JP2003106329A - 加圧装置およびその加圧装置を備えた印刷機 - Google Patents

加圧装置およびその加圧装置を備えた印刷機

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JP2003106329A
JP2003106329A JP2001298453A JP2001298453A JP2003106329A JP 2003106329 A JP2003106329 A JP 2003106329A JP 2001298453 A JP2001298453 A JP 2001298453A JP 2001298453 A JP2001298453 A JP 2001298453A JP 2003106329 A JP2003106329 A JP 2003106329A
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intermediate transfer
transfer roller
ball screw
roller
pressurizing device
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JP2001298453A
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English (en)
Inventor
Takahiro Kawamo
貴裕 川面
Junji Tsunekawa
純司 恒川
Mitsunori Kokubo
光典 小久保
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Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Machine Co Ltd
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一方の部材を他方の部材に対して容易に微少
ストロークで加圧することができ、精密な加圧制御が可
能な加圧装置およびその加圧装置を備えた印刷機を提供
する。 【解決手段】 第1部材2を、第2部材3に対して加圧
する加圧装置30であって、駆動源32、リードの異な
るねじ35A,35Bが形成された回転体35、リード
の大きなねじ部35Aを螺合可能に固定する固定部材3
6、リードの小さなねじ部35Bと螺合可能かつ部材2
を部材3側に押圧する押圧手段37を備えている。その
ため、リード差を小さくすることで微少なストロークを
得ることができるので、ねじのリードを極力小さくしな
くてもよくなり、その結果、潤滑不良を起こすこともな
く、焼き付き等も防止でき、精密な加圧制御を行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加圧装置およびそ
の加圧装置を備えた印刷機に係り、詳しくは、多色の液
体トナーを順次供給して感光体表面に画像を重ね書きす
る印刷機に適用すると好適な加圧装置およびその加圧装
置を備えた印刷機に関する。
【0002】
【背景技術】従来より、一定回転で回転する感光体ドラ
ム表面に多色の液体トナーを順次供給して形成された重
ね書きによる画像を、中間転写ローラを介して当該中間
転写ローラとバックアップローラとの間に配置される印
刷用紙上に転写する印刷機が知られている。この印刷機
は、感光体ドラム表面を帯電させて感光性を与える帯電
手段と、描画データに基づいて感光体ドラムを露光走査
して描画を行い、静電潜像を作成する露光手段と、感光
体ドラム上の静電潜像を現像する現像手段とを備えてお
り、現像手段は、感光体ドラムに対して多色の液体トナ
ーを順次供給する複数の現像ローラを含み構成されてい
る。
【0003】このような印刷機において、現像ローラか
ら感光体ドラムへの液体トナーの供給は、感光体ドラム
の露光部およびそれ以外の表面の電位と、現像ローラの
電位との差により液体トナーを供給する電気泳動を利用
して行われる。すなわち、現像ローラと感光体ドラムと
を互いに所定距離にまで近づけ、両者の間隔が所定の間
隔になったとき液体トナーが現像ローラから感光体ドラ
ムへ移動するメニスカス状態に基づいて行われる。そし
て、感光体ドラムから中間転写ローラへの画像の転写に
際し、中間転写ローラを感光体ドラムに対して加圧して
