JP2003106968A - タイヤの耐衝撃試験方法およびその装置 - Google Patents

タイヤの耐衝撃試験方法およびその装置

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Makoto Onoda
眞 小野田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タイヤの耐衝撃性能を高精度で信頼性高く評
価しうる。 【解決手段】 試験内圧を充填した内圧充填タイヤTの
計測位置Pに、質量Mの重錘3を高さhから垂直に落下
させ、その衝合により内圧充填タイヤTが破損したとき
の重錘3の計測位置Pまでの破損落下高さHを計測する
計測工程を含み、破損落下高さHと重錘3の質量Mとに
より次式(1)で求める落下エネルギーEによって耐衝
撃性能を評価する。 E=M×g×H −−−(1) (式中、gは重力加速度)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タイヤの耐衝撃性
能を、高精度で評価するタイヤの耐衝撃試験方法および
その装置に関する。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】タイ
ヤの軽量化が促進される現在において、その背反性能で
ある耐カット性等の耐衝撃性能の維持は絶対不可欠な条
件である。従って、タイヤを設計する場合、サイドウォ
ール部やトレッド部などにおける各構成部材のゲージ厚
さの減少、あるいは構成部材自身の軽量化を進めていく
上で、耐衝撃性能を確認しておくことは、非常に重要で
ある。
【0003】なおタイヤの耐衝撃試験方法として、従
来、測定しようとする部位に機械的衝撃力を繰り返し与
え、コード切れやエア漏れなどの損傷が発生するまでの
衝撃回数によって耐衝撃性能を評価するものが知られて
いるが、このものは、衝撃回数が例えば50〜100回
などと非常に多くなるため、テストに時間を要する傾向
がある。又損傷の見極めが難しく、測定者によってテス
ト結果にバラツキが生じ易くなる他、衝撃力の値を違え
たテスト結果同士を比較評価することができないという
問題がある。
【0004】そこで本発明は、試験内圧を充填したタイ
ヤに、衝撃用の突起を有する重錘を垂直に落下させ、タ
イヤが破損したときの重錘の落下エネルギーEによって
耐衝撃性能を評価することを基本として、試験時間を短
縮でき、かつ試験内圧や突起形状が同じならば、テスト
結果同士を比較評価することが可能であり、タイヤの耐
衝撃性能を高精度で信頼性高く評価しうるタイヤの耐衝
撃試験方法およびその装置の提供を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本願請求項1の発明は、タイヤの耐衝撃性能を評価
するタイヤの耐衝撃試験方法であって、リム組みしたタ
イヤ内部に試験内圧の流体を充填し内圧充填タイヤとす
る内圧充填工程と、内圧充填タイヤの計測位置に、下端
に突起を有する質量Mの重錘を高さhから垂直に落下さ
せて前記突起を衝合させ、かつ前記高さhを順次大とす
ることによってこの衝合により前記内圧充填タイヤが破
損したときの重錘の前記計測位置までの破損落下高さH
を計測する計測工程とを含むとともに、前記破損落下高
さHと前記質量Mとにより次式(1)で求める落下エネ
ルギーEによって耐衝撃性能を評価することを特徴とし
ている。 E=M×g×H −−−(1) (式中、gは重力加速度)
【0006】又請求項2の発明では、前記計測工程は、
前記落下高さhを大とする毎に、計測位置をタイヤ周方
向に変えることを特徴としている。
【0007】又請求項3の発明では、前記流体は、液体
であることを特徴としている。
【0008】又請求項4の発明では、前記計測位置は、
トレッド部、又はサイドウォール部であることを特徴と
している。
【0009】又請求項5の発明は、タイヤの耐衝撃性能
を評価するタイヤの耐衝撃試験装置であって、リム組み
したタイヤ内部に試験内圧の流体を充填し内圧充填タイ
ヤを、計測位置を上に取付ける試験台と、下端に突起を
有する質量Mの重錘と、前記重錘を保持しかつ高さhに
引き上げるとともに、該重錘を解放して垂直に落下さ
せ、前記計測位置に突起を衝合させる重錘落下案内枠と
を具えるとともに、前記重錘の引き上げ高さを変化させ
うることを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明のタイヤの耐衝撃試
験方法の実施の一形態を、それに用いる耐衝撃試験装置
