JP2003106303A - アクチュエーションシステム - Google Patents

アクチュエーションシステム

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JP2003106303A
JP2003106303A JP2001299956A JP2001299956A JP2003106303A JP 2003106303 A JP2003106303 A JP 2003106303A JP 2001299956 A JP2001299956 A JP 2001299956A JP 2001299956 A JP2001299956 A JP 2001299956A JP 2003106303 A JP2003106303 A JP 2003106303A
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JP
Japan
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orifice
actuation system
cylinder chamber
opening
actuator
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JP2001299956A
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Inventor
Yoshitaka Nomura
善隆 野村
Hidenori Sehata
英紀 瀬畑
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Nabtesco Corp
Original Assignee
Teijin Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来と比較して、低コストで製造及び保守を
行うことができ、各アクチュエータの作動時間を安定さ
せることができるアクチュエーションシステムを提供す
ること。 【解決手段】 アクチュエーションシステム100は、
アクチュエータ200、300、400及び500と、
アクチュエータ200に対応して配置され、シリンダ室
210に連通する第1の開口を形成するシリンダ室側
部、電磁弁110に連通する第2の開口を形成する操作
弁側部、及び、操作弁側部に第2の開口近傍で当接して
オリフィス251を形成し、シリンダ室側部に第1の開
口近傍で当接してオリフィス252を形成する位置移動
部を備えるオリフィス機構250と、アクチュエータ3
00、400及び500のそれぞれに対応して配置さ
れ、オリフィス機構250と同様な構成のオリフィス機
構350、450及び550とを備えるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、航空機などに用い
られ、1系統の配管で複数のアクチュエータを作動させ
るアクチュエーションシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、1系統の配管で複数のアクチュエ
ータを作動させるアクチュエーションシステムとして、
図14に示すようなアクチュエーションシステムが知ら
れている。
【0003】図14において、アクチュエーションシス
テム900は、作動油(流体)が供給及び排出されるシ
リンダ室905aを形成するシリンダ906及びピスト
ン907と、ピストン907に取り付けられたロッド9
08と、作動油がシリンダ室905aから排出される方
向、即ち、矢印909aの方向にピストン907を付勢
するスプリング909とを有するアクチュエータ905
を備えている。
【0004】また、アクチュエーションシステム900
は、アクチュエータ905の他にもアクチュエータ90
5と同様の構成である複数のアクチュエータ910、9
15及び920と、複数のアクチュエータ905、91
0、915及び920に作動油を供給する位置930
a、及び、複数のアクチュエータ905、910、91
5及び920から作動油を排出する位置930bを採
り、操作入力に応じて位置を選択する電磁弁930と、
作動油を収納するタンク941と、タンク941から作
動油を送るポンプ942とを備えている。
【0005】そして、電磁弁930が操作入力に応じて
位置930aを選択すると、アクチュエータ905で
は、ポンプ942からシリンダ室905aに作動油が供
給されるので、ピストン907がスプリング909の付
勢力に逆らって移動し、ロッド908が収縮する。ま
た、アクチュエータ910、915及び920でも、ア
