JPH09249136A - 流量制御装置 - Google Patents

流量制御装置

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JPH09249136A
JPH09249136A JP8084538A JP8453896A JPH09249136A JP H09249136 A JPH09249136 A JP H09249136A JP 8084538 A JP8084538 A JP 8084538A JP 8453896 A JP8453896 A JP 8453896A JP H09249136 A JPH09249136 A JP H09249136A
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JP
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pressure chamber
control
steering
flow rate
spool valve
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Application number
JP8084538A
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English (en)
Inventor
Tadaharu Yokota
忠治 横田
Tatsuyoshi Maruyama
辰義 丸山
Norihiro Saida
憲宏 齋田
Toshinori Aihara
俊徳 相原
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Hitachi Unisia Automotive Ltd
Original Assignee
Unisia Jecs Corp
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    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/06Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
    • B62D5/08Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle characterised by type of steering valve used
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D6/00Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits
    • B62D6/02Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits responsive only to vehicle speed
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/06Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
    • B62D5/062Details, component parts

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 急激な操舵操作をした場合、作動油の流量不
足を生じる。また、操舵操作の中立時に十分な省エネル
ギ効果が得られない。 【解決手段】 第1圧力室15内に導入された作動油の
うち、必要流量を制御オリフィス9を通じて吐出通路8
に導き、余剰流量をスプール弁14の移動によって開閉
制御されるドレン通路19にバイパスさせるようにな
す。第2圧力室16内に、制御スプリング17の一端が
接して、この制御スプリング17のばね力を変化可能な
可動ばね受け部材36を設ける。この可動ばね受け部材
36を外部から移動操作する電磁ソレノイド4を設け
る。舵角信号に基づいて電磁ソレノイド4を駆動制御す
るコントロールユニット42を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】この発明は自動車のパワー
ステアリング装置等に使用され、パワーソースからこの
パワーステアリング装置のアクチュエータに供給される
圧力作動流体の流量を、所定流量に制御する流量制御装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】流体を作動媒体として、手動操舵トルク
