JP2003102966A - 図柄表示装置の有効ライン表示構造 - Google Patents

図柄表示装置の有効ライン表示構造

Info

Publication number
JP2003102966A
JP2003102966A JP2001301111A JP2001301111A JP2003102966A JP 2003102966 A JP2003102966 A JP 2003102966A JP 2001301111 A JP2001301111 A JP 2001301111A JP 2001301111 A JP2001301111 A JP 2001301111A JP 2003102966 A JP2003102966 A JP 2003102966A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transparent plate
effective line
displayed
symbol display
display device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001301111A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4707907B2 (ja
Inventor
Masaki Takatsu
巨樹 高津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Newgin Co Ltd
Original Assignee
Newgin Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Newgin Co Ltd filed Critical Newgin Co Ltd
Priority to JP2001301111A priority Critical patent/JP4707907B2/ja
Publication of JP2003102966A publication Critical patent/JP2003102966A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4707907B2 publication Critical patent/JP4707907B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)
  • Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)
  • Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光源からの照射光を輝部の着色した反射面で
反射させ、所要の色で明輝した輝部で有効ラインを表示
することで視認性を向上させる。 【解決手段】 第1の透明板33Aと、第2の透明板3
3Bとを前後に重ね合わせて透視板体31を構成する。
第1の透明板33Aに、第1、第2および第3の各有効
ラインL1,L2,L3に対応する水平な溝部35A,3
5B,35Cが形成される。第2の透明板33Bに、第
4および第5の各有効ラインL4,L5に対応する右傾
斜の溝部35Dおよび左傾斜の溝部35Eが形成され
る。各溝部35A〜35Eの反射面は、所要の色に着色
されている。第1の透明板33Aおよび第2の透明板3
3Bの左右両側端面39,40に隣接した部位に、透明
板33A,33Bを指向するLEDランプ32a〜32
jが配設される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、図柄表示部に停
止表示された複数列・複数段の各図柄により現出され得
る図柄の図柄組合わせラインを、前記図柄表示部の前側
に配設される透視板体に設けた有効ラインで表示するよ
うにした図柄表示装置の有効ライン表示構造に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機、スロットマシンあるいはパ
チンコ式スロットマシン等の遊技機では、遊技中に発生
する毎回の始動および停止を含む変動制御条件に基づい
て図柄組合わせゲームを展開し、特別遊技状態に係る権
利とされる図柄組合わせ条件を成立表示することのでき
る遊技装置として、ドラム式図柄表示装置、ベルト式図
柄表示装置、液晶式図柄表示装置等の各種形態の図柄表
示装置が好適に採用されている。例えば図15は、ベル
ト式図柄表示装置を搭載したパチンコ機の遊技盤10を
例示したもので、この遊技盤10に搭載したベルト式図
柄表示装置20は、図16に示すように基本的な構成と
して、1つの本体ケース21内に複数基(一般的には左
列、中列、右列の3基)の図柄表示ユニット22を並列
に収容セットして構成されている。各図柄表示ユニット
22は、駆動基板を兼用するセット板23に設けた回転
駆動手段24と、この回転駆動手段24を構成する各プ
ーリ25a,25b,25cに展張掛装され、フィルム外
面に色彩区分された数字、アルファベット文字、その他
の図形やマーク等の各種多様な図柄27(図17参照)を
配設した無端状の図柄ベルト26と、位置決め検出手段
28および照明手段29等を含めて単一にユニット化さ
れている。そして、3基の図柄表示ユニット22を並列
に収容セットした前記本体ケース21では、該ケース2
1の前側に開口した図柄表示部30に、夫々の図柄表示
ユニット22における図柄ベルト26が横並び状に臨ん
でいる。
【0003】このように構成された図柄表示装置20
は、前記遊技盤10の前面中央に組付けた大型装飾部材
11の裏側に整合するように設置固定することにより、
該大型装飾部材11に開口形成された透視窓部12に対
して前記図柄表示部30が整合し、前記各図柄ベルト2
6の前側帯部分26aが該透視窓部12に臨むようにな
る。なお前記図柄表示装置20では、図17に示すよう
に、各図柄ベルト26毎に3コマ分の図柄27が透視窓
部12に臨むように設定されており、これにより透視窓
部12には合計9個(3列×3段)の図柄27が停止表示
されることになる。ここで、透視窓部12に停止表示さ
れた3列×3段で合計9個の各図柄27により現出され
る図柄組合わせラインは、各列上段に停止した夫々の
図柄同士、各列中段に停止した夫々の図柄同士、各
列下段に停止した夫々の図柄同士、左列上段、中列中
段、右列下段に停止した夫々の図柄同士、左列下段、
中列中段、右列上段に停止した夫々の図柄同士、の合計
5種類となる。
【0004】そこで、前述した〜の各図柄組合わせ
ラインを表示するために、前記大型装飾部材11の透視
窓部12に装着された透視板体13に、夫々の図柄組合
わせラインに対応した第1〜第5の5本の有効ラインL
1,L2,L3,L4,L5が形成されている。ちなみに、
有効ラインL1,L2,L3が、横方向に整列する図柄組
合わせラインに対応する横方向の有効ラインであり、有
効ラインL4が、右下がりの斜め方向に整列する図柄組
合わせラインに対応する右傾斜の有効ラインであり、有
効ラインL5が、左下がりの斜め方向に整列する図柄組
合わせラインに対応する左傾斜の有効ラインである(図
17参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記透視板
体13に形成した従来の有効ラインL1,L2,L3,L
4,L5は、例えば該透視板体13の表面に対して、適
宜色調の塗料により塗装したり、シール等を貼着または
蒸着したりして形成するのが一般的であった。しかしな
がらパチンコ機、スロットマシンあるいはパチンコ式ス
ロットマシンでは、遊技効果や装飾効果の向上を図る目
的で前記大型装飾部材11やその近傍に、多数の装飾ラ
ンプ14や色鮮やかな色調に塗装された装飾部材15等
が配設されているため、前記有効ラインL1,L2,L
3,L4,L5が見え難くなって視認性が低いものとなっ
ていた。このためパチンコ機では、図柄変動中において
リーチが発生した際等に図柄組合わせラインの図柄配列
が分かり難い問題を内在している。
【0006】
【発明の目的】本発明は、前述した従来の技術に内在し