クチュエータ905と同様にして、ロッドが収縮する。
したがって、アクチュエーションシステム900は、電
磁弁930が操作入力に応じて位置930aを選択する
と、図15に示すようになる。
【0006】また、電磁弁930が操作入力に応じて位
置930bを選択すると、アクチュエータ905では、
シリンダ室905aの作動油がタンク941に排出され
るので、ピストン907がスプリング909の付勢力に
よって移動し、ロッド908が伸長する。また、アクチ
ュエータ910、915及び920でも、アクチュエー
タ905と同様にして、ロッドが伸長する。したがっ
て、アクチュエーションシステム900は、電磁弁93
0が操作入力に応じて位置930bを選択すると、図1
4に示すようになる。
【0007】しかしながら、上記従来のアクチュエーシ
ョンシステム900においては、電磁弁930から各ア
クチュエータ905、910、915及び920までの
配管の長さ等の違いから、電磁弁930から各アクチュ
エータ905、910、915及び920に供給される
作動油の圧力及び流量に差が生じ、各アクチュエータ9
05、910、915及び920がバラバラに作動して
しまうという問題があった。
【0008】そこで、上記アクチュエーションシステム
900の問題を解決するアクチュエーションシステムと
して、図16に示すようなアクチュエーションシステム
950が知られている。
【0009】図16において、アクチュエーションシス
テム950は、上記アクチュエーションシステム900
の構成に加え、複数のアクチュエータ905、910、
915及び920のそれぞれに対応して配置され、各ア
クチュエータ905、910、915及び920と、電
磁弁930とを接続する複数のオリフィス961〜96
4を備えている。
【0010】アクチュエーションシステム950は、オ
リフィス961〜964の働きによって、電磁弁930
から各アクチュエータ905、910、915及び92
0に供給される作動油の圧力がほぼ等しくなるので、各
アクチュエータ905、910、915及び920に同
期を取らせて作動させることができる。
【0011】しかしながら、上記従来のアクチュエーシ
ョンシステム950においても、作動油内のコンタミに
よってオリフィス961〜964が目詰まりを起こす
と、各アクチュエータ905、910、915及び92
0の作動時間が安定しないという問題があった。
【0012】そこで、上記アクチュエーションシステム
950の問題を解決するアクチュエーションシステムと
して、図17に示すようなアクチュエーションシステム
970が知られている。
【0013】図17において、アクチュエーションシス
テム970は、上記アクチュエーションシステム950
の構成に加え、複数のオリフィス961〜964のそれ
ぞれに対応して配置され、各オリフィス961〜964
と、電磁弁930とを接続する複数のスクリーン981
〜984を備えている。
【0014】アクチュエーションシステム970は、ス
クリーン981〜984の働きによって、作動油内のコ
ンタミによってオリフィス961〜964が目詰まりを
起こすことを防止することができるので、各アクチュエ
ータ905、910、915及び920の作動時間を安
定させることができる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のアクチュエーションシステム970においても、ス
クリーン981〜984を設けなくてはならず、また、
スクリーン981〜984を定期的に清掃する必要もあ
り、コスト上の問題があった。
【0016】そこで、本発明は、従来と比較して、低コ
ストで製造及び保守を行うことができ、各アクチュエー
タの作動時間を安定させることができるアクチュエーシ
ョンシステムを提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のアクチュエーションシステムは、複数のア
クチュエータと、前記複数のアクチュエータに流体を供
給する位置、及び、前記複数のアクチュエータから前記
流体を排出する位置を採り、操作入力に応じて位置を選
択する操作弁と、前記複数のアクチュエータのそれぞれ
に対応して配置され、オリフィスを形成して前記アクチ
ュエータ及び前記操作弁を接続する複数のオリフィス接
続手段とを備え、前記アクチュエータが、前記流体が供
給及び排出されるシリンダ室を形成するシリンダ及びピ
ストンと、前記流体が前記シリンダ室から排出される方
向に前記ピストンを付勢する付勢手段とを備え、前記オ
リフィス接続手段が、前記シリンダ室に連通する第1の
開口を形成するシリンダ室側部と、前記操作弁に連通
し、前記第1の開口と対向する第2の開口を形成する操
