JP2003107473A - 液晶表示機用バックライト - Google Patents

液晶表示機用バックライト

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JP2003107473A
JP2003107473A JP2001302781A JP2001302781A JP2003107473A JP 2003107473 A JP2003107473 A JP 2003107473A JP 2001302781 A JP2001302781 A JP 2001302781A JP 2001302781 A JP2001302781 A JP 2001302781A JP 2003107473 A JP2003107473 A JP 2003107473A
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light
crystal display
light emitting
organic
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Application number
JP2001302781A
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English (en)
Inventor
Nobuhiro Ide
伸弘 井出
Yukihiro Kondo
行廣 近藤
Yasuhisa Kishigami
泰久 岸上
Kenji Tsubaki
健治 椿
Masaru Yokoyama
勝 横山
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 薄く軽量であると共に、液晶表示機の画素に
対する発光を効率良く行なうことができて消費電力を低
減することができる液晶表示用バックライトを提供す
る。 【解決手段】 有機エレクトロルミネッセンス素子1に
よって形成される液晶表示機用バックライトに関する。
有機エレクトロルミネッセンス素子1の発光部が液晶表
示機10の画素13間の無表示部14に対応する位置で
分割された複数の発光セグメント8で形成されている。
有機EL素子1の発光セグメント8から出射される光は
液晶表示機10の画素13の部分を透過して液晶表示が
行なわれ、画素13間の光を透過させない無表示部14
には発光セグメント8からの光はできるだけ照射されな
いようにすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有機エレクトロル
ミネッセンス素子によって形成される液晶表示機用バッ
クライトに関するものである。
【0002】
【従来の技術】表示装置として広く用いられている液晶
表示機は、それ自身では発光しないため、何らかの外部
照射光を併用して使用する必要がある。そして現在、外
部照射用光源として多く用いられているのは、液晶表示
機の下部に配位して使用される、LED等の発光体とプ
ラスチック製導光板からなるバックライトユニットであ
る。
【0003】しかしこのようなバックライトユニットは
一般に、LED、LED光反射板、導光板、反射板、拡
散シート及びレンズシート等の多数の部品によって構成
されており、厚みや重量を低減することには限界があ
る。従って、液晶表示機に上記のようなバックライトユ
ニットを配位すると装置全体が厚くなり且つ重くなるこ
とは避けられないものであった。
【0004】そこで最近では、薄く且つ軽量に形成する
ことができる有機エレクトロルミネッセンス素子をバッ
クライトとして使用することが検討されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】液晶表示機の表示面
は、各種形状のマトリクス状画素からなっており、この
画素によって液晶表示がなされるようになっているが、
各画素間にはその境界部に液晶表示を行なわない無表示
部が形成されている。例えば、TFTを用いたアクティ
ブ駆動型液晶表示機の場合、無表示部には画素間に形成
された信号線や薄膜トランジスタ等が配置されている。
【0006】しかし、有機エレクトロルミネッセンス素
子で形成されるバックライトは、全面から光が発光され
る面発光体であり、これを液晶表示機の下部に配位して
使用する場合、画素の部分の他に画素間の無表示部にも
光が照射されることになるが、無表示部は光を透過させ
ないためこの部分で光のロスが大きく発生する。従って
画素の部分において十分な輝度を得るようにバックライ
トを発光させるためには、必要な消費電力が大きくなる
という問題があった。