ている前記課題に鑑み、これを好適に解決するべく提案
されたもので、光源からの照射光を透視板体を構成する
透明板に設けた輝部の着色された反射面で反射させ、こ
れにより所要の色で明輝した該輝部で有効ラインを表示
することで、該有効ラインの視認性を向上させるように
した図柄表示装置の有効ライン表示構造を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述した課題を克服し、
所期の目的を好適に達成するため本発明は、図柄表示部
に停止表示された複数列・複数段の各図柄により現出さ
れ得る図柄の図柄組合わせラインを、前記図柄表示部の
前側に配設される透視板体に設けた有効ラインで表示す
るようにした図柄表示装置の有効ライン表示構造であっ
て、前記透視板体を構成する透明板に、前記図柄表示部
に停止表示される前記図柄の組合わせラインに沿って延
設されて、その形成面が所要の色に着色された反射面か
らなる輝部と、前記輝部に照射光を照射可能な光源とか
らなり、前記光源からの照射光が前記輝部の着色された
反射面で反射し、これにより前記透視板体の表面に所要
の色で明輝した該輝部が前記有効ラインとして表示され
るよう構成したことを特徴とする。
【0008】また前述した課題を克服し、所期の目的を
好適に達成するため本願の別の発明は、図柄表示部に停
止表示された複数列・複数段の各図柄により現出され得
る図柄の図柄組合わせラインを、前記図柄表示部の前側
に配設される透視板体に設けた有効ラインで表示するよ
うにした図柄表示装置の有効ライン表示構造であって、
前記透視板体を構成する略垂直な透明板の外面に、該透
明板に対して直交する方向に突出すると共に前記図柄表
示部に停止表示される前記図柄の組合わせラインに沿っ
て配設され、所要の色に着色された反射面からなる輝部
が延設された表示部材と、前記表示部材の輝部に照射光
を照射可能な光源とからなり、前記光源からの照射光が
前記輝部の着色された反射面で反射し、これにより前記
透視板体の表面に所要の色で明輝した該輝部が前記有効
ラインとして表示されるよう構成したことを特徴とす
る。
【0009】
【作用】透視板体を構成する透明板に形成した輝部に向
けて光源から照射光を照射し、その形成面である反射面
で反射させることで、有効ラインが表示される。この反
射面は所要の色に着色されており、光源からの照射光に
よって所要の色で明輝した輝部が有効ラインを表示する
ので、該有効ラインは鮮明に表示されて視認性が向上す
る。また、透視板体を構成する透明板の外面に配設され
た表示部材に形成した輝部に向けて光源から照射光を照
射し、その形成面である反射面で反射させることで、有
効ラインが表示される。この反射面は所要の色に着色さ
れており、光源からの照射光によって所要の色で明輝し
た輝部が有効ラインを表示するので、該有効ラインは鮮
明に表示されて視認性が向上する。
【0010】前記各輝部の反射面を光反射率の高い塗料
で着色することで、光源からの照射光が反射面において
効率よく反射して、当該輝部に対応した有効ラインがよ
り鮮明に明輝される。また、反射面を紫外線発色塗料で
着色した場合は、紫外線照射装置から不可視光線である
紫外線を輝部に照射することによって反射面が発色する
から、遊技者に紫外線照射装置からの光を感じさせるこ
となく、有効ラインが明確に表示される。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る図柄表示装置
の有効ライン表示構造につき、好適な実施例を挙げて、
添付図面を参照しながら以下詳細に説明する。なお、図
15〜図17を参照して従来の技術で説明した既出の部
材等と同一の部材等に関しては、同一符号を付して説明
する。
【0012】
【第1の実施形態例】図1〜図8は、本発明の好適な第
1の実施形態例に係る図柄表示装置の有効ライン表示構
造を示すものである。この有効ライン表示構造には、透
視板体31を構成する後述の透明板33(33A〜33
D)の外面に前記図柄表示部30に停止表示される前記
図柄27の組合わせラインに沿って延設され、その反射
面38となる形成面が所要の色に着色された輝部として
の溝部35(35A〜35E)と、前記透視板体31の端
面部に隣接した部位に該透視板体31を指向した姿勢に
配置され、遊技態様に対応して点灯・消灯制御される光
源32とから構成されている。すなわち第1の実施形態
例の有効ライン表示構造は、例えばアクリル板やガラス
板等からなる透視板体31の端面に当てた前記光源とし
てのLEDランプ32等の照射光が、透視板体31の内
部を直進し、溝部35(35A〜35E)における境界面
で全反射することで、最終的に前記端面に対向する対向
面側から出るようになる所謂「エッジライト効果」を利
用したものである。
【0013】前記透視板体31は、同一サイズの矩形状
に成形された複数枚の透明板33(33A〜33D)を重
ね合わせて構成したもので、図15および図17に示し
た前記大型装飾部材11の透視窓部12に略垂直状態で
装着し得るサイズに寸法設定されている。そして複数列
・複数段、具体的には3列×3段で合計9個の前記図柄
27を図柄表示部30に停止表示する前記図柄表示装置
20では、前述したように、図柄組合わせの成立ライン
が合計5種類あることから、透明板33(33A〜33
D)に対して前記第1〜第5の各有効ラインL1,L2,
L3,L4,L5と対応する位置に溝部35(35A〜3
5E)を形成することで、透視板体31に各有効ライン
L1,L2,L3,L4,L5を表示可能となっている。
【0014】(透明板)前記透視板体31を構成する透明
板33(33A〜33D)は、透明性や光線拡散性等に優
れた既存のアクリル板やガラス板等であって、その裏面
(図柄表示部30を向く面)36に前記溝部35が形成さ
れている。具体的には、図4(a)に示すように、上段の
第1有効ラインL1に対応する横方向に延在する溝部3
5A、中段の第2有効ラインL2に対応する横方向に延
在する溝部35B、下段の第3有効ラインL3に対応す
る横方向に延在する溝部35Cが夫々形成された第1の
透明板33Aと、図4(b)に示すように、正面視におい
て右下がりに延在する第4有効ラインL4に対応する右
傾斜の溝部35Dおよび正面視において左下がりに延在
する第5有効ラインL5に対応する左傾斜の溝部35E
が交差状態で形成された第2の透明板33Bと、図4
(c)に示すように、右下がりに延在する第4有効ライン
L4に対応する右傾斜の溝部35Dのみが形成された第
3の透明板33Cと、図4(d)に示すように、左下がり
に延在する第5有効ラインL5に対応する左傾斜の溝部
35Eのみが形成された第4の透明板33Dである。従
って、第1の透明板33Aを基本としたもとで、当該
第1の透明板33Aに第2の透明板33Bを前後に重ね
合わせたり、同第1の透明板33Aに、第3の透明板
33Cおよび第4の透明板33Dを前後に夫々重ね合わ
せることで、5本の有効ラインL1,L2,L3,L4,L
5を表示し得る前記透視板体31が構成可能となってい
る。なお、各透明板33(33A〜33D)は、図5に示
す如く、その板厚Hが概ね3mm程度に設定されてい
る。
【0015】(溝部)前述した各溝部35(35A〜35
E)は、図5に示すように、断面がV字状をなす溝であ
って、各透明板33A〜33Dの裏面36から最深部に
向けて対向的に傾斜する反射面38,38で形成されて
いる。そして、溝部35(35A〜35E)の形成面とし
ての反射面38,38は、例えば光反射率の高い塗料に
より所要の色に着色されている。また各溝部35A〜3
5Eはその深さが一定ではなく、図6に示すように、前
記LEDランプ32の近傍では浅く、LEDランプ32
から離間するに従って深くなるように設定されており、
LEDランプ32からの照射光が各反射面38,38に
対して所要角度で到達して反射されるようになってい
る。ここで透明板35の左側端面39および右側端面4
0の両方に隣接してLEDランプ32を夫々配置した照
射形態の場合、各溝部35A〜35Eはその中央部が最
も深くなり、左端面39および右側端面40に向かって
