JP2003096461A - 液晶組成物およびそれを用いた液晶素子 - Google Patents

液晶組成物およびそれを用いた液晶素子

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JP2003096461A
JP2003096461A JP2001291082A JP2001291082A JP2003096461A JP 2003096461 A JP2003096461 A JP 2003096461A JP 2001291082 A JP2001291082 A JP 2001291082A JP 2001291082 A JP2001291082 A JP 2001291082A JP 2003096461 A JP2003096461 A JP 2003096461A
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carbon atoms
liquid
crystal composition
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JP2001291082A
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Hisashi Okamura
寿 岡村
Takashi Kato
隆志 加藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高いオーダーパラメーターを示す液晶組成物
および液晶素子を提供する。 【解決手段】 下記一般式(1)で表されるアゾ化合物
を含有することを特徴とする液晶組成物および該液晶組
成物を含有する液晶素子である。式中、Aはアルキル
基、シクロアルキル基、アルコキシ基、アルコキシカル
ボニル基またはアシルオキシ基を表し、Bは水素原子、
アルキル基、シクロアルキル基、アミノ基、アシルアミ
ノ基、アルキルもしくはアリールスルホニルアミノ基、
水酸基、アルコキシ基、アシルオキシ基またはアルコキ
シカルボニル基を表す。Q1およびQ2は各々独立して2
価の芳香環基またはシクロヘキサンジイル基を表し、L
1およびL2は各々独立して2価の連結基を表し、Ar1
およびAr2は各々独立して2価の芳香環基を表す。m1
およびm2は各々独立して0または1を表し、nは1〜
3のいずれかの整数を表し、qは3〜10のいずれかの
整数を表す。 【化1】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新規な液晶組成物お
よびこれを利用した液晶素子、特にゲストホスト方式の
液晶素子に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶素子として多くの方式が提案されて
いる(例えば、日本学術振興会第142委員会編、液晶
デバイスハンドブック、日刊工業新聞社、1989
年)。例えば、ゲストホスト方式の液晶素子では、液晶
中に2色性色素を溶解させた液晶組成物をセル中に封入
し、これに電場を与え、電場による液晶の動きに合わせ
て、2色性色素の配向を変化させ、セルの吸光状態を変
化させることによって表示する方式である。このゲスト
ホスト方式は、明るい表示が可能である点で、反射型液
晶素子として期待されている。ここで、ゲストホスト方
式については、例えば、「Handbook of L
iquid Crystals」(B. Bahadu
r著、D. Demus, J. Goodby,
G. W. Gray, H. W. Spiess,
V. Vill編、Vol. 2A,Wiley−V
CH社、1998年)の第3.4章、第257〜302
頁に詳細な記載がある。また、液晶素子に利用される2
色性色素に関しては、「Dichroic Dyes
for Liquid Crystal Displa
y」(A. V. Ivashchenko著、CRC
社、1994年)に詳細な記載がある。
【0003】ところで、液晶素子に用いられる2色性色
素には、適切な吸収特性、高いオーダーパラメーター、
ホスト液晶に対する高い溶解性および耐久性などの性能
が要求される。ここで、オーダーパラメーターSは、熱
