JP2003104056A - 車両のドア構造 - Google Patents
車両のドア構造Info
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- B60J5/04—Doors arranged at the vehicle sides
- B60J5/047—Doors arranged at the vehicle sides characterised by the opening or closing movement
- B60J5/0477—Doors arranged at the vehicle sides characterised by the opening or closing movement with two doors opening in opposite direction
- B60J5/0479—Doors arranged at the vehicle sides characterised by the opening or closing movement with two doors opening in opposite direction without B-pillar or releasable B-pillar, i.e. the pillar is moving with door
Abstract
閉鎖時に重合すべく構成し、この重合部のリヤドア前部
における縦辺部に上下方向に延びる補強部材を設け、こ
の補強部材をリヤドア・車体間をロックするロック部材
を介してリヤドアに取付けることで、軽量化を維持しつ
つ、センタピラーレスのフリースタイルドアのドア剛性
向上を図ることができる車両のドア構造の提供を目的と
する。 【解決手段】車両1の側部に設けられた連続したドア開
口部15を複数のドア2,3によって開閉する車両のドア構
造であって、前部がヒンジ4により開閉自在に車体に取
付けられたフロントドア2と、後部がヒンジ5により開閉
自在に車体に取付けられたリヤドア3とを備え、上記フ
ロントドア2の後部と上記リヤドア3の前部とが両ドア2,
3の閉鎖時に重合して配設され、上記重合する部位のリ
ヤドア3前部の縦辺部42には、該縦辺部42に沿って上下
方向に延びる補強部材46が配設され、上記補強部材46は
リヤドア3と車体との間をロックするロック部材18を介
してリヤドア3に取付けられたことを特徴とする。
Description
た連続したドア開口部を複数のドアによって開閉自在に
覆うような車両のドア構造に関する。
は、例えば特開平2−20423号公報に記載のものが
ある。すなわち、車両の側部にセンタピラーレス構造の
連続したドア開口部を形成し、このドア開口部の前辺部
にはフロントドアヒンジを介してフロントドアを開閉可
能に支持すると共に、ドア開口部の後辺部にはリヤドア
ヒンジを介してリヤドアを開閉可能に支持させたもので
ある。
ドアによってセンタピラーレスのドア開口部を開閉自在
に覆う場合、衝突荷重入力に対するドア剛性の向上が求
められるが、上述の従来構造においてはドア剛性が不充
分であった。
ドア後部とリヤドア前部とを両ドアの閉鎖時に重合すべ
く構成し、この重合部のリヤドア前部における縦辺部に
上下方向に延びる補強部材を設け、この補強部材をリヤ
ドア・車体間をロックするロック部材を介してリヤドア
に取付けることで、軽量化を維持しつつ、センタピラー
レスのフリースタイルドアのドア剛性向上を図ることが
できる車両のドア構造の提供を目的とする。
たドア開口部をフリースタイルの第1のドアと、第2の
ドアとのことで、開閉自在に覆うものにおいて、上記両
ドアの近接する縦辺部の少なくとも何れか一方の縦辺部
に、該縦辺部に沿って上下方向に延びる補強部材を設
け、この補強部材をドア・車体間をロックするロック部
材を介してドア側に取付けることで、軽量化を維持しつ
つ、ピラーレスのフリースタイルドアのドア剛性向上を
図ることができる車両のドア構造の提供を目的とする。