【0007】また、液晶表示機は表示面の画素が暗色状
態のときは光を透過させず、明色状態のときは光を透過
させることによって表示がなされるものであるが、全面
発光されるバックライトからは明色状態の画素の他に暗
色状態の画素にも光が照射され、暗色状態の画素に出射
された光は画素に吸収されてしまうことになり、この場
合にも明色状態の画素の部分において十分な輝度を得る
ようにバックライトを発光させるためには、必要な消費
電力が大きくなるという問題があった。
【0008】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、薄く軽量であると共に、液晶表示機の画素に対す
る発光を効率良く行なうことができて消費電力を低減す
ることができる液晶表示用バックライトを提供すること
を目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
液晶表示用バックライトは、有機エレクトロルミネッセ
ンス素子1によって形成される液晶表示機用バックライ
トにおいて、有機エレクトロルミネッセンス素子1の発
光部が液晶表示機10の画素13間の無表示部14に対
応する位置で分割された複数の発光セグメント8で形成
されていることを特徴とするものである。
【0010】また請求項2の発明は、請求項1におい
て、上記発光セグメント8は液晶表示機10の複数の画
素13にまたがる大きさに形成されていることを特徴と
するものである。
【0011】また請求項3の発明は、請求項1におい
て、上記発光セグメント8は液晶表示機10の各画素1
3に対応して分割して形成されていることを特徴とする
ものである。
【0012】また請求項4の発明は、請求項1乃至3の
いずれかにおいて、上記発光セグメント8間の非発光部
9の幅を液晶表示機10の画素間13の光を通過させな
い光非通過部16の幅と同じ寸法に形成して成ることを
特徴とするものである。
【0013】また請求項5の発明は、請求項1乃至4の
いずれかにおいて、液晶表示機10が光透過部19と光
反射部20を有するハーフミラー18を設けて形成され
る半透過型液晶表示機であって、有機エレクトロルミネ
ッセンス素子1の発光セグメント8がハーフミラー18
の光透過部19に対応する位置に形成されていると共に
発光セグメント8間の非発光部9が光反射部20に対応
する位置に形成されていることを特徴とするものであ
る。
【0014】また請求項6の発明は、請求項1乃至5の
いずれかにおいて、複数の各発光セグメント8は個別に
発光するように制御されていることを特徴とするもので
ある。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。
【0016】本発明の液晶表示用バックライトに用いら
れる有機エレクトロルミネッセンス素子(以下、有機E
L素子)は、従来から公知の任意の構成のものを用いる
ことができる。
【0017】図6は有機EL素子1の基本的な構造の一
例を示すものであり、光透過性基板2の片側の表面に陽
極3、ホール輸送層4、有機発光層5、電子輸送層6、
陰極7をこの順に積層して形成してある。そして陽極3
に正電圧を、陰極7に負電圧を印加すると、電子輸送層
6を介して有機発光層5に注入された電子と、ホール輸
送層4を介して有機発光層5に注入されたホールとが、
有機発光層5内で再結合し、有機発光層5に発光が起こ
るものである。そしてこのように有機発光層5で発光し
た光は、一般的に、透明な陽極3と光透過性基板2を透
過して、光透過性基板2の表面から取り出されるように
なっており、光透過性基板2の表面が発光部となってい
る。
【0018】上記の光透過性基板2、陽極3、ホール輸
送層4、有機発光層5、電子輸送層6、陰極7として
は、従来から有機電界発光素子の作製に使用されている
公知のものを適宜用いることができる。
【0019】すなわち、光透過性基板2としては、ガラ
スや、ポリエステル、ポリオレフィン、ポリアミド、エ
ポキシ等の樹脂からなるフィルムあるいはシートを例と
して挙げることができる。これらの光透過性基板2は、
溶融法、ゾルゲル法、キャスト法、溶融押し出し法、重
合法など任意の製造方法で得ることができる。
【0020】また素子の有機発光層5中にホールを注入
するための電極である陽極3としては、仕事関数の大き
い金属、合金、電気伝導性化合物、あるいはこれらの混
合物からなる電極材料を用いるのが好ましく、特に仕事
関数が4eV以上の電極材料を用いるのが好ましい。こ
のような電極材料としては、具体的には、金などの金
属、CuI、ITO(インジウムチンオキサイド)、S
nO2、ZnO、IZO等の導電性透明材料があげられ
