JP2003101724A - 画像読取装置及び画像形成装置 - Google Patents

画像読取装置及び画像形成装置

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JP2003101724A
JP2003101724A JP2001291106A JP2001291106A JP2003101724A JP 2003101724 A JP2003101724 A JP 2003101724A JP 2001291106 A JP2001291106 A JP 2001291106A JP 2001291106 A JP2001291106 A JP 2001291106A JP 2003101724 A JP2003101724 A JP 2003101724A
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adjacent
chip
image pickup
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JP2001291106A
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Hiroyuki Futami
博行 二見
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 密着型イメージセンサを用い、チップの境界
で周囲に比べピッチ誤差による濃度差を目立ち難くした
画像読取装置を提供する。 【解決手段】 複数の撮像素子が直線配列されたチップ
を有し、複数のチップが直線配列された密着型イメージ
センサにより原稿の画像情報を読み取る画像読取手段
と、撮像素子が直線配列された間隔を1ピッチとして、
隣接するチップ間の境界を挟んで隣接する撮像素子の境
界撮像素子間隔が、1ピッチ以上ある場合に、隣接する
チップ間の境界に隣接する各チップの少なくとも1つの
撮像素子の画像データに基づき境界を挟んで隣接する撮
像素子の間に補間する画像データを演算する演算手段
と、演算手段による演算結果により、境界に隣接する撮
像素子の間に画像データを補間するように制御する制御
手段とを備えた画像読取装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像読取装置及びこ
の画像読取装置を備えた画像形成装置に関する。特に、
複数の撮像素子が直線配列されたチップを有し、さらに
複数の前記チップが直線配列された密着型イメージセン
サにより原稿の画像情報を読み取る画像読取装置の改良
に関する。
【0002】
【従来の技術】走行する原稿の画像を読み取る形式の画
像読取装置は、スキャナ、複写機、ファクシミリ等にお
いて広く使用されている。
【0003】特に、最近一般化しているデジタル複写
機、即ち、原稿の画像情報を画素単位で読み取って、画
素単位で画像データを形成し、画像形成においてレーザ
ーや発光ダイオードを用いてドット画像を形成する複写
機において前記画像読取装置が多く用いられている。
【0004】画像読取装置に用いられる密着型イメージ
センサは複数の撮像素子がチップとなって、このチップ
が複数組み合わされて構成されている。チップ内では撮
像素子間のピッチは比較的そろっているが、隣接するチ
ップ間の境界で、隣接する撮像素子間隔が不揃いになり
やすいという問題がある。
【0005】一方、複写機やプリンタの画質の向上につ
れて、隣接するチップ間の境界を挟んで隣接する撮像素
子の境界撮像素子間隔のピッチ不揃いに伴う画質低下の
改善が望まれている。
【0006】ここで、従来の一例を図面により説明す
る。図8は密着型イメージセンサの外観斜視図である。
図8に示すように、密着型イメージセンサ50はセンサ
Cとランプ51等で構成されている。センサCは複数の
撮像素子が集合したチップC1、C2、C3・・・を複
数直線配置されたセンサである。さらにランプ51は原
稿Sを照明するランプである。原稿Sの読み取りは、原
稿を密着型イメージセンサ50に密着させ、原稿SをY
方向に移動して撮像素子で読み取るようになっている。
【0007】次に、図9は密着型イメージセンサに形成
した撮像素子とチップの直線配置を示す図である。図9
に示すように、チップは矩形状になており、チップ長手
方向距離Lは例えば12mm程度である。また、撮像素
子rは一定の撮像素子間隔Pで配列しており、例えば2
00程度が、直線上に配列されている(なお、一部ピッ