1とともに図面を用いて説明する。図1は耐衝撃試験装
置1の正面図、図2はその主要部を示す斜視図である。
【0011】図1において、耐衝撃試験装置1(以下試
験装置1という)は、内圧充填タイヤTを取付ける試験
台2と、下端に突起5を有する質量Mの重錘3と、前記
重錘3を高さhから解放して垂直に落下させ前記内圧充
填タイヤTの計測位置Pに突起5を衝合させる重錘落下
案内枠4とを具えるとともに、前記重錘3の引き上げ高
さhを変化可能に構成している。
【0012】なお、前記「内圧充填タイヤT」とは、リ
ム組みしたタイヤの内部に、流体を充填して試験内圧を
付加したタイヤを意味する。これは、実使用により近い
状況で測定を行うためのものであり、前記試験内圧とし
て、タイヤが基づいている規格体系においてタイヤ毎に
規定される正規内圧、即ち、JATMAであれば最高空
気圧、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOU
S COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETR
TOであれば "INFLATION PRESSURE" 、が好適に採用で
きる。なお例えば、乗用車用タイヤでは一律200kP
a、重荷重用タイヤでは一律800kpa等と、タイヤ
のカテゴリ毎に試験内圧を設定することもできる。
【0013】又充填する前記流体としては、空気が一般
的であるが、衝撃試験によりタイヤを破損させるとき、
タイヤがバースト状に破裂してその破片が爆風で飛び散
る危険がある。従って、この危険から回避し安全性を確
保するため、流体として水を採用することが好ましい。
特に試験内圧が300kPa以上の高圧の場合には、水
を採用することが必要である。
【0014】次に、前記試験台2は、前記内圧充填タイ
ヤTを、その計測位置Pを上に向けて取付けるものであ
って、本例では、前記計測位置Pがトレッド部Taであ
る場合を例示する。即ち、試験台2は、内圧充填タイヤ
Tを垂直な縦向き状態で取り付ける取付手段6を具え、
この取付手段6は、本例では、前記内圧充填タイヤTの
サイドウォール部Tbの間を挟圧して保持する一対の側
板7を有するとともに、該側板7は、その挟圧状態で取
付台8上に固定される。なお符号9は、側板7、7間で
内圧充填タイヤTを挟圧させる長尺なボルト金具であ
る。
【0015】又前記重錘落下案内枠4は、前記取付台8
から立ち上がる一対の枠部材10を含み、この枠部材1
0の内向き面には、上下にのびる例えば突片状の案内レ
ール10Aが互いに向かい合って形成される。なお、前
記枠部材10は、フレーム11によって強固にかつ垂直
に支持される。
【0016】又前記重錘3は、図2の如く、ブロック状
の重錘本体14と、この重錘本体14の側面にホルダー
15を介して枢支されかつ前記案内レール10Aに沿っ
て転動する上下のガイドローラ16と、前記重錘本体1
4の下面に取り付く衝撃用の突起金具17とを具える。
なお前記ガイドローラ16の周面には、本例では、前記
案内レール10Aと係合することにより案内レール10
Aとの位置ズレ及び脱線を防止する係合溝16Aを凹設
している。
【0017】又前記突起金具17は、図4〜6に示すよ
うに、重錘本体14にボルト止めするフランジ部17A
の下面に、ボス部を介して下方にのびる突起5を形成し
ている。この突起金具17は、計測位置Pに応じて前記
突起5の先端形状が最良のものを選択して使用する。例
えば、本例の如くトレッド部Taの耐衝撃性をテストす
るときには、図4、5の如く、先端部5Aが半球面状の
ものを使用し、この時、トレッドパターンの形状に応じ
て、胴部5Bが円柱状をなし先端部5Aが太い半球状の
もの(図4に示す)や、胴部5Bが円錐状をなし先端部
5Aが細い半球状のもの(図5に示す)を選択する。又
サイドウォール部Tbの耐衝撃性をテストするときに
は、図6の如く、突起5が先細テーパの偏平板状のもの
を使用する。
【0018】このように、重錘3は、前記ガイドローラ
16が前記案内レール10Aに係合状態で案内されるこ
とにより、重錘落下案内枠4に、脱線することなく上下
移動自在に、即ち高さhに引き上げ自在に保持される。
又重錘3は、高さhでの解放によって、案内レール10
Aに沿って垂直に落下でき、下方の計測位置Pにその突
起5を衝合することができる。なお本願において「垂
直」とは、垂直に対して5°以下の角度範囲を含んだも
のとする。
【0019】又本例では、前記重錘3の引き上げは、引
き上げ手段18によって行う。該引き上げ手段18は、
