JP2003100169A - ドームコンタクトシートおよびクリックアクション付きスイッチ - Google Patents

ドームコンタクトシートおよびクリックアクション付きスイッチ

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JP2003100169A
JP2003100169A JP2001289146A JP2001289146A JP2003100169A JP 2003100169 A JP2003100169 A JP 2003100169A JP 2001289146 A JP2001289146 A JP 2001289146A JP 2001289146 A JP2001289146 A JP 2001289146A JP 2003100169 A JP2003100169 A JP 2003100169A
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dome
dome contact
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adhesive
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Noboru Kawakubo
昇 川窪
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異物混入による接触不良を起こすことなく、
また、気温の低下時でも動作感触の悪化しないようにす
る。 【解決手段】 粘着フィルム2の粘着面2にドーム状で
クリックアクション付きの接点ばね材からなるドームコ
ンタクト4を基板11上の接点7と重なる位置に貼りつ
けるドームコンタクトシート5において、ドームコンタ
クト4の頂部に対応させて粘着フィルム2に開口部12
を形成しておき、ドームコンタクト4の頂部外周の上面
と粘着フィルム2の開口部外周縁の粘着面3とを接着部
10として接着している。このドームコンタクトシート
5と接点7を有する基板11とを組み合わせてクリック
アクション付きスイッチ1を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、ドーム状でクリッ
クアクション付きの接点ばね材からなるドームコンタク
トを有するドームコンタクトシート、およびこのドーム
コンタクトシートを用い、これと接点を有する基板とを
組み合わせて構成されるクリックアクション付きスイッ
チに関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話をはじめとするオーディオビデ
オ機器や、各種小型の電子機器に使用されている信号入
力用のキースイッチは、例えばPET(ポリエチレンテ
レフタレート)製の粘着フィルムにクリックアクション
付きの接点ばねを貼り付け、さらに、それと電気回路を
形成したPCB(Prinnted CircuitB
ord)またはFPC(Flexible Prinn
ted Circuit)基板とを組み合わせて、クリ
ックアクション付きスイッチとして構成されている。
【0003】図1は、従来から用いられている代表的な
クリックアクション付きスイッチ1の構成を示してい
る。図1で、クリックアクション付きスイッチ1は、P
ET製などの粘着フィルム2の粘着面3にドーム状でク
リックアクション付きの接点ばね材からなるドームコン
タクト4を貼りつけたドームコンタクトシート5と、ド
ームコンタクトシート5のドームコンタクト4に重なる
位置で固定の接点、接触片8を有する基板11とを組み
合わせて構成されている。粘着フィルム2に異物対策用
の空気孔9がームコンタクト4の外周縁を中心として形
成されている。なお、図1で、破線のハッチング部分
は、粘着フィルム2の粘着面3とドームコンタクト4と
の密着範囲つまり両者の接着部10を示す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の図1のような構
造の場合、ドームコンタクト4のクリック反転動作時に
