JP2003107752A - レジストパターンの微細化方法 - Google Patents
レジストパターンの微細化方法Info
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Abstract
に水溶性樹脂被覆を設けたのち、これを熱処理してホト
レジストパターン間隔を収縮させる方法において、収縮
処理後の水溶性樹脂被覆の除去に際し、溶解残留分の発
生を防止し、良好なプロファイル及び満足すべき要求特
性を備えた微細化パターンを得ることを目的とする。 【解決手段】 基板表面に形成したホトレジストパター
ン上に水溶性樹脂被覆を設けたのち、熱処理することに
よりホトレジストパターン間隔を収縮させ、次いで前記
水溶性樹脂を完全に除去してレジストパターンを微細化
するに当り、前記水溶性樹脂被覆中に水溶性ポリマー及
び水溶性アミンを含有させる。
Description
の微細化方法、さらに詳しくいえば、近年の半導体デバ
イスの集積化、微小化に対応するために必要な特性を備
えた微細化ホトレジストパターンを形成させる方法に関
するものである。
の傾向が高まるとともに、その製造に用いられるリソグ
ラフィー技術におけるレジストパターンの形成について
もいっそうの微細化が要求されるようになってきてい
る。すなわち、リソグラフィー技術においては、現在
0.20μm以下の微細加工には、KrFエキシマレー
ザー光、ArFエキシマレーザー光、F2エキシマレー
ザー光又は電子線などの短波長の照射光の使用が必要に
なるが、ホトレジスト材料についても、これらの照射光
に対応した物性をもつものの開発が必要になってくる。
としては、基板上にホトレジスト層を設け、画像形成露
光及び現像処理してホトレジストパターンを形成したの
ち、ホトレジスト層表面から拡散する酸の作用を利用し
てホトレジスト層表面に樹脂膜を設け、熱処理してパタ
ーン寸法を解像限界よりも小さくする方法(特開平5−
166717号公報、特開平5−241348号公報)
が知られている。しかしながら、この方法はウエーハ面
内の熱依存性が10数nm/℃程度と比較的大きく、現
在の半導体製造で用いている加熱装置ではウエーハ面内
を均一に保つことが非常に困難なため、パターン寸法の
バラツキの発生を抑制することができないという欠点が
ある。
処理又は放射線照射処理を施し、ホトレジストパターン
を流動化させパターン寸法を解像限界よりも小さくする
方法も知られている。この方法は、ウエーハ面内の熱依
存性は数nm/℃と小さいが、熱処理によるホトレジス
トの流動の制御が困難なため、ウエーハ面内で均一なホ
トレジストパターンを形成させることがむずかしいとい
う欠点がある。
上にレジストパターンを形成させたのち、その上に水溶
性樹脂膜を設け、ホトレジストの流動を制御する方法
(特開平7−45510号公報)も提案されているが、
この方法では微細パターンを形成したのち、水溶性樹脂
膜例えばポリビニルアルコール膜を水洗除去する場合、
水に対する溶解性が不十分で、十分に除去することがで
きない上に、経時安定性その他の物性も必ずしも満足し
うるものとはいえない。
形成したホトレジストパターン上に水溶性樹脂被覆を設
けたのち、これを熱処理してホトレジストパターン間隔
を収縮させる方法において、収縮処理後の水溶性樹脂被
覆の除去に際し、溶解残留分の発生を防止し、良好なプ
ロファイル及び満足すべき要求特性を備えた微細化パタ
ーンを得ることを目的としてなされたものである。
に形成したホトレジストパターン上に水溶性樹脂被覆を
設けたのち、熱処理することによりホトレジストパター
ン間隔を収縮させる方法について鋭意研究を重ねた結
果、水溶性樹脂被覆に水溶性ポリマーとともに水溶性ア
ミンを含ませることにより、収縮後の水洗により残留分
を生じることなく水溶性樹脂被覆を除去しうる上に、良
好な物性をもつ微細化ホトレジストパターンが得られる
ことを見出し、この知見に基づいて本発明をなすに至っ
た。
ホトレジストパターン上に水溶性樹脂被覆を設けたの
ち、熱処理することによりホトレジストパターン間隔を
収縮させ、次いで前記水溶性樹脂を完全に除去してレジ
ストパターンを微細化するに当り、前記水溶性樹脂被覆
中に水溶性ポリマー及び水溶性アミンを含有させること
を特徴とするレジストパターン微細化方法を提供するも
のである。
上にホトレジストパターンを形成させることが必要であ
るが、このホトレジストパターンの形成は、半導体デバ
イス、液晶表示素子、磁気ヘッドあるいはマイクロレン