作弁側部と、前記操作弁側部に前記第2の開口近傍で当
接し、前記操作弁側部とともに前記オリフィスを形成す
る位置、及び、前記シリンダ室側部に前記第1の開口近
傍で当接し、前記シリンダ室側部とともに前記オリフィ
スを形成する位置を採る位置移動部とを備える構成を有
している。
【0018】この構成により、本発明のアクチュエーシ
ョンシステムは、流体内のコンタミによってオリフィス
に目詰まりが発生したとしても、位置移動部の移動によ
ってオリフィスが開放されたときに、目詰まりが流体に
よって洗い流されて解消されるので、従来と比較して、
低コストで製造及び保守を行うことができ、各アクチュ
エータの作動時間を安定させることができる。
【0019】また、本発明のアクチュエーションシステ
ムは、前記操作弁が、電気的な操作入力に応じて位置を
選択する構成を有している。
【0020】この構成により、本発明のアクチュエーシ
ョンシステムは、例えば無線による遠隔操作によってア
クチュエータを制御することができる。
【0021】また、本発明のアクチュエーションシステ
ムは、前記位置移動部が、前記シリンダ室側部或いは前
記操作弁側部と当接して前記オリフィスを形成する溝を
形成する構成を有している。
【0022】この構成により、本発明のアクチュエーシ
ョンシステムは、位置移動部の移動によってオリフィス
が開放されたとき、溝に流体が流入し易く、より容易に
目詰まりが流体によって洗い流されて解消されることが
できる。
【0023】また、本発明のアクチュエーションシステ
ムは、前記位置移動部が、前記第1の開口及び前記第2
の開口の少なくとも一方に一部が挿入されたポペットで
ある構成を有している。
【0024】この構成により、本発明のアクチュエーシ
ョンシステムは、比較的簡単な構成によって位置移動部
の移動を案内することができる。
【0025】また、本発明のアクチュエーションシステ
ムは、前記操作弁側部及び前記位置移動部が形成する前
記オリフィスの流路面積と、前記シリンダ室側部及び前
記位置移動部が形成する前記オリフィスの流路面積とが
所定の比率で決定される構成を有している。
【0026】この構成により、本発明のアクチュエーシ
ョンシステムは、アクチュエータの作動速度を、流体が
シリンダ室から排出される方向と、流体がシリンダ室に
供給される方向とで等しくすることや、異ならせること
ができる。
【0027】また、本発明のアクチュエーションシステ
ムは、前記複数のオリフィス接続手段が形成する前記オ
リフィスの流路面積が所定の比率で決定される構成を有
している。
【0028】この構成により、本発明のアクチュエーシ
ョンシステムは、複数のアクチュエータに互いに同期を
取って作動させることや、所定の速度差を持たせて作動
させることができる。
【0029】また、本発明のアクチュエーションシステ
ムは、前記アクチュエータと、対応する前記オリフィス
接続手段とが一体的に構成される構成を有している。
【0030】この構成により、本発明のアクチュエーシ
ョンシステムは、より容易に製造することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい一実施の
形態を、図面に基づいて説明する。
【0032】まず、本実施の形態に係るアクチュエーシ
ョンシステムの構成について説明する。
【0033】図1において、本実施の形態に係るアクチ
ュエーションシステム100は、作動油(流体)が供給
及び排出されるシリンダ室210を形成するシリンダ2
11及びピストン212と、ピストン212に取り付け
られたロッド213と、作動油がシリンダ室210から
排出される方向、即ち、矢印214aの方向にピストン
212を付勢する付勢手段としてのスプリング214と
を有するアクチュエータ200を備えている。
【0034】なお、ピストン212は、シリンダ室21
0と反対側で大気につながっている。
【0035】また、アクチュエーションシステム100
は、アクチュエータ200の他にもアクチュエータ20
0と同様の構成である複数のアクチュエータ300、4
00及び500と、複数のアクチュエータ200、30
0、400及び500に作動油を供給する位置110
a、及び、複数のアクチュエータ200、300、40
0及び500から作動油を排出する位置110bを採
り、電気的な操作入力である電気信号に応じて位置を選
択する操作弁としての電磁弁110と、作動油を収納す
るタンク120と、タンク120から作動油を送るポン
プ130とを備えている。
【0036】また、アクチュエーションシステム100
は、複数のアクチュエータ200、300、400及び
500のそれぞれに対応して配置され、オリフィスを形
成して、各アクチュエータ200、300、400及び