的に揺らぎを受ける分子の分子長軸が、ダイレクターに
対して時間平均でずれ角θ傾いているとき、S=(3c
os2θ−1)/2 で定義される。S=0.0の場
合、分子は全く秩序がない状態であることを示し、S=
1.0の場合、分子は分子長軸がダイレクターの方向に
一致して配列している状態にあることを示す。従来の2
色性色素は、十分に高いオーダーパラメーターを与える
ものは少なく、その結果、ゲストホスト方式の液晶表示
素子における表示コントラストの低下を招いていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記諸問題に
鑑みなされたものであって、高い2色比および高いオー
ダーパラメーターを持ち、表示素子に利用した場合に、
表示のコントラストを向上することができる液晶組成物
および液晶素子を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の液晶組成物は下記一般式(1)で表される
アゾ化合物を含有することを特徴とする。
【0006】一般式(1)
【化2】
【0007】式中、Aはアルキル基、シクロアルキル
基、アルコキシ基、アルコキシカルボニル基またはアシ
ルオキシ基を表し、Bは水素原子、アルキル基、シクロ
アルキル基、アミノ基、アシルアミノ基、アルキルもし
くはアリールスルホニルアミノ基、水酸基、アルコキシ
基、アシルオキシ基またはアルコキシカルボニル基を表
す。Q1およびQ2は各々独立して2価の芳香環基または
シクロヘキサンジイル基を表し、L1およびL2は各々独
立して2価の連結基を表し、Ar1およびAr2は各々独
立して2価の芳香環基を表す。m1およびm2は各々独立
して0または1を表し、nは1〜3のいずれかの整数を
表し、qは3〜10のいずれかの整数を表す。Q2およ
びAr2が分子内に複数存在するときにはそれぞれ同じ
であっても異なっていてもよい。
【0008】また、前記課題を解決するため、本発明の
液晶素子は上記液晶組成物を含有する液晶相を有するこ
とを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳細に説明
する。本発明の液晶組成物は、下記一般式(1)で表さ
れる化合物の少なくとも1種を含有する。
【0010】一般式(1)
【化3】
【0011】前記一般式(1)中、Aはアルキル基(直
鎖状または分岐鎖状のアルキル基)、シクロアルキル
基、アルコキシ基、アルコキシカルボニル基またはアシ
ルオキシ基を表す。これらの基は置換基を有していても
よく、該置換基としては後述する置換基群Yから選ばれ
る置換基が挙げられる。Aの好ましい例としては、炭素
数1〜30、好ましくは炭素数1〜12、更に好ましく
は炭素数1〜8のアルキルおよびシクロアルキル基(例
えばメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、t−
ブチル基、i−ブチル基、s−ブチル基、ペンチル基、
t−ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル
基、シクロヘキシル基、4−メチルシクロヘキシル基、
4−エチルシクロヘキシル基、4−プロピルシクロヘキ
シル基、4−ブチルシクロヘキシル基、4−ペンチルシ
クロヘキシル基、ヒドロキシメチル基、トリフルオロメ
チル基、ベンジル基);炭素数1〜20、好ましくは炭
素数1〜10、更に好ましくは炭素数1〜8のアルコキ
シ基(例えばメトキシ基、エトキシ基、2−メトキシエ
トキシ基、2−フェニルエトキシ基);炭素数1〜2
0、好ましくは炭素数2〜12、更に好ましくは炭素数
2〜8のアシルオキシ基(例えばアセチルオキシ基、ベ
ンゾイルオキシ基);炭素数2〜20、好ましくは炭素
数2〜12、更に好ましくは炭素数2〜8のアルコキシ
カルボニル基(例えばメトキシカルボニル基、エトキシ
カルボニル基、2−ベンジルオキシカルボニル);が挙
げられる。Aとして特に好ましくはアルキル基、アルコ
キシ基であり、さらに好ましくは、エチル基、プロピル
基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、トリフルオロ