ズなどの製造に際し、通常用いられている微細パターン
形成方法、例えばシリコンウエーハのような基板上に、
化学増幅型レジストの溶液をスピンナーなどで塗布し、
乾燥して感光層を形成させ、これに縮小投影露光装置な
どにより、紫外線、deep−UV、エキシマレーザー
光など所望のマスクパターンを介して照射するか、ある
いは電子線により描画し、加熱し、次いで、これを現像
液、例えば1〜10質量%テトラメチルアンモニウムヒ
ドロキシド水溶液のようなアルカリ性水溶液などを用い
て現像処理することにより、レジストパターンを形成す
る方法によって行うことができる。
して形成されたレジストパターンの全部又は一部の表面
に水溶性樹脂被覆を設ける必要があるが、これはこれま
での熱フロープロセスにおいて通常行われていた方法に
従い、スピンナーなどにより上記水溶性樹脂の水溶液
を、レジストパターン上に塗布したのち、80〜160
℃程度の温度で30〜90秒間程度加熱処理する。
ンの軟化点よりも低い温度で行うのが好ましい。このよ
うな温度で行うと、水溶性樹脂によりパターンが引っ張
られ、ホール又はトレンチがいっそう微細化し、特にウ
エーハ面内におけるデューティ(Duty)比、すなわ
ちウエーハ面内におけるライン間隔に対する依存性が小
さくなる。このホトレジストパターンの軟化点とは、基
板上に形成されたホトレジストパターンを加熱したとき
に、自然に流動化すなわちフローを開始する温度を意味
すする。
覆に水溶性ポリマーとともに、水溶性アミンを含有させ
ることが必要である。この水溶性ポリマーとしては、室
温で水に溶解しうる樹脂であればよく、特に制限はな
い。このような水溶性ポリマーとしては、アルキレング
リコール系重合体、セルロース系重合体、ビニル系重合
体、アクリル系重合体、尿素系重合体、エポキシ系重合
体、メラミン系重合体及びポリアミド系重合体の中から
選ばれた少なくとも1種を挙げることができるが、少な
くとも1個のアクリル系モノマー又はこれと他のモノマ
ーとの重合体又は共重合体がホトレジストパターンの形
状を維持しつつ効率よくパターン間隔を微細化できると
いう点で好ましい。
例えばアクリル酸、アクリル酸メチル、メタクリル酸、
メタクリル酸メチル、N,N‐ジメチルアクリルアミ
ド、N,N‐ジメチルアミノプロピルメタクリルアミ
ド、N,N‐ジメチルアミノプロピルアクリルアミド、
N‐メチルアクリルアミド、ジアセトンアクリルアミ
ド、N,N‐ジメチルアミノエチルメタクリレート、
N,N‐ジエチルアミノエチルメタクリレート、N,N
‐ジメチルアミノエチルアクリレート、アクリロイルモ
ルホリンなどを挙げることができる。
せるモノマーとしては、N‐ビニルピロリドン、ビニル
アルコール、ビニルイミダゾリジノン、酢酸ビニルなど
のビニル系モノマー、ヒドロキシプロピルメチルセルロ
ースフタレート、ヒドロキシプロピルメチルセルロース
アセテートフタレート、ヒドロキシプロピルメチルセル
ロースへキサヒドロフタレート、ヒドロキシプロピルメ
チルセルロースアセテートサクシネート、ヒドロキシプ
ロピルメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロー
ス、ヒドロキシエチルセルロース、セルロースアセテー
トへキサヒドロフタレート、カルボキシメチルセルロー
ス、エチルセルロース、メチルセルロースなどのセルロ
ース系ポリマー、エチレングリコール、プロピレングリ
コールなどのアルキレングリコール系モノマー、メチロ
ール化尿素、ジメチロール化尿素、エチレン尿素などを
構成成分とする尿素系ポリマー、メトキシメチル化メラ
ミン、メトキシメチル化イソブトキシメチル化メラミ
ン、メトキシエチル化メラミンなどのメラミン系モノマ
ー又はエポキシ系モノマー、ポリアミド系モノマーなど
が挙げられる。
よいし、また2種以上混合して用いてもよい。これらの
水溶性ポリマーは、3〜20質量%、好ましくは5〜1
5質量%濃度の水溶液として用いられる。この濃度が3
質量%よりも少ない場合は被覆不良となるし、20質量
%よりも多くすると、効果の向上は認められない上に、
取り扱いにくくなる。
において水に溶解するものであればよく、特に制限はな
いが、25℃の水溶夜におけるpKaが7.5〜13の
ものが好ましい。このようなアミン類としては、例え
ば、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリ
エタノールアミン、2‐(2‐アミノエトキシ)エタノ
ール、N,N‐ジメチルエタノールアミン、N,N‐ジ