る。例えばこれらの電極材料を光透過性基板2の上に真
空蒸着法やスパッタリング法等の方法で成膜することに
よって、陽極3を薄膜として作製することができる。有
機発光層5における発光を陽極3を透過させて光透過性
基板2から外部に照射する場合には、陽極3の光透過率
が17%以上であることが好ましい。また、陽極3のシ
ート抵抗は数百Ω/□以下であることが好ましく、特に
100Ω/□以下であることが好ましい。さらに陽極3
の膜厚は、陽極3の光透過率、シート抵抗等の特性を上
記のように制御するために、材料により異なるが、通常
500nm以下に設定するのが好ましく、より好ましく
は10〜200nmの範囲である。
【0021】一方、素子の有機発光層5中に電子を注入
するための電極である陰極7は、仕事関数の小さい金
属、合金、電気伝導性化合物及びこれらの混合物からな
る電極材料を用いることが好ましく、仕事関数が5eV
以下の電極材料を用いるのが好ましい。このような電極
材料としては、ナトリウム、ナトリウム−カリウム合
金、リチウム、マグネシウム、アルミニウム、マグネシ
ウム−銀混合物、マグネシウム−インジウム混合物、ア
ルミニウム−リチウム合金、Al/Al23混合物、A
l/LiF混合物などを挙げることができる。この陰極
7は、例えばこれらの電極材料を、真空蒸着法やスパッ
タリング法等の方法により、薄膜に形成することによっ
て作製することができる。ここで、陰極7の膜厚は、材
料により異なるが、通常500nm以下に設定するのが
好ましく、より好ましくは100〜200nmの範囲で
ある。
【0022】また本発明において有機発光層5に使用で
きる発光材料またはドーピング材料としては、アントラ
セン、ナフタレン、ピレン、テトラセン、コロネン、ペ
リレン、フタロペリレン、ナフタロペリレン、ジフェニ
ルブタジエン、テトラフェニルブタジエン、クマリン、
オキサジアゾール、ビスベンゾキサゾリン、ビススチリ
ル、シクロペンタジエン、キノリン金属錯体、トリス
(8−ヒドロキシキノリナート)アルミニウム錯体、ト
リス(4-メチル−8−キノリナート)アルミニウム錯
体、トリス(5−フェニル−8−キノリナート)アルミ
ニウム錯体、アミノキノリン金属錯体、ベンゾキノリン
金属錯体、トリ−(p−ターフェニル−4−イル)アミ
ン、1−アリール−2,5−ジ(2−チエニル)ピロー
ル誘導体、ピラン、キナクリドン、ルブレン、ジスチリ
ルベンゼン誘導体、ジスチリルアリーレン誘導体、及び
各種蛍光色素等があるが、これに限定されるものではな
い。またこれらの化合物のうちから選択される発光材料
を90〜99.5質量%、ドーピング材料0.5〜10
質量%含むようにすることも好ましい。この有機発光層
5の厚みは0.5〜500nmが好ましく、特に0.5
〜200nmが好ましい。
【0023】またホール輸送層4を構成するホール輸送
材料としては、ホールを輸送する能力を有し、陽極3か
らのホール注入効果を有するとともに、有機発光層5ま
たは発光材料に対して優れたホール注入効果を有し、さ
らに電子のホール輸送層4への移動を防止し、かつ薄膜
形成能力の優れた化合物を挙げることができる。具体的
にはフタロシアニン誘導体、ナフタロシアニン誘導体、
ポルフィリン誘導体、N,N’−ビス(3−メチルフェ
ニル)−(1,1'−ビフェニル)−4,4'−ジアミン
(TPD)や4,4’−ビス[N−(ナフチル)−N−
フェニル−アミノ]ビフェニル(α−NPD)等の芳香
族ジアミン化合物、オキサゾール、オキサジアゾール、
トリアゾール、イミダゾール、イミダゾロン、スチルベ
ン誘導体、ピラゾリン誘導体、テトラヒドロイミダゾー
ル、ポリアリールアルカン、ブタジエン、4,4’,
4”−トリス(N−(3−メチルフェニル)N−フェニ
ルアミノ)トリフェニルアミン(m−MTDATA)、
及びポリビニルカルバゾール、ポリシラン、ポリエチレ
ンジオイサイドチオフェン(PEDOT)等の導電性高
分子などの高分子材料が挙げられるが、これらに限定さ
れるものではない。
【0024】さらに電子輸送層6を構成する電子輸送材
料としては、電子を輸送する能力を有し、陰極7からの
電子注入効果を有するとともに、有機発光層5または発
光材料に対して優れた電子注入効果を有し、またホール
の電子輸送層6への移動を防止し、かつ薄膜形成能力の
優れた化合物を挙げることができる。具体的には、フル
オレン、バソフェナントロリン、バソクプロイン、アン
トラキノジメタン、ジフェノキノン、オキサゾール、オ
キサジアゾール、トリアゾール、イミダゾール、アント
ラキノジメタン等やそれらの化合物、金属錯体化合物も
しくは含窒素五員環誘導体である。具体的には、金属錯
