JP2003100160A - ワイヤハーネス製造方法及びハウジング供給装置 - Google Patents

ワイヤハーネス製造方法及びハウジング供給装置

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JP2003100160A JP2001289397A JP2001289397A JP2003100160A JP 2003100160 A JP2003100160 A JP 2003100160A JP 2001289397 A JP2001289397 A JP 2001289397A JP 2001289397 A JP2001289397 A JP 2001289397A JP 2003100160 A JP2003100160 A JP 2003100160A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半自動でワイヤハーネスを製造する作業者を
支援することにより、接続ロボットと作業者とによる作
業時間の配分を可及的に均等にすること。 【解決手段】 予め手動接続工程に配分されたハーネス
要素電線を余して自動接続工程を終了する。自動接続工
程を終了したハウジング図板がハウジング着脱位置に変
位したときに、手動接続工程に配分されたハーネス要素
電線の接続個所を作業者に指示する指示工程を行う。こ
の指示工程に基づいて作業者がハーネス要素電線の接続
工程を終了した後に作業者が取出し工程に移行するよう
に全ハーネス要素電線の接続良否を判別する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイヤハーネス製
造方法及びハウジング供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にワイヤハーネス(最終形態として
グロスアッセンブルされるサブアッセンブリを含む)
は、被覆電線や被覆電線を接続するコネクタ等を比較的
複雑な形態に組み立てた電気配線システムである。
【0003】上記ワイヤハーネスを製造する技術には、
被覆電線を調尺して端子付電線を製造し、製造された端
子付電線を自動的に接続ロボットに受け渡すとともに、
当該ワイヤハーネスを構成するコネクタハウジングをハ
ウジング供給装置によって接続ロボットの前に整列させ
て供給し、接続ロボットが自動的に上記端子付電線の端
末を対応するコネクタハウジングのキャビティに接続す
る電線接続工程を自動で行う電線接続装置が知られてい
る。
【0004】また、生産効率を向上する観点から、接続
ロボットと作業者とが分業で被覆電線を接続する半自動
方式をとる場合も提案されている(たとえば特開平11
−191329号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記半自動方式の電線
接続工程においては、接続ロボットと作業者とが共通の
ハウジング供給装置で工程を分担し、接続ロボットと作
業者との作業時間が均等になるように工程を配分するこ
とが好ましい。ところが、上述したハウジング供給装置
を用いた電線接続装置においては、複数のコネクタに設
けられた多数の極を全て管理し、予め設定されたハーネ
ス要素電線が各極に接続される必要があるので、自動接
続工程を行うステーションと手動接続工程を行うステー
ションとは別々に分離していた。この結果、一方の工程
から他方の工程へワイヤハーネスを搬送したり、再装着
したりする工程が不可欠になり、作業効率が悪かった。
また、同様の理由により、従来のハウジング供給装置で
は、作業者が手作業で電線接続作業を行うことができ
ず、電線接続工程は、専ら接続ロボットが分担せざるを
得ない状況にあった。このため作業者が手待ちになりや
すい状況になっていた。
【0006】本発明は上記不具合に鑑みてなされたもの
であり、半自動でワイヤハーネスを製造する作業者を支
援することにより、接続ロボットと作業者とによる作業
時間の配分を可及的に均等にすることのできるワイヤハ
ーネス製造方法及びハウジング供給装置を提供すること
を課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、複数のハウジング図板毎にワイヤハーネス
を構成する複数のコネハウジングを担持するハウジング
供給装置と、このハウジング供給装置に担持されたコネ
クタハウジングに上記ワイヤハーネスを構成するハーネ
ス要素電線を接続する接続ロボットとをそれぞれ設け、
ハウジング供給装置のハウジング図板に対しコネクタハ
ウジングが着脱されるハウジング着脱位置から接続ロボ
ットによりハーネス要素電線が接続される電線接続位置
