JP2003095323A - 海苔束包装装置 - Google Patents

海苔束包装装置

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JP2003095323A
JP2003095323A JP2001245221A JP2001245221A JP2003095323A JP 2003095323 A JP2003095323 A JP 2003095323A JP 2001245221 A JP2001245221 A JP 2001245221A JP 2001245221 A JP2001245221 A JP 2001245221A JP 2003095323 A JP2003095323 A JP 2003095323A
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seaweed
bundle
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packaging
seaweed bundle
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Makoto Suzuki
允 鈴木
Eiichi Suzuki
栄一 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 海苔束を能率的に包装する。 【解決する手段】 所定枚数の海苔を積み重ねた海苔束
200aの下面を支える支え部材4と、展開状態のケース10
0を支持して該ケースの上板101を支え部材4上の海苔束
200aの上面に被せて押圧し海苔束200aを圧縮する押圧装
置6と、押圧装置6の両側に配備され包装ケース100を
上板101と両側板102、102の境界の罫線部分で折り曲げ
る第1折り曲げ装置67と、前記支え部材4の両側に配備
されケースを側板102、102とフラップ板103、104との境
界の罫線部分で折り曲げる第2折り曲げ装置7とによっ
て構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、所定枚数の海苔の束を
包装した包装海苔束、その包装ケース及び包装装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】コンビ
ニエンスストア等で販売されている持ち帰り用のおにぎ
りや巻寿司に被さっている海苔(200)は、図15に示す
如く、外フィルム(202)と内フィルム(203)の外周縁を熱
溶着(204)して形成した包装袋(201)に収容された状態
で、飯を包んでいる。
【0003】上記海苔(200)は包装袋(201)に収容したま
ま、100枚等、所定枚数に束ねてばらけない様にケー
スに納めた状態でおにぎり製造工場に納入され、ケース
から取り出しておにぎり自動包装機にセットされる。従
来の海苔束のケース詰め作業は、手作業によるものであ
って作業性が悪い問題があった。
【0004】本発明は、上記問題を解決できる海苔束包
装装置、包装に用いるケース及びケース包装した包装海
苔束を明らかにするものである。
【0005】
【課題を解決する手段】本発明の包装ケースは、海苔束
(200a)の上面に被さる上板(101)の両側縁に、海苔束の
両側面に被さる側板(102)(102)が連続し、該両側板(10
2)(102)から海苔束(200a)の底面に被さるフラップ板(10
3)(104)が連続し、上板(101)と側板(102)(102)及び側板
(102)(102)とフラップ板(103)(104)の境界に折り曲げ用
の罫線(108)(109)が施されている。
【0006】本発明の包装海苔束は、展開状態の包装ケ
ース(100)を罫線部分で屈曲して両端開口の直方体の包
装ケースを形成し、該ケース内に圧縮状態で海苔束(200
a)を収容している。
【0007】本発明の包装装置は、海苔束(200a)の下面
を支える支え部材(4)と、展開状態の包装ケース(100)
を支持して該ケースの上板(101)を支え部材(4)上の海
苔束(200a)の上面に被せて押圧し海苔束(200a)を圧縮す
る押圧装置(6)と、押圧装置(6)の両側に配備され包装
ケース(100)を上板(101)と両側板(102)(102)の境界の罫
線部分で下向きに折り曲げる第1折り曲げ装置(67)と、
前記支え部材(4)の両側に配備されケースを側板(102)
(102)とフラップ板(103)(104)との境界の罫線部分で折
り曲げる第2折り曲げ装置(7)とによって構成される。
【0008】
【作用及び効果】包装装置の発明にあっては、支え部材
(4)上に載置した海苔束(200a)に対して、包装ケース(1
00)の上板(101)を当てて押圧し、第1折り曲げ装置(67)
によって罫線(108)(108)から下向きに折り曲げた包装ケ