ア構造は、車両の側部に設けられた連続したドア開口部
を複数のドアによって開閉する車両のドア構造であっ
て、前部がヒンジにより開閉自在に車体に取付けられた
フロントドアと、後部がヒンジにより開閉自在に車体に
取付けられたリヤドアとを備え、上記フロントドアの後
部と上記リヤドアの前部とが両ドアの閉鎖時に重合して
配設され、上記重合する部位のリヤドア前部の縦辺部に
は、該縦辺部に沿って上下方向に延びる補強部材が配設
され、上記補強部材はリヤドアと車体との間をロックす
るロック部材を介してリヤドアに取付けられたものであ
る。
ピラーレスの乗員乗降口に設定することができる。上記
構成によれば、リヤドア前部の縦辺部に沿って上下方向
に延び、かつロック部材を介してリヤドアに取付けられ
た補強部材を設けたので、軽量化を維持しつつ、センタ
ピラーレスのフリースタイルドアのドア剛性向上を図る
ことができる。
ッシュ構成のために比較的細く形成されるが、斯る部位
のドア剛性をも向上させることができて、車両の側突に
対する耐力の向上を図ることができる。
強部材は中空部材で構成され、上記ロック部材は一部が
該中空部材内に挿入されて取付けられ、他部が車体に取
付けられたものである。
材の一部と、リヤドアを構成するパネルとを共締めでき
て、ドア剛性の向上を図りつつ、組付け性の向上を達成
することができる。
強部材は軽金属または軽合金の押出し材で構成されたも
のである。上記構成の押出し材としては、アルミ押出し
材を用いてもよい。上記構成によれば、軽量化を達成す
ることができる。
ヤドアの縦辺部にはその上下方向のほぼ全長にわたって
第2の補強部材が設けられたものである。上記構成によ
れば、補強部材と、第2の補強部材との双方で縦辺部の
補強を行なうので、より一層ドア剛性が向上する。
両に設けられた連続したドア開口部を、一側辺がヒンジ
を介して車体に支持された第1のドアと、該第1のドア
より離反する他側辺がヒンジを介して車体に支持された
第2のドアとで開閉自在に覆う車両のドア構造であっ
て、上記第1のドアと第2のドアとの近接する縦辺部の
少なくとも何れか一方には、該縦辺部に沿って上下方向
に延びる補強部材が設けられ、上記補強部材は第1のド
アまたは第2のドアと車両との間をロックするロック部
材を介してドア側に取付けられたものである。
クまたは乗用車の後部に形成されるような荷物の出入口
に設定してもよい。上記構成によれば、第1のドアの縦
辺部と第2のドアの縦辺部との一方または双方に該縦辺
部に沿って上下方向に延び、かつロック部材を介して該
当するドアに取付けられた補強部材を設けたので、軽量
化を維持しつつ、ピラーレスのフリースタイルドアのド
ア剛性を図ることができる。
強部材は中空部材で構成され、上記ロック部材は一部が
該中空部材内に挿入して取付けられ、他部が車体に取付
けられたものである。
材の一部と、第1のドアまたは/および第2のドアを構
成するパネルとを共締めできて、ドア剛性の向上を図り
つつ、組付け性向上を達成することができる。
強部材は軽金属または軽合金の押出し材で構成されたも
のである。上記構成の押出し材としては、アルミ押出し
材を用いてもよい。上記構成によれば、軽量化を達成す
ることができる。
辺部にはその上下方向のほぼ全長にわたって第2の補強
部材が設けられたものである。上記構成によれば、補強
部材と、第2の補強部材との双方で縦辺部の補強を行な
うので、より一層ドア剛性が向上する。
述する。図面は車両のドア構造を示し、図1は車両の全
体側面図、図2はフロントドアおよびリヤドアを取外し
た状態で示す車両の側面図であって、車両1の車体側面
には、フロントドア2とリヤドア3とで構成されるサイ
ドドアが設けられ、フロントドア2の前端部とリヤドア
3の後端部とに、それぞれヒンジ部としてのフロントド
アヒンジ4とリヤドアヒンジ5とが設けられてフリース
タイル構造のサイドドアが構成されている。
2とリヤドア3とは、それぞれ、ドアパネル6,7とド
アサッシュ8,9とウインドガラス10,11とを備