ドームコンタクト4の内側の体積が変化するために、ド
ームコンタクト4の内部で空気の出入りが発生し、この
とき周囲にある異物がドームコンタクト4の内部に吸い
込まれ、その異物によってクリックアクション付きスイ
ッチ1が接触不良を起こすという問題があった。
【0005】また、特に気温の低い時期になると、PE
T製などの粘着フィルム2の粘着材の粘度が低下して、
粘着材が硬くなり、ドームコンタクト4のクリック反転
動作が硬い粘着材により制限されたり、動作感触(クリ
ック感)が悪化するという問題があった。
【0006】動作感触の悪化という問題に対しては、例
えば図2に示すような対策が採用されている。図2のク
リックアクション付きスイッチ1は、ドームコンタクト
4とドームコンタクト4を接着する粘着フィルム2との
間に、粘着材のない例えばPET製のフィルム13を部
分的に介在させ、粘着フィルム2とドームコンタクト4
との接着部10の接着面積つまり硬化部分を減少させ、
動作感触の悪化を防ぐ構造となっている。接着部10
は、半月形状であり、フィルム13を対称軸として左右
一対として形成されている。この例で、粘着フィルム2
は、基板11上の粘着フィルム15の面に貼り付けられ
ている。なお、図2でも、破線のハッチング部分は、粘
着フィルム2の粘着面3とドームコンタクト4との接着
部10を示す。
【0007】しかしながら、図2の解決手段では、クリ
ックアクション付きスイッチ1ごとにフィルム13が必
要となるため、工数、資材等のコストが上昇するという
問題が新たに提起された。
【0008】したがって、本発明の目的は、異物混入に
よる接触不良を起こすことなく、また、気温の低下時で
も動作感触の悪化しないドームコンタクトシートおよび
クリックアクション付きスイッチを提供できるようにす
ることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的のもとに、本発
明は、前記課題を解決するために、粘着フィルムの粘着
面にドーム状でクリックアクション付きの接点ばね材か
らなるドームコンタクトを基板上の接点と重なる位置に
貼りつけるドームコンタクトシートにおいて、ドームコ
ンタクトの頂部に対応させて粘着フィルムに開口部を形
成しておき、ドームコンタクトの頂部外周の上面と粘着
フィルムの開口部外周縁の粘着面とを接着部として接着
している(請求項1)。
【0010】上記のドームコンタクトシートにおいて、
粘着フィルムの開口部は、ドームコンタクトの上面の表
面積の40%以上として形成され、粘着フィルムは、異
物対策用の空気孔をドームコンタクトごとに有してお
り、空気孔の開口部端は、直径4mm程度のドームコン
タクトの縁端から、0.3〜0.6mm離れた位置とし
てある(請求項2および請求項3)。
【0011】また、本発明は、粘着フィルムの粘着面に
ドーム状でクリックアクション付きの接点ばね材からな
るドームコンタクトを貼りつけたドームコンタクトシー
トとドームコンタクトの可動接点に重なる位置で固定の
接点を有する基板とを組み合わせて構成されるクリック
アクション付きスイッチにおいて、ドームコンタクトの
頂部に対応させて粘着フィルムに開口部を形成してお
き、ドームコンタクトの頂部外周の上面と粘着フィルム
の開口部外周縁の粘着面とを接着部として接着している
(請求項4)。
【0012】そして、上記のクリックアクション付きス
イッチにおいても、粘着フィルムの開口部は、ドームコ
ンタクトの上面の表面積の40%以上として形成され、
粘着フィルムは、異物対策用の空気孔をドームコンタク
トごとに有しており、空気孔の開口部端は、ドームコン
タクトの縁端から、0.3〜0.6mm離れた位置とし
てある(請求項5および請求項6)。
【0013】上記のドームコンタクトシートまたはクリ
ックアクション付きスイッチによれば、異物混入によっ
ても接触不良が起きず、気温の低下時でも動作感触が悪
化せず、動作特性の良好なクリックアクション付きスイ
ッチが得られる。
【0014】
【発明の実施の形態】図3は、本発明のクリックアクシ
ョン付きスイッチ1を示す。クリックアクション付きス
