JPH0577005U - テープ結束装置 - Google Patents

テープ結束装置

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JPH0577005U
JPH0577005U JP2647492U JP2647492U JPH0577005U JP H0577005 U JPH0577005 U JP H0577005U JP 2647492 U JP2647492 U JP 2647492U JP 2647492 U JP2647492 U JP 2647492U JP H0577005 U JPH0577005 U JP H0577005U
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 主として長尺形状をした野菜類を接着テープ
を用いて結束するについて、その作業時間を短縮し、実
行行為を単純化して能率を向上させるとともに、結束状
態を緩みのない強固なものとし、接着テープを剥がす作
業も容易なものとする。 【構成】 挿し込み口9に被結束物で押される回動体を
備え、その回動体の回動によって入力するリミットスイ
ッチ17と、そのリミットスイッチ17により起動する
モータ5を備え、そのモータ5によって駆動するリンク
機構を備え、そのリンク機構にはカッター43を設けた
テープ送り機構と、テープの遊端をクランプするテープ
受け機構を設け、そのテープ送り機構とテープ受け機構
は前記した挿し込み口9を挟んで対向し、その挿し込み
口9へ向けて動くものとする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はテープ結束装置、主として長ネギ、ドジョウインゲン、グリーンア スパラガス等の長尺形状をした野菜のテープ結束装置に関する。
【0002】
【考案の背景】
一般的に、上記した野菜類は流通過程や店頭に陳列されるに際し、接着テー プにより束ねられた状態とされることが多い。この野菜類を接着テープで結束す るには手作業や簡易な用具が使用されているが、被結束物となる野菜類は必ずし も断面形状が一致するわけではなく、異形体となるために束ねた状態で空隙が生 じ、接着テープは結束状態で緩みが生じてしまうことが多く、また、単なる巻き 止めとなるため、使用時にその接着テープを剥がす作業も面倒なものとなってい る。
【0003】
【考案の目的】
そこで、本考案は上記した従来の実情に着目してなされたもので、かかる問 題点を解消して、効率的に短時間で作業を実行することができ、接着テープによ る結束状態を強固なものとし、しかも、被結束物の使用時には容易に接着テープ を剥がし取ることができるようにするテープ結束装置を提供することを目的とし ている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、本考案に係るテープ結束装置は、相対向するケ ーシングプレートの一部に形成された被結束物の挿し込み口と、その挿し込み口 部分に取り付けられ、被結束物で押される第一の回動体と、その回動体で支承さ れている第二の回動体と、その第二の回動体で入力されるリミットスイッチと、 そのリミットスイッチの入力により起動するモータと、そのモータによって駆動 するリンク機構とを有し、前記リンク機構には一部にカッターを備えたテープ送 り機構とテープの遊端をつかむテープ受け機構とを連接し、前記テープ送り機構 とテープ受け機構とは前記挿し込み口を挟んで対向配置されていることを特徴と している。
【0005】
【作用】
上記した構成としたことにより、リンク機構の動作により、被結束物へ接着 テープが巻き付けられる際、その接着テープの必要部分の両端においてテンショ ンが加えられることになり、結束状態は密に強固なものとなり、また、接着テー プの切断位置によって接着テープの一方側に余剰部が生じ、その余剰部を利用す ることで剥がし作業も容易となる。さらに、被結束物を挿し込み口へ挿し込むワ ンタッチ作業で済むので、作業自体も楽で効率的なものとなる。
【0006】
【実施例】