チ間隔を変えているものもある)。また、P’は隣接す
るチップC1、C2の間の境界を挟んで隣接する撮像素
子の境界撮像素子間隔である。なお、Ca、Cbは隣接
するチップ端部、Laは隣接するチップ端部隙間の距離
である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、隣接す
るチップC1、C2間で、前記境界撮像素子間隔P’
は、1ピッチになっているのが好ましいが、製造上のバ
ラツキ等により、例えば、境界撮像素子間隔P’は、
1.2ピッチから2.2ピッチ程度になっている場合が
ある。このため、例えば、この密着型イメージセンサで
原稿を読み取りコピーすると画質低下し、原稿の画像情
報が正確にデジタル化しないという問題が生じる。
【0009】ここで、前記境界撮像素子間隔P’のピッ
チ誤差に起因する諸問題について模式図により説明す
る。
【0010】図10は、境界撮像素子間隔のピッチ誤差
に起因する諸問題を模式した説明図である。なお、図で
はわかりやすくするため、1チップに4つの撮像素子が
あるものとする。
【0011】図10(a)はテストパターンTSの一部
を示し、テストパターンの搬送方向(Y方向)と直交す
る主走査方向(X方向)に、連続的に濃度が変化するパ
ターンを示している。
【0012】また、図10(b)は図10(a)に示す
測定位置Wでの主走査方向のテストパターンTSの輝度
を縦軸に、基準点からの位置を横軸に示した図である。
【0013】また、図10(c)は図10(a)のテス
トパターンTSに対する密着型イメージセンサの撮像素
子、チップの配列を示した図である。なお、この模式図
では境界撮像素子間隔P’は2P(ピッチ)としてい
る。
【0014】また、図10(d)は密着型イメージセン
サが読み取った時の輝度を縦軸に、基準点からの位置を
横軸に示した図である。
【0015】さらに、図10(e)はテストパターンT
S上の各領域が、プリントではどの領域に移動するかを
示した図である。
【0016】ここで、読み取り動作を上記の図を用いて
説明する。テストパターンTSを搬送させて密着型イメ
ージセンサで読み取る。読み取られた画像データに基づ
きレーザーにより画像書き込みを行い、プリントする。
【0017】読み取られたデータが図10(d)のよう
になるため、プリント上ではチップC1、C2の境界で
周囲に比べ大きい濃度差が生じる。なお、テストパター
ンTS上の各領域はプリントでは図10(e)に示すよ
うになり、ずれてプリントされる。
【0018】なお、上記説明では境界撮像素子間隔P’
が2ピッチの例について説明したが、例えば1.5ピッ
チでも同様である。
【0019】本発明は上記の課題に鑑みなされたもの
で、本発明は、複数の撮像素子のチップを複数組み合わ
せて画像読み取りを行う画像読取装置における前記のよ
うなチップの境界で周囲に比べ大きな濃度差が生じる問
題を解決することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記の目的は下記のいず
れかの手段により達成できる。
【0021】(1)複数の撮像素子が直線配列されたチ
ップを有し、さらに複数の前記チップが直線配列された
密着型イメージセンサにより読取位置に搬送された原稿
の画像情報を読み取る画像読取手段と、チップ内の撮像
素子が直線配列された間隔を1ピッチとして、隣接する
チップ間の境界を挟んで隣接する撮像素子の境界撮像素
子間隔が、1ピッチ以上ある場合に、前記隣接するチッ
プ間の境界に隣接する各チップの少なくとも1つの撮像
素子の画像データに基づき前記境界を挟んで隣接する撮
像素子の間に補間する画像データを演算する演算手段
と、前記演算手段による演算結果により、前記境界に隣
接する前記撮像素子の間に画像データを補間するように
制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする画像読
取装置。
【0022】(2)複数の撮像素子が直線配列されたチ
ップを有し、さらに複数の前記チップが直線配列された
密着型イメージセンサにより読取位置に搬送された原稿
の画像情報を読み取る画像読取手段と、チップ内の撮像
素子が直線配列された間隔を1ピッチとして、隣接する
チップ間の境界を挟んで隣接する撮像素子の境界撮像素
子間隔が、1ピッチ以上ある場合に、前記隣接するチッ
プ間の境界に隣接する各チップの少なくとも1つの撮像
素子の画像データに基づき前記境界を挟んで隣接する撮
像素子の画像データを補正演算する演算手段と、前記演
算手段による演算結果により、境界に隣接する少なくと