へ各ハウジング図板を予め設定されたタイミングで連続
的に変位させる図板変位工程と、ハウジング着脱位置に
変位されたハウジング図板にコネクタハウジングを手作
業で装着するハウジング装着工程と、電線接続位置に変
位したハウジング図板に装着されているコネクタハウジ
ングに対しハーネス要素電線を接続ロボットで自動接続
する自動接続工程と、自動接続工程が終了したハウジン
グ図板がハウジング着脱位置に戻ったときに当該ハウジ
ング図板からハーネス要素電線の接続されたコネクタハ
ウジングを手作業で取り出す取出し工程とを繰り返すこ
とにより、接続ロボットによる自動接続工程と作業者に
よるハウジング装着工程及びハウジング取出し工程とを
並行させるワイヤハーネス製造方法において、予め手動
接続工程に配分されたハーネス要素電線を余して上記自
動接続工程を終了し、自動接続工程を終了したハウジン
グ図板がハウジング着脱位置に変位したときに、上記手
動接続工程に配分されたハーネス要素電線の接続個所を
作業者に指示する指示工程を行い、この指示工程に基づ
いて作業者がハーネス要素電線の接続工程を終了した後
に作業者が上記取出し工程に移行するように全ハーネス
要素電線の接続良否を判別することを特徴とするワイヤ
ハーネス製造方法である。
【0008】この発明によれば、接続ロボットを併用し
て接続工程を行うに当たり、一部のハーネス要素電線に
関しては、ハウジング図板がハウジング着脱位置に変位
したときに接続指示がなされるので、手作業でも正確な
接続工程を行うことができる。この結果、ワイヤハーネ
スを構成するハーネス要素電線の接続総数に応じて、接
続ロボットと作業者との間で電線接続工程の配分を変更
することが可能になるので、可及的に工程配分を接続ロ
ボットと作業者との間で均衡させることが可能になる。
また、コネクタハウジングの中に接続ロボットによるハ
ーネス要素電線の接続が不可能なものが含まれている場
合でも、そのコネクタハウジングへの接続工程を作業者
による接続工程に配分し、同一のハウジング供給装置の
上で接続することが可能になるので、改めてハウジング
供給装置から各コネクタハウジングを取り外したり、別
装置に再装着する必要がなくなり、ワイヤハーネスの製
造工程が大幅に向上する。
【0009】本発明において、「ハーネス要素電線」と
は、調尺されて両端に端子が接続された端子付電線とい
くつかの端子付電線がコネクタに接続されたサブアッセ
ンブリとの総称である。主として接続ロボットは、端子
付電線の接続工程を行い、作業者は、製造されるワイヤ
ハーネスの態様に応じて端子付電線またはサブアッセン
ブリを接続する。また「全ハーネス要素電線の接続良否
を判別する」工程は、作業者によって各ハーネス要素電
線が接続されるたびに導通検査を行うものであってもよ
く、全てのハーネス要素電線が接続された後、最終的な
導通検査を行うものであってもよい。
【0010】本発明の別の態様は、ワイヤハーネスを構
成するコネクタハウジングを着脱可能に保持する複数の
ハウジングホルダと、各ハウジングホルダを予め定めた
一水平方向に沿って担持する複数のハウジング図板と、
各ハウジング図板に対しコネクタハウジングが着脱され
るハウジング着脱位置から接続ロボットによりハーネス
要素電線が接続される電線接続位置へ各ハウジング図板
を連続的に駆動する駆動機構とを備え、上記ワイヤハー
ネス製造方法に使用されるハウジング供給装置であっ
て、予め作業者に配分された一部のコネクタハウジング
を保持するハウジングホルダに設けられ、当該ハウジン
グホルダに対するハーネス要素電線の接続個所を指示す
る電線接続指示機構と、この電線接続機構に基づいて作
業者が接続したハーネス要素電線の導通検査を行う導通
検査手段とを備えていることを特徴とするハウジング供
給装置である。
【0011】この態様においても、作業者に対して予め
配分されたハーネス要素電線の接続工程を指示する電線
接続指示機構と、この電線接続指示機構の指示に基づい
て接続されたハーネス要素電線の導通を検査する導通検
査手段とを設けているので、作業者は、ハウジング着脱
位置にて予め設定されたハーネス要素電線の接続工程を
ハウジング図板の上で行うことができ、接続ロボットと
同一のハウジング図板を併用することができる。この態
様においても、導通検査手段は、作業者によって各ハー
ネス要素電線が接続されるたびに導通検査を行うもので
あってもよく、全てのハーネス要素電線が接続された
後、最終的な導通検査を行うものであってもよい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明の好ましい実施形態について詳述する。
【0013】図1は本発明の実施の一形態に係るワイヤ
