JP2003099539A - 電子メニューシステム - Google Patents

電子メニューシステム

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JP2003099539A
JP2003099539A JP2001287718A JP2001287718A JP2003099539A JP 2003099539 A JP2003099539 A JP 2003099539A JP 2001287718 A JP2001287718 A JP 2001287718A JP 2001287718 A JP2001287718 A JP 2001287718A JP 2003099539 A JP2003099539 A JP 2003099539A
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Shinichi Emoto
真一 江本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 顧客の健康情報によって適切な食事のアドバ
イスを行う。 【解決手段】 ユーザ端末1は、メニューを選択し、個
人IDを入力し、本部端末3からの健康的なアドバイスを
表示し、それを参考にして摂取するメニューを決定する
ために顧客によって操作される。店舗端末2は、メニュ
ー情報を内蔵していてユーザ端末へ送出し、ユーザ端末
から選択されたメニューと個人IDを受けると本部端末に
送信する。本部端末は、病院端末4から来院者の健康情
報を個人IDと共に受信して蓄積し、店舗で提供できるメ
ニューごとに、その飲食物に含まれる栄養素の種類と量
を蓄積している。個人IDを受信すると健康情報を検索
し、選択されたメニューを受信すると健康情報を参照し
てアドバイス情報を生成しユーザ端末に送信する。病院
端末は、全来院者の健康情報をに蓄積しており、来院者
の了承を得た上でその来院者の健康情報を本部端末へ随
時に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メニューシス
テム、特に飲食店において飲食する顧客に対し、顧客個
人の健康に配慮した飲食物を提供する電子メニューシス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】飽食の現代を生きる多くの我が国民にと
って、一方では食事の取り過ぎや偏食による肥満、ひい
ては心臓病や糖尿病等の発病は無関心ではいられない問
題である。家庭においてであれば、摂取する飲食物に対
する選択の幅が広くなるので、ことさら問題視するほど
のことはないであろう。しかし、レストラン等で外食す
る場合には飲食店が提供するメニュー内で飲食すること
になるので、選択する飲食物によっては健康管理上好ま
しくない食事をしてしまうことがある。メニューを見た
だけでは、どの飲食物を選択すれば健康的なのか判断し
難いからである。メニューにエネルギー量を付記してい
るレストランも見受けられるが、それだけでは不十分で
ある。
【0003】健康管理に配慮した飲食を提供するための
従来技術の一例として、特開2000-322404に記載された
「飲食物に関わる情報媒体、健康管理端末機および健康
管理支援システム」(従来技術1)を挙げることができ
る。このシステムは、食事療法や健康的痩身を必要とす
る被使用者が携帯する健康管理端末機と、飲食店が提供
する飲食物や飲食物販売店が販売する飲食物の摂取エネ
ルギー情報が予め記憶されたデータベースを有する管理
装置との間でネットワークを介して情報の授受を可能に
する。管理装置は、被使用者が1日に摂取する適切な食
事摂取量を算出し定時に健康管理端末機に送信する。
【0004】そして、飲食物を特定する検索情報が健康
管理端末機から送られてくると、データベースから該当
する飲食物の摂取エネルギー情報を検索して、その被使
用者のその飲食物の摂取に伴う食事療法や健康的痩身に
必要な健康管理情報として返送する。検索された摂取エ
ネルギー情報は管理装置に蓄積され、健康管理端末機の
携帯者に対する健康管指導を行うための医療機関を含む
特定機関の端末装置によりネットワークを介してアクセ
スされ得る。
【0005】また、この種の他の技術が特願2000-32945
