JP2003100600A - レジストパターン形成方法 - Google Patents

レジストパターン形成方法

Info

Publication number
JP2003100600A
JP2003100600A JP2001291370A JP2001291370A JP2003100600A JP 2003100600 A JP2003100600 A JP 2003100600A JP 2001291370 A JP2001291370 A JP 2001291370A JP 2001291370 A JP2001291370 A JP 2001291370A JP 2003100600 A JP2003100600 A JP 2003100600A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resist
layer
exposure
pattern
resist layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001291370A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeyasu Mori
重恭 森
Hitoshi Tani
仁 谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2001291370A priority Critical patent/JP2003100600A/ja
Publication of JP2003100600A publication Critical patent/JP2003100600A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Materials For Photolithography (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スループットを向上し、精度よく微細なレジ
ストパターンを形成する。 【解決手段】 基板1にレジスト2を塗布し、更にブリ
ーチング効果のある物質で感光層3を形成する。マスク
4を介して感光層3を露光して透明な感光領域6を形成
する。全面露光光7によって全面露光を行い、感光領域
6から滲み出した近接場光8の散乱光によってレジスト
2を感光させる。こうして、マスク4を用いた露光で得
られる感光領域6の半分の解像度のスペースパターンを
有するレジストパターン10を得る。その際に、マスク
4を用いた露光で形成された透明な感光領域6を有する
感光層3をマスクパターンとして全面露光を行なうので
スループットを大幅に向上できる。また、アライメント
の回数は1回のみでありアライメント精度,パターンの
つなぎ合わせ精度および露光精度の悪化を解消できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、露光技術で微細
パターンを形成するリソグラフィ技術で用いるレジスト
パターンの形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】LSI(大規模集積回路)等の半導体装置
の製造方法において、エッチングマスクの材料としてレ
ジストが広く用いられている。そして、電子機器の多機
能化や素子の高度化に伴って高密度化を図るためレジス
トパターンの微細化が望まれ、そのために露光に用いる
光の短波長化や電離放射線または電子線を用いたパター
ン形成方法が提案されている。
【0003】従来、光リソグラフィ技術において、微細
化を実現するために、露光波長の短波長化や投影光学系
の高NA(開口数)化が進められてきている。しかしなが
ら、種々の要因によって上記短波長化および高NA化が
限界に突き当たりつつある。投影露光装置による解像パ
ターンの解像度Rと焦点深度DOFとは、式(1)および
式(2)のレーリーの式によって表せることが知られてい
る。 R=k1λ/NA …(1) DOF=k2λ/NA2 …(2) ここで、λは波長であり、NAは光学系の開口数であ
る。また、k1,k2はプロセスパラメータであり、通常
0.3から1.0程度の値をとる。
【0004】式(1)から、解像度Rを小さくする高解像
度化には、波長λを小さくする短波長化、または、NA
を大きくする高NA化が必要である。しかしながら、式
(2)から、高NA化による高解像度化は、焦点深度DO
Fを小さくする結果となる。
【0005】また、一方において、微細パターンを形成
する方法として、露光波長の短波長化および投影光学系
の高NA化に頼らない露光方式であるプローブ型の露光
がある。例えば、特開平11‐317351号公報等に
開示されているようなプローブ型の露光方式が提案され
ている。この露光方式は、被加工面に対向して配置した
微小開口を備えた近接場光ヘッドを被露光面に対して位
置合わせし、光源からの光照射および非照射を制御し、
上記微小開口の先端から滲み出るエバネッセント光によ
って被露光面を露光して微細加工を行うものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平11‐317351号公報等に開示されたプローブ
型の露光方式においては、以下のような問題がある。す
なわち、上記微小開口を備えた近接場光ヘッドで成るプ
ローブによる一筆書きによって微細加工を行う必要があ
るために、スループットの向上を図る上で問題がある。
さらに、微小領域でアライメントして露光を行うるため