次に、本考案の実施の一例を図面を参照して説明する。図1は本考案を実施 したテープ結束装置の機構を示す側面図、図2は同じく正面図、図3は同じくス イッチング機構を示す一部断面側面図、図4は同じく要部の平面図、図5は同じ くリンク機構の下方部分を示す断面図、図6は同じくリンク機構の上方部分を示 す断面図、図7は同じくテープ受け機構部の断面図、図8は同じくテープ送り機 構部の断面図、図9は同じく図8中のAーA線に沿った断面図、図10は同じく テープ受け機構部の正面図、図11は同じく図10中のBーB線に沿った断面図 、図12は同じくCーC線に沿った断面図、図13は同じくDーD線に沿った断 面図である。
【0007】 これらの図にあって1、2は相対向するケーシングプレートであり、このう ちケーシングプレート2の上方はケーシングプレート1の上方に備えられたリー ル3を逃げ、また、接着テープの引き出し作業をするため切り欠かれたものとな っている。ケーシングプレート1、2の下端は各々に外方へ向けて直角に屈曲さ れた屈曲板1a、2aが形成され、その屈曲板1a、2aの下面には滑り止めの ためのゴム等で成形された脚部4、4…が設けられている。
【0008】 ケーシングプレート1の屈曲板1aは2aに比して幅広に形成されており、 その屈曲板1aの上部には後述するモータ5等が収容されるボックス6が形成さ れているもので、そのボックス6の上面にはシーソータイプとした電源スイッチ 7及びヒューズ収容部8が備えられている。
【0009】 また、ケーシングプレート1、2の前面略中央にはコ字状に欠落された被結 束物の挿し込み口9が形成されている。この挿し込み口9の側部には一対の第一 の回動体10、10が各々下端部分をケーシングプレート1、2の外面にビス1 0a、10aにより枢着されている。この第一の回動体10、10の最下端には 係止フランジ10b、10bが形成され、その係止フランジ10b、10bとケ ーシングプレート1、2の側壁面に固着されたネジ11、11間にはコイルスプ リング12、12が張設され、常時は第一の回動体10、10が挿し込み口9の サイドに垂直に立つように附勢している。
【0010】 一方、図中13は挿し込み口9の上部でケーシングプレート1にビス13a で枢着された第二の回動体であり、この第二の回動体13は常時は前記した第一 の回動体10の先端により支承された状態となっている。また、この第二の回動 体13の基端部には先端を屈曲させたスイッチ操作子14が備えられており、こ のスイッチ操作子14とケーシングプレート1の外面に取り付けられた係止用ネ ジ15間にコイルスプリング16が張設され、このコイルスプリング16により 第二の回動体13は先端が挿し込み口9方向へ下がるように附勢されている。
【0011】 第二の回動体13はコイルスプリング16の引張附勢力に抗して第一の回動 体10によって常時は挿し込み口9の上部で水平状態にされているが、この状態 でスイッチ操作子14はケーシングプレート1に備えられた第一のリミットスイ ッチ17の操作バネ片17aを押し続け、モータ5の起動を抑制している。また 、第一の回動体10が被結束物の挿し込みによって回動され、支承が解除される と、第二の回動体13はコイルスプリング16の引張附勢力によって回動され、 スイッチ操作子14は、やはりケーシングプレート1に備えられた第二のリミッ トスイッチ18の操作バネ片18aを押し、この第二のリミットスイッチ18を ONさせてモータ5を起動させることとなっている。
【0012】 モータ5が起動すると、減速機構を介して突出された駆動軸5aが回転し、 その駆動軸5aに偏心状態で取り付けられたカム体19が回転を開始する。この カム体19の駆動軸5aとの対称位置にはリンク短板20の一端がブッシュを介 してネジ20aによって枢支されているもので、カム体19の回転により、この リンク短板20は往復動作を開始することとなる。
【0013】 リンク短板20の他端には第一のリンク板21の下端がブッシュを介してネ ジ21aで枢支されている。この第一のリンク板21はケーシングプレート2の 上縁近くまでの長さを有しているもので、その略中央位置においてケーシングプ レート1・2間に架設された回転軸22により枢着され、この回転軸22を支点 として上下端が揺動可能なものとなっている。
【0014】 この第一のリンク板21の上端には第二のリンク板23がブッシュを介して ネジ23aによって枢支されている。この第二のリンク板23の他端側にガイド 孔24が形成され、そのガイド孔24には後述するテープ送り機構の駆動板の一 隅を止着するネジ25が挿通され、そのネジ25とケーシングプレート1の内面 に備えられた係止ピン26間にはコイルスプリング27が張設され、このコイル スプリング27によって常時は第二のリンク板23を前方へ附勢し、それととも に第一のリンク板21の上端も引き寄せている。また、第二のリンク板23の中 程には第三のリミットスイッチ29の操作バネ片29aを押す操作子28が固着 されている。この第三のリミットスイッチ29は本実施例装置の機構がワンサイ クル作動した時点で未だ第二のリミットスイッチ18がON状態にあってもモー タ5の動作を停止するものとなっている。
