JP2003105231A - 硬化性被覆組成物、およびそれを用いてなるオーバープリント用ニス、その塗工物 - Google Patents

硬化性被覆組成物、およびそれを用いてなるオーバープリント用ニス、その塗工物

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JP2003105231A
JP2003105231A JP2001300187A JP2001300187A JP2003105231A JP 2003105231 A JP2003105231 A JP 2003105231A JP 2001300187 A JP2001300187 A JP 2001300187A JP 2001300187 A JP2001300187 A JP 2001300187A JP 2003105231 A JP2003105231 A JP 2003105231A
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meth
curable coating
acrylate
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JP2001300187A
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Yoshiko Suzuki
美子 鈴木
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Toyo Ink Mfg Co Ltd
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Toyo Ink Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】硬化性に優れた硬化性被覆組成物を提供する。
さらに、該組成物を用いた、下地インキへの密着性、表
面光沢等の優れたオーバープリント用ニス等を提供す
る。 【解決手段】テルペンアルコールなどの脂肪族環状アル
コールの(メタ)アクリル酸エステルとアミノ基含有不
飽和モノマーとを構成成分として含むアクリル系樹脂
と、ラジカル重合性不飽和基含有モノマーおよび/また
はオリゴマーとを含有することを特徴とする硬化性被覆
組成物。該硬化性被覆組成物からなる硬化性オーバープ
リント用ニス。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新規にして有用な
る硬化性被覆組成物、オーバープリント用ニスおよび塗
工物に関する。さらに詳しくは、本発明は、硬化性に優
れ、油性またはハイブリッドタイプインキによる印刷物
上へのオーバープリント用ニスを始めとした各種塗料等
として広範に利用し得る硬化性被覆組成物、および該組
成物からなるオーバープリント用ニスならびに塗工物に
関する。
【0002】
【従来の技術】印刷物の美粧性、印刷被膜保護を目的と
して、インキ印刷物上に透明被膜層を付与させることが
しばしば行われている。一般に、この透明被膜層はポリ
プロピレン樹脂等のフィルムラミネートあるいはオーバ
ープリント用ニスの塗工により形成されるものである。
上記、透明被膜層の種類は印刷インキの種類、印刷物の
用途、その要求物性に応じて適宜選択されるものであっ
て、極度の耐久性が必要とされる場合には樹脂フィルム
のラミネートが行われることが多いが、一般の印刷物で
はオーバープリント用ニスが塗工されることが多い。オ
ーバープリント用ニスを塗工する場合、印刷インキ上へ
の密着性等の観点から、油性インキ上には水性ニス、U
Vインキ上にはUVニスが塗工されるのが一般的であっ
た。しかしながら、油性インキ上に水性ニスを塗工した
場合には十分な光沢が得られ難く、UVインキ上にUV
ニスを塗工した場合には印刷システムが高価になるとい
う問題が生じている。一方、油性インキ上にUVニスを
塗工した場合には密着性が不十分であり、さらに光沢が
経時で劣化するという問題が生じている。さらに、近
年、油性インキの性質とUVインキの性質を併せ持つハ
イブリッドインキが検討されている。このようなタイプ
のインキにおいてもUVニスを塗工した場合には、油性
インキほどではないが密着性と光沢の経時劣化に問題が