を助勢するパワーステアリング装置にあっては、このパ
ワーステアリング装置に作動流体を供給するパワーソー
スとして、車両に搭載した内燃機関によって駆動される
ポンプを施用することが多い。しかし、一般にパワース
テアリング装置は車両の低速走行時または停車時、換言
すれば内燃機関の低回転駆動時に十分な操舵助勢力が獲
得できることが望まれ、低速走行中よりも接地抵抗の小
さい、つまり高回転駆動時には操舵安定性の見地から、
然程操舵助勢力を必要としない。したがって、ポンプ出
力が内燃機関の回転速度に比例して増加するパワーソー
スは、そのままでは適用できない。
【0003】そこで、通常、パワーステアリング装置に
は、このパワーステアリング装置に供給される作動流体
(作動油)の流量を、内燃機関のアイドリング乃至は低
回転域では十分なパワーステアリング操作が可能なよう
にポンプ吐出油の全量とし、内燃機関の回転速度がある
程度高くなった場合にはオリフィスによって限局された
流量に制御し、余剰油を貯油タンクに還流させるように
した流量制御装置が施用される。
【0004】また、近年、操舵助勢力を必要としないス
テアリング操作の中立位置で、余剰油流量を増加させ、
パワーステアリング装置への供給油量を減じることによ
ってポンプでの仕事量を減じ、省エネルギを実現させる
流量制御装置が提案されている。
【0005】この種の流量制御装置として、例えば特開
平7−81593号公報には、スプール弁収容穴内にス
プール弁を摺動自在に収容して、該スプール弁収容穴内
を第1圧力室と第2圧力室に画成し、第1圧力室内に
は、制御オリフィスを介して吐出通路と連通する導入通
路及び低圧側へ連通するドレン通路を開口し、第2圧力
室内には、吐出通路の圧力を導くと共に前記スプール弁
を第1圧力室側に偏倚する制御スプリングを収装して、
前記導入通路から制御オリフィスを介して吐出通路に作
動油の必要流量を導く一方、該必要流量に対する余剰油
を前記スプール弁の移動によって開閉制御されるドレン
通路に還流させる流量制御装置であって、アクチュエー
タの負荷圧力に応動するバイパス弁を設けて、このバイ
パス弁によってステアリング操作の中立位置(パワース
テアリング装置の非作動状態)で吐出通路側の負荷圧力
が低下したとき、前記第2圧力室内を低圧側と連通し
て、前記スプール弁によるドレン通路の開口面積を増大
させ、パワーステアリング装置のアクチュエータへ供給
する作動油の流量を減じるようにした流量制御装置が開
示してある。
【0006】この流量制御装置は負荷圧力に応じて流量
制御し、ステアリングの中立位置はドレン流量を増加さ
せて、ポンプの仕事量を減じるように作動する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来例にあっては、急速な操舵操作をした場合に、アクチ
ュエータのパワーシリンダが作動することによって、作
動油がこのパワーシリンダの移動のために消費され、吐
出通路側のアクチュエータの負荷圧力の上昇が遅れる虞
がある。即ち、負荷圧力が上昇しないと流量制御装置は
作動油の流量を増加させる方向の制御をしないから、パ
ワーシリンダに供給される作動油の流量が不足し、この
パワーステアリング装置で得られる助勢力が小さく、操
舵感覚が悪くなる虞がある。
【0008】これを対策するためには、急速な操舵操作
をした場合にも十分な量の作動油が供給されるようにし
ておくことが必要で、このため、操舵助勢力が不要な中
立時においてパワーステアリング装置のアクチュエータ
に供給する流量(システムの下限流量)を増加させる必
要がある。そうすると、その分油圧ポンプの仕事量が増
加することになり、省エネルギを十分に達成できないこ
とになる。
【0009】また、前記従来の流量制御装置の第2圧力
室内には前述のごとく吐出通路の圧力を導いている。つ
まり、制御オリフィスを通過した後の圧力を導いている
から、第2圧力室を低圧側と連通した場合には、制御オ
リフィスを通過した後の作動油が低圧側にドレンするこ
とになる。したがって、パワーステアリング装置(アク
チュエータ)が非作動状態にあっても作動油の一部が流
通抵抗を有する制御オリフィスを通過することになる。
このために、ポンプは作動油が制御オリフィスを通過す
るために所定の吐出圧力を維持する必要があるから、そ
の分、無駄な仕事をすることになり、省エネルギを十分
に達成することができない虞がある。
【0010】本発明は斯かる従来の実情に鑑みて案出さ
れたもので、急激な操舵操作をした場合にも作動油の流
量不足を生じることがなく、安定した操舵助勢力を得る
ための適量の作動油流量に制御すると共に、操舵助勢力
が不要な操舵操作の中立時には、油圧ポンプの仕事量を