も1つの撮像素子の画像データを補正するように制御す
る制御手段と、を備えたことを特徴とする画像読取装
置。
【0023】(3)複数の撮像素子が直線配列されたチ
ップを有し、さらに複数の前記チップが直線配列された
密着型イメージセンサにより読取位置に搬送された原稿
の画像情報を読み取る画像読取手段と、チップ内の撮像
素子が直線配列された間隔を1ピッチとして、隣接する
チップ間の境界を挟んで隣接する撮像素子の境界撮像素
子間隔が、1ピッチ以上ある場合に、前記隣接するチッ
プ間の境界に隣接する各チップの少なくとも1つの撮像
素子の画像データに基づき前記境界を挟んで隣接する撮
像素子の間に補間、および、前記隣接するチップ間の境
界に隣接する各チップの少なくとも1つの撮像素子の画
像データに基づき前記境界を挟んで隣接する撮像素子の
画像データを補正演算する演算手段と、前記境界に隣接
する前記撮像素子の間に画像データを補間、および、境
界に隣接する少なくとも1つの撮像素子の画像データを
補正するように制御する制御手段と、を備えたことを特
徴とする画像読取装置。
【0024】(4)原稿の画像情報を読み取り、読み取
った画像データに基づき画像を形成する画像形成装置お
いて、前記(1)、(2)または(3)に記載の画像読
取装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
【0025】
【発明の実施の形態】最初に、本発明の画像読取装置を
適用した画像形成装置について説明する。図1は本発明
の画像読取装置を適用した画像形成装置の構成断面図で
ある。
【0026】この画像読取装置は原稿載置台下面にある
画像読取装置とは別に、原稿自動読取手段の内部に原稿
に密着して原稿を読み取る密着型イメージセンサによる
画像読取装置を設けたものである。
【0027】図1に示すように、画像形成装置はタンデ
ム型カラー画像形成装置と称せられるもので、原稿自動
搬送手段30、画像読取装置40、画像読取装置(密着
型イメージセンサともいう)50、画像書込手段3Y、
3M、3C、3K、像形成手段1Y、1M、1C、1
K、現像手段4Y、4M、4C、4K、定着手段24、
ベルト状の中間転写体6、給紙搬送手段等を有する。
【0028】原稿自動搬送手段30は両面原稿を自動搬
送する手段である。画像読取装置40は、原稿Sの表面
は移動式光学系により画像情報が読み取られる装置で、
原稿載置台上から給送される多数枚の原稿Pの内容を、
可動ミラー41、42で反射し、レンズ43で結像さ
せ、CCD44で読み取る。一方、他の画像読取装置5
0は、原稿Sの裏面を密着型イメージセンサ50により
画像情報が読み取られるようになっている。
【0029】イエロー色の画像を形成する画像形成手段
10Yは、像形成体としての感光体1Yの周囲に配置さ
れた帯電手段2Y、画像書込手段3Y、現像手段4Y及
びクリーニング手段8Yを有する。マゼンタ色の画像を
形成する画像形成手段10Mは、像形成体としての感光
体1M、帯電手段2M、画像書込手段3M、現像手段4
M及びクリーニング手段8Mを有する。シアン色の画像
を形成する画像形成手段10Cは、像形成体としての感
光体1C、帯電手段2C、画像書込手段3C、現像手段
4C及びクリーニング手段8Cを有する。黒色画像を形
成する画像形成手段10Kは、像形成体としての感光体
1K、帯電手段2K、画像書込手段3K、現像手段4K
及びクリーニング手段8Kを有する。帯電手段2Yと画
像書込手段3Y、帯電手段2Mと画像書込手段3M、帯
電手段2Cと画像書込手段3C及び帯電手段2Kと画像
書込手段3Kとは、潜像形成手段を構成する。
【0030】中間転写体6は、無端状のベルトであり、
複数のローラにより張架され、回動可能に支持されてい
る。
【0031】画像形成手段10Y、10M、10C及び
10Kより形成された各色の画像は、回動する中間転写
体6上に転写手段7Y、7M、7C及び7Kにより逐次
転写されて(1次転写)、合成されたカラー画像が形成
される。給紙カセット20内に収容された用紙Pは、給
紙手段21により給紙され、給紙ローラ22A、22
B、22C、レジストローラ23等を経て、転写手段7
Aに搬送され、用紙P上にカラー画像が転写される(2
次転写)。カラー画像が転写された用紙Pは、定着手段
24により定着処理され、排紙ローラ25に挟持されて
機外の排紙トレイ26上に載置される。
【0032】一方、転写手段7Aにより用紙Pにカラー
画像を転写した後、用紙Pを分離した中間転写体6は、
