JP2003095513A - 用紙積載装置 - Google Patents
用紙積載装置Info
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Abstract
数トレイ化構成のコンパクト化、低コスト化を実現す
る。 【解決手段】 排紙トレイ1、2は1つの上下方向駆動
手段の要素であるタイミングベルト35で上下方向に移
動する。排紙トレイ1、2にはそれぞれ駆動力切り替え
手段300とロック手段308が設けられている。タイ
ミングベルト35に噛み合う駆動力切り替え手段300
のタイミングプーリ303の回転を、図示しない係合構
成により回転、非回転とすることにより駆動力の伝達
(上下移動)、遮断がなされ、駆動力の遮断時にはロッ
ク手段308の可動ストッパ309がラック312に係
合することにより排紙トレイ1又は排紙トレイ2はその
位置にタイミングベルト35の移動に拘わらず停止す
る。
Description
ミリ、プリンタ等の画像形成装置、又は画像形成装置に
併設される用紙後処理装置等の用紙積載装置に関する。
置のデジタル化が進み、プリンタ機能、コピー機能、フ
ァクシミリ機能等、複数の機能を持ち合わせた複合型の
画像形成装置が増えてきている。こうした背景のなか、
ファンクション毎に仕分けを行いたいというニーズが高
まり、用紙後処理装置等において複数トレイ化が進んで
いる。例えば、特開平7−76190号公報には、2つ
の排紙トレイを個別の駆動源により上下移動可能に設け
た構成が記載されている。特開平9−48557号公報
には、3つの排紙トレイを一体に備えたトレイユニット
を1つの駆動源により上下移動させ、それぞれの排紙ト
レイを排出口に対応させる構成が記載されている。特開
平10−310318号公報には、3つの排紙トレイを
一体に備えたトレイユニットを1つの駆動源で上下に移
動させ、且つ、さらにそれぞれの排紙トレイを用紙積載
量を調整可能に個別に別の駆動源で上下移動させる構成
が記載されている。
号公報記載のものでは、排紙トレイの上下移動機構及び
駆動源を別々に有するため、構成が複雑になるとともに
コストの増大を来たすという問題があった。特開平9−
48557号公報に記載の構成では、駆動源が1つであ
るのでコスト的には有利であるが、各排紙トレイの間隔
は固定されているので、間隔を最大積載枚数分の設定と
する必要がある。このため、想定する積載枚数が大きい
場合には各排紙トレイを排出口に対応させるための上下
移動が大きくなるという問題があった。また、一体構成
上、1つの排紙トレイの上下動作時は必ず他の排紙トレ
イも同時に動いてしまうため、オペレータが用紙を取り
出している最中に排紙トレイが動いて不具合を生じ易い
という問題もあった。特開平10−310319号公報
記載の構成では、駆動機構の多さによって構成の複雑化
を避けられないとともにコストが増大するという問題が
あった。
の低減化を図れる用紙積載装置の提供を、その主な目的
とする。
に、請求項1記載の発明では、シートを排出するための
複数の排紙トレイと、該排紙トレイをその移動距離全体
に亘って直線状に上下移動可能に支持する支持部材と、
該排紙トレイを上下方向に移動させる上下方向駆動手段
を有する用紙積載装置において、上記上下方向駆動手段
が上記複数の排紙トレイに対して共用可能に1つ設けら
れ、各排紙トレイに対してそれぞれ、該上下方向駆動手
段からの駆動力の伝達・遮断を任意にできる駆動力切り
替え手段と、任意の位置での停止・停止解除ができるロ
ック手段を有している、という構成を採っている。
用紙積載装置において、上記駆動力切り替え手段により
駆動力を遮断するときは、これに対応する排紙トレイを
上記ロック手段によりその位置に停止させる、という構
成を採っている。
用紙積載装置において、上記排紙トレイ間の距離を測定
する測距手段と、該測距手段の測定情報に基づいて上記
各排紙トレイの上下移動・停止を制御する制御手段を有
している、という構成を採っている。
用紙積載装置において、上記排紙トレイ間の距離が一定
値以下となったとき、上記制御手段は被測距対象となっ
た排紙トレイが上下移動状態になるように制御する、と
いう構成を採っている。
の何れかに記載の用紙積載装置において、上記駆動力切
り替え手段が、駆動力の伝達状態において上記排紙トレ
イの上方への移動は許容する構成を有している、という
構成を採っている。
の何れかに記載の用紙積載装置において、上記ロック手
段が、停止状態において上記排紙トレイの上方への移動
は許容する構成を有している、という構成を採ってい
る。
1乃至図21に基づいて説明する。ここで、図1,2は
用紙積載装置としてのフィニッシャ(用紙後処理装置)
の全体概要図で、図3乃至図7はステイプルユニット関
係の図、図8は下側の排紙トレイが排紙口E2の受取位
置にセットされている場合の排紙トレイの昇降機構の概
要正面図、図9は上側の排紙トレイが排紙口E2の受取
位置にセットされている場合の排紙トレイの昇降機構の
概要正面図、図10は駆動機構の斜視図、図11は上側
の排紙トレイが排紙口E2を通過移動可能な状態の平面
図及び側面図、図12は上側の排紙トレイが排紙口E2
の受取位置に位置した状態の平面図、図13は下側の排
紙トレイのシフト構成を示す斜視図、図14は下側の排
紙トレイのシフト構成の動作を示す斜視図、図15は駆
動力切り替え手段とロック手段を示す概要正面図、図1
6乃至図18は駆動力切り替え手段の要部を示す図、図
19及び図20はロック手段の要部を示す図、図21は
制御ブロック図である。
イ1を排紙口E1の受取位置にセットし、下側の排紙ト
レイとしての排紙トレイ2を排紙口E2の受取位置にセ
ットした状態を、図2は排紙トレイ2を待機位置に待機
させ、排紙トレイ1を排紙口E2の受取位置にセットし
た状態を示している。図1に示すように、画像形成装置
としての複写機Gとフィニッシャ200との用紙受け渡
し部位Jの近傍には、入口センサーSN1、入口ローラ
対5が設けられており、入口ローラ対5により取り込ま
れた用紙は、後処理モードに応じて、以下の排紙形態を
とる。 排紙口E1から排紙トレイ1に排出される。 綴じ処理をせずに排紙口E2から排紙トレイ1又は排
紙トレイ2に排出される(ノンステイプルモード)。 綴じ処理を経て排紙口E2から排紙トレイ1又は排紙
トレイ2に排出される(ステイプルモード)。
対5の下流に設けられた分岐爪20によって切り換えら
れ、用紙は搬送ローラ対6によって搬送され、排紙ロー
ラ対7によって排出される。排紙ローラ対7は、駆動ロ
ーラ7aと、従動ローラ7bを有している。従動ローラ
7bは自重又は付勢力により駆動ローラ7aに当接し、