図1のごとく前記重錘本体14を着脱自在に吸着保持す
る吸着具18Aと、この吸着具18Aを重錘3とともに
自在の高さhまで引き上げる引き上げ具18Bとを具え
る。
【0020】前記吸着具18Aは、本例では、電磁石で
あって通電の入切りによって、鉄などの磁性体からなる
重錘本体14を自在に着脱できる。又前記引き上げ具1
8Bは、本例では、前記フレーム11の上板に取り付く
ホイスト等の巻き揚げ装置であって、前記吸着具18A
に連なるロープなどの吊り下げ紐を巻き上げることによ
って、前記重錘3を自在な高さ位置hまで引き上げう
る。又前記吸着具18Aによる解放までの間、重錘3を
この引き上げ位置で保持できる。
【0021】なお本例では、前記内圧充填タイヤTを試
験台2に取付ける際、重錘3が落下する事故を防止する
ため、前記内圧充填タイヤTより上方の待機位置で重錘
3を載置して待機させる落下防止手段19を設けてい
る。該落下防止手段19は、本例では図2の如く、前記
枠部材10の前方および後方を通ってフレーム11に水
平支持される前後の中枠部材19Aを含み、この中枠部
材19Aの間に、前記重錘3が通過可能な挿通口19B
を形成している。又この中枠部材19Aの間には、前記
挿通口19Bを跨ることにより、重錘3の通過を阻止す
る止まり木状のストッパ片19Cを取り外し自在に配し
ている。
【0022】次に、前記耐衝撃試験装置1を用いた耐衝
撃試験方法を説明する。前記耐衝撃試験方法では、 試験内圧を充填して内圧充填タイヤTとする内圧充
填工程と、 内圧充填タイヤTの計測位置Pに重錘3を垂直に落
下させ、その衝合により内圧充填タイヤTが破損したと
きの重錘3の計測位置Pまでの破損落下高さHを計測す
る計測工程と、 前記破損落下高さHと重錘3の質量Mとにより次式
(1)で求める落下エネルギーEによって耐衝撃性能を
評価する評価工程とを具える。 E=M×g×H −−−(1) (式中、gは重力加速度)
【0023】なお前記内圧充填工程では、前述の如く、
リム組みしたタイヤの内部に、流体を充填して試験内圧
を付加する。この時、前記流体が水の場合には、タイヤ
のサイドウォール部に空気抜き針を突き刺した後、ポン
プを用いてタイヤバルブから水を注入し、タイヤ内に空
気が残らないように満水させる。なお満水状態のタイヤ
から空気抜き針を取外した後は、タイヤが試験内圧に馴
染むように一定時間放置させるのが好ましい。
【0024】又この内圧充填タイヤTを前記試験装置1
の試験台2に、計測位置P(本例ではトレッド部た)を
真上に向けて取付ける。
【0025】次に、前記計測工程では、引き上げ手段1
8によって前記重錘3を高さh1まで引き上げた後、吸
着具18Aの電磁石をoffすることにより、重錘3を
解放して前記高さh1から垂直に落下せしめ、重錘3下
端の突起5を計測位置Pに衝合させる。この時、前述の
如く、突起5は、計測位置Pに応じてその先端形状が最
良のものを選択して使用する。
【0026】又図3のごとく高さh1からの落下によっ
て内圧充填タイヤTが破損しないときには、落下高さを
h1からh2、h3・・・hnに順次増大し、内圧充填
タイヤTが破損するまで落下を繰り返す。この時、落下
高さhをh1からh2、h3・・・hnに増大する毎
に、計測位置Pをタイヤ周方向に、P1からP2、P3
・・・Pnに位置替えすることが必要である。これは、
破損しない場合にも、一度落下した位置には衝撃による
ダメージが残存しているからであり、従って、衝撃を受
けていない位置でテストすることにより、高精度の測定
結果が得られる。
【0027】なお落下高さhの一回の増加は、特に規制
されないが、例えば10cm程度が好ましい。又計測位
置Pのタイヤ周方向への一回の位置替えは、10cm以
上の距離を隔てるのが好ましい。
【0028】そして、前記内圧充填タイヤTが破損した
とき、計測位置Pまでの破損落下高さHを計測する。こ
の破損落下高さH及び各落下高さhは、本例では、前記
重錘落下案内枠4に設けられる高さ表示目盛り21(図
2に示す)を用いて計測される。なお、タイヤTの破損
は、充填した気体(本例では水)が勢い良く漏出するこ
とにより、容易に判断することができる。
【0029】次に、前記評価工程では、計測した前記破
損落下高さH(単位m)と質量M(単位kg)とによ
り、落下エネルギーE(単位J)を次式(1)を用いて
求めるとともに、この落下エネルギーEによって耐衝撃
性能を評価する。 E=M×g×H −−−(1) (式中、gは重力加速度)
【0030】ここで、前記落下エネルギーEは、重錘3
