JP2003101632A - 電話帳データ転送システム - Google Patents

電話帳データ転送システム

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JP2003101632A
JP2003101632A JP2001290773A JP2001290773A JP2003101632A JP 2003101632 A JP2003101632 A JP 2003101632A JP 2001290773 A JP2001290773 A JP 2001290773A JP 2001290773 A JP2001290773 A JP 2001290773A JP 2003101632 A JP2003101632 A JP 2003101632A
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transfer interface
portable
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JP2001290773A
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Tadanobu Ando
忠信 安藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話機と、内線電話機または一般加入電
話機との相互間で直接電話帳データを転送できる使い勝
手が良く、利便性の高い電話帳データ転送システムを提
供する。 【解決手段】 電話機制御手段4、記憶手段5、電話機
入力手段6、電話転送インタフェース手段7を備えた電
話機2と、携帯制御手段8、電話帳データ記憶手段9、
携帯入力手段10、携帯転送インタフェース手段11を
備えた携帯電話機3とからなり、電話機2の電話転送イ
ンタフェース手段7と携帯電話機3の携帯転送インタフ
ェース手段11との間は、有線、電波や光信号の無線の
伝送路12で接続または結合し、電話帳データの送受信
を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電話帳データを直接
外部に転送する携帯電話機と、電話帳データを直接外部
に転送する電話機とからなる電話帳データ転送システム
に係り、特に携帯電話機の携帯転送インタフェース手段
と電話機の電話転送インタフェース手段との相互間で直
接に電話帳データを転送できる電話帳データ転送システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の構内交換装置において、1台の内
線電話機を複数の人が利用する場合、多くの名前に対応
した電話番号を登録可能なメモリ容量を備え、複数の人
が呼び出(機能ボタン操作)して発信可能なものが知ら
れている。また、構内交換機にも、多くの名前に対応し
た電話番号を登録可能なメモリ容量を備え、多くの内線
電話機から名前に対応した電話番号を呼び出(内線電話
機の操作)して発信可能なものが知られている。さら
に、公衆回線に接続された一般加入電話機も短縮ダイヤ
ルやワンタッチダイヤルのメモリを備え、名前に対応し
た電話番号を登録できるようにしたものが知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の構内交換装置
は、1台の内線電話機を複数の人が利用する場合、メモ
リに登録する名前に対応した電話番号が膨大な場合に
は、メモリ容量に制限があり全ての名前に対応した電話
番号を登録できない課題がある。
【0004】また、複数の人が名前に対応した電話番号
を登録したい場合でも、1台の内線電話機を複数の人が
利用するため、プライバシーの問題があって全員が満足
した登録をできない課題がある。
【0005】さらに、構内交換機でも多くの名前に対応
した電話番号を登録可能なメモリ容量を有していても、
構内交換機に接続される内線電話機が多く、名前に対応
した電話番号の登録が膨大な場合には、メモリ容量の問
題やプライバシーの問題があって全員が満足した登録を
できない課題がある。
【0006】また、家庭で使用する一般加入電話機にも
名前に対応した電話番号を登録可能であるが、家族構成