用紙は両ローラ間に挟持されて排出される。分岐爪20
はソレノイド20a(図21参照)によって駆動され、
ソレノイド20aがオフすると、図1に示すように、用
紙は排紙口E1へ向けて搬送される。排紙ルートCにお
ける符号SN2は、排紙ローラ対7の近傍に設けられた
排紙センサーを示す。
上方に回動すると、用紙は略水平に案内される。分岐爪
20の下流には分岐爪21が設けられており、略水平に
案内された用紙はこの分岐爪21によって、綴じ処理を
しないノンステイプルルートB又は綴じ処理を行うステ
イプルルートAへ選択的に案内される。分岐爪21はソ
レノイド21a(図21参照)によって駆動され、ソレ
ノイド21aがオンして上方に回動すると、用紙は略垂
直方向のステイプルルートAへ案内される。図1ではソ
レノイド21aがオフしてノンステイプルルートBへ搬
送する状態を示している。
ーラ対8で搬送され、排紙ローラ対9によって排紙トレ
イ1又は排紙トレイ2に排出される。符号SN3はノン
ステイプルルートB及びステイプルルートAにおける排
紙センサーを示す。ステイプルルートAでは用紙は搬送
ローラ対10で搬送され、ステイプルユニット60へ送
られて綴じ処理をされる。綴じ処理された用紙(束)は
排紙ローラ対9により排紙トレイ1又は排紙トレイ2に
排出される。ステイプルルートAにおける符号SN4は
ステイプル排紙センサーを示す。排紙ローラ対9は、駆
動ローラ9aと、従動ローラ9bを有し、従動ローラ9
bは用紙排出方向上流側を支持されて上下方向に回動自
在に設けられたブラケット13の自由端部に回転自在に
支持されている。従動ローラ9bは自重又は付勢力によ
り駆動ローラ9aに当接し、用紙は両ローラ間に挟持さ
れて排出される。綴じ処理された用紙束が排出されると
きは、ブラケット13が上方に回動され、所定のタイミ
ングで戻されるようになっている。このタイミングは排
紙センサーSN3の検知信号に基づいて決定される。
1,E2側には上より順に、排紙口E2に排紙トレイ2
を位置付ける場合等に排紙トレイ1の退避位置(排紙口
E1に対する排紙トレイ1の用紙受取可能な位置でもあ
る)を検知するための退避位置検知センサーSN5、排
紙口E2に排紙トレイ1をセットする場合にその位置を
検知するとともに排紙トレイ2の上面又はこの排紙トレ
イ2上の用紙の上面を検知するための紙面検知センサー
SN6、排紙トレイ2の待機位置(排紙トレイ2の積載
面の位置で、用紙が積載されている場合には最上位紙の
位置)を検知するための待機位置検知センサーSN8、
排紙トレイ2の満杯位置を検知するための満杯検知セン
サーSN9、排紙トレイ2の下限位置を検知するための
下限位置検知センサーSN7が設けられている。
合、排紙トレイ2は下限位置ではなく待機位置検知セン
サーSN8で検知される待機位置にセットされ、排紙ト
レイ2が指定されたときに少ない移動距離で排紙口E2
に移動できるようになっている。なお、各センサーはそ
の機能に応じて用紙排出方向における前後位置に差があ
るが、図1及び図2では分かりやすいように全てのセン
サーを直線上に配置して上下方向の位置の違いだけを表
示している。
つの上下方向駆動手段によって駆動され、後述する制御
手段100によって排出口E2に対するセッティング等
を制御されるようになっている。
明する。図1及び図2に示すように、ステイプルルート
Aへ導かれた用紙は、搬送ローラ対10、排紙ローラ対
11により図示しないステイプルトレイへ積載される。
この場合、用紙毎に叩きローラ12で縦方向(用紙搬送
方向)の整合が行われ、ジョガーフェンス62にて横方
向(用紙搬送方向と直交する用紙幅方向)の整合が行わ
れる。ジョブの切れ目、すなわち、用紙束の最終紙から
次の用紙束の先頭紙の間で後述する制御手段100から
のステイプル信号によりステイプラー61が駆動され、
綴じ処理が行われる。綴じ処理が行われた用紙束は、た
だちに放出爪71aを有する放出ベルト71により排紙
ローラ対9へ送られ、図6に示すように、排紙口E2の
受取位置にセットされている排紙トレイ2(又は排紙ト
レイ1)に排出される。放出爪71aは、図7に示すよ
うに、ホームポジション検知センサーSN11によりそ
のホームポジションを検知されるようになっており、こ
のホームポジション検知センサーSN11は放出ベルト
71に設けられた操作片71bによりオン・オフする。
12aを中心に叩きソレノイド66によって振り子運動
を与えられ、図4に示すように、ステイプルトレイへ送
り込まれた用紙に間欠的に作用して用紙を後端フェンス
68に突き当てる。このとき、排紙ローラ対11にはブ
ラシローラがあるため(図1参照)、これによって用紙
後端の逆流が防止される。なお、叩きローラ12は反時
計回りに回転する。
は、正逆転可能なジョガーモータ63によりジョガーベ
ルト64を介して駆動され、用紙の幅方向に往復移動す
る。ステイプルユニット60は、図5に示すように、正
逆転可能なステイプル移動モータ69によりステイプル
ベルト70を介して駆動され、用紙の端部の所定位置を
綴じるために用紙の幅方向に移動する。ステイプル排紙
センサーSN4は、用紙後端を検知して即叩きソレノイ
ド66にオン命令を出して叩きローラ12が作動して
も、叩きローラ12により図示しないステイプルトレイ
に排出された用紙の後端が後端フェンス68に突き当て
られ、整合されるような位置に配置されている。
の動作について説明する。ステイプルモードが選択され
ると、図3に示すように、ジョガーフェンス62はホー
ムポジションより移動し、ステイプルトレイに排出され
る用紙幅より片側7mm離れた待機位置で待機する。用
紙が搬送ローラ対10によって搬送され、用紙後端がス
テイプル排紙センサーSN4を通過すると、ジョガーフ
ェンス62が待機位置から5mm内側に移動して停止す
る。また、ステイプル排紙センサーSN4は用紙後端通
過時点にそれを検知し、その信号がCPU102に入力
される(図21参照)。CPU102ではこの信号の受
信時点から搬送ローラ対10を駆動する搬送モータから
の発信パルス数をカウントし、所定パルス発信後に叩き
ソレノイド66をオンさせる。叩きローラ12は、叩き
ソレノイド66のオン・オフにより振り子運動をし、オ
ン時には用紙を叩いて下方向に戻し、後端フェンス68
に突き当てて紙揃えを行う。このとき、ステイプルトレ
イに収納される用紙が入口センサーSN1あるいはステ
イプル排紙センサーSN4を通過するたびにその信号が
CPU102に入力され、用紙の枚数がカウントされ
る。
経過後、ジョガーフェンス62は、ジョガーモータ63
によってさらに2.6mm内側に移動して一旦停止し、
横揃えが終了する。ジョガーフェンス62はその後7.