に、アライメントおよび露光の回数が、通常のステッパ
に比べて非常に多くなる。そのため、アライメント精度
や、微小領域間でのパターンのつなぎ合わせ精度や、露
光精度の悪化等の問題がある。
【0007】また、上記プローブの先端を被加工面に近
接させて露光するために、被加工面の凹凸に依存してプ
ローブ先端と被加工面の距離が変化する。そのために、
上記微小開口付近の散乱や非近接場光と近接場光とのS
/Nの低下等の問題がある。
【0008】そこで、この発明の目的は、アライメント
精度やパターンのつなぎ合わせ精度や露光精度の悪化が
なく、近接場光の散乱や非近接場光と近接場光とのS/
Nの低下がなく、スループットの向上を図りつつ微細な
パターンを精度よく形成できるレジストパターン形成方
法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1の発明のレジストパターン形成方法は、基板表
面にレジスト層を形成する工程と、さらに上記レジスト
層の上に感光層を形成する工程と、マスクを介して上記
感光層を露光して上記感光層における感光部分を透明に
する工程と、上記マスクを介した露光が行われた感光層
をマスクパターンとして全面露光する工程と、上記レジ
スト層を現像する工程を備えたことを特徴としている。
【0010】上記構成によれば、マスクを介した露光に
よって感光部分が透明になった感光層をマスクパターン
として全面露光が行われる。その際に、上記感光層にお
ける感光部分(透明部分)の口径が全面露光光の波長より
も小さい場合であっても、近接場光が透明な感光部分か
らレジスト層中に滲み出す。そして、この滲み出した近
接場光の散乱光によって上記レジスト層が感光される。
こうして、所謂近接場露光が行われることによって、上
記マスクを介した露光によって感光層に形成された透明
な感光部分の解像度の半分の解像度のパターンを有する
レジストパターンが得られるのである。
【0011】また、1実施例では、上記第1の発明のレ
ジストパターン形成方法において、上記感光層は、ブリ
ーチング効果を有する物質で構成されている。
【0012】この実施例によれば、上記感光層はブリー
チング効果を有する物質で構成されているため、上記マ
スクを介した露光によって感光部分が露光光に対して吸
光度が小さくなって透明になる。こうして、上記感光層
における感光部分の透明化が容易に行われる。
【0013】また、1実施例では、上記第1の発明のレ
ジストパターン形成方法において、上記レジスト層はポ
ジ型レジスト層である。
【0014】この実施例によれば、上記レジスト層はポ
ジ型レジスト層であるので、上記基板上にはスペースパ
ターンを有するレジストパターンが形成される。
【0015】また、1実施例では、上記第1の発明のレ
ジストパターン形成方法において、上記レジスト層はネ
ガ型レジスト層である。
【0016】この実施例によれば、上記レジスト層はネ
ガ型レジスト層であるので、上記基板上にはラインパタ
ーンを有するレジストパターンが形成される。
【0017】また、第2の発明のレジストパターン形成
方法は、基板表面に第1レジスト層を形成する工程と、
さらに上記第1レジスト層の上に第2レジスト層を形成
する工程と、マスクを介して上記第2レジスト層を露光
する工程と、上記第2レジスト層を現像する工程と、上
記現像された第2レジスト層をマスクパターンとして全
面露光する工程と、上記第1レジスト層を現像する工程
を備えたことを特徴としている。
【0018】上記構成によれば、マスクを介した露光と
現像とによって感光部分あるいは非感光部分が開口した
第2レジスト層をマスクパターンとして、全面露光が行
われる。その際に、上記第2レジスト層における上記開
口部分の口径が全面露光光の波長よりも小さい場合であ
っても、近接場光が開口部分から第1レジスト層中に滲
み出す。そして、この滲み出した近接場光の散乱光によ
って上記第1レジスト層が感光される。こうして、近接
場露光が行われることによって、上記マスクを介した露
光によって上記第2レジスト層に形成された開口部分の
解像度の半分の解像度のパターンを有するレジストパタ
ーンが得られるのである。
【0019】また、第3の発明のレジストパターン形成
方法は、基板表面に第1レジスト層を形成する工程と、
さらに上記第1レジスト層の上に中間層を形成する工程
と、さらに上記中間層の上に第2レジスト層を形成する
工程と、マスクを介して上記第2レジスト層を露光する
工程と、上記第2レジスト層を現像する工程と、上記現
像された第2レジスト層をマスクパターンとして全面露
光する工程と、上記第1レジスト層を現像する工程を備
えたことを特徴としている。
【0020】上記構成によれば、マスクを介した露光と
現像とによって感光部分あるいは非感光部分が開口した
第2レジスト層をマスクパターンとして、全面露光が行
われる。その際に、上記中間層が全面露光光の波長に対
して透明であれば、上記第2レジスト層における上記開
口部分の口径が全面露光光の波長よりも小さい場合で
も、近接場露光が行われる。こうして、上記マスクを介
した露光によって上記第2レジスト層に形成された開口
部分の解像度の半分の解像度のパターンを有するレジス
トパターンが得られる。
【0021】また、1実施例では、上記第3の発明のレ
ジストパターン形成方法において、上記中間層は、上記
全面露光を行う際の露光光の波長に対して透明な物質で
構成されている。
【0022】この実施例によれば、上記中間層は、上記
全面露光光の波長に対して透明な物質で構成されてい