転写し、さらに、バックアップローラで中間転写ローラ
を加圧して、中間転写ローラの画像を印刷用紙に転写し
ている。
【0004】ところで、中間転写ローラで感光体ドラム
を加圧している途中で、バックアップローラにより中間
転写ローラを加圧する際、バックアップローラによる加
圧の影響が感光体ドラムに及ぶおそれがあることから、
その影響を受けないように、中間転写ローラを固定する
とともに、感光体ドラムおよびバックアップローラを、
中間転写ローラに対して移動し、加圧可能とする構造が
考えられる。この場合、中間転写ローラが固定されてい
るので、中間転写ローラに転写された画像を印刷用紙に
転写する際、中間転写ローラを加圧するバックアップロ
ーラも、中間転写ローラ側に移動させ、かつ、加圧する
ことになる。
【0005】ここで、感光体ドラムの中間転写ローラへ
の加圧、およびバックアップローラによる印刷用紙の中
間転写ローラへの加圧は、静荷重で行うことが好まし
い。印刷機の場合、押し付け圧力は、使用するインクの
種類や乾燥条件、胴幅等により異なるが、例えば、百キ
ロ程度の押し付け荷重が必要な場合がある。また、加圧
装置に要求されるストロークは、圧力を逃がし、メンテ
ナンススペースを確保するだけでよいので、例えば数ミ
リ程度でよい。
【0006】中間転写ローラを固定した印刷機におい
て、感光体ドラムを中間転写ローラへ加圧する加圧装置
の一例として、図4に示すように、エアシリンダまたは
油圧シリンダを使用した加圧装置60が考えられる。す
なわち、機械本体10に中間転写ローラ3が固定されて
おり、この中間転写ローラ3に対して感光体ドラム2を
シリンダ61により移動させ、加圧するようになってい
る。感光体ドラム2は、ブラケット11で両端を支持さ
れ、ブラケット11は、スライダ16、レール部材17
で構成されるLMガイド15等の直動機構により機械本
体10に対して移動可能となっている。
【0007】また、ブラケット11には断面L型の押圧
部材19がブラケット11と一体的に設けられ、この押
圧部材19には、エアシリンダ61のロッド61Aが接
続されている。エアシリンダ61は、エア駆動源62か
ら供給されるエアによりロッド61Aを進退可能として
いる。従って、エアシリンダ61を駆動させ、ロッド6
1Aを進出させることにより押圧部材19を押し、ブラ
ケット11ともども感光体ドラム2を中間転写ローラ3
に押し付け、加圧している。このような加圧装置60
は、感光体ドラム2の接線方向の圧力を均等に保つ必要
から、感光体ドラム2の両端近傍に設けられている。中
間転写ローラ3の上方には、図示しないがバックアップ
ローラが配置され、このバックアップローラによる中間
転写ローラ3の加圧も、上記加圧装置60とほぼ同じ加
圧装置が、バックアップローラの下側に設けられてい
る。
【0008】上記加圧装置60とは別に、図5に示すよ
うな、モータとボールねじとを使用した電動機構による
加圧装置70も考えられる。この加圧装置70では、機
械本体10に、架台71を介してモータ72が設けら
れ、このモータ72の主軸には第1歯車73が設けられ
ている。第1歯車73には第2歯車74が噛合してお
り、この第2歯車74はボールねじ軸75と一体的に形
成されている。ボールねじ軸75のボールねじ部75A
には、機械本体10に固定されたボールスプラインナッ
ト76のねじ部が螺合している。また、ボールねじ軸7
5の第2歯車74とは反対側先端には、押圧部材19と
の間に架けわたされて圧縮ばね78が設けられている。
【0009】従って、モータ72を駆動させ第1歯車7
3を回転させると、第2歯車74が回転しボールねじ軸
75も回転する。ボールスプラインナット76が固定さ
れているので、ボールねじ軸75が前進し、それによっ
て圧縮ばね78に圧力が発生し、これにより、押圧部材
19を押し、ブラケット11ともども感光体ドラム2を
中間転写ローラ3に押し付け、加圧している。ここで、
発生させる圧力の大きさは、モータ72の容量と、第
1、第2歯車73,74の減速比と圧縮ばね78の組合
せによって決定される。また、モータをサーボモータと
すれば、正確なストローク調整が可能であり、微少な加
圧量の調整が可能となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のエアシ
リンダまたは油圧シリンダを使用した加圧装置60で