生じている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
問題を解決し、油性タイプまたはハイブリッドタイプの
インキ上でも密着が良く、光沢劣化の少ない、さらに硬
化性の優れたオーバープリント用ニスを提供し得る硬化
性被覆組成物を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、脂肪族環
状アルコールの(メタ)アクリル酸エステルとアミノ基
含有不飽和モノマーとを構成成分として含むアクリル系
樹脂と、ラジカル重合性不飽和基含有モノマーおよび/
またはオリゴマーとを含有する組成物は、油性タイプま
たはハイブリッドタイプのインキ上でも密着が良く、光
沢劣化の少ない、さらに硬化性の優れたオーバープリン
ト用ニスを提供し得ることを見出し、本発明に至った。
【0005】すなわち、本発明は、脂肪族環状アルコー
ルの(メタ)アクリル酸エステルとアミノ基含有不飽和
モノマーとを構成成分とするアクリル系樹脂と、ラジカ
ル重合性不飽和基含有モノマーおよび/またはオリゴマ
ーとを含有することを特徴とする硬化性被覆組成物であ
る。
【0006】また、本発明は、脂肪族環状アルコールが
テルペンアルコールである上記記載の硬化性被覆組成物
である。
【0007】また、本発明は、上記記載の硬化性被覆組
成物からなる硬化性オーバープリント用ニスである。
【0008】また、本発明は上記記載の硬化性オーバー
プリント用ニスを印刷が施された基材に塗工してなる塗
工物である。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の硬化性被覆組成物に含有
される、脂肪族環状アルコールの(メタ)アクリル酸エ
ステルとアミノ基含有不飽和モノマーとを構成成分とす
るアクリル系樹脂としては、アクリル樹脂中に構成成分
として脂肪族環状アルコールの(メタ)アクリル酸エス
テルとアミノ基含有不飽和モノマーとを含有していれば
特に限定されるものではない。脂肪族環状アルコールの
(メタ)アクリル酸エステルとアミノ基含有不飽和モノ
マーとの付加重合によって得ることもできるし、(メ
タ)アクリル酸とアミノ基含有不飽和モノマーとの付加
重合物を脂肪族環状アルコールでエステル化して得るこ
ともできる。このとき、その他のモノマー成分を含有し
ていても何ら問題はない。
【0010】脂肪族環状アルコールとしては特に限定さ
れるものではなく、例えばシクロブタノール、シクロペ
ンタノール、シクロヘキサノール、1−メチルシクロペ
ンタノール、2−メチルシクロペンタノール、シクロヘ
プタノール、1,2−ジメチルシクロペンタノール、シ
クロオクタノール、2−エチルシクロヘキサノール、4
−エチルシクロヘキサノール、シクロデカノール、シク
ロドデカノール、ロジンアルコール(ハーキュレス社製
アビトール)、ヒドロキシジシクロペンタジエン、トリ
シクロ[5,2,1,02,6]デカンモノメチロー
ル、ノルボルネオール、テルペンアルコール、コレステ
ロール等が例示される。さらにエチレングリコール、ト
リメチロールプロパン、グリセリン、ペンタエリスリト
ールのようなポリオール化合物の水酸基の一部を脂肪族
環状構造を有する一塩基酸でエステル化した化合物も用
いることができる。脂肪族環状構造を有する一塩基酸と
しては、シクロヘキサンカルボン酸、ナフテン酸、ロジ
ン(アビエチン酸)等が例示される。得られる化合物中
の水酸基の数は0.8〜1.2個であることが付加重合
の制御上好ましい。
【0011】脂肪族環状アルコールとして特にテルペン
アルコールが好ましい。テルペンアルコールとはテルペ
ンに属するアルコールのことであり、テルペンとは(C
5H8)nの炭化水素およびそれから導かれる含酸素化
合物ならびに不飽和度を異にするもののことである。テ
ルペンアルコールとしては例として、ボルネオール、イ
ソボルネオール、ピノカンフェオール、フェンチルアル
コール、メントール、テルピネオール、カルペオール、
ツイルアルコール、パチュリアルコール、ネロリドー
ル、カロトール、カジノールランセオール、オイデスモ
ール、セドロール、グアヨール、ケッソグリコール、ス
クラレオール、マノール、ヒノキオール、フェルギノー
ル、トタロール、α−アミリン、β−アミリン、ルペオ