ハーネスの配線略図であり、図2は図1のワイヤハーネ
スに採用されているコネクタハウジングの概観図であっ
て、(A)は正面図、(B)は側面図である。
【0014】まず、図1を参照して、このワイヤハーネ
スは、複数種類のコネクタハウジングC1〜C4の各キ
ャビティにハーネス要素電線としての端子付電線WT、
WT1の端部を図示の配線状態で接続することにより、
所定の回路網を構成するものである。
【0015】図2(A)(B)に示すように、上記ワイ
ヤハーネスに採用されているコネクタハウジングC1〜
C4のうち、一部のもの(図示の例ではコネクタハウジ
ングC4)については、端子付電線Wの端子を接続する
ためのキャビティC41が、突起C42の両側に形成さ
れているため、後述する接続ロボットのハンドでは、端
子付電線WTを接続することができない仕様になってい
る。
【0016】図3は本実施形態のワイヤハーネス製造装
置10を示す平面略図である。
【0017】同図を参照して、図示のワイヤハーネス製
造装置10は、自動挿入工程に配分された端子付電線W
Tを製造する端子付電線製造ラインL1と、製造された
端子付電線WTを予め特定されたコネクタハウジング
(図示の例では図2で示したコネクタハウジングC4を
除く全てのコネクタハウジング)C1〜C3に接続して
ワイヤハーネスの中間形態である電線接続体WHを製造
する電線接続ラインL2とを有している。
【0018】端子付電線製造ラインL1は、平面視略長
方形に形成された基台11を有しており、この基台11
の幅方向一端側(以下、仮に前方とする)には、無端コ
ンベヤー12が配置されている。無端コンベヤー12
は、図略のチェーンに取り付けられた多数の電線クラン
プ14を等間隔に有しており、これら電線クランプ14
を上記基台11の長手方向一端側から他端側(以下、電
線搬送方向Aという)へ間欠的に移動することにより、
当該基台11上に設けられた各ユニットを間欠的に周回
することができるようになっている。
【0019】上記基台11の上には、複数の電線リール
Rから被覆電線Wを選択的に繰り出して調尺/裁断する
調尺裁断ユニット21と、調尺された被覆電線の端部を
切りそろえる先端カットユニット22と、先端がカット
された被覆電線の端末部分に皮剥加工とゴム栓接続加工
とを施すゴム栓接続/皮剥ユニット23と、皮剥された
被覆電線Wに端子を圧着する複数種類の圧着ユニット2
4と、圧着された端子のクリンプハイトを検査する検査
ユニット25と、検査に合格した端子付電線WTのみを
電線接続ラインL2の接続ロボット150に受け渡す受
け渡しユニット26とが、電線搬送方向Aの上流側から
この順に設置されている。
【0020】そして、上記無端コンベヤー12の各電線
クランプ14が二つ一組になって、調尺裁断ユニット2
1に裁断された被覆電線Wの一端側と他端側をそれぞれ
担持し、この被覆電線Wを後続する各ユニットで加工す
ることにより、実質的には周知の製法によって被覆電線
Wの両端部に端子が圧着された端子付電線WTを製造す
ることができるようになっている。
【0021】次に、電線接続ラインL2には、電線接続
装置100が設置されている。この電線接続装置100
は、上記接続ロボット150と、この接続ロボット15
0と併設されるハウジング供給装置200とを備えてい
る。そして、ハウジング供給装置200の前後両側に
は、上記接続ロボット150が設置される接続ステーシ
ョンSTSと、コネクタハウジングCを供給するための
ハウジング供給ステーションSTRとが設けられてい
る。
【0022】ハウジング供給ステーションSTRには、
電線接続体WHを形成するために必要な複数種類のコネ
クタハウジングC1〜C4が、その種類毎に分類されて
ストック台31にストックされている。そして、図示の
実施形態では、このストック台31の後ろ側に立った作
業者が後述するハウジング供給装置200のハウジング
図板300にコネクタハウジングC1〜C4を供給する
ようにしている。さらに図示の実施形態においては、こ
のハウジング供給ステーションSTRに手動接続工程用
の端子付電線WT1をストックするストック台32が設
置されており、作業者は、このストック台32から端子
付電線WT1を取り出して、特定のコネクタハウジング
C4に対して端子を接続することができるようになって
いる。図では省略されているが、このストック台32
は、複数種類の端子付電線WT1を種類毎に分類されて
おり、作業者が容易に品番を特定することができるよう
になっている。
【0023】接続ステーションSTSには、上記電線搬
送方向Aと平行に延びて、その上流端が上記基台11の
下流端にある受け渡しユニット26と前後に対向する接
続ロボット用基台151が据付られており、この接続ロ
