JP2003103493A - 海苔、フィルムの切断装置及び切断方法 - Google Patents

海苔、フィルムの切断装置及び切断方法

Info

Publication number
JP2003103493A
JP2003103493A JP2001305701A JP2001305701A JP2003103493A JP 2003103493 A JP2003103493 A JP 2003103493A JP 2001305701 A JP2001305701 A JP 2001305701A JP 2001305701 A JP2001305701 A JP 2001305701A JP 2003103493 A JP2003103493 A JP 2003103493A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting
film
seaweed
movable blade
laver
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001305701A
Other languages
English (en)
Inventor
Kisaku Suzuki
喜作 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzumo Machinery Co Ltd
Original Assignee
Suzumo Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzumo Machinery Co Ltd filed Critical Suzumo Machinery Co Ltd
Priority to JP2001305701A priority Critical patent/JP2003103493A/ja
Publication of JP2003103493A publication Critical patent/JP2003103493A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Cutting Processes (AREA)
  • Nonmetal Cutting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 全体の構成を簡略化でき、低コストで製造で
き、装置の故障、切断ラインのブレ、並びに切断ミス等
を防止しえるようにした海苔、フィルムの切断装置及び
その切断方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 間欠的に送り出される海苔、フィルムa
を所定の長さに切断する切断装置及び切断方法であっ
て、切断刃18の刃先18aを上向きにして横方向へ移
動自在に設けられた可動刃体17と、この可動刃体17
の刃先18aが挿入される溝部28を、刃先18aと対
向するよう横方向へ凹設した押えブロック26と、この
押えブロック26の溝部28後方下側に、海苔、フィル
ムaを保持するよう配設された支持板29とを具備して
構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、海苔、フィルムの
切断装置、特にロール状に巻回されたエンドレス海苔、
エンドレスフィルムを所定の長さに連続して切断するの
に好適な切断装置及び切断方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ロール状に巻回されたエンドレス
海苔、エンドレスフィルムを所定の長さに切断するに
は、固定刃と可動刃とが略X字形状に交差して回動自在
に枢着、軸支されてなる鋏状の切断装置及びこれを使用
してフィルムを挟み切る切断方法が用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の海苔、フィルムの切断装置及び切断方法では、
固定刃と可動刃との組み合せ機構及びその駆動機構が構
造的に複雑で、製造コストがアップするだけでなく、故
障し易く、さらには、挟み切る方法では、切断ラインに
ブレが生じ易いうえに、切断ミスも起り易い等の問題が
ある。
【0004】本発明は、上記した従来の海苔、フィルム
の切断装置及びその切断方法が有するこのような問題点
に鑑みなされたもので、所定の長さに送り出された海
苔、フィルムを、押えブロックの溝部内を横移動する切
断刃の上向きの刃先にて切断するように構成したもの
で、全体の構成を簡略化でき、低コストで製造でき、装
置の故障、切断ラインのブレ、並びに切断ミス等を防止
しえるようにした海苔、フィルムの切断装置及びその切
断方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る海苔、フィルムの切断装置は、請求項1
では、間欠的に送り出される海苔、フィルムを所定の長
さに切断する切断装置であって、切断刃の刃先を上向き
にして横方向へ移動自在に設けられた可動刃体と、この