ール、ラノステリン等が挙げられる。
【0012】脂肪族環状アルコールと(メタ)アクリル
酸とのエステル反応は通常のエステル反応に準じて行う
ことができる。例えば、硫酸、パラトルエンスルホン
酸、メタンスルホン酸等の適当な触媒、ハイドロキノ
ン、p−メトキシフェノール等の適当な重合禁止剤およ
びトルエン、キシレン等の適当な溶媒の存在下、加熱、
脱水させながら行う。(メタ)アクリル酸とアミノ基含
有不飽和モノマーとの付加重合物を脂肪族環状アルコー
ルでエステル化する際にも同様に反応させることができ
る。さらに、市販の脂肪族環状アルコールと(メタ)ア
クリル酸とのエステル化物をアミノ基含有不飽和モノマ
ーとの付加重合に供することもできる。
【0013】アミノ基含有不飽和モノマーとしては特に
限定されるものではなく、例として、2−(N,N−ジ
メチルアミノ)エチルアクリレート、2−(N,N−ジ
メチルアミノ)エチルメタアクリレート、2−(N,N
−ジエチルアミノ)エチルアクリレート、2−(N,N
−ジエチルアミノ)エチルメタアクリレート、N−(3
−ジメチルアミノプロピル)アクリルアミド、N−(3
−ジメチルアミノプロピル)メタアクリルアミド、アリ
ルアミン、エチレンイミン等が挙げられる。
【0014】上記脂肪族環状アルコールと(メタ)アク
リル酸とのエステル化物の1種または2種以上、および
アミノ基含有不飽和単量体の1種または2種以上を常法
に準じてラジカル付加重合あるいはイオン付加重合する
ことにより、本発明のアクリル系樹脂を得ることができ
る。この際、必要に応じてその他の不飽和単量体を共重
合することもできる。その他の単量体としては、アルキ
ル(炭素数1〜18)(メタ)アクリレート、ヒドロキ
シアルキル(炭素数1〜18)(メタ)アクリレート、
(メタ)アクリル酸、N−アルキル(炭素数1〜18)
置換(メタ)アクリルアミド、アルカン酸(炭素数1〜
18)ビニル、アルキル(炭素数1〜18)ビニルエー
テル、スチレン、α−メチルスチレン等が挙げられる。
【0015】また、アクリル系樹脂中、脂肪族環状アル
コールと(メタ)アクリル酸とのエステル化物の含有量
は好ましくは5〜90重量%、より好ましくは10〜7
0重量%であり、アミノ基含有不飽和モノマーの含有量
は好ましくは1〜70重量%、より好ましくは5〜50
重量%である。脂肪族環状アルコールと(メタ)アクリ
ル酸とのエステル化物の含有量が5重量%未満では密着
性等の塗膜物性が劣り易く好ましくなく、90重量%を
越えると付加重合性が劣りやすく好ましくない。また、
アミノ基含有不飽和モノマーの含有量が1重量%未満で
は密着性等の塗膜物性が劣り易く好ましくなく、70重
量%を越えると得られるアクリル系樹脂の親水性のため
に耐水性が劣り易く好ましくない。
【0016】上記アクリル系樹脂の重量平均分子量はポ
リスチレン換算のゲルパーミエーションクロマトグラフ
ィー(GPC)により測定される。重量平均分子量は5
000〜100000が好ましく、7000〜5000
0がさらに好ましい。重量平均分子量が5000未満で
は塗膜硬度等の塗膜物性が劣り易く好ましくなく、重量
平均分子量が100000を越えると硬化性被覆組成物
の粘度が高くなり易く好ましくない。
【0017】光重合開始剤等の添加剤を含む全硬化性被
覆組成物中、アクリル樹脂は1〜50重量%であること
が好ましく、5〜30重量%であることがより好まし
い。1重量%未満では密着性等の塗膜物性が劣り易く好
ましくなく、50重量%を越えると硬化性被覆組成物の
粘度が高くなり易く好ましくない。
【0018】本発明で用いられるラジカル重合性不飽和
基含有モノマーおよび/またはオリゴマーとしてはラジ
カル重合性不飽和基を含有するものであれば特に限定さ
れるものではない。ラジカル重合性不飽和基含有モノマ
ーの例として、アルキル(炭素数1〜18)(メタ)ア
クリレート、アルコキシ(炭素数1〜8)ポリエチレン
グリコール(繰り返し数1〜4)(メタ)アクリレー
ト、アルコキシ(炭素数1〜8)ポリプロピレングリコ
ール(繰り返し数1〜4)(メタ)アクリレート、フェ
ノキシポリエチレングリコール(繰り返し数1〜4)
(メタ)アクリレート、アルキル(炭素数8〜12)フ
ェノールEO(またはPO)付加(付加数1〜8)(メ