ボット用基台151の上に上記接続ロボット150を電
線搬送方向Aに沿って往復移動可能に設置することによ
り、上記受け渡しユニット26から受け渡された端子付
電線WTを接続ロボット150に受け渡すことができる
ようになっている。
【0024】この接続ロボット150は、端子付電線W
Tの一端側(いわゆるA端)を把持するA端接続部15
2と、他端側(いわゆるB端)を把持するB端接続部1
53とを有するものであり、各接続部152、153に
設けられた端子ガイドハンド154および接続ハンド1
55(いずれも図2参照)によって端子付電線WTの端
子をコネクタハウジングC1〜C3のキャビティに接続
することができるようになっている。
【0025】次に、図4を参照しながら、図示の実施形
態に係るハウジング供給装置について、詳述する。図4
は図3のワイヤハーネス製造装置10に係るハウジング
供給装置の全体を示す側面略図である。
【0026】図4を参照して、本実施形態に係るハウジ
ング供給装置200は、上記接続ロボット150の基台
151を担持しているベース160に立設された一対の
ピラー201と、各ピラー201の上端部に取り付けら
れた軸受202と、この軸受202に回転自在に担持さ
れた回転軸203と、この回転軸周りに回動可能な多角
形のリボルバ204と、上記リボルバ204の各周面に
着脱可能に担持されるハウジング図板300とを有して
いる。
【0027】リボルバ204は、その回転軸203周り
に駆動機構250(図9のブロック図にのみ記載)で回
転駆動されることにより、上記電線搬送方向Aと直交す
る水平方向一端側に各ハウジング図板300を上記接続
ロボット150の各接続部152、153に順次、臨ま
せるようになっている。図示の実施形態において、ハウ
ジング図板300は、水平軸203の周囲に45°間隔
を隔てて等配されている。
【0028】上記ハウジング図板300には、詳しくは
後述するハウジングホルダ302a〜302dが長手方
向に沿って複数個配設されている。
【0029】上記水平方向の他端側には、作業者の作業
スペースが設けられており、この作業スペースにて、作
業者がコネクタハウジングC1〜C4をハウジング図板
300のハウジングホルダ302a〜302dに手作業
で収容する構成になっている。
【0030】図5は図3のワイヤハーネス製造装置10
に係るハウジング供給装置の正面略図である。
【0031】次に図5を参照して、上記ハウジング図板
300は、長板状の図板本体301と、この図板本体3
01に並設され、固定される複数のハウジングホルダ3
02a〜302dと、ハウジングホルダ302a〜30
2d毎に設けられ、当該ハウジングホルダ302a〜3
02dと協働して対応するコネクタハウジングC1〜C
4を保持するロック部材303と、ロック部材303を
一斉にロック/ロック解除するロック操作機構304と
を備えている。
【0032】ここで、上記ハウジングホルダ302a〜
302dは、保持されるべきコネクタハウジングC1〜
C4の外形に対応して種々の形状に形成され、いずれも
コネクタハウジングC1〜C4の外側壁を受けることに
より当該コネクタハウジングC1〜C4のキャビティを
開放した状態で保持するように構成されている。図示の
例では、図1で示したコネクタハウジングC1〜C4
が、それぞれハウジングホルダ302a〜302dに装
着されるようになっている。各ハウジングホルダ302
a〜302dのロック/ロック解除動作は、公知のロッ
ク部材303を公知のロック操作機構304のロッド3
04aに連結することによって、一斉に駆動操作可能に
なっている。
【0033】図6は、手動で端子接続が行われるコネク
タハウジングに係るハウジングホルダ302dの概略構
成を示すものであり、(A)は正面略図、(B)は断面
略図である。
【0034】同図を参照して、ハウジングホルダ302
dは、図示の実施形態において、図板本体301に片持
ち状に固定される本体フレーム310と、この本体フレ
ーム310の自由端に固定されたフロントボード311
と、このフロントボード311に設けられ、上記ロック
部材303が組み込まれているホルダ部312とを有し
ており、周知のハウジングホルダと同様に、上記ホルダ
部312によって形成される収容室314内にコネクタ
ハウジングC4を挿抜することができるとともに、装着
されたコネクタハウジングC4をロック部材303でロ
ックすることができるようになっている。
【0035】ここで、図示の本体フレーム310及びフ
ロントボード311には、電線接続指示装置320の要
部を構成するプローブ321及び案内ランプ322が組
みつけられている。
【0036】より詳細に説明すると、上記プローブ32