可動刃体の刃先が挿入される溝部を、刃先と対向するよ
うに横方向へ凹設した押えブロックとを具備することを
特徴とする。
【0006】請求項2では、間欠的に送り出される海
苔、フィルムを所定の長さに切断する切断装置であっ
て、切断刃の刃先を上向きにして横方向へ移動自在に設
けられた可動刃体と、この可動刃体の刃先が挿入される
溝部を、刃先と対向するよう横方向へ凹設した押えブロ
ックと、この押えブロックの溝部後方下側に、海苔、フ
ィルムを保持するよう配設された支持板とを具備するこ
とを特徴とする。
【0007】請求項3では、間欠的に送り出される海
苔、フィルムを所定の長さに切断する切断方法であっ
て、被切断物たる海苔、フィルムを、支持板と押えブロ
ック下側間へ挿通して前方へ所定の長さ分だけ送り出
し、可動刃体の刃先を、押えブロックの溝部に沿って左
右方向へ移動させることによって海苔、フィルムを所定
の長さに切断することを特徴とする。
【0008】請求項4では、請求項1、2において、間
欠的に送り出される海苔、フィルムとして、ロール状に
巻回されたエンドレス海苔、エンドレスフィルムを使用
することを特徴とする。
【0009】請求項5では、請求項3において、間欠的
に送り出される海苔、フィルムとして、ロール状に巻回
されたエンドレス海苔、エンドレスフィルムを使用する
ことを特徴とする。
【0010】
【作用】ロール状に巻回されたエンドレス海苔、エンド
レスフィルム(以下、被切断物という。)を本体ケース
内後方の懸架機構に懸架し、被切断物の先端をロールの
下側から引き出し、送り出し機構の2個一対の案内ロー
ラと駆動ローラ間を、さらに本体ケース前方に配設され
た切断機構の押えブロックと支持板間を各挿通して前方
へ引き出し被切断物切断の準備が完了する。
【0011】このとき、押えブロックを前方へ反転させ
てその後端に軸支した案内ローラを駆動ローラ上方より
離間させると共に、切断機構の可動刃体をガイドバーの
片端に擢動配置させることで支持板に対する可動刃体に
よる押圧状態を解除し、後部軸に回動自在に軸支された
支持板前部を下傾させる。
【0012】これによって押えブロックと支持板との間
隔が拡がるため、被切断物の先端を駆動ローラ上から押
えブロックと支持板間を挿通させる作業が容易となる。
次いで、押えブロックを後方へ逆転させて案内ローラを
駆動ローラ上の元位置に復帰させて始動を待つ。
【0013】そこで、モータを駆動して作動ローラを時
計廻り方向へ回転して被切断物を押えブロックと支持板
間の前方へ所定の長さ分だけ引き出す。そして、モータ
の停止後、可動刃体の駆動装置としてのモータを駆動し
て複数個のリールに巻回された作動線を回動させ、これ
に一体的に固着させている可動刃体をスライドバーに沿
って駆動させる。
【0014】この可動刃体の上端に刃先を上向きにして
固定されている切断刃がスライドバーの一端から他端へ
押えブロック先端下面に凹設された溝部内を移動するこ
とによって支持板は押えブロック方向へ押圧上昇し、被
切断物を挟持しつつ切断作業が行われる。
【0015】被切断物の切断後、既述したように可動刃
体はガイドバー片端に擢動配置され、支持板に対する押
圧状態が解除されるのに伴い、当該支持板と押えブロッ
クの間隔が拡がるため、送り出し機構の案内ローラと駆
動ローラにより被切断物をスムーズに送り出すことがで
きる。
【0016】このような作業を順次繰り返えすことで被
切断物は所定の長さに切断されるが、その長さを変更す
る場合は、既述送り出し機構のモータ力を可変して駆動
ローラの回転速度を調整する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。図1は、本発明に係る海
苔、フィルムの切断装置の概略の縦断側面図を示し、図
2は、同上装置の案内ローラ、押えブロック、支持板、
可動刃体及びその駆動機構の正面図を示し、図3は、同
上装置各部の側面図を示し、図4(A)、(B)は、同
上装置の支持板を押し上げた状態と下った状態の押えブ
ロック、支持板及び可動刃体の背面図を示し、図5
(A)、(B)は、同上装置のリミットスイッチ作動前
と作動時の可動刃体とリミットスイッチの平面図を示
し、図6(A)、(B)、(C)、(D)、(E)は、
ロール状のエンドレス海苔を、食品ごとの長さに切断し
た状態とその切断海苔を用いて巻物食品に仕上げた状態
の斜視図を示す。
【0018】本発明の切断装置は、本体ケースAと、ロ
ール状のエンドレス海苔、エンドレスフィルムa(以
下、被切断物aという。)の懸架機構Bと、被切断物a
の送り出し機構Cと、送り出された被切断物aを所定の
長さに切断する切断機構Dと、切断された被切断物aの
受けEとを主要部材として構成されている。
【0019】上記本体ケースAは、次のように構成され
る。図1に示したように、底板1と、該底板1の周縁か
ら立ち上がった4枚の側板2とで上部に四角形の開口部
3を有して形成されると共に、該開口部3の上面に密閉
可能な透明なカバー4が、その後端下部を支点として前
方側より開閉できるように設けられている。