メトキシ基である。
【0012】前記一般式(1)中、Bは水素原子、アル
キル基(直鎖状または分岐鎖状のアルキル基)、シクロ
アルキル基、アミノ基、アシルアミノ基、アルキルもし
くはアリールスルホニルアミノ基、水酸基、アルコキシ
基、アシルオキシ基またはアルコキシカルボニル基を表
す。これらの基は可能な場合は置換基を有していてもよ
く、該置換基としては後述する置換基群Yから選ばれる
置換基が挙げられる。Bの好ましい例としては、炭素数
1〜30、好ましくは炭素数1〜12、更に好ましくは
炭素数1〜8のアルキルおよびシクロアルキル基(例え
ばメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、t−ブ
チル基、i−ブチル基、s−ブチル基、ペンチル基、t
−ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、
シクロヘキシル基、4−メチルシクロヘキシル基、4−
エチルシクロヘキシル基、4−プロピルシクロヘキシル
基、4−ブチルシクロヘキシル基、4−ペンチルシクロ
ヘキシル基、ヒドロキシメチル基、トリフルオロメチル
基、ベンジル基);炭素数0〜20、好ましくは炭素数
0〜12、更に好ましくは炭素数0〜8のアミノ基(例
えば無置換のアミノ基、メチルアミノ基、ジメチルアミ
ノ基、ベンジルアミノ基、アニリノ基、1−ピペリジノ
基、1−モルホリノ基、ジフェニルアミノ基);炭素数
1〜20、好ましくは炭素数2〜12、更に好ましくは
炭素数2〜8のアシルアミノ基(例えばアセチルアミノ
基);炭素数1〜20、好ましくは炭素数1〜10、更
に好ましくは炭素数1〜8のスルホニルアミノ基(例え
ばメタンスルホニルアミノ基、エタンスルホニルアミノ
基、ベンゼンスルホニルアミノ基);水酸基;炭素数1
〜20、好ましくは炭素数1〜10、更に好ましくは炭
素数1〜8のアルコキシ基(例えばメトキシ基、エトキ
シ基、2−メトキシエトキシ基、2−フェニルエトキシ
基);炭素数1〜20、好ましくは炭素数2〜12、更
に好ましくは炭素数2〜8のアシルオキシ基(例えばア
セチルオキシ基、ベンゾイルオキシ基);炭素数2〜2
0、好ましくは炭素数2〜12、更に好ましくは炭素数
2〜8のアルコキシカルボニル基(例えばメトキシカル
ボニル基、エトキシカルボニル基、2−ベンジルオキシ
カルボニル基);が挙げられる。
【0013】Bとして特に好ましくはアルキル基、置換
アミノ基、スルホニルアミノ基、アルコキシ基であり、
さらに好ましくは、エチル基、プロピル基、ブチル基、
ペンチル基、ヘキシル基、ジメチルアミノ基、1−ピペ
リジノ基、1−モルホニル基、フェニルアミノ基、トリ
フルオロメトキシ基である。
【0014】前記一般式(1)中、Q1およびQ2は各々
独立して2価の芳香環基またはシクロヘキサンジイル基
を表す。これらの基は置換基を有していてもよく、該置
換基としては後述する置換基群Yから選ばれる置換基が
挙げられる。Q1およびQ2がそれぞれ表す2価の芳香環
基は、炭素のみからなる芳香環基およびヘテロ原子を含
む芳香環基のいずれであってもよい。好ましくは炭素数
2〜20の芳香環基であり、より具体的には、ベンゼン
環、ナフタレン環、アントラセン環、ピリジン環、キノ
リン環、イソキノリン環、ピリミジン環、ピラジン環、
チオフェン環、フラン環、オキサゾール環、チアゾール
環、イミダゾール環、ピラゾール環、オキサジアゾール
環、チアジアゾール環、トリアゾール環の基およびこれ
らが縮環して形成する縮環芳香環の基が好ましい。特に
好ましくは、ベンゼン環、置換ベンゼン環の基であり、
さらに好ましくは1、4−フェニレン基である。
【0015】Q1およびQ2がそれぞれ表すシクロヘキサ
ンジイル基は、好ましくは(E)−シクロヘキサン−
1、4−ジイル基である。Q1、Q2およびQ3の少なく
とも一方はシクロヘキサンジイル基であることが好まし
く、(E)−シクロヘキサン−1、4−ジイル基である
ことが特に好ましい。
【0016】前記一般式(1)中、L1およびL2は各々
独立して2価の連結基を表す。L1およびL2がそれぞれ
表す2価の連結基は炭素原子、窒素原子、硫黄原子およ
び酸素原子から選ばれる少なくとも1種を含む原子また