タ)アクリレート、テトラヒドロフルフリル(メタ)ア
クリレート、ベンジル(メタ)アクリレート、シクロヘ
キシル(メタ)アクリレート、イソボルニル(メタ)ア
クリレート、2−ヒドロキシアルキル(炭素数1〜4)
(メタ)アクリレート等の単官能モノマー;アルカン
(炭素数4〜12)ジオールジ(メタ)アクリレート、
ポリエチレン(またはプロピレン)グリコール(繰り返
し数1〜20)ジ(メタ)アクリレート、ジメチロール
トリシクロデカンジ(メタ)アクリレート、ヒドロキシ
ピバリン酸ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレ
ート、ヒドロキシピバリルヒドロキシピバレートジ(メ
タ)アクリレート、ビスフェノールA(またはF)のE
O(またはPO)付加(全付加数2〜6)ジ(メタ)ア
クリレート、水添ビスフェノールA(またはF)のEO
(またはPO)付加(全付加数2〜6)ジ(メタ)アク
リレート等の2官能モノマー;トリメチロールプロパン
EO(またはPO)付加(全付加数0〜9)トリ(メ
タ)アクリレート、ペンタエリスリトールEO(または
PO)付加(全付加数0〜9)トリ(メタ)アクリレー
ト、グリセリンEO(またはPO)付加(全付加数0〜
9)トリ(メタ)アクリレート等の3官能モノマー;ペ
ンタエリスリトールEO(またはPO)付加(全付加数
0〜12)テトラ(メタ)アクリレート、ジトリメチロ
ールプロパン(またはPO)付加(全付加数0〜12)
テトラ(メタ)アクリレート等の4官能モノマー;ジペ
ンタエリスリトールEO(またはPO)付加(全付加数
0〜15)ペンタ(メタ)アクリレート等の5官能モノ
マー;ジペンタエリスリトールEO(またはPO)付加
(全付加数0〜18)ヘキサ(メタ)アクリレート等の
6官能モノマー等が挙げられる。
【0019】さらに、ラジカル重合性不飽和基含有オリ
ゴマーの例としては、ポリエステルアクリレート、ウレ
タンアクリレート、アクリル変性アクリル系オリゴマ
ー、アクリル変性エポキシ樹脂等が挙げられる。
【0020】硬化後の塗膜硬度を考慮すると2官能以上
のモノマーおよび/またはオリゴマーが好ましいが、硬
化性被覆組成物の粘度調整等のために単官能のモノマー
を用いることもできる。
【0021】ラジカル重合性不飽和基含有モノマーおよ
び/またはオリゴマーは全硬化性被覆組成物中、好まし
くは50〜99重量%、より好ましくは50〜95重量
%含有される。50重量%未満では十分な硬化性が得ら
れ難く好ましくない。
【0022】本発明の硬化性被覆組成物は、加熱または
活性エネルギー線の照射で硬化することができる。それ
ぞれ必要に応じて適当な開始剤を添加することもでき
る。本発明の硬化性被覆組成物は、特に活性エネルギー
線による硬化で優れた硬化速度が得られる。
【0023】活性エネルギー線とは、紫外線、電子線、
X線、α線、β線、γ線のような電離放射線、マイクロ
波、高周波等をいうが、ラジカル性活性種を発生させ得
るならばいかなるエネルギー種でも良く、可視光線、赤
外線、レーザー光線でもよい。紫外線を発生するものと
しては例えば、超高圧水銀ランプ、高圧水銀ランプ、中
圧水銀ランプ、低圧水銀ランプ、メタルハライドラン
プ、キセノンランプ、カーボンアークランプ、ヘリウム
・カドミニウムレーザー、YAGレーザー、エキシマレ
ーザー、アルゴンレーザーなどがある。
【0024】紫外線を使用する場合には光開始剤、増感
剤を添加することが必要である。光重合開始剤として
は、光により分子内で結合が開裂して活性種を生成する
ものと、分子間で水素引き抜き反応を起こして活性種を
生成するものの2種類に大別できる。
【0025】前者の例として、例えば、2−ベンジル−
2−ジメチルアミノ−1−(4−モルフォリノフェニ
ル)−ブタノン−1、ジエトキシアセトフェノン、4−
(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル−(2−ヒドロキ
シ−2−プロピル)ケトン、2−メチル−2−モルホリ
ノ(4−チオメチルフェニル)プロパン−1−オン、2
−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニル−プロパン−
