JP2003103378A - スポット溶接用の溶接ロボット - Google Patents

スポット溶接用の溶接ロボット

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JP2003103378A
JP2003103378A JP2002279442A JP2002279442A JP2003103378A JP 2003103378 A JP2003103378 A JP 2003103378A JP 2002279442 A JP2002279442 A JP 2002279442A JP 2002279442 A JP2002279442 A JP 2002279442A JP 2003103378 A JP2003103378 A JP 2003103378A
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welding
polishing
electrode
electrode tip
cutter
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Masanori Matsuoka
政則 松岡
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Kyokutoh Co Ltd
Original Assignee
Kyokutoh Co Ltd
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K11/00Resistance welding; Severing by resistance heating
    • B23K11/30Features relating to electrodes
    • B23K11/31Electrode holders and actuating devices therefor
    • B23K11/314Spot welding guns, e.g. mounted on robots
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T409/00Gear cutting, milling, or planing
    • Y10T409/30Milling
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Abstract

(57)【要約】 【課題】各電極チップの研磨時、迅速かつ奇麗に研磨す
ることができるスポット溶接用の溶接ロボットを提供す
ること。 【解決手段】スポット溶接用の溶接ロボット1は、多関
節のアーム2の先端に保持されて、スポット溶接用の一
対の電極チップを装着させるサーボガン5と、溶接時や
各電極チップの研磨時にサーボガンのサーボモータ6を
含めた作動を制御する制御装置3と、を備える。各電極
チップを研磨するためのドレッサー18は、研磨用のカ
ッタ30を回転させるサーボモータ27を備える。制御
装置3は、ドレッサーにおけるサーボモータ27の回転
数を制御するとともに、サーボガンに装着された各電極
チップのカッタへの加圧力を調整可能に、サーボガンの
サーボモータ6を制御し、各電極チップの仕上げ研磨工
程時、荒仕上げ工程時より、カッタの回転数を増加さ
せ、かつ、カッタへの加圧力を低下させて、研磨する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、多関節のアームの
先端にサーボガンを保持したスポット溶接用の溶接ロボ
ットに関する。サーボガンは、スポット溶接用の一対の
電極チップを装着して構成されて、少なくとも一方の電
極チップを、エンコーダを内蔵させたサ−ボモータで移
動可能に保持した溶接ガンの一種であり、演算機能を備
えて、サ−ボモ−タの回転数制御・トルク制御を行なっ
て、電極チップの位置制御や加圧力制御等を行なえるも
のである。 【0002】 【従来の技術とその課題】従来、溶接ガンの電極チップ
の研磨は、ドレッサ−の回転するカッタの表裏に、所定
時間、例えば、15秒、一対の電極チップをそれぞれ当
てて、各電極チップを研磨し、その後、各電極チップの
先端面が、所定形状に研磨されていたか否かを目視し
て、研磨完了を判断していた。 【0003】しかし、各電極チップの研磨時、迅速かつ
奇麗に各チップを研磨することが、望まれていた。 【0004】本発明は、上述の課題を解決するものであ