ース(100)の側板(102)(102)を圧縮状態の海苔束(200a)
の両側面に当て、第2折り曲げ装置(7)によって包装ケ
ース(100)の両フラップ板(103)(104)を海苔束(200a)の
底側へ折り畳む。フラップ板(103)(104)と海苔束(200a)
の底面との間から支え部材(4)を相対的に抜き外す。
【0009】海苔束(200a)は圧縮状態で包装ケース(10
0)に収容されているため、海苔束(200a)が元の状態に膨
らもうとして、ケースの上板(101))とフラップ板(103)
(104)の間を常時突っ張った状態となっており、通常の
扱い方では一部又は全部の海苔がケースからはみ出た
り、ずり落ちたりすることはない。
【0010】本発明は、海苔(200)の1枚づつがフィル
ム包装されていない海苔束にも実施できるが、海苔の1
枚づつがフィルム包装されている海苔束である場合、フ
ィルム(202)(203)間に残存する空気の層がクッションと
なるため、海苔束(200a)を大幅に圧縮しても海苔(200)
自体の加圧変形量は小さく、海苔が押し潰されて新鮮な
食感を損うことはない、又、その空気層を加圧した反力
がケースの内面を突っ張る大きな力となり、包装ケース
(100)内に海苔束(200a)を保持する力が増す。
【0011】圧縮状態の海苔束(200a)の上方から展開状
態の包装ケース(100)を被せて、包装ケース(100)の加圧
と屈曲によって、海苔束(200a)を収容した状態で包装ケ
ース(100)の組立ができ、これはケースを組み立ててか
ら、海苔束(200a)を収容する手間が省け、又、組み立て
たケースをストックしておくスペースも必要としない。
しかも、組み立てたケース内に圧縮状態の海苔束(200a)
を嵌め込む困難さを解消できる。
【0012】
【発明の実施の形態】図8は、海苔束(200a)を包装する
前の展開状態の包装ケース(100)を示している。図15
に示し、前述の如く、海苔束の各海苔(200)はフィルム
製の包装袋(201)にて1枚づつフィルム包装されてい
る。包装袋(201)の外フィルム(202)には、商品名、品質
表示等が印刷されている。以下の説明で海苔(200)と
は、フィルム包装された海苔を言う。
【0013】包装ケース(100)」は、防虫加工を施した段
ボールシートにて形成される。包装ケース(100)は、海
苔束(200a)の上面に被さる上板(101)の両側縁に、海苔
束の両側面に被さる側板(102)(102)が連続し、該両側板
(102)(102)から海苔束(200a)の底面に被さるフラップ板
(103)(104)が連続している。一方のフラップ板(103)か
ら他方のフラップ板(104)まで横一列に並んでいる。上
板(101)と側板(102)(102)及び側板(102)(102)とフラッ
プ板(103)(104)の境界に折り曲げ用の罫線(108)(109)が
施されている。
【0014】上板(101)は前記海苔包装袋(201)に対応す
る長方形である。側板(102)(102)も長方形であり、その
高さH1は、海苔束(200a)の圧縮高さ、実施例では非圧
縮状態の海苔束(200a)の高さH2の1/2程度である。
両フラップ板(103)(104)は、上板(101)よりも面積的に
少し小さい。
【0015】フラップ板(103)(104)の夫々の自由端には
係合部(105)(106)が形成され、一方のフラップ板(103)
の係合部(106)は、両端に高山部(106a)(106a)、中央に
低山部(106b)、高山部(106a)と低山部(106b)の間に罫線
(109)に直交する方向に細V字状又は包装ケース(100)の
厚みより僅か大きな幅の細溝状の谷部(106c)(106c)を有
している。他方のフラップ板(104)の係合部(105)は、中
央に高山部(105b)、両端に低山部(105a)(105a)、低山部
(105a)(105a)と高山部(105b)の間に細V字状又は包装ケ
ース(100)の厚みより僅か大きな幅の細溝状の谷部(105
c)(105c)を有している。両フラップ板(103)(104)の谷部
(106c)(105c)は対向位置にあり、互いにかみ合い可能で
ある。上板(101)には、包装袋(201)の商品名が見える様
に窓孔(101a)が開設されている。
【0016】両フラップ板(103)(104)において、側板(1
02)(102)との境界から谷部(106c)(105c)の底までの長さ
H3は、海苔束(200a)の底面の幅H4の1/2であり、
側板(102)(102)との境界から低山部(106b)(105a)(105a)
の頂部までの長さH5は、海苔束(200a)の底面の幅H4
の4/7〜2/3程度である。
【0017】図9は、上記展開状態の包装ケース(100)
にて海苔束(200a)を包装する手順を示している。図9a
に示す如く、海苔束(200a)を載置すべき支え部材(4)の
上方に展開状態の包装ケース(100)を位置させ、図9b