1−オン、1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル
ケトン、1−[4−(2−ヒドロキシエトキシ)−フェ
ニル]−2−ヒドロキシ−2−メチル−1−プロパン−
1−オン、ベンジルジメチルケタール、オリゴ{2−ヒ
ドロキシ−2−メチル−1−[4−(1−メチルビニ
ル)フェニル]プロパン}、4−(2−アクリロイル−
オキシエトキシ)フェニル−2−ヒドロキシ−2−プロ
ピルケトン等のアセトフェノン系、ベンゾイン、ベンゾ
インイソプロピルエーテル、ベンゾインイソブチルエー
テル等のベンゾイン系、1−ヒドロキシシクロヘキシル
−フェニルケトンとベンゾフェノンとの混合物、2,
4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルフォスフィン
オキサイド、ビス(2,4,6−トリメチルベンゾイ
ル)−フェニルフォスフィンオキサイド等のアシルフォ
スフィンオキサイド系、ベンジル、メチルフェニルグリ
オキシエステル、3,3’,4,4’−テトラ(t−ブ
チルパーオキシカルボニル)ベンゾフェノン等がある。
【0026】後者の例としては、ベンゾフェノン、o−
ベンゾイル安息香酸メチル、4−フェニルベンゾフェノ
ン、4,4’−ジクロロベンゾフェノン、ヒドロキシベ
ンゾフェノン、4−ベンゾイル−4’−メチル−ジフェ
ニルサルファイド、アクリル化ベンゾフェノン、3,
3’,4,4’−テトラ(t−ブチルパーオキシカルボ
ニル)ベンゾフェノン、3,3’−ジメチル−4−メト
キシベンゾフェノン等のベンゾフェノン系、2−イソプ
ロピルチオキサントン、2,4−ジメチルチオキサント
ン、2,4−ジエチルチオキサントン、2,4−ジクロ
ロチオキサントン等のチオキサントン系、ミヒラーケト
ン、4,4’−ビスジエチルアミノベンゾフェノン等の
アミノベンゾフェノン系、10−ブチル−2−クロロア
クリドン、2−エチルアンスラキノン、9,10−フェ
ナンスレンキノン、カンファーキノン等がある。これら
の光重合開始剤を一種、または必要に応じて二種以上を
併用して良い。
【0027】本発明の硬化性被覆組成物に紫外線を照射
して硬化させる場合、光重合開始剤の添加だけでも硬化
するが、硬化性をより向上させるために、光増感剤を併
用することもできる。かかる光増感剤としては、例え
ば、トリエタノールアミン、メチルジエタノールアミ
ン、ジメチルエタノールアミン、トリイソプロパノール
アミン、4−ジメチルアミノ安息香酸メチル、4−ジメ
チルアミノ安息香酸エチル、4−ジメチルアミノ安息香
酸イソアミル、安息香酸(2−ジメチルアミノ)エチ
ル、4−ジメチルアミノ安息香酸(n−ブトキシ)エチ
ル、4−ジメチルアミノ安息香酸2−エチルヘキシル等
のアミン類がある。
【0028】光重合開始剤の配合量は、ラジカル重合性
不飽和基含有モノマーおよび/またはオリゴマー100
重量部に対し、0.01〜20重量部、好ましくは0.
05〜10重量部である。20重量部を越えると熱重合
反応が起こり易くなり硬化性被覆組成物としての安定性
が損なわれ易くなり好ましくない。
【0029】さらに、本発明の硬化性被覆組成物は、重
合禁止剤、顔料等の着色剤、充填剤、粘度調整剤等の各
種添加剤を目的に応じて常法により添加し、使用するこ
ともできる。
【0030】活性エネルギー線を照射する雰囲気は、窒
素ガス等の不活性ガス置換雰囲気が好ましいが、大気中
で照射しても硬化性に問題がなければ差し支えない。活
性エネルギー線を照射する前に赤外線ヒーター等により
硬化性被覆組成物層を加温したり、活性エネルギー線を
照射後赤外線ヒーター等により硬化性被覆組成物硬化層
を加温することは硬化を速く終了させるために有効であ
る。
【0031】本発明の硬化性被覆組成物は、平版イン
キ、凸版インキ、シルクスクリーンインキ、グラビアイ
ンキ等の各種印刷インキ、該インキによる印刷物上に塗
工されるオーバープリント用ニス、さらにフォトレジス
ト、各種塗料、接着剤等として好適に用いることができ
る。特にオーバープリント用ニスとして用いた際に、下
地インキとの優れた密着性が得られ、高光沢が保持され
るものである。
【0032】以下、実施例を挙げて本発明を具体的に説
明する。なお、以下、「部」および「%」は、すべて
「重量部」および「重量%」をそれぞれ表す。重量平均