【0020】上記懸架機構Bは、次のように構成され
る。図1に示したように、ロール状に巻回された被切断
物aの中心部には、その両端に突出する支軸5が設けら
れ、この支軸5の両端を軸支する支持部材6が、上記本
体ケースAの左右の側板2の上端やや後方に対向配設さ
せてある。この支持部材6は、下端部を支軸5と略等幅
とし、上端部に行くに従い後部側へ漸次拡幅とした略U
字形状の支持溝6aを有している。
【0021】因みに、ロール状の被切断物aは図1に示
したように、その先端が下側から次の送り出し機構Cへ
移行するように懸架機構Bに懸架される。
【0022】上記送り出し機構Cは、次のように構成さ
れる。本体ケースA内の前部上方の左右に対向して設け
られた側部フレーム7の内側に、案内ローラ8と、これ
よりやや径大な駆動ローラ9とを上下配置にして、かつ
緩接触状態に対向配設させてある。上記案内ローラ8
は、後述する切断機構Dの押えブロックの後端に回転自
在に軸支される。
【0023】一方、駆動ローラ9は、同軸上に大径のス
プロケット10が固定させてあると共に、該スプロケッ
ト10と噛み合う小径のスプロケット11、12を介し
て可変式のモータ13に連動連結され、これによって図
中矢印方向へ間欠的に回転し、案内ローラ8との間に挟
入された被切断物aを所定の長さ分だけ送り出すように
なっている。
【0024】而して、この駆動ローラ9の周面には、複
数個の環状小突条9aが軸方向へ間隔を置いて形成させ
てあり、該小突条9aが案内ロール8の周面と緩接触す
ることによって送り出し途中における被切断物aがスリ
ップすることなくスムーズに正確な長さ分だけ送り出せ
るようになっている。
【0025】上記切断機構Dは、次のように構成されて
いる。図2に詳記したように、本体ケース1前方の側板
2の内側に縦設された内部フレーム14の両端を前方へ
屈曲して両側板14a、14aを設け、該両側板14
a、14aの内側上下部に軸受15を介して2本のガイ
ドバー16、16を平行に渡設させると共に、両ガイド
バー16、16に可動刃体17を擢動自在に嵌挿させ
る。
【0026】この可動刃体には図1、図4及び図5に示
したように、ガイドバー16、16の挿通孔17b、1
7bを有する正面略正方形状の角型ブロック17aにお
ける正面側中央上方に、三角形状の刃先18aを上向き
突出させて切断刃18を固着すると共に、角型ブロック
17aの裏側中央上方に、後述する支持板の押し上げロ
ーラ19を回転自在に軸支して形成される。
【0027】また、この可動刃体17の角型ブロック1
7aの下端中央には下向きに突起17cが設けられ、該
突起17cに横向きに貫通した通し孔17d内へ上記可
動刃体17の駆動装置20を構成する金属製の作動線2
1を挿通固着させてある。
【0028】上記駆動装置20は、駆動用のモータ22
の駆動軸22aに連動連結された大型の駆動リール23
と、小型のガイドリール24と、ガイドバー16、16
の両端下方において内部フレーム14に対向するように
各軸支された2個一対の小型の従動リール25、25
と、これら各リールに巻回された無端状の既述作動線2
1とを備えている。
【0029】さらに、本体ケース1の前部上方には、押
えブロック26が、その前端下方に設けられた支軸27
の両端を、本体ケース1の両側板として回動自在に軸支
することによって配設されている。
【0030】この押えブロック26は、その前部が肉厚
26aに、後部が肉薄26bに形成され、その肉厚部2
6aの下側平坦面26cには、上記可動刃体17の切断
刃18における刃先18aが挿入される溝部28を、切
断刃18の移動方向に沿って横方向に凹設させてあり、
かつ上記押えブロック26の後方肉薄部26b両端に
は、2個一対のアーム部26dが各突設され、両アーム
部26d間には既述したように案内ローラ8の支軸8a
が回転自在に軸支させてある。
【0031】つまり、支軸27に軸支された押えブロッ
ク26は、作動時には図3の実線に示したように、後端
の案内ローラ8が既述送り出し機構Cの駆動ローラ9の
直上に位置すると共に、溝部28が切断刃18の刃先1
8aに外装可能に形成される一方、ロール状の被切断物
装填作業時には図3の一点鎖線で示したように、支軸1
7を支点に前方へ反転可能に形成されている。
【0032】さらに、上記可動刃体17の角型ブロック
17aと支持ブロック26の前端下面には、平面形状を
略横長帯状に形成し、両端部に逃げ片29aを斜め上方
へ延長して設けた支持板29を配設してある。
【0033】すなわち、この支持板29は、その先端
が、可動刃体17の切断刃18の僅か後方に位置し、後
端が両側板2との内側へ支軸30により回動自在に軸支
されている。
【0034】これによって当該支持板29は、可動刃体
17の切断刃18による被切断物aの切断中は、図4
(A)に示したように、押し上げローラ19によって支
持板29の先端が持ち上げられ、支持ブロック26へ上
記被切断物aを軽く押し付け、切断刃18による切断を
確実、容易にする一方、可動刃体17がスライドバー1
6、16両端に移行してストップしたとき、図4(B)