り、各電極チップの研磨時、迅速かつ奇麗に研磨するこ
とができるスポット溶接用の溶接ロボットを提供するこ
とを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明に係るスポット溶
接用の溶接ロボットは、多関節のアームの先端に保持さ
れて、スポット溶接用の一対の電極チップを装着させる
サーボガン、を具備するとともに、溶接時や前記電極チ
ップの研磨時に前記サーボガンのサーボモータを含めた
作動を制御する制御装置、を具備して構成されるスポッ
ト溶接用の溶接ロボットであって、前記一対の電極チッ
プを研磨するためのドレッサーが、研磨用のカッタを回
転させるサーボモータを具備し、前記制御装置が、前記
ドレッサーにおけるサーボモータの回転数を制御するよ
うに構成されるとともに、前記サーボガンに装着された
前記一対の電極チップの前記カッタへの加圧力を調整可
能に、前記サーボガンのサーボモータを制御するように
構成されて、前記一対の電極チップの仕上げ研磨工程
時、荒仕上げ工程時より、前記カッタの回転数を増加さ
せ、かつ、前記カッタへの加圧力を低下させて、研磨す
るように、前記サーボガンと前記ドレッサーとの各サー
ボモータの作動を、制御するように、構成されているこ
とを特徴とする。 【0006】本発明では、ドレッサーが、回転数を制御
可能なサ−ボモ−タにより、カッタを回転駆動させるよ
うに構成されており、制御装置が、荒仕上げ工程と仕上
げ研磨工程とで、適宜、電極チップの加圧力を調整しつ
つ、カッタの回転数を容易に調整して、電極チップを研
磨できる。その際、制御装置が、サーボガンとドレッサ
ーとの各サーボモータの作動を制御して、電極チップの
仕上げ研磨工程時、荒仕上げ工程時より、カッタの回転
数を増加させ、かつ、カッタへの加圧力を低下させて、
研磨することから、各電極チップを、迅速かつ奇麗に、
研磨することができる。 【0007】したがって、本発明に係るスポット溶接用
の溶接ロボットでは、各電極チップの研磨時、迅速かつ
奇麗に研磨することができる。 【0008】また、サ−ボガンのサ−ボモ−タととも
に、ドレッサ−のサ−ボモ−タを、溶接ロボットの制御
装置で制御するものであり、溶接ロボットの制御装置の
プログラムに組み込んで、円滑に電極チップを研磨する
ことができる。 【0009】 【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明すると、実施形態に使用するサ−ボガン
5は、図1・2に示すように、多関節の溶接ロボット1
のア−ム2の先端に保持されるとともに、一対の電極チ
ップ11・12を相互に対向するシャンク7・8に嵌め
込んで構成されている。そして、サ−ボガン5は、汎用
のものであり、電極チップ11を、エンコーダを内蔵さ
せたサ−ボモータ6により移動させるように保持すると
ともに、一対の電極チップ11・12相互を、所定の中
間基準位置C0(図11・12参照)に対して、同等に
接近させる位置制御機能を備えて構成されている。ま
た、サ−ボガン5は、演算機能を備えて、サ−ボモ−タ
6の回転数制御・トルク制御を行なって、電極チップ1
1の位置制御や加圧力制御等を行なえるものである。 【0010】なお、実施形態のサ−ボガン5では、サ−
ボモ−タ6に移動可能に保持されていないシャンク8側
は、位置制御機能によって、シャンク7側に同等に接近
できるものの、単独では、1mm程度未満の位置制御が行
なうことができないように構成されている。 【0011】また、図1に示す符号3は、サ−ボガン5
を含めた溶接ロボット1、ドレッサ−18、及び、図示
しないチップ組付機の作動を制御する制御装置である。
また、W1・W2は、溶接ロボット1が溶接加工を行な
う溶接ラインでの加工地点であり、それらの加工地点W
1・W2では、図2の二点鎖線で示すように、所定数、
所定箇所で打点(スポット溶接)して所定の板金P1・
P2等を、溶接して連結することとなる。 【0012】ドレッサ−18は、図1・3〜5に示すよ
うに、溶接ロボット1の作動によるサーボガン5の稼動
範囲内で、支持フレ−ム14に支持されている。ドレッ
サ−18は、背面側の上下に、支持フレ−ム14に連結
固定されたブラケット19・20を備えている。上下の
ブラケット19・20の間には、左右両側で、上下に配
置されたガイドロッド21・21が配設されている。各
ガイドロッド21の上下の略中間位置には、ドレッサ−