500と、電磁弁110とを接続する複数のオリフィス
機構250、350、450及び550を備えている。
【0037】ここで、オリフィス機構250、350、
450及び550は、本発明のオリフィス接続手段を構
成しており、以下に述べるような構成を有している。な
お、オリフィス機構250、350、450及び550
は互いに同様な構成を有しているので、以下において
は、オリフィス機構250の構成についてのみ説明し、
オリフィス機構350、450及び550の構成につい
ての説明は省略する。
【0038】図2において、オリフィス機構250は、
シリンダ室210に連通する第1の開口211aを形成
するシリンダ室側部としてのシリンダ211と、電磁弁
110(図1参照)に連通し、第1の開口211aと対
向する第2の開口270aを形成する操作弁側部として
のユニオン270と、図3に示すように、ユニオン27
0に第2の開口270a近傍で当接し、ユニオン270
とともにオリフィス251を形成する位置、及び、図4
に示すように、シリンダ211に第1の開口211a近
傍で当接し、シリンダ211とともにオリフィス252
を形成する位置を採る位置移動部としてのポペット28
0とから構成されている。
【0039】ここで、ポペット280は、第2の開口2
70aに挿入される突起部281と、図3及び図5に示
すように、ユニオン270と当接してオリフィス251
を形成する溝282と、溝282より内側で突起部28
1より外側に配置される凹部283と、図4及び図5に
示すように、シリンダ211と当接してオリフィス25
2を形成する溝284と、溝284より内側に配置され
る凹部285とを形成している。
【0040】なお、ポペット280が図3の位置に移動
している場合、オリフィス252(図4参照)は開放さ
れて機能しないようになっており、ポペット280が図
4の位置に移動している場合、オリフィス252(図3
参照)は開放されて機能しないようになっている。
【0041】換言すると、オリフィス機構250は、図
1に示す逆止弁253及び逆止弁254のような機能を
も備えている。
【0042】次に、本実施の形態に係るアクチュエーシ
ョンシステムの動作について説明する。
【0043】電磁弁110が電気信号に応じて位置11
0aを選択すると、ポンプ130から送り出された作動
油は電磁弁110を介してオリフィス機構250、35
0、450及び550に供給される。
【0044】オリフィス機構250では、ポンプ130
から作動油が供給されると、図4に示すように、ポンプ
130から供給された作動油が、ポペット280の突起
部281の端部281aを押圧するとともに、ポペット
280の突起部281と、ユニオン270との隙間25
5を流通してユニオン270の第2の開口270aから
流入し、ポペット280の凹部283を押圧する。
【0045】ポペット280は、作動油によって突起部
281の端部281a及び凹部283が押圧されると、
図4に示す位置に移動し、シリンダ211に第1の開口
211a近傍で当接し、シリンダ211とともにオリフ
ィス252を形成する。
【0046】また、作動油によって突起部281の端部
281a及び凹部283が押圧されるとき、上述したよ
うにユニオン270及びポペット280によって形成さ
れるオリフィス251(図3参照)は開放されるので、
作動油内のコンタミによってオリフィス251に目詰ま
りが発生していたとしても、オリフィス251を形成し
ていたポペット280の溝282内の目詰まりは作動油
によって洗い流されて解消される。
【0047】そして、隙間255を流通してユニオン2
70の第2の開口270aから流出した作動油は、形成
されたオリフィス252を流通してシリンダ211の第
1の開口211aから流出し、シリンダ211と、ピス
トン212との隙間210a(図6参照)を流通してシ
リンダ室210に供給される。
【0048】シリンダ室210に作動油が供給される
と、アクチュエータ200では、ピストン212がスプ
リング214の付勢力に逆らって移動し、図6に示すよ
うにロッド213が収縮する。
【0049】以上においては、アクチュエータ200及
びオリフィス機構250の動作について説明したが、ア
クチュエータ300、400及び500、及び、オリフ
ィス機構350、450及び550もアクチュエータ2
00及びオリフィス機構250と同様に動作するので、
アクチュエータ300、400及び500でも、アクチ
ュエータ200と同様にロッドが収縮する。
【0050】したがって、アクチュエーションシステム
100は、電磁弁110が電気信号に応じて位置110
aを選択すると、図7に示すようになる。
【0051】また、電磁弁110が電気信号に応じて位