に示す如く、該ケースの側板(102)(102)を下向きに屈曲
して略トンネル形状とする。支え部材(4)上を滑らせ
て、トンネル形状の包装ケース(100)内に少し余裕のあ
る状態に海苔束(200a)を挿入する。図9cに示す如く、
包装ケース(100)を下向きに移動させて、該ケースの上
板(101)を海苔束(200a)の上面に当てて押圧し、海苔束
(200a)を圧縮する。図9dから図9eに示す如く、包装
ケース(100)のフラップ板(103)(104)を内側に折り込
み、両フラップ板(103)(104)の係合部(105)(106)を係合
させてフラップ板(103)(104)の開きを防止する。海苔束
(200a)とフラップ板(103)(104)との間から支え部材(4)
を相対的に抜き外し、包装海苔束を完成する。
【0018】図1は、海苔(200)を所定枚数積み重ねて
海苔束(200a)とする工程から上記図9の包装工程を自動
的に行う包装装置を示している。包装装置は、基台(1)
上に海苔積み重ねステーションS1、該ステーションS1
の側方に海苔束を横移動させて前方へ突き出すための海
苔突出しステーションS2、該ステーションS2の前方に
海苔束包装ステーションS3、該ステーションS3の前方
上位置にケース取出しステーションS4、該ステーショ
ンS4の前方にケース補充ステーションS5を有してい
る。
【0019】海苔積み重ねステーションS1に海苔積み
重ね装置(2)が配備される。海苔積み重ね装置(2)は、
搬入コンベア(11)によって断続的に供給される海苔(20
0)を一時的に保持する一時受け枠(21)と、該一時受け枠
(21)の下方と海苔突出しステーションS2との間を往復
する可動桝(23)と、一時受け枠(21)に一時的に保持され
た海苔(200)を可動桝(23)に突き落とす突落し部材(25)
とによって構成される。
【0020】図2、図3に示す如く、一時受け枠(21)は
上下面が開口した直方体に形成され、搬入コンベア(11)
の延長上に位置し、長手方向の両側壁の内面に内向きに
支え板(22)(22)を突設している。海苔(200)は、搬入コ
ンベア(11)から一時受け枠(21)内に排出され、両支え板
(22)(22)に支えられる。
【0021】突落し部材(25)は、一時受け枠(21)上の支
持板(26)を上下動可能に貫通した2本のスライド杆(25
a)(25a)に支持されている。スライド杆(25a)(25a)の上
端は連結杆(25b)にて連結され、該連結杆(25b)の一端
と、ステッピングモータ(28)によって回転する回転板(2
7)の偏心位置とがロッド(20)で枢支連結される。ステッ
ピングモータ(28)は、搬入コンベア(11)から一時受け枠
(21)に海苔が排出されたことを検出器(図示せず)が検出
する毎に一回転し、これによって上昇位置で待機してい
る突落し部材(25)が一時受け枠(21)の支え板(22)(22)間
を下降して、支え板(22)(22)上の海苔(200)を下方に突
き落とすことができる。海苔(200)を突き落とした突落
し部材(25)は上昇位置に戻って次の海苔が一時受け枠(2
1)に供給されるのを待つ。
【0022】実施例では、搬入コンベア(11)の上流側
に、海苔をフィルム包装する装置を連繋しており、該装
置の能力を勘案して、一時受け枠(21)での海苔の突き落
とし能力は、1分間に60枚程度である。尚、フィルム
包装する装置は、2巻のフィルムドラムから帯状フィル
ムを引き出しつつ、フィルム間への海苔(200)の供給、
フィルムの熱溶着、袋裁断を自動的に行う公知の装置で
あり、本発明に直接には関係しないので詳細は省略す
る。
【0023】可動桝(23)は、上面及び前後面が開口し、
海苔(200)を整列状態で積み重ねて収容できる略直方体
であって、両側板(24)(24)には複数の縦長窓孔(24a)が
開設されている。該窓孔(24a)は、一時受け枠(21)から
海苔(200)が可動桝(23)内に落下する際に、落下路の空
気を逃がして海苔がスムーズに積み重なる様にするため
のものである。可動桝(23)の内底面に前後方向に全長亘
って平行な溝条(23a)(23a)が開設されている。
【0024】可動桝(23)は、底部を左右方向に貫通した
ガイド杆(13)(13)にスライド可能に支持され、横移動駆
動シリンダ(12)に連繋されている。可動桝(23)内に所定
枚数、実施例では100枚の海苔が積み重なったタイミ
ングで、可動桝(23)は海苔積み重ねステーションS1か
ら海苔突出しステーションS2へ移動する。
【0025】海苔突出しステーションS2には、可動桝
(23)内の海苔束を前方の海苔束包装ステーションS3に
突き出す海苔束突出し装置(3)が配備され、海苔束突出
し装置(3)は、ガイド杆(33)に支持された突出し部材(3
1)に突出しシリンダ(32)を連繋して構成され、突出し部
材(31)は、海苔束包装ステーションS3上の可動桝(23)
の両端開口を貫通して前後動する。