6mm移動して待機位置に戻り、次の用紙を待つ。この
動作を最終頁まで行う。その後再び7.6mm内側に移
動して停止し、用紙束の両端を押さえてステイプル動作
に備える。その後所定時間後にステイプルモータにより
ステイプラー61が作動し、綴じ処理が行われる。この
とき、複数綴じが指定されていれば、1ヵ所の綴じ処理
が終了した後、ステイプル移動モータ69が駆動され、
ステイプラー61が用紙後端に沿って適正位置まで移動
され、2ヵ所目の綴じ処理が行われる。
駆動され、放出ベルト71が駆動される。このとき、排
紙モータも駆動され、放出爪71aにより持ち上げられ
た用紙束を受け取るべく排紙ローラ対9が回転し始め
る。このとき、ジョガーフェンス62は用紙のサイズ及
び綴じ枚数により動作が異なるように制御される。例え
ば、綴じ枚数が設定枚数より少ない、あるいは設定サイ
ズより小さい場合には、ジョガーフェンス62により用
紙束を押えながら放出爪71aにより用紙束後端を引っ
掛け搬送する。
照)あるいは放出爪71aのホームポジション検知セン
サーSN11による検知より所定パルス後にジョガーフ
ェンス62を2.6mm退避させ、ジョガーフェンス6
2による用紙への拘束を解除する。この所定パルスは、
放出爪71aが用紙後端に衝突してからジョガーフェン
ス62の先端を抜ける間で設定されている。また、綴じ
枚数が設定枚数より多い、あるいは設定サイズより大き
い場合には、予めジョガーフェンス62を2.6mm退
避させ、放出を行う。いずれの場合も用紙束がジョガー
フェンス62を抜け切ると、ジョガーフェンス62は、
さらに5mm外側に移動して待機位置に復帰し、次の用
紙に備える。なお、用紙に対するジョガーフェンス62
の距離により拘束力を調節することも可能である。
持部材(昇降機構)等を説明する。図8及び図9に示す
ように、排紙トレイ1は後述する一対のガイドレール3
0a,30bから構成される支持部材56に上下方向に
移動可能に支持されたベース部材57に設けられてい
る。排紙トレイ1には用紙の後端を揃えるためのエンド
フェンス1aが一体に形成されており、エンドフェンス
1aには排紙トレイ1に一定量以上の用紙が積載された
ときにその状態(満杯状態)を検知するための満杯検知
手段としての満杯検知センサーSN12が設けられてい
る(図1及び図2では省略)。この満杯検知センサーS
N12による検知がなされると、排紙トレイ1への用紙
の排出を禁止するなどの制御がなされ、積載不良の発生
を未然に防止できるようになっている。ここでの満杯
は、用紙が積載された状態で排紙トレイ1が上下移動す
る場合に用紙の積載状態が乱れない積載量を意味する。
排紙トレイ2における用紙後端の揃えは、装置本体側面
を形成するエンドフェンス3によりなされるようになっ
ている。これらの排紙トレイ1,2が上下方向に積層状
態に設けられている。
置する一対の側板39a、39b間に固定されたベース
本体40に、後述するスライドベース50を介して用紙
排出方向にスライド自在に取り付けられている。側板3
9a、39bには図示しない短軸を介して回転自在なガ
イドコロ44が取り付けられており、ガイドコロ44は
断面コ字形の一対のガイドレール30a,30bの内側
に係合されて上下方向に移動可能に設けられている。ま
た、ガイドコロ44は、側板39a、39bとベース本
体40との組付けによって位置決めされているので、ガ
イドレール30a,30bからの外れが防止されてい
る。駆動軸41aと、従動軸41bにはタイミングプー
リ34を介して上下方向駆動手段29の一要素としての
タイミングベルト35がテンションをもって掛けられて
いる。
様に、側板42a、42b間に固定された図示しないベ
ースに取り付けられている。側板42a、42bには図
示しない短軸を介して回転自在なガイドコロ44が取り
付けられており、ガイドコロ44は断面コ字形の一対の
ガイドレール30a,30bの内側に係合されて移動可
能に設けられている。すなわち、排紙トレイ1と排紙ト
レイ2は一対のガイドレール30a,30bを共用して
いる。また、ガイドコロ44は、側板42a、42bと
ベースとの組付けによって位置決めされているので、ガ
イドレール30a,30bからの外れが防止されてい
る。
に示すように、駆動軸41aを上下方向駆動手段29に
より駆動されることにより昇降する。図10では排紙ト
レイ1を省略している。排紙トレイ1及び排紙トレイ2
を上下方向に移動させる駆動源としての正逆転可能な上
下モータ31で発生した動力がウォームギヤ30を介し
て駆動軸41aに固定されたギヤ列の最終ギヤに伝達さ
れるようになっている。途中ウォームギヤ30を介して
いるため、排紙トレイ1、2を一定の位置に保持するこ
とができ、排紙トレイ1、2の不意の落下事故等を防止
することができるようになっている。
遮蔽板が一体に形成されており、遮蔽板によって満杯検
知センサーSN9、下限位置検知センサーSN7がオン
・オフされるようになっている。これらのセンサーはフ
ォトセンサーであり、遮蔽板により遮られたときにオン
するようになっている。待機位置検知センサーSN8
は、エンドフェンス3の表面から検知片が付勢力で突出
する構成を有し、検知片が排紙トレイ2又は排紙トレイ
2上の用紙に当接して変位することによりオン・オフす
るようになっている(図8,9においては満杯検知セン
サーSN9は省略)。紙面検知センサーSN6も待機位
置検知センサーSN8と同様の構成となっている。な
お、図4において、排紙ローラ対9の従動ローラ9bは
省略している。また、図4において、符号17は排紙口
E2から排出された用紙と接して該用紙の後端をエンド