本体24の後部に設けられたガイドブロック25が、ガ
イドロッド21の軸方向に沿う上下方向に摺動可能に配
設されている。また、ガイドブロック25の上下面に
は、各ガイドロッド21の周囲に外装された計4個の圧
縮コイルばね22が当接している。これらのばね22の
伸縮によって、ドレッサ−本体24が、研磨時の電極チ
ップ11・12の軸方向への移動に追従して、移動可能
に、支持フレ−ム14に保持されることとなる。 【0013】ドレッサ−本体24は、サ−ボモ−タ27
と、電極チップ11・12を研磨するカッタ30と、電
極チップ11・12のシャンク7・8からの抜き取りを
行なうチップ抜き取り機構32と、を備えて構成されて
いる。 【0014】カッタ30は、上下方向の回転軸で回転さ
れるように、略円環状のホルダ29に保持されるととも
に、上下方向の表裏に、電極チップ11・12の先端を
研磨可能な凹んだ形状の刃30a・30c(図11参
照)を備えている。 【0015】ホルダ29は、カッタ30の周縁付近をケ
ース24aから露出させて、ドレッサ−本体24のケ−
ス24a内に回動可能に保持されている。また、ホルダ
29は、外周面に、ケ−ス24aに回動可能に保持され
た中間歯車28と噛合する歯車部が形成されている。中
間歯車28は、サ−ボモ−タ27の回動駆動軸27aに
固着された歯車27bに噛合している。 【0016】そのため、カッタ30は、サ−ボモ−タ2
7が作動されれば、回動駆動軸27aの歯車27b・中
間歯車28・ホルダ29を介して、上下方向の回転軸で
回転することとなる。なお、サ−ボモ−タ27は、制御
装置3によって、その作動を制御されることとなる。 【0017】チップ抜き取り機構32は、先細りのテ−
パ状のシャンク7・8に組み付けられた電極チップ11
・12が、周方向に僅かに回転されれば、容易に外れる
ことに着目して、3個の爪片45を利用して、電極チッ
プ11・12をシャンク7・8から抜き取るものであ
る。そして、実施形態の抜き取り機構32は、図6・7
・16〜19に示すように、3個の爪片45の他、回動
基盤47、保持部材40、上・下プレ−ト33・34、
押えリング36・36、制動板38、を備えて構成され
ている。 【0018】回動基盤47は、各爪片45を、チップ1
1・12を保持可能にチップ11・12に食い込ませる
食い込み領域(図18・19に示す状態)と、チップ1
1・12と干渉しない退避領域(図16に示す状態)
と、に回動させるものであり、中央に、電極チップ11
・12を挿通させる挿通孔47aが上下方向に形成され
た略円環状としている。回動基盤47の回動中心軸X
は、挿通孔47aの中心で、上下方向に形成されてい
る。挿通孔47aの周縁には、各爪片45を収納する凹
部47bが形成されている。また、各凹部47bの内周
面には、回動基盤47の回動方向における時計方向側
に、各爪片45を食い込み領域に押圧する食い込み用押
圧面47c(図17参照)が形成され、回動基盤47の
回動方向における反時計方向側に、各爪片45を退避領
域に押圧する退避用押圧面47d(図19参照)が形成
されている。回動基盤47の外周面には、中間歯車28
と噛合する歯車部47eが形成されている。また、回動
基盤47の各凹部47bの間には、上下方向に貫通する
3個の貫通孔47gが形成されている。各貫通孔47g
は、後述するスペ−サ43を挿通させるとともに、スペ
−サ43と干渉しないように、弧状に形成されている。
さらに、回動基盤47の上下面の外周縁近傍には、円筒
状のリブ47fが突設されている。 【0019】この回動基盤47は、上・下プレ−ト33
・34の円形に開口した収納孔33a・34aに、中間
歯車28と噛合した状態で収納されるとともに、歯車部
47eの上下面を、上・下プレ−ト33・34に固着さ
れる略円環状の押えリング36・36で規制されること
により、上・下プレ−ト33・34に回動可能に保持さ
れている。上・下プレ−ト33・34は、ケ−ス24a
に固定されている。 【0020】各爪片45は、略長方形板状の本体45a
と、本体45aの上下面の略中央から突設される支持軸
45gと、を備えて構成されている。本体45aの先端
45bは、電極チップ11・12の外周面に食い込み易
いように、鋭角状に形成されている。 【0021】保持部材40は、回動基盤47の各凹部4
7bに配置される爪片45を、支持軸45gを中心とし
て回動可能に保持するものであり、2枚の円板状の平板
部41・42と、内部にねじ孔43aを備えた円筒状の