可及的に減じることができ、省エネルギを十分に達成す
ることができる流量制御装置を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】そこで請求項1記載の発
明は、スプール弁収容穴内にスプール弁を摺動自在に収
容して、このスプール弁収容穴内を第1圧力室と第2圧
力室に画成し、第1圧力室内には、制御オリフィスを介
して吐出通路と連通する導入通路及びドレン通路を開口
し、第2圧力室内には、吐出通路の圧力を導くと共に前
記スプール弁を第1圧力室側に偏倚する制御スプリング
を収装して、前記導入通路から制御オリフィスを介して
吐出通路に作動油の必要流量を導く一方、この必要流量
に対する余剰油を前記スプール弁の移動によって開閉制
御されるドレン通路に還流させる流量制御装置におい
て、前記第2圧力室内に軸方向移動可能に設けられ、前
記制御ばねの一端が接して、この制御ばねのばね力を変
化可能な可動ばね受け部材と、この可動ばね受け部材を
外部から移動操作する電磁ソレノイドと、転舵状態検出
信号が入力され、この信号に基づいて前記電磁ソレノイ
ドを駆動制御するコントロールユニットと、を備えた構
成にしてある。
【0012】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の電磁ソレノイドを2位置制御ソレノイドとした構成
にしてある。
【0013】また、請求項3記載の発明は、請求項2記
載の電磁ソレノイドを駆動制御するコントロールユニッ
トに入力される操舵状態検出信号を、舵角信号、舵角速
度信号、操舵トルク信号、ステアリング中立位置スイッ
チ信号、ギヤポジションスイッチ信号のうち少なくとも
1つまたは選択された複数の信号とした構成にしてあ
る。
【0014】また、請求項4記載の発明は、スプール弁
収容穴内にスプール弁を摺動自在に収容して、該スプー
ル弁収容穴内を第1圧力室と第2圧力室に画成し、第1
圧力室内には、制御オリフィスを介して吐出通路と連通
する導入通路及びドレン通路を開口し、第2圧力室内に
は、吐出通路の圧力を導くと共に前記スプール弁を第1
圧力室側に偏倚する制御スプリングを収装して、前記導
入通路から制御オリフィスを介して吐出通路に作動油の
必要流量を導く一方、該必要流量に対する余剰油を前記
スプール弁の移動によって開閉制御されるドレン通路に
還流させる流量制御装置において、前記第2圧力室内に
軸方向移動可能に設けられ、前記制御ばねの一端が接し
て、該制御ばねのばね力を変化可能な可動ばね受け部材
と、該可動ばね受け部材を外部から移動操作する電磁ソ
レノイドと、転舵状態検出信号及び車速信号が入力さ
れ、これら信号に基づいて前記電磁ソレノイドを駆動制
御するコントロールユニットと、を備えた構成にしてあ
る。
【0015】また、請求項5記載の発明は、請求項4記
載の電磁ソレノイドを比例ソレノイドとした構成にして
ある。
【0016】また、請求項6記載の発明は、請求項5記
載の電磁ソレノイドを駆動制御するコントロールユニッ
トに入力される操舵状態検出信号を、舵角信号、舵角速
度信号、操舵トルク信号、ステアリング中立位置スイッ
チ信号、ギヤポジションスイッチ信号のうち少なくとも
1つまたは選択された複数の信号とした構成にしてあ
る。
【0017】ここで、操舵状態検出信号としては、舵角
信号、舵角速度信号、操舵トルク信号、ステアリング中
立位置スイッチ信号、ギヤポジションスイッチ信号等の
各種信号が採用可能である。また、これら信号の幾つか
を組合わせて採用することも可能である。
【0018】斯かる構成にあっては、油圧ポンプから吐
出される作動油が導入通路を介して第1圧力室内に導か
れる。前記第1圧力室内に導かれた作動油は、制御オリ
フィスを通過する制限流動と、この制御オリフィスの前
後差圧に基づくスプール弁の移動によるドレン通路の解
放の際にのみ生じるのであるが、第1圧力室内からドレ
ン通路を通ってポンプ吸入室及び貯油タンクに逃げる余
剰油流動とに分流される。これにより、前記制御オリフ
ィスによる制限の下に必要な流量の作動油が吐出通路か
らパワーステアリング装置のアクチュエータに導かれ、
適宜必要な操舵助勢力を得る。
【0019】ここで、本発明にあっては、前記制御スプ
リングが可動ばね受け部材に当接している。このばね受
け部材は、外部から電磁ソレノイドによって移動操作可
能であり、この電磁ソレノイドは転舵状態検出信号に基
づいて制御される。即ち、パワーステアリング装置が操
舵操作されず、コントロールユニットに転舵状態検出信
号が入力されない場合には、このコントロールユニット
は電磁ソレノイドを制御して可動ばね受け部材を初期位
置に保つ。この可動ばね受け部材の初期位置は制御スプ