5において「インターネット献立提供システム」(従来
技術2)として提案されている。このシステムは、ユー
ザが食事についての調理法(レシピ:recipe)の相談と
レシピの決定を行うために家庭内に設置されたユーザ端
末と、ユーザ端末からのレシピの相談に応対してレシピ
を提案する相談窓口に設置された相談窓口端末をインタ
ーネットで接続する。相談窓口端末は、ユーザの疾病情
報を含む健康管理情報をユーザの過去の健康管理情報も
含めて記憶しており、ユーザ端末からレシピの相談があ
ると、ユーザの健康状態に合わせた食事についてのレシ
ピを提案し、ユーザが選定したレシピを元にした食事の
準備をレストラン端末に指示する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術1で
は、被使用者が選択した飲食物に対する栄養素別摂取量
を健康管理端末機に表示し、その内の1つでもが1日の
適切な栄養素別摂取量を超えた場合は、その飲食物の選
択を止め新たな飲食物を選択していく。しかし、このよ
うにして1日の適切な栄養素別摂取量を超えない飲食物
を検索していくのは、本来は飲食が目的である被使用者
にとっては煩瑣であるという問題点がある。したがっ
て、被使用者は自分自身の健康状態を把握していたとし
ても、どのような食事が適切であるというアドバイスは
飲食店ではなされないので、自分の知識に頼るしかなか
った。
【0007】また、従来技術2は、ユーザの健康状態に
合わせた食事についてのレシピを提案する点で進展が見
られるが、この技術は、食餌治療を必要とする病人向
け、または食に拘る食通向けたものであり、家庭内のユ
ーザ端末から持ち掛けられるレシピの相談に対応して食
材の手配等も行う大掛かりなシステムである。しかし、
健常者や一般の顧客にとっては、そこまでは必要とせ
ず、もっと単純なシステム構成で健康に配慮した飲食物
を提供してくれる手段が望まれる。
【0008】本発明の目的は、顧客が飲食店で飲食物を
選択する場合に、その顧客の健康情報によって適切な食
事のアドバイスを行う電子メニューシステムを提供する
ことにある。アドバイスは、選択すべきメニューと食事
の量について行われ得る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は飲食店において
テーブルごとに卓上端末が設置されること、および各病
院、健康管理センターが来院者(顧客)の個人情報を飲
食店に提携することによって実現するビジネスモデルで
あり、以下の特徴をもつ。
【0010】病院,健康センターなどの医療機関は、健
康診断や病気,怪我などで来院した者の健康情報を来院
者(顧客)に確認したうえで提携している飲食店に提供
する。このとき、来院者(顧客)は個人IDを受け取る。
顧客が飲食店に出向き、飲食物を注文する際に個人IDを
卓上のユーザ端末に入力する。そして、電子メニューに
よってオーダーを決定すると、医療機関から提供されて
いる健康情報と選択したメニューが比較されて、栄養素
やカロリーの面からのアドバイスをユーザ端末に表示す
る。
【0011】アドバイスの内容は、栄養素が足りない場
合はその不足分を補うメニューを推薦する。例えば、糖
尿病になる可能性が高そうな顧客には、マグネシウムと
カルシウムを多く含むひじきなどを含むメニューを薦め
るといった専門的なものである。
【0012】また、カロリーオーバーの場合は他の料理
の推薦されたりするが、顧客がそのメニューを変えたく
ないという場合は、顧客の要望により飲食店がそのメニ
ューの量を調節できるというサービスも行われる。この
量を調節できるという点もユーザ端末からの入力によっ
て可能である。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の電子メニューシステム
は、飲食店の卓上端末から顧客によって選択されたメニ
ューに対して、医療機関からの顧客の健康情報に基づく
栄養学的なアドバイスを卓上端末に表示することを特徴
とするものである。
【0014】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。
【0015】本発明の一実施例を示す図1を参照する
と、この実施例は、飲食店の食卓ごとに設置されている
ユーザ端末1と、飲食店の店舗ごとに設定されている店