徐々に浅くなるよう設定される。従って各LEDランプ
32からの照射光は、対応の溝部35A〜35Eにおい
て着色された反射面38,38で反射して透明板33A
の表面37の側へ出光するようになり、当該溝部35A
〜35Eが所要の色で明輝表示される。なお、溝部35
A〜35Eは、左右何れか一方の端面39,40から他
方の端面40,39に向かうにつれて、その深さが徐々
に変化するものであってもよい。
【0016】(光源)前記光源32は、前述した如く、前
記第1の透明板33A〜第4の透明板33Dの板厚と同
程度の直径を有し、前方指向性の高い照射光を発光する
公知のLEDランプが好適に採用され、小型ながらも溝
部35A,35B,35C,35D,35Eの各反射面3
8,38を好適に照射可能となっている。この光源とし
てのLEDランプ32は、前記透視板体31の左側端面
39および/または右側端面40に対して上下所要間隔
毎に複数個配置されると共に、対応の溝部35A〜35
Eの延在方向に沿う向きに角度調整されており、これら
LEDランプ32からの照射光が前記溝部35A,35
B,35C,35D,35Eの反射面38,38に対して所
要角度で到達するように設定されている。また各LED
ランプ32は、図示しないランプ制御部により、夫々が
個別に点灯・消灯制御され得るようになっている。な
お、LEDランプ32は、赤色、青色、緑色、黄色、白
色、橙色等の種々の発光色のものがあるが、実施形態例
では白色のものが採用される。
【0017】次に、前述のような各構成部材からなる第
1の実施形態例の図柄表示装置の有効ライン表示構造に
つき、具体的な実施例をもとに説明する。
【0018】
【第1実施例】図1は、第1実施例に係る図柄表示装置
の有効ライン表示構造を示した概略斜視図であって、こ
の第1実施例では、図2に示すように、前記第1の透明
板33Aと第2の透明板33Bを前後に重ね合わせ、2
枚の透明板33A,33Bで前記透視板体31を構成し
たタイプである。前述した如く、第1の透明板33Aに
は、第1有効ラインL1に対応する上段の溝部35A、
第2有効ラインL2に対応する中段の溝部35B、第3
有効ラインL3に対応する下段の溝部35Cが形成さ
れ、また第2の透明板33Bには、第4有効ラインL4
に対応する右傾斜の溝部35Dおよび第5有効ラインL
5に対応する左傾斜の溝部35Eが交差状態で形成され
ている。従って、当該第1の透明板33Aと第2の透明
板33Bとを整列状態で前後に重ね合わせることによ
り、有効ラインL1,L2,L3,L4,L5に対応する5
本の溝部35A,35B,35C,35D,35Eが設けら
れた透視板体31が構成される。
【0019】また、前記第1の透明板33Aおよび第2
の透明板33Bには、図1に示す如く、各左側端面39
と右側端面40とに隣接した部位に、前記LEDランプ
32(32a〜32j)がその投光部を第1の透明板33
Aまたは第2の透明板33Bに指向させた状態で上下所
要間隔毎に配置されている。具体的に第1の透明板33
Aでは、左右上段において水平方向に配置された各LE
Dランプ32a,32bが、第1有効ラインL1に対応
する溝部35Aに整合してこれを照射し、左右中段に水
平方向に配置された各LEDランプ32c,32dが、
第2有効ラインL2に対応する溝部35Bに整合してこ
れを照射し、更に、左右下段に水平方向に配置された各
LEDランプ32e,32fが、第3有効ラインL3に
対応する前記溝部35Cに整合してこれを照射するよう
になっている。一方、第2の透明板33Bでは、左上段
に右下がり傾斜状に配置されたLEDランプ32gおよ
び右下段に左上がり傾斜状に配置されたLEDランプ3
2hが、第4有効ラインL4に対応する前記溝部35D
を照射し、右上段に左下がり傾斜状に配置されたLED
ランプ32iおよび左下段に右上がり傾斜状に配置され
たLEDランプ32jが、第5有効ラインL5に対応す
る前記溝部35Eを照射するよう構成されている。
【0020】このように構成された第1実施例に係る図
柄表示装置の有効ライン表示構造では、当該図柄表示装
置20が搭載されたパチンコ機やスロットマシン等の遊
技態様に応じて、図示しないランプ制御部が前記各LE
Dランプ32(32a〜32j)を個別に点灯・消灯制御
し、これらLEDランプ32a〜32jが点灯制御され
た際には、その照射光が対応の溝部35A,35B,35
C,35D,35Eの反射面38,38で反射し、これら
が前記透視板体31の表面37に有効ラインL1,L2,
L3,L4,L5として表示される。例えば、前記LED
ランプ32a,32bが点灯制御された際には、所要の
色に着色された反射面38,38によって溝部35Aが
明輝して第1有効ラインL1が鮮明に表示され、前記L
EDランプ32c,32dが点灯制御された際には、所
要の色に着色された反射面38,38によって溝部35
Bが明輝して第2有効ラインL2が鮮明に表示され、ま
た前記LEDランプ32e,32fが点灯制御された際
には、所要の色に着色された反射面38,38によって
溝部35Cが明輝して第3有効ラインL3が鮮明に表示
される。
【0021】更に、前記LEDランプ32g,32hが
点灯制御された際には、所要の色に着色された反射面3
8,38によって溝部35Dが明輝して第4有効ライン
L4が鮮明に表示され、前記LEDランプ32i,32
jが点灯制御された際には、所要の色に着色された反射
面38,38によって溝部35Eが明輝して第5有効ラ
インL5が鮮明に表示される。各有効ラインL1〜L5
を表示する溝部34A〜35Eの反射面38,38は所
要の色に着色されているから、LEDランプ32a〜3
2jからの照射光により反射面38,38は所要の色に
明輝し、これによって各有効ラインL1〜L5も所要の
色で明輝した反射面38,38により鮮やかに表示され
る。この場合に、反射面38の着色を光反射率の高い塗
料を用いて行なえば、LEDランプ32a〜32jから
の照射光が反射面(着色部)38で効率良く反射して、有
効ラインL1〜L5をより鮮明に表示することができ
る。また、各溝部35A〜35Eにおける反射面38の
色を変えることで、各有効ラインL1〜L5を異なる色
で表示することができる。
【0022】なお、前記LEDランプ32a〜32jに
代えて、紫外線照射装置を用いると共に、前記反射面3
8を紫外線の照射によって発色する紫外線発色塗料によ
り着色するようにしてもよい。この場合は、紫外線照射
装置から照射される不可視光線である紫外線により反射
面が発色するから、遊技者に紫外線照射装置からの光を
感じさせることなく、有効ラインL1〜L5を明確に表
示することができる。すなわち、今までのように光源の
所在が分かっている遊技機とは異なる、一種独特の雰囲
気を醸し出すことができ、より興趣を増すことが可能と
なる。
【0023】そして第1実施例の有効ライン表示構造で
は、第1の透明板33Aおよび第2の透明板33Bの2
枚を重ね合わせることで、合計5本の各有効ラインL
1,L2,L3,L4,L5を表示することが可能である。
従って、各透明板毎に1つの有効ラインを設ける場合
(5本の有効ラインL1〜L5を設ける場合は5枚の透
明板が必要)と比較すると、透視板体31の厚みを格段
に小さく抑えることができるから(図3参照)、図柄表示
部30に停止表示される各図柄27が歪んで見える等の
透視弊害が生ずることがなく、また部材点数の増加に伴
うコストアップを招来することもない。
【0024】
【第1実施例の変更例】図7は、第1実施例に係る有効
ライン表示構造の変更例を示す概略斜視図であって、前
記第1の透明板33Aと、第3の透明板33Cおよび第
4の透明板33Dを前後に重ね合わせ、3枚の透明板3
3A,33C,33Dで前記透視板体31を構成したタイ
プである。前述した如く、第1の透明板33Aには、第
1、第2および第3の各有効ラインL1,L2,L3に対
応する溝部35A,35B,35Cが形成されている。ま
た第3の透明板33Cには、第4有効ラインL4に対応
する右傾斜の溝部35Dのみが形成され、第4の透明板
33Dには、第5有効ラインL5に対応する左傾斜の溝
部35Eのみが形成されている。従って、図8に示すよ