【0026】図1、図2、図4に示す如く、海苔突出し
ステーションS2と海苔束包装ステーションS3との間
に、長方形の金属板をコ字状に屈曲して形成した補助通
路(34)が設けられ、該補助通路(34)の両側の側板(35)(3
5)間の幅は、海苔束(200a)の幅よりも僅か大きい。図2
に示す如く、補助通路(34)の底面(36)には、前記可動桝
(23)の底面の溝条(23a)と対応して前後に延びる平行溝
条(36a)(36a)が開設されている。
【0027】又、図1に示す如く、補助通路(34)は底面
前端から、前方の海苔束包装ステーションS3を少し越
える長さの平行支持板(41)(41)を水平に突出して、海苔
束包装ステーションS3にて海苔束(200a)の下面を支え
る支え部材(4)を構成している。
【0028】前記海苔束突出し装置(3)の突出し部材(3
1)は、海苔突出しステーションS2に位置した可動桝(2
3)から海苔(200)を補助通路(34)を通過して支え部材
(4)上に突き出す。図2に示す如く、突出し部材(31)の
下端には、可動桝(23)及び補助通路(34)の底部の溝条(2
3a)(23a)、溝条(36a)(36a)に嵌まる突部(31a)(31a)を有
しており、可動桝(23)内の海苔束(200a)を確実に支え部
材(4)上に送り出すことができる。
【0029】突出し部材(31)は、可動桝(23)が海苔突出
しステーションS2に達すれば、突き出し動作を行い、
可動桝(23)内の海苔束(200a)を支え部材(4)上に送り出
すと、直ちに元の待機位置に復帰する。突出し部材(31)
が待機位置に復帰すると、可動桝(23)は元の海苔積み重
ねステーションS1へ戻る。
【0030】図1に示す如く、前記支え部材(4)を構成
する平行支持板(41)(41)の先端真下に、受けシリンダ(4
3)(43)によって昇降する受け部材(42)が配備される。受
け部材(42)は、上昇したときに平行支持板(41)(41)の先
端を支えることができ、後記する押圧装置(6)が包装ケ
ース(100)を海苔束包装ステーションS3上の海苔束(200
a)に被せて下向きに押圧する際に、平行支持板(41)(41)
の撓みを防止する役割を成す。
【0031】図1に示す如く、海苔束包装ステーション
S3の前方上位置に、基台(1)上の支持フレーム(50)に
固定されてケースストッカー(8)が設けられる。図7に
示す如く、ケースストッカー(8)は、前記展開状態の包
装ケース(100)を積み重ねてストックしておくもので、
ケース取出しステーションS4と、該ステーションS4の
前方に設けられ、該ステーションにケースを供給するた
めにケースを積み重ねて待機させておく、ケース補充ス
テーションS5を有している。ケース取出しステーショ
ンS4上の包装ケース(100)が無くなると、ケース補充ス
テーションS5に設けた押し板(81)が、押し板駆動シリ
ンダ(82)によってケース取出しステーションS4側へ移
動し、ケース補充ステーションS5上の包装ケース(100)
をケース取出しステーションS4に供給する。押し板(8
1)が元位置に復帰すれば、ケース補充ステーションS5
上に新たな補充用包装ケースを積み上げておく。
【0032】図1に示す如く、ケース取出しステーショ
ンS4と海苔束包装ステーションS3の上方間に、スライ
ド可能に押圧装置(6)が配備される。押圧装置(6)は、
スライドベース(5)に搭載した昇降駆動シリンダ(60)の
下向きピストンロッドの先端に、前記包装ケース(100)
の上板(101)とほぼ同じ大きさの板状の押圧台(66)を連
結して構成される。スライドベース(5)は前記フレーム
(50)上の平行ガイド杆(51)(51)に支持され、スライド駆
動シリンダ(52)に連繋されている。
【0033】昇降駆動シリンダ(60)は、磁石を仕込んだ
ピストンロッドの位置を外部から検出する検出器(図示
せず)を備えており、海苔束包装ステーションS3の上方
では、押圧台(66)を上昇待機から支え部材(4)上の海苔
束(200a)より少し上方の中間位置で一旦停止させること
ができる。
【0034】図4、図6に示す如く、押圧台(66)には、
上下に貫通する4つの孔が開設され、該孔にケース取出
しステーションS4上の最上位置の包装ケース(100)を吸
引する吸盤(61)が吸引開口を下向きにして配備されてい
る。吸盤(61)には電磁弁を介して吸引装置(何れも図示
せず)が連繋されている。
【0035】押圧台(66)の長手方向に沿う両側縁には、
包装ケース(100)の側板(102)(102)を下向きに折る第1
折り曲げ装置(67)が配備される。第1折り曲げ装置(67)
は下折り部材(64)を下折り部材駆動シリンダ(65)に連繋
して構成され、下折り部材(64)が下降する際に包装ケー
ス(100)の側板(102)を下向きに押して罫線(108)(108)か
ら該側板(102)を下向きに折る。
【0036】図5に示す如く、押圧台(66)の四隅には、