は原子団からなる。L1およびL2の具体例としては、炭
素数1〜20のアルキレン基(例えばメチレン基、エチ
レン基、プロピレン基、ブチレン基、ペンチレン基、
1、4−シクロヘキシレン基)、炭素数2〜20のアル
ケニレン基(例えばエテニレン基)、炭素数2〜20の
アルキニレン基(例えばエチニレン基)、アミド基、エ
ステル基、スルホアミド基、スルホン酸エステル基、ウ
レイド基、スルホニル基、スルフィニル基、チオエーテ
ル基、エーテル基、カルボニル基、−NR−基(ここ
で、Rは水素原子、アルキル基またはアリール基を表
す)、複素環2価基(たとえばピペラジン−1、4−ジ
イル基)を1つまたはそれ以上組み合わせて構成される
炭素数1から60の2価の連結基が挙げられる。
【0017】L1およびL2がそれぞれ表す2価の連結基
としては、アルキレン基、−O−基、−S−基、−N
(R)−基(Rは水素原子、アルキル基またはアリール
基を表す)、−SO−基、−SO2−基、−CO−基、
−COO−基、−OCO−基、−CON(R)−基(R
は水素原子、アルキル基またはアリール基を表す)、−
N(R)CO−基(Rは水素原子、アルキル基またはア
リール基を表す)、−SO2N(R)−基(Rは水素原
子、アルキル基またはアリール基を表す)、−N(R)
SO2−基(Rは水素原子、アルキル基またはアリール
基を表す)、およびそれらを組み合わせた基が好まし
い。L1およびL2がそれぞれ表す連結基として特に好ま
しくは、−O−基、−S−基、−COO−基または−O
CO−基である。
【0018】前記一般式(1)中、Ar1およびAr2
各々独立して2価の芳香環を表す。これらの基は置換基
を有していてもよく、該置換基としては後述する置換基
群Yから選ばれる置換基が挙げられる。また、Ar1
よびAr2がそれぞれ表す2価の芳香環基は、炭素のみ
からなる芳香環基およびヘテロ原子を含む芳香環基のい
ずれであってもよい。好ましくは炭素数2〜20の芳香
環基であり、より具体的には、ベンゼン環、ナフタレン
環、アントラセン環、ピリジン環、キノリン環、イソキ
ノリン環、ピリミジン環、ピラジン環、チオフェン環、
フラン環、オキサゾール環、チアゾール環、イミダゾー
ル環、ピラゾール環、オキサジアゾール環、チアジアゾ
ール環、トリアゾール環の基、およびこれらが縮環して
形成される縮環芳香環の基が好ましい。Ar1、Ar2
よびAr3として特に好ましくは、ベンゼン環、置換ベ
ンゼン環、チエノチアゾール環である。
【0019】前記一般式(1)中、m1およびm2はそれ
ぞれ0または1を表し、nは1〜3のいずれかの整数を
表し、qは3〜10のいずれかの整数を表す。m1およ
びm2は好ましくは0である。また、qは好ましくは3
〜5のいずれかの整数であり、さらに好ましくは3であ
る。nは好ましくは〜 である。
【0020】前記一般式(1)中、Q2およびAr2が複
数存在するときは、それぞれ同一であっても異なってい
てもよい。また、前記一般式(1)中、A、B、Q1
2、L1、L2、Ar1およびAr2は置換されていても
よい。代表的な置換基の例としては、下記置換基群Yか
ら選ばれる置換基が挙げられる。置換基群Yとしては、
ハロゲン原子(例えば塩素、臭素、沃素、フッ素);メ
ルカプト基;シアノ基;カルボキシル基;リン酸基;ス
ルホ基;ヒドロキシ基;炭素数1〜10、好ましくは炭
素数2〜8、更に好ましくは炭素数2〜5のカルバモイ
ル基(例えばメチルカルバモイル基、エチルカルバモイ
ル基、モルホリノカルバモイル基);炭素数0〜10、
好ましくは炭素数2〜8、更に好ましくは炭素数2〜5
のスルファモイル基(例えばメチルスルファモイル基、
エチルスルファモイル基、ピペリジノスルファモイル
基);ニトロ基;炭素数1〜30、好ましくは炭素数1
〜12、更に好ましくは炭素数1〜8のアルキル基およ
びシクロアルキル基(例えばメチル基、エチル基、プロ
ピル基、ブチル基、t−ブチル基、i−ブチル基、s−
ブチル基、ペンチル基、t−ペンチル基、ヘキシル基、
ヘプチル基、オクチル基、シクロヘキシル基、4−メチ
ルシクロヘキシル基、4−エチルシクロヘキシル基、4
−プロピルシクロヘキシル基、4−ブチルシクロヘキシ
ル基、ヒドロキシメチル基、トリフルオロメチル基、ベ