体化合物としては、トリス(8−ヒドロキシキノリナー
ト)アルミニウム、トリ(2−メチル−8−ヒドロキシ
キノリナート)アルミニウム、トリス(8−ヒドロキシ
キノリナート)ガリウム、ビス(10−ヒドロキシベン
ゾ[h]キノリナート)ベリリウム、ビス(10−ヒド
ロキシベンゾ[h]キノリナート)亜鉛、ビス(2−メ
チル−8−キノリナート)(o−クレゾラート)ガリウ
ム、ビス(2−メチル−8−キノリナート)(1−ナフ
トラート)アルミニウム等があるが、これらに限定され
るものではない。また含窒素五員環誘導体としては、オ
キサゾール、チアゾール、オキサジアゾール、チアジア
ゾールもしくはトリアゾール誘導体が好ましい。具体的
には、2,5−ビス(1−フェニル)−1,3,4−オ
キサゾール、2,5−ビス(1−フェニル)−1,3,
4−チアゾール、2,5−ビス(1−フェニル)−1,
3,4−オキサジアゾール、2−(4’−tert−ブ
チルフェニル)−5−(4”−ビフェニル)1,3,4
−オキサジアゾール、2,5−ビス(1−ナフチル)−
1,3,4−オキサジアゾール、1,4−ビス[2−
(5−フェニルチアジアゾリル)]ベンゼン、2,5−
ビス(1−ナフチル)−1,3,4−トリアゾール、3
−(4−ビフェニルイル)−4−フェニル−5−(4−
t−ブチルフェニル)−1,2,4−トリアゾール等が
あるが、これらに限定されるものではない。また、ポリ
マー有機エレクトロルミネッセンス素子に使用されるポ
リマー材料も使用することができる。例えば、ポリパラ
フェニレン及びその誘導体、フルオレン及びその誘導体
等である。
【0025】本発明は上記のような構成の有機EL素子
1によって液晶表示機のバックライトを形成するもので
あるが、本発明では、有機EL素子1の発光部が、光を
発光しない非発光部9によって分割されるようにしてあ
り、この分割された発光部で複数の発光セグメント8が
マトリクス状に形成されるようにしてある。図3及び図
4は分割された発光セグメント8を作製する態様の一例
を示すものであり、図3(a)や図4(a)のように陽
極3を複数本の平行なストライプとして形成すると共
に、図3(b)や図4(b)のように陰極7を陽極3と
直交する方向の複数本の平行なストライプとして形成
し、図3(c)のように陽極3のストライプと陰極7の
ストライプを交差させるようにしてある。そして陽極3
と陰極7に給電すると、陽極3と陰極7が交差して有機
発光層5等を介して重なり合う部分には電圧が印加され
るので、この部分が発光する発光セグメント8として形
成されると共に、陽極3と陰極7が重なり合わない部分
には電圧が印加されないので、この部分が発光しない非
発光部9となるものであり、非発光部9で分割された多
数の発光セグメント8を形成することができるものであ
る。図3(c)において発光セグメント8を形成する部
分を斜線表示で示す。ここで、陽極3のストライプや陰
極7のストライプの加工は任意の方法で行なうことがで
きるが、例えば、陽極3のパターンエッチング、陰極7
のマスク蒸着、陽極3や陰極7と有機発光層5等との間
への絶縁層や隔壁の形成などによって行なうことができ
る。
【0026】この有機EL素子1を液晶表示機10の背
面側に図1に示すように配置することによって、バック
ライトを形成することができるものである。ここで、液
晶表示機10は液晶素子11の前面側にフィルタ基板1
2を設けて形成してあり、液晶素子11は液晶表示を行
なわせるマトリクス状の多数の画素13と、画素13間
の液晶表示を行なわない無表示部14とからなってい
る。またフィルタ基板12には各画素13に対応する部
分に光を通過させる開口部15が形成してあり、無表示
部14に対応する部分は光を通過させない光非通過部1
6として形成してある。
【0027】そして本発明のバックライトとして用いら
れる有機EL素子1おいて、発光セグメント8のサイズ
やパターンは特に限定されるものではないが、使用する
液晶表示機10のマトリクス状の画素13間の境界であ
る無表示部14及びフィルタ基板12の光非通過部16
に対応する位置に、発光セグメント8間の非発光部9が
配置されるように形成してある。また発光セグメント8
は液晶表示機10の複数の画素13に跨るように形成し
てもよいが、発光効率をより高く得るうえでは、図1の
ように個々の各発光セグメント8が各画素13に対応す
るように形成するのが好ましい。さらに、発光セグメン
ト8間の非発光部9の幅寸法は、液晶表示機10の光を
透過させない光非透過部16の幅寸法と同一に形成する
のが、発光効率をより高く得るうえで好ましい。有機E
L素子1の発光セグメント8のパターンニングは液晶表