エチルエタノールアミン、N,N‐ジブチルエタノール
アミン、N‐メチルエタノールアミン、N‐エチルエタ
ノールアミン、N‐ブチルエタノールアミン、N‐メチ
ルジエタノールアミン、モノイソプロパノールアミン、
ジイソプロパノールアミン、トリイソプロパノールアミ
ンなどのアルカノールアミン類や、ジエチレントリアミ
ン、トリエチレンテトラミン、プロピレンジアミン、
N,N′‐ジエチルエチレンジアミン、1,4‐ブタン
ジアミン、N‐エチル‐エチレンジアミン、1,2‐プ
ロパンジアミン、1,3‐プロパンジアミン、1,6‐
へキサンジアミンなどのポリアルキレンポリアミン類
や、2‐エチル‐ヘキシルアミン、ジオクチルアミン、
トリブチルアミン、トリプロピルアミン、トリアリルア
ミン、へプチルアミン、シクロへキシルアミンなどの脂
肪族アミンや、べンジルアミン、ジフェニルアミンなど
の芳香族アミン類や、ピペラジン、N‐メチル‐ピペラ
ジン、メチル−ピペラジン、ヒドロキシエチルピペラジ
ンなどの環状アミン類を挙げることができる。これらの
水溶性アミンは単独で用いてもよいし、2種以上混合し
て用いてもよい。これらの水溶性アミンの中でも、特に
被覆熱用材料としては沸点が140℃以上(760mm
Hg)のもの、例えばモノエタノールアミン又はトリエ
タノールアミンが好ましい。
性ポリマーに対して0.1〜30質量%、好ましくは2
〜15質量%の範囲で選ばれる。この範囲を逸脱した場
合、1質量%より少ない場合は経時による液の劣化が起
こる可能性が高く、30質量%より過剰な場合はホトレ
ジストパターン形状が劣化する。
基体面内での熱依存性を1.5nm/℃程度にすること
ができ、経時安定性のよい微細で均一なホトレジストパ
ターンを得ることができる。
ルエンスルホン酸、ドデシルベンゼンスルホン酸のよう
な酸性化合物を添加することによっても達成することが
できる。また、塗膜の安定性を得るために、水溶性樹脂
に界面活性剤を添加することもできる。
成させたレジストパターンの全部又は一部を水溶性樹脂
で被覆し、次いで熱処理するが、これらは、従来の熱フ
ロープロセスの場合と同じようにして行うことができ
る。例えばレジストパターン上に、水溶性樹脂の水溶液
をスピンナーなどを用いて塗布したのち、80〜160
℃程度の温度で30〜90秒間程度加熱乾燥して得られ
たパターンをさらに微細化させることができる。また、
水溶性樹脂の水溶液を塗布した後、あらかじめ80〜1
00℃の温度で30〜90秒間プリベークを施してもよ
い。この際の水溶性樹脂の水溶液濃度としては、3〜5
0質量%、好ましくは5〜20質量%の範囲内で選ばれ
る。また、形成される塗膜の厚さとしては、0.1〜
0.5μm程度が適当である。
水溶液として用いられるが、また水とアルコール系溶剤
との混合溶剤を用いることもできる。このようなアルコ
ール系溶剤としては、例えばメチルアルコール、エチル
アルコール、プロピルアルコール、イソプロピルアルコ
ール、グリセリン、エチレングリコール、プロピレング
リコール、1,2‐ブチレングリコール、1,3‐ブチ
レングリコール、2,3‐ブチレングリコールなどがあ
る。これらのアルコール系溶剤は、水に対して30質量
%を上限として混合して用いられる。
ジストパターンを前記したように熱処理することによ
り、例えばトレンチの場合、220nmから160nm
程度に、またホールの場合、180nmから160nm
程度にレジストパターンの間隔が縮小する。そして、レ
ジストパターン上に残留する水溶性樹脂の被覆は、水系
溶剤、好ましくは純水により10〜60秒間洗浄するこ
とにより完全に除去される。
り形成される微細レジストパターンは、これまでの方法
によって得られる解像限界よりも微細なパターンサイズ
を有するとともに、所要の要求特性を十分に満足しうる
物性を備えたものである。
する。
製、商品名「TDUR−P036PM」)を回転塗布
し、80℃で90秒間ベーク処理して、膜厚5600Å
のホトレジスト層を形成させた。次いで、KrFエキシ
マレーザー露光装置(キャノン社製、「キャノンFPA
−3000EX3」)を用いて画像形成露光処理し、1
20℃において90秒間加熱処理したのち、2.38質
量%テトラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶液を用
いて現像処理することにより、直径182.3nmのホ
ールパターンを得た。次に、このホールパターン上にア
クリル酸とビニルピロリドンとから得られた共重合体