ンジル基);炭素数1〜20、好ましくは炭素数1〜1
0、更に好ましくは炭素数1〜8のアルコキシ基(例え
ばメトキシ基、エトキシ基、2−メトキシエトキシ基、
2−フェニルエトキシ基);炭素数6〜20、好ましく
は炭素数6〜12、更に好ましくは炭素数6〜10のア
リールオキシ基(例えばフェノキシ基、p−メチルフェ
ノキシ基、p−クロロフェノキシ基、ナフトキシ基);
炭素数1〜20、好ましくは炭素数2〜12、更に好ま
しくは炭素数2〜8のアシル基(例えばアセチル基、ベ
ンゾイル基、トリクロロアセチル基);
【0021】炭素数1〜20、好ましくは炭素数2〜1
2、更に好ましくは炭素数2〜8のアシルオキシ基(例
えばアセチルオキシ基、ベンゾイルオキシ基);炭素数
1〜20、好ましくは炭素数2〜12、更に好ましくは
炭素数2〜8のアシルアミノ基(例えばアセチルアミノ
基);炭素数1〜20、好ましくは炭素数1〜10、更
に好ましくは炭素数1〜8のスルホニル基(例えばメタ
ンスルホニル基、エタンスルホニル基、ベンゼンスルホ
ニル基);炭素数1〜20、好ましくは炭素数1〜1
0、更に好ましくは炭素数1〜8のスルフィニル基(例
えばメタンスルフィニル基、エタンスルフィニル基、ベ
ンゼンスルフィニル基);炭素数1〜20、好ましくは
炭素数1〜10、更に好ましくは炭素数1〜8のスルホ
ニルアミノ基(例えばメタンスルホニルアミノ基、エタ
ンスルホニルアミノ基、ベンゼンスルホニルアミノ
基);炭素数0〜20、好ましくは炭素数0〜12、更
に好ましくは炭素数0〜8のアミノ基(例えば、無置換
のアミノ基、メチルアミノ基、ジメチルアミノ基、ベン
ジルアミノ基、アニリノ基、ジフェニルアミノ基);炭
素数0〜15、好ましくは炭素数3〜10、更に好まし
くは炭素数3〜6のアンモニウム基(例えばトリメチル
アンモニウム基、トリエチルアンモニウム基);炭素数
0〜15、好ましくは炭素数1〜10、更に好ましくは
炭素数1〜6のヒドラジノ基(例えばトリメチルヒドラ
ジノ基);炭素数1〜15、好ましくは炭素数1〜1
0、更に好ましくは炭素数1〜6のウレイド基(例えば
ウレイド基、N,N−ジメチルウレイド基);炭素数1
〜15、好ましくは炭素数1〜10、更に好ましくは炭
素数1〜6のイミド基(例えばスクシンイミド基);炭
素数1〜20、好ましくは炭素数1〜12、更に好まし
くは炭素数1〜8のアルキルチオ基(例えばメチルチオ
基、エチルチオ基、プロピルチオ基);
【0022】炭素数6〜20、好ましくは炭素数6〜1
2、更に好ましくは炭素数6〜10のアリールチオ基
(例えばフェニルチオ、p−メチルフェニルチオ、p−
クロロフェニルチオ、2−ピリジルチオ、ナフチルチ
オ)、炭素数2〜20、好ましくは炭素数2〜12、更
に好ましくは炭素数2〜8のアルコキシカルボニル基
(例えばメトキシカルボニル基、エトキシカルボニル
基、2−ベンジルオキシカルボニル基);炭素数6〜2
0、好ましくは炭素数6〜12、更に好ましくは炭素数
6〜10のアリーロキシカルボニル基(例えばフェノキ
シカルボニル基);炭素数6〜20、好ましくは炭素数
6〜15、更に好ましくは炭素数6〜10のアリール基
(例えばフェニル、ナフチル、p−カルボキシフェニ
ル、p−ニトロフェニル、3,5−ジクロロフェニル、
p−シアノフェニル、m−フルオロフェニル、p−トリ
ル、p−シクロヘキシルフェニル、p−(4−ペンチル
シクロヘキシル)フェニル);炭素数1〜20、好まし
くは炭素数2〜10、更に好ましくは炭素数4〜6の置
換もしくは無置換のヘテロ環基(例えばピリジル基、5
−メチルピリジル基、チエニル基、フリル基、モルホリ
ノ基、テトラヒドロフルフリル基);が挙げられる。
【0023】置換基として好ましくはハロゲン原子、ア
ルキル基、アリール基、アルコキシ基であり、特に好ま
しくは、フッ素原子、塩素原子、メチル基、トリフルオ
ロメチル基、t−ブチル基、4−置換シクロヘキシル
基、4−置換フェニル基、トリフルオロメトキシ基であ
る。
【0024】以下に、前記一般式(1)で表される化合
物の具体例を示すが、これにより本発明が制限されるわ
けではない。
【0025】
【化4】
【0026】
【化5】
【0027】
【化6】
【0028】
【化7】
【0029】前記一般式(1)で表される化合物は、