示機10に表示される画像パターンを考慮して決定され
るものである。
【0028】図2はハーフミラー18を液晶素子11の
背面側に一体に設けて半透過型に形成される液晶表示機
10を用いた実施の形態を示すものであり、ハーフミラ
ー18は背面からの光を透過させる光透過部19と、前
面からの光を反射させる光反射部20とから形成してあ
る。例えば液晶素子11の背面側に設けられる反射電極
でハーフミラー18を形成することができるものであ
り、この場合には反射電極に部分的に開口部を設けるこ
とによって光透過部19を形成することができると共に
その他の部分で光反射部20を形成することができるも
のである。そしてハーフミラー18の光透過部19は液
晶素子11の各画素13に対応する箇所においてマトリ
クス状に配置して設けられるものであり、光透過部19
間の光反射部20は画素13間の無表示部14及びフィ
ルタ基板12の光非通過部16に対応する位置に形成さ
れるようにしてある。従って、液晶表示機10の背面側
にバックライトとして設けられる有機EL素子1は、発
光セグメント8がハーフミラー18の光透過部19に、
発光セグメント8間の非発光部9が光反射部20にそれ
ぞれ対応する位置に配置されるものである。発光セグメ
ント8間の非発光部9の幅寸法は、ハーフミラー18の
光反射部19の幅寸法と実質的に同一に形成するのが、
発光効率を高く得るうえで好ましい。発光セグメント8
間の非発光部9の幅がハーフミラー18の光反射部19
の幅よりもかなり大きい場合は、液晶表示機10を外部
から見たときの十分な輝度を得るためには有機EL素子
1の発光部の輝度を高くする必要があり、有機EL素子
1の寿命が短くなるおそれがある。逆に発光セグメント
8間の非発光部9の幅がハーフミラー18の光反射部1
9の幅よりもかなり小さい場合は、発光セグメント8か
ら発光した光のうちハーフミラー18を通過しない光の
量が多くなってロスが大きくなるものである。
【0029】また、有機EL素子1に形成した多数の発
光セグメント8は、液晶表示機10に設けた画素13に
よって表示される画像パターンに対応して発光するよう
に、個別に発光を制御することができるようにしてあ
る。例えば図3(c)に示すように、陽極3の各ストラ
イプ3aは陽極制御回路22に、陰極7の各ストライプ
7aは陰極制御回路23にそれぞれ接続してあり、陽極
3の所要のストライプ3aへの通電を陽極制御回路22
によって制御すると共に、陰極7の所要のストライプ7
aへの通電を陰極制御回路23によって制御し、通電し
た陽極3のストライプ3aと陰極7のストライプ7aと
の交差部分の発光セグメント8を選択的に発光させるよ
うにすることによって、個々の発光セグメント8の発光
を個別に制御することができるものである。
【0030】また、バックライトとして用いられる有機
EL素子1の光透過性基板2の表面又は内部には、光拡
散部材やレンズなどの集光部材を形成したり配置したり
して用いることができる。光拡散部材としては、例えば
透明な母材中に母材と屈折率が異なる散乱材を散在させ
たフィルムや樹脂組成物などを用いることができ、レン
ズとしては、例えば光線透過率の高い樹脂を用いて形成
したものを用いることができ、光透過性基板2の表面に
ダイレクトに成形したり、別途成形したものを張り付け
たりすることができる。
【0031】上記のように形成される有機EL素子1を
液晶表示機10のバックライトとして用いるにあたっ
て、有機EL素子1の発光セグメント8を発光させる
と、発光セグメント8から出射された光は図1の矢印の
ように、液晶素子11の発光セグメント8に対応する画
素13の部分を透過し、さらにフィルタ基板12の開口
部15を通過して、液晶表示機10による液晶表示が行
なわれる。ここで、液晶素子11の画素13間の無表示
部14やフィルタ基板12の光非通過部16には、有機
EL素子1の発光セグメント8間の非発光部9が対応し
ており、発光セグメント8からの光は無表示部14や光
非通過部16にできるだけ照射されないようにすること
ができるものであり、光のロスを小さくすることができ
るものである。
【0032】またハーフミラー18を設けた半透過型液
晶表示機10の場合は、周囲が明るいときは、周囲から
の外光がフィルタ基板12及び液晶素子10を透過して
ハーフミラー18の光反射部20で反射し、この反射光
が背面側から液晶素子11の画素13の部分を透過する
ことによって液晶表示をすることができる。そして周囲
が暗いときに有機EL素子1をバックライトとして発光
させると、発光セグメント8から出射された光は図2の
矢印のように、ハーフミラー18の発光セグメント8に
対応する光透過部19を通して、液晶素子11の発光セ
