JP2003095121A - 車両用油圧制御装置 - Google Patents

車両用油圧制御装置

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JP2003095121A JP2001291396A JP2001291396A JP2003095121A JP 2003095121 A JP2003095121 A JP 2003095121A JP 2001291396 A JP2001291396 A JP 2001291396A JP 2001291396 A JP2001291396 A JP 2001291396A JP 2003095121 A JP2003095121 A JP 2003095121A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジンが停止したときでも操舵輪を転舵す
ることのできる車両用油圧制御装置を提供することであ
る。 【解決手段】 駆動源Eによって駆動するポンプPに接
続した分流弁22と、分流弁22の優先流ポート3に接
続した優先流路5と、優先流路5に接続した優先側機構
BBと、分流弁22の余剰流ポート4に接続した余剰流
路6と、余剰流路6に接続したパワーステアリング機構
PSとを備え、分流弁22がポンプ吐出油のうち一定の
制御流量を優先的に優先流路5に供給し、余剰流をパワ
ーステアリング機構PSに供給する油圧制御装置におい
て、上記分流弁22にタンクポート23を設け、この分
流弁は、ポンプPからの圧油が供給されていると、余剰
流ポート4とタンクポート23との連通を遮断する位置
に切り換わり、ポンプからの吐出油の供給が停止すると
余剰流ポート4とタンクポート23とを連通する位置に
切り換わる構成にした。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、分流弁によって
振り分けた余剰流を、パワーステアリング機構に供給す
る車両用油圧制御装置に関する。 【0002】 【従来の技術】図3に示す従来の車両用油圧制御装置
は、エンジンEにポンプPを接続するとともに、このポ
ンプPの吐出ポートに供給流路1を接続している。この
供給流路1には、分流弁2を接続し、この分流弁2の優
先流ポート3に優先流路5を接続し、余剰流ポート4に
余剰流路6を接続している。そして、上記優先流路に5
ブレーキブースタBBを接続し、余剰流路6にパワース
テアリング機構PSを接続している。上記分流弁2に
は、第1パイロット室2aと第2パイロット室2bとを
ている。そして、上記優先流路5に設けたオリフィス7
の上流側の圧力を、第1パイロットライン8を介して第
1パイロット室2aに導き、オリフィス7の下流側の圧
力を、第2パイロットライン9を介して第2パイロット
室2bに導くようにしている。 【0003】また、上記分流弁2は、その第2パイロッ
ト室2b側にスプリング13を設けている。したがっ
て、この分流弁2は、両パイロット室2a,2bにパイ
ロット圧が作用しないときに、は図示する上側の位置を
保つようにしている。なお、上記優先流路5には、タン
ク流路11を接続し、このタンク流路11にリリーフ弁
12を設けている。そして、このリリーフ弁12によっ
て、ブレーキブースタBBの最高回路圧を制御するよう
にしている。また、上記第1パイロットライン8にはダ
ンパオリフィス10を設け、このダンパオリフィス10
によって分流弁2のハンチングを防止するようにしてい
る。 【0004】上記エンジンEを駆動して、ポンプPから
圧油を吐出させると、この圧油は、供給流路1→分流弁
2→優先流ポート3→優先流路5→オリフィス7を介し
てブレーキブースタBBに供給される。このようにして
優先流路5に流れが生じると、この優先流路5に設けた
オリフィス7の前後に差圧が発生する。そして、このオ
リフィス7の上流側の圧力が第1パイロットライン8を
介して第1パイロット室2aに導かれ、オリフィス7の
下流側の圧力が第2パイロットライン9を介して第2パ
イロット室2bに導かれる。 【0005】したがって、分流弁2が、第1パイロット
室2a側の作用力と、第2パイロット室2b側の作用力
にスプリング13の弾性力を加えた力とがバランスする
位置を保ち、オリフィス7の上流側の圧力を、オリフィ
ス7の下流側の圧力よりもスプリング13の弾性力に相
当する分だけ高く保つ。このようにすることによって、
優先流路5に一定の流量を供給し、ブレーキブースタB
Bに所定の流量を常に供給するようにしている。また、
余剰流路6側には、余剰流を供給し、この余剰流によっ
てパワーステアリング機構PSを作動させるようにして
いる。 【0006】上記パワーステアリング機構PSは、操舵
輪14,14に操舵アシスト力を付与するパワーシリン