は、次のような問題点がある。 (1) エアシリンダは一般に加圧力が弱いので、要求され
る加圧力でエアシリンダを選択した場合、大型なものと
なって装置サイズが大きくなるとともに、重量も重くな
る。 (2) 油圧シリンダを使用した場合、油漏れが生じるおそ
れがあり、また、装置廃棄時の処理が困難である。 (3) シリンダを駆動させるためのエア源または油圧源が
必要となり、装置構成と制御とが煩雑になるばかりでな
く、装置のコストアップにつながる。 (4) 作動流体に圧縮性があり、作動流体シール部に摺動
抵抗があるため、微少ストロークの精密な制御に向かな
い。 一方、モータ等を使用した加圧装置では、ボールねじに
よる微少ストローク往復運動を可能とするには、ボール
ねじのリードを極力小さくしなければならない。その結
果、ボールねじ内の玉詰まり、あるいは潤滑不良を起こ
しやすく、焼き付き等が生じる危険性がある。
【0011】本発明の目的は、一方の部材を他方の部材
に対して容易に微少ストロークで加圧することができ、
精密な加圧制御が可能な加圧装置およびその加圧装置を
備えた印刷機を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも2
つ並列配置された第1部材および第2部材のうち少なく
とも一方の部材を他方の部材に対して加圧する加圧装置
であって、駆動源と、この駆動源の作動により回転され
るとともに、回転方向に対して直交方向かつ互いに反対
側にリードの異なるねじが形成された回転体と、この回
転体に形成されたねじのリードの大きなねじ部を螺合可
能に固定する固定部材と、前記回転体に形成されたねじ
のリードの小さなねじ部と螺合可能とされるとともに、
前記一方の部材を他方の部材側に押圧する押圧手段と、
を備えて構成されていることを特徴とする加圧装置であ
る。
【0013】このような本発明によれば、回転体の互い
に反対側に形成されたリードの異なるねじを利用して一
方の部材を他方の部材に対して加圧しているので、ねじ
のリードを極力小さくしなくても、差動ねじの原理によ
りリード差を小さくすることで、微少なストロークを得
ることができ、これにより、潤滑不良を起こすおそれも
少なくなり、焼き付き等も防止でき、精密な加圧制御を
行える。ここで、加圧装置は、少なくとも2つ並列配置
された部材を備えており、そのうち一方の部材を他方の
部材に対して加圧するような機械であれば、適用するこ
とができ、例えば、感光体ドラム、中間転写ローラおよ
びバックアップローラを備えた印刷機等や、圧延ローラ
用、自動製麺機等にも用いることができる。
【0014】本発明において、前記駆動源と回転体とは
回転伝達手段により接続されていることが好ましい。こ
のような本発明によれば、回転伝達手段により回転速度
を設定することができるので、一方のローラを加圧する
のに必要な最適の駆動力を得ることができる。
【0015】本発明において、前記押圧手段は一端が前
記一方のローラに固定される弾性部材を備えて構成され
ていることが好ましい。このような本発明によれば、弾
性部材を介して一方のローラが加圧されるので、静圧荷
重が必要となる印刷機等の加圧装置として利用すると好
適である。ここで、弾性部材としては、コイルばねや皿
ばねを重ね合わせたもの、パンタグラフ状のばね、ゴム
部材等、弾性を有するものであればどのようなものでも
よい。
【0016】本発明において、前記ねじは、ボールねじ
であることが好ましい。このような本発明によれば、回
転体の移動がスムーズとなり、従って、押圧部材の移
動、加圧の動きもスムーズとなる。また、ボールねじの
リード差を利用して微少ストロークを得ているので、ボ
ールねじのリードを極力小さくしなくてもよく、これに
より、ボールねじの玉詰まりや潤滑不良を防止でき、焼
き付き等の事故を防止することができる。
【0017】本発明において、加圧装置は、前記一方の
ローラの長さ方向中央部および両端部のいずれかに設け
られていることが好ましい。このような本発明によれ
ば、一方のローラを均一に押圧して移動できるので、一
方のローラおよび他方のローラ同士の接線方向の加圧力
を均等化することができる。
【0018】本発明は、前記加圧装置を備えた印刷機で
あって、表面に画像が形成される感光体と、この感光体
の上方に設けられるとともに、前記感光体の画像を受容
する中間転写媒体と、この中間転写媒体を押圧し当該中