3本のスペ−サ43と、を6本の連結ボルト44で連結
させて構成されている。 【0022】各平板部41・42は、電極チップ11・
12を挿通可能な上下方向に貫通する挿通孔41a・4
2aを中央に備えて、回動基盤47のリブ47fの内周
面で規制され、回動中心軸Xに沿う中心軸で、回動可能
に配設されている。また、挿通孔41a・42aの周囲
には、相互に対向するように、3個ずつの支持孔41b
・42bと取付孔41c・42cとが放射状に形成され
ている。各支持孔41b・42bは、各爪片45の上下
の支持軸45gを収納させて、各爪片45を回動可能に
支持している。また、各取付孔41c・42cは、段差
を有して構成されている。そして、回動基盤47の各貫
通孔47gに挿通されたスペ−サ43のねじ孔43a
に、上下から各連結ボルト44が噛合され、それらの各
連結ボルト44の頭部が、各取付孔41c・42cの段
差面に当接している。各スペ−サ43は、その上下方向
の長さを、回動基盤47の各貫通孔47gの長さより、
僅かに長くし、かつ、上下の各端面を、各取付孔41c
・42cの周縁に当接させていることから、連結ボルト
44で連結された平板部41・42からなる保持部材4
0は、回動基盤47に対して、回動中心軸Xを中心とし
て、回動可能に配設されている。 【0023】制動板38は、図示しないばねにより、平
板部41の外周面に圧接されている。制動板38の平板
部41への制動力は、回動基盤47の反時計方向への回
転に伴って、各爪片45が電極チップ11・12へ食い
込み、その食い込み抵抗がある程度増大した際、回転を
停止させた各爪片45の支持軸45gで押圧されて、回
動基盤47と共に、保持部材40が回転できる大きさ
に、設定されている。 【0024】また、支持フレ−ム14には、溶接ロボッ
ト1の作動によるサーボガン5の稼動範囲内に、電極チ
ップ11を当接可能に、研磨基準板16が、配設固定さ
れている。 【0025】つぎに、これらのサ−ボガン5やドレッサ
−18を使用して、実施形態による電極チップ11・1
2の研磨方法について説明する。なお、溶接ロボット1
の多関節部位の所定のサ−ボモ−タや、サ−ボガン5・
ドレッサ−18のサ−ボモ−タ6・27等は、制御装置
3によって、各工程の作動を制御されることとなる。 【0026】そして、実施形態では、打点基準位置検出
工程、溶接加工工程、合計消耗量検出工程、一方側消耗
量検出工程、他方側消耗量検出工程、研磨基準位置算出
工程、荒仕上げ工程、仕上げ研磨工程、合計研磨量検出
工程、一方側研磨量検出工程、他方側研磨量検出工程、
及び、チップ交換工程の各工程により、電極チップ11
・12が研磨される。 【0027】まず、打点基準位置検出工程では、溶接加
工前に、サーボガン5に装着された一対の電極チップ1
1・12の絶対的な打点基準位置を検出する。なお、こ
の工程は、実施形態の場合、待機位置に配置された溶接
ロボット1が、図8に示すように、電極チップ11・1
2の先端面11a・12a相互を所定の押圧力で当接さ
せた状態を、電極チップ11・12の絶対的な打点基準
位置B0としている。この打点基準位置B0は、溶接ロ
ボット1のティ−チングの基準ともなって、この打点基
準位置B0を基準に、加工地点W1・W2での電極チッ
プ11・12の配置位置、加圧力等が制御され、さら
に、後述するドレッサ−18の配置部位等での研磨作業
・チップ交換作業等も制御されることとなる。 【0028】そして、この打点基準位置B0を検出し、
溶接作業・研磨作業・チップ交換作業等を制御装置3に
ティ−チングさせた後、溶接ロボット1は、溶接加工を
行なう溶接作業に移行する。 【0029】そして、溶接加工中において、予め設定さ
れた所定数の打点後(スポット溶接後)には、合計消耗
量検出工程に移行する。この合計消耗量検出工程では、
図9に示すように、一対の電極チップ11・12を打点
基準位置B0に復帰させた後、サ−ボガン5のサーボモ
ータ6を作動させて、一方の電極チップ11を他方の電
極チップ12に当接させる。 【0030】この時、溶接加工前の打点基準位置B0を
基準に、電極チップ11・12相互が消耗していること
から、合計の消耗量h0分、電極チップ11が移動し、
その移動量をエンコ−ダで検出すれば、電極チップ11
・12の合計の消耗量h0を検出することができる。な
お、図9に示す符号h1は、電極チップ11の消耗量で
あり、符号h2は、電極チップ12の消耗量である。 【0031】その後、一方側消耗量検出工程に移行し、