イッチ1は、本発明のドームコンタクトシート5を用
い、このドームコンタクトシート5と基板11とを組み
合わせて構成されている。
【0015】本発明のドームコンタクトシート5は、粘
着フィルム2の粘着面3に、ドーム状で直径4mm程度
のクリックアクション付きの接点ばね材からなるドーム
コンタクト4を基板11上の固定の接点7、接触片8と
重なる位置に貼りつけて構成されている。粘着フィルム
2は、ドームコンタクト4の頂部に対応する位置で、感
触悪化防止用の開口部12を形成しており、ドームコン
タクト4は、その頂部外周の上面と粘着フィルム2の開
口部12の外周縁の粘着面3とを接着部10として、粘
着フィルム2に接着により固定されている。
【0016】ここで、粘着フィルム2の開口部12は、
一例として円と長孔との組み合わせ形状であり、ドーム
コンタクト4の頂部外周上面と粘着フィルム2の開口部
12の外周縁の粘着面3との接着部10は、破線のハッ
チングで表示するように、一例として不連続な環状とし
て形成されている。
【0017】そして、後述の理由から、粘着フィルム2
は、異物対策用の空気孔9をドームコンタクト4ごとに
有しており、空気孔9の開口部端は、ドームコンタクト
4の縁端から、0.3〜0.6mm離れた位置としてあ
り、また、粘着フィルム2の開口部12は、ドームコン
タクト4の上面の表面積の40%以上として形成され
る。
【0018】図3のクリックアクション付きスイッチ1
において、操作者が図示しないスイッチボタンを操作し
て、ドームコンタクト4の頂部を中央の接点7に向けて
押すと、ドームコンタクト4は、その外周部分で基板1
1上の接触片8に接したまま押す力(荷重)の増加に応
じて偏平に弾性変形するが、その変形の途中で湾曲方向
を急激に反転させ、小さい荷重のもとで、ドームコンタ
クト4の内側中心の可動接点6を中央の接点7に圧接さ
せる。これによって、基板11上の接点7と接触片8と
は、ドームコンタクト4を介して電気的にオンの状態と
なる。ここで、荷重がなくなると、ドームコンタクト4
は、逆方向に反転し、もとのオフの状態に復帰する。
【0019】つぎに、図4および図5は、クリックアク
ション付きスイッチ1の要部の説明ならびに横軸でのド
ームコンタクト4のストロークS〔mm〕に対する縦軸
での荷重〔gf〕の常温の動作特性のグラフおよび低温
の動作特性のグラフを示している。図4は、本発明のク
リックアクション付きスイッチ1の動作特性のグラフで
あり、図5は、図1の従来のクリックアクション付きス
イッチ1の動作特性のグラフである。
【0020】図4の本発明による動作特性のグラフで、
ドームコンタクト4の中心に対し荷重が作用すると、ド
ームコンタクト4の可動接点6のストロークは、荷重に
ぼぼ比例しながら増加する。ストロークが動作荷重OF
に対応するストロークS1を過ぎると、ドームコンタク
ト4は、クリックアクションにより湾曲方向を反転さ
せ、今までよりも小さな復帰荷重RFによっても同じ方
向でストロークS2まで移動し、その後、復帰荷重RF
よりも大きな荷重により、偏平に弾性変形し、ストロー
クを増加させる。このときに、基板11上の接点7と接
触片8とは、ドームコンタクト4を介して電気的に接続
され、オンの状態となる。この状態で、荷重がなくなる
と、ドームコンタクト4は、逆方向に反転し、もとのオ
フの状態に復帰する。このように、本発明のクリックア
クション付きスイッチ1では、動作荷重OFと復帰荷重
RFとの間に、大きな荷重差があるため、充分なクリッ
ク感が得られる。
【0021】しかも、図4の本発明による低温の動作特
性のグラフでも、動作荷重OFと復帰荷重RFとの間に
充分な荷重差があるため、オンオフ時の操作感触の変化
は、小さく、低温時にもほとんど悪化しない。このよう
に、低温時にも、必要なクリック感が得られるが、この
クリック感は、感触悪化防止用の開口部12の存在によ
り得られる。すなわち、開口部12の存在により、粘着
フイルム2とドームコンタクト4と接着部10の面積が
小さくなっており、ドームコンタクト4の上側全面に粘
着フィルム2が貼り付かないため、使用環境の温度が低