フェンス3に突き当てて揃えるためのスポンジ製の戻し
コロを示す。
づいて排紙トレイ1の用紙排出方向へのスライド構成を
詳細に説明する。図8及び図9に示すように、ガイドレ
ール30a,30bには、排紙トレイ1の移動面から用
紙排出方向に突出した排紙ローラ対9の駆動ローラ9a
と排紙トレイ1との干渉を回避するために、排紙トレイ
1を用紙排出方向にスライドさせるカム81が設けられ
ている。カム81の上下方向の長さは、排紙ローラ対9
の下方近傍から排紙ローラ対7までに亘っている。カム
81の用紙排出方向の厚みは、排紙ローラ対9との干渉
を回避できる厚肉部81aと、傾斜部81bと、排紙ロ
ーラ対9の下方に位置する薄肉部81cの3段階となっ
ている。排紙トレイ1のエンドフェンス1aの背面に
は、カム81のカム面(カム81の用紙排出方向前面)
を転動するガイドコロ80が設けられている。
a,39bの内面にはそれぞれスライドレール53が固
定されている。スライドレール53間には、両端部にス
ライドレール53にガイドされるガイドコロ52を有す
る2本のシャフト51が設けられており、シャフト51
間にはスライドベース50が支持(この場合には固定)
されている。このスライドベース50に排紙トレイ1が
固定されている。スライドベース50の用紙幅方向の両
端部には、弾性部材としてのバネ54,54の一端が係
止されており、各バネ54の他端はベース本体40の用
紙排出方向後端部に立ち上げられたバネ係止片40aに
係止されている。かかる構成により排紙トレイ1はバネ
54の付勢力により常時カム81へ押圧されており、ガ
イドコロ80はカム面に当接している。側板39a,3
9b、ベース本体40、スライドベース50、シャフト
51、スライドレール53、バネ54等により排紙トレ
イ1を支持するベース部材57が構成されている。
位置にセットされ、排紙トレイ2が排紙口E2の受取位
置にセットされた状態を示している。この場合、排紙ト
レイ1のガイドコロ80はカム81の厚肉部81aに位
置しているので、図11に示すように、用紙排出方向に
おける排紙トレイ1のエンドフェンス1aと排紙ローラ
対9との間には若干の隙間が生じている。この状態か
ら、図9に示すように、排紙トレイ2を待機位置に待機
させ、排紙トレイ1を排紙口E2の受取位置にセットす
る場合、排紙トレイ1が排紙口E2を上方から下方へ通
過する移動において、排紙トレイ1は、ガイドコロ80
がカム81の厚肉部81aに位置する状態で排紙口E2
を通過するため、排紙ローラ対9と干渉することなく通
過する。その後、ガイドコロ80は厚肉部81aから傾
斜部81bを経て薄肉部81cに至る。ガイドコロ80
が傾斜部81bに進入した時点から排紙トレイ1はバネ
54の付勢力によりカム81側へスライドし始め、最終
的に排紙口E2から用紙を受取可能な位置に位置付けら
れる。排紙トレイ1のスライドは、スライドベース50
の水平移動により、その姿勢を保ったまま、換言すれば
傾くことなくなされる。
排紙トレイ1のエンドフェンス1aと排紙ローラ対9の
駆動ローラ9aがオーバーラップする。厳密には、図示
しないが、エンドフェンス1aには駆動ローラ9aとの
干渉を回避するための、上下方向に切り欠かれた切り欠
き凹部が形成されており、エンドフェンス1aの用紙幅
方向端部のみが駆動ローラ9aと上下方向にオーバーラ
ップするようになっている。これにより、排紙口E2か
ら排出された用紙の後端が駆動ローラ9aとエンドフェ
ンス1aの間に入り込んで積載不良が生じることが防止
される。このオーバーラップ構成は、排紙口E1におけ
る排紙ローラ対7に対しても同様に機能する。排紙トレ
イ1を排紙口E2の受取位置にセットするための紙面検
知センサーSN6のオン・オフは、排紙トレイ1に用紙
が積載されていない場合には上記切り欠き凹部の下端で
なされる。また、図示しないが、戻しコロ17と排紙ト
レイ1のエンドフェンス1aとの干渉を回避するために
エンドフェンス1aには同様の切り欠き凹部が形成され
ている。
下移動力を利用して排紙トレイ1を用紙排出方向にスラ
イドさせ、排紙ローラ対9との干渉を回避できるので、
干渉を回避するための専用の駆動源を設ける必要がな
く、低コスト化を実現できる利点がある。
ェンス3の裏側には、シフトモータ46、クランクギヤ
47等が配置され、エンドフェンス3をシフトできるよ
うになっている。エンドフェンス3の裏面に上下に延び
る長孔を有する部材80が固定され、この長孔にクラン
クギヤ47に偏心して固定されたピン86が係合されて
いる。シフトモータ46の回転はベルト84によりウォ
ームギヤ82に伝達され、これに噛み合うクランクギヤ
47が回転する。このシフト運動はシフトセンサーSN
14により監視され、停止位置を確定するようになって
いる。エンドフェンス3と排紙トレイ2は排紙トレイ2
の上下移動を許容する櫛状に嵌合されており、エンドフ
ェンス3の動きに排紙トレイ2が追随することとなる。
かかる構成により、排紙トレイ2における仕分けスタッ
クが可能となっている。
トレイ1,2自体のシフト動作で実現しているが、例え
ば搬送ローラあるいは排紙ローラをシフト動作させるこ
とで用紙を搬送中にシフトさせることも可能である。ま
た、排紙トレイ2におけるオフセットスタックは、ステ
イプルユニット60のジョガーフェンスを利用した方法
も考えられる。また、これらの方法を組み合わせること
も可能である。
CPU102、I/Oインターフェース104等を有す
るマイクロコンピュータであり、複写機Gの図示しない
装置本体のコントロールパネルの各スイッチ(SW)
等、及び紙面検知センサーSN6等の各センサーからの