え、上述のドアパネル6,7の内部には車両の前後方向
に延びるサイドインパクトバ12(図示の便宜上、リヤ
ドア側のインパクトバーのみを示す)が設けられてい
る。
フロントドア2の開閉操作を行うドアアウタハンドル1
3と、車両後方を視認するドアミラー14とが設けられ
ている。
フロントドア2が優先して開放され、リヤドア3はフロ
ントドア2の開放後において、その開成が許容されるよ
うに構成している。
られた連続したドア開口部15(図2参照)つまりセンタ
ピラーレスのドア開口部15を開閉するもので、図1に
示すようにフロントドア2の後端部にはロック部材16
を設け、このロック部材16がリヤドア3の前端部に設
けられたストライカ17(図3参照)でロックされ、リヤ
ドア3の前端部上下にはロック部材18,19を設け、
これら各ロック部材18,19はドア開口部15の上辺
部および下辺部とに対向するようにボディ側に設けられ
たストライカ20,21(図3参照)でそれぞれロックさ
れるように構成している。
後部とリヤドア3の前部とは両ドア2,3の閉鎖時に車
幅方向に重合されるように配設されている。一方、図3
はフロントドア2およびリヤドア3が閉成された状態を
車室内部から見て示す斜視図であって、フロントドア2
にはドアインナハンドル22を設け、このドアインナハ
ンドル22でストライカ17に係合されたロック部材1
6のラッチをアンロックすべく構成している。
け、このインナレバー23の引き操作時に操作部材2
4,25を介して上下のストライカ20,21に係合さ
れたロック部材18,19の各ラッチを同時にアンロッ
クすべく構成している。
を示すルーフサイド部の断面図であって、図4、図2に
示すようにフロントドア2とリヤドア3とで開閉される
ドア開口部15に沿って環状のドア開口メンバ26を設
けている。
ネルとしてのルーフサイドレールアウタ28(図4参
照)、フロントピラーアウタ、ヒンジピラーアウタ、サ
イドシルアウタ、リヤピラーアウタと、サイドインナパ
ネルとしてのルーフサイドレールインナ29(図4参
照)、フロントピラーインナ、ヒンジピラーインナ、サ
イドシルインナ、リヤピラーインナとによって構成され
る。
ドア開口部15に沿って一体的に連続して環状に延びる
環状レインフォースメント27が設けられ、この環状レ
インフォースメント27により車体剛性、車体のねじり
剛性の向上を図るように構成している。
イドレールアウタ28と、このルーフサイドレールアウ
タ28の車室内側に接合されたルーフサイドレールイン
ナ29とで車両の前後方向に延びる閉断面30を形成
し、この閉断面30内においてルーフサイドレールアウ
タ28とルーフサイドレールインナ29との間に接合さ
れるように上述の環状レインフォースメント27を配設
している。
フサイドレールインナ29との間には節型のストライカ
レイン31を設けている。このストライカレイン31は
ストライカ20の取付け部位と対応するように設けられ
る。
ーフサイドレールインナ29との上側の接合部32には
リーフパネル33を取付けると共に、このルーフパネル
33の下面には車幅方向に延びるルーフレインフォース
メント34を接合して、これら両者33,34間には車
幅方向に延びる閉断面35を形成している。
室内方側への上部延長部29aと、ルーフサイドレール
28,29の下側の接合部36との間には補強部材37
を接合固定し、この補強部材37の下面水平部には取付
け板38aおよびボルト38b、ナット38c等の取付
け部材38を用いて上述のストライカ20を取付けてい
る。
2,3との間をシールするシール部材としてのウエザス
トリップ39を嵌着している。図5はリヤドア3のみを
車室内から見た状態で示す側面図、図6は図5のA−A
線矢視断面図であって、このリヤドア3はドアアウタパ
ネル40とドアインナパネル41とを備え、これら両パ
ネル40,41の周辺部およびウインドガラス11の配
設部を互に接合している。
鎖時に重合される部位においてリヤドア3の前部の縦辺
部42には、該縦辺部42の上下方向のほぼ全長(つま