1は、上記収容室314に入り込んで収容室314に装
着されたコネクタハウジングC4のキャビティC41
(図2(A)参照)内に導入可能に突出しており、装着
されたコネクタハウジングC4に端子付電線WTの端子
が接続された際、この端子と電気的に接続されて、該端
子付電線WTの導通を検査するためのものである。
【0037】また、上記案内ランプ322は、発光ダイ
オードで具体化されたものであり、ハウジングホルダ3
02dに装着されるコネクタハウジングC4のキャビテ
ィC41毎に設けられ、いずれのキャビティC41、C
41に端子付電線WTの端子を接続すべきか、表示する
ためのものである。
【0038】これらプローブ321及び案内ランプ32
2には、いずれもソケットコネクタ324、325を介
してインターフェースコネクタ326に接続されてい
る。
【0039】図7は本実施形態に係る電線接続指示機構
の概略構成を示す配線図であり、図8は側面略図であ
る。
【0040】図7及び図8を参照して、インターフェー
スコネクタ325は、各ハウジング図板300の一端側
(図示の例では、搬送方向Aの上流側端部)に配置され
たステー326設けられている。各インターフェースコ
ネクタ325は、その接続口325aを搬送方向Aの上
流側に向けて開いている。
【0041】他方、搬送方向Aの上流側に配置されたピ
ラー201には、ステー327を介してインターフェー
スコネクタ328が設けられている。インターフェース
コネクタ328の接続口328aは、各ハウジング図板
に設けられた上記インターフェースコネクタ325と着
脱可能に搬送方向Aの下流側に向かって開いている。こ
れらインターフェースコネクタ325、328の接続/
遮断動作を行うために、上記ステー327には、エアシ
リンダ330が取り付けられており、インターフェース
コネクタ328は、エアシリンダ330によって、上記
搬送方向A沿いに駆動されることにより、ハウジング着
脱位置に停止したハウジング図板300のインターフェ
ースコネクタ325と電気的に接続されるようになって
いる。
【0042】上記インターフェースコネクタ328に
は、接続支援コントローラ340が設けられている。
【0043】接続支援コントローラ340は、上記イン
ターフェースコネクタ328、325を介してプローブ
321及び案内ランプ322と電気的に接続可能に構成
されている。また、接続支援コントローラ340は、製
造対象となる端子付電線WT1の接続データや、接続デ
ータに基づいて接続指示を行うプログラムが記憶されて
いる記憶部と、各ハウジングホルダ302dのプローブ
321と電気的に信号を交換可能な通信処理部とを有す
るプロセッサを備えており、後述する手動での接続工程
が開始され、両インターフェースコネクタ325、32
8が接続されると、上記ハウジングホルダ302dの案
内ランプ322を予め設定された順序で点灯して装着指
示を行うとともに、部品が装着されたことを上記プロー
ブ321との通信処理によって検知し、さらに、点灯を
終了して次の接続指示を行うようになっている。なお、
図示の例では、この接続支援コントローラ340に導通
検査機能を持たせており、端子付電線WTが接続される
度に導通検査を行って誤接続されたワークが下流側の工
程に流れることを防止するようにしている。
【0044】図9は図3のワイヤハーネス製造装置10
のブロック図である。
【0045】同図を参照して、ワイヤハーネス製造装置
10は制御ユニット400を備えている。この制御ユニ
ット400は、上述した各ユニット21〜26、接続ロ
ボット150、ハウジング供給装置200の駆動機構2
50、電線接続支援コントローラ340、エアシリンダ
330等と接続されており、これらの制御を司ってい
る。
【0046】さらに上記制御ユニット400には、工程
状態の良否を制御ユニットの判別機能に基づいて報知す
る報知装置350や、後述する手順で作業者が工程完了
報知を制御ユニット400に行うための作業完了スイッ
チ360が接続されている。
【0047】次に、図10を参照しながら、上述した実
施形態の作用について、説明する。図10は図3の実施
形態において、電線接続ラインL2での工程フローを示
すフローチャートである。
【0048】図3、図4、及び図10を参照して、以上
説明した実施形態では、ワイヤハーネス製造装置10の
端子付電線製造ラインL1で端子付電線WTが製造さ
れ、無端コンベヤー12の電線クランプ14によって電
線搬送方向Aの下流側に送給される。そして、受け渡し
ユニット26から製造された端子付電線WTが電線接続
ラインL2の接続ロボット150に受け渡され、自動接
続工程が電線接続ラインL2にて行われる。この電線接
続ラインL2においては、端子付電線WTの加工工程と
