JP2003098429A - 電子スチルカメラ用単焦点レンズ - Google Patents

電子スチルカメラ用単焦点レンズ

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JP2003098429A
JP2003098429A JP2001294141A JP2001294141A JP2003098429A JP 2003098429 A JP2003098429 A JP 2003098429A JP 2001294141 A JP2001294141 A JP 2001294141A JP 2001294141 A JP2001294141 A JP 2001294141A JP 2003098429 A JP2003098429 A JP 2003098429A
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lens
coat
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still camera
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Kenichi Sato
佐藤  賢一
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Fujinon Corp
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Fuji Photo Optical Co Ltd
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B9/00Optical objectives characterised both by the number of the components and their arrangements according to their sign, i.e. + or -
    • G02B9/34Optical objectives characterised both by the number of the components and their arrangements according to their sign, i.e. + or - having four components only
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B13/00Optical objectives specially designed for the purposes specified below
    • G02B13/14Optical objectives specially designed for the purposes specified below for use with infrared or ultraviolet radiation

Abstract

(57)【要約】 【目的】 絞りより物体側のメニスカスレンズに赤外カ
ットコートを施し、この面の形状が全画角において入射
光線の主光線とほぼ垂直となる曲率を有するように構成
することにより、簡易な構成で良好な色再現性を発揮す
ることができ、ゴースト現象を低減させ得る電子スチル
カメラ用単焦点レンズを得る。 【構成】 絞りより物体側のメニスカスレンズのレンズ
面で赤外カットコートが施されたコート面3は、全画角
において入射光線とほぼ垂直となる曲率を有する形状と
される。より具体的には、コート面3上の任意の点に対
する法線をNとし、入射光束の主光線Pは全画角におい
て法線Nに対しずれ角Δθaが6°より小さくなるよう
に((a)図)、入射光束のうち中心光束におけるマージナ
ル光線Mは面法線Nに対しずれ角Δθbが7°より小さ
くなるように((b)図)、コート面3の形状および光学系
全体の設定がなされていることが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルカメラに
好適な単焦点レンズに関し、特に、赤外カットコートが
施されたレンズを備えた電子スチルカメラ用単焦点レン
ズに関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子スチルカメラとしては、近年、パソ
コンの普及に伴い、撮影した画像情報の加工を容易に行
い得るデジタルカメラも急速に普及しつつある。このよ
うなデジタルカメラにおいては、よりコンパクトで低廉
なものが求められるようになってきており、このため特
に、その撮影レンズについてのコンパクト化および低廉
化の達成が急務である。
【0003】この電子スチルカメラに用いられるCCD
撮像素子は、一般に赤外線側波長に対し高感度な特性を
有するので、そのままでは被写体像がぼけたように見え
てしまう。そのため、従来より撮像系には赤外線カット
フィルタ等の部材を挿入し、被写体像を明瞭に撮像する
構成がとられていた。例えば、特開平11-84232号公報に
は、赤外カットフィルタを撮影レンズ系とCCD撮像素
子との間に配置する構成の広角レンズが記載されてい
る。
【0004】しかしながら、赤外カットフィルタは低廉