を垂直に落下させて計測位置Pに直角にヒットさせるも
のであるため、落下途中やヒット時においてエネルギー
ロスが実質的に発生せず、その全てが衝撃エネルギーと
して作用する。その結果、この落下エネルギーEを耐衝
撃性能の指標として用いることができるのであって、又
この落下エネルギーEは、落下高さHという簡単な計測
によって得られるなど、演算の簡易化、装置構造の簡略
化にも役立つ。
【0031】又落下エネルギーEを用いた耐衝撃性能の
評価では、試験内圧及び突起5の先端形状が同じなら
ば、その他の測定条件が異なるテスト結果同士とも比較
評価することが可能であるという利点もある。
【0032】又落下回数が10回程度以下で済むなどテ
スト時間を短縮することができ、しかもタイヤの破損が
充填した気体の漏出により容易に判断することができる
等、損傷の見極めが容易であり、高精度の評価を行いし
うる。
【0033】又充填気体として水を採用した場合には、
タイヤが破損する際にバースト状に破裂するのを防止で
き、作業の安全性を確保できる。
【0034】なお経験的に、大きな落下エネルギーEが
予想される場合には、予め質量Mが大な重錘3を準備し
たり、又初回の落下を高さh1を高く設定するのも好ま
しい。
【0035】以上、本発明の特に好ましい実施形態につ
いて詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定される
ことなく、種々の態様に変形して実施しうる。
【0036】
【発明の効果】本発明は叙上の如く構成しているため、
試験時間を短縮でき、かつ試験内圧や突起形状が同じな
らば、テスト結果同士を比較評価することが可能であ
り、タイヤの耐衝撃性能を高精度で信頼性高く評価しう
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の耐衝撃試験装置を示す断面
図である。
【図2】その主要部を示す斜視図である。
【図3】耐衝撃試験方法を説明する線図である。
【図4】重錘の突起の一例を説明する斜視図である。
【図5】重錘の突起の他の例を説明する斜視図である。
【図6】重錘の突起のさらに他の例を説明する斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 耐衝撃試験装置 2 試験台 3 重錘 4 重錘落下案内枠 5 突起 P 計測位置 T 内圧充填タイヤ Tb サイドウォール部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】タイヤの耐衝撃性能を評価するタイヤの耐
    衝撃試験方法であって、 リム組みしたタイヤ内部に試験内圧の流体を充填し内圧
    充填タイヤとする内圧充填工程と、 内圧充填タイヤの計測位置に、下端に突起を有する質量
    Mの重錘を高さhから垂直に落下させて前記突起を衝合
    させ、かつ前記高さhを順次大とすることによってこの
    衝合により前記内圧充填タイヤが破損したときの重錘の
    前記計測位置までの破損落下高さHを計測する計測工程
    とを含むとともに、 前記破損落下高さHと前記質量Mとにより次式(1)で
    求める落下エネルギーEによって耐衝撃性能を評価する
    ことを特徴とするタイヤの耐衝撃試験方法。 E=M×g×H −−−(1) (式中、gは重力加速度)
  2. 【請求項2】前記計測工程は、前記落下高さhを大とす
    る毎に、計測位置をタイヤ周方向に変えることを特徴と
    する請求項1記載のタイヤの耐衝撃試験方法。
  3. 【請求項3】前記流体は、液体であることを特徴とする
    請求項1又は2記載のタイヤの耐衝撃試験方法。
  4. 【請求項4】前記計測位置は、トレッド部、又はサイド
    ウォール部であることを特徴とする請求項1〜3の何れ
    かに記載のタイヤの耐衝撃試験方法。
  5. 【請求項5】タイヤの耐衝撃性能を評価するタイヤの耐
    衝撃試験装置であって、 リム組みしたタイヤ内部に試験内圧の流体を充填し内圧
    充填タイヤを、計測位置を上に取付ける試験台と、 下端に突起を有する質量Mの重錘と、 前記重錘を保持しかつ高さhに引き上げるとともに、該
    重錘を解放して垂直に落下させ、前記計測位置に突起を
    衝合させる重錘落下案内枠とを具えるとともに、 前記重錘の引き上げ高さを変化させうることを特徴とす
    るタイヤの耐衝撃試験装置。
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