JP2003098998A - 平面表示装置 - Google Patents

平面表示装置

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JP2003098998A
JP2003098998A JP2001290382A JP2001290382A JP2003098998A JP 2003098998 A JP2003098998 A JP 2003098998A JP 2001290382 A JP2001290382 A JP 2001290382A JP 2001290382 A JP2001290382 A JP 2001290382A JP 2003098998 A JP2003098998 A JP 2003098998A
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Shigeru Komiya
滋 小宮
Atsushi Hanari
淳 羽成
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】回路配線数を増大させることのない平面表示装
置を提供することを目的としている。 【解決手段】アクティブマトリクス型平面表示装置にお
いて、その駆動回路3がデジタル表示信号を所定数の基
準電圧X_Ref.(X=R,G,B)を用いてアナログ信号に変換す
るデジタル/アナログコンバータ309と、このデジタ
ル/アナログコンバータ309に前記所定数の基準電圧
X_Ref.(X=R,G,B)を出力する基準電位設定部307と、
前記基準電圧を時分割多重して前記デジタル/アナログ
コンバータ309に出力するマルチプレクサ306を備
えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラー表示可能な
平面表示装置に係り、色毎に異なる基準電位を用いて表
示動作を行う平面表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】CRTディスプレイに対して、薄型、軽
量、低消費電力の特徴を生かして、液晶表示装置に代表
される平面表示装置の需要が急速に伸びてきた。中で
も、各表示素子にスイッチ素子が設けられたアクティブ
マトリクス型平面表示装置は、隣接表示素子間でのクロ
ストークのない良好な表示品位が得られることから、携
帯情報機器を始め、種々のディスプレイに利用されるよ
うになってきた。
【0003】近年では、液晶表示装置に比べて高速応答
及び広視野角化が可能な自己発光型のディスプレイとし
て有機エレクトロルミネセンス(EL)表示装置の開発
が盛んに行われている。
【0004】これら平面表示装置は、外部から供給され
るデジタル映像信号をアナログ変換し、アナログ映像信
号を各表示素子にサンプリングして表示動作を行う。
【0005】これら表示素子は対向電極間に光変調層が
狭持して構成され、例えば有機EL表示素子では光変調
層として発光層を備えている。
【0006】一般にカラー表示を行う場合、発光層は色
毎に対応する発光材料を用いて構成されるので、RGB
各色のガンマ特性が異なるため色毎にその特性にあった
アナログ変換が必要となり、それぞれに基準電圧を用意
する必要があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】例えば、RGB各8本
の基準電圧を使用するDAコンバータでは、合計24本
の基準電圧が必要となる。
【0008】このように色毎に特性の異なる光変調層を
用いる平面表示装置においては、各色に対応した基準電
圧を用意することが必須となり、これに伴い基準電圧を
転送する配線数が増大することになる。
【0009】そしてRGBの色毎の配線を引き回し、こ
れを駆動回路に接続する場合、回路パターンが複雑でデ
ィスプレイの設計を行う上で大きな制約となっていた。
【0010】本発明は上記技術課題に対してなされたも
のであって、回路配線数を増大させることのない平面表
示装置を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】そこで、本願発明は、基
板上にマトリクス状に配置され、対応するアナログ映像
信号に基づいて表示動作を行う複数の表示素子と、前記
表示素子を駆動する駆動回路とを備え、前記駆動回路
は、外部から供給されるデジタル表示信号を所定数の基
準電圧を用いてアナログ信号に変換するデジタル/アナ
ログコンバータを含み、前記アナログ信号に基づいて対
応する前記表示素子にアナログ映像信号を出力するデジ
タル/アナログ変換回路と、前記デジタル/アナログコ