化が進むデジタルカメラにおいては高価な部材となって
いる。また、このようにレンズの他に部材を配置するた
めのスペースを確保する必要がありレンズ系が長大化し
てしまう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そのため、よりローコ
ストで、また、よりコンパクトな構成とするために、フ
ィルタ等の部材を配するのではなく、レンズ表面に赤外
カットコートを施すことにより赤外線をカットしようと
いう構成が提案されている。このような撮像系としては
例えば、特開平9−289644号公報に記載された、レンズ
前面側表面に赤外カットコートを施すことを特徴とする
電子スチルカメラが知られている。
【0006】このように赤外カットコートを用いた場
合、コート面であるが故に、この面への入射角度に依存
して色再現性の劣化が生じることが問題となりやすい。
上記特開平9−289644号公報記載の電子スチルカメラ
は、この色再現性の補正を信号処理ソフトによって行い
得る構成とされている。しかし、コンパクト化、ローコ
スト化のうえからも、このように複雑な構成でなく、よ
り簡易な構成で色再現性の良好なレンズが要望されてい
る。
【0007】また、上記従来例においては特に問題とさ
れてはいないが、赤外カットコートを用いた場合、実用
に際しては、このコート面で反射し撮像面に到達した不
要光によりゴースト現象が生じ問題となることがある。
この現象も、フィルタに替えてコートを形成することに
より生じ易くなるものである。すなわち、赤外カットコ
ートを用いない場合には、レンズ面には反射防止コーテ
ィングを施して反射する不要光を抑制することができる
ので、たとえ不要な反射光があったとしても撮像面に到
達するまでに各レンズ面で反射されて減衰していき、問
題とはなりにくいからである。赤外カットコートを用い
た電子スチルカメラ用レンズにおいては、このゴースト
現象の低減も強く要望される。
【0008】本発明は上記事情に鑑みなされたもので、
電子スチルカメラ、特にデジタルカメラに搭載される撮
影レンズにおいて、赤外カットコートを用いながらも簡
易な構成で色再現性が良好であり、ゴースト現象を低減
させ得る電子スチルカメラ用単焦点レンズを提供するこ
とを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の電子スチルカメ
ラ用単焦点レンズは、絞りより物体側に少なくとも1枚
のメニスカスレンズが配され、該メニスカスレンズのい
ずれかの少なくとも1面が全画角において入射光線とほ
ぼ垂直となる曲率を有する形状とされ、この面に赤外カ
ットコートが施されていることを特徴とするものであ
る。
【0010】さらに、この電子スチルカメラ用単焦点レ
ンズは、下記条件式(1)および(2)を満足するよう
に構成されていることが好ましい。 △θa<6° ……(1) △θb<7° ……(2) ただし、 △θa:赤外カットコートが施されたレンズ面に入射さ
れる光束の主光線と、このレンズ面の法線との、全画角
における最大ずれ角 △θb:赤外カットコートが施されたレンズ面に入射さ
れる中心光束におけるマージナル光線と、このレンズ面
の法線との最大ずれ角
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施形態
について図面を参照しつつ説明する。図2に示す実施形
態(実施例1のものを代表させて示している)の電子ス
チルカメラ用単焦点レンズは、物体側より順に、物体側
に凸面を向けた正のメニスカスレンズからなる第1レン
ズL、像面側に凸面を向けた、ほとんどパワーを有さ
ない、収差補正用の第2レンズL、絞り2、像面側に
凸面を向けた正のメニスカスレンズからなる第3レンズ
、および物体側に凸面を向けた、ほとんどパワーを
有さない、収差補正用の第4レンズLを配設し、光束
を撮像素子のカバーガラス1上の結像位置Pに効率良く
集束させるようにした単焦点レンズである。
【0012】この電子スチルカメラ用単焦点レンズにお
いて、第1レンズLの物体側の面には赤外カットコー
トが施され(以下、このレンズ面をコート面3と称す
る)、このコート面3の形状は全画角において入射光線
とほぼ垂直となる曲率を有するように構成されている。
【0013】また、この電子スチルカメラ用単焦点レン
ズは、下記条件式(1)および(2)を満足するように
構成されている。 △θa<6° ……(1) △θb<7° ……(2) ただし、 △θa:赤外カットコートが施されたレンズ面に入射さ
れる光束の主光線と、このレンズ面の法線との、全画角
における最大ずれ角 △θb:赤外カットコートが施されたレンズ面に入射さ
れる中心光束におけるマージナル光線と、このレンズ面
の法線との最大ずれ角
【0014】図1は、上記条件式(1)および(2)を
説明するための図である。図1において、実線Nはコー
ト面3上の任意の点に対する法線を示している。図1
(a)は上記条件式(1)を説明するための図であり、
コート面3に入射される光束の主光線Pの、面法線Nに
対するずれ角は、点線でΔθaとして示されている。条
件式(1)に規定されるとおり、Δθaは面法線Nに対
し6°の範囲内の角度とされている。この角度範囲は全
画角において満足されるべきものであって、このコート
面3上の各点において主光線Pと面法線Nとのずれ角は