る。したがって、上記第2レジスト層における開口部分
からの近接場光の第1レジスト層中への滲み出しが、よ
り効果的に行われる。
【0023】また、1実施例では、上記第3の発明のレ
ジストパターン形成方法において、上記第2レジスト層
を現像した後であって、且つ、上記全面露光を行う前
に、上記現像によって上記第2レジスト層に形成された
開口部直下に位置する上記中間層の領域をエッチングで
除去して開口を形成する。
【0024】この実施例によれば、マスクを介した露光
と現像とによって上記第2レジスト層に形成された開口
部の直下に位置する上記中間層の領域に開口が形成され
る。したがって、上記第2レジスト層における開口部分
からの近接場光の第1レジスト層中への滲み出しが、上
記中間層に形成された上記開口を介して行われる。こう
して、上記全面露光光の波長に対して透明な物質で構成
されていない上記中間層の使用が可能になる。
【0025】また、1実施例では、上記第2の発明ある
いは第3の発明のレジストパターン形成方法において、
上記第1レジスト層はポジ型レジスト層である。
【0026】この実施例によれば、上記第1レジスト層
はポジ型レジスト層であるので、上記基板上にはスペー
スパターンを有するレジストパターンが形成される。
【0027】また、1実施例では、上記第2の発明ある
いは第3の発明のレジストパターン形成方法において、
上記第1レジスト層はネガ型レジスト層である。
【0028】この実施例によれば、上記第1レジスト層
はネガ型レジスト層であるので、上記基板上にはライン
パターンを有するレジストパターンが形成される。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、この発明を図示の実施の形
態により詳細に説明する。 <第1実施の形態>図1は、本実施の形態のレジストパ
ターン形成方法を説明するための各工程における断面図
である。また、図2は本実施の形態のレジストパターン
形成方法における基本的な流れを示すフローチャートで
ある。先ず、図2に従って、レジストパターン形成方法
の概略を説明する。
【0030】ステップS1で、基板にレジストが塗布さ
れる。ステップS2で、上記レジスト上に感光層が塗布
される。ステップS3で、マスクを用いて上記感光層に
対して露光が行われ、上記感光層におけるマスクの開口
部の位置が感光する。ステップS4で、全面露光が行わ
れる。その場合、近接場光(エバネッセント光)が上記感
光層の感光領域から上記レジストに滲み出して、露光光
の回折限界以下のパターン(露光光の波長に依存しない
パターン)で上記レジストが感光される(近接場露光)。
ステップS5で、上記レジストの現像が行われる。こう
して、レジストパターンが形成されるのである。
【0031】次に、図1に従って、本実施の形態のレジ
ストパターン形成方法をさらに詳細に説明する。先ず、
図1(a)に示すように、基板1にレジスト2を塗布し、
更にその上層に感光層3を形成する。その場合における
レジスト2としては、DNQ‐ノボラック型のi線,g
線用のレジストを用いる。本実施の形態においては、P
FI‐38(住友化学工業(株)製)を用い、1μm厚のレ
ジスト膜2を基板1上に形成した。また、上層の感光層
3としては、ポリビニルアルコールを水に溶解させ、そ
の溶液に感光剤Aを溶解させたものを用いる。感光剤A
として適当な物質は、露光光に対してブリーチング効果
を有する物質である。尚、このブリーチング効果とは、
露光によって分解し、露光光に対する吸光度が小さくな
って露光された領域が透明になり、その部分だけ露光が
進む効果である。このようなブリーチング効果を有する
物質の一例として、365nmの水銀灯のi線を用いる場
合は、ジアゾ化合物が有効である。また、248nmのK
rFエキシマレーザ光を用いる場合は、ジアゾメルドラ
ム酸が有効である。
【0032】上記感光層3の膜厚は、近接場露光の際
に、未露光部分を感光させない膜厚であればよい。本実
施の形態では、0.1μmの膜厚とした。
【0033】次に、図1(b)に示すように、マスク4を
介して感光層3に露光光5を照射して感光層3を感光さ
せ、感光層3に、図1(c)に示すような感光領域6を形
成する。その場合、この感光領域6は次工程の全面露光
における露光波長に対して透過率が高く、非感光領域は
透過率が低くなっている。つまり、感光領域6は微細開
口として機能するのである。次に、図1(d)に示すよう
に、全面露光光7によって全面露光を行う。この全面露
光によって、前工程において形成された感光領域6で成
る透明領域から近接場光8がレジスト2中に滲み出し
て、レジスト2を感光させる。こうして、図1(e)に示
すような感光領域9がレジスト2に形成される。次に、
感光層3を除去し、最後にレジスト2を現像して、図1
(f)に示すようなレジストパターン10が形成される。
【0034】以下、上記近接場光8のレジスト2中への
滲み出しによってレジスト2の感光を行う近接場露光の
機構について、図3に従って詳細に説明する。図1(c)
に示すように、感光層3に感光領域(透明領域)6が形成
された後、全面露光光7によって全面露光が行われる。
その際に、感光領域6の口径が露光波長よりも小さい場
合には、全面露光光7は感光領域6で成る透明領域を通
過できない。しかしながら、近接場光8が感光領域6か
らレジスト2中に滲み出す。そして、この滲み出した近
接場光8がレジスト2中で散乱され、散乱光11として
レジスト2中を伝搬して感光させるのである。したがっ