舗端末2と、飲食店の本部に設置されている本部端末3
と、病院(広くは健康センター等を含む医療機関)に設
置されている病院端末4とから構成される。
【0016】飲食店の店舗端末2,本部端末3および病
院端末4は公衆回線等のネットワーク5で相互に接続さ
れ、ユーザ端末1と店舗端末2とは店舗内で接続されて
いる。ここでの飲食店はチェーン展開されているファミ
リーレストラン等を想定しているので、多数の店舗端末
2がネットワーク5に接続され、1つの店舗端末2には
多数のユーザ端末1が接続されている。本部端末3には
健康情報データベース31およびメニューデータベース
32が付設され、病院端末4には健康情報データベース
41が付設されている。
【0017】ユーザ端末1は、タッチパネル画面をもつ
パーソナルコンピュータなどの情報処理装置である。ユ
ーザ端末1は表示機能および、タッチパネルによって入
力された情報の送信機能をもつ。表示内容は、店舗端末
2へのアクセスによって得られダウンロードされたもの
とする。飲食店で飲食しようとする顧客は、ユーザ端末
1を操作することによって、その店舗が提供できるメニ
ューを選択し、最近摂取した飲食物や個人IDを入力し、
健康的なアドバイスを表示し、それを参考にして摂取す
るメニューを決定する。最近の摂取飲食物は、より効果
的なアドバイスを得るためのものであり、その入力は任
意的である。
【0018】店舗端末2はサーバ機能をもつコンピュー
タなどを使用し、ユーザ端末1に送信する情報(メニュ
ー情報およびお奨め品等の情報)などを内蔵している。
また、ユーザ端末1から顧客によって入力される個人ID
や顧客が最近摂取した飲食物に関する情報を受けると、
本部端末3に送信する。更に、一連の処理の最後に決定
され注文されたメニューを受けると、キッチンプリンタ
には飲食物の調達用の情報、会計レジスタには料金徴集
のための情報を配信する。
【0019】本部端末3はサーバ機能をもつコンピュー
タなどを使用し、病院端末4から来院者の健康情報を個
人IDと共に受信して個人ID対応に健康情報データベース
31に蓄積する。また、店舗で提供できるメニューごと
に、その飲食物に含まれる栄養素の種類と量をメニュー
データベース32に記憶している。店舗端末2から顧客
の個人IDを受信すると、その個人IDで特定されるる健康
情報を健康情報データベース31から検索する。
【0020】そして、店舗端末2から顧客の選択したメ
ニューと最近の摂取飲食物を受信すると、健康情報デー
タベース31を参照して、選択したメニューに対するア
ドバイス情報を生成し(詳細は後述)、ユーザ端末1に
送信する。アドバイス情報は、選択されたメニューが適
切であるか否かを示すものであったり、別メニューの推
奨であったり、選択したメニューの量についてのもので
あったりする。
【0021】病院端末4はサーバ機能をもつコンピュー
タなどを使用し、全来院者の健康情報を健康情報データ
ベース41に蓄積しており、来院者の了承を得た上でそ
の来院者の健康情報を本部端末3へ随時に送信する。健
康情報は、来院者の年齢,性別,体重,身長等の基本デ
ータと、過去および現在の病気や怪我の症状とを含む。
【0022】次に、ユーザ端末1,店舗端末2,本部端
末3および病院端末4の間のやりとりをフローチャート
で示す図2を参照して、本実施例の動作について説明す
る。
【0023】本サービスに賛同する病院は飲食店の本部
と契約する。そして、健康診断および病気や怪我などで
来院した者に本サービスの効用を説明する。この際、来
院者は利用の頻度等を考慮して飲食店を選ぶことができ
る。来院者が既に利用した飲食店等でサービスの内容を
知っている場合には、来院者の側から申し出てもよい。
病院は、来院者の病歴や健康状態の健康情報を飲食店の
本部に提供するということについて来院者の了解を得る
必要がある。その上で来院者に個人IDを付与し、病院端
末4から個人IDを含め来院者の健康情報を本部端末3へ
随時に送信する(図2のステップA1)。
【0024】飲食店で飲食しようとする顧客は、食卓上
のユーザ端末1を操作して、店舗端末2にアクセスする
(ステップA2)。これに応答して店舗端末2は、その店
舗で提供しているメニューのメニュー情報をユーザ端末
1に送出する(ステップA3)。メニュー情報はユーザ端