6°より小さくなるように、コート面3の形状および光
学系全体の設定がなされている。
【0015】図1(b)は上記条件式(2)を説明する
ための図であり、コート面3に入射される光束のうち
の、主光線が光軸と略一致する入射光束である中心光束
におけるマージナル光線Mの、面法線Nに対するずれ角
は、点線でΔθbとして示されている。条件式(2)に
規定されるとおり、Δθbは面法線Nに対し7°の範囲
内の角度とされている。すなわち、この角度範囲を満足
するようにコート面3の形状および光学系全体の設定が
なされている。
【0016】このように、入射光線の入射角に関連付け
てコート面3の面形状を規定することにより、色再現性
を良好とすることができる。すなわち、赤外カットコー
トを用いた場合、コート面3への入射角度に依存してコ
ート特性が変化するので、色再現性の劣化が生じてしま
うことは前述したとおりである。本実施形態では、コー
ト面3の面形状を全画角において入射光線とほぼ垂直と
なる曲率を持った面形状としている。このように、どの
画角からの入射光線もコート面3に対して略垂直に入射
するような構成することにより、どの画角からの入射光
線に対してもコート特性が変化することなく、色再現性
の劣化を防止することができる。
【0017】上記条件式(1)および(2)は、上記全
画角において入射光線とほぼ垂直となる曲率を有するコ
ート面3の形状を、より具体的な数値範囲として規定し
たものということができる。すなわち、各画角からのコ
ート面3への入射光線の入射角の角度範囲が上記条件式
(1)および(2)に規定される範囲程度に略垂直に入
射されていることにより、実用上問題のない色再現性を
得ることができる。両条件式とも、上限値を越えると画
面中心部と周辺部とで赤外カットコートの分光特性の変
化が大きくなりすぎ、色再現性が悪化してしまう。
【0018】赤外カットコートを施すことにより、フィ
ルタを用いた光学系に比べローコスト化、コンパクト化
が可能となることは前述したとおりである。すなわち、
パワー配分として必要なレンズ部材の他にフィルタを増
設することなく、コートにより同様の効果を得ることが
できる。さらに、本実施形態によれば、このように簡易
な構成で色再現性の劣化を防止することができるので、
色再現性の補正を信号処理ソフトによって行う従来例よ
りも、一層のローコスト化、コンパクト化を図ることが
できる。
【0019】つぎに、本実施形態によるゴースト現象の
低減効果について説明する。一般に赤外カットコートを
施された面は可視光に対する反射率が大きいので、この
ような面を用いることにより反射防止コーティングを施
した場合より反射光が多くなってしまう。そのため、他
のレンズ面での減衰を経たとしても撮像面に到達する光
量が多くなってしまいゴースト現象を発生させやすい。
具体的には、例えば赤味を帯びて輝くように見える現象
が生じてしまう。
【0020】本実施形態によれば、コート面3を絞り2
より物体側とすることにより、たとえコート面3での反
射光が生じても後段の絞り2によりある程度遮断される
ので、撮像面に入射する反射光の光量を少なくすること
ができる。仮にコート面3が絞り2より像面側に配され
ている場合には、反射光のうち撮像面に到達する光量の
割合が多くなってしまう。また、コート面3を絞り2よ
り物体側とすることにより、たとえ断面光量が不均一な
光束であったとしても強い反射光が撮像面に到達する確
率は低減される。すなわち、ゴースト現象が生じにく
く、ゴースト現象の影響を小さくすることができる構成
とされている。
【0021】なお、このコート面3は絞り2より物体側
のいずれの面に形成されていてもよく、物体側に凹形状
の面であっても、レンズの像面側の面であっても、それ
なりに効果を得ることができる。しかし望ましくは、絞
り2から、より遠い面に形成する。すなわち絞り2か
ら、より遠い面とされているほど絞り2を透過する不要
な反射光の光量は少なくなり、断面光量が不均一な光束
であったとしても強い反射光が撮像面に到達する確率は
低減されるので、ゴースト現象の影響を小さくすること
ができる。
【0022】また、コート面3をメニスカスレンズのい
ずれか1面に形成することにより、両凸レンズや両凹レ
ンズに形成する場合に比べ、絞り2を挟んだ前後群間の
偏心感度を低く抑えることができるので、製造性を良好
とすることができる。
【0023】
【実施例】<実施例1>実施例1にかかる電子スチルカメ
ラ用単焦点レンズは実施形態において説明したとおりで
ある。図2はこの単焦点レンズの構成を示す概略図であ
る。本実施例において赤外カットコートは、正メニスカ
スレンズよりなる第1レンズLの物体側の面3に形成
されている。
【0024】この単焦点レンズの各レンズ面の曲率半径
R(mm)、各レンズの中心厚および各レンズ間の空気
間隔(以下、これらを総称して軸上面間隔という)D
(mm)、各レンズのd線における、屈折率Nおよびア
ッベ数νの値を表1に示す。なお、表1および以下の表
3において、表中の数字は物体側からの順番を表すもの
である。また、表1および以下の表3中の面番号の左側
に*が付された面は非球面とされている。すなわち、実
施例1の単焦点レンズの第2レンズLおよび第4レン
ズLの両面はいずれも下記非球面式で表される非球面