て、レジスト2中の感光部を現像することによって、全
面露光光7の回折限界以下の微細なスペースパターンを
有するレジストパターン10が形成されるのである。
【0035】このような近接場露光に用いる光の波長
は、感光層3およびレジスト2を感光させるものであれ
ばどのような波長でも可能である。さらに、単色光でな
くとも構わなく、ブロードな波長分布を持った光でも可
能であり、複数個の単色光が混じっていても構わない。
つまり、最終的に得られるスペースパターンの形状は露
光光に依存せず、マスク4を用いた1回目の露光によっ
て感光層3に得られる感光領域6のパターンで決まる。
その感光領域6のパターンは、例えばi線露光の場合に
は解像度0.3μmのスペースパターンが得られるが、2
回目の近接場露光を行うことによってその半分の解像度
0.15μmのスペースパターンが得られるのである。ま
た、KrFエキシマレーザを用いた露光の場合には、マ
スク4を用いた1回目の露光では解像度0.2μmのスペ
ースパターンが得られるが、2回目の近接場露光を行う
ことによってその半分の解像度0.10μmのスペースパ
ターンが得られるのである。
【0036】このように、本実施の形態においては、基
板1にレジスト2を塗布し、更にその上にブリーチング
効果のある物質で感光層3を形成する。そして、マスク
4を介して感光層3を露光して、マスク4の開口部に対
応する感光層3の位置に透明な感光領域6を形成する。
以下、全面露光光7によって全面露光を行うことによっ
て、近接場光8が感光領域6からレジスト2中に滲み出
し、この滲み出した近接場光8の散乱光11によってレ
ジスト2を感光させる。こうして、近接場露光を行なう
ことによって、分解能が露光光に依存しない露光が可能
になり、マスク4を用いた1回目の露光で得られる感光
領域6の半分の解像度のスペースパターンを有するレジ
ストパターン10を得ることできるのである。
【0037】このように、本実施の形態においては、上
記近接場露光を、ブリーチング効果を呈する感光層3に
対してマスク4を用いた露光を行って透明な感光領域6
を形成したものをマスクパターンとして行なう。したが
って、微小開口と近接場光とのセットを加工プローブと
して用いる上記従来の近接場露光の場合に比して、スル
ープットを大幅に向上させることができるのである。
【0038】また、その場合におけるアライメントの回
数は、上記マスク4に対する1回のみである。したがっ
て、上記加工プローブによる近接場露光の場合に比し
て、アライメント精度は飛躍的に向上でき、パターンの
つなぎ合わせ精度や露光精度の悪化を解消することがで
きる。さらに、上記全面露光(近接場露光)時に用いるマ
スクパターン(感光層3)は被加工面に密着している。し
たがって、被加工面の凹凸に依存した上記近接場光の散
乱や非近接場光と近接場光とのS/Nの低下等の問題を
解消することができるのである。
【0039】<第2実施の形態>図4は、本実施の形態
のレジストパターン形成方法を説明するための各工程に
おける断面図である。また、図5は本実施の形態のレジ
ストパターン形成方法における基本的な流れを示すフロ
ーチャートである。先ず、図5に従って、本レジストパ
ターン形成方法の概略を説明する。
【0040】ステップS11で、基板に第1層目の第1レ
ジストが塗布される。ステップS12で、さらに第2層目
の第2レジストが塗布される。ステップS13で、マスク
を用いて上記第2レジストに対して露光が行われ、上記
第2レジストにおけるマスクの開口部の位置が感光す
る。ステップS14で、上記第2レジストの現像が行われ
る。こうして、近接場露光用のマスクパターンが形成さ
れる。ステップS15で、全面露光が行われる。つまり、
上記第1実施の形態の図2におけるステップS4と同じ
近接場露光が行われるのである。ステップS16で、上記
第1レジストの現像が行われる。こうして、レジストパ
ターンが形成されるのである。
【0041】次に、図4に従って、本実施の形態のレジ
ストパターン形成方法をさらに詳細に説明する。先ず、
図4(a)に示すように、基板21に第1層目の第1レジ
スト22を塗布し、その上層に第2層目の第2レジスト
23を塗布する。その場合における第1,第2レジスト
22,23としては、DNQ‐ノボラック型のi線,g線
用のレジストを用いる。本実施の形態においては、PF
I‐38(住友化学工業(株)製)を用い、夫々1μmの厚
さのレジスト膜22,23を基板21上に形成した。そ
の場合、第2レジスト23を塗布する際に、第1レジス
ト22と混ざらないことが重要である。このような膜構
造は、第1レジスト22の溶剤と第2レジスト23の溶
剤とを工夫することで得ることが可能である。
【0042】次に、図4(b)に示すように、マスク24
を介して上記第2レジスト23に露光光25を照射し、
第2レジスト23を感光させる。そして、第2レジスト
23を現像して、図4(c)に示すような微細開口27を
有する第1レジストパターン26を第1レジスト22上
に形成する。次に、図4(d)に示すように、全面露光光
28による全面露光を行う。この全面露光によって、前
工程において形成された微細開口27から近接場光29
が第1レジスト22中に滲み出し、第1レジスト22を
感光させる。こうして、図4(e)に示すような感光領域
30が第1レジスト22に形成されるのである。次に、
第1レジストパターン26としての第2レジスト23を
除去する。最後に、第1レジスト22を現像して、図4
(f)に示すような第2レジストパターン31が形成され
るのである。