クリーニング手段8Aにより残留トナーが除去される。
【0033】5Y、5M、5C、5Kは、現像手段4
Y、4M、4C、4Kにそれぞれ新規トナーを補給する
トナー補給手段である。
【0034】光電変換されたアナログ信号は、図示しな
い画像処理部において、アナログ処理、A/D変換、シ
ェーディング補正、画像圧縮処理等を行った後、画像書
込手段3Y、3M、3C、3Kに信号を送る。
【0035】ここで、画像形成装置の一部の電気関係を
説明する。図2は実施形態に係わる画像形成装置の一部
の電気関係ブロック図である。図2に示すように、制御
手段である制御部61は、各ブロックを制御すると共
に、後述する境界撮像素子間隔のピッチ誤差による画質
低下を少なくするように画像データの補間、補正を制御
する。また、原稿の一部または全部の画像情報より少な
くとも文字情報、写真情報、網点情報の1つを識別する
機能を有する。
【0036】原稿自動搬送部62は原稿自動搬送手段の
電気部である。画像読取部63は画像読取装置(図1)
の電気部で、照明部63a、センサ部63b等で構成さ
れている。照明部63aは原稿を照明し、センサ部63
bは原稿の画像情報を読み取る。
【0037】画像処理部64は、アナログ処理、A/D
変換、シェーディング補正、画像圧縮処理等を処理する
部分で、演算部64a、記憶部64bも含まれる。演算
手段である演算部64aは補間または補正する値を演算
し、記憶部64bは補間または補正のデータ等を記憶す
る。
【0038】画像形成部65は画像形成手段の電気部
で、画像書込部65a、像形成部65bがあり、画像書
込部65aは画像書込手段の電気部であり、像形成部6
5bは像形成手段の電気部である。
【0039】(実施の形態1)実施の形態1に係わる画
像読取装置の境界撮像素子間隔の補間について模式図に
より説明する。
【0040】図3は、境界撮像素子間隔のピッチ誤差を
補間する方法を模式した説明図である。なお、図ではわ
かりやすくするため、チップC1、C2にそれぞれ4つ
の撮像素子rがあるものとする。
【0041】図3(a)はテストパターンTSの一部を
示し、テストパターンTSの搬送方向(Y方向)と直交
する主走査方向(X方向)に、連続的に濃度が変化する
パターンを示している。
【0042】また、図3(b)は図3(a)に示す測定
位置Wでの主走査方向のテストパターンTSの輝度を縦
軸に、基準点からの位置を横軸に示した図である。
【0043】また、図3(c)は図3(a)のテストパ
ターンTSに対する密着型イメージセンサの撮像素子、
チップの直線配列を示した図である。なお、この模式図
では境界撮像素子間隔P’を2ピッチとしている。
【0044】また、図3(d)は密着型イメージセンサ
で読み取った時の輝度を縦軸に基準点からの位置を横軸
に示した図である。
【0045】さらに、図3(e)はテストパターンTS
の各領域が、プリントではどの位置に移動するかを示し
た図である。
【0046】ここで、補間の仕方を上記の図を参照して
説明する。隣接のデータであるチップC1の第4番目の
撮像素子r(C14ともいう)のセンサ出力とチップC
2の第1番目の撮像素子r(C21ともいう)のセンサ
出力を単純に平均して算出する。即ち、補間する画素の
出力レベルをD、チップC1の第4番目の撮像素子C1
4の出力レベルD14、チップC2の第1番目の撮像素子
C21の出力レベルD 21とすると、 D=(D14+D21)/2 となる。前後のセンサ出力に基づき新たにデータを挿入
して補間するようにする。なお、図3(e)に示すよう
に、テストパターンTSの各画像領域はずれが生じない
でプリントされるが、テストパターンTSのチップC
1、C2の境界部分の領域はプリントされない。
【0047】なお、上記はチップ間の隣接する撮像素子
間の境界撮像素子間隔P’が2ピッチについて説明した
が、例えば1.5ピッチでも、同様である。
【0048】以上により、チップC1、C2の境界で隣
接データに基づきデータを補間して、ピッチ誤差による
濃度差が目立ち難くなる。また原稿の微少部分の位置が
チップの境界以外はずれないでプリントされる。
【0049】(実施の形態2)実施の形態2に係わる画
像読取装置の境界撮像素子間隔の画像データの補間につ
いて模式図により説明する。
【0050】画像読取装置は画像データを2組以上のデ
ータにより回帰直線を求め、境界撮像素子間隔に少なく
とも1つの画像データを補間する。実施の形態での補間
は隣接するチップの境界に近い隣接する2組の撮像素子
の画像データに基づき、回帰直線を求め、境界撮像素子