うに、これら3枚の各透明板33A,33C,33Dを整
列状態で前後に重ね合わせることにより、5本の各有効
ラインL1,L2,L3,L4,L5に対応する5本の溝部
35A,35B,35C,35D,35Eを設けた透視板体
31が構成される。
【0025】また前記第1の透明板33Aと第3の透明
板33Cと第4の透明板33Dの各透明板における左側
端面39および右側端面40に隣接した部位に、夫々の
透明板33A,33C,33Dを指向した姿勢の前記LE
Dランプ32(32a〜33j)が、上下所要間隔毎に配
置されている。具体的に第1の透明板33Aでは、図7
に示す如く、左右上段に水平方向に配置されたLEDラ
ンプ32a,32bが第1有効ラインL1に対応する溝
部35Aに整合してこれを照射し、左右中段に水平方向
に配置された各LEDランプ32c,32dが第2有効
ラインL2に対応する溝部35Bに整合してこれを照射
し、左右下段に水平方向に配置された各LEDランプ3
2e,32fが第3有効ラインL3に対応する溝部35
Cに整合してこれを照射するよう構成される。一方第3
の透明板33Cでは、左上段に右下がり傾斜状に配置さ
れたLEDランプ32gおよび右下段に左上がり傾斜状
に配置されたLEDランプ32hが、第4有効ラインL
4に対応する溝部35Dを照射し、更に第4の透明板3
3Dでは、右上段に左下がり傾斜状に配置されたLED
ランプ32iおよび左下段に右上がり傾斜状に配置され
たLEDランプ32jが、第5有効ラインL5に対応す
る溝部35Eを照射するよう設定されている。
【0026】このように構成された第1実施例の変更例
に係る図柄表示装置の有効ライン表示構造では、当該図
柄表示装置20が搭載されたパチンコ機やスロットマシ
ン等の遊技態様に応じて、図示しないランプ制御部が前
記各LEDランプ32(32a〜32j)を個別に点灯・
消灯制御し、これらLEDランプ32a〜32jが点灯
制御された際には該LEDランプ32a〜32jからの
照射光が対応の溝部35A,35B,35C,35D,35
Eの反射面38,38で反射し、これにより明輝した該
溝部35A,35B,35C,35D,35Eが前記透視板
体31の表面37に有効ラインL1,L2,L3,L4,L
5として表示される。例えば、LEDランプ32a,3
2bが点灯制御された際には溝部35Aが明輝して第1
有効ラインL1が鮮明に表示され、前記LEDランプ3
2c,32dが点灯制御された際には溝部35Bが明輝
して第2有効ラインL2が鮮明に表示され、また前記L
EDランプ32e,32fが点灯制御された際には溝部
35Cが明輝して第3有効ラインL3が鮮明に表示され
る。更に前記LEDランプ32g,32hが点灯制御さ
れた際には溝部35Dが明輝して第4有効ラインL4が
鮮明に表示され、前記LEDランプ32i,32jが点
灯制御された際には溝部35Eが明輝して第5有効ライ
ンL5が鮮明に表示される。
【0027】そして第1実施例の変更例に係る有効ライ
ン表示構造では、第1、第3および第4の3枚の透明板
33A,33C,33Dを整列状態で重ね合わせることに
より、合計5本の有効ラインL1,L2,L3,L4,L5
を表示することが可能である。従って、各透明板毎に1
つの有効ラインを設ける場合(5本の有効ラインL1〜
L5を設ける場合は5枚の透明板が必要)と比較する
と、透視板体31の厚みをかなり小さく抑えることがで
きるから、図柄表示部30に停止表示される各図柄27
が歪んで見える等の透視弊害が生ずることがなく、また
部材点数の増加に伴うコストアップを招来することもな
い。更に溝部35Dと溝部35Eとは、第3の透明板3
3Cおよび第4の透明板33Dに別々に形成されてクロ
スしないと共に別々のLEDランプ32で照射されるか
ら、夫々が鮮明に明輝されて第4有効ラインL4と第5
有効ラインL5とが適切かつ鮮明に区分表示される。し
かも、各溝部35A,35B,35C,35D,35E全体
が反射面38に施された着色によって鮮やかに明輝する
ので、夫々に対応した各有効ラインL1,L2,L3,L
4,L5が鮮明に表示される。
【0028】
【第2の実施形態例】図9〜図14は、本発明の好適な
第2の実施形態例に係る図柄表示装置の有効ライン表示
構造を示すものである。なお、第1の実施形態例に既出
の同一部材、部位には、同じ符号を付して示すものとす
る。この有効ライン表示構造では、透視板体31を構成
する透明板33(33A〜33D)の裏側の板面(外面)
に、該板面に対して直交する方向に突出すると共に前記
図柄表示部30に停止表示される前記図柄27の組合わ
せラインに沿って延在するよう表示部材34が配設され
る。そして、表示部材34には、所要の色に着色された
複数の反射面38から形成された輝部としての溝部35
(35A〜35E)が設けられている。また、表示部材3
4の端面部に隣接した部位に、該表示部材34を指向し
た姿勢で光源としてのLEDランプ32が配設され、こ
のLEDランプ32が、遊技態様に対応して点灯・消灯
制御されるよう構成してある。なお、表示部材34は、
透明板33と同じく、例えばアクリル板やガラス板等を
材料として形成される。
【0029】前記透明板33(33A〜33D)の構成を
具体的に述べれば、図11に示すように、上段の第1有
効ラインL1、中段の第2有効ラインL2および下段の
第3有効ラインL3と対応する各位置に表示部材34を
水平状態で配設することで、3枚の表示部材34を上下
方向に離間して並列に備えた第1の透明板33A(図1
1(a))と、第4および第5の各有効ラインL4,L5に
対応する各位置に表示部材34を正面視において右下が
りおよび左下がりの状態で配設することで、交差状態の
2枚の表示部材34,34を備えた第2の透明板33B
(図11(b))と、第4有効ラインL4に対応する位置
に、正面視において右下がり状態の1枚の表示部材34
を配設した第3の透明板33C(図11(c))と、第5有
効ラインL5に対応する位置に、正面視において左下が
り状態の1枚の表示部材34を配設した第4の透明板3
3D(図11(d))等が実施され得る。従って第1の透明
板33Aを基本としたもとで、当該第1の透明板33
Aに第2の透明板33Bを前後に重ね合わせたり、同
第1の透明板33Aに、第3の透明板33Cおよび第4
の透明板33Dを前後に夫々重ね合わせることで、5本
の有効ラインL1,L2,L3,L4,L5を表示可能な前
記透視板体31が構成可能となっている。
【0030】(溝部)前記夫々の表示部材34に形成され
た溝部35(35A〜35E)は、上側に開口する断面が
V字状をなす溝であって、各表示部材34の表面から最
深部に向けて対向的に傾斜する反射面38,38は、前
述した第1実施例の場合と同様に、所要の色で着色され
ている。そして、第1の透明板33Aに設けた溝部35
A,35B,35Cは、図12に示すように、平面視にお
いて右側端面40から左側端面39に向かうにつれて前
方(透明板側に近接するよう)に傾斜するよう形成されて
おり、また第2の透明板33B〜第4の透明板33Dに
設けた溝部35Dおよび溝部35Eは、平面視において
左側端面39から右側端面40に向かうにつれて前方
(透明板側に近接するよう)に傾斜するよう形成されてお
り、LEDランプ32からの照射光が反射面38,38
に対して所要角度で到達して反射され得るように設定さ
れている。従って各LEDランプ32からの照射光は、
対応の溝部35A〜35Eにおける反射面38,38で
反射して透明板33A〜33Dの表面37の側へ出光す
るようになり、当該溝部35A〜35Eが明輝表示され
る。なお、各溝部35A〜35Eの傾斜向きは図示例と
は逆であってもよく、また全ての溝部35A〜35Eが
同一方向に傾斜していてもよい。また、各溝部35A〜
35Eは、中央部が最も前面側に偏倚し、左側端面39
および右側端面40に向かって徐々に背面側に後退する
よう、平面視でV字状を呈するよう形成してもよい。
【0031】(光源)前記光源32は、前記表示部材34
の板厚と同程度の直径を有するLEDランプが好適に採
用され、このLEDランプ32(32a〜32j)は、各
透明板33A〜33Dに配設された各表示部材34の左