ダ15と、このパワーシリンダ15を制御する切換弁1
6と、この切換弁16を切り換えるトルク検出機構17
と、パワーシリンダ15のロッド15cの両端に連続さ
せたシャフト18と、このシャフト18に形成したラッ
ク19と、このラック19に噛み合うピニオン20と、
このピニオン20を固定するとともに、ハンドルHを連
係させた入力軸21から構成されている。そして、上記
シャフト18の両端に、操舵輪14,14を連係させて
いる。したがって、このシャフト18には、操舵輪1
4,14を介して路面抵抗が作用している。 【0007】このようにしたパワーステアリング機構P
Sは、ハンドルHを操舵して入力軸21を回転させる
と、この入力軸21の一端側にピニオン20等を介して
路面抵抗が作用しているために、操舵トルクが発生す
る。そして、この操舵トルクがトルク検出機構17によ
って検出されると、その操舵トルクに応じて切換弁16
が切り換わる。例えば、ハンドルHを右に切ると、その
ときの操舵トルクに比例した量だけ切換弁16が左側位
置に切り換わり、それによってパワーシリンダ15の一
方の室15aが余剰流路6に連通し、他方の室15bが
タンクTに連通する。そのため、余剰流路6を介して導
いた余剰流が一方の室15aに供給されて、パワーシリ
ンダ15のピストン15dがロッド15cとともに図面
右方向に移動する。そして、このロッド15cに連係し
たシャフト18を介して操舵輪14,14が右方向に転
舵される。 【0008】また、上記と反対方向にハンドルHを切れ
ば、それに応じて切換弁16が図面右側位置に切り換わ
る。そのため、パワーシリンダ15の室15bに、余剰
流路6を介して圧油が供給されて、ピストン15dがロ
ッド15cとともに左方向に移動する。したがって、シ
ャフト18を介して操舵輪14,14が左方向に転舵さ
れる。 【0009】 【発明が解決しようとする課題】上記従来例では、エン
ジンEが停止したときに、ドライバーの腕力だけで、操
舵輪14,14を転舵することができないという問題が
あった。その理由を以下に説明する。エンジンEが停止
して、ポンプPの吐出油が分流弁2に供給されなくなる
と、この分流弁2がスプリング13の弾性力によって図
面上側位置に切り換わり、余剰流ポート4が遮断され
る。このように余剰流ポート4が遮断された状態で、例
えばドライバーがハンドルHを右方向に切ると、入力軸
21を介してハンドルHの回転力がピニオン20を介し
てラック19に伝えられる。そのため、シャフト18と
ともにパワーシリンダ15のピストン15dが右方向に
移動しようとする。 【0010】ところが、上記のようにハンドルHを切っ
た時点で、切換弁16も図面左側位置に切り換わり、パ
ワーシリンダ15の一方の室15aが、余剰流路6に連
通した状態になっている。この余剰流路6は、上記した
ように、分流弁2の余剰流ポート4が遮断されている。
そのため、上記のようにピストン15dが右方向に移動
しようとすると、パワーシリンダ15の室15aが負圧
になる。このようにパワーシリンダの一方の室15aが
負圧になると、ドライバーの腕力だけでピストン15d
を動かすことができない。つまり、エンジンEが停止す
ると、ドライバーの腕力だけで、操舵輪14,14を転
舵することができなくなる。したがって、例えば坂を下
っている途中で車両がエンストなどすると、カーブが曲
がりきれなくなるといった問題が生じる。この発明の目
的は、エンジンが停止したときでも、ドライバーの腕力
だけで、操舵輪を転舵することのできる車両用油圧制御
装置を提供することである。 【0011】 【課題を解決するための手段】この発明は、駆動源によ
って駆動するポンプと、このポンプに接続した分流弁
と、この分流弁の優先流ポートに接続した優先流路と、
この優先流路に接続した優先側機構と、上記分流弁の余
剰流ポートに接続した余剰流路と、この余剰流路に接続
したパワーステアリング機構とを備え、上記分流弁は、
ポンプ吐出油のうち、一定の制御流量を優先的に優先流
路に供給し、余剰流をパワーステアリング機構に供給す
る車両用油圧制御装置において、上記分流弁にタンクポ
ートを設けるとともに、このタンクポートをタンクに連
通させてなり、分流弁は、上記ポンプからの圧油が供給
されていると、余剰流ポートとタンクポートとの連通を
遮断する位置に切り換わり、上記ポンプからの吐出油の
供給が停止すると、余剰流ポートとタンクポートとを連
通する位置に切り換わる構成にしたことを特徴とする。 【0012】 【発明の実施の形態】図1、図2に示すこの発明の一実
施形態は、分流弁22にタンクポート23を形成すると
ともに、このタンクポート23を排出流路24を介して
タンクTに接続した点に特徴を有し、その他の構成、例
えばパワーステアリング機構PSやブレーキブースタB
Bなどの構成については前記従来例と同じである。そこ