グメント8に対応する画素13の部分を透過し、さらに
フィルタ基板12の開口部15を通過して、液晶表示機
10による液晶表示を行なうことができるものである。
ここで、ハーフミラー18の光反射部20や液晶素子1
1の画素13間の無表示部14やフィルタ基板12の光
非通過部16には、有機EL素子1の発光セグメント8
間の非発光部9が対応しており、発光セグメント8から
の光は光反射部20や無表示部14や光非通過部16に
できるだけ照射されないようにすることができるもので
あり、光のロスを小さくすることができるものである。
【0033】尚、上記の実施の形態では、有機EL素子
1は陽極3を通して光を発光させるようにしたが、陰極
7を通して発光させるようにしたものであってもよい。
【0034】
【実施例】次に、本発明を実施例によって具体的に説明
する。
【0035】(実施例1)厚み0.7mmのガラス板か
らなる光透過性基板2の表面に、ITO(インジウム−
スズ酸化物)をスパッタしてシート抵抗7Ω/□の陽極
3を形成した、三容真空社製ITOガラスを用いた。こ
のとき、陽極3は図3(a)のようにストライプ状にパ
ターンニングして形成してあり、陽極3の幅寸法W1
0.19mm、陽極3のピッチP1=0.25mmに設
定した。そして、これをアセトン、純水、イソプロピル
アルコールで15分間超音波洗浄をした後、乾燥した。
【0036】次にこのITOガラスを真空蒸着装置にセ
ットし、1×10-6Torr(1.33×10-4Pa)
の減圧下、4,4’−ビス[N−(ナフチル)−N−フ
ェニル−アミノ]ビフェニル(以下α−NPDと略称)
((株)同仁化学研究所製)を、1〜2Å/sの蒸着速
度で300Å厚に蒸着して、陽極3の上にホール輸送層
4を形成した。次にホール輸送層4の上に、黄色発光層
としてα−NPDにルブレン(アクロス社製)を1質量
%ドープした層を100Å厚で、青色発光層としてジス
チリルビフェニル誘導体(出光興産社製「DPVB
i」)に末端にカルバゾリル基を有するDSA誘導体
(出光興産社製「BCzVBi」)を12質量%ドープ
した層を500Å厚で積層することによって、有機発光
層5を設けた。
【0037】次に有機発光層5の上に、バソフェナント
ロリン((株)同仁化学研究所製)とCsをモル比で
1:1で200Å厚に共蒸着して、電子輸送層6を設
け、続いてこの上に、Alを10Å/sの蒸着速度で厚
み1500Å蒸着することによって陰極7を形成した。
このとき、Al蒸着マスクを用いて、陰極7は図3
(b)のようにストライプ状に形成してあり、陰極7の
幅寸法W2=0.19mm、陰極7のピッチP2=0.2
5mmに設定した。
【0038】このようにして各層を形成したITOガラ
スを露点−76℃以下のドライ窒素雰囲気のグローブボ
ックスに大気に曝露することなく搬送した。一方、通気
性を有する袋に吸水剤として酸化バリウムの粉末を入
れ、これをガラス製の封止板に粘着剤で貼り付けてお
き、また封止板の外周部には予め紫外線硬化樹脂製のシ
ール剤を塗布しておき、グローブボックス内においてI
TOガラスの光透過性基板2に封止板をシール剤で貼り
合わせ、UVでシール剤を硬化させることによって、図
4に示す構造の有機EL素子1を作製した。
【0039】一方、液晶表示機10として、透過型液晶
表示機を用いた。この液晶表示機10は図5(a)に示
すように、画素13の1区画のサイズが0.25mm×
0.25mm、フィルタ基板12の開口部15のサイズ
が0.19mm×0.19mmであり、開口部15の割
合は60%である。
【0040】そしてこの液晶表示機10の背面側に図1
のように有機EL素子1をバックライトとして配置して
電源(KEYTHLEY236モデル)に接続し、液晶
表示機10の明色表示部位での開口部15の輝度を輝度
計(トプコン社製「BM−5A」)で測定して、輝度が
50cd/m2になるように通電して発光させた。この
際の有機EL素子1の消費電力は6mW/cm2であっ
た。
【0041】(実施例2)陽極3を幅寸法W1=0.1
6mm、ピッチP1=0.27mmのストライプ状に、
陰極7を幅寸法W1=0.16mm、ピッチP1=0.2
7mmのストライプ状にそれぞれ形成するようにした他
は、実施例1と同様にして図4に示す構造の有機EL素
子1を作製した。
【0042】一方、液晶表示機10として、反射電極で
形成されたハーフミラー18を備えた半透過型液晶表示
機を用いた。ハーフミラー18には光透過部19が微細
な穴としてフィルタ基板12の開口部15に対して50
%の面積に設けてある。この液晶表示機10は図5
(b)に示すように、画素13の1区画のサイズが0.