側端面39と右側端面40とに隣接した部位において、
その投光部を表示部材34に指向させた状態で配置され
ている。なお、各LEDランプ32の制御や発光色等
は、前述した第1の実施形態例と同様である。
【0032】次に、前述のような各構成部材からなる第
2の実施形態例の図柄表示装置の有効ライン表示構造に
つき、具体的な実施例をもとに説明する。
【0033】
【第2実施例】図9は、第2実施例に係る図柄表示装置
の有効ライン表示構造を示した概略斜視図であって、こ
の第2実施例では、図10に示すように、前記第1の透
明板33Aと第2の透明板33Bを前後に重ね合わせ、
2枚の透明板33A,33Bで前記透視板体31を構成
したタイプである。前述したように第1の透明板33A
には、第1、第2および第3の各有効ラインL1,L2,
L3に対応する各溝部35A,35B,35Cを形成した
表示部材34が夫々配設されており、また第2の透明板
33Bには、第4有効ラインL4および第5有効ライン
L5に対応する各溝部35D,35Eを形成した表示部
材34が交差状態で配設されている。すなわち、2枚の
各透明板33A,33Bを前後に重ね合わせるだけで、
5本の各有効ラインL1,L2,L3,L4,L5に対応す
る5本の溝部35A,35B,35C,35D,35Eを設
けた透視板体31が構成される。
【0034】また、前記第1の透明板33Aおよび第2
の透明板33Bには、図9に示す如く、左右の側端部に
隣接した部位において、前記LEDランプ32(32a
〜32j)がその投光部を当該第1の透明板33A,第2
の透明板33Bに指向させた状態で上下所要間隔毎に配
設されている。具体的に第1の透明板33Aでは、左右
上段において水平方向に配置された各LEDランプ32
a,32bが、第1有効ラインL1に対応する溝部35
Aが形成された表示部材34に整合してこれを照射し、
左右中段において水平方向に配置された各LEDランプ
32c,32dが、第2有効ラインL2に対応する溝部
35Bが形成された表示部材34に整合してこれを照射
し、更に、左右下段において水平方向に配置された各L
EDランプ32e,32fが、第3有効ラインL3に対
応する溝部35Cが形成された表示部材34に整合して
これを照射するようになっている。一方、第2の透明板
33Bでは、左上段に右下がり傾斜状に配置されたLE
Dランプ32gおよび右下段に左上がり傾斜状に配置さ
れたLEDランプ32hが、第4有効ラインL4に対応
する溝部35Dが形成された表示部材34を照射し、右
上段に左下がり傾斜状に配置されたLEDランプ32i
および左下段に右上がり傾斜状に配置されたLEDラン
プ32jが、第5有効ラインL5に対応する溝部35E
が形成された表示部材34を照射するようになってい
る。
【0035】このように構成された第2実施例に係る図
柄表示装置の有効ライン表示構造では、第1実施例と同
様に、当該図柄表示装置20が搭載されたパチンコ機や
スロットマシン等の遊技態様に応じて、図示しないラン
プ制御部が前記各LEDランプ32(32a〜32j)を
個別に点灯・消灯制御し、これらLEDランプ32a〜
32jが点灯制御された際には該LEDランプ32a〜
32jからの照射光が対応の溝部35A,35B,35
C,35D,35Eの反射面38,38で反射し、これに
より明輝した該溝部35A,35B,35C,35D,35
Eが前記透視板体31の表面37に有効ラインL1,L
2,L3,L4,L5として表示される。例えば、LED
ランプ32a,32bが左右上段に配設した表示部材3
4に向けて点灯制御された際には、所要の色に着色され
た反射面38,38によって溝部35Aが明輝して第1
有効ラインL1が鮮明に表示され、前記LEDランプ3
2c,32dが左右中段に配設した表示部材34に向け
て点灯制御された際には、所要の色に着色された反射面
38,38によって溝部35Bが明輝して第2有効ライ
ンL2が鮮明に表示され、また前記LEDランプ32
e,32fが左右下段に配設した表示部材34に向けて
点灯制御された際には、所要の色に着色された反射面3
8,38によって溝部35Cが明輝して第3有効ライン
L3が鮮明に表示される。更に前記LEDランプ32
g,32hが右下がり傾斜状に配設した表示部材34に
向けて点灯制御された際には、所要の色に着色された反
射面38,38によって溝部35Dが明輝して第4有効
ラインL4が鮮明に表示され、前記LEDランプ32
i,32jが左下がり傾斜状に配設した表示部材34に
向けて点灯制御された際には、所要の色に着色された反
射面38,38によって溝部35Eが明輝して第5有効
ラインL5が鮮明に表示される。
【0036】第2実施例の場合も、前記第1実施例と同
様に、各有効ラインL1〜L5を表示する溝部34A〜
35Eの反射面38,38は所要の色に着色されている
から、LEDランプ32a〜32jからの照射光により
反射面38,38は所要の色に明輝し、これによって各
有効ラインL1〜L5も所要の色で明輝した反射面3
8,38により鮮やかに表示される。また第2実施例に
おいても、第1の透明板33Aと第2の透明板33Bを
重ね合わせることで、合計5本の各有効ラインL1,L
2,L3,L4,L5を表示することが可能である。従っ
て、各透明板毎に1つの有効ラインを設ける場合(5本
の有効ラインL1〜L5を設ける場合は5枚の透明板が
必要)と比較すると、透視板体31の厚みをかなり小さ
く抑えることができるから、図柄表示部30に停止表示
される各図柄27が歪んで見える等の透視弊害が生ずる
ことがなく、また部材点数の増加に伴うコストアップを
招来することもない。
【0037】なお、第2実施例においても、前記反射面
38の着色を、光反射率の高い塗料で行なったり、ある
いは紫外線発色塗料で着色すると共に光源として紫外線
照射装置を用いることができる。
【0038】
【第2実施例の変更例】図13は、第2実施例に係る有
効ライン表示構造の変更例を示す概略斜視図であって、
前記第1の透明板33Aと第3の透明板33Cおよび第
4の透明板33Dとを前後に重ね合わせ、3枚の透明板
33A,33C,33Dで前記透視板体31を構成したタ
イプである。前述したように第1の透明板33Aには、
第1、第2および第3の各有効ラインL1,L2,L3に
対応する各溝部35A,35B,35Cを形成した表示部
材34が夫々配設されており、また第3の透明板33C
には、第4有効ラインL4に対応する溝部35Dを形成
した表示部材34が配設され、更に第4の透明板33D
には、第5有効ラインL5に対応する溝部35Eを形成
した表示部材34が配設されている。すなわち図14に
示すように、3枚の各透明板33A,33C,33Dを前
後に重ね合わせるだけで、5本の各有効ラインL1,L
2,L3,L4,L5に対応する5本の溝部35A,35
B,35C,35D,35Eを設けた透視板体31が構成
される。
【0039】また第1の透明板33Aと第3の透明板3
3Cおよび第4の透明板33Dにおける左右両端部に隣
接した部位に、夫々の透明板33A,33C,33Dを指
向した姿勢の前記LEDランプ32(32a〜33j)
が、上下所要間隔毎に配置されている。具体的に第1の
透明板33Aでは、図13に示す如く、左右上段に水平
方向で配置された各LEDランプ32a,32bが、第
1有効ラインL1に対応する前記溝部35Aを形成した
表示部材34に整合して該溝部35Aを照射する。また
左右中段に水平方向に配置された各LEDランプ32
c,32dが、第2有効ラインL2に対応する前記溝部
35Bを形成した表示部材34に整合して該溝部35B
を照射し、更に左右下段に水平方向に配置された各LE
Dランプ32e,32fが、第3有効ラインL3に対応
する前記溝部35Cを形成した表示部材34に整合して
該溝部35Cを照射する。一方、第3の透明板33Cで
は、左上段に右下がり傾斜状に配置されたLEDランプ
32gおよび右下段に左上がり傾斜状に配置されたLE
Dランプ32hが、第4有効ラインL4に対応する前記
溝部35Dを形成した表示部材34を照射し、更に第4
の透明板33Dでは、右上段に左下がり傾斜状に配置さ
れたLEDランプ32iおよび左下段に右上がり傾斜状