リングのセット長が最も長い状態であり、制御スプリン
グは最も弱いばね力でスプール弁を第1圧力室側に付勢
している。したがって、前記スプール弁は、セット荷重
が小さくなった制御スプリングのばね力に基づいて、即
ちセット荷重が小さくなった制御スプリング17のばね
力に第2圧力室16内の圧力を加えた力と、第1圧力室
15内の圧力による力との釣り合いによって移動し、流
量制御を司ることになり、制御オリフィスを通過する流
量は図2のA−Bで示す流量に制御される。
【0020】この状態では、スプール弁は、制御オリフ
ィスの前後差圧を一定に保つために第2圧力室内の制御
スプリングのばね力に抗して第2圧力室側に移動し、ド
レン通路の開口面積を増大させており、このため、導入
通路から第1圧力室内に導入された作動油の多くがドレ
ン通路に流入することになり、ポンプ内圧力(吐出圧
力)が低下し、ポンプの仕事量が減じられる。
【0021】次に、パワーステアリング装置が操舵操作
されると、この操舵操作にともなって転舵状態検出信号
がコントロールユニットに入力される。これによって、
コントロールユニットは電磁ソレノイドを駆動制御し、
電磁ソレノイドは可動ばね受け部材を初期位置から第1
圧力室側方向の所定位置に移動させる。このため、制御
スプリングのセット荷重が大きくなり、この状態で、ス
プール弁は制御スプリング及び制御オリフィスの前後差
圧に応動して流量制御を司り、制御オリフィスを通過す
る流量は図2においてC−Dで示す流量に制御される。
この流量がアクチュエータに供給される最大流量とな
る。このアクチュエータに供給される最大流量は、制御
スプリングのばね力即ち可動ばね受け部材の位置で決定
される。
【0022】これによって、操舵操作をした場合には直
ちにアクチュエータに導く流量を増加させ、操舵助勢力
を得るに十分な流量に制御することができるから、急激
な操舵操作をした場合にも作動油の流量不足を生じるこ
とがなく、アクチュエータが必要とする量の作動油を供
給できる。
【0023】また、アクチュエータが作動油を必要とし
ない非作動状態において、第1圧力室に供給された作動
油は、スプール弁に作用する制御スプリングのばね力が
小さいことによって開口面積が増大したドレン通路か
ら、その多くがポンプ吸入側及び貯油タンク側に還流さ
れることにより、導入通路を介して第1圧力室に作動油
を吐出するポンプはその仕事量が減じられ、省エネルギ
が有利に達成される。
【0024】この場合に、前記可変ばね受け部材を移動
させるために、ポンプ吐出油の一部が制御オリフィスを
通過することがないから、ポンプの吐出圧力を所定圧力
に維持する必要がなく、ポンプの無駄なエネルギの消費
を抑制して、省エネルギを達成することができるのであ
る。
【0025】また、アクチュエータに供給される最大流
量は制御スプリング、即ち可動ばね受け部材の位置で決
定されるところ、請求項4乃至請求項6記載の発明によ
れば、コントロールユニットに転舵状態検出信号及び車
速信号を入力し、これら信号に基づいて電磁ソレノイド
を駆動制御して、可動ばね受け部材を車速に応じて移動
制御することができるから、最大流量を車速に応じて制
御可能となる。
【0026】したがって、低車速で車輪の接地抵抗が大
きい場合には大流量を供給して十分な操舵助勢力を得る
ようになす一方、高車速で車輪の接地抵抗が小さい場合
には供給油量を減じて操舵安定性を確保することが容易
に可能となる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を、
パワーステアリング装置の流量制御弁に適用した態様と
して、図面に基づいて詳述する。
【0028】図1はこの発明の実施の形態を示す流量制
御装置の断面図である。図において1はポンプボディ2
と一体に形成されたハウジングで、このハウジング1に
は一端がシールリング3が付属する電磁ソレノイド4で
封止されたスプール弁収容穴5が形成され、このスプー
ル弁収容穴5の開口端はシールリング6による封止の下
に捩じ込み固定されるコネクタ7によって閉止されてい
る。
【0029】前記コネクタ7には、図外のパワーステア
リング装置即ちアクチュエータに連通する吐出通路8を
設け、かつ、この吐出通路8とスプール弁収容穴5内部
とを連通する制御オリフィス9及び通路10を穿設し、
さらに周溝11と、この周溝11の底部に開口して前記
吐出通路8に連通する直径方向の貫通孔12が形成して
ある。また、前記通路10の開口端側にはこの通路10
に連通する直径方向の貫通孔13が設けてある。
【0030】前記コネクタ7によって開口端が閉止され
たスプール弁収容穴5内には、スプール弁14が摺動自
在に嵌挿されており、このスプール弁14は、スプール