に示したように、押し上げローラ19が可動刃体17両
側の逃げ片29aに当接することとなって支持板19の
先端が下げられ、支持ブロック26との間隔が拡げられ
る。つまり、可動刃体17の切断刃28による被切断物
aの切断中は、図4(A)の僅かな間隔lを保持し、停
止中は被切断物aの交換、脱着、引き出し等に便利なよ
うに大きめな間隔Lを保持する。
【0035】さらに、切断機構Dの両側板14a、14
aの後方には、図5(A)、(B)に示したように、切
り換え用のリミットスイッチ30が各々配設され、可動
刃体17がスライドバー16、16を擢動してその両端
に位置したとき、上記可動刃体17背面両側に設けられ
た押圧体17eが、リミットスイッチ30のスイッチ片
30aを押圧して駆動装置20のモータ22を停止す
る。そして、その後可動刃体17の角型ロック17aを
反対方向へ擢動させて反対側のリミットスイッチ30を
同じように作動させ、以下同様な動作を繰り返すように
形成されている。
【0036】上記受けEは、次のように構成される。長
方形状の底板31と、該底板31の周縁から立ち上がっ
た4枚の側板32と、上板33とで四角形の箱型に形成
され、該上板33の上面を、後端から略中央にかけて上
方より下方へ漸次下降するよう傾斜面33aに形成する
と共に、上板33の上面には、その長さ方向に長く、つ
まり上板33の後端から先端にかけて複数本の突状部3
3bを幅方向へ一定の間隔を置いて突設させてある。
【0037】このように構成される受けEは、その後方
側板32を本体ケース1の前方側板2へビス34によっ
て固定させる。この受けEを本体ケース1の前端に配設
したことによって切断機構Dにより所定の長さに切断さ
れた被切断物aは、受けE上板33の傾斜面33aをス
ライドして平坦面へ移行するが、このとき上板33に複
数本の突条部33bが形成されているため、被切断物a
のベタ付きを防ぐことができる。
【0038】このようにして受けEの上板33上面に載
置された被切断物aがエンドレス海苔の場合は、その長
さ及び幅によって、図6(A)に示す細巻35、(B)
に示す中巻36、(C)に示す太巻37、(D)に示す
軍艦巻38、(E)に示すおむすび帯巻39等々に成形
することが可能である。
【0039】
【発明の効果】本発明は、以上のとおり構成されるもの
であるから、次に述べる効果を奏する。請求項1によれ
ば、所定の長さに送り出された海苔、フィルムを、可動
刃体と押えブロックにより押えつつ、当該押えブロック
に凹設された溝部内を左右方向へ移動する切断刃の刃先
にて切断するものであるから、極めて簡易の構成にして
低コストにて製造できると共に、切断の確実性に優れ、
切断ラインのブレや失敗等を少なくすることができるも
のである。
【0040】請求項2によれば、所定の長さに送り出さ
れた海苔、フィルムを、可動刃体と支持板と押えブロッ
クにより、押えつつ、当該押えブロックに凹設された溝
部内を左右方向へ移動する切断刃の刃先にて切断するも
のであるから、切断時の海苔、フィルムの動きが少な
く、切断の確実性に一層優れ、切断ラインのブレや失敗
等をさらに少なくすることができるものである。
【0041】請求項3によれば、所定の長さに送り出さ
れた海苔、フィルムを可動刃体と支持板と押えブロック
により押えつつ、当該押えブロックに凹設された溝部内
を左右方向へ移動する切断刃の刃先にて切断するもので
あるから、極めて簡易の構成にして低コストにて製造で
きると共に、切断の確実性に優れ、切断ラインのブレや
失敗等を少なくすることができる。
【0042】請求項4によれば、被切断物たる海苔、フ
ィルムとして、ロール状に巻回したエンドレス海苔、フ
ィルムを使用するので、用途に応じて海苔、フィルムの
長さの調整が容易にでき、切断クズの発生等無駄を少な
くすることができる。
【0043】請求項5によれば、被切断物たる海苔、フ
ィルムとして、ロール状に巻回した海苔、フィルムを使
用し、これを所定の長さに切断するもので、用途に応じ
て海苔、フィルムの長さの調整が容易にでき、切断クズ
の発生等無駄を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る海苔、フィルムの切断装置の概略
の縦断側面図を示す。
【図2】同上装置の案内ローラ、押えブロック、支持
板、可動刃体及びその駆動機構の正面図を示す。
【図3】同上装置各部の側面図を示す。
【図4】(A)、(B)同上装置の支持板を押し上げた
状態と下った状態の支持板及び可動刃体の背面図を示
す。
【図5】(A)、(B)同上装置のリミットスイッチ作
動前と作動時の可動刃体とリミットスイッチの平面図を
示す。
【図6】(A)、(B)、(C)、(D)、(E)ロー
ル状に巻回されたエンドレス海苔を種々な長さに切断し
た状態とその海苔を使用した各種海苔巻食品の斜視図を
示す。
【符号の説明】
A 本体ケース B 懸架機構 C 送り出し機構 D 切断機構 E 受け a 被切断物 17 可動刃体 18 切断刃 18a 刃先 26 押えブロック 28 溝部 29 支持板

