JP2003095117A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

電動パワーステアリング装置

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JP2003095117A JP2001285536A JP2001285536A JP2003095117A JP 2003095117 A JP2003095117 A JP 2003095117A JP 2001285536 A JP2001285536 A JP 2001285536A JP 2001285536 A JP2001285536 A JP 2001285536A JP 2003095117 A JP2003095117 A JP 2003095117A
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power steering
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Yuji Tsuchiyama
裕司 土山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】センサ部からのハーネスをセンサ系回路基板に
おける検出回路部に接続する作業が容易に行え、これに
より、組立作業性を高めることができる電動パワーステ
アリング装置の提供。 【解決手段】センサ系回路基板15と駆動系回路基板1
9は、その両組み付け電子部品が互いに対向する方向で
ボックス部12内に収容固定され、トルク検出用コイル
8および温度補償用コイル9と検出回路部13とを接続
するハーネス16、17を通すためにハウジング1に形
成される通し穴1cがセンサ系回路基板15と駆動系回
路基板19との間の位置に形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トルクセンサで検
出された操舵トルクに応じ、ブリッジ回路によりモータ
を駆動して操舵補助力を発生させる電動パワーステアリ
ング装置に関し、特に、トルクセンサにおけるセンサ部
と、その検出回路部を組み込んだ回路基板との組み付け
および配線構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電動パワーステアリング装置とし
ては、例えば、特開平8−122175号公報(従来例
1)、および特開平8−11732号公報(従来例2)
に記載されているようなものが知られている。即ち、従
来例1の電動パワーステアリング装置は、図3に示すよ
うに、センサ部101と検出回路部102とがハウジン
グ103内に一体に設けられ、センサ部101の検出コ
イルと回路基板104に組み込まれた検出回路部102
とがセンサハーネス105によって接続された構造とな
っている。そして、前記回路基板104は、ハウジング
103と一体に形成されたケーシング106の開口部に
ハウジング103の外面に対して平行状態に組み付けら
れると共に、前記センサハーネス105を通す通し穴1
07が前記ケーシング106内で回路基板104と対面
する位置のハウジング103に形成された構造となって
いる。また前記ケーシング106の開口部には、回路基
板104の外面側を覆う蓋部材108が取り付けられて
いる。
【0003】また、従来例2の電動パワーステアリング
装置は、図4に示すように、ハウジング内に設けられる
トルクセンサのセンサ部に対し、その検出回路部を含む
マイクロコンピュータ201および電動モータの駆動素
子202等がハウジングとは別体に設けられたケーシン
グ203内に組み込まれたもので、検出回路部を含むマ
イクロコンピュータ201を組み込んだ回路基板204
と、電動モータの駆動素子202を組み込んだ放熱板2
05との2重積層構造としたものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
1の電動パワーステアリング装置では、上述のように、
検出回路部102が組み込まれた回路基板104がハウ
ジング103の外面に対して平行状態に組み付けられる
と共に、前記センサハーネス105を通す通し穴107
が回路基板104と対面する位置のハウジング103に