置110bを選択すると、アクチュエータ200のシリ
ンダ室210は電磁弁110を介してタンク120に連
通するので、シリンダ室210内の作動油は、スプリン
グ214によって矢印214a(図1参照)の方向に付
勢されているピストン212に押圧され、シリンダ21
1と、ピストン212との隙間210aを流通してオリ
フィス機構250に供給される。
【0052】オリフィス機構250では、シリンダ室2
10から作動油が供給されると、図3に示すように、シ
リンダ室210から供給された作動油が、シリンダ21
1の第1の開口211aから流入し、ポペット280の
凹部285を押圧する。
【0053】ポペット280は、作動油によって凹部2
85が押圧されると、図3に示す位置に移動し、ユニオ
ン270に第2の開口270a近傍で当接し、ユニオン
270とともにオリフィス251を形成する。
【0054】また、作動油によって凹部285が押圧さ
れるとき、上述したようにシリンダ211及びポペット
280によって形成されるオリフィス252(図4参
照)は開放されるので、作動油内のコンタミによってオ
リフィス252に目詰まりが発生していたとしても、オ
リフィス252を形成していたポペット280の溝28
4内の目詰まりは作動油によって洗い流されて解消され
る。
【0055】そして、シリンダ室210から供給されて
シリンダ211の第1の開口211aから流入した作動
油は、形成されたオリフィス251を流通してユニオン
270の第2の開口270aから流出し、ポペット28
0の突起部281と、ユニオン270との隙間255を
流通して電磁弁110を介してタンク120に排出され
る。
【0056】シリンダ室210から作動油が排出される
と、アクチュエータ200では、ピストン212がスプ
リング214の付勢力によって移動し、図2に示すよう
にロッド213が伸長する。
【0057】以上においては、アクチュエータ200及
びオリフィス機構250の動作について説明したが、ア
クチュエータ300、400及び500、オリフィス機
構350、450及び550もアクチュエータ200及
びオリフィス機構250と同様に動作するので、アクチ
ュエータ300、400及び500でも、アクチュエー
タ200と同様にロッドが伸長する。
【0058】したがって、アクチュエーションシステム
100は、電磁弁110が電気信号に応じて位置110
bを選択すると、図1に示すようになる。
【0059】以上述べたように、アクチュエーションシ
ステム100は、作動油内のコンタミによってオリフィ
ス251又はオリフィス252に目詰まりが発生したと
しても、ポペット280の移動によってオリフィス25
1又はオリフィス252が開放されたときに、目詰まり
が作動油によって洗い流されて解消されるので、従来と
比較して、低コストで製造及び保守を行うことができ、
各アクチュエータ200、300、400及び500の
作動時間を安定させることができる。
【0060】また、アクチュエーションシステム100
は、ユニオン270及びポペット780が形成するオリ
フィス251の流路面積と、シリンダ211及びポペッ
ト780が形成するオリフィス252の流路面積との比
率によって、ロッド213の伸長方向及び収縮方向での
アクチュエータ200の作動速度の比率が決定される。
【0061】より詳細に説明すると、アクチュエーショ
ンシステム100は、ユニオン270及びポペット78
0が形成するオリフィス251の流路面積と、シリンダ
211及びポペット780が形成するオリフィス252
の流路面積との比率によって、アクチュエータ200
に、ロッド213の伸長方向(流体がシリンダ室210
から排出される方向)と、ロッド213の収縮方向(流
体がシリンダ室210に供給される方向)とで等しい速
度で作動させることや、異なる速度で作動させることが
できる。
【0062】なお、以上においてはアクチュエータ20
0について説明したが、アクチュエーションシステム1
00は、アクチュエータ300、400及び500につ
いても、ユニオン及びポペットが形成するオリフィスの
流路面積と、シリンダ及びポペットが形成するオリフィ
スの流路面積との比率によって、ロッドの伸長方向及び
収縮方向での作動速度の比率が決定される。
【0063】また、アクチュエーションシステム100
は、複数のオリフィス機構250、350、450及び
550が形成するオリフィスの流路面積の比率によっ
て、複数のアクチュエータ200、300、400及び
500の作動速度の比率が決定される。
【0064】より詳細に説明すると、アクチュエーショ
ンシステム100は、複数のオリフィス機構250、3
50、450及び550が形成するオリフィスの流路面
