JP2003105695A - ガラス繊維混抄塗工紙及びその製造方法 - Google Patents
ガラス繊維混抄塗工紙及びその製造方法Info
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Abstract
ルとの接着性の良いクッション床材用のバッカー材とし
てのガラス繊維混抄塗工紙を提供すること。 【解決手段】2層抄合わせガラス繊維混抄紙の第2層面
上に、顔料とバインダーを含む塗液を塗工した3層構造
のガラス繊維混抄塗工紙に於いて、3層構造の、下地面
に接着される側の最下層を第1層、ポリ塩化ビニルが塗
布加工される側の最上層の塗抹層を第3層とし、第2層
がカ゛ラス繊維、パルプ繊維及びバインダー繊維を含み、触
針式3次元表面粗さ計による中心面平均粗さSRaが第
3層面は10μm以下、第1層面は10μm以下の3層
構造のガラス繊維混抄塗工紙で、二層抄合わせ、第2層
面をヤンキードライヤー表面に密着させ、第1層面側を
フェルト又はカンバスで上から保持しながら乾燥し、顔
料とバインダーを含む塗液を第2層表面に塗工して3層
構造とする製造方法を提供する。
Description
造される2層抄き合わせガラス繊維混抄紙の表面に、顔
料とバインダーを含む塗液を塗工したガラス繊維混抄塗
工紙であり、発泡ポリ塩化ビニル(発泡塩ビゾル)塗工
のクッション床材の裏打ちシートに好適に用いられるガ
ラス繊維混抄塗工紙に関する。
に次の通りである。ガラス繊維混抄紙又はガラス繊維混
抄塗工紙を裏打ち材(バッカー材)として用い、裏打ち
材の表面にコンマコーター等で発泡塩ビゾルを塗工し、
加熱によりゲル化させ表面に模様柄を印刷し、更にその
上に表面保護用の透明な非発泡性塩ビゾルを塗工した
後、再加熱により発泡塩ビゾル層を約3〜4倍に発泡し
て作られる。
柄のように面の平坦性の高いものが求められている。面
が平坦であれば見た目の綺麗さと、印刷の上がりがシャ
ープで柄が鮮明に仕上がる為、消費者に好ましい印象を
与えるからである。
は、発泡塩ビゾルを塗工ゲル化、印刷、非発泡塩ビゾル
を塗工後、再加熱により発泡した面が平坦でなければな
らない。その為にはバッカー材表面に塗工される発泡塩
ビゾルの厚さが均一でなければならない。しかし、バッ
カー材はガラス繊維混抄紙である為、繊維径5〜10μ
mのガラス繊維を少なくとも30重量%以上含みポーラ
スな構造であり、発泡塩ビゾルの浸透が不均一になり易
く、発泡した場合起泡状態が均一にならず又、3〜4倍
に不均一が拡大される為、凹凸の面になってしまう。そ
の為、ガラス混抄紙の目を詰めて塩ビゾルの浸透を抑
え、浸透の不均一を小さくし、平坦性を得ようとする工
夫がなされてきた。
ば特公昭58−4618号公報のようにSBR・塩化ビ
ニル等の合成樹脂エマルジョンの凝集物によって目を詰
めている。しかし合成樹脂エマルジョンの凝集物はフロ
ックである為、目を詰める手段としては効果が十分では
なかった。
に、ガラス繊維混抄紙の表面にラテックスを含む樹脂組
成物を塗工する方法により目を詰めている。この方法は
特公昭58−4618号公報の方法より目詰め効果は遥
かに大きいが、クッション床材の面の平坦性としては十
分でない。
材を得る手段として、バッカー材表面の目詰めによる方
法だけでは限界がある。湿式抄紙による2層抄合わせガ
ラス混抄紙の抄造に於いてドライヤーで乾燥させるの
に、ガラス繊維混抄紙をトップフェルトからドライヤー
面に転写させるとトップフェルトがガラス繊維混抄紙か
ら離れてしまう為、ガラス繊維を含まない第1層面は上
から押さえるものがなく、乾燥時に収縮が発生し、地合
のムラが収縮差となり凹凸が生じる。その為、発泡塩ビ
ゾルを塗工する際に、第1層面がバッキングロールに押