並行して、作業者Pが予めコネクタハウジングC1〜C
4をハウジング装着ポジション(図6参照)にあるハウ
ジング図板300に順次供給し、コネクタハウジングC
1〜C4が供給されたハウジング図板300が電線接続
位置に変位された後は、コネクタハウジングC1〜C4
の装着工程と接続ロボット150による自動接続工程と
が同時に行われる。
【0049】接続ロボット150による接続動作は、例
えば本件出願人が先に提案している接続駆動装置(特開
平7−176362号公報参照)と同様に、一対の接続
部152、153を同時駆動することにより、端子付電
線WTのA端側とB端側を同時に対応するキャビティに
接続することにより行えばよい。これにより、ワイヤハ
ーネスを構成する電線接続体WHを自動加工により製造
することができる。
【0050】ここで図示の実施形態において、接続ロボ
ット150は、図1で示した各コネクタハウジングC1
〜C4のうち、コネクタハウジングC4に接続される端
子付電線WT1については手動接続工程に配分されてい
るため、この自動接続工程では、接続動作を行わずに自
動接続工程を終了する。
【0051】他方、作業者は、接続ロボット150によ
る自動接続工程に並行して、接続工程を経たワーク(コ
ネクタハウジングC1〜C4と端子付電線WTとの接続
体)を取り出す取出し工程や、次工程にコネクタハウジ
ングC1〜C4を供するハウジング装着工程を行う。こ
こで、図示の実施形態では、接続ロボット150によっ
て接続済のワークがハウジング着脱位置に戻ってきた場
合、作業者は、上記取出し工程に先立ち、電線接続支援
装置320の指示に基づいて手作業で端子付電線WT1
(図3参照)の接続工程(手動接続工程)を行う。
【0052】この手動接続工程では、電線接続支援コン
トローラ340が最初に接続すべき端子付電線WT1の
接続指示を行う(指示工程)とともに、作業者は、スト
ック台32から接続対象となる端子付電線WT1を取り
出し、その端子を装着指示されたハウジングホルダ30
2dに装着されたコネクタハウジングC4のキャビティ
C41(図2(A)参照)に装着する。このときの端子
付電線WT1の指定は、例えば、ストック台32に端子
付電線WT1を種類別にストックするとともに、その端
子付電線WT1の接続順序をナンバリングしておくこと
により、容易に特定可能である。
【0053】端子付電線WTがハウジングホルダ302
dに装着されると、ハウジングホルダ302dのプロー
ブ321とコネクタハウジングC4に接続された端子と
が接触することにより、接続支援装置320の接続支援
コントローラ340は、装着の良否を判別する。仮に装
着が良好であれば、接続支援コントローラ340は、次
の装着指示を行う。そして、全ての端子付電線WT1が
装着されると、接続支援コントローラ340は、接続工
程が終了した旨の表示を上記報知装置350により行
う。また、接続に誤りがある場合には、その旨、報知装
置350で報知する。作業者は、この報知装置350で
の報知を受けて、手動でロック操作機構304を操作
し、手直しのために、不良が発生したワークをそのハウ
ジング図板300から取り外し、所定の不良品手直しス
トックに収納する。
【0054】図11は、工程進行状況の推移を示すタイ
ミングチャートであり、(A)が本実施形態の半自動生
産、(B)が従来の半自動生産をそれぞれ示している。
【0055】図11(A)を参照して、上記接続工程を
繰り返して手動接続工程を行うことにより、ハウジング
供給装置200のハウジング図板300上では、接続ロ
ボット150では接続工程を行うことのできない端子付
電線WT1をも接続された電線接続体(ワイヤハーネス
の途中形態)が製造されることになる。このため、別装
置による手動接続を行う必要がなくなり、作業効率は飛
躍的に向上する。また、自動接続工程と並行して行われ
る作業者の工程配分は、手動接続工程が付加されること
によって可及的に自動接続工程と均衡する。
【0056】これに対して、図11(B)に示すよう
に、従来の電線接続ラインL2では、手動接続工程をハ
ウジング着脱位置にて行うことができなかったので、一
部の端子付電線WT1が接続されないままワークがハウ
ジング図板300から取り外され、後工程で再度、別の
装置に装着して手作業での接続工程を行う必要があった
とともに、電線接続ラインL2で工程する作業者と、接
続ロボット150との間で工程配分を均等にすることが
困難であったため、作業者の手待ち時間が比較的長くな
るという不具合を解消することができなかったのであ
る。
【0057】手動接続工程が終了し、生産されるべきワ
イヤハーネスが残っている場合、作業者は、次のコネク