27mm×0.27mm、フィルタ基板12の開口部1
5のサイズが0.23mm×0.23mmで、開口部1
5の割合が70%、ハーフミラー18の光透過部19の
サイズが0.16mm×0.16mmである。
【0043】そしてこの液晶表示機10の背面側に図2
のように有機EL素子1をバックライトとして配置し、
実施例1と同様にして液晶表示機10の明色表示部位で
の開口部15の輝度が50cd/m2になるように通電
して発光させた。この際の有機EL素子1の消費電力は
14mW/cm2であった。
【0044】(実施例3)実施例2において、液晶表示
機10の半分の部分においてのみ画素13に電界を印加
して、この半分の部分の画素13は暗色表示部とし、他
の半分の画素13を明色表示部とした。また有機EL素
子1には明色表示部に対応する半分の部分においてのみ
通電して、この半分の発光セグメント8のみを発光させ
た。そして、液晶表示機10の明色表示部位での開口部
15の輝度が50cd/m2になるように有機EL素子
1を発光させた。この際の有機EL素子1の消費電力は
7mW/cm2であった。
【0045】(比較例1)陽極3と陰極7をそれぞれス
トライプ状に形成せず、ベタ状に形成するようにした他
は、実施例1と同様にして図6に示す構造の有機EL素
子1を作製した。
【0046】そして実施例1で用いた透過型液晶表示機
10の背面側に図1と同様に有機EL素子1をバックラ
イトとして配置し、実施例1と同様にして液晶表示機1
0の明色表示部位での開口部15の輝度が50cd/m
2になるように通電して発光させた。この際の有機EL
素子1の消費電力は11mW/cm2であった。このよ
うに実施例1の場合よりも有機EL素子1の消費電力が
大きいことが明らかである。
【0047】(比較例2)陽極3と陰極7をそれぞれス
トライプ状に形成せず、ベタ状に形成するようにした他
は、実施例1と同様にして図6に示す構造の有機EL素
子1を作製した。
【0048】そして実施例2で用いた半透過型液晶表示
機10の背面側に図2と同様に有機EL素子1をバック
ライトとして配置し、実施例1と同様にして液晶表示機
10の明色表示部位での開口部15の輝度が50cd/
2になるように通電した。この際の有機EL素子1の
消費電力は42mW/cm2であった。このように実施
例2の場合よりも有機EL素子1の消費電力が大きいこ
とが明らかである。
【0049】(比較例3)陽極3と陰極7をそれぞれス
トライプ状に形成せず、ベタ状に形成するようにした他
は、実施例1と同様にして図6に示す構造の有機EL素
子1を作製した。
【0050】そして実施例2で用いた半透過型液晶表示
機10の背面側に図2と同様に有機EL素子1をバック
ライトとして配置し、実施例3と同様にして液晶表示機
10の半分の部分においてのみ画素13に電界を印加し
て、この半分の部分の画素13は暗色表示部とし、他の
半分の画素13を明色表示部とした。この状態で、有機
EL素子1に通電し、液晶表示機10の明色表示部位で
の開口部15の輝度が50cd/m2になるように発光
させた。この際の有機EL素子1の消費電力は42mW
/cm2であった。このように実施例3の場合よりも有
機EL素子1の消費電力が大きいことが明らかである。
【0051】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1に係る液
晶表示機用バックライトは、有機エレクトロルミネッセ
ンス素子によって形成される液晶表示機用バックライト
において、有機エレクトロルミネッセンス素子の発光部
が液晶表示機の画素間の無表示部に対応する位置で分割
された複数の発光セグメントで形成されているので、バ
ックライトを有機エレクトロルミネッセンス素子で形成
することによって軽く軽量に形成することができるのは
勿論のこと、有機EL素子の発光セグメントから出射さ
れる光は液晶表示機の画素の部分を透過して液晶表示が
行なわれるものであり、画素間の光を透過させない無表
示部には発光セグメントからの光はできるだけ照射され
ないようにすることができ、液晶表示機の画素に対する
発光を効率良く行なうことができて消費電力を低減する
ことができるものである。
【0052】また請求項2の発明は、上記の発光セグメ
ントを液晶表示機の複数の画素にまたがる大きさに形成
するようにしたので、発光セグメントの個数を低減する
ことができ、有機エレクトロルミネッセンス素子の作製
が容易になるものである。
【0053】また請求項3の発明は、上記の発光セグメ
ントを液晶表示機の各画素に対応して分割して形成する
ようにしたので、各画素に対して独立して発光セグメン
トから光を照射することができ、発光効率を高く得るこ
とができるものである。
【0054】また請求項4の発明は、発光セグメント間
の非発光部の幅を液晶表示機の画素間の光を通過させな
い光非通過部の幅と同じ寸法に形成してあるので、発光
セグメントからの光が光非通過部に照射されないように