され、凹凸部分が発泡塩ビゾルを塗工する第3層面に影
響を与え、凹凸となって復元し、発泡塩ビゾルが均一の
厚さに塗工されず平坦性が得られない。
では効果不足とされた塩ビゾル塗工・発砲後の面の平坦
性を大幅に改善し、クッション床材としては印刷柄がシ
ャープで鮮明な、表面が平坦で綺麗な印象を与え、且つ
塩ビゾルとの接着性がよく、製造工程に対する不安の少
ないバッカー材を提供する事を課題とする。更に面の平
坦性に加えて、耐熱強度、耐熱寸法安定性、塩ビと基材
との層間強度を備えたバッカー材を提供することを課題
とする。
合わせガラス繊維混抄紙の第2層面上に、顔料とバイン
ダーを含む塗液を塗工した3層構造のガラス繊維混抄塗
工紙に於いて、3層構造の、下地面に接着される側の最
下層を第1層、ポリ塩化ビニルが塗布加工される側の最
上層の塗抹層を第3層とし、第2層がカ゛ラス繊維、パルプ
繊維及びバインダー繊維を含み、触針式3次元表面粗さ
計による中心面平均粗さSRaが第3層面は10μm以
下、第1層面は10μm以下であることを特徴とする3
層構造のガラス繊維混抄塗工紙である(請求項1)。好
ましくは第1層がガラス繊維を含まず、パルプ繊維、バ
インダー繊維、及びレーヨン繊維より選ばれる、少なく
とも1種の繊維を使用してなることを特徴とするガラス
繊維混抄塗工紙である(請求項2)。また、バインダー
繊維がPVA繊維であることを特徴とする請求項1また
は2記載のガラス繊維混抄塗工紙である(請求項3)。
更に、好ましくは、第3層がガラス繊維混抄紙の第2層
表面に、ポリ塩化ビニルと接着性の良いラテックスを含
む塗液が塗工された塗抹層であることを特徴とするガラ
ス繊維混抄塗工紙である(請求項4)。また、本発明
は、2層抄合わせガラス繊維混抄紙によるガラス繊維混
抄塗工紙の製造方法に於いて、ガラス繊維、パルプ繊
維、及びバインダー繊維を含むスラリーを抄紙して第2
層とし、パルプ繊維、バインダー繊維、及びレーヨン繊
維より選ばれる少なくとも1種の繊維を使用してなるス
ラリーを抄紙して第1層としし、この二層を抄合わせ、
二層抄合わせウエットシートとなし、第2層面をヤンキ
ードライヤー表面に密着させ、第1層面側をフェルト又
はカンバスで上から保持しながら乾燥し、顔料とバイン
ダーを含む塗液を第2層表面に塗工して3層構造とする
ことを特徴とするガラス繊維混抄塗工紙の製造方法の発
明である(請求項5)。そしてこれらのガラス繊維混抄
塗工紙は、クッション床材の裏打ち材用に有用である
(請求項6)。
は、塩ビゾル塗工・印刷・発泡後の面の平坦性が大幅に
改善された、クッション床材用裏打ち材を提供するには
どうあるべきか鋭意取り組んだ。その結果、2層抄合わ
せガラス繊維混抄紙の第2層面上に、顔料とバインダー
を含む塗液を塗工した3層構造のガラス繊維混抄塗工紙
に於いて、3層構造の、下地面に接着される側の最下層
を第1層、ポリ塩化ビニルが塗布加工される側の最上層
の塗抹層を第3層とし、第2層がカ゛ラス繊維、パルプ繊維
及びバインダー繊維を含むガラス繊維混抄塗工紙におい
て、第1層の平坦性及び第3層の平坦性を特定すること
によって、塩ビゾル塗工・印刷・発泡後の面の平坦性が
達成できる。触針式3次元表面粗さ計による中心面平均
粗さSRaで第3層面が10μmより大きいと、塩ビゾ
ルを塗工し、印刷・発泡しても発泡後の塩ビ表面の平滑
性に直接現れる。また、床面に対面する第1層面が10
μmより大きいと第1層の凹凸が平らな床面に押し当て
られる結果、基材の反対側の塩ビ表面に反映し目的とす
る平坦性が得られない。その第1層面の平坦性は、触針
式3次元表面粗さ計を用いて測定される中心面平均粗さ
SRaが10μm以下である。更に、該ガラス繊維混抄