で、以下では、従来と同じ構成要素については同じ符号
を付してその詳細な説明を説明する。 【0013】図1に示すように、供給流路2に接続した
分流弁22には、優先流ポート3と余剰流ポート4以外
に、タンクポート23を設けている。このタンクポート
23には、排出流路24を接続し、この排出流路24を
タンク流路11を介してタンクTに連通させている。上
記のようにした分流弁22は、エンジンEを駆動して、
ポンプPの吐出油を供給すると、オリフィス7の上流側
の圧力が、分流弁22の第1パイロット室22aに作用
し、オリフィス7の下流側の圧力が分流弁22の第2パ
イロット室22bに作用する。そのため、この分流弁2
2が、第1パイロット室22aの作用力と、第2パイロ
ット室22bの作用力およびスプリング13のバネ力と
のバランスする位置に切り換わる。このようにして分流
弁22が切り換わると、タンクポート23と余剰流ポー
ト4との連通が遮断されて、余剰流路6とタンクTとの
連通が遮断される。つまり、余剰流路6とタンクTとの
連通が遮断される。 【0014】一方、エンジンEが停止して、ポンプPの
吐出油が分流弁22に供給されなくなると、その両パイ
ロット室22a,22bにパイロット圧が作用しなくな
る。そのため、この分流弁22は、スプリング13の弾
性力の作用によって図示する上側位置を保ち、タンクポ
ート23と余剰流ポート4とを連通する。つまり、エン
ジンEが停止して、ポンプPの吐出油が供給されなくな
ると、分流弁22を介して余剰流路6がタンクTに連通
するようにしている。このようにエンジンEが停止した
場合に余剰流路6をタンクTに連通させているので、ド
ライバーがハンドルHを切ったときに、パワーシリンダ
15のいずれかの室15aまたは15bに負圧が発生す
ると、この室15aまたは15bに、タンクTの圧油が
余剰流路6を介して吸い込まれる。したがって、エンジ
ンEが停止したときでも、ドライバーの腕力だけで、操
舵輪14,14を転舵することができる。なお、この実
施形態では、エンジンEがこの発明の駆動源に相当し、
ブレーキブースタBBがこの発明の優先側機構に相当す
る。 【0015】図2には、図1の一点鎖線で囲んだ範囲の
具体的な構造を示したものであり、図1と同じ構成要素
については同じ符号を付して説明する。ボディ25に
は、分流弁22とリリーフ弁12とを組み込んでいる。
上記分流弁22は、ボディ25に形成した組み付け孔2
6にスプール27を摺動自在に組み込むとともに、組み
付け孔26の一端を、キャップ28によって塞いでい
る。そして、上記スプール27によって第1パイロット
室22aと第2パイロット室22bとを区画し、第2パ
イロット室22bにスプリング13を組み込んでいる。 【0016】上記組み付け孔26の内周には、第1〜第
4環状溝31〜34を形成している。上記第1環状溝3
1には、ポンプポート29を連通させるとともに、この
ポンプポート29に供給流路1を介してポンプPを接続
している。また、上記第2環状溝32には、優先流ポー
ト3を連通させるとともに、この優先流ポート3に優先
流路5を介してブレーキブースタBBを接続している。
さらに、上記第3環状溝33には、パワーステアリング
機構PSを接続した余剰流ポート4を連通させている。
また、この第3環状溝33は、図示するようにスプリン
グ13の弾性力によってスプール27の一端がキャップ
28に押し付けられた状態で、スプール27の外周に形
成した凹部27bを介して第4環状溝34に連通するよ
うにしている。 【0017】上記第1環状溝31は、スプール27に形
成した流路30を介して第2環状溝32に常時連通する
ようにしている。また、上記流路30には、オリフィス
7を形成し、このオリフィス7の上流側の圧力を、スプ
ール27に形成した第1パイロットライン8を介して第
1パイロット室22aに導き、オリフィス7の下流側の
圧力を、第2パイロット室22bに導くようにしてい
る。 【0018】一方、上記リリーフ弁12は、ボディ25
に形成した組み付け孔35に弁部材36を組み込むとと
もに、上記弁部材36の軸線方向の位置を、調節ボルト
37によって調節可能にしている。上記弁部材36に
は、軸方向穴38とこの軸方向穴38に連通する径方向
穴39とを形成している。そして、上記軸方向穴38に
は、弁体40を挿入している。また、組み付け穴35に
は、スプリング41を組み込むとともに、その弾性力を
上記弁体40に作用させることによって、この弁体40
を弁部材36のシート部42に押し付けている。なお、
上記弁体40の挿入方向先端にはダンパ部40aを設
け、このダンパ部40aによって弁体40のハンチング
を防止するようにしている。 【0019】また、上記ボディ25には、タンクTに連
通するタンクポート43を形成し、このタンクポート4