【0043】このような近接場露光に用いる光の波長
は、第1,第2レジスト22,23を感光させるものであ
ればどのような波長でも可能である。さらに、単色光で
なくとも構わなく、ブロードな波長分布を持った光でも
可能であり、複数個の単色光が混じっていても構わな
い。つまり、最終的に得られるスペースパターンの形状
は露光光に依存せず、マスク24を用いた1回目の露光
によって第2レジスト23に得られる微細開口27のパ
ターンで決まる。その微細開口27のパターンは、例え
ばi線露光の場合には解像度0.3μmのスペースパター
ンが得られるが、2回目の近接場露光を行うことによっ
てその半分の解像度0.15μmのスペースパターンが得
られるのである。また、KrFエキシマレーザを用いた
露光の場合には、マスク24を用いた1回目の露光では
解像度0.2μmのスペースパターンが得られるが、2回
目の近接場露光を行うことによってその半分の解像度
0.10μmのスペースパターンが得られるのである。
【0044】このように、本実施の形態においては、基
板21に第1層目の第1レジスト22を塗布し、更にそ
の上に第2層目の第2レジスト23を塗布する。そし
て、マスク24を介して第2レジスト23を露光した後
に現像し、上記マスク24の開口部に対応する第2レジ
スト23の位置に微細開口27を形成する。以下、微細
開口27が形成された第1レジストパターン26を介し
て全面露光を行うことによって、近接場光29が微細開
口27から第1レジスト22中に滲み出し、この滲み出
した近接場光29の散乱光によって第1レジスト22を
感光させる。こうして、近接場露光を行なうことによっ
て、分解能が露光光に依存しない露光が可能になり、マ
スク24を用いた1回目の露光で得られる微細開口27
の半分の解像度のスペースパターンを得ることできるの
である。
【0045】このように、本実施の形態においては、上
記近接場露光を、第2レジスト23にマスク露光を行っ
て微細開口27を形成した第1レジストパターン26を
マスクパターンとして行なうのである。
【0046】したがって、上記第1実施の形態の場合と
同様に、微小開口と近接場光とのセットを加工プローブ
として用いる上記従来の近接場露光の場合に比して、ス
ループットを大幅に向上させることができる。さらに、
アライメント精度やパターンのつなぎ合わせ精度や露光
精度の悪化を解消することができる。さらに、被加工面
の凹凸に依存した近接場光の散乱や非近接場光と近接場
光とのS/Nの低下等の問題を解消することができるの
である。
【0047】<第3実施の形態>本実施の形態は、上記
第2実施の形態におけるプロセスの改良に関する。図6
は、本実施の形態のレジストパターン形成方法を説明す
るための各工程における断面図である。以下、図6に従
って、本実施の形態のレジストパターン形成方法を説明
する。
【0048】先ず、図6(a)に示すように、基板41に
第1層目の第1レジスト42を塗布し、続いて中間層4
3を塗布する。さらにその上層に第2層目の第2レジス
ト44を塗布する。
【0049】次に、図6(b)に示すように、マスク45
を介して上記第2レジスト44に露光光46を照射し、
第2レジスト44を感光させる。そして、第2レジスト
44を現像して、図6(c)に示すような微細開口48を
有する第1レジストパターン47を第1レジスト42上
に形成する。
【0050】次に、上記第1レジストパターン47をマ
スクとしてドライエッチングを行って、図6(d)に示す
ように、上記第1レジストパターン47の微細開口48
直下の中間層43を除去して微細開口49を設ける。こ
こで、中間層43は、第1レジスト42と第2レジスト
44とのインターミキシングを防ぐ役割を有し、第1レ
ジスト42と第2レジスト44との選択の幅を広げるこ
とを可能にする。本実施の形態においては、アルコール
を溶媒としたスピンオングラス(SOG)を用いた。尚、
本実施の形態においては、中間層43にドライエッチン
グを行って微細開口49を形成しているが、中間層43
が次工程の全面露光光50の波長に対して透明であれ
ば、つまり中間層43を介した第1レジスト42に対す
る露光が可能であれば、中間層43に微細開口49を形
成する必要はない。
【0051】次に、図6(d)に示すように、全面露光光
50によって全面露光を行う。この全面露光によって、
前工程において形成された微細開口48,49から近接
場光51が第1レジスト42中に滲み出し、第1レジス
ト42を感光させる。こうして、図6(e)に示すような
感光領域52が第1レジスト42に形成されるのであ
る。次に、第1レジストパターン47としての第2レジ
スト44を除去する。最後に、第1レジスト42を現像
して、図6(f)に示すような第2レジストパターン53
が形成されるのである。
【0052】このような近接場露光に用いる光の波長
は、第1,第2レジスト42,44を感光させるものであ
ればどのような波長でも可能である。さらに、単色光で
なくとも構わなく、ブロードな波長分布を持った光でも
可能であり、複数個の単色光が混じっていても構わな
い。つまり、最終的に得られるスペースパターンの形状
は露光光に依存せず、マスク45を用いた1回目の露光
によって第2レジスト44に得られる微細開口48のパ
ターンで決まる。その微細開口48のパターンは、例え
ばi線露光の場合には解像度0.3μmのスペースパター
ンが得られるが、2回目の近接場露光を行うことによっ
てその半分の解像度0.15μmのスペースパターンが得
られるのである。また、KrFエキシマレーザを用いた