に配置されたLEDランプ32jが、第5有効ラインL
5に対応する前記溝部35Eを形成した表示部材34を
照射する。
【0040】このように構成された第2実施例の変更例
に係る図柄表示装置の有効ライン表示構造では、当該図
柄表示装置20が搭載されたパチンコ機やスロットマシ
ン等の遊技態様に応じて、図示しないランプ制御部が前
記各LEDランプ32(32a〜32j)を個別に点灯・
消灯制御し、これらLEDランプ32a〜32jが点灯
制御された際には該LEDランプ32a〜32jからの
照射光が対応の表示部材34に設けた溝部35A,35
B,35C,35D,35Eの反射面38,38で反射し、
これにより明輝した該溝部35A,35B,35C,35
D,35Eが前記透視板体31の表面37に有効ライン
L1,L2,L3,L4,L5として表示される。例えば、
前記LEDランプ32a,32bが点灯制御された際に
は溝部35Aが明輝して第1有効ラインL1が鮮明に表
示され、前記LEDランプ32c,32dが点灯制御さ
れた際には溝部35Bが明輝して第2有効ラインL2が
鮮明に表示される。また前記LEDランプ32e,32
fが点灯制御された際には、溝部35Cが明輝して第3
有効ラインL3が鮮明に表示され、前記LEDランプ3
2g,32hが点灯制御された際には溝部35Dが明輝
して第4有効ラインL4が鮮明に表示され、更に前記L
EDランプ32i,32jが点灯制御された際には、溝
部35Eが明輝して第5有効ラインL5が鮮明に表示さ
れるようになっている。
【0041】そしてこの場合では、第1の透明板33A
と第3の透明板33Cおよび第4の透明板33Dを重ね
合わせることで、合計5本の各有効ラインL1,L2,L
3,L4,L5を表示することが可能である。従って、各
透明板毎に1つの有効ラインを設ける場合(5本の有効
ラインL1〜L5を設ける場合は5枚の透明板が必要)
と比較すると、透視板体31の厚みをかなり小さく抑え
ることができるから、図柄表示部30に停止表示される
各図柄27が歪んで見える等の透視弊害が生ずることが
なく、また部材点数の増加に伴うコストアップを招来す
ることもない。更に溝部35Dと溝部35Eとは、第3
の透明板33Cに配設した表示部材34および第4の透
明板33Dに配設した表示部材34に別々に形成されて
クロスしない状態で別々のLEDランプ32によって照
射されるから、夫々が鮮明に明輝されて第4有効ライン
L4と第5有効ラインL5とが適切かつ鮮明に区分表示
される。しかも、各溝部35A,35B,35C,35D,
35E全体が反射面38に着色された色によって鮮やか
に明輝するので、夫々に対応した各有効ラインL1,L
2,L3,L4,L5が鮮明に表示される。
【0042】
【変形例】前記各LEDランプ32で対応の溝部35
A,35B,35C,35D,35Eを照射することにより
第1〜第5の有効ラインL1,L2,L3,L4,L5を表
示するタイミングや態様等は、パチンコ機、スロットマ
シンあるいはパチンコ式スロットマシンの遊技態様に依
存するものであって各遊技機毎に異なっている。例えば
パチンコ機では、図柄変動遊技中にリーチ状態となった
際に、前記複数のLEDランプ32を自動的に選択して
点灯制御することで、特定の図柄組合わせが成立する可
能性のある図柄配列を有効ラインL1,L2,L3,L4,
L5で好適に表示することが可能である。また、スロッ
トマシンあるいはパチンコ式スロットマシンでは、遊技
機使用権利媒体であるコインやパチンコ球の投入数量に
応じて、前記複数のLEDランプ32を自動的に選択し
て点灯制御することで、表示する有効ラインL1,L2,
L3,L4,L5の数を選択し得る。
【0043】前述した第1実施例、第2実施例および夫
々の変更例における各有効ライン表示構造において、各
溝部35A〜35Eにおける一方の側端部に複数個のL
EDランプ32を配置して、各有効ラインL1,L2,L
3,L4,L5を表示するよう構成してもよい。この場合
は、夫々のLEDランプ32の点灯タイミングや点灯時
間等を変化させることにより、例えば光が有効ラインL
1,L2,L3,L4,L5上を移動する如く見えるように
したり、点滅して見えるようにする等の多様なライン表
示が可能となる。また、第1実施例、第2実施例および
夫々の変更例では、各透明板33(33A,33B,33
C,33D)の左側端面39および右側端面40の近傍に
LEDランプ32を夫々配置した場合を例示したが、左
側端面39または右側端面40の何れか一方にのみLE
Dランプ32を配置するようにしてもよい。
【0044】前記各溝部35A,35B,35C,35D,
35Eは、実施例に示した断面V字状に限定されるもの
ではなく、LEDランプ32からの照射光を適切に反射
し得れば、例えば断面コ字状あるいはU字状等であって
もよい。また第2実施例やその変更例では、表示部材3
4の上面側に溝部35を形成したが、該表示部材34の
下面側に形成してもよく、あるいは上下両面に形成する
構成を採用し得る。更に、透明板33A〜33Dまたは
表示部材34に形成される輝部は、溝部でなく、対応す
る有効ラインに沿って延在するよう外側に突出する突条
部を採用することも可能であり、該突条部を形成する複
数の形成面を着色することで有効ラインを鮮明に表示す
ることができる。なお、突条部の形状に関しても、三角
形や四角形等、各種の形状を採用し得る。
【0045】前記実施例や変更例では、透視板体31に
5本の有効ラインL1,L2,L3,L4,L5を設けるこ
とを前提に説明したが、該透視板体31に4本以下また
は6本以上の有効ラインを設けることも可能である。何
れの場合でも、有効ラインの数より少ない枚数の透明板
を使用することで全ての有効ラインを好適に表示するこ
とが可能となる。また実施例や変更例では、ベルト式図
柄表示装置を例示したが、本願の有効ライン表示構造が
対象とする図柄表示装置は、ドラム式図柄表示装置およ
び液晶式図柄表示装置等も含まれることは勿論である。
【0046】
【発明の効果】以上説明した如く、本願の請求項1の発
明に係る図柄表示装置の有効ライン表示構造によれば、
光源からの照射光を、透視板体を構成する透明板に設け
た輝部の反射面で反射させ、これにより明輝した該輝部
で有効ラインを表示するようにしたから、有効ラインが
鮮明に表示されて視認性が向上する利点がある。しか
も、反射面は所要の色に着色されているから、有効ライ
ンは所要の色で明輝した反射面により鮮やかに表示され
る。また請求項2に係る有効ライン表示構造において
も、透明板に配設した表示部材に形成した輝部の反射面
を着色してあるから、光源からの照射光により反射面は
所要の色に明輝し、有効ラインを所要の色で鮮やかに表
示することができる。
【0047】請求項3に係る有効ライン表示構造では、
光反射率の高い塗料で反射面を着色することで、光源か
らの照射光が反射面で効率良く反射し、有効ラインをよ
り鮮明に表示することができる。また請求項4に係る有
効ライン表示構造では、反射面を紫外線の照射によって
発色する紫外線発色塗料により着色すると共に、光源と
して紫外線照射装置を用いることで、該紫外線照射装置
から照射される不可視光線である紫外線により反射面が
発色するから、遊技者に紫外線照射装置からの光を感じ
させることなく、有効ラインを明確に表示することがで
き、一種独特の雰囲気を醸し出すことが可能となる。な
お、請求項5に係る有効ライン表示構造では、輝部とし
て溝部を採用することで、透明板には外側に突出する部
分がなく、透視板体の厚み寸法を薄くすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る図柄表示装置の有効
ライン表示構造を示す概略斜視図である。
【図2】第1の透明板および第2の透明板を前後に重ね
合わせることで、図1に示した透視板体を形成する状態
を示す斜視図である。
【図3】図1に示した有効ライン表示構造を実施した図
柄表示装置を、大型装飾部品を取付けた遊技盤の裏側に
搭載した状態で示す縦断側面図である。
【図4】透視板体を構成する各透明板の形態を示す概略
斜視図であって、(a)は3本の溝部を形成した第1の透