クランプ爪(62)が配備され、該クランプ爪(62)はクラン
プ爪回動駆動シリンダ(63)に連繋され、下向き姿勢から
内側に回転して包装ケース(100)を押圧台(66)下面にク
ランプでき、内向きから下向きに回転してクランプを解
除できる。
【0037】図4、図6に示す如く、前記海苔束包装ス
テーションS3上の支え部材(4)の両側に、第2折り曲
げ装置(7)(7)が配備される。第2折り曲げ装置(7)
は、底折り部材駆動シリンダ(72)(73)に連繋された底折
り部材(70)(71)を支え部材(4)よりも少し低い位置にて
水平面内にて互いに接近する方向に移動する。
【0038】支え部材(4)の平行受け部材(42)(42)間に
て受け部材(42)に沿って前後移動可能且つ昇降可能に包
装海苔束突出し部材(9)が配備される。包装海苔束突出
し部材(9)は、前後動可能なスライド台(93)上に搭載し
た昇降シリンダ(91)に連繋されており、スライド台(93)
は突出しシリンダ(92)に連繋されている。包装海苔束突
出し部材(9)は、前記補助通路(34)の先端位置下方に待
機しており、後記の如く、支え部材(4)上で包装ケース
(100)によって海苔束(200a)が包装された直後に上昇
し、次に前進して包装海苔束を前方へ押し出し、図1に
示す前方の排出コンベア(14)へ送り出す。包装海苔束を
送り出し終えた包装海苔束突出し部材(9)は、下降して
から後退して、元位置で待機する。
【0039】然して、包装装置の動作について説明す
る。各動作は、適所に配備した図示しない検出器によっ
て制御される。搬入コンベア(11)によって供給される海
苔(200)は、一旦一時受け枠(21)の支え板(22)(22)に支
えられ、この状態にて、突落し部材(25)が下降して、海
苔(200)は下方に待機している可動桝(23)に突き落とさ
れる。突落し部材(25)は瞬時に元位置に復帰し、次の突
き落とし動作に備える。搬入コンベア(11)から海苔(20
0)が一時受け枠(21)に供給される毎に、上記動作が繰り
返される。突落し部材(25)は、偏心運動によって上下動
するから高速でも動きが滑らかである。
【0040】可動桝(23)に100枚の海苔(200)が積み
重なれば、横移動駆動シリンダ(12)が作動して可動桝(2
3)は海苔突出しステーションS2に移動する。次に突出
しシリンダ(32)が作動して突出し部材(31)が可動桝(23)
内の海苔束(200a)を前方の海苔束包装ステーションS3
に突き出し、突出し部材(31)は直ちに後退して待機位置
に復帰する。突出し部材(31)が待機位置に戻れば、横移
動駆動シリンダ(12)が作動して可動桝(23)を海苔積み重
ねステーションS1に戻す。
【0041】可動桝(23)が、海苔積み重ねステーション
S1から海苔突出しステーションS2に移動し、再び海苔
積み重ねステーションS1に戻る間にも、搬入コンベア
(11)から一時受け枠(21)に海苔(200)が供給されている
が、この間はステッピングモータ(28)は回転せず、突落
し部材(25)は上昇位置で待機したままであり、次々に一
時受け枠(21)に供給される海苔(200)は、一時受け枠(2
1)の支え板(22)(22)によって支えられ、下方に落下しな
い。可動桝(23)が海苔積み重ねステーションS1に復帰
すると、再び搬入コンベア(11)から可動桝(23)に海苔(2
00)が供給される毎に、ステッピングモータ(28)が作動
して、突落し部材(25)が突き落とし動作を行い、支え板
(22)(22)上の海苔(200)を可動桝(23)に突き落とす。
【0042】他方、押圧装置(6)は、ケース取出しステ
ーションS4の上方にて、昇降駆動シリンダ(60)によっ
て押圧台(66)を下降させる。このとき押圧台(66)上のク
ランプ爪(62)は下向きでありクランプ開放状態である。
押圧台(66)の下降動作と略同時に吸盤(61)に吸引が働
き、ケース取出しステーションS4上に積み重ねた包装
ケースの最上位の包装ケース(100)の上板(101)に吸盤(6
1)が当接して包装ケース(100)を吸着する。包装ケース
(100)を吸着したまま、昇降駆動シリンダ(60)によって
押圧台(66)が元位置に上昇すると、クランプ爪回動駆動
シリンダ(63)(63)が作動し、クランプ爪(62)が内側に回
転し包装ケース(100)の上板(101)をクランプする。少し
遅れて吸盤(61)の吸引が解除される。
【0043】スライド駆動シリンダ(52)が作動し、スラ
イドベース(5)が海苔束包装ステーションS3の上方へ
スライド移動し、包装ケース(100)を該海苔束包装ステ
ーションS3の上方に位置させる。正確には、包装ケー
ス(100)の上板(101)を支え部材(4)上に載置されるべき
海苔束(200a)の上面の真上位置に対応させる。押圧台(6
6)上の第1折り曲げ装置(67)(67)が作動し、下折り部材