露光の場合には、マスク45を用いた1回目の露光では
解像度0.2μmのスペースパターンが得られるが、2回
目の近接場露光を行うことによってその半分の解像度
0.10μmのスペースパターンが得られるのである。
【0053】このように、本実施の形態においては、第
1層目の第1レジスト42と第2層目の第2レジスト4
4との間に、両レジスト42,44間のインターミキシ
ングを防ぐ機能を有する中間層43を形成している。し
たがって、上記第2実施の形態の効果に加えて、第1レ
ジスト42と第2レジスト44との選択の幅を広げるこ
とが可能になるのである。
【0054】尚、上記各実施の形態においては、レジス
ト2,22,42にポジ型レジストを用いた場合を例に説
明しているが、ネガ型レジストを用いてもレジストパタ
ーンの形成は可能である。但し、その場合は、基板1,
21,41上にはラインパターンが形成されることにな
る。
【0055】
【発明の効果】以上より明らかなように、第1の発明の
レジストパターン形成方法は、レジスト層に対する近接
場露光を、マスクを介した露光によって感光部分が透明
にされた感光層をマスクパターンとした全面露光によっ
て行なうので、微小開口と近接場光とのセットを加工プ
ローブとして用いる従来の近接場露光の場合に比して、
スループットを大幅に向上することができる。
【0056】さらに、アライメントの回数を上記マスク
に対する1回のみにできる。したがって、上記加工プロ
ーブによる近接場露光の場合に比して、アライメント精
度を向上でき、パターンのつなぎ合わせ精度や露光精度
の悪化を解消することができる。さらに、上記全面露光
時に用いるマスクパターン(感光層)は被加工面に密着し
ている。したがって、上記レジスト層の表面の凹凸に依
存した近接場光の散乱や非近接場光と近接場光とのS/
Nの低下等の問題を解消することができる。
【0057】また、1実施例のレジストパターン形成方
法は、上記感光層を、ブリーチング効果を有する物質で
構成するので、上記マスクを介した露光によって感光部
分が露光光に対して吸光度が小さくなって透明になる。
したがって、上記感光層における感光部分の透明化を容
易に行うことができる。
【0058】また、1実施例のレジストパターン形成方
法は、上記レジスト層をポジ型レジスト層としたので、
上記基板上にスペースパターンを有するレジストパター
ンを形成できる。
【0059】また、1実施例のレジストパターン形成方
法は、上記レジスト層をネガ型レジスト層としたので、
上記基板上にラインパターンを有するレジストパターン
を形成できる。
【0060】また、第2の発明のレジストパターン形成
方法は、第1レジスト層に対する近接場露光を、上記第
1レジスト層に積層されると共に、マスクを介した露光
と現像とによって感光部分または非感光部分が開口され
た第2レジスト層をマスクパターンとした全面露光によ
って行なうので、微小開口と近接場光とのセットを加工
プローブとして用いる従来の近接場露光の場合に比し
て、スループットを大幅に向上させることができる。さ
らに、上記第1の発明の場合と同様に、アライメント精
度やパターンのつなぎ合わせ精度や露光精度の悪化を解
消でき、上記第1レジスト層の表面の凹凸に依存した上
記近接場光の散乱や非近接場光と近接場光とのS/Nの
低下等の問題を解消できる。
【0061】また、第3の発明のレジストパターン形成
方法は、第1レジスト層に対する近接場露光を、上記第
1レジスト層に中間層を介して積層されると共に、マス
クを介した露光と現像とによって感光部分または非感光
部分が開口された第2レジスト層をマスクパターンと
し、上記中間層を介した全面露光によって行なうので、
上記中間層が全面露光光の波長に対して透明であれば、
上記第1の発明の場合と同様にスループットを大幅に向
上させることができる。さらに、アライメント精度やパ
ターンのつなぎ合わせ精度や露光精度の悪化を解消で
き、上記第1レジスト層の表面の凹凸に依存した上記近
接場光の散乱や非近接場光と近接場光とのS/Nの低下
等の問題を解消できる。
【0062】さらに、上記中間層は、上記第1レジスト
層と第2レジスト層とのインターミキシングを防ぐ役割
を有している。したがって、上記第1レジスト層と第2
レジスト層との組成として互いが混ざるような組成であ
っても適用することが可能になり、上記組成の選択の幅
を広げることができる。
【0063】また、1実施例のレジストパターン形成方
法は、上記中間層を、上記全面露光を行う際の露光光の
波長に対して透明な物質で構成したので、上記第2レジ
スト層における開口部分からの近接場光の第1レジスト
層中への滲み出しを、より効果的に行うことができる。
【0064】また、1実施例のレジストパターン形成方
法は、上記第2レジスト層を現像した後に、上記第2レ
ジスト層に形成された開口部直下に位置する上記中間層
の領域をエッチングで除去して開口を形成するので、上
記第2レジスト層における開口部分からの近接場光の第
1レジスト層中への滲み出しを、上記中間層の開口を介
して行うことができる。したがって、上記中間層を、上
記全面露光光の波長に対して不透明な物質で構成するこ
とが可能になる。
【0065】また、1実施例のレジストパターン形成方
法は、上記第1レジスト層をポジ型レジスト層としたの
で、上記基板上にスペースパターンを有するレジストパ
ターンを形成できる。
【0066】また、1実施例のレジストパターン形成方
法は、上記第1レジスト層をネガ型レジスト層としたの
で、上記基板上にラインパターンを有するレジストパタ