温となり、たとえ接着部10の粘着材が硬化したとして
も、その粘着材の硬化は、ドームコンタクト4の弾性変
形に殆ど影響しないからである。この開口部12は、原
料フイルムから粘着フイルム2を打ち抜くときに同時に
形成できるから、製作は、容易であり、これによりコス
トの上昇を抑えられる。
【0022】実験の結果によると、感触悪化防止用の開
口部12の面積は、ドームコンタクト4の上面面積の4
0%以上あることが効果的である。また、前記面積が7
0%を超えると、ドームコンタクト4を粘着フイルム2
に固定する能力が不足することがある。このことから、
開口部12の面積は、ドームコンタクト4の上面面積の
40〜70%程度が好ましい。
【0023】一方、図5の従来例による常温の動作特性
のグラフにおいて、従来のクリックアクション付きスイ
ッチ1でも、動作荷重OFと復帰荷重RFとの間に、大
きな荷重差があるため、充分なクリック感が得られる。
しかし、低温の動作特性のグラフでは、動作荷重OFと
復帰荷重RFとの間に、荷重差がほとんどないため、必
要なクリック感が得られない。これは、粘着フィルム2
とドームコンタクト4と間の大きな接着部10の硬化が
ドームコンタクト4の弾性変形に障害として強く影響す
るからである。
【0024】また、異物対策用の空気孔9の存在および
その位置は、異物混入による接触不良を防止するのに有
効である。図6に示すように、ドームコンタクト4は、
弾性変形時で、偏平な形状に変形するとき、内部の空気
を吐き出し、逆に、戻るときに外部の空気を吸い込む。
【0025】本発明での空気孔9は、ドームコンタクト
4の上を避けて、ドームコンタクト4の外周より離れた
位置に設けられている。このため、図7に示すように、
ドームコンタクト4の弾性変形時に、外部の空気ととも
に異物14が空気孔9から入り込んだとしも、そのほと
んど異物14は、粘着フィルム2と基板11との間を通
過するとき、粘着フィルム2の粘着面3に付き、ドーム
コンタクト4の内部空間に吸い込まれにくくなる。この
対策により、異物14がドームコンタクト4の内部に吸
引されることによる接触不良は、有効に防止できる。
【0026】ここで、本発明での空気孔9は、ドームコ
ンタクト4の上を避け、直径4mm程度のドームコンタ
クト4の外周より0.3から0.6mm程度離れた距離
の位置に設けられている。この距離が0.3mm以下で
あると、ドームコンタクト4を貼りつける際の位置ずれ
によって、空気孔9とドームコンタクト4が重なってし
まう可能性があり、逆に、その距離が0.6mmを超え
ると、同様に貼りつける際の位置ずれにより、空気孔9
全体が基板11に貼りついて、上記の効果が期待できな
くなるからである。
【0027】これに反し、図8に示すように、図1の従
来のものによると、異物14は、空気孔9から入り込
み、直接に粘着フィルム2と基板11との間に向かい、
ドームコンタクト4の内部空間に吸い込まれやすいた
め、ドームコンタクト4の可動接点6と接点7との間
で、異物14の介在による接触不良は、避けられない。
【0028】なお、感触悪化防止用の開口部12は、図
3の形状に限らず、図9および図10に示すように、円
形または半月状とし、接着部10を完全な環状または完
全な環状と直径方向の帯び状との組み合わせ形状とする
こともできる。
【0029】
【発明の効果】本発明のドームコンタクトシートによれ
ば、粘着フイルムに対するドームコンタクトの貼り付け
位置での開口部の形成により、粘着フイルムとドームコ
ンタクトとの接着面積を減少させているから、低温時に
粘着材が硬化しても、硬化状態の接着部がドームコンタ
クトの弾性変形動作をほとんど規制しないために、クリ
ック感触の悪化が防止できる。
【0030】したがって、本発明のクリックアクション
付きスイッチによれば、上記のドームコンタクトシート
の利点により、常温時の使用環境はもちろん、低温時の
ほか寒冷地でも、充分なクリック感触のもとにオンオフ
操作が可能となり、安定なスイッチ動作が期待できる。
【0031】また、粘着フィルムに異物対策用の空気孔
がドームコンタクトごとに所定の距離のもとに形成され
