JP2572824B2 - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JP2572824B2
JP2572824B2 JP63259025A JP25902588A JP2572824B2 JP 2572824 B2 JP2572824 B2 JP 2572824B2 JP 63259025 A JP63259025 A JP 63259025A JP 25902588 A JP25902588 A JP 25902588A JP 2572824 B2 JP2572824 B2 JP 2572824B2
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JP
Japan
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paper
feed roller
paper feed
roller
cassette case
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晴夫 長谷川
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、印字装置或いは複写機に使用される給紙装
置に関する。
従来の技術 まず、第4図に従来例を示す。50は上面が開口するカ
セツトケースで、このカセツトケース50には多数枚の用
紙51を積層状態で載置する押圧板52がスプリング53によ
り上方へ付勢されて支点63を中心に上下回動自在に保持
されている。また、モータ54の回転をギヤ55,56,57,58
を介して受ける給紙ローラ59が最上層の用紙51に接触さ
れ、この給紙ローラ59の後方には、モータ54の回転をギ
ヤ55,56,60を介して受ける送りローラ61とこの送りロー
ラ61に圧接された押圧ローラ62とが設けられ、給紙ロー
ラ59と押圧ローラ62との間には用紙を一枚ずつ差し込む
手差案内板64が設けられている。
したがつて、自動給紙をする時はカセツトケース50の
用紙51を給紙ローラ59により連続的に送る。また、手差
案内板64から挿入された用紙は送りローラ61と押圧ロー
ラ62とにより送られる。
発明が解決しようとする課題 カセツトケース50内の用紙51を自動給紙する給紙経路
と、手差案内板64により手動給紙する給紙経路とを別々
に配置するために、部品点数が増え装置が大型化する。
また、カセツトケース50を装着した状態で手差案内板64
から用紙を供給する場合に、給紙ローラ59への動力伝達
を遮断する等の切替操作をしなければならず、操作が煩
わしい。
課題を解決するための手段 積層された多数枚の用紙を一方向に付勢して変位自在
に支える押圧板を備えたカセツトケースと、前記押圧板
と逆方向に付勢されるとともに変位することにより駆動
部に断続的に接続された給紙ローラと、この給紙ローラ
により前記カセツトケースから送り出された前記用紙を
搬送方向に移送する送りローラと、前記用紙と前記給紙
ローラとの間に位置しこれらの用紙と給紙ローラとの接
触を妨げないように両者間に開口を位置させた第一の位
置と突部により前記給紙ローラを押し上げて前記駆動部
との接続を断つとともに手差案内面を前記送りローラに
向かわせて前記用紙を案内する第二の位置とに前記用紙
に沿わせて位置変化する蓋とよりなるものである。
作用 蓋が第一の位置に位置している時には、給紙ローラ位
置に開口が位置しているため、その給紙ローラにより押
圧板で押圧された用紙を送り出して送りローラで搬送方
向に移送するとができ、また、蓋を第二の位置に位置さ
せると、突部が給紙ローラを押し上げて用紙との接触を
断つとともに駆動部との接続を断ち、手差案内面により
用紙を送りローラに案内して手動で給紙することがで
き、この手差案内面は蓋に形成されているため、手差用
の給紙経路を別個に形成する必要がなく、これにより、
部品点数が少なくなるとともに装置の小型化を図ること
ができる。
実施例 本発明の一実施例を第1図ないし第3図に基づいて説
明する。1はカセツトケースで、このカセツトケース1
には多数枚の用紙2を積層状態で載置する押圧板3がス
プリング4により上方へ付勢されて支点5を中心に上下
回動自在に保持され、カセツトケース1の上面開口部に
は蓋6が前記用紙2の供給方向に沿つて移動自在に保持
されている。この蓋6には用紙を一枚ずつ送り出す手差
案内面7と用紙の幅方向に沿う溝8とが形成され、この
蓋8には用紙の両側縁に沿う左右一対のガイド板9が間
隔調整自在に保持されている。また、蓋6には給紙ロー
ラ10をカセツトケース1内に突出させる開口11が形成さ
れている。この給紙ローラ10はモータ12の回転を駆動部
となるギヤ13,14,15,16,17と軸18とを介して受けるもの
で、軸18の両端部はスプリング19により下方に付勢され
ている。さらに、前記蓋6の延長面上を境に送りローラ
20とこの送りローラ20に弾発的に接触する押圧ローラ21
とが回転自在に設けられている。この送りローラ20はギ
ヤ13,22,23と軸24とを介して前記モータ12に連結されて
いる。さらに、前記ガイド板9には、前記給紙ローラ10
の軸18の下方に干渉する突部25が形成されている。この
突部25には給紙ローラ10に向かうに従い下方に傾斜する
傾斜面26が形成されている。
このような構成において、第1図及び第2図に示す状
態は給紙ローラ10がスプリング19の力で蓋6の開口11か
らカセツトケース1内に突出し上方に付勢された押圧板
3上の用紙2に弾発的に接触する状態で、この状態で給
紙ローラ10と送りローラ20とを駆動すると、カセツトケ