ーンを形成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明のレジストパターン形成方法におけ
る各工程での断面図である。
【図2】 図1に示すレジストパターン形成方法の基本
フローチャートである。
【図3】 図2における近接場露光の説明図である。
【図4】 図1とは異なるレジストパターン形成方法に
おける各工程での断面図である。
【図5】 図4に示すレジストパターン形成方法の基本
フローチャートである。
【図6】 図1および図4とは異なるレジストパターン
形成方法における各工程での断面図である。
【符号の説明】
1,21,41…基板、 2…レジスト、 3…感光層、 4,24,45…マスク、 5,25,46…露光光、 6…感光領域(透明領域)、 7,28,50…全面露光光、 8,29,51…近接場光、 9,30,52…感光領域、 10…レジストパターン、 11…散乱光、 22,42…第1レジスト、 23,44…第2レジスト、 26,47…第1レジストパターン、 27,48,49…微細開口、 31,53…第2レジストパターン、 43…中間層。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03F 7/26 512 H01L 21/30 502D 575 573 Fターム(参考) 2H025 AB16 AC01 AC08 AD01 AD03 DA02 FA01 FA03 FA14 2H096 AA25 BA01 BA09 DA10 EA02 EA04 EA05 GA00 KA02 5F046 BA10 NA01 NA19

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板表面にレジスト層を形成する工程
    と、 さらに上記レジスト層の上に感光層を形成する工程と、 マスクを介して上記感光層を露光して、上記感光層にお
    ける感光部分を透明にする工程と、 上記マスクを介した露光が行われた感光層をマスクパタ
    ーンとして全面露光する工程と、 上記レジスト層を現像する工程を備えたことを特徴とす
    るレジストパターン形成方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のレジストパターン形成
    方法において、 上記感光層は、ブリーチング効果を有する物質で構成さ
    れていることを特徴とするレジストパターン形成方法。
  3. 【請求項3】 請求項1あるいは請求項2に記載のレジ
    ストパターン形成方法において、 上記レジスト層は、ポジ型レジスト層であることを特徴
    とするレジストパターン形成方法。
  4. 【請求項4】 請求項1あるいは請求項2に記載のレジ
    ストパターン形成方法において、 上記レジスト層は、ネガ型レジスト層であることを特徴
    とするレジストパターン形成方法。
  5. 【請求項5】 基板表面に第1レジスト層を形成する工
    程と、 さらに上記第1レジスト層の上に第2レジスト層を形成
    する工程と、 マスクを介して上記第2レジスト層を露光する工程と、 上記第2レジスト層を現像する工程と、 上記現像された第2レジスト層をマスクパターンとして
    全面露光する工程と、 上記第1レジスト層を現像する工程を備えたことを特徴
    とするレジストパターン形成方法。
  6. 【請求項6】 基板表面に第1レジスト層を形成する工
    程と、 さらに上記第1レジスト層の上に中間層を形成する工程
    と、 さらに上記中間層の上に第2レジスト層を形成する工程
    と、 マスクを介して上記第2レジスト層を露光する工程と、 上記第2レジスト層を現像する工程と、 上記現像された第2レジスト層をマスクパターンとして
    全面露光する工程と、 上記第1レジスト層を現像する工程を備えたことを特徴
    とするレジストパターン形成方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のレジストパターン形成
    方法において、 上記中間層は、上記全面露光を行う際の露光光の波長に
    対して透明な物質で構成されていることを特徴とするレ
    ジストパターン形成方法。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載のレジストパターン形成
    方法において、上記第2レジスト層を現像した後であっ
    て、且つ、上記全面露光を行う前に、上記現像によって
    上記第2レジスト層に形成された開口部直下に位置する
    上記中間層の領域をエッチングで除去して開口を形成す
    る工程を備えたことを特徴とするレジストパターン形成
    方法。
  9. 【請求項9】 請求項5乃至請求項8の何れか一つに記
    載のレジストパターン形成方法において、 上記第1レジスト層は、ポジ型レジスト層であることを
    特徴とするレジストパターン形成方法。
  10. 【請求項10】 請求項5乃至請求項8の何れか一つに
    記載のレジストパターン形成方法において、 上記第1レジスト層は、ネガ型レジスト層であることを
    特徴とするレジストパターン形成方法。