紙の少なくともガラス繊維、パルプ繊維、及びバインダ
ー繊維からなる第2層表面に、ポリ塩化ビニルと接着性
の良いラテックスを含む塗液を塗工し、第3層を設けガ
ラス繊維混抄塗工紙を得る。その第3層の平坦性は、触
針式3次元表面粗さ計を用いて測定される中心面平均粗
さSRaが10μm以下である。こうして得られたガラ
ス繊維混抄塗工紙は、クッション床材発泡塩ビが塗工さ
れるときに於いて、第3層面からの発泡塩ビゾルの浸透
性ムラが小さくなり均一の厚さに塗工され、一方、第1
層面の凹凸は小さく平坦な為、バッキングロールに押さ
れて第3層面に影響を与え第3層面に復元される凹凸は
小さくなり、均一な厚さに塗工される。第1層面(バッ
カー材表面)及び第3層面(バッカー材裏面)、両面を
平坦にしたガラス繊維混抄塗工紙を使用して作られるク
ッション床材は、塩ビゾル発砲後の面が平坦で印刷柄の
綺麗な良好な製品が得られる。ここで、ガラス繊維混抄
塗工紙の第1層面及び第3層面の平坦性の指標は、触針
式3次元表面粗さ計を用いて測定される中心面平均粗さ
SRaで表している。SRaの定義については実施例で
詳細に述べる。
繊維のむき出しによるチクチク感をなくす為ガラス繊維
混抄紙を2層構造にしている。即ち、第2層はガラス繊
維を含む層、その反対の第1層はガラス繊維を含まない
層からなる。第1層はクッション床材の裏面となる層で
あり、第2層のガラス繊維を被覆してチクチク感を防止
し、取り扱い作業者とユーザーの環境を保護している。
インダーを含む塗液を塗工する第2層について述べる。
第2層はガラス繊維、パルプ繊維、バインダー繊維から
なり、通常70〜100g/m2の紙層である。扁平繊維の
パルプ繊維で目を詰め面を平坦にし、バインダー繊維で
耐熱強度を付与する。
く、繊維シート形成能力があればいずれのガラス繊維で
もよいが、通常繊維径6〜13μm、繊維長6〜25m
mが適当である。又、下地面がコンクリートの床の場合
が多く、コンクリートはアルカリ性の為、耐アルカリ性
のEガラスが好ましい。繊維径が6μm未満の場合は品
質的には目詰め効果があり好ましいが、高価であるため
経済的とは言えない。13μmより太くなるとシート形
成上好ましくなく地合が悪化し、又、チクチク感が強く
なり取り扱い時の環境面で好ましくない。
P、LBKP、NBSP、LBSP、GP、その他いず
れの種類のパルプでも良く特に限定されないが、目詰
め、強度の点からNBKPが好ましい。又、叩解度は3
00〜600CSFの範囲が好ましい。
VA繊維、ポリエステル繊維、ビニロン繊維、各種芯鞘
繊維、等があげられるが、作業条件、湿紙及び乾燥後の
ガラス繊維混抄紙の強度付与からPVA繊維が最も好適
である。バインダー繊維は1〜13デシテックス、繊維
長3〜10mmのものが好まれる。繊維長が3mm未満
であるとバインダー効果が低下する傾向にあり、10m
mを超えると抄紙性が悪くなる傾向にある。
パルプ繊維の配合比は、ガラス繊維100質量部に対し
パルプ繊維を3〜100質量部の割合で用いるのが適当
である。パルプ繊維の割合を3質量部未満にすると目詰
め効果が少なくなり、100質量部を超えると寸法安定
性が悪くなる。
べる。第1層はガラス繊維を含まず、少なくともパルプ
繊維、バインダー繊維、又はレーヨン繊維、からなり通
常5〜20g/m2の紙層である。パルプ繊維で目を詰め面
を平坦にし、バインダー繊維で耐熱強度を付与する。第
1層はクッション床材を下地面に貼り付ける際下地面に
接触する層であり、接着剤の水分により破れたり、溶解
したりしないようサイズ剤を添加することが好ましい。
又、第2層のガラス繊維の露出を防止して第2層全体を
被覆出来るよう、より厚さを増すためにレーヨン繊維を
配合することが好ましい。