とされ、諸収差を良好に補正し得るように構成されてい
る。
【0025】
【数1】
【0026】また、表2には、上記非球面式に示される
非球面の各定数K、A、A、A 、A10の値を示
す。
【0027】
【表1】
【0028】
【表2】
【0029】また、本実施例における、全レンズ系の焦
点距離f´、Fno.および画角2ωは表1の下段に示
す如く設定されている。なお、実施例1の単焦点レンズ
において上記条件式(1)および(2)に対応する値
は、Δθa=3.4°、Δθb=4.1°となり、両条件式を
満足している。
【0030】<実施例2>実施例2にかかる電子スチルカ
メラ用単焦点レンズの構成は実施例1と略同様とされて
いる。図3はこの単焦点レンズの構成を示す概略図であ
る。本実施例において赤外カットコートは、正メニスカ
スレンズよりなる第1レンズLの物体側の面3に形成
されている。
【0031】この単焦点レンズの各レンズ面の曲率半径
R(mm)、各レンズの軸上面間隔D(mm)、各レン
ズのd線における、屈折率Nおよびアッベ数νの値を表
3に示す。この単焦点レンズの第2レンズLおよび第
4レンズLの両面はいずれも上記非球面式で表される
非球面とされ、諸収差を良好に補正し得るように構成さ
れている。また、表4には、上記非球面式に示される非
球面の各定数K、A、A、A、A10の値を示
す。
【0032】
【表3】
【0033】
【表4】
【0034】また、本実施例における、全レンズ系の焦
点距離f´、Fno.および画角2ωは表3の下段に示
す如く設定されている。なお、実施例2の単焦点レンズ
において上記条件式(1)および(2)に対応する値
は、Δθa=4.4°、Δθb=5.6°となり、両条件式を
満足している。
【0035】図4および図5は上記各実施例の電子スチ
ルカメラ用単焦点レンズの諸収差(球面収差、非点収
差、ディストーションおよび倍率色収差)を示す収差図
である。なお、各非点収差図には、サジタル(S)像面
およびタンジェンシャル(T)像面に対する収差が示さ
れている。これらの収差図から明らかなように、上述し
た各実施例の単焦点レンズによれば、各収差を良好に補
正することができる。特に倍率色収差図によれば、本発
明による色収差の補正効果が明らかである。
【0036】なお、本発明の電子スチルカメラ用単焦点
レンズとしては上記実施例のものに限られるものではな
く、例えば各レンズの形状および非球面の形状は適宜選
択し得る。また、レンズの枚数を変更したり、絞りの配
設位置を変更することも可能である。
【0037】
【発明の効果】以上に説明したように本発明の電子スチ
ルカメラ用単焦点レンズによれば、絞りより物体側のメ
ニスカスレンズに赤外カットコートが施され、この面の
形状が全画角において入射光線とほぼ垂直となる曲率を
有するように構成されていることにより、赤外カットコ
ートの採用によるローコスト化とコンパクト化を図りな
がら、さらに、簡易な構成であっても良好な色再現性を
発揮することができ、ゴースト現象を低減させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】赤外カットコート面と入射光線との関係を説明
する図
【図2】本発明の実施例1による電子スチルカメラ用単
焦点レンズの構成を示す概略図
【図3】本発明の実施例2による電子スチルカメラ用単
焦点レンズの構成を示す概略図
【図4】実施例1の電子スチルカメラ用単焦点レンズの
諸収差を示す収差図
【図5】実施例2の電子スチルカメラ用単焦点レンズの
諸収差を示す収差図
【符号の説明】
〜L レンズ R〜R11 レンズ面(光学部材面)の曲率半径 D〜D10 軸上面間隔 X 光軸 P 結像位置 1 カバーガラス 2 絞り 3 赤外カットコート面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H083 AA04 AA19 AA54 AA58 2H087 KA03 LA01 NA00 NA18 PA04 PA17 PB04 QA02 QA06 QA12 QA25 QA41 RA05 RA12 RA13 RA32 RA42 5C022 AA13 AC42 AC55

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絞りより物体側に少なくとも1枚のメニ
    スカスレンズが配され、該メニスカスレンズのいずれか
    の少なくとも1面が全画角において入射光線とほぼ垂直
    となる曲率を有する形状とされ、この面に赤外カットコ
    ートが施されていることを特徴とする電子スチルカメラ
    用単焦点レンズ。
  2. 【請求項2】 下記条件式(1)および(2)を満足す
    るように構成されていることを特徴とする請求項1記載
    の電子スチルカメラ用単焦点レンズ。 △θa<6° ……(1) △θb<7° ……(2) ただし、 △θa:赤外カットコートが施されたレンズ面に入射さ
    れる光束の主光線と、このレンズ面の法線との、全画角
    における最大ずれ角 △θb:赤外カットコートが施されたレンズ面に入射さ
    れる中心光束におけるマージナル光線と、このレンズ面
    の法線との最大ずれ角
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