【0015】 また、図中30はテープ送り機構の駆動板であり、この駆動板30はケーシ ングプレート1・2間に架設された回転軸31で後部上端が枢着され、後部下端 が前記したネジ25で枢支されて第二のリンク板23と連結されている。この駆 動板30の先端にはU字状の切り欠き部32が形成され、その切り欠き部32が テープ送り機構の昇降体33に突出された係合ピン(ネジ)33aに係合されて いる。
【0016】 テープ送り機構は上下端に各々直角に屈曲させた支持片34a・34aを形 成した支持部材34をケーシングプレート1の内面に固着して備えており、その 支持部材34の上下の支持片34a・34a間に二本のガイドポール35・35 を備えている。このガイドポール35・35には上下板部を貫通された前記昇降 体33が取り付けられている。
【0017】 この昇降体33の前面にはテープ保持部36がネジ36a・36aにより固 着されているもので、このテープ保持部36には前方に向けてフランジ36b・ 36bが一体形成され、そのフランジ36b・36bの前部にはガイド板37が 設けられている。また、フランジ36b・36bを囲うようにガイド板37の前 面に備えられた覆い板38にはテープの押え板39がネジ39aにより固着され ている。即ち、リール3から接着面を上方に向けて引き出された接着テープはガ イドローラ40・40の上側に転接してテープ保持部36のガイド板37と覆い 板38間を通り、押え板39により保持される。
【0018】 さらに、前記したテープ保持部36のフランジ36a・36a間には軸41 が架設され、その軸41の略中央には弦巻バネ42が取り付けられている。この 弦巻バネ42の一端はガイド板37の裏面に当接され、他端はテープ保持部36 にネジ43aで固着されたカッター43と当接されている。また、テープ保持部 36の下端には一対のフランジ44a・44aが形成され、そのフランジ44a ・44a間には導かれてきた接着テープのガイドローラ44が設けられている。
【0019】 一方、前記した第一のリンク板21の回転軸22より下方位置には連結板4 5の一端がブッシュを介してネジ45aにより枢支されており、この連結板45 の他端にはテープ受け機構の駆動板46の一隅がブッシュを介してネジ46aに より枢支されている。この駆動板46はその下端隅をケーシングプレート1・2 間に架設された回転軸47に枢着されているもので、その山形とされた先端部分 にはその先端形状に沿った山形のガイド溝48が形成されている。
【0020】 また、図中49は稼動部材であり、この稼動部材49は略くの字状に屈曲形 成された一対の板材で形成され、その基端はケーシングプレート1・2間に架設 された回転軸50によって枢着されている。また、そのやや基端寄り部分では両 端をネジ51a・51aで止着されたローラ51が取り付けられ、このローラ5 1が駆動板46のガイド溝48と係合されている。
【0021】 稼動部材49の中程には連結板52の中程位置がブッシュを介してネジ52 aにより枢支されており、この連結板52の後端部には他の連結板53の上端が ブッシュを介してネジ53aで枢支されている。また、この連結板53の下端部 分には可動範囲を上下方向に許容するガイド溝53bが設けられ、このガイド溝 53bはケーシングプレート1・2間に架設された制御ピン54に係合されてい る。なお、49bは稼動部材49を一体化する接合体である。
【0022】 前記した稼動部材49の先端にはテープ受け機構が設けられている。このテ ープ受け機構は断面をコ字状とした基体55を有しており、この基体55の外側 面に稼動部材49がネジ55a・55a…、55bで止着されている。また、こ の基体55の背面には上端にカッター43の挿入間隔を形成するため段部56a を形成したスライド板56がネジ56b・56bで備えられており、このネジ5 6b・56bの止着個所にはガイド溝57が形成されている。さらに、このスラ イド板56には先端をコ字状にした係合部58が設けられており、この係合部5 8には連結板52の先端がブッシュを介してネジ58aで枢支されている。
