光手段と、
該像担持体上に形成された静電潜像にトナーを転移させて可視化しトナー像を形成させる現像手段と、
該トナー像を被転写部材に転写させる転写手段とを備えた画像形成装置において、
該帯電部材が、上記帯電部材であることを特徴とする画像形成装置が提供される。
更に、本発明に従って、像担持体上に形成された静電潜像をトナーを転移させて可視化してトナー像を形成し、該トナー像を被転写部材に転写することにより画像を形成する画像形成装置から着脱自在に構成されているプロセスカートリッジにおいて、
像担持体と、該像担持体上に形成された静電潜像にトナーを転移させて可視化しトナー像を形成させる現像手段と、前記被転写部材にトナー像が転写された後に該像担持体上に残留したトナーを除去するクリーニング手段とから選ばれる1つ又は2つ以上と、上記帯電部材とが一体に支持されていることを特徴とするプロセスカートリッジが提供される。
像担持体と、該像担持体上に形成された静電潜像にトナーを転移させて可視化しトナー像を形成させる現像手段と、前記被転写部材にトナー像が転写された後に該像担持体上に残留したトナーを除去するクリーニング手段とから選ばれる1つ又は2つ以上と、上記帯電部材とが一体に支持されていることを特徴とするプロセスカートリッジが提供される。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001301557A JP4194263B2 (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | 帯電部材、画像形成装置、帯電方法及びプロセスカートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001301557A JP4194263B2 (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | 帯電部材、画像形成装置、帯電方法及びプロセスカートリッジ |
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JP2003107850A JP2003107850A (ja) | 2003-04-09 |
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JP4194263B2 JP4194263B2 (ja) | 2008-12-10 |
Family
ID=19121953
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2001301557A Expired - Lifetime JP4194263B2 (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | 帯電部材、画像形成装置、帯電方法及びプロセスカートリッジ |
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EP2196864B1 (en) * | 2008-12-12 | 2019-02-27 | Canon Kabushiki Kaisha | Sealing member and process cartridge |
JP5636300B2 (ja) * | 2011-01-31 | 2014-12-03 | キヤノン化成株式会社 | 感圧導電ゴム部材、及び感圧センサ |
KR20170024879A (ko) | 2015-08-26 | 2017-03-08 | 에스프린팅솔루션 주식회사 | 화상형성장치용 롤러 |
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2001
- 2001-09-28 JP JP2001301557A patent/JP4194263B2/ja not_active Expired - Lifetime
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