形成された構造となっていたため、ハウジング103の
通し穴107からケーシング106内に引き出されたセ
ンサハーネス105を回路基板104に接続するために
は、ケーシング103から回路基板104を取り外した
状態で行うことになるため、接続作業が面倒であり、従
って、組立作業性が悪いという問題点があった。また、
従来例1における回路基板を、従来例2におけるように
2重構造とした場合、センサハーネスを接続する検出回
路部102が組み込まれた回路基板104を上下いずれ
に配置するかによって組立作業性が大きく変わってく
る。仮に、上側(蓋部材側)の回路基板104にセンサ
ハーネス105を接続しようとした場合、通常、電子部
品は上下両回路基板の対向面側に組み込まれる関係で、
上側の回路基板への接続点がケーシングに対して下向き
となり、従って、組み立て作業性が悪くなるという問題
がある。また、下側(ケーシングの底部側)の回路基板
にセンサハーネス105を接続しようとした場合は、前
記従来例1と同様の問題点が生じる。
【0005】本発明は、上述の従来の問題点に着目して
なされたもので、センサ部からのハーネスをセンサ系回
路基板における検出回路部に接続する作業が容易に行
え、これにより、組立作業性を高めることができる電動
パワーステアリング装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明請求項1記載の電動パワーステアリング装
置は、ハウジング内に収容されていて操舵トルクを検出
するセンサ部と該センサ部とハーネスで接続された検出
回路部とからなるトルクセンサと、電動機を駆動する駆
動回路部と、該駆動回路部を含む駆動系回路基板と、前
記検出回路部を含むセンサ系回路基板と、該センサ系回
路基板と前記駆動系回路基板とが積層状態で収容固定さ
れるボックス部と、を備えた電動パワーステアリング装
置において、前記ボックス部が前記ハウジング部と一体
にもしくは隣接して設けられ、前記センサ系回路基板と
前記駆動系回路基板は、その両組み付け電子部品が互い
に対向する方向でボックス部内に収容固定され、前記セ
ンサ部と検出回路部とを接続するハーネスを通すために
ハウジングに形成される通し穴が前記センサ系回路基板
と駆動系回路基板との間の位置に形成されている手段と
した。
【0007】請求項2記載の電動パワーステアリング装
置では、請求項1に記載の電動パワーステアリング装置
において、前記ボックス部は、前記センサ系回路基板お
よび駆動系回路基板と平行な面が蓋部材により閉塞され
る開口部を有し、前記センサ系回路基板が前記ボックス
部の底部側に収容固定されている手段とした。
【0008】請求項3記載の電動パワーステアリング装
置では、請求項2に記載の電動パワーステアリング装置
において、前記センサ系回路基板におけるボックス部の
開口部面側と前記ハーネスにそれぞれ接続コネクタが設
けられている手段とした。
【0009】請求項4記載の電動パワーステアリング装
置では、請求項3に記載の電動パワーステアリング装置
において、前記センサ系回路基板における接続コネクタ
は、該センサ系回路基板における前記通し穴側に設けら
れている手段とした。
【0010】
【作用】この発明請求項1記載の電動パワーステアリン
グ装置では、上述のように、センサ系回路基板と駆動系
回路基板は、その両組み付け電子部品が互いに対向する
方向でボックス部内に収容固定され、センサ部と検出回
路部とを接続するハーネスを通すためにハウジングに形
成される通し穴がセンサ系回路基板と駆動系回路基板と
の間の位置に形成されることで、センサ部からのハーネ
スをセンサ系回路基板における検出回路部に接続する作
業が容易に行えるようになり、これにより、組立作業性
を高めることができるようになる。
【0011】請求項2記載の電動パワーステアリング装
置では、上述のように、ボックス部は、センサ系回路基
板および駆動系回路基板と平行な面が蓋部材により閉塞
される開口部を有し、センサ系回路基板がボックス部の
底部側に収容固定されることで、蓋部材および駆動系回
路基板を組み付ける前の段階で、通し穴からボックス部
内に引き出されたセンサ部からのハーネスをボックス部
の開口部からセンサ系回路基板における検出回路部に接
続する作業が容易に行えるようになり、これにより、組