り、略全高)にわたって第2の補強部材としてのドアイ
ンナレインフォースメント43を設けて、仮想センタピ
ラーを構成し、図6に示すように上述のドアインナレイ
ンフォースメント43の配設により、縦辺部42の少な
くとも上方部位には上下方向に延びる2つの閉断面4
4,45を形成している。
メント43の前辺部43a、上側後部43bおよび下辺
部43cはドアアウタパネル40とドアインナパネル4
1との接合部に挟持固定されている。
辺部42には該縦辺部42に沿って閉断面45内を上下
方向に延びる補強部材46が配設されている。この補強
部材46は中空部47を備えたアルミニウムやアルミ合
金等の軽金属または軽合金の押出し材(中空部材)で構成
されている。
要部はボルト、ナット等の取付け部材48を用いてドア
インナパネル41に取付けられている。ところで、図7
に示すように上述のロック部材18を取付けるスチール
製のラッチブラケット49を設けている。
うに上部が二股状に形成され、下部が補強部材46の中
空部47へ挿入される挿入部に設定された主板49a
と、この主板49aに一体形成されたリブ49b,49
bとを有し、主板49aの下部には後述するボルト52
(図6参照)をねじ込むためのナット50が溶接固定され
ている。また主板49aの上部に形成された合計3つの
孔部51にもロック部材18を取付けるためのナット
(図示せず)が溶接固定されている。
部は図6、図7に示すように補強部材46の中空部47
に挿入され、上述のナット50とボルト52とで、図6
に示すように、ラッチブラケット49、補強部材46の
上部、ドアインナパネル41の三者を共締め固定してい
る。
ケット49に取付けられたロック部材18を介してリヤ
ドア3のドアインナパネル41に取付けられている。と
ころで、図5、図8(図8は図5のB−B線矢視断面図)
に示すように、リヤドア3の後端部にはリヤヒンジ5の
ドア側ヒンジ5aがボルトアップされる一方、リヤボデ
ィ53側にはドア側ヒンジ5bが取付けられる。
ネル41の屈曲形状に沿うように、その内面(反車室側
面)には上下方向に延びるヒンジレインフォースメント
54が接合固定され、図5に示すように、このヒンジレ
インフォースメント54に接合されたブラケット55
と、前述のドアインナレインフォースメント43との車
外側面には、車両の前後方向に延びる上述のインパクト
バー12が取付けられている。なお、図中、OUTは車
両外方を示し、INは車両内方を示す。
両のドア構造は、車両1の側部に設けられた連続したド
ア開口部15を複数のドア2,3によって開閉する車両
のドア構造であって、前部がフロントドアヒンジ4によ
り開閉自在に車体に取付けられたフロントドア2と、後
部がリヤドアヒンジ5により開閉自在に車体に取付けら
れたリヤドア3とを備え、上記フロントドア2の後部と
上記リヤドア3の前部とが両ドア2,3の閉鎖時に重合
して配設され、上記重合する部位のリヤドア3前部の縦
辺部42には、該縦辺部42に沿って上下方向に延びる
補強部材46が配設され、上記補強部材46はリヤドア
3と車体との間をロックするロック部材18を介してリ
ヤドア3に取付けられたものである。
部42に沿って上下方向に延び、かつロック部材18を
介してリヤドア3に取付けられた補強部材46を設けた
ので、軽量化を維持しつつ、センタピラーレスのフリー
スタイルドアのドア剛性向上を図ることができる。
アサッシュ構成のために比較的細く形成されるが、斯る
部位のドア剛性をも向上させることができて、車両の側
突に対する耐力の向上を図ることができる。
され、上記ロック部材18は一部(ロック部材18を取
付けたラッチブラケット49の下部参照)が該中空部材
(補強部材46参照)内に挿入されて取付けられ、他部が
車体に取付けられたものである。
部材(補強部材46参照)と、ロック部材18の一部(ラ
ッチブラケット49の下部参照)と、リヤドア3を構成
するパネル(ドアインナパネル41参照)とを共締めでき
て、ドア剛性の向上を図りつつ、組付け性の向上を達成