ンバータに前記所定数の基準電圧を出力する基準電位設
定部と、前記基準電圧を時分割多重して前記デジタル/
アナログコンバータに出力するマルチプレクサを備えた
ことを特徴としている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態に係る
平面表示装置として自己発光型のディスプレイ、有機E
L表示装置1を例にとり、図面を用いて詳細に説明す
る。
【0013】図1は、有機EL表示装置1の概略ブロッ
ク図である。有機EL表示装置1は、有機ELパネル2
と有機ELパネル2を駆動する外部駆動回路3から構成
される。有機ELパネル2はガラス等の支持基板200
上に、第1電極201と、第1電極201と対向して配
置される第2電極202と、これら電極間201,20
2に有機発光層203を備えた表示素子204をマトリ
クス状に配置して構成される表示領域AAと、外部駆動
回路3からの信号に基づいて各表示素子204を駆動す
る駆動回路領域DAとから構成される。
【0014】有機ELパネル2の表示領域AAについて
詳しく説明すると、この実施形態では10.4型サイズ
の表示領域AAが構成され、ガラス等の絶縁性を有する
支持基板200上に映像信号線205と走査信号線20
6とがマトリクス状に配置され、その交差部にスイッチ
ング素子207としてn型TFT、映像信号電圧保持用
コンデンサ208、駆動用制御素子209としてp型T
FT、有機EL表示素子204が形成される。
【0015】有機EL表示素子204は、駆動用制御素
子209に接続された光反射性導電膜からなる第1電極
201と、第1電極201上に配置される有機発光層2
03と、有機発光層203を介して第1電極201に対
向配置された第2電極202と、を備えている。尚、有
機発光層203は、各色共通に形成されるホール輸送
層、エレクトロン輸送層、及び各色毎に形成される発光
層の3層積層で構成されてもよく、機能的に複合された
2層または単層で構成されてもよい。
【0016】また、有機ELパネル2の駆動領域DA
は、映像信号線205を駆動する信号線選択回路210
と走査信号線206を駆動する走査線選択回路211と
が、スイッチング素子207が形成される絶縁基板20
0と同一基板上に形成される。
【0017】そして、スイッチング素子207、信号線
選択回路210および走査線選択回路211は、その半
導体層に多結晶シリコンを用いた薄膜トランジスタで構
成され、これらは同一工程で形成される。
【0018】信号線選択回路210は、外部駆動回路3
から供給されるアナログ映像信号を対応する映像信号線
205にサンプリングし、走査線選択回路211により
制御されるスイッチング素子207により行単位で表示
素子204を駆動する。
【0019】次に外部駆動回路3について説明する。外
部駆動回路3は、パーソナルコンピュータ等の信号源か
ら出力されたデータを受け、有機ELパネル2を駆動す
るための制御信号の生成や、デジタル表示信号の並べ替
え等のデジタル処理を行うコントローラ部301と、デ
ジタル表示信号をアナログ変換するDA変換回路302
と、有機ELパネル2を駆動する電源電圧を生成するD
C/DCコンバータ303と、から構成される。
【0020】このうち、DC/DCコンバータ303、
コントローラ部301、DA変換回路302の一部はP
CB(printed circuit boad)3
00上に配置され、また、DA変換回路302の他の部
分はTCP(tape carrier packag
e)としてフレキシブル配線基板304上にIC状に配
置される。
【0021】図2(a)は、本発明の一実施形態を示す
DA変換回路302を示す略図であり、同図(b)はそ
のタイミングチャートを示す。DA変換回路302は、
DC/DCコンバータ303から供給される電源電圧か
らDAコンバータ305を駆動する所定数の基準電圧R_
Ref.l、、G_Ref.l、、B_Ref.l(l=0,1,2,...n)を出力する基
準電位設定部307と、この基準電圧を時分割多重して
DAコンバータ305に供給するマルチプレクサ306
と、コントローラ部301から供給されるデジタル表示
信号Dl(l=0,1,2,...n)をアナログ変換し、有機ELパ
ネル2への出力数に合わせてアナログ映像信号を出力す
るDAコンバータ305とを備える。例えば基準電位設
定部307およびマルチプレクサ306はPCB300
上に配置され、DAコンバータ305はICとしてフレ
キシブル配線基板304上に配置される。
【0022】ここでは例えば、図2に示すようにRGB
各色に対してそれぞれ8本の基準電圧R_Ref.l、、G_Ref.