積の比率によって、複数のアクチュエータ200、30
0、400及び500に互いに同期を取って作動させる
ことや、所定の速度差を持たせて作動させることができ
る。
【0065】ここで、オリフィス機構250が形成する
オリフィス251の流路面積は、ポペット280の溝2
82の大きさ、即ち、溝282の幅282a(図5参
照)及び深さ282b(図5参照)の積によって決定さ
れるし、オリフィス252の流路面積は、ポペット28
0の溝284の大きさ、即ち、溝284の幅284a
(図5参照)及び深さ284b(図5参照)の積によっ
て決定される。
【0066】また、オリフィス251及びオリフィス2
52の流路面積は、ポペット280に形成される溝の本
数によっても決定される。
【0067】なお、以上においては、オリフィス機構2
50が形成するオリフィス251及びオリフィス252
の流路面積の変更についてのみ説明したが、オリフィス
機構350、450及び550が形成するオリフィスの
流路面積の変更についても同様である。
【0068】また、本実施の形態において、ポペット2
80は、ユニオン270の第2の開口270aに一部
(突起部281)が挿入されていたが、本発明によれ
ば、シリンダ211の第1の開口211aに一部が挿入
されていても、シリンダ211の第1の開口211a及
びユニオン270の第2の開口270aの双方に一部が
挿入されていても良い。
【0069】なお、ポペット280が、シリンダ211
の第1の開口211a及びユニオン270の第2の開口
270aの少なくとも一方に一部が挿入されている場
合、アクチュエーションシステム100は、比較的簡単
な構成によってポペット280の移動を案内することが
できるが、本発明によれば、位置移動部は、ユニオン2
70に第2の開口270a近傍で当接し、ユニオン27
0とともにオリフィス251を形成する位置、及び、シ
リンダ211に第1の開口211a近傍で当接し、シリ
ンダ211とともにオリフィス252を形成する位置を
採ることができれば、ポペット以外の構成であっても良
い。
【0070】また、アクチュエーションシステム100
は、ポペット280が、ユニオン270と当接してオリ
フィス251を形成する溝284を形成し、シリンダ2
11と当接してオリフィス252を形成する溝282を
形成するので、ポペット280の移動によってオリフィ
ス251又はオリフィス252が開放されたとき、溝2
84又は溝282に作動油が流入し易く、より容易に目
詰まりが作動油によって洗い流されて解消されることが
できる。
【0071】なお、本発明によれば、ユニオン270及
びポペット280によって形成されるオリフィス251
や、シリンダ211及びポペット280によって形成さ
れるオリフィス252は、ポペット280の溝284
や、溝282以外の構成によって形成されるようになっ
ていても良い。
【0072】例えば、アクチュエーションシステム10
0は、図8〜図10に示すように、ポペット280に代
えて、ユニオン270の第2の開口270aに挿入され
る突起部681と、シリンダ211の第1の開口211
a側からユニオン270の第2の開口270a側に貫通
し、ユニオン270と当接してオリフィス251を形成
するとともに、シリンダ211と当接してオリフィス2
52を形成する溝682とを形成するポペット680を
備えていても良い。
【0073】また、アクチュエーションシステム100
は、図11〜図13に示すように、ポペット280、シ
リンダ211及びユニオン270に代えて、ポペット7
80と、シリンダ室210に連通する第1の開口711
a、及び、ポペット780と当接してオリフィス252
を形成する溝711bを形成するシリンダ711と、電
磁弁110に連通し、第1の開口711aと対向する第
2の開口770a、及び、ポペット780と当接してオ
リフィス251を形成する溝770bを形成するユニオ
ン770とを備えていても良い。なお、ポペット780
は、ユニオン770の第2の開口770aに挿入される
突起部781と、シリンダ711側に開いた凹部782
と、ユニオン770側に開いた凹部783とを形成して
いる。
【0074】また、本実施の形態においては、オリフィ
ス機構250がシリンダ室210と連通しており、シリ
ンダ室210に作動油が供給されることによってロッド
213が収縮し、スプリング214の付勢力でシリンダ
室210から作動油が排出されることによってロッド2
13が伸長する構成であったが、本発明によれば、スプ
リング214は作動油がシリンダ室から排出される方向
にピストン212を付勢することができれば良いので、
オリフィス機構250が、シリンダ室210ではなく、
シリンダ211及びピストン212によってピストン2