や年齢により、友達の名前に対応した電話番号を登録し
ておきにくい事情もある。
【0007】一方、現在は事業所のデジタルコードレス
電話機や携帯電話機の利用者が著しく増加して、この種
の電話機も充分普及しており、利用者はデジタルコード
レス電話機や携帯電話機に名前に対応した電話番号を記
憶した電話帳を利用するが、内線電話機や一般加入電話
機からダイヤル発信する場合にはデジタルコードレス電
話機や携帯電話機に表示された電話帳を見ながら、必要
とする名前に対応した電話番号を内線電話機や一般加入
電話機のダイヤルボタンを手で操作して発信することが
多く、使い勝手が悪く、利便性に劣る課題がある。この
ような使い方は、内線電話機や一般加入電話機が側にあ
る場合には、内線電話機や一般加入電話機の方が通話性
能もよいために使われることに起因する。
【0008】この発明はこのような課題を解決するため
になされたもので、その目的は携帯電話機と、内線電話
機または一般加入電話機との相互間で直接電話帳データ
を転送できる使い勝手が良く、利便性の高い電話帳デー
タ転送システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
この発明に係る電話帳データ転送システムは、名前と対
応した電話番号を複数有する電話帳データを記憶し、電
話帳データを外部に転送する携帯転送インタフェース手
段を備えた携帯電話機と、名前と対応した電話番号を複
数有する電話帳データを記憶し、電話帳データを外部に
転送する電話転送インタフェース手段を備えた電話機と
であって、携帯転送インタフェース手段と電話転送イン
タフェース手段との相互間で、電話帳データを直接に転
送することを特徴とする。
【0010】この発明に係る電話帳データ転送システム
は、名前と対応した電話番号を複数有する電話帳データ
を記憶し、電話帳データを外部に転送する携帯転送イン
タフェース手段を備えた携帯電話機と、名前と対応した
電話番号を複数有する電話帳データを記憶し、電話帳デ
ータを外部に転送する電話転送インタフェース手段を備
えた電話機とであって、携帯転送インタフェース手段と
電話転送インタフェース手段との相互間で、電話帳デー
タを直接に転送するので、携帯電話機と電話機間で容易
に直接電話帳データの受け渡しを実行し、相互に電話帳
データを記憶して発信することができ、使い勝手が良
く、利便性の向上を図ることができる。
【0011】また、この発明に係る携帯転送インタフェ
ース手段および電話転送インタフェース手段は、ケーブ
ルで接続されて電話帳データを相互に転送することを特
徴とする。
【0012】さらに、この発明に係る携帯転送インタフ
ェース手段および電話転送インタフェース手段は、電波
で結合されて電話帳データを相互に転送することを特徴
とする。
【0013】また、この発明に係る携帯転送インタフェ
ース手段および電話転送インタフェース手段は、光信号
で結合されて電話帳データを相互に転送することを特徴
とする。
【0014】この発明に係る携帯転送インタフェース手
段および電話転送インタフェース手段は、ケーブルで接
続、電波で結合または光信号で結合されて電話帳データ
を相互に転送するので、単純に携帯電話機と電話機間を
接続または結合し、確実に電話帳データの受け渡しをす
ることができ、電話帳データ転送の信頼性を高めること
ができる。
【0015】さらに、この発明に係る電話機は、構内交
換機に接続される内線電話機または公衆回線に接続され
る一般加入電話機であることを特徴とする。
【0016】また、この発明に係る携帯電話機は、事業
所用コードレス電話機または一般携帯電話機であること
を特徴とする。
【0017】この発明に係る電話機は内線電話機または
一般加入電話機であり、携帯電話機は事業所用コードレ
ス電話機または一般携帯電話機であるので、どのような
電話機および携帯電話機にも電話帳転送を適用すること
ができ、電話機と携帯電話機を対象にし、広く展開して
利便性を向上させることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添
付図面に基づいて説明する。図1はこの発明に係る電話
帳データ転送システムの一実施の形態要部ブロック構成
図である。なお、電話帳データ転送システムを構成する
電話機および携帯電話機は、それぞれ電話帳データ転送