明板を例示し、(b)は2本の溝部をクロスした状態で形
成した第2の透明板を例示し、(c)は右傾斜の溝部を形
成した第3の透明板を例示し、(d)は左傾斜の溝部を形
成した第4の透明板を例示している。
【図5】透明板の両側端面に配設したLEDランプから
の照射光が溝部を形成する反射面で反射して該透明板の
表面側へ出光することで、該溝部が明輝して有効ライン
を表示する態様を示す説明断面図である。
【図6】透明板の左側端面および右側端面に隣接してL
EDランプを夫々配設した場合において、溝部が両側端
面から中央部に向けて前面側に偏倚するよう設定される
ことで、LEDランプからの照射光が反射面に対して所
要角度で到達して反射され易くなることを示す説明断面
図である。
【図7】第1実施例の変更例に係る図柄表示装置の有効
ライン表示構造を示す概略斜視図である。
【図8】第1の透明板、第3の透明板および第4の透明
板を前後に重ね合わせることで、図7に示した透視板体
を形成する状態を示す斜視図である。
【図9】本発明の第2実施例に係る図柄表示装置の有効
ライン表示構造を示す概略斜視図である。
【図10】第1の透明板および第2の透明板を前後に重
ね合わせることで、図9に示した透視板体を形成する状
態を示す斜視図である。
【図11】透視板体を構成する各透明板の形態を示す概
略斜視図であって、(a)は溝部を形成した3枚の表示部
材を配設した第1の透明板を例示し、(b)は溝部を形成
した2枚の表示部材をクロスした状態で配設した第2の
透明板を例示し、(c)は溝部を形成した表示部材を右傾
斜状態で配設した第3の透明板を例示し、(d)は溝部を
形成した表示部材を左傾斜状態で配設した第4の透明板
を例示している。
【図12】透明板の左側端面および右側端面に隣接して
LEDランプを夫々配設した場合において、溝部が左側
端面から右側端面に向かうにつれて前面側に傾斜するよ
う設定されることで、LEDランプからの照射光が反射
面に対して所要角度で到達して反射され易くなることを
示す説明図である。
【図13】第2実施例の変更例に係る図柄表示装置の有
効ライン表示構造を示す概略斜視図である。
【図14】第1の透明板、第3の透明板および第4の透
明板を前後に重ね合わせることで、図13に示した透視
板体を形成する状態を示す斜視図である。
【図15】図柄表示装置を裏側に設置したパチンコ機の
遊技盤を示す正面図である。
【図16】図15に示した遊技盤を図柄表示装置の設置
部位で縦断して示す側面図である。
【図17】3列×3段で合計9個の図柄を図柄表示部に
停止表示する図柄表示装置の場合に、特定の図柄組合わ
せが成立可能な有効ラインを、大型装飾部品の透視窓部
に配設した透視板体に形成した状態を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
27 図柄 30 図柄表示部 31 透視板体 32(32a〜32j) LEDランプ(光源) 33 透明板 33A 第1の透明板 33B 第2の透明板 33C 第3の透明板 33D 第4の透明板 34 表示部材 35 溝部(輝部) 35A (第1の透明板の)溝部(輝部) 35B (第1の透明板の)溝部(輝部) 35C (第1の透明板の)溝部(輝部) 35D (第2,3透明板の)溝部(輝部) 35E (第2,4透明板の)溝部(輝部) 38 反射面 L1 第1有効ライン L2 第2有効ライン L3 第3有効ライン L4 第4有効ライン L5 第5有効ライン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 図柄表示部(30)に停止表示された複数列
    ・複数段の各図柄(27)により現出され得る図柄の図柄組
    合わせラインを、前記図柄表示部(30)の前側に配設され
    る透視板体(31)に設けた有効ライン(L1,L2,L3,L4,L5)で
    表示するようにした図柄表示装置の有効ライン表示構造
    であって、 前記透視板体(31)を構成する透明板(33/33A,33B,33C,33
    D)に、前記図柄表示部(30)に停止表示される前記図柄(2
    7)の組合わせラインに沿って延設されて、その形成面が
    所要の色に着色された反射面(38)からなる輝部(35/35A,
    35B,35C,35D,35E)と、 前記輝部(35/35A,35B,35C,35D,35E)に照射光を照射可能
    な光源(32)とからなり、 前記光源(32)からの照射光が前記輝部(35/35A,35B,35C,
    35D,35E)の着色された反射面(38)で反射し、これにより
    前記透視板体(31)の表面に所要の色で明輝した該輝部(3
    5/35A,35B,35C,35D,35E)が前記有効ライン(L1,L2,L3,L
    4,L5)として表示されるよう構成したことを特徴とする
    図柄表示装置の有効ライン表示構造。
  2. 【請求項2】 図柄表示部(30)に停止表示された複数列
    ・複数段の各図柄(27)により現出され得る図柄の図柄組
    合わせラインを、前記図柄表示部(30)の前側に配設され
    る透視板体(31)に設けた有効ライン(L1,L2,L3,L4,L5)で
    表示するようにした図柄表示装置の有効ライン表示構造
    であって、 前記透視板体(31)を構成する略垂直な透明板(33/33A,33
    B,33C,33D)の外面に、該透明板(33/33A,33B,33C,33D)に
    対して直交する方向に突出すると共に前記図柄表示部(3
    0)に停止表示される前記図柄(27)の組合わせラインに沿
    って配設され、所要の色に着色された反射面(38)からな
    る輝部(35/35A,35B,35C,35D,35E)が延設された表示部材
    (34)と、 前記表示部材(34)の輝部(35/35A,35B,35C,35D,35E)に照
    射光を照射可能な光源(32)とからなり、 前記光源(32)からの照射光が前記輝部(35/35A,35B,35C,
    35D,35E)の着色された反射面(38)で反射し、これにより
    前記透視板体(31)の表面に所要の色で明輝した該輝部(3
    5/35A,35B,35C,35D,35E)が前記有効ライン(L1,L2,L3,L
    4,L5)として表示されるよう構成したことを特徴とする
    図柄表示装置の有効ライン表示構造。
  3. 【請求項3】 前記反射面(38)は、光反射率の高い塗料
    により着色されている請求項1または2記載の図柄表示
    装置の有効ライン表示装置。
  4. 【請求項4】 前記光源(32)は紫外線照射装置であり、
    前記反射面(38)は、紫外線照射装置からの紫外線の照射
    によって発色する紫外線発色塗料により着色されている
    請求項1または2記載の図柄表示装置の有効ライン表示
    装置。
  5. 【請求項5】 前記輝部は、溝部(35/35A,35B,35C,35D,
    35E)である請求項1〜4の何れかに記載の図柄表示装置
    の有効ライン表示構造。
JP2001301111A 2001-09-28 2001-09-28 図柄表示装置の有効ライン表示構造 Expired - Lifetime JP4707907B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001301111A JP4707907B2 (ja) 2001-09-28 2001-09-28 図柄表示装置の有効ライン表示構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001301111A JP4707907B2 (ja) 2001-09-28 2001-09-28 図柄表示装置の有効ライン表示構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003102966A true JP2003102966A (ja) 2003-04-08
JP4707907B2 JP4707907B2 (ja) 2011-06-22