3を、スプリング41を組み込んだスプリング室44に
流路45を介して連通させている。さらに、上記スプリ
ング室44を、ボディ25に形成した排出流路24を介
して上記第4環状溝34に連通させている。 【0020】次に、上記分流弁22およびリリーフ弁1
8の作用を説明する。ポンプポート29を介して導いた
圧油は、第1環状溝31→流路30→第2環状溝32→
優先流ポート3を介してブレーキブースタBBに供給さ
れる。このとき、流路30に設けたオリフィス7の上流
側の圧力がパイロットライン8を介して第1パイロット
室22aに導かれ、オリフィス7の下流側の圧力が第2
パイロット室22bに導かれる。そのため、スプール2
7が、第1パイロット室22aの作用力と第2パイロッ
ト室22bの作用力およびスプリング13の弾性力との
バランスする位置に移動して、所定の流量をブレーキブ
ースタBB側に供給する。 【0021】また、上記圧力バランスによってスプール
27が図面下方に移動すると、第3環状溝33と第4環
状溝34との連通が遮断されるとともに、スプール27
に形成した環状溝27aをを介して第1環状溝31と第
3環状溝33とが連通する。そのため、第1環状溝31
から環状溝27aを介して余剰流が第3環状溝33側に
供給される。そして、この第3環状溝33に供給された
余剰流は、余剰流ポート4を介して図示してないパワー
ステアリング機構PS側に供給される。 【0022】なお、上記ブレーキブースタBB側に作用
する負荷圧は、タンク流路11を介してリリーフ弁12
の弁体40に作用する。そして、この弁体40に作用す
る力がスプリング41の弾性力にうち勝つと、リリーフ
弁12が開き、圧油がタンクポート43を介してタンク
に排出されることになる。 【0023】一方、エンジンが停止して、ポンプPの吐
出油がポンプポート29に供給されなくなると、スプリ
ング13の弾性力によってスプール27が図示する状態
になる。そして、このとき、第3環状溝33と第4環状
溝34とが凹部27bを介して連通した状態になる。そ
のため、第3環状溝33に接続したパワーステアリング
機構PSが、第4環状溝34→接続流路24→スプリン
グ室44→流路45→タンクポート43を介してタンク
Tに連通した状態になる。 【0024】このようなルートでパワーステアリング機
構PSをタンクTに連通させておけば、ドライバーのハ
ンドル操作によってパワーシリンダ15のいずれか一方
の室15aまたは15bが負圧になると、上記ルートを
通ってタンクTの油が上記室に吸い込まれる。したがっ
て、エンジンEが停止した場合でも、ドライバーの腕力
だけで、操舵輪を転舵することができる。 【0025】 【発明の効果】この発明によれば、駆動源が停止してポ
ンプの吐出油の供給が停止した場合に、分流弁の余剰流
ポートが、タンクポートを介してタンクに連通する構成
にしたので、パワーステアリング機構側が負圧になれ
ば、タンクから圧油を供給することができる。したがっ
て、エンジンが停止したときでも、ドライバーの腕力だ
けで、操舵輪を転舵することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】実施形態の回路図である。 【図2】図1の一点鎖線で囲んだ部分の具体的な構造図
である。 【図3】従来例の回路図である。 【符号の説明】 3 優先流ポート 4 余剰流ポート 5 優先流路 6 余剰流路 22 分流弁 23 タンクポート E この発明の駆動源に相当するエンジン P ポンプ BB この発明の優先側機構に相当するブレーキブース
タ PS パワーステアリング機構 T タンク

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 駆動源によって駆動するポンプと、この
    ポンプに接続した分流弁と、この分流弁の優先流ポート
    に接続した優先流路と、この優先流路に接続した優先側
    機構と、上記分流弁の余剰流ポートに接続した余剰流路
    と、この余剰流路に接続したパワーステアリング機構と
    を備え、上記分流弁は、ポンプ吐出油のうち、一定の制
    御流量を優先的に優先流路に供給し、余剰流をパワース
    テアリング機構に供給する車両用油圧制御装置におい
    て、上記分流弁にタンクポートを設けるとともに、この
    タンクポートをタンクに連通させてなり、分流弁は、上
    記ポンプからの圧油が供給されていると、余剰流ポート
    とタンクポートとの連通を遮断する位置に切り換わり、
    上記ポンプからの吐出油の供給が停止すると、余剰流ポ
    ートとタンクポートとを連通する位置に切り換わる構成
    にしたことを特徴とする車両用油圧制御装置。
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