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】間欠的に送り出される海苔、フィルムを所
    定の長さに切断する切断装置であって、切断刃の刃先を
    上向きにして横方向へ移動自在に設けられた可動刃体
    と、この可動刃体の刃先が挿入される溝部を、刃先と対
    向するように横方向へ凹設した押えブロックとを具備す
    ることを特徴とする海苔、フィルムの切断装置。
  2. 【請求項2】間欠的に送り出される海苔、フィルムを所
    定の長さに切断する切断装置であって、切断刃の刃先を
    上向きにして横方向へ移動自在に設けられた可動刃体
    と、この可動刃体の刃先が挿入される溝部を、刃先と対
    向するよう横方向へ凹設した押えブロックと、この押え
    ブロックの溝部後方下側に、海苔、フィルムを保持する
    よう配設された支持板とを具備することを特徴とする海
    苔、フィルムの切断装置。
  3. 【請求項3】間欠的に送り出される海苔、フィルムを所
    定の長さに切断する切断方法であって、被切断物たる海
    苔、フィルムを、支持板と押えブロック下側間へ挿通し
    て前方へ所定の長さ分だけ送り出し、可動刃体の刃先
    を、押えブロックの溝部に沿って左右方向へ移動させる
    ことによって海苔、フィルムを所定の長さに切断するこ
    とを特徴とする海苔、フィルムの切断方法。
  4. 【請求項4】請求項1、2において、間欠的に送り出さ
    れる海苔、フィルムとして、ロール状に巻回されたエン
    ドレス海苔、エンドレスフィルムを使用することを特徴
    とする海苔、フィルムの切断装置。
  5. 【請求項5】請求項3において、間欠的に送り出される
    海苔、フィルムとして、ロール状に巻回されたエンドレ
    ス海苔、エンドレスフィルムを使用することを特徴とす
    る海苔、フィルムの切断方法。
JP2001305701A 2001-10-01 2001-10-01 海苔、フィルムの切断装置及び切断方法 Pending JP2003103493A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001305701A JP2003103493A (ja) 2001-10-01 2001-10-01 海苔、フィルムの切断装置及び切断方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001305701A JP2003103493A (ja) 2001-10-01 2001-10-01 海苔、フィルムの切断装置及び切断方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003103493A true JP2003103493A (ja) 2003-04-08

