JP2003100039A - ディスク装置、ディスク装置に組み込まれたヨーク、およびヨークの製造方法 - Google Patents
ディスク装置、ディスク装置に組み込まれたヨーク、およびヨークの製造方法Info
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- G11B5/5521—Track change, selection or acquisition by displacement of the head across disk tracks
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Abstract
束を効果的に抑制でき、十分な性能を発揮できるヨー
ク、このヨークを備えたディスク装置、およびヨークの
製造方法を提供することを課題とする。 【解決手段】ディスク装置は、ヘッドを先端に搭載した
サスペンションアームをディスクに対して揺動させるた
めのボイスコイルモータを有する。ボイスコイルモータ
は、サスペンションアームの後端側に一体的に取り付け
られたボイスコイル、ボイスコイルに磁界を作用させる
ためのマグネット、および、ボイスコイルおよびマグネ
ットを挟む位置関係で設けられた一対のヨークを有す
る。少なくとも一方のヨーク34は、略扇形の本体41
とその一端辺から突設された板片部42とを有し、本体
41および板片部42をプレス加工によって形成した
後、板片部42を本体41に折り重ねることにより形成
される。
Description
体に対するデータの書き込みおよび読み出しを行なうデ
ィスク装置、このディスク装置に組み込まれたヨーク、
およびこのヨークの製造方法に関する。
下、単にディスクと称する)を支持および回転するスピ
ンドルモータ、ディスクに対するデータの書き込みおよ
び読み出しを行なうヘッド、ヘッドを先端に備え揺動す
ることでヘッドをディスク上の所望するトラックに対向
させるサスペンションアーム、サスペンションアームを
揺動可能に支持する軸受、およびサスペンションアーム
を軸受を中心に揺動させるためのボイスコイルモータを
備えている。
平6−325507号公報に開示されたものが知られて
いる。このボイスコイルモータは、サスペンションアー
ムとともに軸受に一体的に取り付けられたコイル、コイ
ルに磁界を生じさせるためのマグネット、マグネットを
接着したトップヨーク、およびコイルをマグネットとの
間に挟む位置関係でトップヨークに対向したボトムヨー
クを有する。
よって電磁力を生じさせてサスペンションアームを揺動
させ、ヘッドをディスク上の所望するトラックに対向さ
せるようになっている。
のボイスコイルモータでは、ヨークを通して漏れ磁束を
生じる問題があった。つまり、ディスク装置を小型軽量
化するためヨークを薄くすると、磁気飽和を生じて不所
望な漏れ磁束を生じる。漏れ磁束を生じると、装置内外
に不所望な磁界を生じ、ノイズ等の不具合を生じる問題
があった。
の厚さを厚くすることが考えられるが、ヨークが重くな
り軽量化に反する。また、厚さを増すため板片などをヨ
ークに別体に取り付けると、製造コストが増大する問題
があった。
で、その目的は、安価且つ容易に製造でき、漏れ磁束を
効果的に抑制でき、十分な性能を発揮できるヨーク、こ
のヨークを備えたディスク装置、およびヨークの製造方
法を提供することにある。
め、本発明のヨークは、マグネットを挟んで磁気回路を
形成する一対のヨークのうち少なくとも一方であって、
板状の本体と、この本体の端辺から一体的に延設された
板片部と、を備え、上記端辺で上記板片部を折り曲げて
上記本体に重ねることで、上記マグネットの磁束方向に
厚さを増したことを特徴とする。
プレス加工によって同時に形成でき、板片部を本体に折
り重ねるだけでヨークを製造できる。その上、ヨークの
所望する部分の厚さを容易に増すことができ、マグネッ
トを挟んで磁気回路を形成した状態で、外部に漏れ磁束
を生じることを効果的に抑制できる。
状の記録媒体と、この記録媒体を支持および回転駆動す
るスピンドルモータと、上記記録媒体に対してデータの
書き込みおよび読み取りを行なうヘッドと、このヘッド
を先端に取り付けたサスペンションアームと、このサス
ペンションアームを揺動可能に支持した軸受と、上記サ
スペンションアームの後端近くに一体的に設けられ、上
記軸受を中心にして上記サスペンションアームを揺動さ
せることで上記ヘッドを上記記録媒体の所望するトラッ
クに対向させるボイスコイルモータと、を備え、上記ボ
イスコイルモータは、上記サスペンションアームの後端
近くに取り付けられたコイルと、このコイルに磁界を作
用させるためのマグネットと、上記マグネットおよびコ