間隔に1つの画像データを補間する例である。
【0051】ここで、境界撮像素子間隔の画像データの
補間について説明する。図4は、境界撮像素子間隔のピ
ッチ誤差を補間する方法を模式した他の説明図である。
なお、図ではわかりやすくするため、チップC1、C2
に各4つの撮像素子rがあるものとする。
【0052】図4(a)は図示しない主走査方向に濃度
が変化するテストパターンTSの輝度を縦軸に、基準点
からの位置を横軸に示した図である。
【0053】また、図4(b)は図(a)のテストパタ
ーンTSに対する密着型イメージセンサの撮像素子、チ
ップの直線配列を示した図である。なお、この模式図で
は境界撮像素子間隔P’が2ピッチの例である。
【0054】また、図4(c)は密着型イメージセンサ
が読み取った時の輝度を縦軸に、基準点からの位置を横
軸に示した図である。
【0055】ここで、補間の仕方を説明する。図4
(a)において、隣接のデータであるチップC1の第3
番目の撮像素子r(C13ともいう)、第4番目の撮像
素子C14のセンサ出力とチップC2の第1番目の撮像
素子C21、第2番目の撮像素子r(C22ともいう)
のセンサ出力より最小自乗法により回帰直線D=f
(X)を求め、チップC1の第4番目の撮像素子C14
の位置とチップC2の第1番目の撮像素子C21の位置
との中間における回帰直線上の点(図で×印)をセンサ
出力値と仮定して補間データとする。
【0056】なお、上記は境界撮像素子間隔P’が2ピ
ッチについて説明したが、例えば1.5ピッチでも、同
様である。
【0057】以上により、特に文字情報、写真情報、網
点情報等で濃度差の変化が大きい場合でも、このよう
に、前後2つのセンサ出力から新たにデータを挿入して
補間するようにする。チップC1、C2の境界で隣接デ
ータに基づきデータを補間して、ピッチ誤差による濃度
差を目立ち難くしている。なお、テストパターンTSの
各位置はずれが生じないが、チップC1、C2の境界部
分は欠落している。
【0058】(実施の形態3)実施の形態3に係わる画
像読取装置の境界撮像素子間隔の画像データの補間につ
いて模式図により説明する。
【0059】画像読取装置は画像データを2組以上のデ
ータにより曲線を求め、境界撮像素子間隔に少なくとも
1つの画像データを補間する。実施の形態での補間は隣
接するチップの境界に近い隣接する2組の撮像素子の画
像データに基づき、曲線を求め、境界撮像素子間隔に1
つの画像データを補間する例を示している。
【0060】ここで、境界撮像素子間隔の画像データの
補間について模式図により説明する。
【0061】図5は、境界撮像素子間隔のピッチ誤差を
補間する方法を模式した他の説明図である。なお、図で
はわかりやすくするため、チップC1、C2に4つの撮
像素子rがあると仮定する。
【0062】図5(a)は図示しないテストパターンT
Sの主走査方向に、濃度が変化するテストパターンの輝
度を縦軸に、基準点からの位置を横軸に示した図であ
る。
【0063】また、図5(b)は図5(a)のテストパ
ターンTSに対する密着型イメージセンサの撮像素子、
チップの直線配列を示した図である。なお、この模式図
では境界撮像素子間隔P’は2ピッチの例である。
【0064】また、図5(c)は密着型イメージセンサ
が読み取った時の輝度を縦軸に基準点からの位置を横軸
に示した図である。
【0065】ここで、補間の仕方を説明する。隣接のデ
ータであるチップC1の第3番目の撮像素子C13、第
4番目の撮像素子C14のセンサ出力とチップC2の第
1番目の撮像素子C21、第2番目の撮像素子C22の
センサ出力よりこの4点を通る4次式の曲線D=g
(X)を求め、チップC1の第4番目の撮像素子C14
の位置とチップC2の第1番目の撮像素子C21の位置
の中間位置におけるこの曲線上の点を補間データとす
る。
【0066】なお、上記は境界撮像素子間隔P’が2ピ
ッチについて説明したが、例えば1.5ピッチでも同様
である。
【0067】以上により、特に文字情報、写真情報、網
点情報等で濃度差の変化が大きい場合でも、チップの境
界で周囲に比べピッチ誤差による濃度差を目立ち難くし
ている。また原稿の微少部分の位置がチップの境界以外
はずれないでプリントされるようになる。C1、C2の
境界部分は欠落している。
【0068】(実施の形態4)実施の形態4に係わる画
像読取装置の境界撮像素子間隔のデータの補正について
模式図により説明する。図6は、境界撮像素子間隔のピ
ッチ誤差を補正する方法を模式した説明図である。な
お、図ではわかりやすくするため、チップC1、C2に