l、、B_Ref.lを使用するDA変換回路302について説明
する。
【0023】基準電位設定部307から出力される24
本(8本×RGB)の基準電圧R_Ref.l、、G_Ref.l、、B_Re
f.lはマルチプレクサ306に入力される。
【0024】マルチプレクサ306では、コントローラ
部301から供給される制御信号CTLに基づき選択さ
れた基準電圧R_Ref.l、、G_Ref.l、、B_Ref.lをDAコンバ
ータ305に転送する。
【0025】詳しく説明すると、一水平走査期間のうち
ブランキング期間を除くデータ転送期間を3分割し、各
期間に各色に対応する基準電圧R_Ref.l、、G_Ref.l、、B_Re
f.lを順次出力する。ここでは3入力1出力の4端子ス
イッチを各色所定数(ここでは8)分備え、各4端子ス
イッチは各色の基準電圧R_Ref.l、、G_Ref.l、、B_Ref.lの
出力に接続される。すなわち、Rに対応する第l電圧、
Gに対応する第l電圧、Bに対応する第l電圧は4端子
スイッチSWl(l=0,1,2,...7)に接続される。
【0026】そしてデータ転送期間のうちR期間におい
て、各4端子スイッチSWlはRに対応する基準電圧R_
Ref.l、を選択し、同様にG期間においてはGに対応する
基準電圧G_Ref.l、を、B期間においてはBに対応する基
準電圧B_Ref.lを選択し、DAコンバータ305へ供給
する。
【0027】このマルチプレクサ306を介してDAコ
ンバータ305へ供給された基準電圧は、リファレンス
電圧発生回路308にて階調数mに対応する出力を有す
るリファレンス電圧V1,V2,・・・VmとしてDA
C309へ供給される。
【0028】このように、所定数(8×RGB)の基準
電圧R_Ref.l、、G_Ref.l、、B_Ref.lをマルチプレクサ30
6を介してDAコンバータ305へ供給するため、基準
電位設定部307−DAコンバータ305間の配線数を
削減することができる。そして、接続配線の引き回しを
シンプルにし、設計の自由度を向上させることができ
る。
【0029】また、PCBとフレキシブル配線上にそれ
ぞれDA変換回路の一部を配置し、この出力側にマルチ
プレクサを配置するため、PCB−フレキシブル配線基
板間の接続点数を削減することが可能となり、組み立て
精度を緩和し、生産性を向上させることが可能となる。
【0030】一方、外部から入力されたデジタル表示信
号Dlは、コントローラ部301で並べ替え制御され、
各色に対応したデジタル表示信号Dlが色毎にDAコン
バータのデータレジスタ310に順次供給される。
【0031】そして、図2(b)のタイミングチャート
に示すように、各色に対応するデジタル表示信号Dlが
入力されている間、その色に対応するリファレンス電圧
V1,V2,…VmをDAC309へ入力し、DAC3
09にてデジタル表示信号Dlをアナログ変換し、出力
回路311を介してアナログ映像信号として有機ELパ
ネル2へ出力する。
【0032】有機ELパネル2へ供給されたアナログ映
像信号は、信号線選択回路210にて順次対応する映像
信号線205に出力される。
【0033】次に、第2の実施形態について説明する。
図3(a)は、本発明の一実施形態を示すDA変換回路
を示す略図であり、同図(b)はそのタイミングチャー
トを示す。本実施形態は、さらにデジタル表示信号Dl
の入力本数を削減するもので、上記実施形態に加え、コ
ントローラ部301−DAコンバータ305間の配線数
を削減することができる。つまり、図3に示すように、
基準電位設定部307から出力される各基準電圧R_Ref.
l、、G_Ref.l、、B_Ref.lに加え、デジタル表示信号Dlも
DA変換回路302のマルチプレクサ306に入力さ
れ、マルチプレクスされる。
【0034】このマルチプレクサ306を介してDAコ
ンバータ305へ供給された基準電圧R_Ref.l、、G_Ref.