タハウジングをハウジング図板300のハウジングホル
ダ302a〜302dに装着し、作業完了スイッチ36
0を操作する。
【0058】ハウジング供給装置200の制御ユニット
400は、作業者による作業完了スイッチ360の操作
と接続ロボット150の接続動作が完了したこととを条
件にして、リボルバ204を回動し、ハウジング図板3
00を切り換える。そして、設定されたロットが完了す
るまで、上記工程が繰り返される。
【0059】以上説明したように、本実施形態において
は、接続ロボット150を併用して端子付電線WT、W
T1の接続工程を行うに当たり、作業者が手作業で接続
する端子付電線WT1に関しては、ハウジング図板30
0がハウジング着脱位置に変位したときに接続指示がな
されるので、手作業でも正確な端子付電線WT1の接続
工程を行うことができる。この結果、端子付電線WT、
WT1の接続総数に応じて、接続ロボット150と作業
者との間で電線接続工程の配分を変更することが可能に
なるので、可及的に工程配分を接続ロボット150と作
業者との間で均衡させることが可能になる。また、コネ
クタハウジングC1〜C4の中に接続ロボット150に
よる接続工程が不可能なもの(コネクタハウジングC
4)が含まれている場合でも、そのコネクタハウジング
C4への接続工程を作業者による接続工程に配分し、同
一のハウジング供給装置200の上で接続することが可
能になるので、このコネクタハウジングC4へ端子付電
線WT1を接続する際も、改めてハウジング供給装置2
00から各コネクタハウジングC1〜C4を取り外した
り、別装置に再装着する必要がなくなり、ワイヤハーネ
スの製造工程が大幅に向上する。
【0060】特に本実施形態の電線接続支援装置320
は、作業者が接続した端子付電線WT1の導通検査を行
う導通検査手段(プローブ321、コントローラ340
等)を備えているので、作業者は、ハウジング着脱位置
にて予め設定されたハーネス要素電線の接続工程を行う
ことができる。
【0061】したがって、本実施形態によれば、作業者
にも電線接続工程を配分して工程の均等配分を達成する
ことができるので、半自動でワイヤハーネスを製造する
作業者を支援することにより、接続ロボットと作業者と
による作業時間の配分を可及的に均等にすることができ
るという顕著な効果を奏する。
【0062】上述した実施形態は本発明の好ましい具体
例を例示したものに過ぎず、本発明は上記実施形態に限
定されない。
【0063】たとえば図示の実施形態では、リボルバ2
04を回動させることにより、ハウジング図板300を
順に送給する方式を採用しているが、これに限らず、特
願平11−289632号に開示されているように、ハ
ウジング図板300が電線搬送方向Aの上流側に駆動さ
れて、リボルバ204から抜き出されることにより、接
続ロボット150の各接続部152、153にコネクタ
ハウジングC1〜C3を供給するようにしてもよい。
【0064】また、作業者が手作業で接続する端子付電
線WT1としては、ハーネス要素電線に限らず、複数の
電線がコネクタに接続されたサブアッセンブリであって
もよい。
【0065】その他、本発明の特許請求の範囲で種々の
変更が可能であることはいうまでもない。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
作業者にも電線接続工程を配分して工程の均等配分を達
成することができるので、半自動でワイヤハーネスを製
造する作業者を支援することにより、接続ロボットと作
業者とによる作業時間の配分を可及的に均等にすること
ができるという顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の一形態に係るワイヤハーネス
の配線略図である。
【図2】 図1のワイヤハーネスに採用されているコネ
クタハウジングの概観図であって、(A)は正面図、
(B)は側面図である。
【図3】 本実施形態のワイヤハーネス製造装置を示す
平面略図である。
【図4】 図3のワイヤハーネス製造装置に係るハウジ
ング供給装置の全体を示す側面略図である。
【図5】 図3のワイヤハーネス製造装置に係るハウジ
ング供給装置の正面略図である。
【図6】 手動で端子接続が行われるコネクタハウジン
グに係るハウジングホルダの概略構成を示すものであ
り、(A)は正面略図、(B)は断面略図である。
【図7】 本実施形態に係る電線接続指示機構の概略構
成を示す配線図である。
【図8】 本実施形態に係る電線接続指示機構の側面略
図である。
【図9】 図3のワイヤハーネス製造装置のブロック図
である。
【図10】 図3の実施形態において、電線接続ライン
での工程フローを示すフローチャートである。