一方側消耗量検出工程では、研磨基準板16の位置に、
サーボガン5を配置させて、モーボモータ6を作動さ
せ、図10に示すように、電極チップ11を研磨基準板
16に当接させる。 【0032】この時、溶接加工前の打点基準位置B0を
基準に、電極チップ11が消耗しているため、電極チッ
プ11の消耗量h1分、電極チップ11が余分に移動し
て、その移動量をエンコ−ダで検出すれば、電極チップ
11の消耗量h1を検出することができる。 【0033】ついで、他方側消耗量検出工程に移行し、
この他方側消耗量検出工程では、制御装置3が、合計の
消耗量h0から、電極チップ11の消耗量h1を減算す
る。この算出値は、電極チップ12の消耗量h2とな
る。 【0034】その後、研磨基準位置算出工程に移行し、
研磨基準位置算出工程では、電極チップ11・12を打
点基準位置B0に復帰させた際の、電極チップ11・1
2の先端相互の中間地点C1を、一方の電極チップ11
の消耗量h1と他方の電極チップ12の消耗量h2とか
ら、(h1−h2)/2を演算して算出し、この中間地
点C1に対応する研磨時の研磨基準位置Eを算出する。
実施形態の場合、図8に示すように、例えば、電極チッ
プ11の消耗量h1が2mm、電極チップ12の消耗量h
2が1mmであれば、(h1−h2)/2=e、すなわ
ち、e=(2−1)/2=0.5であり、中間地点C1
は、打点基準位置B0より、e分、すなわち、0.5mm
分、上方となる。 【0035】ついで、荒仕上げ工程に移行し、荒仕上げ
工程では、研磨基準位置Eを研磨時の中間基準位置C0
に設定するとともに、ドレッサ−18のカッタ30の表
裏で電極チップ11・12を研磨可能な位置に、サーボ
ガン5を配置させ、さらに、図11・12に示すよう
に、サ−ボガン5の位置制御機能を作動させて、カッタ
30を回転させつつ、一対の電極チップ11・12を、
中間基準位置C0側へ同等に接近させるとともに、カッ
タ30の厚さ寸法t分、相互に離隔するように移動させ
て、一対の電極チップ11・12の荒仕上げ加工を行な
う。このカッタ30の厚さ寸法tは、カッタ30の刃3
0a・30cの底部30b・30d間の距離である。 【0036】この荒仕上げ工程では、設定した中間基準
位置C0が、ドレッサ−18のカッタ30の厚さ方向の
中間位置Yに、厳密に設定されていなくとも、ドレッサ
−本体24自体が、コイルばね22によって、一対の電
極チップ11・12の軸方向への移動に追従して移動可
能に保持されて配置されている。そのため、ドレッサ−
本体24は、各電極チップ11・12相互の接近時に追
従して移動し、荒仕上げ完了時には、カッタ30の厚さ
方向の中間位置Yが、研磨基準位置Eとしての中間基準
位置C0に配置されることとなる。 【0037】そしてまた、消耗した各電極チップ11・
12が、中間基準位置C0側へ同等に接近するように相
互に移動して、カッタ30の厚さ寸法t分、相互に接近
すれば、カッタ30を備えたドレッサ−本体24自体が
移動可能に配置されていることもあいまって、一対の電
極チップ11・12は、各々の消耗量h1・h2が相違
していても、相互が、荒仕上げ加工されて、図12に示
すように、カッタ30の表裏のそれぞれの刃30a・3
0cの底部30b・30dに的確に到達することとな
る。 【0038】その後、仕上げ研磨工程に移行する。この
仕上げ研磨工程は、サ−ボガン5の位置制御機能を作動
させて、カッタ30を回転させつつ、一対の電極チップ
11・12相互を、所定距離(例えば、0.2mmず
つ)、中間基準位置C0側へ同等に接近させて、一対の
電極チップ11・12の仕上げ加工を行なうものであ
り、荒仕上げ加工で生じた傷や溶接加工で生じた黒皮等
を除去し、溶接可能な先端面11a・12aの形状を正
確に確保するものである。そのため、カッタ30の回転
数を、荒仕上げ工程の場合より上げて行なう。また、チ
ップ11・12の中間基準位置C0側への加圧力は、低
下させる。さらに、仕上げ研磨工程では、カッタの回転
数を変えたり、あるいは、カッタ30の回転数とともに
チップ11・12の加圧力を変えて、2段階、あるい
は、3段階以上に分けて、研磨することが望ましい。ち
なみに、段階的に仕上げ研磨工程を行なう場合には、カ
ッタ30の回転数は、同等若しくは増加させ、サ−ボモ
−タ6による電極チップ11・12の加圧力は、順次、
低下させることが望ましい。さらに、電極チップ11・
12を接近させる距離は、サンプル的に研磨して、研磨