それぞれ4つの撮像素子rがあるものとする。境界撮像
素子間隔P’は1.5ピッチの例を示す。
【0069】図6(a)はテストパターンTSの一部を
示し、テストパターンTSの搬送方向(Y方向)と直交
する主走査方向(X方向)に、連続的に濃度が変化する
パターンを示している。
【0070】また、図6(b)は図6(a)に示す測定
位置Wにおける主走査方向(X方向)のテストパターン
TSの輝度を縦軸に、基準点からの位置を横軸に示した
図である。
【0071】また、図6(c)は図6(a)のテストパ
ターンTSに対する密着型イメージセンサの撮像素子、
チップの直線配列を示した図である。なお、この模式図
では境界撮像素子間隔P’は1.5ピッチの例である。
【0072】また、図6(d)は密着型イメージセンサ
が読み取った時の輝度を縦軸に基準点からの位置を横軸
に示した図である。なお、図で点線は補正前の輝度を示
す。
【0073】さらに、図6(e)はテストパターンTS
の各領域が、プリントではどの位置に移動するかを示し
た図である。なお、テストパターンTSの各画像領域は
ずれて倍率が変化してプリントされ、テストパターンT
SのチップC1、C2の境界部分の領域はプリントされ
ない。
【0074】ここで、補正の仕方を説明する。図6
(d)に示すように、チップC1の第3番目の撮像素子
C13のセンサ出力とチップC2の第2番目の撮像素子
C22のセンサ出力を通る直線D=h(X)の式を求
め、このチップC1の第4番目の撮像素子C14の位置
とチップC2の第1番目の撮像素子C21の位置で直線
上の点をセンサ出力値と仮定して補正する。
【0075】なお、上記は境界撮像素子間隔P’が1.
5ピッチ以外についても同様である。
【0076】以上により、特に文字情報、写真情報、網
点情報等で濃度差の変化が大きい場合でも、チップの境
界で周囲に比べピッチ誤差による濃度差を目立ち難くし
ている。
【0077】(実施の形態5)実施の形態5に係わる境
界撮像素子間隔のデータの補間と補正について模式図に
より説明する。
【0078】図7は、境界撮像素子間隔のピッチ誤差の
補間と補正をする方法を模式した説明図である。なお、
図ではわかりやすくするため、チップC1、C2に各4
つの撮像素子rがあると仮定する。
【0079】図7(a)はテストパターンTSの一部を
示し、テストパターンTSの搬送方向(Y方向)と直交
する主走査方向(X方向)に、連続的に濃度が変化する
パターンを示している。
【0080】また、図7(b)は図7(a)に示す測定
位置Wでの主走査方向のテストパターンTSの輝度を縦
軸に、基準点からの位置を横軸に示した図である。
【0081】また、図7(c)は図7(a)のテストパ
ターンTSに対する密着型イメージセンサの撮像素子、
チップの直線配列を示した図である。なお、この模式図
では境界撮像素子間隔P’は2.5ピッチの例である。
【0082】また、図7(d)は密着型イメージセンサ
が読み取った時の輝度を縦軸に基準点からの位置を横軸
に示した図である。
【0083】さらに、図7(e)はテストパターンTS
の各領域が、プリントではどの位置に移動するかを示し
た図である。なお、テストパターンTSの各画像領域は
ずれて倍率が変化してプリントされ、テストパターンT
SのチップC1、C2の境界部分の領域はプリントされ
ない。
【0084】ここで、補間と補正の仕方を説明する。最
初に補間データは、前述の実施の形態1で説明した方法
により行う。即ち、隣接のデータであるチップC1の第
4番目の撮像素子C14のセンサ出力とチップC2の第
1番目の撮像素子C21のセンサ出力を単純に平均して
算出する。このように、前後のセンサ出力から新たにデ
ータを挿入して補間するようにする。
【0085】次に、補正の仕方は実施の形態4に記載の
方法により、チップC1の第4番目の撮像素子C14の
センサ出力と、C2の第1番目の撮像素子C21のセン
サ出力を補正する。なお、上記は境界撮像素子間隔P’
が2.5ピッチについて説明したが、例えば1.5ピッ
チでも、同様である。
【0086】以上により、特に文字情報、写真情報、網
点情報等で濃度差の変化が大きい場合でも、チップの境
界で周囲に比べピッチ誤差による濃度差を目立ち難くし
ている。
【0087】
【発明の効果】以上のように構成したので下記のような
効果を奏する。
【0088】請求項1、4、5に記載の装置によれば、
補間により、チップの境界で周囲に比べピッチ誤差によ
る濃度差が目立ち難くなる。また、原稿の微少部分の位
置がチップの境界以外はずれないでプリントされる。