JP2001291370A 2001-09-25 2001-09-25 レジストパターン形成方法 Pending JP2003100600A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001291370A JP2003100600A (ja) 2001-09-25 2001-09-25 レジストパターン形成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001291370A JP2003100600A (ja) 2001-09-25 2001-09-25 レジストパターン形成方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003100600A true JP2003100600A (ja) 2003-04-04

Family

ID=19113528

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001291370A Pending JP2003100600A (ja) 2001-09-25 2001-09-25 レジストパターン形成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003100600A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009087519A (ja) * 2007-10-01 2009-04-23 Samsung Electronics Co Ltd 表面プラズモンを利用したナノパターニング方法、それを利用したナノインプリント用マスター及び離散トラック磁気記録媒体の製造方法
JP2009278091A (ja) * 2008-05-14 2009-11-26 Asml Netherlands Bv リソグラフィ方法
JP2010230995A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Sumitomo Chemical Co Ltd 光消色性材料層用感光性組成物

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009087519A (ja) * 2007-10-01 2009-04-23 Samsung Electronics Co Ltd 表面プラズモンを利用したナノパターニング方法、それを利用したナノインプリント用マスター及び離散トラック磁気記録媒体の製造方法
JP2009278091A (ja) * 2008-05-14 2009-11-26 Asml Netherlands Bv リソグラフィ方法
US9086633B2 (en) 2008-05-14 2015-07-21 Asml Holding N.V. Lithographic method
US9366952B2 (en) 2008-05-14 2016-06-14 Asml Holding N.V. Lithographic substrate and a device
JP2010230995A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Sumitomo Chemical Co Ltd 光消色性材料層用感光性組成物

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH075675A (ja) マスク及びその製造方法
JP2000315647A (ja) レジストパターン形成方法
JP2003151875A (ja) パターンの形成方法および装置の製造方法
US6706452B2 (en) Method of manufacturing photomask and method of manufacturing semiconductor integrated circuit device
JP3827544B2 (ja) 半導体集積回路装置の製造方法
JP2003100600A (ja) レジストパターン形成方法
JPH05326358A (ja) 微細パターン形成方法
US7223527B2 (en) Immersion lithography process, and structure used for the same and patterning process
JP2002148809A (ja) レジスト基板の製造方法及びレジスト基板
JPS59141230A (ja) パタ−ン形成方法
JPH06267890A (ja) 小さなマスク開口部を製造するためのリソグラフィー方法およびその製造物
JPH10186630A (ja) 位相シフト露光マスクおよびその製造方法
JPH0664337B2 (ja) 半導体集積回路用ホトマスク
JP3135508B2 (ja) パターン形成方法およびデバイス生産方法
KR0128833B1 (ko) 반도체 소자의 미세패턴 제조방법
JP2714967B2 (ja) レジストパターンの形成方法
KR100278917B1 (ko) 반도체 소자의 콘택 마스크 제조방법
JPH0290170A (ja) パターン形成方法
JPH0817703A (ja) パターン形成方法
KR100272519B1 (ko) 반도체소자의 패터닝방법
JP2548268B2 (ja) レジストパターンの形成方法
JPS63157421A (ja) レジストパタ−ン形成方法
US7078133B2 (en) Photolithographic mask
JPH0451151A (ja) 位相シフトレチクルの製作方法
JPH05259018A (ja) レジストパターン形成方法