時間に換算して、制御しても良い。 【0039】そして、実施形態の溶接ロボット1の場
合、カッタ30の回転数制御が、制御装置3の制御によ
るドレッサ−18のサ−ボモ−タ27で容易に制御する
ことができ、荒仕上げ工程と仕上げ研磨工程とを迅速か
つ奇麗に進行させることができる。また、サ−ボガン5
のサ−ボモ−タ6とともに、ドレッサ−18のサ−ボモ
−タ27を、溶接ロボット1の制御装置3で制御するこ
とが可能となり、溶接ロボット1の制御装置3のプログ
ラムに組み込んで、円滑に電極チップ11・12を研磨
することができることにも寄与できる。 【0040】なお、この仕上げ研磨工程を完了すれば、
実施形態の場合、電極チップ11・12は、消耗量h1
・h2に応じて、適切に研磨され、無駄なく能率的に研
磨されることとなる。 【0041】そして、実施形態の場合、仕上げ研磨工程
後には、合計研磨量検出工程に移行する。合計研磨量検
出工程では、図13に示すように、一対の電極チップ1
1・12を打点基準位置B0に復帰させた後、サ−ボガ
ン5のサーボモータ6を作動させて、一方の電極チップ
11を他方の電極チップ12に当接させる。 【0042】この時、溶接加工前の打点基準位置B0を
基準に、電極チップ11・12相互が研磨されているこ
とから、合計の研磨量H0分、電極チップ11が移動
し、その移動量をエンコ−ダで検出すれば、電極チップ
11・12の合計の研磨量H0を検出することができ
る。なお、図13に示す符号H1は、電極チップ11の
研磨量であり、符号H2は、電極チップ12の研磨量で
ある。 【0043】その後、一方側研磨量検出工程に移行し、
一方側研磨量検出工程では、研磨基準板16の位置に、
サーボガン5を配置させて、モーボモータ6を作動さ
せ、図14に示すように、電極チップ11を研磨基準板
16に当接させる。 【0044】この時、溶接加工前の打点基準位置B0を
基準に、電極チップ11が研磨されているため、電極チ
ップ11の研磨量H1分、電極チップ11が余分に移動
して、その移動量をエンコ−ダで検出すれば、電極チッ
プ11の研磨量H1を検出することができる。 【0045】ついで、他方側研磨量検出工程に移行し、
この他方側研磨量検出工程では、制御装置3が、合計の
研磨量H0から、電極チップ11の研磨量H1を減算す
る。この算出値は、電極チップ12の研磨量H2とな
る。 【0046】そして、制御装置3は、一対の電極チップ
11・12の検出された研磨量H1・H2から演算し
て、打点基準位置B0との変化量を算出し、図15に示
すように、打点基準位置B0に近似した電極チップ11
・12相互を当接させた溶接基準位置B1を設定する。 【0047】実施形態の場合には、電極チップ11・1
2を打点基準位置B0に復帰させた際の、電極チップ1
1・12の先端相互の中間地点を、一方の電極チップ1
1の研磨量H1と他方の電極チップ12の研磨量H2と
から、(H1−H2)/2を演算して算出し、この中間
地点を溶接基準位置B1に設定する。例えば、電極チッ
プ11の研磨量H1が3mm、電極チップ12の研磨量H
2が2mmであれば、(H1−H2)/2=f、すなわ
ち、f=(3−2)/2=0.5であり、溶接基準位置
B1である中間地点は、打点基準位置B0より、f分、
すなわち、0.5mm分、上方となる。 【0048】そして、この溶接基準位置B1を基準に、
加工地点W1・W2での電極チップ11・12の配置位
置、加圧力等が制御される。なお、つぎの溶接加工後の
研磨作業では、当初の打点基準位置B0を基準に、ドレ
ッサ−18の配置部位等での研磨作業・チップ交換作業
等を制御する。 【0049】したがって、仕上げ研磨工程後、合計研磨
量検出工程、一方側研磨量検出工程、及び、他方側研磨
量検出工程を付加すれば、一対の電極チップ11・12
の各々の研磨量H1・H2を正確に検出することができ
ることから、それらの研磨量H1・H2から演算して、
以後の溶接基準位置B1を設定し、つぎの溶接加工用に
容易に調整することができて、つぎの溶接加工に容易に
移行することができる。 【0050】また、実施形態の場合には、他方側消耗量
検出工程後に、一対の電極チップ11・12の各消耗量
h1・h2が所定値以上の時、電極チップ11・12を
交換するチップ交換工程が、付加されている。例えば、
溶接加工前の電極チップ11・12の全長が23mmの場
合、電極チップ11・12の全長が17mmとなって、つ
ぎの溶接加工に使用不可となるような場合、すなわち、