弁収容穴5内部を第1圧力室15と第2圧力室16とに
画成すると共に、第2圧力室16内に収装した制御スプ
リング17のばね力をもって常時第1圧力室15側に偏
倚され、常態にあってそのランド部18で図外の貯油タ
ンクに連通するドレン通路19を閉止している。また、
前記スプール弁14によって画成された第1圧力室15
にはポンプ吐出油を導く導入通路20が開口している。
【0031】21は前記ハウジング1に形成した通路
で、この通路21は、スプール弁収容穴5と略平行に盲
穴状に穿設され、その開口端は栓22によって閉塞され
ており、一端が感圧オリフィス23及び斜孔24を介し
て前記コネクタ7の周溝11に連通し、他端が通路25
を介して前記第2圧力室16内に連通している。前記通
路25は前記第2圧力室16を半径方向に横切って穿設
され、その開口端を栓26で閉塞してある。
【0032】前記スプール弁14には、図示したところ
から明らかなように、ドレン通路19に面する周溝27
と、この周溝27の底部に開口する直径方向の貫通孔2
8及びこの貫通孔28に連通して第2圧力室16に向か
って開く軸方向の盲穴29を設け、この盲穴29内に
は、球弁30をその押子31と共にチェックスプリング
32で偏倚して盲穴29の開口端に固定した中空尾栓3
3の弁座に適合させたリリーフ弁34が設けられてお
り、感圧オリフィス23を介して第2圧力室16内に導
かれる吐出通路8における圧力超過を、このリリーフ弁
34のリリーフ動作で回避する。なお、35は中空尾栓
33の第2圧力室16側端部に設けたフィルタである。
【0033】36は前記第2圧力室16内に軸方向移動
可能に設けられた可動ばね受け部材で、この可動ばね受
け部材36は、円筒部37とこの円筒部37に連なる鍔
部38とからなり、これの円筒部37の内周端に前記制
御スプリング17の一端が接している。39は前記鍔部
38を貫通する貫通孔、40は鍔部38の外周に設けた
連通溝である。
【0034】また、前記可動ばね受け部材36は前記電
磁ソレノイド4に、詳しくはこの電磁ソレノイド4の可
動鉄心41に連結してあり、この電磁ソレノイド4によ
って移動操作される。
【0035】42は前記電磁ソレノイド4を駆動制御す
るコントロールユニットで、このコントロールユニット
42は、転舵状態検出信号として、この実施の形態にお
いて舵角信号が入力され、この舵角信号に基づいて電磁
ソレノイド4を駆動制御する。なお、前記コントロール
ユニット42で駆動制御される電磁ソレノイド4は、こ
の実施の形態において2位置制御ソレノイドが施用され
ている。
【0036】斯かる構成によれば、導入通路20から第
1圧力室15内に導かれたポンプ吐出油が、コネクタ7
に形成した貫通孔13、通路10及びオリフィス9を介
して吐出通路8に導かれる。
【0037】このとき、常態にあっては、前記スプール
弁14は、制御スプリング17によって前記第1圧力室
15側に付勢され、その胴部(ランド部)18でドレン
通路19を閉塞しており、第1圧力室15内に導入され
たポンプ吐出油はその全量が制御オリフィス9を介して
図外のアクチュエータに導かれる。一方、ポンプの回転
速度が増加してポンプ吐出油量が増加し、第1圧力室1
5内に導入されるポンプ吐出油量が増加すると、制御オ
リフィス9による制限流動の下に第1圧力室15内の作
動油が吐出通路8に導かれる一方で、制御オリフィス9
を通過後の作動油圧がコネクタ7に形成した貫通孔12
及び周溝11、斜孔24、感圧オリフィス23、通路2
1並びに通路25を介して第2圧力室16内に導かれて
いるから、この制御オリフィス9の前後差圧に基づいて
スプール弁14が図示の如く右方向に移動してドレン通
路19を開き、このドレン通路19から余剰油を図外の
貯油タンクに還流させる。
【0038】ここで、本発明にあっては、前記制御スプ
リング17が可動ばね受け部材36に当接している。こ
のばね受け部材36は、外部から電磁ソレノイド4によ
って移動操作可能で、この電磁ソレノイド4は転舵状態
検出信号、即ちこの実施の形態において舵角信号に基づ
いて制御される。つまり、パワーステアリング装置が操
舵操作されず、コントロールユニット42に舵角信号が
入力されない場合には、このコントロールユニット42
は電磁ソレノイド4を制御して可動ばね受け部材36を
初期位置に保つ。この可動ばね受け部材36の初期位置
は制御スプリング17のセット長が最も長い状態であ
り、制御スプリング17は最も弱いばね力でスプール弁
14を第1圧力室15側に付勢している。
【0039】したがって、前記スプール弁14は、セッ
ト荷重が小さい制御スプリング17のばね力に第2圧力
室16内の圧力を加えた力と、第1圧力室15内の圧力
による力との釣り合いによって移動し、流量制御を司る