末1の画面に表示される(ステップA4)。
【0025】顧客は表示された画面上のメニュー情報を
見て注文するメニューを選択することができる。基本的
なメニュー選択方法はプルダウン式である。また、在来
どおりのペーパーのメニュー表はテーブルごとに設置さ
れており、顧客はこのメニュー表を使って注文するメニ
ューを選択することもできる。この場合は、メニュー番
号がメニューについており、この番号をユーザ端末1で
入力すればよい。
【0026】以上の方法で、メニューを選択したら顧客
は仮注文をする。仮注文する際、上述のようにして病院
から付与された個人IDを有する顧客は、それをユーザ端
末1で入力する(ステップA5)。また、より効果的なア
ドバイスを引き出すためには、顧客が最近に摂取した飲
食物に関する情報を入力することが望まれる。顧客が入
力した仮注文情報等と個人ID(場合によっては最近摂取
した飲食物に関する情報も)は店舗端末2に伝わり、店
舗端末2はそれらを本部端末3に送信する(ステップA
6)。
【0027】本部端末3においては、個人IDをキーにし
て健康情報データベース31から健康情報が抽出され
る。また、仮注文情報に含まれる選択されたメニューを
キーにしてメニューデータベース32から、メニューの
飲食物に含まれる栄養素の種類と量が抽出される(ステ
ップA7)。次に、栄養素やカロリーの面からのアドバイ
ス情報を作成する(ステップA8)。すなわち、健康情報
は解析され、顧客が摂取すべき栄養素の基準値を割り出
す。基準値は、それ以上が必要という下限値と、それ以
下が必要という上限値で示される。基準値は最近の摂取
飲食物によって修正される。そして、選択されたメニュ
ーが基準値を満足しているか否かを判断する。
【0028】また、アドバイスでは、健康情報によると
栄養素が足りないメニューが選択されている場合であれ
ば、その不足分を補う別のメニューを推薦する。例え
ば、健康情報によると糖尿病になる可能性が高そうな顧
客には、マグネシウムとカルシウムを多く含む「ひじ
き」などを含むメニューを薦めるといった専門的なもの
である。一方、適切な栄養素の量を超過するようなメニ
ューが選択されている場合であれば、その栄養素を抑え
たメニューを薦めることによって栄養のバランスを保つ
ようにする。
【0029】本部端末3は、作成したアドバイス情報を
店舗端末2経由でユーザ端末1に送信し、顧客はユーザ
端末1の画面上でそれを表示させて閲覧することができ
る(ステップA9)。顧客はこのアドバイス情報を参考に
して注文メニューを選択し直すこともできる。また、健
康情報によるとカロリーオーバーになるメニューが選択
されている場合であれば、他のメニューが推薦されたり
するが、顧客がそのメニューを変えたくないという場合
もあろう。その場合には、顧客の要望により飲食店がそ
のメニューの量を調節できるというサービスも行われ
る。この量の調節もユーザ端末1からの入力によって可
能である。注文メニューを決定したら、顧客はユーザ端
末1を使用して飲食物を注文する(ステップA10)。
【0030】店舗端末2は、決定された注文メニューを
受けとると、キッチンプリンタおよびレジに情報を配信
して、飲食物の用意と会計の手配をする(ステップA1
1)。提供される飲食物は、顧客の健康情報に基づいて
調理されたものとすることができる。また、前もって家
庭から注文したのではなく、顧客が飲食店に出向いた後
で注文した飲食物であるので、調理直後の料理を食する
ことができる。本発明によれば、このように顧客は健康
面にも安心して美味しい食事をエンジョイできるのであ
る。
【0031】図3は、本部端末3におけるアドバイスの
作成(図2のステップA8)の詳細を示すフローチャート
である。本部端末3は、個人IDを店舗端末2から受信す
ると、その個人ID対応の健康情報を健康情報データベー
ス31から抽出し(図3のステップB1)、解析した結
果に基づいて、その顧客に最適な推奨メニューをメニュ
ーデータベース32から抽出する(ステップB2)。そ
して、推奨メニューの栄養素ごとの基準値を割り出す
(ステップB3)。また、顧客から最近摂取した飲食物
の入力があれば(ステップB4でYES)、推奨メニュ
ーと基準値を見直した上で修正して(ステップB5)推
奨メニューを提示し(ステップB6)、最近摂取した飲