消耗量h1・h2が6mm以上となった時、電極チップ1
1・12を共に交換する。なお、各消耗量h1・h2
は、数回の溶接作業後の研磨作業でも、当初の打点基準
位置B0を基準に、検出されることから、溶接加工毎の
消耗量の積算された値となる。そのため、各消耗量h1
・h2が所定値以下の場合には、チップ交換工程に移行
することなく、研磨基準位置算出工程に移行する。 【0051】チップ交換工程は、チップ抜き取り工程
と、チップ組付工程と、から構成される。 【0052】チップ抜き取り工程では、まず、制御装置
3が、溶接ロボット1・サ−ボガン5・ドレッサ−18
のサ−ボモ−タ6・27等の作動を制御して、図6の二
点鎖線で示すように、電極チップ11を、シャンク7の
先端付近まで、ドレッサ−18におけるチップ抜き取り
機構32の保持部材40・回動基盤47の挿通孔41a
・42a・47a内に、挿入させる。 【0053】ついで、制御装置3は、サ−ボモ−タ27
を作動させて、歯車27b・中間歯車28を利用して、
図16・17・18に示すように、回動基盤47を、回
動中心軸Xを基準に、反時計方向に所定角度(実施形態
では約20°程度)回転させる。 【0054】すると、まず、図16・17に示すよう
に、回動基盤47の各食い込み用押圧面47cが、各爪
片45の凸部45cや側面45dに当接して、支持軸4
5gを回転中心として各爪片45を反時計方向に回転さ
せ、各爪片45を食い込み領域まで回転させることか
ら、各爪片45の先端45bが、電極チップ11を挿通
孔47a内で保持可能に、電極チップ11の外周面に食
い込む。 【0055】この状態で、さらに回動基盤47が反時計
方向に回転すれば、図18に示すように、各爪片45の
先端45bが、電極チップ11の中心方向側へ向く態様
となって、電極チップ11へ深く食い込み、各爪片45
の食い込み抵抗が増大する。すると、各爪片45が回転
し難くなって回転を停止させ、回転基盤47の回転トル
クが、各爪片45の支持軸45gを介して、保持部材4
0における平板部41・42の支持孔41b・42bの
内周面に作用し、保持部材40が、制動板38の制動力
に抗して、回動基盤47とともに反時計方向に回転する
こととなる。 【0056】この時、保持部材40が、各爪片45を電
極チップ11に食い込ませて電極チップ11を挿通孔4
7a内で保持した状態で、回転するため、電極チップ1
1が、回動基盤47と共に反時計方向に回転する。そし
て、電極チップ11が僅かでも回転すれば、テ−パ状の
シャンク7との電極チップ11の嵌合状態が解除され
る。 【0057】そのため、約20°程度の所定角度の回転
後、シャンク7を上方へ移動させれば、電極チップ11
をシャンク7から抜き取ることができる。 【0058】その後、サ−ボガン5を側方に移動させた
後、サ−ボモ−タ27を逆駆動させて、回動基盤47を
回動中心軸Xを基準に時計方向に約20°程度逆転させ
て、図16に示す初期状態に復帰させる。すると、図1
9に示すように、回動基盤47の各退避用押圧面47d
が、各爪片45の凸部45eや側面45fに当接して、
支持軸45gを回転中心として各爪片45を時計方向に
回転させ、各爪片45の先端45bが、挿通孔47a内
での電極チップ11の保持を解除する退避領域に配置さ
れる。 【0059】すると、電極チップ11は、各爪片先端4
5bの食い込みが解消されて、回動基盤47の挿通孔4
7aから落下して、下方の図示しない回収箱に収容する
ことができる。 【0060】なお、この回動基盤47の逆転も、爪片4
5の食い込み抵抗が低減される方向の回転であり、保持
部材40には、制動板38の制動力が作用されているこ
とから、回転せず、回動基盤47の逆転では、爪片45
だけが退避領域に回動することとなる。 【0061】また、下方のシャンク8の電極チップ12
も、保持部材40・回動基盤47の挿通孔41a・42
a・47a内に挿入させ、既述と同様に、回動基盤47
を反時計方向に回転させた後、シャンク8を下方へ移動
させるとともに側方へ移動させるように、サ−ボガン5
を移動させ、さらに、既述と同様に、回動基盤47を時
計方向に逆転させれば、電極チップ11と同様に、容易
に図示しない回収箱に収容することができる。 【0062】その後、チップ組付工程に移行し、制御装
置3が、図示しないチップ組付機にサ−ボガン5を移動
させて、各シャンク7・8に新たな電極チップ11・1
2を嵌合組み付けさせれば、チップ交換工程を終了させ
ることができる。そして、チップ交換工程を終了した場