イルを挟んで磁気回路を形成する一対のヨークと、を備
え、上記一対のヨークのうち少なくとも一方は、板状の
本体と、この本体の端辺から一体的に延設された板片部
と、を備え、上記端辺で上記板片部を折り曲げて上記本
体に重ねることで、上記マグネットの磁束方向に厚さを
増したことを特徴とする。
と、マグネットを挟んで磁気回路を形成するヨークを製
造する方法であって、上記マグネットの磁束方向に均一
な厚さを有する板状の本体と、この本体の端辺から一体
的に延設された板片部と、を備えた板状体をプレス加工
により形成し、上記端辺で上記板片部を折り曲げて上記
本体に重ねることでヨークを製造する。
加工によって同時に形成し、板片部を本体に折り重ねる
だけでヨークを製造できる。これにより、ヨークの厚さ
を増すため、板片部を本体に別体に取り付ける工程が不
要となり、部品点数および製造工程を削減でき、ヨーク
の製造コストを低減できる。
明の実施の形態について詳細に説明する。
ィスク装置として、ハードディスクドライブ10(以
下、HDD10と称する)の概略構成を斜視図にして示
してある。
ケース12と、複数のねじによりケースにねじ止めされ
てケースの上端開口を閉塞する図示しないトップカバー
と、を有する。つまり、図1では、HDD10の内部構
造を図示するため、トップカバーを取り外した状態を示
してある。
として例えば2枚の磁気ディスク16と、これら磁気デ
ィスク16を支持および回転駆動するスピンドルモータ
18と、磁気ディスク16の両面に対して情報の読み取
りおよび書き込みを行なう図示しない磁気ヘッドをそれ
ぞれ先端に備えた4つのサスペンションアーム20と、
これらのサスペンションアーム20を磁気ディスク16
に対して回動自在に支持した軸受組立体22と、各サス
ペンションアーム20を回動および位置決めするための
ボイスコイルモータ(以下、VCMと称する)24と、
各サスペンションアーム20の磁気ヘッドが磁気ディス
ク16の最外周に移動した際、その磁気ヘッドを磁気デ
ィスク16から離間した位置に保持するランプロード機
構25と、基板ユニット21と、が収納されている。
部を軸受組立体22に取り付けたアーム26と、アーム
26の先端に取り付けられ図示しないスライダを介して
図示しない磁気ヘッドをその先端に懸垂支持したヘッド
サスペンションアッセンブリ28と、を有する。
ニット21を介してスピンドルモータ18、VCM2
4、および磁気ヘッドの動作を制御する図示しないプリ
ント回路基板がネジ止めされている。
(2.5インチ)に形成され、上面および下面に磁気記
録層を有している。磁気ディスク16は、スピンドルモ
ータ18の図示しないハブに同軸的に嵌合されていると
ともにクランプばね17により保持されている。そし
て、2枚の磁気ディスク16は、スピンドルモータ18
によって所定の速度で回転駆動される。
M24によって軸受組立体22を中心に揺動され、それ
ぞれの先端に設けられた磁気ヘッドが磁気ディスク16
上の所望するトラック上へ移動(シーク)される。そし
て、磁気ヘッドを介して、磁気ディスク16に対するデ
ータの読み取りおよび書き込みがなされる。
を示してある。
取り付けられたボイスコイル31、ボイスコイル31に
磁界を作用させるためのマグネット32、および、ボイ
スコイル31およびマグネット32を挟む位置関係で対
向して設けられ、マグネット32とともに磁気回路を形
成するトップヨーク33およびボトムヨーク34(以
下、総称してヨークとする場合もある)を有する。トッ
プヨーク33は、凹所35を有する基台36に対してネ
ジ37によって固設され、凹所35内に、マグネット3
2、ボイスコイル31、およびボトムヨーク34が配置
される。
所35に対向する下面側に接着されている。ボトムヨー
ク34は、トップヨーク33と平行な姿勢で対向するよ
うに、凹所35の底部にネジ38によって固設されてい
る。尚、凹所35の底部には、ボトムヨーク34の後述
する板片部42を収容するための凹所39がさらに形成
されている。マグネット32の下面とボトムヨーク34
の上面との間には、空隙40が形成されており、この空
隙40にボイスコイル31が所定のギャップを介して非
接触状態で挿入配置されている。
ームにモールド成型によって取り付けられ、この支持フ
レームをサスペンションアーム20の後端を取り付けた
軸受組立体22に一体的に取り付けることにより、4つ
のサスペンションアーム20と一体化されている。つま
り、4つのサスペンションアーム20およびボイスコイ
ル31は、軸受組立体22を介して一体化され、軸受組
立体22を中心に一体的に揺動可能となっている。
とした曲率を有する略扇形に形成され、扇形を2等分す
る着磁境界線32aを境にしてS極とN極が切り替わる