信号がI/Oインターフェース104を介してCPU1
02へ入力される。CPU102は、入力された信号に
基づいて、上下モータ31、ソレノイド20a、ソレノ
イド21a、叩きソレノイド66、各搬送ローラ対を駆
動する搬送モータ、各排紙ローラ対を駆動する排紙モー
タ、ステイプラー61を駆動するステイプルモータ、放
出ベルト71を駆動する放出モータ72、ステイプラー
61を移動させるステイプル移動モータ69、ジョガー
フェンス11を駆動するジョガーモータ63等の駆動を
制御する。搬送ローラ対10を駆動する搬送モータのパ
ルス信号はCPU102に入力されてカウントされ、こ
のカウントに応じて叩きソレノイド66が制御される。
整合制御手段は、CPU102,及びCPU102を動
かす種々のオペレーションプログラムによって構成され
る。
ないノンステイプルモードが選択された場合の動作につ
いて説明する。 (排紙ローラ対7から排紙トレイ1に排紙する場合)コ
ピー済みの用紙が入口ローラ対5により受け入れられ、
搬送ローラ対6で搬送され、排紙ローラ対7により排出
され、排紙トレイ1にスタックされる。このとき、排紙
ローラ対7は、排紙センサーSN2が用紙後端を検知す
ると減速され、これによりスタック性が向上する。
する場合)コピー済みの用紙が入口ローラ対5により受
け入れられ、搬送ローラ対8で搬送され、排紙ローラ対
9により排出され、排紙トレイ2にスタックされる。こ
のとき、排紙ローラ対9は、排紙センサーSN3が用紙
後端を検知すると減速され、これによりスタック性が向
上する。また、順次コピー済みの用紙が排出され、その
上面が紙面検知センサーSN6に検知されると、上下モ
ータ31が駆動されて排紙トレイ2が下降させられ、紙
面高さが常に適正な高さに保たれる。また、ソート及び
スタックモード時には、複写機Gのコントロールパネル
などから出される仕切信号により、シフトモータ46が
駆動されて排紙トレイ2のシフト動作がなされ、ジョブ
終了まで仕分けを行う。
レイ1における駆動力切り替え手段を説明する(図1、
2、8、9等では省略)。駆動力切り替え手段300
は、タイミングベルト35に噛み合うタイミングプーリ
303と、タイミングプーリ303に対向してタイミン
グベルト35を挟むように設けられ、タイミングベルト
35とタイミングプーリ303の噛み合いの外れを防止
する抑えコロ301と、タイミングプーリ303の回転
を規制するラッチ304と、ラッチ304に係合する回
転規制レバー307と、該回転規制レバー307をラッ
チ304に係合するように付勢するスプリング306
と、回転規制レバー307とラッチ304の係合・解除
を行うソレノイド305等を有している。
在に支持されている。ラッチ304は、図17に示すよ
うに、側板39間に回転自在に支持された軸302にお
いて側板39の外側に固定されている。回転規制レバー
307は、図18に示すように、側板39間に支持され
た軸に挿通された軸部307aと、ソレノイド305の
ロッドピン305aに係合された長孔307bと、ラッ
チ304に対する係合爪部307cを有している。ラッ
チ304は係合爪部307cに対する4つの係合凹部3
03aを有している。係合凹部303aは、排紙トレイ
1が下降する場合のラッチ304の回転方向(矢印A方
向)では係合爪部307cとの係合状態を維持し、排紙
トレイ1が上昇する場合のラッチ304の回転方向(矢
印B方向)では係合を解除する形状を有している。
作では、ソレノイド305がオフし、スプリング306
の付勢力によって回転規制レバー307が回転し、実線
で示すようにその係合爪部307cがラッチ304の係
合凹部303aに係合する。これによってタイミングプ
ーリ303の回転は規制され、タイミングベルト35の
移動に同期して排紙トレイ1が上下移動する。上述のよ
うに排紙トレイ1の上昇方向には係合が外れるようにな
っている。これは、排紙トレイ同士が何らかの原因で衝
突した場合、力を逃がして機械を保護するためと、排紙
トレイ間にオペレータの手等が挟まれたときの安全性を
確保するためである。駆動力切り替え手段300の駆動
力遮断動作では、ソレノイド305がオンし、一点鎖線
で示すように、回転規制レバー307とラッチ304の
係合が外れる。これによりタイミングプーリ303はフ
リーな状態となり、タイミングベルト35の移動には関
係なく、単に落下方向への力がかかるだけとなる。排紙
トレイ2における駆動力切り替え手段も同様の構成であ
る。
排紙トレイ1は落下することになるが、これを防止して
その位置に停止させるためにロック手段が設けられてい
る。図19及び図20に基づいて排紙トレイ1に対応す
るロック手段を説明する(図1、2、8、9等では省
略)。図19に示すように、ロック手段308は、上下
方向に延びるラック312と、該ラック312に係合す
る可動ストッパ309と、可動ストッパ309をラック
312に係合するように付勢するスプリング311と、
可動ストッパ309とラック312の係合・解除を行う
ソレノイド310を有している。図8、図9ではラック
312の歯部を省略している。可動ストッパ309は、
図20に示すように、側板39間に支持された軸313
に挿通された軸部309aと、ソレノイド310のロッ
ドピン310aに係合された長孔309bと、ラック3
12の歯溝に対する係合爪部309cを有している。
すように、落下方向のみロック機能が作用するように傾
斜部が設けられており、排紙トレイ1に対して上昇させ
る方向に力が作用した場合、可動ストッパ309の係合
爪部309cが歯部を乗り越えて移動できるようになっ
ている。これは、駆動力切り替え手段301と同様に、