「Dichroic Dyes for Liquid
Crystal Display」(A. V. I
vashchenko著、CRC社、1994年)、
「総説合成染料」(堀口博著、三共出版、1968年)
およびこれらに引用されている文献に記載の方法を参考
にして合成することができる。
【0030】本発明の液晶組成物において前記一般式
(1)で表される化合物は、単独で使用してもよいが、
複数を混合して用いてもよい。複数種の色素を混合する
場合には、前記一般式(1)の化合物を2種以上混合し
て用いてもよいし、前記一般式(1)の化合物と公知の
2色性色素を混合して用いてもよい。併用可能な2色性
色素としては、例えば、「Dichroic Dyes
for LiquidCrystal Displa
y」(A. V. Ivashchenko著、CRC
社、1994年)に記載のものを用いることができる。
例えば本発明の液晶組成物を、黒色表示のためには可視
域全体の光を吸収することが必要であり、複数の2色性
色素を混合して用いることが好ましい。
【0031】本発明の液晶組成物に使用可能なホスト液
晶は、前記一般式(1)の化合物と共存しうるものであ
れば特に制限はないが、例えば、ネマチック相あるいは
スメクチック相を示す液晶化合物が利用できる。その具
体例としては、アゾメチン化合物、シアノビフェニル化
合物、シアノフェニルエステル、フッ素置換フェニルエ
ステル、シクロヘキサンカルボン酸フェニルエステル、
フッ素置換シクロヘキサンカルボン酸フェニルエステ
ル、シアノフェニルシクロヘキサン、フッ素置換フェニ
ルシクロヘキサン、シアノ置換フェニルピリミジン、フ
ッ素置換フェニルピリミジン、アルコキシ置換フェニル
ピリミジン、フッ素置換アルコキシ置換フェニルピリミ
ジン、フェニルジオキサン、トラン系化合物、フッ素置
換トラン系化合物、アルケニルシクロヘキシルベンゾニ
トリルなどが挙げられる。「液晶デバイスハンドブッ
ク」(日本学術振興会第142委員会編、日刊工業新聞
社、1989年)の第154〜192頁および第715
〜722頁に記載の液晶化合物を用いることができる。
TFT駆動に適したフッ素置換されたホスト液晶を使用
することもできる。
【0032】本発明の液晶組成物に、ホスト液晶の物性
を所望の範囲に変化させることを目的として(例えば,
液晶相の温度範囲を所望の範囲にする)、液晶性を示さ
ない化合物を添加してもよい。また、カイラル化合物、
紫外線吸収剤、酸化防止剤などの化合物を含有させても
よい。そのような添加剤は、例えば、「液晶デバイスハ
ンドブック」(日本学術振興会第142委員会編、日刊
工業新聞社、1989年)の第199〜202頁に記載
のTN、STN用カイラル剤が挙げられる。
【0033】本発明の液晶組成物において、ホスト液晶
および一般式(1)の化合物で表される化合物の含有量
については制限はないが、前記一般式(1)の化合物で
表される化合物の含有量はホスト液晶の含有量に対して
0.1〜15質量%であることが好ましく、0.5〜6
質量%であることが特に好ましい。
【0034】本発明の液晶組成物は、ホスト液晶へ前記
一般式(1)の化合物で表される化合物を溶解すること
によって調製できる。機械的攪拌、加熱、超音波、ある
いはその組合せなどを利用して行うことができる。
【0035】本発明の液晶素子は、本発明の液晶組成物
を含有する液晶層を備えた液晶素子である。本発明の液
晶素子は、例えば、一対の電極基板間と、一対の電極基
板に挟持される本発明の液晶組成物を含有する液晶層と
から構成することができる。前記電極基板は、通常ガラ
スあるいはプラスチックからなる基板上に、電極層を形
成したものを用いることができる。プラスチック基板と
しては、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、エポキ
シ樹脂などが挙げられる。基板については、例えば、
「液晶デバイスハンドブック」(日本学術振興会第14
2委員会編、日刊工業新聞社、1989年)の第218
〜231頁に記載のものを用いることができる。基板上
に形成される電極層は、好ましくは透明電極層である。
例えば、酸化インジウム、酸化インジウムスズ(IT