立作業性をさらに高めることができるようになる。
【0012】請求項3記載の電動パワーステアリング装
置では、上述のように、センサ系回路基板におけるボッ
クス部の開口部面側とハーネスにそれぞれ接続コネクタ
が設けられることで、組立作業性をさらに高めることが
できるようになる。
【0013】請求項4記載の電動パワーステアリング装
置では、上述のように、センサ系回路基板における接続
コネクタは、該センサ系回路基板における前記通し穴側
に設けられることで、センサ部からのハーネスの長さを
短縮でき、これにより、回路抵抗を小さくすることがで
きるようになる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。まず、本発明の実施の形態の構
成を図1、2に基づいて説明する。
【0015】図1は、発明の実施の形態の電動パワース
テアリング装置を示す縦断面図、図2は図1のII−II線
における横断平面図であり、両図において、1はハウジ
ング、2は入力軸、3は出力軸、4はトーションバー、
5は被包囲部材、6はトルク検出側包囲部材、7は温度
補償側包囲部材、8は入力軸2側に設けられたトルク検
出用コイル、9は出力軸3側に設けられた温度補償用コ
イル、10は出力軸側ウォームホイール、11はモータ
軸側ウォーム、12はハウジングと一体に形成されたボ
ックス部、13は検出回路部、14は検出回路部13を
含むマイクロコンピュータ、15はマイクロコンピュー
タ14が組み込まれたセンサ系回路基板、16、17は
前記トルク検出用コイル8および温度補償用コイル9と
検出回路部13を含むマイクロコンピュータ14との間
を接続するハーネス、18はモータ駆動素子、19はモ
ータ駆動素子18が組み込まれた駆動系回路基板、Mは
電動モータを示す。
【0016】なお、前記トーションバー4、被包囲部材
5、トルク検出側包囲部材6、温度補償側包囲部材7、
トルク検出用コイル8、温度補償用コイル9、および、
検出回路部13とで手動による操舵力を検出するトルク
センサを構成している。
【0017】さらに詳述すると、前記入力軸2および出
力軸3はそれぞれ前記ハウジング1内に軸受けベアリン
グ1a、1bを介してそれぞれ回転自在に支持された状
態で、同軸に配置されている。
【0018】前記トーションバー4は、前記入力軸2の
軸心穴2a内に回転可能に挿入され、その一端が軸心穴
2aの奥側で入力軸2に固定される一方、もう一端側は
出力軸3の軸心穴3aにスプライン結合されている。
【0019】そして、前記入力軸2には、ステアリング
ホイール(図示せず)が連結されていて、このステアリ
ングホイールの操舵力が、入力軸2、トーションバー
4、および、出力軸3を経由し、出力軸3の一端に設け
られたラック&ピニオン(図示せず)によりラックの直
線運動に変換され、左右の前輪(図示せず)に伝達され
るようになっている。
【0020】前記トルク検出用コイル8は、インピーダ
ンス変化に基づいて入力軸2と出力軸3との間に作用す
るトルクを検出するためのもので、被包囲部材5の入力
軸2側の面と軸方向に対面する状態でハウジング1の内
周面に固定されていて、被包囲部材5を磁路とする磁界
を発生させる。
【0021】前記温度補償用コイル9は、前記トルク検
出用コイル8でトルクを検出する際に温度変化に基づく
検出値の変動を修正するためのもので、被包囲部材5の
出力軸3側の面と軸方向に対面する状態でハウジング1
の内周面に固定されていて、被包囲部材5を磁路とする
磁界を発生させる。
【0022】前記トルク検出側包囲部材6は、内周側を
入力軸2側に固定した状態で、前記被包囲部材5とトル
ク検出用コイル8との間に介装されている。前記温度補
償側包囲部材7は、内周側を出力軸3側に固定した状態
で、前記被包囲部材5と温度補償用コイル9との間に介
装されている。
【0023】前記ボックス部12は、ハウジング1にお
けるトルク検出用コイル8および温度補償用コイル9収
容部分の一側外面から径方向に突出形成されていて、軸
方向に対向する面の一方の面(図1の上面)に蓋部材1
2aにより閉塞可能な開口部12bが形成されている。
そして、このボックス部12の内底部側には、センサ系
回路基板15が収容固定され、開口部12b側には駆動
系回路基板19が収容固定されている。そして、前記セ