12に対してシリンダ室210とは反対側に形成される
シリンダ室と連通し、シリンダ室210とは反対側に形
成されるシリンダ室に作動油が供給されることによって
ロッド213が伸長し、スプリング214の付勢力で、
シリンダ室210とは反対側に形成されるシリンダ室か
ら作動油が排出されることによってロッド213が収縮
する構成であっても良い。
【0075】また、本実施の形態においては、付勢手段
としてスプリング214を用いていたが、本発明によれ
ば、付勢手段は、作動油がシリンダ室から排出される方
向にピストン212を付勢することができるのであれ
ば、他のものであっても良い。
【0076】また、本実施の形態において、アクチュエ
ーションシステム100は、アクチュエータ200、3
00、400及び500と、対応するオリフィス機構2
50、350、450及び550とが一体的に構成され
る構成を有しているので、より容易にシステムを製造す
ることができるが、本発明によれば、アクチュエータ2
00、300、400及び500と、対応するオリフィ
ス機構250、350、450及び550とは別部品と
して配管等で接続されていても良い。
【0077】また、アクチュエーションシステム100
は、本実施の形態において、操作弁として電気信号に応
じて位置を選択する電磁弁110を備えていたので、例
えば無線による遠隔操作によってアクチュエータ20
0、300、400及び500を制御することができる
が、本発明によれば、操作弁は、手動の機械的な操作入
力に応じて位置を選択するものであっても良い。
【0078】また、アクチュエーションシステム100
は、本実施の形態において、4つの各アクチュエータ2
00、300、400及び500を備えていたが、本発
明によれば、2つ以上のアクチュエータを備えていれば
良い。
【0079】なお、本実施の形態においては、流体とし
て油を用いていたが、本発明によれば、流体は油以外の
液体であっても良い。
【0080】
【発明の効果】本発明によれば、従来と比較して、従来
と比較して、低コストで製造及び保守を行うことがで
き、各アクチュエータの作動時間を安定させることがで
きるアクチュエーションシステムを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】アクチュエータのロッドが伸長した状態での本
発明の一実施の形態に係るアクチュエーションシステム
の油圧回路図である。
【図2】アクチュエータのロッドが収縮する状態での図
1に示すアクチュエーションシステムのアクチュエータ
及びオリフィス機構の側面断面図である。
【図3】アクチュエータのロッドが収縮する状態での図
1に示すアクチュエーションシステムのオリフィス機構
の側面断面図である。
【図4】アクチュエータのロッドが伸長する状態での図
1に示すアクチュエーションシステムのオリフィス機構
の側面断面図である。
【図5】(a)図3及び図4に示すオリフィス機構のポ
ペットの側面図である。 (b)図5(a)に示すポペットの平面図である。 (c)図5(a)に示すポペットの下面図である。
【図6】アクチュエータのロッドが伸長する状態での図
1に示すアクチュエーションシステムのアクチュエータ
及びオリフィス機構の側面断面図である。
【図7】アクチュエータのロッドが収縮した状態での図
1に示すアクチュエーションシステムの油圧回路図であ
る。
【図8】アクチュエータのロッドが収縮する状態での図
3に示すオリフィス機構とは異なる態様の図1に示すア
クチュエーションシステムのオリフィス機構の側面断面
図である。
【図9】アクチュエータのロッドが伸長する状態での図
8に示すオリフィス機構の側面断面図である。
【図10】(a)図8及び図9に示すオリフィス機構の
ポペットの側面図である。 (b)図10(a)に示すポペットの平面図である。 (c)図10(a)に示すポペットの下面図である。
【図11】アクチュエータのロッドが収縮する状態での
図3及び図8に示すオリフィス機構とは異なる態様の図
1に示すアクチュエーションシステムのオリフィス機構
の側面断面図である。
【図12】アクチュエータのロッドが伸長する状態での
図11に示すオリフィス機構の側面断面図である。
【図13】(a)図11及び図12に示すオリフィス機
構のポペットの側面図である。 (b)図13(a)に示すポペットの平面図である。 (c)図13(a)に示すポペットの下面図である。
【図14】アクチュエータのロッドが伸長した状態での
従来のアクチュエーションシステムの油圧回路図であ
る。
【図15】アクチュエータのロッドが収縮した状態での
図14に示すアクチュエーションシステムの油圧回路図
である。
【図16】アクチュエータのロッドが伸長した状態での