O)、酸化スズ等から形成することができる。透明電極
については、例えば、「液晶デバイスハンドブック」
(日本学術振興会第142委員会編、日刊工業新聞社、
1989年)の第232〜239頁に記載のものが用い
られる。
【0036】前記基板が液晶層と接する表面には、配向
処理を施した層(配向膜)を形成することが好ましい。
前記配向処理としては、例えば、4級アンモニウム塩を
塗布し配向させる方法、ポリイミドを塗布しラビング処
理により配向する方法、SiOxを斜め方向から蒸着し
て配向する方法、さらには、光異性化を利用した光照射
による配向方法などが挙げられる。配向膜については、
例えば、「液晶デバイスハンドブック」(日本学術振興
会第142委員会編、日刊工業新聞社、1989年)の
第240〜256頁に記載のものが用いられる。
【0037】本発明の液晶素子は、例えば、一対の基板
をスペーサーなどを介して、1〜50μmの間隔で対向
させ、基板間に形成された空間に本発明の液晶組成物を
注入することにより作製することができる。前記スペー
サーについては、例えば、「液晶デバイスハンドブッ
ク」(日本学術振興会第142委員会編、日刊工業新聞
社、1989年)の第257〜262頁に記載のものを
用いることができる。
【0038】本発明の液晶素子は、単純マトリックス駆
動方式あるいは薄膜トランジスタ(TFT)などを用い
たアクテイブマトリックス駆動方式を用いて駆動するこ
とができる。駆動方式については、例えば、「液晶デバ
イスハンドブック」(日本学術振興会第142委員会
編、日刊工業新聞社、1989年)の第387〜460
頁に詳細が記載され、本発明の液晶素子の駆動方法とし
て利用できる。
【0039】本発明の液晶素子は、液晶ディスプレイに
利用することができる。特にその方式については制限さ
れないが、例えば、「液晶デバイスハンドブック」(日
本学術振興会第142委員会編、日刊工業新聞社、19
89年)の第309頁に記載のゲストホスト方式に記載
されているホモジニアス配向、ホメオトロピック配
向、White−Taylor型(相転移型)として
フォーカルコニック配向およびホメオトロピック配
向、Super Twisted Nematic
(STN)方式との組合せ、強誘電性液晶(FLC)
との組合せ、また、「反射型カラーLCD総合技術」
(内田龍男監修、シーエムシー社、1999年)の第2
−1章(GHモード反射型カラーLCD)、第15〜1
6頁に記載されている、Heilmeier型GHモ
ード、1/4波長板型GHモード、2層型GHモー
ド、相転移型GHモード、高分子分散液晶(PDL
C)型GHモードなどが挙げられる。
【0040】さらに、本発明の液晶素子は特開平10−
67990号、同10−239702号、同10−13
3226号、同10−339881号、同11−524
11号、同11−64880号、特開2000−221
538号などの各公報に記載されている積層型GHモー
ド、特開平11−24090号公報などに記載されてい
るマイクロカプセルを利用したGHモードの液晶ディス
プレイに用いることができる。さらに、特開平6−23
5931号、同6−235940号、同6−26585
9号、同7−56174号、同9−146124号、同
9−197388号、同10−23346号、同10−
31207号、同10−31216号、同10−312
31号、同10−31232号、同10−31233
号、同10−31234号、同10−82986号、同
10−90674号、同10−111513号、同10
−111523号、同10−123509号、同10−
123510号、同10−206851号、同10−2
53993号、同10−268300号、同11−14
9252号、特開2000−2874号などの各公報に
記載されている反射型液晶ディスプレイに用いることが
できる。また、特開平5−61025号、同5−265
053号、同6−3691号、同6−23061号、同
5−203940号、同6−242423号、同6−2
89376号、同8−278490号、同9−8131
74号などの各公報に記載されている高分子分散液晶型
GHモードに用いることができる。
【0041】その他、本発明の液晶素子は、空間変調素