排紙トレイ同士が何らかの原因で衝突した場合、力を逃
がして機械を保護するためと、排紙トレイ間にオペレー
タの手等が挟まれたときの安全性を確保するためであ
る。
ド310がオフし、スプリング311の付勢力によって
可動ストッパ309が回転し、実線で示すようにその係
合爪部309cがラック312に係合する。これによっ
てタイミングプーリ303がフリーな状態であっても排
紙トレイ1は位置固定される。ロック手段308停止解
除動作では、ソレノイド310がオンし、一点鎖線で示
すように、可動ストッパ309とラック312の係合が
外れる。排紙トレイ2における駆動力切り替え手段も同
様の構成である。但し、ラック312は共用部材となっ
ている。
て説明する。 (排紙トレイ停止時)可動ストッパ309がラック31
2に係合し、排紙トレイの落下方向の動きが規制され
る。このとき、回転規制レバー307はラック312に
対する係合を解除され、タイミングベルト35が移動し
てもタイミングプーリ303はフリーで回転するのみと
なる。従って、排紙トレイはその位置で停止した状態と
なる。 (排紙トレイの上昇開始時)回転規制レバー307がラ
ック312に係合し、タイミングベルト35に対するタ
イミングプーリ303のトレイ落下方向の回転が規制さ
れる。この動作とほぼ同時に、ラック312に対する可
動ストッパ309の係合が解除される。従って、排紙ト
レイはタイミングベルト35に追従して上昇方向への移
動を行う。 (排紙トレイの下降開始時)タイミングベルト35が一
旦排紙トレイを上昇させる方向へ僅かに移動する。これ
は、構成上、停止位置では可動ストッパ309が解除位
置へ移動できないためであり、可動ストッパ309の係
合爪部309cとラック312が外れ得る位置まで移動
する。この動作とほぼ同時に可動ストッパ309が解除
位置に回動し、排紙トレイの停止が解除される。このと
き、回転規制レバー307がラッチ304に係合し、タ
イミングベルト35に対するタイミングプーリ303の
トレイ落下方向の回転が規制される。従って、排紙トレ
イはタイミングベルト35に追従して下降方向への移動
を行う。
に、排紙トレイ1のユニット内の下部には、排紙トレイ
間の距離を測定する測距手段としての測距センサーSN
16が設けられている。測距センサーSN16は、排紙
トレイ2の用紙積載面に対する距離を測定するように取
り付けられており、用紙が積載されていないときは排紙
トレイ2そのものを、積載されているときは用紙の最上
位面との距離を測定するようになっている。制御手段1
00は、測距センサーSN16の測定情報に基づいて各
排紙トレイ1、2の上下移動・停止を制御する。排紙ト
レイ1、2間の距離が一定値以下となったとき、制御手
段100は被測距対象となった排紙トレイ2が上下移動
状態になるように制御する。すなわち、排紙トレイ1と
排紙トレイ2が同期して移動するようにする。一定値以
上のときは無駄な動きをさせないように、排紙トレイ2
を移動状態にはしない。
は、安全性を優先し、排紙トレイ1と排紙トレイ2の間
隔が最低でも50mmとなるような設定値としている。
実際の動作を図22及び図23のフローチャートに基づ
いて説明する。まず、図22のフローチャートに基づい
て、排紙トレイ1の下降時の動作を説明する。排紙トレ
イ1の下降がスタートしたかどうかがチェックされ(S
1)、スタートした場合には測距センサーSN16の出
力信号の読み込みがなされる(S2)。次に排紙トレイ
2との間の検出距離が50mm以上かどうかがチェック
され(S3)、50mm以下の場合には排紙トレイ1の
下降が一旦停止される(S4)。このとき、排紙トレイ
2は可動ストッパ309とラック312の係合が外れる
位置まで僅かに上昇した後、可動ストッパ309の解除
をなされる。その後排紙トレイ1と排紙トレイ2は同期
して下降する(S5)。次に、排紙トレイ1が目的の移
動位置に到達したかどうかがチェックされ(S6)、到
達した場合には排紙トレイ1の移動が停止される(S
7)。
て、排紙トレイ2の上昇時の動作を説明する。排紙トレ
イ2の上昇がスタートしたかどうかがチェックされ(S
1)、スタートした場合には測距センサーSN16の出
力信号の読み込みがなされる(S2)。次に排紙トレイ
1との間の検出距離が50mm以上かどうかがチェック
され(S3)、50mm以下の場合には排紙トレイ2の
上昇が一旦停止される(S4)。このとき、排紙トレイ
1は可動ストッパ309とラック312の係合が外れる
位置まで僅かに上昇した後、可動ストッパ309の解除
をなされる。その後、排紙トレイ2と排紙トレイ1は同
期して上昇する(S5)。次に、排紙トレイ2が目的の
移動位置に到達したかどうかがチェックされ(S6)、
到達した場合には排紙トレイ2の移動が停止される(S
7)。
1,2の上記以外の制御動作を説明する。まず、排紙ト
レイ1,2のイニシャル動作(ホーミング動作)につい
て説明する。排紙トレイ1のホームポジション(電源投
入時の位置)は、図1に示すように、ベース部材57の
後端が退避位置検知センサーSN5に検知された位置、
排紙トレイ2は紙面検知センサーSN6によりその積載
面上端又は積載された用紙の上面が検知された位置であ
る(以下の他の実施形態において同じ)。このイニシャ
ル動作を図24のフローチャートに基づいて説明する。
なお、以降のフローチャートにおいては、単に排紙トレ
イ1をトレイ1と、排紙トレイ2をトレイ2と略記す
る。まず、排紙トレイ1を排紙口E1の受取位置にセッ
トするため制御手段100は退避位置検知センサーSN
5をチェックし(S1)、オフであれば排紙トレイ1を