(64)(64)が包装ケース(100)の側板(102)(102)を押圧し
ながら下降する。側板(102)(102)は上板(101)との境界
部の罫線(108)(108)から下向きに折られる。下折り部材
(64)(64)は上昇せず、そのまま待機する。包装ケース(1
00)は、上板(101)が4本のクランプ爪(62)でクランプさ
れているため、下折り部材(64)(64)が下降した際に、包
装ケース(100)が押圧台(66)から外れ落ちることはな
い。
【0044】次に昇降駆動シリンダ(60)が作動して、図
6、図9bに示す如く、押圧台(66)を中間位置まで下降
させる。包装ケース(100)は、上板(101)の両側が下向き
に屈曲したトンネル状態で中間下降位置で待機し、該包
装ケース(100)と海苔束包装ステーションS3上の支え部
材(4)との間には、前記100枚重なりの海苔束(200a)
が少しだけ余裕のある状態で侵入する空間が形成され
る。
【0045】上記支え部材(4)とトンネル状に曲がった
包装ケースとの間に、前述の如く、可動桝(23)から突出
し部材(31)によって支え部材(4)上に突き出された海苔
束(200a)が侵入する。包装ケース(100)の下向き側板(10
2)(102)は、下折り部材(64)(64)によって、外側への開
きは防止されているため、海苔束(200a)の倒れ防止のガ
イドの役割をなし、海苔束(200a)が海苔束包装ステーシ
ョンS3上で崩れることを防止できる。
【0046】海苔束(200a)が支え部材(4)上に位置すれ
ば、支え部材(4)の下方の2つの受け部材(42)(42)を上
昇させて該受け部材(42)(42)の先端を支える。次に昇降
駆動シリンダ(60)が作動して押圧台(66)を下降させ、同
時にクランプ爪(62)を外側に回転させて包装ケース(10
0)のクランプを解除する。但し、押圧台(66)の中間下降
位置から押圧台(66)が更に下降する直前に吸盤(61)に吸
引力を作用させて、包装ケース(100)の落下を防止し、
押圧台(66)が最下降位置に達する直前に吸盤(61)の吸着
は解除される。押圧台(66)は包装ケース(100)の上板(10
1)を介して海苔束(200a)の上面を押圧し、海苔束(200a)
を約1/2高さに圧縮する。
【0047】次に第2折り曲げ装置(7)(7)が動作し
て、底折り部材(70)(71)を互いに接近させて包装ケース
(100)のフラップ板(103)(104)を内側に折り畳む。前記
受け部材(42)(42)は、底折り部材(70)(71)の移行路及び
フラップ板(103)(104)の折り畳み移行路より少し前位置
にあり、フラップ板(103)(104)の折り畳みに支障はな
い。両フラップ板(103)(104)を折り畳むと、フラップ板
(103)(104)の互いの係合部(105)(106)は、高山部(106a)
(106a)(105b)が相手フラップ板の低山部(105a)(105a)(1
06b)に被さる様にして谷部(106c)(105c)が嵌まり合って
係合するため、海苔束(200a)を収容した状態で包装ケー
ス(100)」を簡単に組立てることができる。
【0048】上記の様に、包装ケース(100)を海苔束(20
0a)i巻き付ける様にして組み立てると、押圧台(66)は
上昇し、更にケース取出しステーションS4の上方へ前
進して待機する。受け部材(42)(42)が下降して、平行支
持板(41)(41)から包装海苔束を抜き外す移行路を開放
す。
【0049】包装海苔束突出し部材(9)が上昇してから
前進し、包装海苔束を前方の排出コンベア(14)へ突き出
す。包装海苔束突出し部材(9)の前進とほぼ同時に、底
折り部材(70)(71)が後退して待機位置に戻る。包装海苔
束突出し部材(9)も下降してから後退し、待機位置へ戻
る。
【0050】上記動作が繰り返されて、包装海苔束を能
率的に生産できる。ケース取出しステーションS4上の
包装ケース(100)が無くなれば、ケース補充ステーショ
ンS5上にストックしてある包装ケース(100)が、押し板
(81)の突き出しによってケース取出しステーションS4
に供給される。
【0051】包装海苔束は、海苔束(200a)がフリー状態
の高さに戻ろうとして、包装ケース(100)の上板(101)と
フラップ板(103)(104)の内面を突っ張って外側に押圧す
る。包装ケース(100)のフラップ板(103)(104)は、互い
の谷部(105c)(106c)が噛み合った状態に係合しており、
フラップ板(103)(104)の自由端を外側から引っ張れば、
簡単に係合を解いて、フラップ板(103)(104)を開くこと
ができるが、圧縮された海苔束(200a)がフリー状態に戻
ろうとする力がフラップ板(103)(104)全体に内側から外
側へ作用した程度では、係合部(105)(106)の係合が外れ
ることはない。海苔束(200a)は圧縮状態のままケース(1
00)に保持されるから、一部又は全部の海苔がケースか