食物の入力がなければ(ステップB4でNO)、推奨メ
ニューと基準値を無修正で提示する(ステップB6)。
【0032】次に、顧客によって選択されたメニューに
対する栄養素を栄養データベース8から抽出する(ステ
ップB7)。顧客によって選択されたメニューに含まれ
る飲食物が、種類と量において全ての基準値を満足して
いれば(ステップB8でYES)、そこで処理は終了す
る。一方、種類または量において一つでも基準値を満足
していない場合(ステップB8でNO)、顧客が選択し
たメニューから推奨メニューに変更すれば、そこで処理
は終了する(ステップB9でYES)。しかし、顧客が
あくまでも選択したメニューに拘るのであれば(ステッ
プB9でNO)、そのメニューの飲食物の量を基準値を
満足するように変更する(ステップB10)。
【0033】上述のアドバイスの作成方法は、本部端末
3を構成するコンピュータで走行するプログラムによっ
て実現することもできる。そのプログラムは、コンピュ
ータを制御して、図3に示したのと同様な処理を行わせ
る。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、飲食店と医療機関の連
携という新たなビジネスモデルにより、顧客はメニュー
を決定する際に医療機関からの健康情報によって、個々
の体の状態に適した専門的なアドバイスが得られる。つ
まり、健康状態に気を使う顧客にとって適切な食事のア
ドバイスがなされるという効果があり、飲食店側でも、
健康食を売りにできるので収益の向上を見込むことがで
きる。
【0035】また、アドバイス情報でメニューの変更を
薦められたが、自分の選択したメニューを変更したくな
いという顧客は、メニューの飲食物の分量を調節できる
機能を使用することによって、健康上適切な量の食事を
とることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるシステム構成図
【図2】本発明による処理を示すフローチャート
【図3】本発明の本部端末におけるアドバイス情報作成
処理を示すフローチャート
【符号の説明】 1 ユーザ端末 2 店舗端末 3 本部端末 4 病院端末 5 ネットワーク 31 健康情報データベース 32 メニューデータベース 41 健康情報データベース

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飲食店の卓上端末から顧客によって選択
    されたメニューに対して、医療機関からの前記顧客の健
    康情報に基づく栄養学的なアドバイスを前記卓上端末に
    表示することを特徴とする電子メニューシステム。
  2. 【請求項2】 卓上にユーザ端末を備えた飲食店舗に設
    置されている店舗端末と、飲食店の本部に設置されてい
    る本部端末と、医療機関に設置されている病院端末とを
    ネットワークで接続した電子メニューシステムにおい
    て、 前記ユーザ端末は、その店舗が提供できるメニューを選
    択し、個人IDを入力し、前記本部端末からの健康的なア
    ドバイスを表示し、それを参考にして摂取するメニュー
    を決定するために顧客によって操作され、 前記店舗端末は、メニュー情報を内蔵していて前記ユー
    ザ端末へ送出し、前記ユーザ端末から前記選択されたメ
    ニューと個人IDを受けると前記本部端末3に送信し、 前記本部端末は、前記病院端末から来院者の健康情報を
    個人IDと共に受信して蓄積し、前記店舗で提供できるメ
    ニューごとに、その飲食物に含まれる栄養素の種類と量
    を蓄積しており、前記個人IDを受信すると、その個人ID
    で特定される健康情報を検索し、前記選択されたメニュ
    ーを受信すると、前記健康情報を参照して、選択された
    メニューに対するアドバイス情報を生成して前記ユーザ
    端末に送信し、 前記病院端末は、全来院者の健康情報をに蓄積してお
    り、来院者の了承を得た上でその来院者の健康情報を前
    記本部端末へ随時に送信することを特徴とする電子メニ
    ューシステム。
  3. 【請求項3】 前記アドバイス情報は、前記選択された
    メニューの飲食物に含まれる栄養素の種類と量が、前記
    健康情報から割り出される栄養素ごとの基準値を満足す