に関連する一部を表わす。また、電話帳データは、名前
と対応した電話番号を複数有し、電話機および携帯電話
機のメモリ(記憶手段5および電話帳データ記憶手段
9)に記憶されている。
【0019】図1において、電話帳データ転送システム
1は、構内交換機に収容された内線電話機や一般加入電
話機の電話機2と、事業所用コードレス電話機または一
般携帯電話機の携帯電話機3とで構成する。
【0020】電話機2は、電話機制御手段4、記憶手段
5、電話機入力手段6、電話転送インタフェース手段7
を備え、電話帳データ転送に関連した電話機の一部を示
す。携帯電話機3は、携帯制御手段8、電話帳データ記
憶手段9、携帯入力手段10、携帯転送インタフェース
手段11を備え、電話機2と同様の形態で、電話帳デー
タ転送に関連した携帯電話機の一部を示す。また、電話
転送インタフェース手段7と携帯転送インタフェース手
段11との間は、有線、または電波や光信号の無線の伝
送路12で接続または結合し、電話帳データの送受信を
行なう。
【0021】電話機制御手段4は、マイクロプロセッサ
を基本に各種処理機能を備え、記憶手段5、電話機入力
手段6、電話転送インタフェース手段7の動作制御、シ
ーケンス制御を実行する。
【0022】電話機制御手段4は、電話転送インタフェ
ース手段7が伝送路12を介して受信した電話帳データ
を図示しない表示器に表示させる制御を実行するととも
に、電話機入力手段6からのキー情報に設定された形
態、例えば短縮番号や名前に関連付けて、電話帳データ
を記憶手段5に供給して記憶させる制御を行なう。
【0023】また、電話機制御手段4は、携帯電話機3
から電話帳データの要求がある場合、要求に応じた電話
帳データを記憶手段5から読み出して電話転送インタフ
ェース手段7に供給し、伝送路12を介して携帯電話機
3に送信させる制御を行なう。
【0024】電話転送インタフェース手段7は、RS2
32C等のインタフェースを備え、ケーブル(有線)で
形成された伝送路12を介して電話帳データを携帯電話
機3に送信し、伝送路12(有線)を介して携帯電話機
3から伝送されてくる電話帳データを受信する。
【0025】また、電話転送インタフェース手段7は、
無線送受信部、送受信アンテナを備え、無線空間で形成
された伝送路12を介して電話帳データを電波で携帯電
話機3に送信し、伝送路12(無線空間)を介して携帯
電話機3から電波で伝送されてくる電話帳データを受信
する。
【0026】さらに、電話転送インタフェース手段7
は、光送受信部、投光器/受光器を備え、無線空間で形
成された伝送路12を介して電話帳データを光信号で携
帯電話機3に送信し、伝送路12(無線空間)を介して
携帯電話機3から光信号で伝送されてくる電話帳データ
を受信する。
【0027】携帯制御手段8は、マイクロプロセッサを
基本に各種処理機能を備え、電話帳データ記憶手段9、
携帯入力手段10、携帯転送インタフェース手段11の
動作制御、シーケンス制御を実行する。
【0028】携帯制御手段8は、携帯転送インタフェー
ス手段11が伝送路12を介して受信した電話機2から
の電話帳データを図示しない表示器に表示させる制御を
実行するとともに、電話帳データを電話帳データ記憶手
段9に供給して記憶させる制御を行なう。
【0029】また、携帯制御手段8は、電話機2から電
話帳データの要求がある場合、要求に応じた電話帳デー
タを電話帳データ記憶手段9から読み出して携帯転送イ
ンタフェース手段11に供給し、伝送路12を介して電
話機2に送信させる制御を行なう。
【0030】携帯転送インタフェース手段11は、RS
232C等のインタフェースを備え、ケーブル(有線)
で形成された伝送路12を介して電話帳データを電話機
2に送信し、伝送路12を介して電話機2から伝送され
てくる電話帳データを受信する。
【0031】また、携帯転送インタフェース手段11
は、無線送受信部、送受信アンテナを備え、無線空間で
形成された伝送路12を介して電話帳データを電波で電
話機2に送信し、伝送路12(無線空間)を介して電話
機2から電波で伝送されてくる電話帳データを受信す
る。
【0032】さらに、携帯転送インタフェース手段11
は、光送受信部、投光器/受光器を備え、無線空間で形
成された伝送路12を介して電話帳データを光信号で電