ように着磁されている。ボイスコイル31は、斜辺の長
さが略等しい略台形に形成され、その2つの斜辺がボイ
スコイル32の着磁境界線32aを挟んでマグネット3
2に対向するように配置される。つまり、マグネット3
2の磁界の向きは、ボトムヨーク34に向けて略真っ直
ぐ延びており、2つの斜辺がそれぞれ磁界の向きが異な
る空間に挿入されている。
コイル31に所定方向の駆動電流を流すことで、マグネ
ット32によって形成される磁界との相互作用である電
磁力により、ボイスコイル31が軸受組立体22を中心
に所定方向に揺動される。つまり、駆動電流の向きを変
えることにより、4つのサスペンションアーム20を所
望する方向に揺動および位置決めでき、サスペンション
アームの先端に取り付けられた磁気ヘッドを磁気ディス
ク16の所望するトラックに対向させることができる。
1、トップヨーク33、およびボトムヨーク34の板厚
は、ボトムヨーク34を基台36の底部にネジ止めする
ためのネジ孔を形成したザグリ34aの部分を除いて略
一定な厚さに設定されている。ザグリ34aは、ネジ3
8の頭が空隙40に介在することのないように必然的に
形成されている。
3、およびボトムヨーク34の厚さ配分は、VCM24
の重量をできるだけ小さくしつつVCM24のトルクを
できるだけ大きくできるように設計されている。つま
り、VCM24の重量を小さくすることでHDD10の
軽量化に寄与することができ、VCMトルクを大きくす
ることで磁気ヘッドのシーク速度を高速化できる。
保した上でVCMの重量を小さくするためには、ヨーク
33、34の板厚を薄くすることが有効である。しか
し、ヨーク33、34の板厚をあまり薄くすると、ヨー
クが容易に磁気飽和に達してヨークから漏れ磁束を生じ
てしまう。このように漏れ磁束を生じてしまうと、磁界
の影響によってノイズ等の不具合を生じる。
3、34の磁束方向に沿った厚さを厚くすると、VCM
24の重量が大きくなってHDD10の軽量化の目的に
反することになる。
の磁束方向に沿った厚さを部分的に厚くすることで、重
量増加を抑えた上で漏れ磁束を効果的に抑制するように
し、且つVCMトルクをできるだけ大きくするようにし
た。
はマグネット32より充分に大きな面積を有するため、
ヨークを通る磁束密度は、マグネット32の周辺付近よ
り中央付近、すなわち着磁境界線32a付近の方が大き
くなる。このため、着磁境界線32a付近における磁束
方向に沿ったヨーク33、34の厚さを部分的に増やす
ことで、漏れ磁束を効果的に抑制することができる。
の厚さを増やす場合、ボイスコイル31が介在される間
隙40方向に厚さを増やすことは物理的に不可能なた
め、間隙40から離れたヨーク33、34の外側に厚さ
を増やすことになる。例えば、ボトムヨーク34の中央
付近の厚さを部分的に増やす場合、ヨーク34の外側、
すなわち下面側に凸になるように厚さを増やすことにな
る。
ジ止めするための凹部(すなわち、ザグリ34a)が必
要となるため、プレス加工によって反対側(すなわち下
面側)に凸部を形成することはできない。このため、凸
部をボトムヨーク34と別体に取り付けることが考えら
れるが、この方法だと別体の凸部を用意しなければなら
ず部品点数が増大する。また、凸部をボトムヨーク34
の下面に取り付けるための作業が必要となり、VCM2
4の製造工程が増えて製造コストが増大する問題が生じ
る。
開した状態を示してある。つまり、本発明のボトムヨー
ク34は、軸受組立体22を中心とした略扇形の本体4
1と、本体41の一端辺から一体的に延設された略矩形
板状の板片部42と、を有する板状体34’として形成
される。図4にも示すように、本体41と板片部42と
の間の一端辺には、折り曲げ加工を容易にするためのV
字溝43が形成されている。V字溝43は、本体41の
上面側に形成された2つのザグリ34aと同じ側に形成
されている。つまり、板状体34’は、プレス加工によ
って形成可能な形状にされている。尚、板片部42は、
V字溝43の部位で本体41の下面側に180°折り畳
んだ状態でボトムヨーク34の本体41の略中央に重な
る位置に設けられている。
トムヨーク34として磁気回路に組み込んだ状態で、ボ
トムヨーク34から下面側に漏れる漏れ磁束が略無くな
る程度の厚さに設定されれば良く、図4に示すように、
軽量化のため本体41の板厚より薄くしても良い。尚、
プレス加工の容易さの観点から、本体41の板厚と板片
部42の板厚を同じにすることが望ましい。この場合、
予め漏れ磁束を抑制可能なボトムヨーク34の厚さの設
計値を2等分した厚さとする。
図3に示す板状体34’をプレス加工によって製造す
る。板状体34’は、折り畳まれた状態で面接する本体
41の下面側が平らな面に形成され、上面側だけが凹凸