間転写媒体との間に挟まれた印刷用紙に前記中間転写媒
体上の画像を転写するバックアップ体と、を備え、前記
感光体および中間転写媒体のうちいずれか一方を前記一
方の部材とするとともにいずれか他方を前記他方の部材
とし、前記中間転写媒体とバックアップ体との間では、
前記バックアップ体を前記一方の部材とするとともに、
前記中間転写媒体を前記他方の部材とし、かつ、前記加
圧装置は前記一方の部材の長手方向両端近傍に設けられ
ることを特徴とする印刷機である。
【0019】このような本発明によれば、感光体に対し
て中間転写媒体、中間転写媒体に対して感光体、中間転
写媒体に対してバックアップ体をそれぞれ加圧するいず
れの場合でも、いずれか一方を、いずれか他方に、差動
ねじを利用した加圧装置で加圧することができるので、
一方の部材を他方の部材に対して微少ストロークで加圧
することができ、精密な加圧制御が可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明に
係る加圧装置の一実施形態を説明する。図1には、加圧
装置を適用した印刷機が示されている。本実施形態を示
す図1〜3において、前記実施例と同じ構造、同一使用
部材等には、同一符号を付すとともに、その詳細な説明
は省略または簡略化する。印刷機1は、印刷画像データ
に基づいて作成された描画データを、例えば、イエロー
(黄色)、マゼンダ(紅色)、シアン(藍色)、ブラッ
ク(黒色)等の色を順々に重ねてイメージを形成するイ
メージ・オン・イメージによる印刷を行うものであり、
表面に画像が形成される感光体である感光体ドラム2を
備えている。この感光体ドラム2の近傍には、当該感光
体ドラム2に静電気電荷を帯びさせる帯電器(図略)
と、帯電した感光体ドラム2に一定時間光を当て、その
感光体ドラム2に描画を行い静電潜像を形成する露光器
(図略)とが設けられている。
【0021】感光体ドラム2の上方には、当該感光体ド
ラム2表面の現像画像を圧力転写される中間転写媒体で
ある中間転写ローラ3が配置され、この中間転写ローラ
3の上方には、バックアップ体であるバックアップロー
ラ4が設けられている。このバックアップローラ4は、
中間転写ローラ3の上方からバックアップして、中間転
写ローラ3との間に挟まれた印刷用紙Wに強い印圧を加
えることにより印刷を行うようになっている。また、感
光体ドラム2の下方には、感光体ドラム2に形成された
静電潜像を液体トナーで現像する現像手段5が設けられ
ている。
【0022】これらの感光体ドラム2、中間転写ローラ
3およびバックアップローラ4は、機械本体10に設け
られている。そして、感光体ドラム2およびバックアッ
プローラ4が、第1部材であり一方の部材でもある。ま
た、中間転写ローラ3が第2部材であり他方の部材でも
ある。
【0023】感光体ドラム2は、第1ブラケット11に
支持されており、この第1ブラケット11は、感光体ド
ラム2の回転軸2Aの両端をそれぞれ支持する側板とこ
れらの側板同士を結合する底板とで断面コ字形に形成さ
れている。この第1ブラケット11と機械本体10とは
直線運動機構であるLM(Linear Motion)ガイド15
によって結合されており、第1ブラケット11は機械本
体10に対して上下動、つまり、中間転写ローラ3に対
してスライドし、加圧可能となっている。そして、LM
ガイド15は、第1ブラケット11の底面にボルト等に
より固定された上下2個のスライダ16と、機械本体1
0にボルト等により固定されたレール部材17とで構成
されている。また、第1ブラケット11の左右の側板に
は、互いに外側に突出して、断面L字形の押圧部材19
が、L字の長辺を機械本体10の縦方向と平行にして設
けられている。
【0024】中間転写ローラ3は、その回転軸3Aの両
端が第2ブラケット12の側板で支持されており、この
ブラケット12は、ボルト等により機械本体10に固定
されている。
【0025】バックアップローラ4は、第3ブラケット
13を介して機械本体10に設けられている。この第3
ブラケット13は、バックアップローラ4の回転軸4A
の両端をそれぞれ支持する側板とこれらの底面同士を結
合する底板とで断面コ字形に形成されている。そして、
第3ブラケット13は、前記第1ブラケット11と同様
の構造の、スライダ26、レール部材27からなるLM
ガイド25により、機械本体10に対して上下動、つま
り、中間転写ローラ3に対してスライドし、加圧可能と