話機2に送信し、伝送路12(無線空間)を介して電話
機2から光信号で伝送されてくる電話帳データを受信す
る。
【0033】図2はこの発明に係る携帯転送インタフェ
ース手段と電話転送インタフェース手段の一実施の形態
相互転送説明図である。図2において、電話機2の電話
転送インタフェース手段15と携帯電話機3の携帯転送
インタフェース16は、RS232C等のインタフェー
スを有し、有線のケーブル12aで接続する。
【0034】携帯転送インタフェース16と電話転送イ
ンタフェース手段15間を有線のケーブル12aで相互
接続することで、単純に携帯電話機3と電話機2間を接
続し、確実に電話帳データの受け渡しをすることがで
き、電話帳データ転送の信頼性を高めることができる。
【0035】図3はこの発明に係る携帯転送インタフェ
ース手段と電話転送インタフェース手段の別実施の形態
相互転送説明図である。図3において、電話機2の電話
転送インタフェース手段17と携帯電話機3の携帯転送
インタフェース18は、無線送受信部、送受信アンテナ
を備え、電話帳データを電波で結合し、相互間で送受信
(転送)することができる。
【0036】携帯転送インタフェース18と電話転送イ
ンタフェース手段17間を電波(無線)で相互結合する
ことで、単純に携帯電話機3と電話機間2を接続し、確
実に電話帳データの受け渡しをすることができ、電話帳
データ転送の信頼性を高めることができる。
【0037】図4はこの発明に係る携帯転送インタフェ
ース手段と電話転送インタフェース手段の別実施の形態
相互転送説明図である。図4において、電話機2の電話
転送インタフェース手段19と携帯電話機3の携帯転送
インタフェース20は、光送受信部、投光器/受光器を
備え、電話帳データを光信号(例えば、赤外線や紫外線
等)で結合し、相互間で送受信(転送)することができ
る。
【0038】携帯転送インタフェース20と電話転送イ
ンタフェース手段19間を光信号(無線)で相互結合す
ることで、単純に携帯電話機3と電話機間2を接続し、
確実に電話帳データの受け渡しをすることができ、電話
帳データ転送の信頼性を高めることができる。
【0039】このように、この発明に係る電話帳データ
転送システム1は、名前と対応した電話番号を複数有す
る電話帳データを記憶し、電話帳データを外部に転送す
る携帯転送インタフェース手段11を備えた携帯電話機
3と、名前と対応した電話番号を複数有する電話帳デー
タを記憶し、電話帳データを外部に転送する電話転送イ
ンタフェース手段7を備えた電話機2とであって、携帯
転送インタフェース手段11と電話転送インタフェース
手段7との相互間で、電話帳データを直接に転送するの
で、携帯電話機3と電話機2間で容易に直接電話帳デー
タの受け渡しを実行し、相互に電話帳データを記憶して
発信することができ、使い勝手が良く、利便性の向上を
図ることができる。
【0040】また、この発明に係る携帯転送インタフェ
ース手段16,18,20および電話転送インタフェー
ス手段15,17,19は、ケーブルで接続、電波で結
合または光信号で結合されて電話帳データを相互に転送
するので、単純に携帯電話機3と電話機間2を接続また
は結合し、確実に電話帳データの受け渡しをすることが
でき、電話帳データ転送の信頼性を高めることができ
る。
【0041】図5はこの発明に係る電話帳データの記憶
領域の説明図である。なお、電話帳データは、図1に示
す電話機2の記憶手段5および携帯電話機3の電話帳デ
ータ記憶手段9に記憶されている。図5において、電話
帳データは、名前領域13と、名前領域13に対応した
電話番号領域14の記憶領域を有する。名前「abc
d」に対応して電話番号「○○○○」,…,名前「wx
yz」に対応して電話番号「△△△△」が記憶されてい
る。
【0042】例えば、図1に示す携帯電話機3から電話
機2に図5の電話帳データを転送する場合、携帯電話機
3の携帯入力手段10を操作して転送指令を送信し、電
話機2側で電話帳データの受信準備ができると、携帯電
話機3から電話機2に図5に示す電話帳データを送信す
る。なお、送信する電話帳データは、図5に示す全ての
名前領域13と電話番号領域14が対になったデータを
送信することができるが、一対のデータ(例えば、名前
「abcd」と電話番号「○○○○」)だけを送信する