分子量はポリスチレン換算GPC測定により算出した。
【0033】アクリル系樹脂の合成例1 セパラブル4口フラスコに温度制御用レギュレーター、
冷却管、撹拌装置を取り付けて、イソプロピルアルコー
ル100部を仕込み、窒素気流下80℃に加熱し、ジメ
チルアミノエチルメタクリレート15部、シクロヘキシ
ルメタクリレート(共栄社化学社製ライトエステルC
H)40部、スチレン35部、ブチルメタクリレート1
0部、過酸化ベンゾイル3部を3時間かけて滴下した。
滴下終了後、80℃2時間反応させ、過酸化ベンゾイル
0.5部を添加し、さらに80℃2時間反応させた。反
応終了後、加熱によりイソプロピルアルコールを留去し
固形分80%まで濃縮して開放形容器に取り出した。さ
らに150℃減圧オーブン中にて溶剤を留去し、重量平
均分子量12000のアクリル系樹脂(a1)を得た。
【0034】アクリル系樹脂の合成例2 上記と同様の器具を取り付けたセパラブル4口フラスコ
に、イソプロピルアルコール100部を仕込み、窒素気
流下80℃に加熱し、ジメチルアミノエチルアクリレー
ト20部、イソボルニルメタクリレート(共栄社化学社
製ライトエステルIBX)60部、スチレン30部、過
酸化ベンゾイル3部を3時間かけて滴下した。滴下終了
後、80℃2時間反応させ、過酸化ベンゾイル0.5部
を添加し、さらに80℃2時間反応させた。反応終了
後、加熱によりイソプロピルアルコールを留去し固形分
80%まで濃縮して開放形容器に取り出した。さらに1
50℃減圧オーブン中にて溶剤を留去し、重量平均分子
量13000のアクリル系樹脂(a2)を得た。
【0035】アクリル系樹脂の合成例3 上記と同様の器具を取り付けたセパラブル4口フラスコ
に、イソプロピルアルコール100部を仕込み、窒素気
流下80℃に加熱し、ジメチルアミノエチルメタクリレ
ート10部、イソボルニルアクリレート(共栄社化学社
製ライトアクリレートIB−XA)20部、スチレン5
0部、ブチルアクリレート10部、過酸化ベンゾイル3
部を3時間かけて滴下した。滴下終了後、80℃2時間
反応させ、過酸化ベンゾイル0.5部を添加し、さらに
80℃2時間反応させた。反応終了後、加熱によりイソ
プロピルアルコールを留去し固形分80%まで濃縮して
開放形容器に取り出した。さらに150℃減圧オーブン
中にて溶剤を留去し、重量平均分子量14000のアク
リル系樹脂(a3)を得た。
【0036】アクリル系樹脂の合成例4 セパラブル4口フラスコに温度制御用レギュレーター、
冷却管、撹拌装置を取り付けて、イソプロピルアルコー
ル100部を仕込み、窒素気流下80℃に加熱し、シク
ロヘキシルメタクリレート35部、スチレン35部、ブ
チルメタクリレート15部、過酸化ベンゾイル3部を3
時間かけて滴下した。滴下終了後、80℃2時間反応さ
せ、過酸化ベンゾイル0.5部を添加し、さらに80℃
2時間反応させた。反応終了後、加熱によりイソプロピ
ルアルコールを留去し固形分80%まで濃縮して開放形
容器に取り出した。さらに150℃減圧オーブン中にて
溶剤を留去し、重量平均分子量13000のアクリル系
樹脂(a4)を得た。
【0037】アクリル系樹脂の合成例5 上記と同様の器具を取り付けたセパラブル4口フラスコ
にイソプロピルアルコール100部を仕込み、窒素気流
下80℃に加熱し、ジメチルアミノエチルアクリレート
10部、スチレン90部、過酸化ベンゾイル3部を3時
間かけて滴下した。滴下終了後、80℃2時間反応さ
せ、過酸化ベンゾイル0.5部を添加し、さらに80℃
2時間反応させた。反応終了後、加熱によりイソプロピ
ルアルコールを留去し固形分80%まで濃縮して開放形
容器に取り出した。さらに150℃減圧オーブン中にて
溶剤を留去し、重量平均分子量14000のアクリル系
樹脂(a5)を得た。
【0038】アクリル系樹脂の合成例6 上記と同様の器具を取り付けたセパラブル4口フラスコ
に、イソプロピルアルコール100部を仕込み、窒素気
流下80℃に加熱し、アクリル酸10部、スチレン90
部、過酸化ベンゾイル3部を3時間かけて滴下した。滴
下終了後、80℃2時間反応させ、過酸化ベンゾイル
0.5部を添加し、さらに80℃2時間反応させた。反
応終了後、加熱によりイソプロピルアルコールを留去し
固形分80%まで濃縮して開放形容器に取り出した。さ