ていると、異物が接点部に吸引されにくく、これによ
り、異物混入による接触不良が少なくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のクリックアクション付きスイッチであ
り、Aはその平面図、Bはその断面図である。
【図2】従来のクリックアクション付きスイッチであ
り、Aはその平面図、Bはその断面図である。
【図3】本発明のクリックアクション付きスイッチであ
り、Aはその平面図、Bはその断面図である。
【図4】本発明のクリックアクション付きスイッチの要
部の説明ならびにドームコンタクトのストローク(横
軸)に対する荷重(縦軸)の常温の動作特性のグラフお
よび低温の動作特性のグラフである。
【図5】従来のクリックアクション付きスイッチの要部
の説明ならびにドームコンタクトのストローク(横軸)
に対する荷重(縦軸)の常温の動作特性のグラフおよび
低温の動作特性のグラフである。
【図6】ドームコンタクトの弾性変形時での内部空気の
動きの説明図である。
【図7】本発明によるドームコンタクトの弾性変形時で
の異物侵入の説明図である。
【図8】従来例によるドームコンタクトの弾性変形時で
の異物侵入の説明図である。
【図9】本発明による開口部の他の形状の平面図であ
る。
【図10】本発明による開口部の他の形状の平面図であ
る。
【符号の説明】
1 クリックアクション付きスイッチ 2 粘着フィルム 3 粘着面 4 ドームコンタクト 5 ドームコンタクトシート 6 可動接点 7 接点 8 接触片 9 異物対策用の空気孔 10 接着部 11 基板 12 開口部 13 フイルム 14 異物 15 粘着フィルム

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粘着フィルムの粘着面にドーム状でクリ
    ックアクション付きの接点ばね材からなるドームコンタ
    クトを基板上の接点と重なる位置に貼りつけるドームコ
    ンタクトシートにおいて、 ドームコンタクトの頂部に対応させて粘着フィルムに開
    口部を形成しておき、ドームコンタクトの頂部外周の上
    面と粘着フィルムの開口部外周縁の粘着面とを接着部と
    して接着することを特徴とするドームコンタクトシー
    ト。
  2. 【請求項2】 粘着フィルムの開口部をドームコンタク
    トの上面の表面積の40%以上として形成することを特
    徴とする請求項1記載のドームコンタクトシート。
  3. 【請求項3】 粘着フィルムに異物対策用の空気孔をド
    ームコンタクトごとに形成しておき、空気孔の開口部端
    をドームコンタクトの縁端から、0.3〜0.6mm離
    れた位置とすることを特徴とする請求項1記載のドーム
    コンタクトシート。
  4. 【請求項4】 粘着フィルムの粘着面にドーム状でクリ
    ックアクション付きの接点ばね材からなるドームコンタ
    クトを貼りつけたドームコンタクトシートとドームコン
    タクトの可動接点に重なる位置で固定の接点を有する基
    板とを組み合わせて構成されるクリックアクション付き
    スイッチにおいて、 ドームコンタクトの頂部に対応させて粘着フィルムに開
    口部を形成しておき、ドームコンタクトの頂部外周の上
    面と粘着フィルムの開口部外周縁の粘着面とを接着部と
    して接着することを特徴とするクリックアクション付き
    スイッチ。
  5. 【請求項5】 粘着フィルムの開口部をドームコンタク
    トの上面の表面積の40%以上として形成することを特
    徴とする請求項4記載のクリックアクション付きスイッ
    チ。
  6. 【請求項6】 粘着フィルムに異物対策用の空気孔をド
    ームコンタクトごとに形成しておき、空気孔の開口部端
    をドームコンタクトの縁端から、0.3〜0.6mm離
    れた位置とすることを特徴とする請求項4記載のクリッ
    クアクション付きスイッチ。
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