なっている。また、第3ブラケット13の側板には、互
いに外側に突出して、断面L字形の押圧部材29が、L
字の長辺を機械本体10の縦方向と平行にして設けられ
ている。
【0026】機械本体10には、第1ブラケット11、
言い換えれば感光体ドラム2をスライドさせ、中間転写
ローラ3に対して接触、かつ、加圧する第1加圧装置3
0と、第3ブラケット13、言い換えればバックアップ
ローラ4をスライドさせ、中間転写ローラ3に対して接
触、かつ、加圧する第2加圧装置40とが設けられてい
る。
【0027】第1加圧装置30は、感光体ドラム2の両
端近傍に配置されており、それぞれが同期駆動するよう
になっている。第1加圧装置30は、図2,3にも示す
ように、機械本体10の感光体ドラム2の下方位置に架
台31を介して設けられた駆動源であるモータ32を備
えている。モータ32の主軸には、感光体ドラム2側に
向けて、歯厚の大きな第1歯車33が装着されている。
モータ32は通常の電動モータを使用してもよいが、正
確なストローク制御が可能となるサーボモータを使用す
ることが好ましい。
【0028】第1歯車33には、第2歯車34が噛合し
ており、これら歯車33,34で回転伝達手段構成され
ている。第2歯車34は回転体であるボールねじ軸35
に一体的に設けられている。第2歯車34の歯厚は薄く
形成されており、第1歯車33の厚さの範囲内で移動で
きるようになっている。ボールねじ軸35の第2歯車3
4を挟んで互いに反対側には、リードの異なる第1ボー
ルねじ部35Aと第2ボールねじ部35Bとが形成さ
れ、いわゆる差動ねじが形成されている。なお、第1ボ
ールねじ部35Aの方が、第2ボールねじ部35Bより
リードが大きく形成されている。また、ボールねじのね
じれ方向は同一となっている。
【0029】ボールねじ軸35の第1ボールねじ部35
Aは、機械本体10のモータ32の近傍に設けられた固
定部材である第1ボールスプラインナット36のボール
ねじ部と螺合しており、これにより、ボールねじ軸35
が移動可能となっている。これに対して、前記押圧部材
19のL字の短辺部には、例えば均等3箇所に固定され
た弾性部材である圧縮ばね38を介して、第2ボールス
プラインナット39が設けられている。そして、この第
2ボールスプラインナット39のボールねじ部に、上記
ボールねじ軸35の第2ボールねじ部35Bが螺合する
ようになっている。また、第2ボールスプラインナット
39と圧縮ばね38により押圧手段37が構成されてい
る。なお、圧縮ばね38は、第1ブラケット11の静止
摩擦力により伸縮しない程度のばね力を有している。
【0030】従って、モータ32を駆動させると、その
回転が第1歯車33から第2歯車34に伝達され、第2
歯車34の回転によりボールねじ軸35が回転する。そ
うすると、ボールねじ軸35の第1ボールねじ部35A
が、固定されている第1ボールスプラインナット36と
螺合しているので、ボールねじ軸35が例えば中間転写
ローラ3側に移動し、今度は、第2ボールねじ部35B
と第2ボールスプラインナット39との螺合により第2
ボールスプラインナット39が中間転写ローラ3側に移
動する。そして、感光体ドラム2と中間転写ローラ3と
が接触し、圧縮ばね38が圧縮されると、感光体ドラム
2と中間転写ローラ3との間に圧力が発生する。この状
態で、感光体ドラム2の移動を停止させることによっ
て、感光体ドラム2と中間転写ローラ3との間に静荷重
を加えることができ、所定圧で中間転写ローラ3を加圧
することになる。
【0031】ここで、差動ねじの原理について説明する
と、差動ねじとは、2つのねじ要素間の運動の差に等し
い運動を行うものをいう。図2に基づいてさらに説明す
る。例えば、第1ボールねじ部35Aのリードを
「k」、第2ボールねじ部35Bのリードを「m」だと
した場合、モータ32の駆動により、ボールねじ軸35
が1回転したとき、第1ボールねじ部35Aのリード
「k」だけ、ねじ軸35、言い換えれば第2歯車34が
「k」だけ前進する。一方、第2ボールねじ部35B
は、圧縮ばね38で第2歯車34側に付勢された第2ボ
ールスプラインナット39と螺合しているので、ボール
ねじ軸35が1回転したとき、ナット39が「m」だ
け、第2歯車34側に戻された状態となる。それでも、
リード「k」の方がリード「m」より大きいので、その
差の分だけ、つまり「k−m」分だけ、第2ボールスプ