加工されているため、プレス加工が可能となっている。
そして、プレス加工により形成した板状体34’の板片
部42をV字溝43の部位で本体41の下面側に重ねる
ように180°折り曲げる。これにより、板片部42が
本体41の略中央に折り重ねられ、中央部の厚さが部分
的に厚くされたボトムヨーク34が製造される。
工によって図3に示すような板状体34’を形成し、板
片部42をV字溝43の部位で折り畳むだけの簡単な作
業により、中央付近の厚さだけを部分的に厚くしたボト
ムヨーク34を容易に製造できる。尚、このボトムヨー
ク34は、その重量を大幅に増やすことなく、磁気回路
に組み込んだ状態で、漏れ磁束を効果的に抑制でき、十
分なVCMトルクを発生させることができる。
定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変形可
能である。例えば、上述した実施の形態では、ボトムヨ
ーク34について代表して説明したが、トップヨーク3
3に本発明を適用することも可能である。
およびディスク装置は、上記のような構成および作用を
有しているので、安価且つ容易に製造でき、漏れ磁束を
効果的に抑制でき、十分な性能を発揮できる。
ライブの概略構造を示す斜視図。
ボイスコイルモータの概略図。
立前の展開図。
面図。
Claims (11)
- 【請求項1】 マグネットを挟んで磁気回路を形成する
一対のヨークのうち少なくとも一方であって、 板状の本体と、 この本体の端辺から一体的に延設された板片部と、を備
え、 上記端辺で上記板片部を折り曲げて上記本体に重ねるこ
とで、上記マグネットの磁束方向に厚さを増したことを
特徴とするヨーク。 - 【請求項2】 上記板片部は、上記マグネットの磁界が
比較的強い部分に設けられていることを特徴とする請求
項1に記載のヨーク。 - 【請求項3】 上記板片部は、上記本体の上記マグネッ
トから離間した側に折り重ねられることを特徴とする請
求項1または2に記載のヨーク。 - 【請求項4】 上記板片部の厚さは、該板片部を通過す
る漏洩磁束を生じない程度の厚さに設定されていること
を特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のヨー
ク。 - 【請求項5】 上記本体および板片部は、同じ厚さに形
成され、プレス加工により製造されることを特徴とする
請求項1乃至4のいずれかに記載のヨーク。 - 【請求項6】 ディスク状の記録媒体と、 この記録媒体を支持および回転駆動するスピンドルモー
タと、 上記記録媒体に対してデータの書き込みおよび読み取り
を行なうヘッドと、 このヘッドを先端に取り付けたサスペンションアーム
と、 このサスペンションアームを揺動可能に支持した軸受
と、 上記サスペンションアームの後端近くに設けられ、上記
軸受を中心にして上記サスペンションアームを揺動させ
ることで上記ヘッドを上記記録媒体の所望するトラック
に対向させるボイスコイルモータと、を備え、 上記ボイスコイルモータは、 上記サスペンションアームの後端近くに一体的に取り付
けられたコイルと、 このコイルに磁界を作用させるためのマグネットと、 上記マグネットおよびコイルを挟んで磁気回路を形成す
る一対のヨークと、を備え、 上記一対のヨークのうち少なくとも一方は、 板状の本体と、 この本体の端辺から一体的に延設された板片部と、を備
え、 上記端辺で上記板片部を折り曲げて上記本体に重ねるこ
とで、上記マグネットの磁束方向に厚さを増したことを
特徴とするディスク装置。 - 【請求項7】 上記板片部は、上記マグネットの磁界が
比較的強い部分に設けられていることを特徴とする請求
項6に記載のディスク装置。 - 【請求項8】 上記板片部は、上記本体の上記マグネッ
トから離間した側に折り重ねられることを特徴とする請
求項6または7に記載のディスク装置。 - 【請求項9】 上記板片部の厚さは、板片部を通過する
漏洩磁束を生じない程度の厚さに設定されていることを
特徴とする請求項6乃至8のいずれかに記載のディスク
装置。 - 【請求項10】 上記本体および板片部は、同じ厚さに
形成され、プレス加工により製造されることを特徴とす
る請求項6乃至9のいずれかに記載のディスク装置。 - 【請求項11】 マグネットを挟んで磁気回路を形成す
るヨークの製造方法であって、 上記マグネットの磁束方向に均一な厚さを有する板状の
本体と、この本体の端辺から一体的に延設された板片部
と、を備えた板状体をプレス加工により形成し、 上記端辺で上記板片部を折り曲げて上記本体に重ねるこ
とを特徴とするヨークの製造方法。
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