ダー繊維は、第2層に用いられたものと同様である。サ
イズ剤についてはパルプ繊維のサイズ性補強として用い
られるが、中性ロジンサイズ剤、カチオン系のサイズ剤
等いずれを用いてもよいが、パルプ繊維に付着させるこ
とから、カチオン系のサイズ剤が歩留まりの点で好まし
い。又、レーヨン繊維は繊維径1.7〜4.4デシテッ
クス繊維長3〜10mm好ましく、繊維径が4.4デシ
テックスを超えると面の平坦性がわるくなり、繊維長が
10mmを超えると抄紙時ヨレや固まりが発生しやすく
好ましくない。
塗抹層(塗液塗工層)の組成物について述べる。バイン
ダーは塩ビゾルの浸透抑制効果が高く、且つ、塩ビゾル
との接着性が良いことが望まれ、ガラス繊維間隙の目止
め効果を持たせる為にはラテックスがよい。ポリ塩化ビ
ニルとの接着性の良いラテックスとしては、ポリ塩化ビ
ニルラテックス、スチレンブタジエンラテックス、スチ
レンアクリル系ラテックス等であるが、その中でもスチ
レンアクリル系ラテックスが塩ビゾルとの接着性が良
く、浸透抑制効果も高いので好適である。
料を加えることが出来る。顔料としてはバインダーとの
親和性があって塗工後の脱落がなく、バインダーをガラ
ス繊維混抄紙表面に留める作用があればよく、例えば炭
酸カルシウム、カオリン、二酸化チタン等が用いられる
が、塗液の塗工性及び目詰め効果の大きい皮膜性等か
ら、デラミ・クレーが最も好ましい。デラミ・クレーは
皮膜性が良いため塩ビゾルの浸透抑制効果が高い。従っ
て、デラミクレーとスチレンアクリルを含む塗液が好適
な組み合わせである。
について述べる。塗工方法はエアーナイフ、ブレード塗
工等各種塗工方法により、塗工量、塗液の粘度に応じて
選択して用いればよいが、ポーラスなガラス繊維混抄紙
に、少ない塗工量で効率よく、塗工ムラが少なく、又、
紙層内部への浸透を少なく塗工するためにはグラビア塗
工方法が良い。塗液の濃度、粘度、又、グラビア刻印ロ
ールのセルの深さ、メッシュを調節することで塗工量の
調節が可能あり、更にオフセット塗工と組み合わせるこ
とにより、塗工時の線圧を弱くすることが可能な為ガラ
ス繊維混抄紙表面に塗液を付着させ、効果的に目詰めが
出来る。
造方法は例えば以下のように行うことが出来る。第2層
は、水にノニオン系分散剤を添加した後、ガラス繊維を
投入、約15分間撹拌後、高分子ポリアクリルアミド水
溶液を添加し、撹拌した状態でガラス繊維スラリーとし
て貯蔵し、又、水に叩解パルプ繊維、バインダー繊維、
サイズ剤、ヘキサメタ燐酸ソーダを混合分散後、パルプ
スラリーとして別に貯蔵する。前者のスラリーと後者の
スラリーとを第2層用として、一定量ずつ長網ワイヤー
に送り、目標の坪量となるよう抄紙し、ウエットシート
を形成する。次に第1層は、叩解パルプ繊維、バインダ
ー繊維、サイズ剤、ヘキサメタ燐酸ソーダを混合分散
し、パルプスラリーとして貯蔵し、第1層用として一定
量ずつ円網ワイヤーに送り、目標坪量となるよう抄紙し
てウエットシートをワイヤー上に形成する。先ず第2層
用ウエットシートをフェルト(ウエットフェルトと称
す)に転写、更に第1層用ウエットシートをフェルトに
転写し2層を合わせる。更にこの2層抄き合わせのウエ
ットシートをプレス脱水すると共に、第2層面が上にな
るように別のフェルト(トップフェルトと称す)に転写
させる。その後第2層面がヤンキードライヤー面に当た
るようにし、シートがヤンキードライヤー出口に出るま
でフェルトで上からシートを保持しがら乾燥し、ガラス
繊維混抄紙を得る。2層抄き合わせウエットシートをヤ
ンキードライヤーにフェルト或いはカンバスで圧接する
ように保持して乾燥することにより、乾燥時の収縮によ
る凹凸の発生を抑制することができるが、好ましくはシ
ートの水分率が30%になるまでフェルト或いはカンバ