【0089】請求項2、6、7に記載の装置によれば、
補正により、チップの境界で周囲に比べピッチ誤差によ
る濃度差が目立ち難くなる。
【0090】請求項3、8に記載の装置によれば、チッ
プの境界で周囲に比べピッチ誤差による濃度差が目立ち
難くなる。また原稿の微少部分の位置がチップの境界以
外はずれないでプリントされる。
【0091】請求項9に記載の発明によれば、原稿の一
部または全部の画像情報より少なくとも文字情報、写真
情報、網点情報の1つを識別し、識別に基づき請求項
5、7また8に記載の画像データの補間または補正する
ので、チップの境界で周囲に比べピッチ誤差による濃度
差が目立ち難くなる。
【0092】請求項10に記載の発明によれば、境界撮
像素子間隔のピッチ誤差の程度にあわせチップの境界で
周囲に比べ濃度差が目立ち難くなる。
【0093】請求項11に記載の発明によれば、本発明
の画像読取装置を備えた画像形成装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像読取装置を適用した画像形成装置
の構成断面図である。
【図2】実施形態に係わる画像形成装置の一部の電気関
係ブロック図である。
【図3】境界撮像素子間隔のピッチ誤差を補間する方法
を模式した説明図である。
【図4】境界撮像素子間隔のピッチ誤差を補間する方法
を模式した他の説明図である。
【図5】境界撮像素子間隔のピッチ誤差を補間する方法
を模式した他の説明図である。
【図6】境界撮像素子間隔のピッチ誤差を補正する方法
を模式した説明図である。
【図7】境界撮像素子間隔のピッチ誤差の補間と補正を
する方法を模式した説明図である。
【図8】密着型イメージセンサの外観斜視図である。
【図9】密着型イメージセンサに形成した撮像素子とチ
ップの直線配置を示す図である。
【図10】境界撮像素子間隔のピッチ誤差に起因する諸
問題を模式した説明図である。
【符号の説明】
50 密着型イメージセンサ(画像読取装置) C1、C2 チップ P 撮像素子間隔 P’境界撮像素子間隔 r 撮像素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/335 H04N 1/40 101Z Fターム(参考) 5B047 AA01 AB02 BB02 BC01 CB05 DC11 5C024 CX25 CY38 EX01 GX02 GY01 HX14 5C051 AA01 BA04 DA03 DB01 DC02 DE07 5C072 AA01 BA15 EA07 FB03 UA13 XA01 5C077 LL04 MM27 MP01 PP10 PP54 PQ12 PQ24 SS01 TT06

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の撮像素子が直線配列されたチップ
    を有し、さらに複数の前記チップが直線配列された密着
    型イメージセンサにより読取位置に搬送された原稿の画
    像情報を読み取る画像読取手段と、チップ内の撮像素子
    が直線配列された間隔を1ピッチとして、隣接するチッ
    プ間の境界を挟んで隣接する撮像素子の境界撮像素子間
    隔が、1ピッチ以上ある場合に、前記隣接するチップ間
    の境界に隣接する各チップの少なくとも1つの撮像素子
    の画像データに基づき前記境界を挟んで隣接する撮像素
    子の間に補間する画像データを演算する演算手段と、前
    記演算手段による演算結果により、前記境界に隣接する
    前記撮像素子の間に画像データを補間するように制御す
    る制御手段と、を備えたことを特徴とする画像読取装
    置。
  2. 【請求項2】 複数の撮像素子が直線配列されたチップ
    を有し、さらに複数の前記チップが直線配列された密着
    型イメージセンサにより読取位置に搬送された原稿の画
    像情報を読み取る画像読取手段と、チップ内の撮像素子
    が直線配列された間隔を1ピッチとして、隣接するチッ
    プ間の境界を挟んで隣接する撮像素子の境界撮像素子間
    隔が、1ピッチ以上ある場合に、前記隣接するチップ間
    の境界に隣接する各チップの少なくとも1つの撮像素子
    の画像データに基づき前記境界を挟んで隣接する撮像素
    子の画像データを補正演算する演算手段と、前記演算手
    段による演算結果により、境界に隣接する少なくとも1
    つの撮像素子の画像データを補正するように制御する制
    御手段と、を備えたことを特徴とする画像読取装置。