ラインナット39および圧縮ばね38により、第1ブラ
ケット11、ひいては感光体ドラム2を押圧することに
なる。
【0032】前記第2加圧装置40は、前記第1加圧装
置30とほぼ同じ構造であり、加圧装置30の構成部材
である架台31〜第2ボールスプラインナット39まで
の連続番号が付された部材と同じように、架台41、モ
ータ42、第1歯車43、第2歯車44、ボールねじ軸
45、第1ボールスプラインナット46、押圧手段4
7、圧縮ばね48および第2ボールスプラインナット4
9の連続番号が付された各部材を備えて構成されてい
る。そして、このような第2加圧装置40は、バックア
ップローラ4の下側寄りに配置されている。ただし、両
者は駆動方法が異なっている。すなわち、第1加圧装置
30では、感光体ドラム2を中間転写ローラ3に対して
押し付けるためにボールねじ軸35を前進させるのに対
して、第2加圧装置40では、バックアップローラ4を
中間転写ローラ3に対して押し付けるために、モータ4
2を逆回転させてボールねじ軸45を後退させるように
なっている。
【0033】現像手段5は、図1中左右方向に水平移動
可能な現像スライダ51と、この現像スライダ51をガ
イドするレール部材52と、現像スライダ51上に設け
られ複数色の液体トナーに対応可能な現像ユニット53
を備えて構成されている。現像ユニット53は、各色の
液体トナーに対応する複数のケース部材からなるトナー
ケース54、トナーケース54の複数のケース部材内に
それぞれ収容される現像ローラ55、およびかぶり取ロ
ーラ56とを備えて構成されている。
【0034】次に、以上のような印刷機1および加圧装
置30,40の作用を説明する。まず、感光体ドラム2
を最下限位置に待機させておく。次いで、現像手段5の
現像スライダ51を水平方向に移動させ、所定位置に固
定した後、順次、第1色目〜第4色目の画像を感光体ド
ラム2に形成するとともに、かぶり取り作業を行う。
【0035】感光体ドラム2に全4色の現像およびかぶ
り除去が行われた後、第1加圧装置30のモータ32を
正回転駆動させ、第1歯車33を所定方向に回転させ
る。この第1歯車33の回転により第2歯車34が回転
するとともに、ボールねじ軸35が第1ボールスプライ
ンナット36および第2ボールスプラインナット39の
ねじ部に沿って感光体ドラム2側に移動する。ボールね
じ軸35が移動する際、第1ボールねじ部35Aの1回
転でボールねじ軸35はリード分「k」だけ進み、この
とき、第2ボールねじ部35Bに螺合している第2ボー
ルスプラインナット39は、「k−m」だけ移動、前進
する。第2ボールスプラインナット39の移動により圧
縮ばね38に押されて第1ブラケット11、ひいては感
光体ドラム2が中間転写ローラ3側に移動して互いに接
触する。
【0036】感光体ドラム2が中間転写ローラ3に接触
した後、ボールねじ軸35をさらに回転して前進させる
と、第2ボールスプラインナット39が圧縮ばね38を
圧縮して、感光体ドラム2と中間転写ローラ3との間に
圧力が発生するので、所定圧に達するまでボールねじ軸
35を回転させる。そして、感光体ドラム2を所定圧で
中間転写ローラ3に加圧することにより、感光体ドラム
2の画像を中間転写ローラ3に転写する。中間転写ロー
ラ3に転写された画像が印刷用紙Wに転写可能な状態、
すなわち、中間転写ローラ3が半回転したとき、バック
アップローラ4を、第2加圧装置40を駆動させて下降
させることで中間転写ローラ3に接近させ、かつ、加圧
し、中間転写ローラ3とバックアップローラ4との間に
挟まれた印刷用紙Wに中間転写ローラ3からの画像を転
写し、印刷を行う。
【0037】中間転写ローラ3に全部の画像を転写した
感光体ドラム2は、第1加圧装置30の逆回転駆動によ
り中間転写ローラ3から離され、初期位置に戻され次の
印刷に備える。一方、バックアップローラ4は、中間転
写ローラ3を加圧し当該中間転写ローラ3から全ての画
像を印刷用紙Wに転写し終えた後、第2加圧装置40の
逆駆動により中間転写ローラ3から離して初期位置に戻
して次の印刷に備える。
【0038】以上のように構成された実施形態では、次
のような効果が得られる。 (1) 第1加圧装置30では、ボールねじ軸35の互いに
反対方向に、リードの異なる第1ボールねじ部35A
と、第2ボールねじ部35Bが形成されており、ボール
ねじ軸35を回転させることにより、リードの差の分だ