上昇させる(S2)。続いて退避位置検知センサーSN
5をチェックし(S3)、オンになったら排紙トレイ1
を停止させる(S4)。S1において、退避位置検知セ
ンサーSN5がオンであればS5に進む。
置にセットするため制御手段100は紙面検知センサー
SN6をチェックし(S5)、オフの場合には一旦排紙
トレイ2を上昇させる(S6)。続いて紙面検知センサ
ーSN6をチェックし(S7)、オンになったら排紙ト
レイ2を停止させる(S8)。次に排紙トレイ2を下降
させた後(S9)、紙面検知センサーSN6をチェック
し(S10)、オフになったら排紙トレイ2を停止させ
(S11)、排紙トレイ1の位置フラグに0をセットす
る(S12)。S5において、紙面検知センサーSN6
がオンの場合には排紙トレイ2を下降させ(S13)、
S10に進む。
て、排紙トレイ1の位置フラグが0で排紙トレイ1を排
紙口E2の受取位置に、排紙トレイ2を待機状態にセッ
トする場合を説明する。まず、排紙トレイ1の位置フラ
グをチェックし(S14)、位置フラグが0であれば、
排紙トレイ1が排紙口E1の受取位置にあると判断して
以下の動作を行う。まず、排紙トレイ2を待機状態にセ
ットするため排紙トレイ2を下降させ(S15)、次に
待機位置検知センサーSN8がオンからオフになったか
どうか、すなわち、排紙トレイ2の下端でオンし、その
上端又は排紙トレイ2上の用紙の上端が通過してオフし
たかどうかをチェックし(S16)、オンからオフにな
ったら排紙トレイ2を停止させる(S17)。
置にセットするため排紙トレイ1を下降させ(S1
8)、紙面検知センサーSN6がオンからオフになった
かどうか、すなわち、排紙トレイ1の下端でオンし、エ
ンドフェンス1aの上端(厳密には切り欠き凹部の下
端)が通過してオフしたかどうかをチェックし(S1
9)、オンからオフになったら排紙トレイ1を停止させ
る(S20)。そして排紙トレイ1の位置フラグに1を
セットする(S21)。本実施形態では、上述のよう
に、排紙トレイ2を排紙口E2の受取位置に位置させる
ための検知手段としての紙面検知センサーSN6を、排
紙トレイ1を排紙口E2の受取位置に位置させるための
検知手段として共用している。
排紙トレイ1を排紙口E2の受取位置に又は排紙トレイ
2を待機状態にセットする場合を、図26のフローチャ
ートに基づいて説明する。まず、排紙トレイ1の位置フ
ラグをチェックし(S22)、位置フラグが1であれ
ば、排紙トレイ1が排紙口E2の受取位置にあることを
確認するため、排紙トレイ1を上昇させ(S23)、紙
面検知センサーSN6をチェックする(S24)。紙面
検知センサーSN6がオンしたら排紙トレイ1を停止さ
せ(S25)、次いで排紙トレイ1を下降させる(S2
6)。続いて紙面検知センサーSN6をチェック(S2
7)、オフしたら排紙トレイ1を停止させ(S28)、
排紙トレイ1を排紙口E2の受取位置にセットする。
るため、排紙トレイ2を上昇させ(S29)、待機位置
検知センサーSN8をチェックする(S30)。オンし
たら排紙トレイ2を停止させ(S31)、続いて排紙ト
レイ2を下降させる(S32)。次に、待機位置検知セ
ンサーSN8をチェックし(S33)、オフしたら排紙
トレイ2を停止させる(S34)。そして、排紙トレイ
1の位置フラグを1にセットする(S35)。すなわ
ち、位置フラグが1の場合には、排紙トレイ1を上昇・
下降させて紙面検知センサーSN6により再セットし、
排紙トレイ2を上昇・下降させて待機位置検知センサー
SN8により再セットする。
紙トレイ1を排紙口E1の受取位置に又は排紙トレイ2
を排紙口E2の受取位置に再セットする場合の動作を、
図27のフローチャートに基づいて説明する。まず、排
紙トレイ1の位置フラグをチェックし(S36)、0で
あれば排紙トレイ1が排紙口E1の受取位置にあると判
断して以下の動作を行う。まず、排紙トレイ2を排紙口
E2の受取位置にセットするため紙面検知センサーSN
6をチェックし(S37)、オフであれば排紙トレイ2
を一旦上昇させる(S38)。続いて紙面検知センサー
SN6をチェックし(S39)、オンしたら排紙トレイ
2を停止させ(S40)、次いで排紙トレイ2を下降さ
せる(S41)。さらに紙面検知センサーSN6をチェ
ックし(S42)、オフしたら排紙トレイ2を停止させ
る(S43)。
ックし(S44)、オフの場合には排紙トレイ1を上昇
させる(S45)。続いて退避位置検知センサーSN5
をチェックし(S46)、オンになったら排紙トレイ1
を停止させる(S47)。すなわち、排紙トレイ1を退
避位置検知センサーSN5により再セットする。そし
て、排紙トレイ1の位置フラグに0をセットする(S4
8)。S2で紙面検知センサーSN6がオンの場合に
は、排紙トレイ2を下降させ(S49)、S42に進
む。
排紙トレイ1を排紙口E1の受取位置に又は排紙トレイ
2を排紙口E2の受取位置にセットする場合を、図28
のフローチャートに基づいて説明する。排紙トレイ1の
位置フラグをチェックし(S50)、位置フラグが1で
あれば排紙トレイ1は排紙口E2の受取位置にあると判
断して以下の動作を行う。まず、排紙トレイ1を排紙口
E1の受取位置にセットするため排紙トレイ1を上昇さ
せ(S51)、退避位置検知センサーSN5をチェック
し(S52)、オンしたら排紙トレイ1を停止させる
(S53)。次に、排紙トレイ2を排紙口E2の受取位
置にセットするため排紙トレイ2を上昇させ(S5
4)、紙面検知センサーSN6をチェックし(S5
5)、オンになったら排紙トレイ2を停止させる(S5
6)。次に排紙トレイ2を下降させ(S57)、紙面検
知センサーSN6をチェックする(S58)。オフにな