こともできる。
【0043】電話機2は、受信した図5に示す全ての名
前領域13と電話番号領域14が対になったデータまた
は一対のデータを図示しない表示器に表示し、電話機入
力手段6を操作して電話帳データを短縮登録または名前
(例えば、「abcd」)入力で記憶手段5に記憶する
ことが可能となる。これにより、携帯電話機3の電話帳
データを電話機2に転送することができる。
【0044】図6はこの発明に係る電話機と携帯電話機
の相互関連図である。図6において、電話機は、電話回
線LAに接続される構内交換機PBXの内線lに収容さ
れるボタン電話機や多機能電話機等の内線電話機2aで
あり、携帯電話機は、事業所用コードレス電話機3aま
たは一般携帯電話機3bであって、内線電話機2aの表
示器D1、入力キー6aを用い、事業所用コードレス電
話機3aの表示器D2、入力キー10aまたは一般携帯
電話機3bの表示器D3、入力キー10bを用いること
により、電話帳データの転送を容易に実現することがで
きる。
【0045】図7はこの発明に係る電話機と携帯電話機
の別相互関連図である。図7において、電話機は、公衆
回線LBに接続される一般加入電話機2bであり、携帯
電話機は、一般携帯電話機3bであって、一般加入電話
機2bの表示器D4、入力キー6bを用い、一般携帯電
話機3bの表示器D3、入力キー10bを用いることに
より、電話帳データの転送を容易に実現することができ
る。
【0046】このように、この発明に係る電話機は内線
電話機2aまたは一般加入電話機2bであり、携帯電話
機は事業所用コードレス電話機3aまたは一般携帯電話
機3bであるので、どのような電話機および携帯電話機
にも電話帳転送を適用することができ、電話機と携帯電
話機を対象にし、広く展開して利便性を向上させること
ができる。
【0047】次に、電話帳データ転送システムの転送動
作フローについて説明する。図8はこの発明に係る電話
帳データ転送システムの一実施の形態動作フロー図であ
る。なお、図8では、図1を参照して携帯電話機側から
電話機側に電話帳データを転送して発信する動作フロー
について説明する。
【0048】ステップS1では、電話帳データの転送モ
ードに設定する。なお、ステップS1の動作は、電話機
2および携帯電話機3が実行する。
【0049】ステップS2では、転送する電話帳データ
を選択する。なお、ステップS2の動作は、携帯電話機
3が実行する。
【0050】ステップS3では、選択した電話帳データ
を送信する。なお、ステップS3の動作は、携帯電話機
3が実行する。
【0051】ステップS4では、電話帳データを受信
し、名前、電話番号を表示する。なお、ステップS4の
動作は、電話機2が実行する。
【0052】ステップS5では、表示した名前、電話番
号に短縮番号または名前を付与し、転送された電話帳デ
ータを登録する。なお、ステップS5の動作は、電話機
2が実行する。
【0053】ステップS6では、短縮ボタン操作、また
は名前入力で登録した電話番号を表示する。なお、ステ
ップS6の動作は電話機2が実行する。
【0054】ステップS7では、発信操作でダイヤル発
信を行なう。なお、ステップS7の動作は、電話機2が
実行する。また、ステップS6およびステップS7は、
電話機2のダイヤル発信の一連の動作を示す。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る電
話帳データ転送システムは、名前と対応した電話番号を
複数有する電話帳データを記憶し、電話帳データを外部
に転送する携帯転送インタフェース手段を備えた携帯電
話機と、名前と対応した電話番号を複数有する電話帳デ
ータを記憶し、電話帳データを外部に転送する電話転送
インタフェース手段を備えた電話機とであって、携帯転
送インタフェース手段と電話転送インタフェース手段と
の相互間で、電話帳データを直接に転送するので、携帯
電話機と電話機間で容易に直接電話帳データの受け渡し
を実行し、相互に電話帳データを記憶して発信すること
ができ、使い勝手が良く、利便性の向上を図ることがで
きる。
【0056】また、この発明に係る携帯転送インタフェ
ース手段および電話転送インタフェース手段は、ケーブ
ルで接続、電波で結合または光信号で結合されて電話帳