スで圧接するように保持して乾燥することが好ましく、
より好ましくは、3%以下になるまでフェルト或いはカ
ンバスで圧接するように保持して乾燥することが好まし
い。このガラス繊維混抄紙の第2層の表面に、顔料とバ
インダーを含む塗液を塗工して第3層とし、ガラス繊維
混抄塗工紙を得る。
る。ワイヤーからウェットシートを転写するウェットフ
ェルトは、織りフェルト、或いはニードルフェルトいず
れも使用できるが、搾水性及び面の平坦性からニードル
フェルトが好ましい。又、シート乾燥時に使用するトッ
プフェルトについても、第1層面の収縮を押さえ平坦な
面を得る目的からニードルフェルトが良く、或いはカン
バスを使用するのが望ましい。
するが、本発明は本実施例に限定されるものではない。
206(日本油脂製)を対ガラス繊維3質量%添加、撹
拌した後、ガラス繊維(旭硝子ファイバー製9μm×6
mm)を投入し15分撹拌した。更に分散安定剤として
SNデイスパーサント5034(サンノプコ製)を対ガ
ラス繊維4質量%添加した後、高分子ポリアクリルアミ
ド水溶液(ダイヤフロック製アクリパーズL)を対ガラ
ス繊維1.5(固形)%添加し、往復回転式攪拌機(島
崎製作所製)で撹拌しながら貯蔵した。
80ml)とPVA繊維(クラレ製VPB107−1×
3:1デシテックス×3mm)を所定の割合で混合分散
した。その後サイズ剤(日本PMC製 AS263)を
対NBKP0.5%(固形)添加し撹拌後、ヘキサメタ
燐酸ソーダを対NBKP0.5%(固形)添加し、撹拌
しながら貯蔵した。
3)とPVCラテックス(日本ゼオン製ゼオン351)
及び炭酸カルシウム(日東粉化製NS100)を固形比
で33/17/50の割合で温水中(80℃)に混合分
散し、ポリアミドエピクロルヒドリン系樹脂(昭和高分
子製ポリフィックス201)を、対SBRラテックス
6.5%(固形)を添加し凝集させ、ヘキサメタ燐酸ソ
ーダをポリフィックス201に対し50%(固形)添加
し撹拌しながら貯蔵した。
維(ダイワボウ製1.7デシテックス×5mm)を所定
の割合で混合分散後した。その後サイズ剤を対NBKP
0.5%(固形)添加撹拌後、ヘキサメタ燐酸ソーダを
対NBKP0.5%(固形)添加し、撹拌しながら貯蔵
した。
混合し分散剤(ヘキサメタ燐酸ソーダ)を0.1%(固
形)添加し30分撹拌、濃度65%の分散クレーを作成
貯蔵タンクに撹拌しながら貯蔵した。この分散クレーと
スチレンアクリル系ラテックス(旭化成製 Z31)を
それぞれ固形比67/33の割合になるよう混合し、濃
度50%の塗液を作成した後、更に増粘剤アルギン酸ソ
ーダ(ケルギンHV)を0.1%(固形)添加、粘度5
00cpsとし撹拌しながら貯蔵した。
の乾燥方法−1 2層抄合わせガラス繊維混抄紙の第2層面をヤンキード
ライヤー表面に密着させ、ガラス繊維混抄紙がトップフ
ェルト(日本フェルト製バット・オン・ベース)からヤ
ンキードライヤーに転写直後に、トップフェルトをガラ
ス繊維混抄紙の第1層面から離し、この時のガラス繊維
混抄紙の水分は65〜70%である。その後、第1層面
は支持体無しで乾燥した。
の乾燥方法−2 2層抄合わせガラス繊維混抄紙の第2層面をヤンキード
ライヤー表面に密着させ、ガラス繊維混抄紙の水分が3
0〜35%になるまで、トップフェルトでガラス繊維混
抄紙の第1層面を保持乾燥し、その後トップフェルトを
第1層面から離し、第1層面は支持体無しで乾燥した。
の乾燥方法−3 2層抄合わせガラス繊維混抄紙の第2層面をヤンキード
ライヤー表面に密着させ、ガラス繊維混抄紙第1層面を
トップフェルトで保持しながら、ヤンキードライヤー出
口まで乾燥しトップフェルトをガラス繊維混抄紙第1層
面から離した。その時のガラス繊維混抄紙の水分は2.