ース1の用紙2が給紙ローラ10により順次自動的に給紙
され、続いて、送りローラ20と押圧ローラ21とにより印
字部(図示せず)等の次工程に搬送される。
他の用紙を手差で給紙する時は、第3図に示すよう
に、蓋6を送りローラ20側に移動する。この時、給紙ロ
ーラ10はその軸18がガイド板9の傾斜面26にすくい上げ
られ突部25に支えられるためカセツケース1の上方に退
避し、これにともないギヤ16からギヤ17が離反される。
したがつて、送りローラ20のみが駆動され、蓋6の手差
案内面7から案内された用紙を送りローラ20と押圧ロー
ラ21とにより送り出すことができる。
このように、カセツトケース1の蓋6を利用して用紙
を手動で給紙することができるので、部品点数を少なく
することができ、また、手差用の経路を別個に形成する
必要がないので装置を小型化することができる。さら
に、手差で給紙する時は蓋6を前方にスライドするだけ
でモータ12と給紙ローラ10との間を動力遮断状態に維持
することができるので、操作が容易である。
発明の効果 本発明は上述のように、積層された多数枚の用紙を一
方向に付勢して変位自在に支える押圧板を備えたカセツ
トケースと、前記押圧板と逆方向に付勢されるとともに
変位することにより駆動部に断続的に接続された給紙ロ
ーラと、この給紙ローラにより前記カセツトケースから
送り出された前記用紙を搬送方向に移送する送りローラ
と、前記用紙と前記給紙ローラとの間に位置しこれらの
用紙と給紙ローラとの接触を妨げないように両者間に開
口を位置させた第一の位置と突部により前記給紙ローラ
を押し上げて前記駆動部との接続を断つとともに手差案
内面を前記送りローラに向かわせて前記用紙を案内する
第二の位置とに前記用紙に沿わせて位置変化する蓋とよ
りなるので、蓋が第一の位置に位置している時には、給
紙ローラ位置に開口が位置しているため、その給紙ロー
ラにより押圧板で押圧された用紙を送り出して送りロー
ラで搬送方向に移送することができ、また、蓋を第二の
位置に位置させると、突部が給紙ローラを押し上げて用
紙との接触を断つとともに駆動部との接続も断ち、手差
案内面により用紙を送りローラに案内して手動で給紙す
ることができ、この手差案内面は蓋に形成されているた
め、手差用の給紙経路を別個に形成する必要がなく、こ
れにより、部品点数が少なくなるとともに装置の小型化
を図ることができる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図は斜視図、第2図は自動給紙の状態を示す縦断側
面図、第3図は手差給紙の状態を示す縦断側面図、第4
図は従来例を示す縦断側面図である。 1……カセツトケース、2……用紙、3……押圧板、6
……蓋、7……手差案内面、9……ガイド板、10……給
紙ローラ、11……開口、25……突部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】積層された多数枚の用紙を一方向に付勢し
    て変位自在に支える押圧板を備えたカセツトケースと、
    前記押圧板と逆方向に付勢されるとともに変位すること
    により駆動部に断続的に接続された給紙ローラと、この
    給紙ローラにより前記カセツトケースから送り出された
    前記用紙を搬送方向に移送する送りローラと、前記用紙
    と前記給紙ローラとの間に位置しこれらの用紙と給紙ロ
    ーラとの接触を妨げないように両者間に開口を位置させ
    た第一の位置と突部により前記給紙ローラを押し上げて
    前記駆動部との接続を断つとともに手差案内面を前記送
    りローラに向かわせて前記用紙を案内する第二の位置と
    に前記用紙に沿わせて位置変化する蓋とよりなることを
    特徴とする給紙装置。
  2. 【請求項2】手差案内面の両側に用紙の側縁に対向する
    一対のガイド板を間隔調節自在に装着したことを特徴と
    する請求項1記載の給紙装置。
JP63259025A 1988-10-14 1988-10-14 給紙装置 Expired - Lifetime JP2572824B2 (ja)

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JP63259025A JP2572824B2 (ja) 1988-10-14 1988-10-14 給紙装置

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JPH02106371A JPH02106371A (ja) 1990-04-18
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ID=17328300

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JP63259025A Expired - Lifetime JP2572824B2 (ja) 1988-10-14 1988-10-14 給紙装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55117441U (ja) * 1979-02-09 1980-08-19
JPS5954440U (ja) * 1982-10-01 1984-04-10 京セラ株式会社 給紙カセツト装置

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JPH02106371A (ja) 1990-04-18

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