子、光または熱書き込み型液晶ディスプレイなどにも適
用することができる。
【0042】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明をさらに具体的
に説明する。以下の実施例に示す材料、試薬、物質量と
その割合、操作等は本発明の主旨から逸脱しない限り適
宜変更することができる従って本発明の範囲は以下の具
体例に制限されるものではない。
【0043】[実施例1] (1) 液晶組成物の調製 下記表1に示す化合物(本発明の化合物および公知の比
較化合物)の各々1mgを、市販の液晶(商品名「ZL
I−1132」、E. Merck社製)100mgと
混合し、80℃に加熱撹拌して各々溶解させた。室温ま
で冷却して液晶素子作製に用いる液晶組成物として使用
した。
【0044】(2) 液晶素子の作製 上記で得られた液晶組成物の各々を、市販の液晶セル用
基板に注入し、液晶素子を各々作製した。用いた液晶セ
ル用基板は、E.H.C.社製のもので、ITO透明電
極層、およびポリイミド配向膜(ラビング処理によりパ
ラレル配向処理付き)が形成されたガラス板(厚さ0.
7mm)であり、セルギャップ8μm、エポキシ樹脂シ
ール付きのものであった。
【0045】(3) オーダーパラメーターの測定 作製した各々の液晶素子に、ラビング方向と平行な偏光
および垂直な偏光を各々照射し、それぞれの吸収スペク
トル(A‖およびA⊥)をUV3100(島津製作所
製、可視吸収スペクトル計)にて測定した。極大吸収波
長におけるA‖およびA⊥から、オーダーパラメーター
Sを下式1に従いそれぞれについて求めた。求めたオー
ダーパラメーターSを示す。 式1 S = (A‖−A⊥)/(A‖+2・A⊥)
【0046】
【表1】
【0047】
【化8】
【0048】測定結果を表1に示す。表1より本発明の
化合物は、従来知られていた公知の化合物に対して、オ
ーダーパラメーターが高く、従って2色比も高いことが
わかった。
【0049】[実施例2]例示化合物4を用い、市販の
フッ素系液晶(商品名「ZLI−5081」、E. M
erck社製)に溶解して、実施例1と同様にオーダー
パラメーターSを測定したところ、S=0.83であっ
た。本発明の化合物を用いると、フッ素系のホスト液晶
を用いても高い2色比を持つ液晶組成物を与えることが
わかった。
【0050】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、高
い2色比および高いオーダーパラメーターを持ち、表示
素子に利用した場合に、表示のコントラストを向上する
ことができる液晶組成物および液晶素子を提供すること
ができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式(1)で表されるアゾ化合物
    を含有することを特徴とする液晶組成物。 一般式(1) 【化1】 (式中、Aはアルキル基、シクロアルキル基、アルコキ
    シ基、アルコキシカルボニル基またはアシルオキシ基を
    表し、Bは水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、
    アミノ基、アシルアミノ基、アルキルもしくはアリール
    スルホニルアミノ基、水酸基、アルコキシ基、アシルオ
    キシ基またはアルコキシカルボニル基を表す。Q1およ
    びQ2は各々独立して2価の芳香環基またはシクロヘキ
    サンジイル基を表し、L1およびL2は各々独立して2価
    の連結基を表し、Ar1およびAr2は各々独立して2価
    の芳香環基を表す。m1およびm2は各々独立して0また
    は1を表し、nは1〜3のいずれかの整数を表し、qは
    3〜10のいずれかの整数を表す。Q2およびAr2が分
    子内に複数存在するときにはそれぞれ同じであっても異
    なっていてもよい。)
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の液晶組成物を含有する
    液晶相を有することを特徴とする液晶素子。
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