l、、B_Ref.lおよびデジタル表示信号Dlは、DAコンバ
ータ305内部のデマルチプレクサ312にてデマルチ
プレクスされ、各色の基準電圧R_Ref.l、、G_Ref.l、、B_Re
f.lはリファレンス電圧発生回路308へ、デジタル表
示信号Dlはデータレジスタ310へそれぞれ入力され
る。
【0035】そして、各色に対応するデジタル表示信号
DlがDAC309へ入力されている間、その色に対応
するリファレンス電圧V1,V2,…VmをDAC30
9へ入力し、DAC309にてデジタル表示信号Dlを
アナログ変換し、出力回路311を介してアナログ映像
信号として有機ELパネル2へ出力する。
【0036】有機ELパネル2へ供給されたアナログ映
像信号は、信号線選択回路210にて順次対応する映像
信号線205に出力される。
【0037】このように出力側にマルチプレクサを、入
力側にデマルチプレクサを配置することにより、上述と
同様な効果を奏することができる。
【0038】また、基準電圧に加えてデータ映像信号を
時分割多重し、次段へ転送することで、さらに配線の引
き回しをシンプルにすることが可能となり、ディスプレ
イの設計の自由度を大きくすることができる。
【0039】次に、第3の実施形態について説明する。
図4(a)は、本発明の一実施形態を示すDA変換回路
を示す略図であり、同図(b)はそのタイミングチャー
トを示す。本実施形態においては、DA変換回路302
は各色のリファレンス電圧V1,V2、…Vmを保持す
るリファレンス電圧保持回路313を有する。
【0040】つまり、マルチプレクサ306にてマルチ
プレクスされた基準電圧R_Ref.l、、G_Ref.l、、B_Ref.l
は、リファレンス電圧発生部313にて階調数mに対応
するリファレンス電圧V1,V2,…Vmに色毎に順次
変換される。
【0041】そして各リファレンス電圧V1,V2,…
Vmは、デマルチプレクサ312に入力され、デマルチ
プレクスされ、リファレンス保持回路313に入力され
る。また、図4(b)のタイミングチャートに示すよう
に、一水平走査期間を3分割し、各期間にR,G,Bそ
れぞれに対応する基準電圧を転送するため、リファレン
ス電圧保持回路313で保持するリファレンス電圧は1
水平走査期間毎に更新される。
【0042】このように、リファレンス電圧発生回路3
08の後段にデマルチプレクサ312を配置すること
で、RGBで共通にリファレンス電圧発生回路308を
用いることができ、回路規模の増大を抑制することがで
きる。
【0043】次に、第4の実施形態について説明する。
図5(a)は、本発明の一実施形態を示すDA変換回路
を示す略図であり、同図(b)はそのタイミングチャー
トを示す。上記第3の実施形態においては、マルチプレ
クスした基準電圧X_Ref.l(X=R,G,B)からリファレンス電
圧V1,V2,…Vmに変換した後、デマルチプレクス
する場合について説明したが、本実施形態は、マルチプ
レクスした基準電圧X_Ref.l(X=R,G,B)をデマルチプレク
スした後、リファレンス電圧V1,V2,…Vmに変換
するものである。どちらの方法を採用するかは適宜選択
できる。
【0044】本実施形態は、基準電位設定部307から
出力される基準電位R_Ref.l、、G_Ref.l、、B_Ref.lとコン
トローラ部301を介して供給されるデジタル表示信号
DlをマルチプレクスしてDAコンバータ305へ転送
するものである。
【0045】マルチプレクサ306より供給される信号
はDAコンバータ305内のデマルチプレクサ312に
てデマルチプレクスされ、デジタル表示信号Dlはデー
タレジスタ310へ、基準電位R_Ref.l、、G_Ref.l、、B_Re
f.lはそれぞれ対応するリファレンス電圧発生部308
Xへ出力される。
【0046】図5(b)のタイミングチャートに示すよ
うに、この実施例では一水平走査期間の所定のタイミン
グでRGBに対応する基準電位とデジタル映像信号が伝
送される。図5では、Rの基準電圧R_Ref.l、、デジタル
表示信号Dl、Gの基準電圧G_Ref.l、、デジタル表示信
号Dl、Bの基準電圧B_Ref.lの順で伝送するものを例
示したが、これに限定されない。
【0047】また、デマルチプレクスされた基準電位X_
Ref.lは、それぞれ色に対応して設けられたリファレン
ス電圧発生部308Xへ出力される。
【0048】このように、リファレンス電圧発生部30
8Xを色毎に独立して配置するので、各色の特性に合わ
せて基準電圧をリファレンス電圧に変換することが可能
となる。この結果、より表示品位の良好な表示パネルの
実現が可能となる。
【0049】また本実施例においては、1水平走査期間
にRGB各色に対応する基準電位を転送し、1水平走査
期間毎にリファレンス電圧を更新するものについて説明
したが、これに限定されず、例えば図6のタイミングチ
ャートに示すように1水平走査期間に1色分の基準電圧
を転送し、3水平走査期間毎にリファレンス電圧を更新
するものであってもよい。この場合でも上述と同様な効
果を奏することができる。
【0050】また、図7に示すように、基準電位設定部
307から供給される基準電圧R_Ref.l、、G_Ref.l、、B_Re
f.lをマルチプレクスし、さらにデジタル表示信号とこ
のマルチプレクスして順次出力される基準電圧X_Ref.l
をマルチプレクスしてDAコンバータ305へ出力する
構造であってもよい。
【0051】また、上述の実施形態においては、基準電
位設定部307はRGB各色に対応して基準電圧R_Ref.