ったら排紙トレイ2を停止させ(S59)、排紙トレイ
1の位置フラグに0をセットする(S60)。
画像形成装置の操作部、あるいはプリンタドライバー上
で後処理モード、及び排紙先が決定され、その情報に基
づき排紙トレイの切り換えが実施される。図1に示す状
態(排紙トレイデフォルト状態)においては、ステイプ
ルモードで排紙トレイ1への排出時のみ排紙トレイの切
り換えが行われる。すなわち、排紙トレイ1は排紙口E
2の受取位置にセットされる。図2に示すような状態で
ジョブが終了した場合には、排紙トレイ1,2のホーミ
ング動作は画像形成装置Gの制御部の判断で適宜実施さ
れる。
排出するための複数の排紙トレイと、該排紙トレイをそ
の移動距離全体に亘って直線状に上下移動可能に支持す
る支持部材と、該排紙トレイを上下方向に移動させる上
下方向駆動手段を有する用紙積載装置において、上記上
下方向駆動手段が上記複数の排紙トレイに対して共用可
能に1つ設けられ、各排紙トレイに対してそれぞれ、該
上下方向駆動手段からの駆動力の伝達・遮断を任意にで
きる駆動力切り替え手段と、任意の位置での停止・停止
解除ができるロック手段を有している構成としたので、
1つの駆動源で複数の排紙トレイを上下移動できるとと
もに任意の位置で個別に停止できるので、コンパクト化
と低コスト化を実現できる。
載の用紙積載装置において、上記駆動力切り替え手段に
より駆動力を遮断するときは、これに対応する排紙トレ
イを上記ロック手段によりその位置に停止させる構成と
したので、排紙トレイの落下による不具合を防止でき
る。
載の用紙積載装置において、上記排紙トレイ間の距離を
測定する測距手段と、該測距手段の測定情報に基づいて
上記各排紙トレイの上下移動・停止を制御する制御手段
を有している構成としたので、排紙トレイが衝突して破
損する等の事故を防止できる。
載の用紙積載装置において、上記排紙トレイ間の距離が
一定値以下となったとき、上記制御手段は被測距対象と
なった排紙トレイが上下移動状態になるように制御する
構成としたので、無駄な動作を最小限に抑えた状態で排
紙トレイが衝突して破損する等の事故を防止できる。
至4の何れかに記載の用紙積載装置において、上記駆動
力切り替え手段が、駆動力の伝達状態において上記排紙
トレイの上方への移動は許容する構成を有している構成
としたので、安全性を向上させることができる。
至5の何れかに記載の用紙積載装置において、上記ロッ
ク手段が、停止状態において上記排紙トレイの上方への
移動は許容する構成を有している構成としたので、安全
性を向上させることができる。
の用紙後処理装置の概要正面図で、下側の排紙トレイを
排紙口E2の受取位置にセットした状態の図である。
ットした状態の用紙後処理装置の概要正面図である。
要正面図である。
ある。
斜視図である。
ットされている状態の排紙トレイの昇降機構の概要正面
図である。
ットされている状態の排紙トレイの昇降機構の概要正面
図である。
状態を示す図で、(a)は概要平面図、(b)は概要側
面図である。
トされた状態の概要平面図である。
である。
である。
正面図である。
リと抑えコロの位置関係を示す概要正面図である。
リとラッチを示す斜視図である。
制レバーの係合構成を示す概要正面図である。
係合関係を示す概要正面図である。
ある。
フローチャートである。
フローチャートである。
ャートである。
セットするための動作を示すフローチャートである。
排紙口E2に再セットする動作を示すフローチャートで
ある。
排紙トレイを該排紙口の受取位置に再セットする動作を
示すフローチャートである。
排紙トレイを排紙口E1の受取位置にセットするための
動作を示すフローチャートである。
Claims (6)
- 【請求項1】シートを排出するための複数の排紙トレイ
と、該排紙トレイをその移動距離全体に亘って直線状に
上下移動可能に支持する支持部材と、該排紙トレイを上
下方向に移動させる上下方向駆動手段を有する用紙積載
装置において、 上記上下方向駆動手段が上記複数の排紙トレイに対して
共用可能に1つ設けられ、各排紙トレイに対してそれぞ
れ、該上下方向駆動手段からの駆動力の伝達・遮断を任
意にできる駆動力切り替え手段と、任意の位置での停止
・停止解除ができるロック手段を有していることを特徴
とする用紙積載装置。 - 【請求項2】請求項1記載の用紙積載装置において、 上記駆動力切り替え手段により駆動力を遮断するとき
は、これに対応する排紙トレイを上記ロック手段により
その位置に停止させることを特徴とする用紙積載装置。 - 【請求項3】請求項1記載の用紙積載装置において、 上記排紙トレイ間の距離を測定する測距手段と、該測距
手段の測定情報に基づいて上記各排紙トレイの上下移動
・停止を制御する制御手段を有していることを特徴とす
る用紙積載装置。 - 【請求項4】請求項3記載の用紙積載装置において、 上記排紙トレイ間の距離が一定値以下となったとき、上
記制御手段は被測距対象となった排紙トレイが上下移動
状態になるように制御することを特徴とする用紙積載装
置。 - 【請求項5】請求項1乃至4の何れかに記載の用紙積載
装置において、 上記駆動力切り替え手段が、駆動力の伝達状態において
上記排紙トレイの上方への移動は許容する構成を有して
いることを特徴とする用紙積載装置。 - 【請求項6】請求項1乃至5の何れかに記載の用紙積載
装置において、 上記ロック手段が、停止状態において上記排紙トレイの
上方への移動は許容する構成を有していることを特徴と
する用紙積載装置。
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