5%以下であった。
抄紙ワイヤーにて第2層80g/m2と、円網抄紙ワイヤ
ーにて第1層10g/m2を抄合わせ、ガラス繊維混抄紙
を作成した。
抄紙ワイヤーにて第2層80g/m2と、円網抄紙ワイヤ
ーにて第1層10g/m2を抄合わせ、ガラス繊維混抄紙
を作成した。その後、第2層表面にグラビアコーターに
て第3層10g/m2を塗工し、ガラス繊維混抄塗工紙を
作成した。
抄紙ワイヤーにて第2層80g/m2と、円網抄紙ワイヤー
にて第1層10g/m2を抄合わせ、ガラス繊維混抄紙を作
成した。その後、第2層表面にグラビアコーターにて第
3層10g/m2を塗工し、ガラス繊維混抄塗工紙を作成
した。
抄紙ワイヤーにて第2層80g/m2と、円網抄紙ワイヤ
ーにて第1層10g/m2を抄合わせ、ガラス繊維混抄紙
を作成した。その後、第2層表面にグラビアコーターに
て第3層10g/m2を塗工し、ガラス繊維混抄塗工紙を
作成した。
ガラス繊維混抄紙及びカ゛ラス繊維混抄塗工紙の、表面(第
2層又は第3層)及び裏面(第1層)の平坦性の測定は
下記の方法による。 中心面平均粗さSRa:平坦性の指標として触針式3次
元表面粗さ計を用いて測定される中心面平均粗さSRa
とは数1で規定されるものである。
の長さを表し、Wyは試料面域のY軸方向(抄紙方向と
垂直な方向)の長さを表し、Saは試料面域の面積を表
す。具体的には触針式3次元表面粗さ計及び3次元表面
粗さ解析装置として、小坂研究所(株)社製SE−3A
K型機及びSPA−11型機を用い、Wx=50mm、
Wy=23.976mm、従って、Sa=1198.8
mm2 、低域カットオフ=R+W、高域カットオフ=R
+W、X送り速さ2mm/secの条件で求めることが出
来る。尚、X軸方向のデータとしてはサンプリングを5
00点行い、Y軸方向の走査として25線行う。
3次元表面粗さ計による中心面平均粗さSRaの測定結
果を表2に記載する。比較例1で作成したガラス繊維混
抄紙の表面の(第2層)SRaは12.5μm、裏面の
(第1層)SRaは15.8μmであった。比較例2で
作成したガラス繊維混抄塗工紙の表面の(第3層)SR
aは7.8μm、裏面の(第1層)SRaは15.5μ
mであった。実施例1で作成したガラス繊維混抄塗工紙
の表面の(第3層)SRaは7.6μm、裏面の(第1
層)SRaは9.8μmであった。実施例2で作成した
ガラス繊維混抄塗工紙の表面の(第3層)SRaは7.