らはみ出たり、ずり落ちたりすることはない。
【0052】海苔束(200a)の海苔(200)は、1枚づつが
フィルム包装されており、フィルム(32)(33)間に残存す
る空気の層がクッションとなって、海苔束(200a)を非圧
縮状態の高さの1/2程度に圧縮しても海苔(200)自体
の加圧変形量は小さく、海苔の食感を損なわない。
【0053】係合部(105)(106)は、実施例の形状に限定
されることはなく、要は、フラップ板(103)(104)を互い
に内向きに折り畳んだとき、自動的にかみ合う形状であ
れば可い。
【0054】上記実施例では、第2折り曲げ装置(7)の
両底折り部材(70)(71)は、互いに同時に接近する方向に
移動する様にしたが、係合部(105)(106)の形状によって
は、一方の底折り部材(70)を他方の底折り部材(71)より
僅か速く折り畳み動作させた方が係合部(105)(106)の係
合がスムーズとなる場合もある。
【0055】尚、上記包装ケース(100)は、段ボールシ
ート製であるから、フラップ板(103)(104)の閉じ係止手
段として、フラップ板(103)(104)に互いに噛合う谷部(1
06c)(105c)を有する係合部(105)(106)を形成したが、図
13に示す如く、面ファスナー(107)にて係止すること
もできる。これは一方のフラップ板(103)の外面に雌フ
ァスナー片(107a)、他方のフラップ板(104)の内面に雄
ファスナー片(107b)を貼付したものである。雌ファスナ
ー片(107a)と雄ファスナー片(107b)の位置が入れ変わっ
ても、作用効果は同じである。両フラップ板(103)(104)
は海苔束(200a)の底面と同じ大きさとし、外側のフラッ
プ板(104)の自由端で面ファスナー(107)を利かす様にす
れば、フラップ板(103)(104)の閉じ効果は大きい。
【0056】包装ケース(100)のフラップ板(103)(104)
の開きを防止する係止手段として、上記面ファスナーの
代えて、マグネット、特にプラスチックマグネット、ホ
ック、粘着テープ等を用いることができるのは勿論であ
る。
【0057】尚、包装ケース(100)の素材が紙、特に段
ボールシートであれば、ケース自体に虫が発生して衛生
上、問題となることがあるので防虫加工を施したが、合
成樹脂シートで包装ケース(100)を形成すれば、虫の発
生を防止できる。この場合、合成樹脂シートは、図8の
A−A線で示す断面が、図12に示す如く、2枚のシー
ト(100a)(100a)の間を、前記折り曲げ罫線(108)(109)と
直交して板部材(10)の長手方向の全長に延びる多数の平
行補強リブ(100b)で一体に繋がっており、隣り合う補強
リブ(100b)(100b)間は空洞(100c)となっている様に形成
すれば、内部の空洞(100c)列によって軽量化を図り、補
強リブ(100b)の列によって、後記の如く、海苔苔束(3)
を圧縮してケース(100)で包んだ際に、包装ケース(100)
が変形しない剛性を付与できる。又、透明又は半透明の
合成樹脂シートにて包装ケース(100)を形成すれば、ケ
ースを透して海苔(200)の種類を判別するため、包装ケ
ース(100)に窓孔(101a)を開設する必要はない。
【0058】又、近時包装資材は多様化しており、虫付
きの虞れのないシート材で且つ、熱溶着の利くものが実
用されている。その様なシート資材で包装ケース(100)
を形成した場合、図14に示す如く、包装の最終工程
で、折り畳まれた重なったフラップ板(103)(104)に対し
て、熱溶着針(300)を海苔束(200a)に達しない深さに突
き込み、両フラップ板(103)(104)をスポット的に熱溶着
にて係止することもできる。
【0059】尚、包装ケースで包装した海苔束(200a)に
対して、更に包装ケースの上から全体を熱収縮フィルム
で包装しても可い。この場合、包装ケースのフラップ板
(103)(104)の開きを一層確実に防止でき、又、包装ケー
スから、一部又は全部の海苔(200)が滑り出ることを確
実に防止できる。
【0060】更に、本発明は、フィルム包装されてない
海苔の束に対しても実施できるのは勿論である等、特許
請求の範囲に記載の範囲で種々の変形が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】包装装置の概略斜面図である。
【図2】海苔積み重ねステーションS1の斜面図であ
る。
【図3】海苔積み重ねステーションS1の正面図であ
る。
【図4】海苔束包装ステーションS3の斜面図である。
【図5】押圧装置の斜面図である。
【図6】押圧装置の断面図である。
【図7】ケースストッカーの斜面図である。
【図8】海苔束包装ケースの展開状態の斜面図である。
【図9】包装ケースによる海苔束の包装手順の説明図で
ある。
【図10】包装ケースの係合部の噛み合い始めの斜面図
である。
【図11】包装海苔束の底面側からの斜面図である。