らに150℃減圧オーブン中にて溶剤を留去し、重量平
均分子量15000のアクリル系樹脂(a6)を得た。
【0039】実施例1 上記と同様の器具を取り付けたセパラブル4口フラスコ
に、アクリル系樹脂(a1)15部、ジトリメチロール
プロパンテトラアクリレート30部、トリプロピレング
リコールジアクリレート45部を仕込み、空気気流下で
昇温し、100〜105℃で溶解させた。60℃まで冷
却後、イルガキュア184(チバ・スペシャリティーケ
ミカルズ社製光重合開始剤)7部、ジメチルアミノ安息
香酸メチル3部を添加し硬化性被覆組成物(A1)を得
た。
【0040】実施例2〜3 表1に示した比率にて、実施例1と同様の操作を行うこ
とにより、硬化性被覆組成物(A2)〜(A3)を得
た。
【0041】比較例1〜3 表2に示した比率にて、実施例1と同様の操作を行うこ
とにより、硬化性被覆組成物(A4)〜(A6)を得
た。
【0042】
【表1】
【0043】M−408:アロニックス M−408
(東亞合成社製光重合モノマー) ジトリメチロールプロパンテトラアクリレート M−220:アロニックス M−220(東亞合成社製
光重合モノマー) トリプロピレングリコールジアクリレート 光開始剤:イルガキュア907(チバ・スペシャリティ
ーケミカルズ社製光重合開始剤) 光増感剤:4−ジメチルアミノ安息香酸メチル
【0044】
【表2】
【0045】M−408:アロニックス M−408
(東亞合成社製光重合モノマー) ジトリメチロールプロパンテトラアクリレート M−220:アロニックス M−220(東亞合成社製
光重合モノマー) トリプロピレングリコールジアクリレート 光開始剤:イルガキュア907(チバ・スペシャリティ
ーケミカルズ社製光重合開始剤) 光増感剤:ジメチルアミノ安息香酸メチル
【0046】(硬化性試験)実施例1〜3、比較例1〜
3で得られた硬化性被覆組成物(A1〜A6)をワイヤ
バーコータにより乾燥被膜厚が約5μmとなるようにア
ルミ板上に塗工し、焦点型反射傘を装備した120W/
cmの空冷式高圧水銀ランプ(USHIO社製)3灯を
用いてコンベアスピード150m/minで紫外線を照
射した。紫外線照射後の塗工面の硬化性を評価した。評
価結果を表3に示す。
【0047】
【表3】
【0048】(注1)150m/minのコンベアスピ
ードで紫外線照射した塗工面を綿布で擦ったときの状態
を目視にて評価した。◎:変化なし。○:塗工面の一部
にキズがみられたが剥離は見られなかった。△:塗工面
の一部(50%未満)に剥離が見られた。×:塗工面の
一部(50%以上)または全部に剥離が見られた。 (注2)100m/minのコンベアスピードで紫外線
照射した塗工面を綿布で擦ったときの状態を目視にて評
価した。◎:変化なし。○:塗工面の一部にキズがみら
れたが剥離は見られなかった。△:塗工面の一部(50
%未満)に剥離が見られた。×:塗工面の一部(50%
以上)または全部に剥離が見られた。
【0049】(塗工試験)実施例1〜3、比較例1〜3
で得られた硬化性被覆組成物(A1〜A6)の印刷イン
キ上への塗工試験を行った。油性インキ(東洋インキ製
造社製CKウインエコー紅)またはハイブリッドインキ
(東洋インキ製造社製FDハイブリッドエコー紅)を明
製作所製RIテスタを用いて、マリコートボール紙へ1
g/m2の塗布量で印刷し、直ちに硬化性被覆組成物を
ワイヤバーコータにより乾燥被膜厚が約4μmとなるよ
うに塗工し、焦点型反射傘を装備した120W/cmの
空冷式高圧水銀ランプ(USHIO社製)3灯を用いて
コンベアスピード100m/minで紫外線を照射し
た。紫外線照射後の塗工面の密着性および光沢の経時変
化を評価した。評価結果を表4および表5に示す。
【0050】
【表4】
【0051】下地インキ:CKウインエコー紅(東洋イ
ンキ製造社製) (注3)紫外線照射後24時間放置後の塗工面にセロハ
ンテープを空泡が生成しないように指圧にて圧着させ、
45度の剥離角度にて剥離させたときの状態を目視にて
評価した。◎:変化なし。○:塗工面の一部(50%未
満)に剥離が見られた。△:塗工面の一部(50%以
上)に剥離が見られた。×:塗工面の全部に剥離が見ら
れた。 (注4)光沢計グロスメーターモデルGM−26D(村
上色彩技術研究所製)を用いて、紫外線照射直後の塗工