け押圧手段37の圧縮ばね38で、第1ブラケット1
1、ひいては感光体ドラム2を押圧することができるの
で、微少なストロークでの加圧が可能となり、精密な加
圧を行うことができる。第2加圧装置40でも、同様の
効果がある。
【0039】(2) 上述のように、ボールねじのリード差
を利用して微少ストロークを得る構成なので、微少スト
ロークを得るために、ボールねじのリードそのものを微
少にしなくてもよく、その結果、ボールねじの玉詰まり
や潤滑不良を防止することができ、焼き付き等を防止す
ることができる。 (3) ボールねじ軸35,45の移動による感光体ドラム
2、バックアップローラ4の押圧は、圧縮ばね38,4
8を介して行われるので、感光体ドラム2、バックアッ
プローラ4は、静荷重により押圧される。従って、感光
体ドラム2またはバックアップローラ4と、中間転写ロ
ーラ3とが急激に接触することがなくなり、その結果、
画像の転写の乱れを防止することができる。
【0040】(4) 感光体ドラム2およびバックアップロ
ーラ4は、LMガイド15,25を介して中間転写ロー
ラ3に対して直線移動できるので、圧縮ばね38,48
による静荷重を、よりスムーズにかけることができる。 (5) 感光体ドラム2およびバックアップローラ4の両端
近傍に、第1加圧装置30、第2加圧装置40が設けら
れているので、感光体ドラム2と中間転写ローラ3、お
よびバックアップローラ4と中間転写ローラ3同士の接
線方向の加圧力を均等化することができる。
【0041】なお、本発明は、前記実施形態に限定され
るものではなく、本発明の目的を達成できるものであれ
ば、次のような変形形態でもよいものである。すなわ
ち、前記実施形態では、加圧装置30,40を、多色の
現像が可能な印刷機1に用いたが、これに限らない。少
なくとも2つの部材があって、一方を他方に加圧するよ
うな装置、機械であればどのようなものにも適用するこ
とができる。例えば、鉄板を製造するための圧延ロー
ラ、各種麺を作るための自動製麺機等に用いることがで
きる。これらの場合、加圧装置を、一方の部材の長さ方
向両端部ばかりでなく、長さ方向中央部にも設けること
ができる。
【0042】また、前記実施形態では、第2ボールスプ
ラインナット39を取り付けた弾性部材としてのばね
は、圧縮ばね38で構成されていたが、これに限らず、
例えば、皿ばねを重ねて使用してもよい。このようにす
れば、微少ストロークでさらに大きな力を発生させるこ
とができる。また、圧縮ばねや皿ばねに限らず、パンタ
グラフ状の板ばねでもよく、さらに、例えばゴムや合成
樹脂等、弾性を有する他の部材を用いてもよい。
【0043】さらに、前記実施形態では、差動ねじとし
て、ボールねじ軸35にリードの異なる第1、第2ボー
ルねじ部35A,35Bを形成し、それぞれのボールね
じ部35A,35Bに螺合する第1、第2ボールスプラ
インナット36,39を設けた構造としたが、これに限
らず、リードの異なる通常のねじをねじ軸に形成し、そ
れらに螺合するナットを所定位置に設けたねじ構造を利
用してもよい。このようにすれば、安価にすることがで
きる。
【0044】また、前記実施形態では、第1加圧装置3
0と第2加圧装置40とを、それぞれ同じ方向、つま
り、モータ32,42、第1ボールスプラインナット3
6,46等を、感光体ドラム2、バックアップローラ4
の下方位置となるように配置したが、これに限らない。
第1加圧装置30と第2加圧装置40とを、中間転写ロ
ーラ3の軸心に対して対称位置に配置してもよい。例え
ば、第1加圧装置30はそのままで、第2加圧装置40
の押圧部材29の向きを変えるとともに、モータ42、
第1ボールスプラインナット46等を、バックアップロ
ーラ4の上方に配置し、バックアップローラ4に対して
も、第1加圧装置30で感光体ドラム2を押圧する駆動
方法と同じように、第2加圧装置40でも押圧する駆動
方法としてもよい。
【0045】
【発明の効果】本発明の加圧装置およびその加圧装置を
備えた印刷機によれば、回転体の互いに反対側に形成さ
れたリードの異なるねじを利用して一方のローラを他方
のローラに対して加圧しているので、ねじのリードを極
力小さくしなくても、差動ねじの原理によりリード差を
小さくすることで、微少なストロークを得ることがで
き、これにより、潤滑不良を起こすおそれも少なくな