7μm、裏面の(第1層)SRaは8.0μmであっ
た。
抄紙及びガラス繊維混抄塗工紙それぞれについて次の方
法でクッション床材を作成した。シートを巾25cm長さ
30cmの大きさに断裁し、110℃の恒温熱風乾燥機で
30秒間プレヒートした後、ガラス板上に表面(第2層
面ないしは第3層面)が上になるように乗せ、表面層に
クッション床材用の発泡塩ビゾル(粘度5000〜80
00cps B型粘度計)をギャップ0.4mmのアプ
リケーターバーで塗工し、200℃の恒温熱風乾燥機で
20秒加熱しゲル化させた。取り出して冷却させたゲル
化後のシートに、更に非発泡の透明塩ビゾルをギャップ
0.6mmアプリケーターバーで塗工(塗工ギャップは
0.2mm)し、200℃の恒温熱風乾燥機で150秒
加熱し、発泡塩ビゾルを発泡させ、非発泡塩ビゾルはゲ
ル化させてクッション床材を作成した。
工面の平坦性と、基材と塩ビとの接着性の評価結果を表
3に記載する。
面及び裏面の平坦性評価と同様に、触針式3次元表面粗
さ計による中心面平均粗さSRaにより評価した。SR
aの測定方法については前記と同様である。比較例1で
作成したガラス繊維混抄紙を使用して作成したクッショ
ン床材表面のSRaは18.4μmであった。比較例2
で作成したガラス繊維混抄塗工紙を使用して作成したク
ッション床材表面のSRaは14.0μmであった。実
施例1で作成したガラス繊維混抄塗工紙を使用して作成
したクッション床材表面のSRaは8.2μmであっ
た。実施例2で作成したガラス繊維混抄塗工紙を使用し
て作成したクッション床材表面のSRaは4.2μmで
あった。
ション床材を巾50mm長さ200mmの試料に断裁
し、基材と塩ビ層の層間で剥がす。剥がした2層の先端
をテンシロン引張試験機(オリエンタル製)の上下チャ
ックに固定し、JIS−1096に準処した方法で剥離
強度を測定し、これを接着強度とする。クッション床材
に求められる剥離強度は経験則により2.0kg/50m
m以上あれば、実使用上問題ないものと判断している。
比較例1で作成したガラス繊維混抄紙を使用して作成し
たクッション床材の剥離強度は、2.5kg/50mmで
あった。比較例2で作成したガラス繊維混抄塗工紙を使
用して作成したクッション床材の剥離強度は3.5kg/
50mmであった。実施例1で作成したガラス繊維混抄
塗工紙を使用して作成したクッション床材の剥離強度は
3.3kg/50mmであった。実施例2で作成したガラ
ス繊維混抄塗工紙を使用して作成したクッション床材の
剥離強度は3.6kg/50mmであった。
層)は、凝集ラテックスで目詰めを行ったのみで目詰め
効果が充分でなく、表面の平坦性が良くない。又、裏面
(第1層)は乾燥方法がヤンキードライヤーにウェット
シートが転写すると同時にガラス繊維混抄紙からトップ
フェルトが離れてしまうため、熱収縮による凹凸が大き
く平坦性が良くない。このガラス繊維混抄紙を使用して
作成したクッション床材の塩ビ表面の平坦性は満足でき
るものではない。
(第3層)は、グラビア塗工により目詰めを行っている
ため、表面の平坦性は良好になっている。但し、裏面
(第1層)は、比較例1と同様の乾燥方法のため平坦性
が良くない。このガラス繊維混抄塗工紙を使用して作成
したクッション床材の塩ビ表面の平坦性は満足できるも
のではない。
(第3層)は、実施例2と同様に表面塗工しているた
め、表面の平坦性は良好になっている。又、裏面はヤン
キードライヤーでウエットシートを乾燥途中まで上から
トップフェルトで保持している乾燥方法のため、比較例
1及び比較例2に比べ平坦性は良化している。このガラ
ス繊維混抄塗工紙を使用して作成したクッション床材の
塩ビ表面の平坦性は、比較例1及び比較例2より良化し
ている。
(第3層)は、比較例2,及び実施例1と同様に表面塗
工しているため、表面の平坦性は良好になっている。
又、裏面(第1層)は、ヤンキードライヤーでウエット
シート乾燥の際、ドライヤー出口迄ガラス繊維混抄紙を
上からトップフェルトで保持し、熱収縮を押さえている
ため、大幅に平坦性は良好になっている。このガラス繊