【図12】肉厚内部に空洞を有する包装ケースにおける
図8のA−A線に沿う断面図である。
【図13】他の包装ケースの斜面図である。
【図14】熱溶着可能な包装ケースでのフラップ板をス
ポット的に熱溶着した状態の正面図である。
【図15】フイルム包装した海苔の斜面図である。
【符号の説明】
(2) 海苔積み重ね装置 (3) 海苔束突出し装置 (4) 支え部材 (5) スライドベース (6) 押圧装置 (66) 押圧台 (67) 第1折り曲げ装置 (7) 第2折り曲げ装置 (100) 包装ケース (200) 海苔 (200a)海苔束
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65D 71/02 B65D 71/02 C 4B019 85/50 85/50 A Fターム(参考) 3E035 AA20 BB10 BC01 BC02 CA06 3E051 AA01 AB02 BA02 DA07 DB07 GA01 HA02 HA07 HB02 HC03 KA03 KA08 KB01 LA04 LA08 3E052 AA33 BA11 BA20 CA20 CB01 CB03 CB05 CB07 DA02 DA07 DB02 EA08 FA10 GA20 HA07 HA17 JA02 KA04 LA01 3E067 AA12 AB01 AC03 AC14 BA20A BB02A BB14A DA08 EE02 GD03 3E086 AA02 AB01 AC03 AC31 AC35 BA02 BA14 BB84 BB85 BB87 CA25 DA07 4B019 LE09 LP16 LP19

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 海苔束(200a)の上面に被さる上板(101)
    の両側縁に、海苔束の両側面に被さる側板(102)(102)が
    連続し、該両側板(102)(102)から海苔束(200a)の底面に
    被さるフラップ板(103)(104)が連続し、上板(101)と側
    板(102)(102)及び側板(102)(102)とフラップ板(103)(10
    4)の境界に折り曲げ用の罫線(108)(109)が施されている
    展開状態の海苔束包装ケース。
  2. 【請求項2】 両フラップ板(103)(104)の自由端にはフ
    ラップ板(103)(104)を互いに海苔束(200a)の下面側へ折
    り曲げた際に係合する係合部(105)(106)が形成されてい
    る請求項1に記載の展開状態の海苔束包装ケース。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2の展開状態の海苔束包装
    ケース(100)を罫線部分で屈曲して両端開口の直方体の
    包装ケースを形成し、該ケース内に圧縮状態で海苔束(2
    00a)を収容している包装海苔束。
  4. 【請求項4】 海苔束の各海苔(200)は、1枚づつフィ
    ルム包装されている請求項3に記載の包装海苔束。
  5. 【請求項5】 請求項1の展開状態の包装ケース(100)
    で海苔束(200a)を包む包装装置であって、所定枚数の海
    苔を積み重ねた海苔束(200a)の下面を支える支え部材
    (4)と、展開状態の包装ケース(100)を支持して該ケー
    スの上板(101)を支え部材(4)上の海苔束(200a)の上面
    に被せて押圧し海苔束(200a)を圧縮する押圧装置(6)
    と、押圧装置(6)の両側に配備され包装ケース(100)を
    上板(101)と両側板(102)(102)の境界の罫線部分で下向
    きに折り曲げる第1折り曲げ装置(67)と、前記支え部材
    (4)の両側に配備されケースを側板(102)(102)とフラッ
    プ板(103)(104)との境界の罫線部分で折り曲げる第2折
    り曲げ装置(7)とによって構成される海苔束包装装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20190115650A (ko) * 2018-04-03 2019-10-14 주식회사 한양포장기계 김포장장치
KR102199171B1 (ko) * 2019-12-12 2021-01-06 강신탁 자동 김 공급 장치

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190115650A (ko) * 2018-04-03 2019-10-14 주식회사 한양포장기계 김포장장치
KR102046860B1 (ko) 2018-04-03 2019-12-02 주식회사 한양포장기계 김포장장치
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