ンサ系回路基板15と駆動系回路基板19は、その両組
み付け電子部品(検出回路部13を含むマイクロコンピ
ュータ14、モータ駆動素子18等)が互いに対向する
方向でボックス部12内に収容固定されている。
【0024】前記ボックス部12内でセンサ系回路基板
15と駆動系回路基板19との間の位置のハウジング1
に、該ハウジング1内とボックス部12内とを連通する
通し穴1cが形成されている。そして、この通し穴1c
からボックス部12内に引き出されたハーネス16、1
7はその先端に備えた接続コネクタ16a、17aをセ
ンサ系回路基板15に備えた接続コネクタ15a、15
bに差し込むことにより接続されている。なお、前記接
続コネクタ15a、15bはセンサ系回路基板15にお
ける前記通し穴1c側に設けられている。
【0025】次に、ボックス部12内へのセンサ系回路
基板15および駆動系回路基板19の組み付けおよび配
線手順について説明する。まず、ボックス部12の内底
部側にセンサ系回路基板15を収容し、止ネジ等で固定
する。次いで、通し穴1cからハーネス16、17をボ
ックス部12内に引き出し、その接続コネクタ16a、
17aをセンサ系回路基板15の接続コネクタ15a、
15bにそれぞれ接続することにより、トルク検出用コ
イル8および温度補償用コイル9と検出回路部13との
間の配線接続が行われる。次に、駆動系回路基板19を
ボックス部12の開口部12b側に収容し、止ネジ等で
固定する。なお、センサ系回路基板15と駆動系回路基
板19とは、前もって可撓性ケーブル20によって接続
されている。次いで、蓋部材12aを装着固定して開口
部12bを閉塞することにより、組み付けおよび配線作
業を完了する。
【0026】次に、この発明の実施の形態の電動パワー
ステアリング装置の作用・効果を説明する。この発明の
実施の形態の電動パワーステアリング装置は、上述のよ
うに、センサ系回路基板15と駆動系回路基板19は、
その両組み付け電子部品が互いに対向する方向でボック
ス部12内に収容固定され、トルク検出用コイル8およ
び温度補償用コイル9と検出回路部13とを接続するハ
ーネス16、17を通すためにハウジング1に形成され
る通し穴1cがセンサ系回路基板15と駆動系回路基板
19との間の位置に形成された構成としたことで、トル
ク検出用コイル8および温度補償用コイル9からのハー
ネス16、17をセンサ系回路基板15における検出回
路部13に接続する作業が容易に行えるようになり、こ
れにより、組立作業性を高めることができるようになる
という効果が得られる。
【0027】また、前記ボックス部12は、センサ系回
路基板15および駆動系回路基板19と平行な面が蓋部
材12aにより閉塞される開口部12bを有し、センサ
系回路基板15がボックス部12の内底部側に収容固定
された構成としたことで、蓋部材12aおよび駆動系回
路基板19を組み付ける前の段階で、通し穴1cからボ
ックス部12内に引き出されたハーネス16、17をボ
ックス部12の開口部12aからセンサ系回路基板15
における検出回路部13に接続する作業が容易に行える
ようになり、これにより、組立作業性をさらに高めるこ
とができるようになる。
【0028】また、センサ系回路基板15におけるボッ
クス部12の開口部12a面側とハーネス16、17に
それぞれ接続コネクタ16a、17aおよび15a、1
5bが設けられた構成としたことで、接続作業がワンタ
ッチで行え、これにより、組立作業性をさらに高めるこ
とができるようになる。
【0029】また、センサ系回路基板15における接続
コネクタ15a、15bが、該センサ系回路基板15に
おける通し穴1c側に設けられた構成としたことで、ハ
ーネス16、17の長さを短縮でき、これにより、回路
抵抗を小さくすることができるようになる。
【0030】以上発明の実施の形態を図面により説明し
たが、具体的な構成はこの発明の実施の形態に限られる
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における
設計変更等があっても本発明に含まれる。
【0031】例えば、発明の実施の形態では、ハーネス
16、17の接続に接続コネクタ15a、15bおよび
16a、17aを用いたが、半田付けにより接続するよ