データを相互に転送するので、単純に携帯電話機と電話
機間を接続または結合し、確実に電話帳データの受け渡
しをすることができ、電話帳データ転送の信頼性を高め
ることができる。
【0057】さらに、この発明に係る電話機は内線電話
機または一般加入電話機であり、携帯電話機は事業所用
コードレス電話機または一般携帯電話機であるので、ど
のような電話機および携帯電話機にも電話帳転送を適用
することができ、電話機と携帯電話機を対象にし、広く
展開して利便性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る電話帳データ転送システムの一
実施の形態要部ブロック構成図
【図2】この発明に係る携帯転送インタフェース手段と
電話転送インタフェース手段の一実施の形態相互転送説
明図
【図3】この発明に係る携帯転送インタフェース手段と
電話転送インタフェース手段の別実施の形態相互転送説
明図
【図4】この発明に係る携帯転送インタフェース手段と
電話転送インタフェース手段の別実施の形態相互転送説
明図
【図5】この発明に係る電話帳データの記憶領域の説明
【図6】この発明に係る電話機と携帯電話機の相互関連
【図7】この発明に係る電話機と携帯電話機の別相互関
連図
【図8】この発明に係る電話帳データ転送システムの一
実施の形態動作フロー図
【符号の説明】
1 電話帳データ転送システム 2 電話機 2a 内線電話機 2b 一般加入電話機 3 携帯電話機 3a 事業所用コードレス電話機 3b 一般携帯電話機 4 電話機制御手段 5 記憶手段 6 電話機入力手段 7,15,17,19 電話転送インタフェース手段 8 携帯制御手段 9 電話帳データ記憶手段 10 携帯入力手段 11,16,18,20 携帯転送インタフェース 12 伝送路 12a ケーブル 13 名前領域 14 電話番号領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K036 AA07 BB01 DD25 DD32 DD40 DD46 KK06 KK09 KK18 LL02 5K067 AA34 BB04 BB08 EE32 EE37 FF07 FF23 HH06 HH07 HH17 HH23 KK15

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 名前と対応した電話番号を複数有する電
    話帳データを記憶し、電話帳データを外部に転送する携
    帯転送インタフェース手段を備えた携帯電話機と、名前
    と対応した電話番号を複数有する電話帳データを記憶
    し、電話帳データを外部に転送する電話転送インタフェ
    ース手段を備えた電話機と、からなる電話帳データ転送
    システムであって、 前記携帯転送インタフェース手段と前記電話転送インタ
    フェース手段との相互間で、電話帳データを直接に転送
    することを特徴とする電話帳データ転送システム。
  2. 【請求項2】 前記携帯転送インタフェース手段および
    前記電話転送インタフェース手段は、ケーブルで接続さ
    れて電話帳データを相互に転送することを特徴とする請
    求項1記載の電話帳データ転送システム。
  3. 【請求項3】 前記携帯転送インタフェース手段および
    前記電話転送インタフェース手段は、電波で結合されて
    電話帳データを相互に転送することを特徴とする請求項
    1記載の電話帳データ転送システム。
  4. 【請求項4】 前記携帯転送インタフェース手段および
    前記電話転送インタフェース手段は、光信号で結合され
    て電話帳データを相互に転送することを特徴とする請求
    項1記載の電話帳データ転送システム。
  5. 【請求項5】 前記電話機は、構内交換機に接続される
    内線電話機または公衆回線に接続される一般加入電話機
    であることを特徴とする請求項1記載の電話帳データ転
    送システム。
  6. 【請求項6】 前記携帯電話機は、事業所用コードレス
    電話機または一般携帯電話機であることを特徴とする請
    求項1記載の電話帳データ転送システム。
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