図14に示すアクチュエーションシステムとは異なる態
様の従来のアクチュエーションシステムの油圧回路図で
ある。
【図17】アクチュエータのロッドが伸長した状態での
図14及び図16に示すアクチュエーションシステムと
は異なる態様の従来のアクチュエーションシステムの油
圧回路図である。
【符号の説明】
200、300、400、500 アクチュエータ 110a 位置(複数のアクチュエータに流体を供
給する位置) 110b 位置(複数のアクチュエータから流体を
排出する位置) 110 電磁弁(操作弁) 251、252 オリフィス 250、350、450、550 オリフィス機構
(オリフィス接続手段) 210 シリンダ室 211 シリンダ(シリンダ室側部) 212 ピストン 214 スプリング(付勢手段) 211a 第1の開口 270a 第2の開口 270 ユニオン(操作弁側部) 280 ポペット(位置移動部) 281 突起部(一部) 100 アクチュエーションシステム 282、284 溝 680 ポペット(位置移動部) 681 突起部(一部) 682 溝 711 シリンダ(シリンダ室側部) 711a 第1の開口 770 ユニオン(操作弁側部) 770a 第2の開口 780 ポペット(位置移動部) 781 突起部(一部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3H081 AA03 BB02 CC08 CC25 DD33 DD37 FF33 HH10 3H089 AA74 AA78 BB27 CC01 CC12 DA02 DB13 DB33 DB45 DB48 GG02 JJ11

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のアクチュエータと、前記複数のアク
    チュエータに流体を供給する位置、及び、前記複数のア
    クチュエータから前記流体を排出する位置を採り、操作
    入力に応じて位置を選択する操作弁と、前記複数のアク
    チュエータのそれぞれに対応して配置され、オリフィス
    を形成して前記アクチュエータ及び前記操作弁を接続す
    る複数のオリフィス接続手段とを備え、 前記アクチュエータが、前記流体が供給及び排出される
    シリンダ室を形成するシリンダ及びピストンと、前記流
    体が前記シリンダ室から排出される方向に前記ピストン
    を付勢する付勢手段とを備え、 前記オリフィス接続手段が、前記シリンダ室に連通する
    第1の開口を形成するシリンダ室側部と、前記操作弁に
    連通し、前記第1の開口と対向する第2の開口を形成す
    る操作弁側部と、前記操作弁側部に前記第2の開口近傍
    で当接し、前記操作弁側部とともに前記オリフィスを形
    成する位置、及び、前記シリンダ室側部に前記第1の開
    口近傍で当接し、前記シリンダ室側部とともに前記オリ
    フィスを形成する位置を採る位置移動部とを備えること
    を特徴とするアクチュエーションシステム。
  2. 【請求項2】前記操作弁が、電気的な操作入力に応じて
    位置を選択することを特徴とする請求項1に記載のアク
    チュエーションシステム。
  3. 【請求項3】前記位置移動部が、前記シリンダ室側部或
    いは前記操作弁側部と当接して前記オリフィスを形成す
    る溝を形成することを特徴とする請求項1又は2に記載
    のアクチュエーションシステム。
  4. 【請求項4】前記位置移動部が、前記第1の開口及び前
    記第2の開口の少なくとも一方に一部が挿入されたポペ
    ットであることを特徴とする請求項1から3までの何れ
    かに記載のアクチュエーションシステム。
  5. 【請求項5】前記操作弁側部及び前記位置移動部が形成
    する前記オリフィスの流路面積と、前記シリンダ室側部
    及び前記位置移動部が形成する前記オリフィスの流路面
    積とが所定の比率で決定されることを特徴とする請求項
    1から4までの何れかに記載のアクチュエーションシス
    テム。
  6. 【請求項6】前記複数のオリフィス接続手段が形成する
    前記オリフィスの流路面積が所定の比率で決定されるこ
    とを特徴とする請求項1から5までの何れかに記載のア
    クチュエーションシステム。
  7. 【請求項7】前記アクチュエータと、対応する前記オリ
    フィス接続手段とが一体的に構成されることを特徴とす
    る請求項1から6までの何れかにに記載のアクチュエー
    ションシステム。
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