  3. 【請求項3】 複数の撮像素子が直線配列されたチップ
    を有し、さらに複数の前記チップが直線配列された密着
    型イメージセンサにより読取位置に搬送された原稿の画
    像情報を読み取る画像読取手段と、チップ内の撮像素子
    が直線配列された間隔を1ピッチとして、隣接するチッ
    プ間の境界を挟んで隣接する撮像素子の境界撮像素子間
    隔が、1ピッチ以上ある場合に、前記隣接するチップ間
    の境界に隣接する各チップの少なくとも1つの撮像素子
    の画像データに基づき前記境界を挟んで隣接する撮像素
    子の間に補間、および、前記隣接するチップ間の境界に
    隣接する各チップの少なくとも1つの撮像素子の画像デ
    ータに基づき前記境界を挟んで隣接する撮像素子の画像
    データを補正演算する演算手段と、前記境界に隣接する
    前記撮像素子の間に画像データを補間、および、境界に
    隣接する少なくとも1つの撮像素子の画像データを補正
    するように制御する制御手段と、を備えたことを特徴と
    する画像読取装置。
  4. 【請求項4】 隣接するチップの境界を挟んで隣接する
    各チップの前記境界より数えて1番目の撮像素子の画像
    データに基づき、チップの境界を挟んで隣接する撮像素
    子の間に、少なくとも1つの画像データを補間すること
    を特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  5. 【請求項5】 補間する画像データの演算は、隣接する
    チップの境界を挟んで隣接する各チップの1つの撮像素
    子を算術平均、隣接するチップの境界を挟んで隣接する
    各チップの2つの撮像素子を含む曲線、または隣接する
    チップの境界を挟んで隣接する各チップの2つの撮像素
    子より求めた回帰直線に基づき、チップの境界を挟んで
    隣接する撮像素子の間に少なくとも1つの画像データを
    補間することを特徴とする請求項4に記載の画像読取装
    置。
  6. 【請求項6】 隣接するチップの境界を挟んで隣接する
    各チップの前記境界より数えて2番目の撮像素子の画像
    データに基づき、チップの境界を挟んで隣接する少なく
    とも1つの画像データを補正することを特徴とする請求
    項2に記載の画像読取装置。
  7. 【請求項7】 補正する画像データの演算は、隣接する
    チップの境界を挟んで隣接する各チップの境界から離れ
    る方向に数えて第2番目に隣接する撮像素子の画像デー
    タに基づき、チップの境界に最も隣接する撮像素子の画
    像データを補正することを特徴とする請求項6に記載の
    画像読取装置。
  8. 【請求項8】 隣接するチップの境界を挟んで隣接する
    各チップの少なくとも1つの撮像素子の画像データに基
    づき、チップの境界を挟んで最も隣接する撮像素子の間
    に、少なくとも1つの画像データを補間し、隣接するチ
    ップの境界を挟んで隣接する各チップの少なくとも1つ
    の撮像素子の画像データに基づき、チップの境界を挟ん
    で隣接する少なくとも1つの画像データを補正すること
    を特徴とする請求項3に記載の画像読取装置。
  9. 【請求項9】 原稿の一部または全部の画像情報より少
    なくとも文字情報、写真情報、網点情報の1つを識別
    し、前記識別に基づき請求項5に記載の演算方法を選択
    することを特徴とする画像読取装置。
  10. 【請求項10】 チップ内の撮像素子が直線配列された
    間隔を1ピッチとして、隣接するチップ間の境界を挟ん
    で隣接する撮像素子の境界撮像素子間隔が、略整数倍ピ
    ッチである場合に、前記境界撮像素子間隔に前記画像デ
    ータを補間し、前記境界撮像素子間隔が、略1.5ピッ
    チである場合に、前記画像データを補正することを特徴
    とする請求項1から9のいずれか1項に記載の画像読取
    装置。
  11. 【請求項11】 原稿の画像情報を読み取り、読み取っ
    た画像データに基づき画像を形成する画像形成装置おい
    て、請求項1から10のいずれか1項に記載の画像読取
    装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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