Family

ID=19125451

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001305701A Pending JP2003103493A (ja) 2001-10-01 2001-10-01 海苔、フィルムの切断装置及び切断方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003103493A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102441918A (zh) * 2011-09-02 2012-05-09 广东生益科技股份有限公司 裁切刀具及其裁切方法
CN114537801A (zh) * 2022-03-14 2022-05-27 张家港市万瑞达包装机械有限公司 基于大数据的热缩膜包装机自动包装系统

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102441918A (zh) * 2011-09-02 2012-05-09 广东生益科技股份有限公司 裁切刀具及其裁切方法
CN102441918B (zh) * 2011-09-02 2014-04-09 广东生益科技股份有限公司 裁切刀具及其裁切方法
CN114537801A (zh) * 2022-03-14 2022-05-27 张家港市万瑞达包装机械有限公司 基于大数据的热缩膜包装机自动包装系统
CN114537801B (zh) * 2022-03-14 2022-12-20 张家港市万瑞达包装机械有限公司 基于大数据的热缩膜包装机自动包装系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09323289A (ja) カッター機構
JP2003103493A (ja) 海苔、フィルムの切断装置及び切断方法
KR100610237B1 (ko) 롤 테이프 자동 절단기용 폭 조절장치
CN217024714U (zh) 镜面轮超光滑封边条生产装置
JPH11320245A (ja) ロール成形ユニットの成形品切断装置
JPH0639786A (ja) 切断用送給装置
JP2741357B2 (ja) 餠切断装置
JP2695334B2 (ja) 包装装置
JP3241548B2 (ja) 海苔巻製造機の米飯海苔巻包板
JP2559005Y2 (ja) 包装装置
JP2001347491A (ja) 平盤打抜き機の木型保持機構
JPH0577005U (ja) テープ結束装置
JP2007144563A (ja) 切断装置
JP3101492B2 (ja) 包装装置
JPS58132496A (ja) パン切機
JP2572824B2 (ja) 給紙装置
JP4041603B2 (ja) リボンの異形切断装置
JP2627417B2 (ja) 間欠結束機
JPH08231095A (ja) 薄膜シート材の送給装置
JP2003266380A (ja) 海苔、フィルム等シート状物の切断装置における受け台
JPS5934318Y2 (ja) 串クランプ機構
FR1465564A (fr) Procédé et machine pour le revêtement de panneaux
JPH068122B2 (ja) 容器自動包装機における包装フィルムの切断装置
JPH10104796A (ja) シート状感光材料の装填方法および装置
JPH05193605A (ja) 包装装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040729

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061108

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061121

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070320