l、、G_Ref.l、、B_Ref.lを出力するものについて説明した
が、これに限定されず、色毎に順次基準電圧X_Ref.lを
出力する各色共通の基準電位設定部であってもよい。
【0052】また、上述の実施形態においては、DAコ
ンバータをTCPとして、表示パネルとPCB間に配置
したが、これに限定されず、例えば表示パネルの支持基
板上に一体的に形成してもよい。
【0053】また、上記実施形態においては表示素子と
して対向電極間に有機発光層を配置したものについて説
明したがこれに限定されずその他の自己発光層等、本願
発明は平面表示装置に一般に適用することができる。例
えば、有機発光層の代わりに液晶層を配置した場合に
は、従来RGBで共通の基準電圧を用いることが多かっ
た液晶表示装置をより視感度のよいディスプレイとして
実現できる。
【0054】
【発明の効果】本発明によれば、引き回す配線数を削減
することができ、接続配線の引き回しをシンプルにし、
設計の自由度を向上させることができる。また、部材間
の接続点数を削減することが可能となり、組み立て精度
を緩和し、生産性を向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施形態を示す有機EL表
示装置の概略平面図である。
【図2】図2(a)は、本発明の一実施形態を示すDA
変換回路の概略図であり、同図(b)は、そのタイミン
グチャートである。
【図3】図3(a)は、本発明の一実施形態を示すDA
変換回路の概略図であり、同図(b)は、そのタイミン
グチャートである。
【図4】図4(a)は、本発明の一実施形態を示すDA
変換回路の概略図であり、同図(b)は、そのタイミン
グチャートである。
【図5】図5(a)は、本発明の一実施形態を示すDA
変換回路の概略図であり、同図(b)は、そのタイミン
グチャートである。
【図6】図6は、本発明の一実施形態を示すDA変換回
路のタイミングチャートである。
【図7】図7(a)は、本発明の一実施形態を示すDA
変換回路の概略図であり、同図(b)は、そのタイミン
グチャートである。
【符号の説明】
2・・・表示パネル 3・・・外部駆動回路 200・・・基板 204・・・表示素子 302・・・DA変換回路 305・・・DAコンバータ 306・・・マルチプレクサ 307・・・基準電位設定部 309・・・DAC R_Ref.・・・赤用基準電圧 G_Ref.・・・緑用基準電圧 B_Ref.・・・青用基準電圧
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3K007 AB18 EB00 GA00 5C080 AA06 BB05 DD23 EE29 FF11 JJ02 JJ04

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板上にマトリクス状に配置され、対応す
    るアナログ映像信号に基づいて表示動作を行う複数の表
    示素子と、前記表示素子を駆動する駆動回路とを備え、
    前記駆動回路は、外部から供給されるデジタル表示信号
    を所定数の基準電圧を用いてアナログ信号に変換するデ
    ジタル/アナログコンバータを含み、前記アナログ信号
    に基づいて対応する前記表示素子にアナログ映像信号を
    出力するデジタル/アナログ変換回路と、前記デジタル
    /アナログコンバータに前記所定数の基準電圧を出力す
    る基準電位設定部と、前記基準電圧を時分割多重して前
    記デジタル/アナログコンバータに出力するマルチプレ
    クサを備えたことを特徴とする平面表示装置。
  2. 【請求項2】前記表示素子は、対向する電極間に自己発
    光層を備えて構成されることを特徴とする請求項1記載
    の平面表示装置。
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