【図11】 工程進行状況の推移を示すタイミングチャ
ートであり、(A)が本実施形態の半自動生産、(B)
が従来の半自動生産をそれぞれ示している。
【符号の説明】 10 ワイヤハーネス製造装置 100 電線接続装置 122 制御ユニット 150 接続ロボット 200 ハウジング供給装置 203 回転軸 250 駆動機構 300 ハウジング図板 302a〜302d ハウジングホルダ 320 電線接続指示装置(電線接続指示機構/導通検
査手段) 321 プローブ 322 案内ランプ 330 エアシリンダ 340 電線接続支援コントローラ 400 制御ユニット C1〜C3 コネクタハウジング(自動接続工程に配
分された例) C4 コネクタハウジング(手動接続工程に配分され
た例) L1 端子付電線製造ライン L2 電線接続ライン WT 端子付電線(ハーネス要素電線) WT1 端子付電線(ハーネス要素電線)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のハウジング図板毎にワイヤハーネ
    スを構成する複数のコネハウジングを担持するハウジン
    グ供給装置と、このハウジング供給装置に担持されたコ
    ネクタハウジングに上記ワイヤハーネスを構成するハー
    ネス要素電線を接続する接続ロボットとをそれぞれ設
    け、 ハウジング供給装置のハウジング図板に対しコネクタハ
    ウジングが着脱されるハウジング着脱位置から接続ロボ
    ットによりハーネス要素電線が接続される電線接続位置
    へ各ハウジング図板を予め設定されたタイミングで連続
    的に変位させる図板変位工程と、 ハウジング着脱位置に変位されたハウジング図板にコネ
    クタハウジングを手作業で装着するハウジング装着工程
    と、 電線接続位置に変位したハウジング図板に装着されてい
    るコネクタハウジングに対しハーネス要素電線を接続ロ
    ボットで自動接続する自動接続工程と、 自動接続工程が終了したハウジング図板がハウジング着
    脱位置に戻ったときに当該ハウジング図板からハーネス
    要素電線の接続されたコネクタハウジングを手作業で取
    り出す取出し工程とを繰り返すことにより、接続ロボッ
    トによる自動接続工程と作業者によるハウジング装着工
    程及びハウジング取出し工程とを並行させるワイヤハー
    ネス製造方法において、 予め手動接続工程に配分されたハーネス要素電線を余し
    て上記自動接続工程を終了し、 自動接続工程を終了したハウジング図板がハウジング着
    脱位置に変位したときに、上記手動接続工程に配分され
    たハーネス要素電線の接続個所を作業者に指示する指示
    工程を行い、 この指示工程に基づいて作業者がハーネス要素電線の接
    続工程を終了した後に作業者が上記取出し工程に移行す
    るように全ハーネス要素電線の接続良否を判別すること
    を特徴とするワイヤハーネス製造方法。
  2. 【請求項2】 ワイヤハーネスを構成するコネクタハウ
    ジングを着脱可能に保持する複数のハウジングホルダ
    と、 各ハウジングホルダを予め定めた一水平方向に沿って担
    持する複数のハウジング図板と、 各ハウジング図板に対しコネクタハウジングが着脱され
    るハウジング着脱位置から接続ロボットによりハーネス
    要素電線が接続される電線接続位置へ各ハウジング図板
    を連続的に駆動する駆動機構とを備え、請求項1記載の
    ワイヤハーネス製造方法に使用されるハウジング供給装
    置であって、 予め作業者に配分された一部のコネクタハウジングを保
    持するハウジングホルダに設けられ、当該ハウジングホ
    ルダに対するハーネス要素電線の接続個所を指示する電
    線接続指示機構と、 この電線接続機構に基づいて作業者が接続したハーネス
    要素電線の導通検査を行う導通検査手段とを備えている
    ことを特徴とするハウジング供給装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2009081604A1 (ja) * 2007-12-21 2009-07-02 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. 端子自動挿入装置およびワイヤーハーネス製造方法
GB2614733A (en) * 2022-01-14 2023-07-19 Aptiv Tech Ltd Wiring harness assembly cell

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