することができ、発光効率を高く得ることができるもの
である。
【0055】また請求項5の発明は、上記の液晶表示機
として光透過部と光反射部を有するハーフミラーを設け
て形成される半透過型液晶表示機を用い、有機エレクト
ロルミネッセンス素子として発光セグメントがハーフミ
ラーの光透過部に対応する位置に形成されていると共に
発光セグメント間の非発光部が光反射部に対応する位置
に形成されているものを用いるようにしたので、発光セ
グメントからの光が光反射部に照射されないようにする
ことができ、発光効率を高く得ることができるものであ
る。
【0056】また請求項6の発明は、複数の各発光セグ
メントが個別に発光されるよう制御するようにしたの
で、明色表示部位の液晶画素に対応する発光セグメント
のみを発光させて液晶表示を行なうようにすることがで
き、発光効率を一層高く得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示す概略正面図で
ある。
【図2】本発明の実施の形態の他の一例を示す概略正面
図である。
【図3】本発明に用いる有機エレクトロルミネッセンス
素子の一部を示すものであり、(a)は陽極の態様を示
す平面図、(b)は陰極の態様を示す平面図、(c)は
陽極と陰極の態様を示す平面図である。
【図4】本発明に用いる有機エレクトロルミネッセンス
素子の一部を示すものであり、(a)は正面図、(b)
は側面図である。
【図5】同上に用いる液晶表示機の一部を示すものであ
り、(a)は透過型液晶表示機の一部の平面図、(b)
は半透過型液晶表示機の一部の平面図である。
【図6】有機エレクトロルミネッセンス素子の基本構造
を示す正面図である。
【符号の説明】
1 有機エレクトロルミネッセンス素子 8 発光セグメント 9 非発光部 10 液晶表示機 13 画素 14 無表示部 16 光非通過部 18 ハーフミラー 19 光透過部 20 光反射部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09F 9/30 365 G09F 9/30 365Z 9/35 9/35 (72)発明者 岸上 泰久 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 椿 健治 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 横山 勝 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 2H091 FA15Y FA44Z FB02 FD04 FD06 GA02 GA11 LA11 LA30 2H093 NC42 ND04 ND39 ND42 NE03 NE06 5C094 AA10 AA15 AA22 BA03 BA27 BA43 CA19 CA24 EA04 EA07 5G435 AA03 AA16 AA18 BB05 BB12 BB15 CC09 CC12 EE23 EE26 GG25 GG27

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有機エレクトロルミネッセンス素子によ
    って形成される液晶表示機用バックライトにおいて、有
    機エレクトロルミネッセンス素子の発光部が液晶表示機
    の画素間の無表示部に対応する位置で分割された複数の
    発光セグメントで形成されていることを特徴とする液晶
    表示機用バックライト。
  2. 【請求項2】 発光セグメントは液晶表示機の複数の画
    素にまたがる大きさに形成されていることを特徴とする
    請求項1に記載の液晶表示機用バックライト。
  3. 【請求項3】 発光セグメントは液晶表示機の各画素に
    対応して分割して形成されていることを特徴とする請求
    項1に記載の液晶表示機用バックライト。
  4. 【請求項4】 発光セグメント間の非発光部の幅を液晶
    表示機の画素間の光を通過させない光非通過部の幅と同
    じ寸法に形成して成ることを特徴とする請求項1乃至3
    のいずれかに記載の液晶表示機用バックライト。
  5. 【請求項5】 液晶表示機が光透過部と光反射部を有す
    るハーフミラーを設けて形成される半透過型液晶表示機
    であって、有機エレクトロルミネッセンス素子の発光セ
    グメントがハーフミラーの光透過部に対応する位置に形
    成されていると共に発光セグメント間の非発光部が光反
    射部に対応する位置に形成されていることを特徴とする
    請求項1乃至4のいずれかに記載の液晶表示機用バック
    ライト。
  6. 【請求項6】 複数の各発光セグメントは個別に発光す
    るように制御されていることを特徴とする請求項1乃至
    5のいずれかに記載の液晶表示機用バックライト。
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