面の60°光沢を測定した。 (注5)光沢計グロスメーターモデルGM−26D(村
上色彩技術研究所製)を用いて、紫外線照射後24時間
放置後の塗工面の60°光沢を測定した。
【0052】
【表5】
【0053】下地インキ:FDハイブリッドエコー紅
(東洋インキ製造社製) (注3)紫外線照射後24時間放置後の塗工面にセロハ
ンテープを空泡が生成しないように指圧にて圧着させ、
45度の剥離角度にて剥離させたときの状態を目視にて
評価した。◎:変化なし。○:塗工面の一部(50%未
満)に剥離が見られた。△:塗工面の一部(50%以
上)に剥離が見られた。×:塗工面の全部に剥離が見ら
れた。 (注4)光沢計グロスメーターモデルGM−26D(村
上色彩技術研究所製)を用いて、紫外線照射直後の塗工
面の60°光沢を測定した。 (注5)光沢計グロスメーターモデルGM−26D(村
上色彩技術研究所製)を用いて、紫外線照射後24時間
放置後の塗工面の60°光沢を測定した。
【0054】
【発明の効果】本発明の硬化性被覆組成物は硬化性に優
れ、油性またはハイブリッドタイプの印刷インキ上への
オーバープリント用ニス用などとして、広範な用途に利
用することができ、工業上極めて有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4J038 CC061 CC062 CE051 CE052 CF071 CF072 CF091 CF092 CG141 CG142 CG171 CG172 CG211 CG212 CH031 CH032 CH041 CH042 CH071 CH072 CH201 CH202 FA121 FA122 FA151 FA152 FA271 FA272 KA03 KA04 MA14 NA01 NA12 PA17 PA19 PB02 PB09 PB11 PC08 4J039 AD10 AD21 BE01 CA04 CA07 EA03 EA06 EA09 GA01 GA02 GA10 GA25

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脂肪族環状アルコールの(メタ)アクリ
    ル酸エステルとアミノ基含有不飽和モノマーとを構成成
    分として含むアクリル系樹脂と、ラジカル重合性不飽和
    基含有モノマーおよび/またはオリゴマーとを含有する
    ことを特徴とする硬化性被覆組成物。
  2. 【請求項2】 脂肪族環状アルコールがテルペンアルコ
    ールである請求項1記載の硬化性被覆組成物。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の硬化性被覆組成
    物からなる硬化性オーバープリント用ニス。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の硬化性オーバープリント
    用ニスを印刷が施された基材に塗工してなる塗工物。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2042564A1 (en) 2007-09-25 2009-04-01 FUJIFILM Corporation Photocurable coating composition, and overprint and process for producing same
JP2009263622A (ja) * 2008-03-31 2009-11-12 Arakawa Chem Ind Co Ltd オフセット印刷インキ用樹脂およびオフセット印刷インキ
JP2011001449A (ja) * 2009-06-18 2011-01-06 Dic Corp 紫外線発光ダイオード硬化性コーティングニス及び該コーティングニスを用いた印刷物

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JP2011001449A (ja) * 2009-06-18 2011-01-06 Dic Corp 紫外線発光ダイオード硬化性コーティングニス及び該コーティングニスを用いた印刷物

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