維混抄塗工紙を使用して作成したクッション床材の塩ビ
表面の平坦性は良好で充分満足できるものである。
着力は、目詰めが充分でないこともあり塩ビゾルの紙層
内への浸透が多いことと相まって、実用上支障無いレベ
ルにある。比較例2及び実施例1〜2のガラス繊維混抄
塗工紙の塩ビとの接着力は、塩ビゾルとの接着性の良い
ラテックスを含む塗液を塗工しているため、充分の接着
力がある。
維混抄紙の第2層面上に、顔料とバインダーを含む塗液
を塗工した3層構造のガラス繊維混抄塗工紙に於いて、
3層構造の、下地面に接着される側の最下層を第1層、
ポリ塩化ビニルが塗布加工される側の最上層の塗抹層を
第3層とし、第2層がカ゛ラス繊維、パルプ繊維及びバイン
ダー繊維を含み、触針式3次元表面粗さ計による中心面
平均粗さSRaが第3層面は10μm以下、第1層面は
10μm以下の3層構造のガラス繊維混抄塗工紙とする
ことによって、塩ビゾル塗工表面が平坦性に優れ、剥離
強度のある商品価値の高い製品を得ることが出来る。そ
の製造方法において、2層抄合わせのガラス繊維混抄紙
のウエットシートをヤンキードライヤーで乾燥する際、
乾燥が完了するドライヤー出口まで、ガラス繊維を含ま
ない層(第1層面)を上からトップフェルトで保持し、
熱収縮を押さえ、凹凸の小さい平坦な第1層を有するガ
ラス繊維混抄紙を得、更に塩ビゾルを塗工する面(第3
層)を、塩ビゾルと接着性の良いラテックスを含む塗液
を塗工し、表面、裏面共に平坦性の良い事を特徴とする
ガラス繊維混抄塗工紙を製造することにより、これを用
いて製造されるクッション床材は塩ビゾルと接着性の良
い、塩ビゾル塗工表面が平坦性に優れた商品価値の高い
製品を得ることが出来る。
Claims (6)
- 【請求項1】 2層抄合わせガラス繊維混抄紙の第2層
面上に、顔料とバインダーを含む塗液を塗工した3層構
造のガラス繊維混抄塗工紙に於いて、3層構造の、下地
面に接着される側の最下層を第1層、ポリ塩化ビニルが
塗布加工される側の最上層の塗抹層を第3層とし、第2
層がカ゛ラス繊維、パルプ繊維及びバインダー繊維を含み、
触針式3次元表面粗さ計による中心面平均粗さSRaが
第3層面は10μm以下、第1層面は10μm以下であ
ることを特徴とする3層構造のガラス繊維混抄塗工紙。 - 【請求項2】 第1層がガラス繊維を含まず、パルプ繊
維、バインダー繊維、及びレーヨン繊維より選ばれる、
少なくとも1種の繊維を使用してなることを特徴とする
請求項1記載のガラス繊維混抄塗工紙。 - 【請求項3】 バインダー繊維がPVA繊維であること
を特徴とする請求項1または2記載のガラス繊維混抄塗
工紙。 - 【請求項4】 第3層がガラス繊維混抄紙の第2層表面
に、ポリ塩化ビニルと接着性の良いラテックスを含む塗
液が塗工された塗抹層であることを特徴とする請求項1
〜3のいずれか1項に記載のガラス繊維混抄塗工紙。 - 【請求項5】 2層抄合わせガラス繊維混抄紙によるガ
ラス繊維混抄塗工紙の製造方法に於いて、ガラス繊維、
パルプ繊維、及びバインダー繊維を含むスラリーを抄紙
して第2層とし、パルプ繊維、バインダー繊維、及びレ
ーヨン繊維より選ばれる少なくとも1種の繊維を使用し
てなるスラリーを抄紙して第1層としし、この二層を抄
合わせ、二層抄合わせウエットシートとなし、第2層面
をヤンキードライヤー表面に密着させ、第1層面側をフ
ェルト又はカンバスで上から保持しながら乾燥し、顔料
とバインダーを含む塗液を第2層表面に塗工して3層構
造とすることを特徴とするガラス繊維混抄塗工紙の製造
方法。 - 【請求項6】 クッション床材の裏打ち材用途である請
求項1〜4記載のガラス繊維混抄塗工紙。
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- 2001-09-28 JP JP2001299988A patent/JP4240442B2/ja not_active Expired - Fee Related
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