することができる。
やアルミ合金などの軽金属または軽合金の押出し材で構
成されたものである。この構成によれば、軽量化を達成
することができる。
その上下方向のほぼ全長にわたって第2の補強部材(ド
アインナレインフォースメント43参照)が設けられた
ものである。この構成によれば、補強部材46と、第2
の補強部材(ドアインナレインフォースメント43参照)
との双方で縦辺部42の補強を行なうので、より一層ド
ア剛性が向上する。
し、車両61をトラックに設定し、荷室後部を開閉する
複数のドア62,63に上記構成を採用したものであ
る。すなわち、車両61の後部に設けられた連続したド
ア開口部15を左側の第1ドア62と、右側の第2ドア
63とで開閉自在に覆うように構成している。
辺)がヒンジ64,64を介して車体に支持されてい
て、第2ドア63は第1ドア62より離反する他側辺
(右側辺)がヒンジ65,65を介して車体に支持されて
いて、ピラーレス構造のドア開口部15がフリースタイ
ル構造の2つのドア62,63で開閉されるようになっ
ている。
ドア63の左側部(一側辺)とが両ドア62,63の閉鎖
時に重合して配設されるように構成している。しかも、
第1ドア62と第2ドア63との近接する縦辺部の少な
くとも何れか一方、この実施例では第2ドア63の縦辺
部42には、該縦辺部に沿って上下方向に延びる補強部
材46が設けられており、この補強部材46は第2ドア
63と車両61との間をロックするロック部材18を介
して該第2ドア63に取付けられている。
と同様にアルミニウムやアルミ合金などの軽金属または
軽合金の押出し材(中空部材)で構成されている。また上
述の縦辺部42にはその上下方向のほぼ全長(つまり、
略全高)にわたって第2の補強部材としてのドアインナ
レインフォースメント43が設けられている。
を取付けるラッチブラケット49(前図参照)を用い、こ
のラッチブラケット49の下部は中空部材より成る補強
部材46の中空部47(前図参照)に挿入して取付けられ
ている。なお、その他の細部の構造については先の実施
例とほぼ同様に構成される。
ア構造は、車両61に設けられた連続したドア開口部1
5を、一側辺がヒンジ64を介して車体に支持された第
1のドア62と、該第1のドア62より離反する他側辺
がヒンジ65を介して車体に支持された第2のドア63
とで開閉自在に覆う車両のドア構造であって、上記第1
のドア62と第2のドア63との近接する縦辺部42の
少なくとも何れか一方には、該縦辺部42に沿って上下
方向に延びる補強部材46が設けられ、上記補強部材4
6は第1のドア62または第2のドア63と車両61と
の間をロックするロック部材18を介してドア側に取付
けられたものである。
部と第2のドア63の縦辺部42との一方または双方に
該縦辺部42に沿って上下方向に延び、かつロック部材
18を介して該当するドア63に取付けられた補強部材
46を設けたので、軽量化を維持しつつ、ピラーレスの
フリースタイルドアのドア剛性を図ることができる。
され、上記ロック部材18は一部が該中空部材内に挿入
して取付けられ、他部が車体に取付けられたものであ
る。
6参照)と、ロック部材の一部(図7のラッチブラケット
49の下部参照)と、第1のドア62または/および第
2のドア63を構成するパネルとを共締めできて、ドア
剛性の向上を図りつつ、組付け性向上を達成することが
できる。
軽合金の押出し材で構成されたものである。この構成に
よれば、軽量化を達成することができる。
のほぼ全長にわたって第2の補強部材(ドアインナレイ
ンフォースメント43参照)が設けられたものである。
上記構成によれば、補強部材46と、第2の補強部材
(ドアインナレインフォースメント43参照)との双方で
縦辺部42の補強を行なうので、より一層ドア剛性が向
上する。
分に同一符号を付して、その詳しい説明を省略してい
る。
において、この発明の第2の補強部材は、実施例のドア
インナレインフォースメント43に対応し、以下同様