    るか否かについての情報を含むことを特徴とする請求項
    1または請求項2に記載の電子メニューシステム。
  4. 【請求項4】 前記アドバイス情報は、前記健康情報に
    基づいて当該店舗で提供できるメニューの中からの推奨
    メニューを含むことを特徴とする請求項1ないし請求項
    3のいずれかに記載の電子メニューシステム。
  5. 【請求項5】 前記アドバイス情報は、前記顧客が選択
    したメニューに拘る場合に、そのメニューに含まれる飲
    食物の量を加減する情報を含むことを特徴とする請求項
    1ないし請求項4のいずれかに記載の電子メニューシス
    テム。
  6. 【請求項6】 前記ユーザ端末は、顧客が最近摂取した
    飲食物の情報を前記店舗端末経由で前記本部端末に送出
    し、前記本部端末は、前記顧客が最近摂取した飲食物の
    情報によって、前記作成したアドバイス情報を修正する
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに
    記載の電子メニューシステム。。
  7. 【請求項7】 卓上にユーザ端末を備えた飲食店舗に設
    置されている店舗端末と、飲食店の本部に設置されてい
    る本部端末と、医療機関に設置されている病院端末とを
    ネットワークで接続した電子メニューシステムにおける
    電子メニュー決定方法であって、 前記病院端末が来院者の了承を得た上でその来院者の健
    康情報を個人IDと共に前記本部端末へ随時に送信する手
    順と、 前記本部端末が前記健康情報と個人ID、および前記店舗
    で提供できるメニューごとに、その飲食物に含まれる栄
    養素の種類と量を蓄積しておく手順と、 前記ユーザ端末によって前記店舗端末から取り寄せたメ
    ニュー情報からメニューを選択し個人IDを入力する手順
    と、 前記店舗端末が前記ユーザ端末からの選択されたメニュ
    ーと個人IDを受けると前記本部端末に送信する手順と、 前記本部端末が前記個人IDを受信すると、その個人IDで
    特定される健康情報を検索し、前記選択されたメニュー
    を受信すると、前記健康情報を参照して、選択されたメ
    ニューに対するアドバイス情報を生成して前記ユーザ端
    末に送信する手順と、 前記ユーザ端末が前記本部端末からのアドバイス情報を
    表示する手順とを有することを特徴とする電子メニュー
    決定方法。
  8. 【請求項8】 卓上にユーザ端末を備えた飲食店舗に設
    置されている店舗端末と、飲食店の本部に設置されてい
    る本部端末と、医療機関に設置されている病院端末とを
    ネットワークで接続し、また前記本部端末は前記医療機
    関から提供される健康情報と個人ID、および前記店舗で
    提供できるメニューごとに、その飲食物に含まれる栄養
    素の種類と量を蓄積している電子メニューシステムにお
    ける前記本部端末を構成するコンピュータに、 前記ユーザ端末からの個人IDを受信すると、対応する健
    康情報を抽出して推奨メニューを提示する機能と、 前記抽出された健康情報に基づく栄養素ごとの基準値を
    割り出す機能と、 前記ユーザ端末からの選択されたメニューを受信する
    と、該選択されたメニューに対する栄養素を抽出し前記
    基準値と照合する機能と、 前記照合の結果を前記ユーザ端末に表示させる機能とを
    実行させるプログラム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009042839A (ja) * 2007-08-06 2009-02-26 Chugoku Electric Power Co Inc:The 健康管理支援サーバ装置及び健康管理支援システム
JP2014157593A (ja) * 2013-01-15 2014-08-28 Kazuya Aoyama 電子メニューシステム
JP2019175193A (ja) * 2018-03-28 2019-10-10 東京瓦斯株式会社 オーダーシステム、情報処理装置およびプログラム

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