ことになる。この場合には、制御オリフィス9を通過す
る流量は図2のA−B(図3のQmin)で示す流量に
制御される。
【0040】この状態では、スプール弁14は、制御オ
リフィス9の前後差圧を一定に保つために第2圧力室1
6内の制御スプリング17のばね力に抗して第2圧力室
16側に移動し、ドレン通路19の開口面積を増大させ
ており、このため、導入通路20から第1圧力室15内
に導入された作動油の多くがドレン通路19に流入する
ことになり、ポンプ内圧力(吐出圧力)が低下し、ポン
プの仕事量が減じられる。
【0041】次に、パワーステアリング装置が操舵操作
されると、この操舵操作にともなって舵角信号がコント
ロールユニット42に入力される。これによって、コン
トロールユニット42は電磁ソレノイド4を駆動制御
し、電磁ソレノイド4は可動ばね受け部材36を初期位
置から第1圧力室15側方向の所定位置に移動させる。
この第1圧力室15側に移動した所定位置は、可動ばね
受け部材36の円筒部37の先端部43がスプール弁収
容穴5の段部44に当接することで与えられる。このた
め、前記制御スプリング17が押し縮められてセット荷
重が大きくなり、この状態で、スプール弁14は制御ス
プリング17及び制御オリフィス9の前後差圧に応動し
て流量制御を司り、制御オリフィス9を通過する流量は
図2においてC−D(図3のQmax)で示す流量に制
御される。この流量がアクチュエータに供給される最大
流量となる。このアクチュエータに供給される最大流量
は、制御スプリング17のばね力即ち可動ばね受け部材
36の位置で決定される。
【0042】なお、ステアリングの中立位置から舵角信
号が入力されて最大流量を得るまでの間には、図3に示
したように所定幅の不感帯を設け、操舵安定性を確保す
るようにしてある。
【0043】これによって、操舵操作をした場合には直
ちに操舵助勢力を得るに十分な流量に制御することがで
きるから、急激な操舵操作をした場合にも作動油の流量
不足を生じることがなく、アクチュエータが必要とする
量の作動油を供給できる。
【0044】また、アクチュエータが作動油を必要とし
ない非作動状態において、第1圧力室15に供給された
作動油は、スプール弁14に作用する制御スプリング1
7のばね力が小さいことによって開口面積が増大したド
レン通路19から、その多くが図外のポンプ吸入側及び
貯油タンク側に還流されることにより、導入通路20を
介して第1圧力室15に作動油を吐出する図外のポンプ
はその仕事量が減じられ、省エネルギが有利に達成され
る。
【0045】この場合に、前記可変ばね受け部材36を
移動させるために、図外のポンプの吐出油の一部が制御
オリフィス9を通過することがないから、ポンプの吐出
圧力を所定圧力に維持する必要がなく、ポンプの無駄な
エネルギの消費を抑制して、省エネルギを達成すること
ができるのである。
【0046】図4は本発明の別の実施の形態を示す図面
で、この実施の形態が前記実施の形態と変わるところ
は、前記可動ばね受け部材36を移動操作する電磁ソレ
ノイド4を比例ソレノイドとすると共に、この電磁ソレ
ノイド4を駆動制御するコントロールユニット42に転
舵状態検出信号としての舵角信号と共に、車速信号を入
力して、電磁ソレノイド4が舵角信号と車速信号に基づ
いて駆動制御され、可動ばね受け部材36を車速に応じ
て移動制御するようにした点である。
【0047】斯く構成することにより、前記実施の形態
で述べたと同様の作用・効果が得られるのに加え、車速
に応じた流量制御が可能となる(図5参照)。即ち、可
動ばね受け部材36の移動制御位置が2位置のみならず
車速に応じて選択可能となることにより、操舵操作をし
た場合にアクチュエータに供給する最大流量を車速に応
じて変化させることができる(図5参照)から、低車速
で車輪の接地抵抗が大きい場合には大流量を供給して十
分な操舵助勢力を得るようになす一方、高車速で車輪の
接地抵抗が小さい場合には供給油量を減じて操舵安定性
を確保することが容易に可能となる。
【0048】以上、実施の形態を図面に基づいて説明し
たが、具体的構成はこの実施の形態に限られるものでは
なく、発明の要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、可動ばね受け部材36を電磁ソレノイド4の可
動鉄心41と一体に形成するようにしてもよい。
【0049】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1乃
至請求項3記載の発明によれば、急激な操舵操作をした
場合にも作動油の流量不足を生じることがなく、安定し
た操舵助勢力のために適量の作動油流量に制御すると共