【0023】 また、基体55の側壁には断面をコ字状としたスライド部材59が取り付け られている。このスライド部材59の側壁には細幅のガイド溝59aが形成され て、そのガイド溝59aには基体55の側壁間に架設されたガイドピン60が挿 通されている。さらに、スライド部材59の側壁間には太径のガイドピン61が 貫通されており、このガイドピン61は基体55の側壁に形成された小判状のガ イド孔62と係合されている。一方、このスライド部材59の上面端部は立ち上 げられて係止部59bとされ、この係止部59bと前記したネジ55b間にはコ イルスプリング63が張設されている。
【0024】 さらに、図中64はスライド部材59内で軸64aで枢着された接着テープ の押付部材であり、この押付部材64は軸64aに取り付けられた弦巻バネ65 により、基体55の底面方向へ附勢されている。なお、基体55の底面上部には 屈曲部55cが形成され、押付部材64との間で接着テープを段状に変形させ強 固なクランプができるようになっている。
【0025】 また、前記した太径のガイドピン61には制御リンク板66の一端が枢支さ れているもので、この制御リンク板66の他端側にはガイド溝66aが形成され 、そのガイド溝66aはケーシングプレート1・2間に架設された制御ピン67 と係合されたものとなっている。
【0026】 なお、図中68は挿し込み口9の奥方に備えられた被結束物の位置決め用の 当接板部であり、この当接板部68はその側面に形成されたガイド溝68aをケ ーシングプレート2に備えられたガイドピン69と係合させ、前後方向へのスラ イドを可能としている。70は被結束物の載置板である。
【0027】 また、図中71はスイッチング機構を覆うボックスであり、このボックス7 1の前方下端には第二の回動体13の回動を許容する切り欠き部71aが形成さ れたものとなっている。
【0028】 本実施例に係るテープ結束装置は上記のように構成されている。ここで、こ のテープ結束装置の動作を説明する。まず、このテープ結束装置は図1に示す状 態でスタンバイされているが、このスタンバイの状態でリール3から引き出され た接着テープは接着面を外方に向けてガイドローラ40・40を介し、テープ送 り機構のテープ保持部36に備えられたガイド板37と押え板39を通り、ガイ ドローラ44の内側を通って挿し込み口9の前面へ導かれ、端部はテープ受け機 構の基体55の屈曲部55cと押付部材64によりクランプされている。
【0029】 この状態から被結束物を挿し込み口9から第一の回動体10・10を後方に 押すように挿し込んでやると、その第一の回動体10によって支承されていた第 二の回動体13がコイルスプリング16の引張力によって回動し、第二のリミッ トスイッチ18がONされてモータ5が起動する。このモータ5が起動するとカ ム体19が回転して第一のリンク板21が回転軸22を支点として揺動する。こ の第一のリンク板21の動作によって第二のリンク板23及び連結板45が往復 動を開始する。
【0030】 この第二のリンク板23及び連結板45の動作によってテープ送り機構及び テープ受け機構に各々動作が発生することとなるが、第二のリンク板23と連結 板45の長さの差異により、両者間の動作の発生時までにはややタイムラグがあ り、テープ受け機構が早く動作を開始する。連結板45によって回転軸47を支 点として駆動板46が回動し、この駆動板46の山形のガイド溝48の折点部へ ネジ51aが来る時点で回転軸50を支点とした稼動部材49はその先端のテー プ受け機構を上方へ持ち上げ、制御リンク板66は制御ピン67に制御されてス ライド部材59とともに上方へ上げられて直線状態となり、さらに、スライド板 56はスライド部材59よりも上方へ上げられて回動動作により被結束物をその 後面で抑えることとなる。この時点でテープ送り機構は軸41を支点としてフラ ンジ36b・36b部分が下端を内側へ傾けるように接着テープに引かれて回動 しており、テープ端はクランプは開放され被結束物の周囲に接着テープが巻回さ れている。