Family

ID=19121577

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001301111A Expired - Lifetime JP4707907B2 (ja) 2001-09-28 2001-09-28 図柄表示装置の有効ライン表示構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4707907B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007175308A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Olympia:Kk 遊技機の表示装置
JP2011103967A (ja) * 2009-11-13 2011-06-02 Daito Giken:Kk 遊技台

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000296203A (ja) * 1999-04-14 2000-10-24 Ace Denken:Kk スロットマシン
JP2001112915A (ja) * 1999-10-21 2001-04-24 Daito Giken:Kk 遊戯台

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000296203A (ja) * 1999-04-14 2000-10-24 Ace Denken:Kk スロットマシン
JP2001112915A (ja) * 1999-10-21 2001-04-24 Daito Giken:Kk 遊戯台

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007175308A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Olympia:Kk 遊技機の表示装置
JP2011103967A (ja) * 2009-11-13 2011-06-02 Daito Giken:Kk 遊技台

Also Published As

Publication number Publication date
JP4707907B2 (ja) 2011-06-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006120594A (ja) 厚さの減少したバックライト装置
JP6199842B2 (ja) 遊技機
JP2003102937A (ja) 遊技機
JP4370452B2 (ja) 遊技機
JP2009006181A (ja) 遊技機
JP3727562B2 (ja) スロットマシン
JPH09173558A (ja) 遊技機用の変動表示装置
JP4253406B2 (ja) シンボル可変表示遊技機
JP2003102966A (ja) 図柄表示装置の有効ライン表示構造
JP6181024B2 (ja) 遊技機
JP4235958B2 (ja) パチンコ機のランプ付き遊技装置
JP4193023B2 (ja) 有効ライン表示装置およびその表示装置を有する遊技機
JP2003038717A (ja) 図柄表示装置の有効ライン表示構造
JP2003079802A (ja) 図柄表示装置の有効ライン表示構造
JP2003093645A (ja) 図柄表示装置の有効ライン表示構造
JP4707905B2 (ja) 図柄表示装置の有効ライン表示構造
JP3235949B2 (ja) 表示装置
JP2003079803A (ja) 図柄表示装置の有効ライン表示構造
JP2004160031A (ja) 弾球遊技機
JP3125135U (ja) 仕切装置
JP2001112935A (ja) 遊技機
CN218993149U (zh) 车辆用标识灯及汽车
JP6315562B2 (ja) 遊技機
JP5950145B2 (ja) 内照式表示板
JP6284869B2 (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080220

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100922

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100928

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101129

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110308

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110316

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4707907

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250