に、操舵助勢力が不要な操舵操作の中立時に、油圧ポン
プの仕事量を可及的に減じることができ、省エネルギを
十分に達成することができる流量制御装置が得られる。
【0050】また、請求項4乃至請求項6記載の発明に
よれば、前記効果に加えて、最大流量を車速に応じて制
御可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す流量制御装置の断面
図である。
【図2】流量制御特性を示す線図である。
【図3】舵角と制御流量との関係を示す線図である。
【図4】本発明の別の実施の形態を示す図面である。
【図5】舵角と制御流量との関係を示す線図である。
【符号の説明】
5 スプール弁収容穴 8 吐出通路 9 制御オリフィス 14 スプール弁 15 第1圧力室 16 第2圧力室 17 制御スプリング 19 ドレン通路 20 導入通路 36 可動ばね受け部材 42 コントロールユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B62D 119:00 137:00 (72)発明者 相原 俊徳 神奈川県厚木市恩名1370番地 株式会社ユ ニシアジェックス内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スプール弁収容穴内にスプール弁を摺動
    自在に収容して、該スプール弁収容穴内を第1圧力室と
    第2圧力室に画成し、第1圧力室内には、制御オリフィ
    スを介して吐出通路と連通する導入通路及びドレン通路
    を開口し、第2圧力室内には、吐出通路の圧力を導くと
    共に前記スプール弁を第1圧力室側に偏倚する制御スプ
    リングを収装して、前記導入通路から制御オリフィスを
    介して吐出通路に作動油の必要流量を導く一方、該必要
    流量に対する余剰油を前記スプール弁の移動によって開
    閉制御されるドレン通路に還流させる流量制御装置にお
    いて、前記第2圧力室内に軸方向移動可能に設けられ、
    前記制御ばねの一端が接して、該制御ばねのばね力を変
    化可能な可動ばね受け部材と、該可動ばね受け部材を外
    部から移動操作する電磁ソレノイドと、転舵状態検出信
    号が入力され、該信号に基づいて前記電磁ソレノイドを
    駆動制御するコントロールユニットと、を備えたことを
    特徴とする流量制御装置。
  2. 【請求項2】 前記電磁ソレノイドは2位置制御ソレノ
    イドである、請求項1記載の流量制御装置。
  3. 【請求項3】 前記電磁ソレノイドを駆動制御するコン
    トロールユニットに入力される操舵状態検出信号が、舵
    角信号、舵角速度信号、操舵トルク信号、ステアリング
    中立位置スイッチ信号、ギヤポジションスイッチ信号の
    うち少なくとも1つまたは選択された複数の信号からな
    る、請求項2記載の流量制御装置。
  4. 【請求項4】 スプール弁収容穴内にスプール弁を摺動
    自在に収容して、該スプール弁収容穴内を第1圧力室と
    第2圧力室に画成し、第1圧力室内には、制御オリフィ
    スを介して吐出通路と連通する導入通路及びドレン通路
    を開口し、第2圧力室内には、吐出通路の圧力を導くと
    共に前記スプール弁を第1圧力室側に偏倚する制御スプ
    リングを収装して、前記導入通路から制御オリフィスを
    介して吐出通路に作動油の必要流量を導く一方、該必要
    流量に対する余剰油を前記スプール弁の移動によって開
    閉制御されるドレン通路に還流させる流量制御装置にお
    いて、前記第2圧力室内に軸方向移動可能に設けられ、
    前記制御ばねの一端が接して、該制御ばねのばね力を変
    化可能な可動ばね受け部材と、該可動ばね受け部材を外
    部から移動操作する電磁ソレノイドと、転舵状態検出信
    号及び車速信号が入力され、これら信号に基づいて前記
    電磁ソレノイドを駆動制御するコントロールユニット
    と、を備えたことを特徴とする流量制御装置。
  5. 【請求項5】 前記電磁ソレノイドは比例ソレノイドで
    ある、請求項4記載の流量制御装置。
  6. 【請求項6】 前記電磁ソレノイドを駆動制御するコン
    トロールユニットに入力される操舵状態検出信号が、舵
    角信号、舵角速度信号、操舵トルク信号、ステアリング
    中立位置スイッチ信号、ギヤポジションスイッチ信号の
    うち少なくとも1つまたは選択された複数の信号とから
    なる、請求項5記載の流量制御装置。
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