【0031】 次いで、第二のリンク板23によって駆動板30が回転軸31を支点として 回動し、昇降体33をガイドポール35・35に沿って下降させ、それに伴って テープ保持部36が下降される。この下降によってテープ保持部36のフランジ 44a・44a間へテープ受け機構のスライド板56の上端が入り込んだ状態と なり、さらに、被結束物とスライド板56の間へテープ保持部36の基板下端が 入り込み、スライド板56と基体55の上端間へ形成された隙間へカッター43 の先端が入り接着テープを切断する。被結束物は接着テープにより結束され、テ ープの引張力がなくなるため、テープ保持部36のフランジ36b・36bは垂 直状態に復元する。
【0032】 この状態で切断された接着テープの先端はテープ保持部36のガイド板37 と押え板39の間から垂れ下がっているが、この接着テープの先端をリンク機構 の復元に伴って基体55の上端屈曲部55c押付部材64間でクランプし、接着 テープを引き出しながら戻り、当初のスタンバイ状態となる。なお、リンク機構 の復元によって、被結束物が未だ挿し込み口9にあり、第二のリミットスイッチ 18がON状態にあっても第二のリンク板23の操作子28が第三のリミットス イッチ29を操作してモータ5の駆動を停止するようになっている。
【0033】
【考案の効果】
本考案に係るテープ結束装置は上述のように構成され、作動する。そのため 、作業時間は著しく短縮されて能率的なものとなる。また、テープによる被結束 物の結束状態は余剰部分を残した拝み状態となり、その余剰部分によって部分的 に二重巻きのものとなり、さらに、作業状態で接着テープには両端にテンション が加えられるので、結束状態は緩みのない強固なものとすることができ、被結束 物の使用時における接着テープの剥がし作業も容易なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を実施したテープ結束装置の機構を示す
側面図である。
【図2】正面図である。
【図3】スイッチング機構を示す一部断面側面図であ
る。
【図4】要部の平面図である。
【図5】リンク機構の下方部分を示す断面図である。
【図6】リンク機構の上方部分を示す断面図である。
【図7】テープ受け機構部の断面図である。
【図8】テープ送り機構部の断面図である。
【図9】図8中のAーA線に沿った断面図である。
【図10】テープ受け機構部の正面図である。
【図11】図10中のBーB線に沿った断面図である。
【図12】図10中のCーC線に沿った断面図である。
【図13】図10中のDーD線に沿った断面図である。
【符号の説明】
1 ケーシングプレート 2 ケーシングプレート 3 リール 5 モータ 9 挿し込み口 10 第一の回動体 13 第二の回動体 17 第一のリミットスイッチ 18 第二のリミットスイッチ 19 カム体 20リンク短板 21 第一のリンク板 22 回転軸 23 第二のリンク板 28 操作子 29 第三のリミットスイッチ 30 駆動板 31 回転軸 33 昇降体 34 支持部材 35 ガイドポール 36 テープ保持部 37 ガイド板 39 押え板 40 ガイドローラ 41 軸 43 カッター 44 ガイドローラ 45 連結板 46 駆動板 47 回転軸 49 稼動部材 50 回転軸 52 連結板 53 連結板 55 基体 56 スライド板 58 係合部 59 スライド部材 64 押付部材 66 制御リンク板 68 当接板部 70 載置部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相対向するケーシングプレートの一部に
    形成された被結束物の挿し込み口と、その挿し込み口部
    分に取り付けられ、被結束物で押される第一の回動体
    と、その回動体で支承されている第二の回動体と、その
    第二の回動体で入力されるリミットスイッチと、そのリ
    ミットスイッチの入力により起動するモータと、そのモ
    ータによって駆動するリンク機構とを有し、前記リンク
    機構には一部にカッターを備えたテープ送り機構とテー
    プの遊端をつかむテープ受け機構とを連接し、前記テー
    プ送り機構とテープ受け機構とは前記挿し込み口を挟ん
    で対向配置されていることを特徴とするテープ結束装
    置。
  2. 【請求項2】 被結束物の挿し込み口の奥位置には被結
    束物の当接板を備え、その当接板は位置調整が可能とさ
    れていることを特徴とする請求項1に記載のテープ結束
    装置。
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