に、第1のドアは、第1ドア62に対応し、第2のドア
は、第2ドア63に対応するも、この発明は、上述の実
施例の構成のみに限定されるものではない。
リヤドア前部とを両ドアの閉鎖時に重合すべく構成し、
この重合部のリヤドア前部における縦辺部に上下方向に
延びる補強部材を設け、この補強部材をリヤドア・車体
間をロックするロック部材を介してリヤドアに取付けた
ので、軽量化を維持しつつ、センタピラーレスのフリー
スタイルドアのドア剛性向上を図ることができる効果が
ある。
た連続したドア開口部をフリースタイルの第1のドア
と、第2のドアとのことで、開閉自在に覆うものにおい
て、上記両ドアの近接する縦辺部の少なくとも何れか一
方の縦辺部に、該縦辺部に沿って上下方向に延びる補強
部材を設け、この補強部材をドア・車体間をロックする
ロック部材を介してドア側に取付けたので、軽量化を維
持しつつ、ピラーレスのフリースタイルドアのドア剛性
向上を図ることができる効果がある。
両の側面図。
図。
斜視図。
材) 46…補強部材 62…第1ドア(第1のドア) 63…第2ドア(第2のドア) 64,65…ヒンジ
Claims (8)
- 【請求項1】車両の側部に設けられた連続したドア開口
部を複数のドアによって開閉する車両のドア構造であっ
て、前部がヒンジにより開閉自在に車体に取付けられた
フロントドアと、後部がヒンジにより開閉自在に車体に
取付けられたリヤドアとを備え、上記フロントドアの後
部と上記リヤドアの前部とが両ドアの閉鎖時に重合して
配設され、上記重合する部位のリヤドア前部の縦辺部に
は、該縦辺部に沿って上下方向に延びる補強部材が配設
され、上記補強部材はリヤドアと車体との間をロックす
るロック部材を介してリヤドアに取付けられた車両のド
ア構造。 - 【請求項2】上記補強部材は中空部材で構成され、上記
ロック部材は一部が該中空部材内に挿入されて取付けら
れ、他部が車体に取付けられた請求項1記載の車両のド
ア構造。 - 【請求項3】上記補強部材は軽金属または軽合金の押出
し材で構成された請求項1または2記載の車両のドア構
造。 - 【請求項4】上記リヤドアの縦辺部にはその上下方向の
ほぼ全長にわたって第2の補強部材が設けられた請求項
1,2または3記載の車両のドア構造。 - 【請求項5】車両に設けられた連続したドア開口部を、
一側辺がヒンジを介して車体に支持された第1のドア
と、該第1のドアより離反する他側辺がヒンジを介して
車体に支持された第2のドアとで開閉自在に覆う車両の
ドア構造であって、上記第1のドアと第2のドアとの近
接する縦辺部の少なくとも何れか一方には、該縦辺部に
沿って上下方向に延びる補強部材が設けられ、上記補強
部材は第1のドアまたは第2のドアと車両との間をロッ
クするロック部材を介してドア側に取付けられた車両の
ドア構造。 - 【請求項6】上記補強部材は中空部材で構成され、上記
ロック部材は一部が該中空部材内に挿入して取付けら
れ、他部が車体に取付けられた請求項5記載の車両のド
ア構造。 - 【請求項7】上記補強部材は軽金属または軽合金の押出
し材で構成された請求項5または6記載の車両のドア構
造。 - 【請求項8】上記縦辺部にはその上下方向のほぼ全長に
わたって第2の補強部材が設けられた請求項5,6また
は7記載の車両のドア構造。
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Cited By (2)
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JP2007161076A (ja) * | 2005-12-13 | 2007-06-28 | Mazda Motor Corp | 自動車の側部構造 |
JP2012017024A (ja) * | 2010-07-08 | 2012-01-26 | Honda Motor Co Ltd | 車両構造 |
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