(質量比2:1)9.1g及びトリエタノールアミン
0.9gを水90gに溶解させて調製し、固形分濃度1
0質量%の塗布液を用いて被覆を施したのち、120℃
で60秒間加熱して熱収縮させ、続いて23℃の純水を
用いて被覆を洗浄除去したところ、約1分間の洗浄で被
覆は完全に除かれた。また、そのときのホールパターン
の直径は161.5nmであった。
ホールパターン上に、実施例1で用いたのと同じ共重合
体のみを含む固形分濃度10質量%の塗布液を調製した
ところ、白濁した状態のものを生じた。この塗布液を用
いて、実施例1と同様にして被覆を施したのち熱収縮さ
せた。次いで、23℃の純水を用いて被覆を洗浄除去し
たところ、ホールパターンの直径は168.1nmに収
縮したが、基板上に油膜状の残留分が認められた。
ニルアルコールの5質量%水溶液を用いた以外は実施例
1と全く同じ操作を繰り返したところ、23℃の純水に
よる洗浄後、目視で確認できる残留物が基板上に残存し
た。
業社製、商品名「TDMR−AR2000」を用い、プ
リベーク条件を90℃で90秒として、膜厚1.3μm
のホトレジスト層を形成させた。次いで、i線露光装置
(ニコン社製、商品名「ニコンNSR−2205i14
E」)を用いて画像形成露光処理し、110℃で90秒
間後加熱したのち、現像処理することにより寸法41
1.1nmのトレンチパターンを形成した。このように
して得たトレンチパターン上に、実施例1と同様にして
被覆を施したのち、実施例1と同じ条件で熱処理し、熱
収縮させたところ、トレンチパターン寸法は219.5
nmとなった。
ビニルピロリドンとの共重合体(質量比2:1)9.5
g、モノエタノールアミン0.5g及び水90gからな
る塗布液を用いたこと以外は、実施例1と全く同様の操
作を繰り返すことにより、直径160.3nmのホール
パターンを得た。
製、商品名「EP−TF004EL」)を回転塗布し、
150℃で300秒間ベーク処理することにより、膜厚
20000Åのホトレジスト層を形成した。次に、この
ホトレジスト層に対して、電子線描画装置(日立製作所
製、商品名「HITACHI HL800D50K
v」)を用いて描画し、140℃において300秒間熱
処理したのち、2.38質量%テトラメチルアンモニウ
ムヒドロキシド水溶液を用いて現像処理することによ
り、寸法228.0nmのトレンチパターンを得た。次
に、このトレンチパターン上に、実施例1で用いたのと
同じ塗布液を用いて被覆を施し、150℃で90秒間熱
処理して熱収縮させたのち、23℃の純水を用いて被覆
を洗浄除去したところ、約5分間の洗浄で被覆は完全に
除かれた。そのときのトレンチパターンの寸法は15
5.0nmであった。
トレジストパターン上に水溶性樹脂被覆を設けたのち、
これを熱処理してホトレジストパターン間隔を収縮させ
た場合に、水溶性樹脂被覆を完全に除去することがで
き、良好なプロファイル及び満足すべき要求特性を備え
た微細化パターンを得ることができる。
Claims (6)
- 【請求項1】 基板表面に形成したホトレジストパター
ン上に水溶性樹脂被覆を設けたのち、熱処理することに
よりホトレジストパターン間隔を収縮させ、次いで前記
水溶性樹脂を完全に除去してレジストパターンを微細化
するに当り、前記水溶性樹脂被覆中に水溶性ポリマー及
び水溶性アミンを含有させることを特徴とするレジスト
パターン微細化方法。 - 【請求項2】 水溶性ポリマーがアルキレングリコール
系重合体、セルロース系重合体、ビニル系重合体、アク
リル系重合体、尿素系重合体、エポキシ系重合体、メラ
ミン系重合体及びポリアミド系重合体の中から選ばれる
少なくとも1種である請求項1記載のレジストパターン
微細化方法。 - 【請求項3】 水溶性樹脂被覆中の水溶性ポリマーの含
有割合が3〜20質量%である請求項1又は2記載のレ
ジストパターン微細化方法。 - 【請求項4】 水溶性アミンが、25℃におけるpKa
が7.5〜13の範囲内のアミンである請求項1、2又
は3記載のレジストパターン微細化方法。 - 【請求項5】 水溶性樹脂被覆中の水溶性アミンの含有
割合が水溶性ポリマーの質量に基づき0.1〜30質量
%の範囲である請求項1ないし4のいずれかに記載のレ
ジストパターン微細化方法。 - 【請求項6】 熱処理を、基板表面に形成されたホトレ
ジストパターンの軟化点よりも低い温度で行う請求項1
ないし5のいずれかに記載のレジストパターン微細化方
法。
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