り、焼き付き等も防止でき、精密な加圧制御を行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る加圧装置を設けた印刷機を示す全
体図である。
【図2】前記実施形態の要部を表し、感光体ドラムと中
間転写ローラとが離れた状態を示す図である。
【図3】前記実施形態の要部を表し、感光体ドラムと中
間転写ローラとが接触した状態を示す図である。
【図4】従来の加圧装置を示す図である。
【図5】従来の他の加圧装置を示す図である。
【符号の説明】
1 印刷機 2 感光体ドラム 3 中間転写ローラ 4 バックアップローラ 10 機械本体 30 第1加圧装置 32,42 駆動源であるモータ 33,43 回転伝達手段を構成する第1歯車 34,44 回転伝達手段を構成する第2歯車 35,45 回転体であるボールねじ軸 36,46 固定部材である第1ボールスプラインナ
ット 37,47 押圧手段 40 第2加圧装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小久保 光典 神奈川県座間市ひばりが丘4丁目5676番地 東芝機械株式会社内 Fターム(参考) 2H200 FA16 GA23 JC02 LA17 3J062 AA35 AB21 AB22 AC07 BA14 BA16 CD02 CD12 CD22 CD45 CD47 CD50 3J103 AA02 BA43 CA64 CA78 FA26 GA02 GA12

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2つ並列配置された第1部材
    および第2部材のうち少なくとも一方の部材を他方の部
    材に対して加圧する加圧装置であって、 駆動源と、 この駆動源の作動により回転されるとともに、回転方向
    に対して直交方向かつ互いに反対側にリードの異なるね
    じが形成された回転体と、 この回転体に形成されたねじのリードの大きなねじ部を
    螺合可能に固定する固定部材と、 前記回転体に形成されたねじのリードの小さなねじ部と
    螺合可能とされるとともに、前記一方の部材を他方の部
    材側に押圧する押圧手段と、を備えて構成されているこ
    とを特徴とする加圧装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の加圧装置において、 前記駆動源と前記回転体とは回転伝達手段により接続さ
    れていることを特徴とする加圧装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の加圧装
    置において、 前記押圧手段は一端が前記一方の部材に固定される弾性
    部材を備えて構成されていることを特徴とする加圧装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記
    載の印刷機の加圧装置において、前記ねじは、ボールね
    じであることを特徴とする加圧装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれかに記
    載の加圧装置において、加圧装置が前記一方の部材の長
    さ方向中央部および両端部のいずれかに設けられている
    ことを特徴とする加圧装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項4のいずれかに記
    載の加圧装置を備えた印刷機であって、 表面に画像が形成される感光体と、この感光体の上方に
    設けられるとともに、前記感光体の画像を受容する中間
    転写媒体と、この中間転写媒体を押圧し当該中間転写媒
    体との間に挟まれた印刷用紙に前記中間転写媒体上の画
    像を転写するバックアップ体と、を備え、前記感光体お
    よび中間転写媒体のうちいずれか一方を前記一方の部材
    とするとともにいずれか他方を前記他方の部材とし、前
    記中間転写媒体とバックアップ体との間では、前記バッ
    クアップ体を前記一方の部材とするとともに、前記中間
    転写媒体を前記他方の部材とし、かつ、前記加圧装置は
    前記一方の部材の長手方向両端近傍に設けられることを
    特徴とする印刷機。
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