合には、つぎの溶接加工工程に移行させ、所定数の打点
後に、合計消耗量検出工程から研磨作業に移行すればよ
い。 【0063】このように、他方側消耗量検出工程後に、
チップ交換工程に移行できるように構成すれば、溶接加
工中に、自動的に電極チップ11・12の交換が可能と
なるため、溶接作業を効率的に行なうことができる。 【0064】なお、実施形態では、ドレッサー18が、
チップ抜き取り機構32を並設し、さらに、研磨作業に
使用するサ−ボモ−タ27をチップ抜き取り工程で共用
できる構成としており、溶接ラインでの溶接作業の構成
部品点数を低減できるとともに、溶接ロボット1の周囲
のスペ−スを広げることができる。 【0065】また、実施形態では、打点基準位置B0と
して、電極チップ11・12を相互に当接させた状態
で、設定したが、この打点基準位置B0は、種々の態様
があり、溶接加工でスポット溶接する板厚寸法を先端面
11a・12a相互の間に設けた状態を、電極チップ1
1・12の打点基準位置B0としたり、所定の基準板を
挟持した状態を打点基準位置B0等と、任意の状態で設
定することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施形態で使用する溶接ロボット付
近を示す概略平面図である。 【図2】同実施形態で使用するサ−ボガンの概略側面図
である。 【図3】同実施形態で使用するドレッサ−の概略斜視図
である。 【図4】同実施形態で使用するドレッサ−の概略平面図
である。 【図5】同実施形態で使用するドレッサ−の概略側面図
である。 【図6】同実施形態で使用するドレッサ−のチップ抜き
取り機構の断面図であり、図3のVI−VI部位に対応す
る。 【図7】同実施形態で使用するチップ抜き取り機構の主
要部品を示す分解斜視図である。 【図8】同実施形態の打点基準位置を説明する図であ
る。 【図9】同実施形態の合計消耗量検出工程を説明する図
である。 【図10】同実施形態の一方側消耗量検出工程を説明す
る図である。 【図11】同実施形態の荒仕上げ工程に移行する状態を
説明する図である。 【図12】同実施形態の荒仕上げ工程を完了した状態を
示す図である。 【図13】同実施形態の合計研磨量検出工程を説明する
図である。 【図14】同実施形態の一方側研磨量検出工程を説明す
る図である。 【図15】同実施形態の溶接基準位置を説明する図であ
る。 【図16】同実施形態のチップ抜き取り工程の初期状態
を示す要部横断面図である。 【図17】同実施形態のチップ抜き取り工程における回
動基盤の回転時を示す要部横断面図である。 【図18】同実施形態のチップ抜き取り工程における保
持部材の回転直前の状態を示す要部横断面図である。 【図19】同実施形態のチップ抜き取り工程における回
動基盤の逆転時の状態を示す要部横断面図である。 【符号の説明】 1…溶接ロボット、 5…サ−ボガン、 6…サ−ボモ−タ、 11・12…電極チップ、 16…研磨基準板、 18…ドレッサ−、 24…ドレッサ−本体、 27…サ−ボモ−タ、 30…カッタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 多関節のアームの先端に保持されて、ス
    ポット溶接用の一対の電極チップを装着させるサーボガ
    ン、を具備するとともに、 溶接時や前記電極チップの研磨時における前記サーボガ
    ンのサーボモータを含めた作動を制御する制御装置、を
    具備して構成されるスポット溶接用の溶接ロボットであ
    って、 前記一対の電極チップを研磨するためのドレッサーが、
    研磨用のカッタを回転させるサーボモータを具備し、 前記制御装置が、 前記ドレッサーにおけるサーボモータの回転数を制御す
    るように構成されるとともに、前記サーボガンに装着さ
    れた前記一対の電極チップの前記カッタへの加圧力を調
    整可能に、前記サーボガンのサーボモータを制御するよ
    うに構成されて、 前記一対の電極チップの仕上げ研磨工程時、荒仕上げ工
    程時より、前記カッタの回転数を増加させ、かつ、前記
    カッタへの加圧力を低下させて、研磨するように、前記
    サーボガンと前記ドレッサーとの各サーボモータの作動
    を、制御するように、構成されていることを特徴とする
    スポット溶接用の溶接ロボット。
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