うにしてもよい。
【0032】また、発明の実施の形態では、ボックス部
12をハウジング1と一体に形成したが、別体に形成し
たボックス部12をハウジングに隣接して組み付けるよ
うにしてもよい。
【0033】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明請求項1
記載の電動パワーステアリング装置では、前記ボックス
部が前記ハウジング部と一体にもしくは隣接して設けら
れ、前記センサ系回路基板と前記駆動系回路基板は、そ
の両組み付け電子部品が互いに対向する方向でボックス
部内に収容固定され、前記センサ部と検出回路部とを接
続するハーネスを通すためにハウジングに形成される通
し穴が前記センサ系回路基板と駆動系回路基板との間の
位置に形成されている手段としたことで、センサ部から
のハーネスをセンサ系回路基板における検出回路部に接
続する作業が容易に行えるようになり、これにより、組
立作業性を高めることができるようになるという効果が
得られる。
【0034】請求項2記載の電動パワーステアリング装
置では、請求項1に記載の電動パワーステアリング装置
において、前記ボックス部は、前記センサ系回路基板お
よび駆動系回路基板と平行な面が蓋部材により閉塞され
る開口部を有し、前記センサ系回路基板が前記ボックス
部の底部側に収容固定されている手段としたことで、蓋
部材および駆動系回路基板を組み付ける前の段階で、通
し穴からボックス部内に引き出されたセンサ部からのハ
ーネスをボックス部の開口部からセンサ系回路基板にお
ける検出回路部に接続する作業が容易に行えるようにな
り、これにより、組立作業性をさらに高めることができ
るようになる。
【0035】請求項3記載の電動パワーステアリング装
置では、請求項2に記載の電動パワーステアリング装置
において、前記センサ系回路基板におけるボックス部の
開口部面側と前記ハーネスにそれぞれ接続コネクタが設
けられている手段としたことで、組立作業性をさらに高
めることができるようになる。
【0036】請求項4記載の電動パワーステアリング装
置では、請求項3に記載の電動パワーステアリング装置
において、前記センサ系回路基板における接続コネクタ
は、該センサ系回路基板における前記通し穴側に設けら
れている手段としたことで、センサ部からのハーネスの
長さを短縮でき、これにより、回路抵抗を小さくするこ
とができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の実施の形態の電動パワーステアリング装
置を示す縦断面図である。
【図2】図1のII−II線における横断平面図である。
【図3】従来例1の電動パワーステアリング装置を示す
縦断面図である。
【図4】従来例2の電動パワーステアリング装置を示す
縦断面図である。
【符号の説明】
M 電動モータ 1 ハウジング 1a ベアリング 1b ベアリング 1c 通し穴 2 入力軸 2a 軸心穴 3 出力軸 3a 軸心穴 4 トーションバー 5 被包囲部材 6 トルク検出側包囲部材 7 温度補償側包囲部材 8 トルク検出用コイル 9 温度補償用コイル 10 出力軸側ウォームホイール 11 モータ軸側ウォーム 12 ボックス部 12a 蓋部材 12b 開口部 13 検出回路部 14 マイクロコンピュータ 15 センサ系回路基板 15a 接続コネクタ 15b 接続コネクタ 16 ハーネス 16a 接続コネクタ 17 ハーネス 17a 接続コネクタ 18 モータ駆動素子 19 駆動系回路基板 20 可撓性ケーブル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング内に収容されていて操舵トル
    クを検出するセンサ部と該センサ部とハーネスで接続さ
    れた検出回路部とからなるトルクセンサと、 電動機を駆動する駆動回路部と、 該駆動回路部を含む駆動系回路基板と、 前記検出回路部を含むセンサ系回路基板と、 該センサ系回路基板と前記駆動系回路基板とが積層状態
    で収容固定されるボックス部と、を備えた電動パワース
    テアリング装置において、 前記ボックス部が前記ハウジング部と一体にもしくは隣
    接して設けられ、 前記センサ系回路基板と前記駆動系回路基板は、その両
    組み付け電子部品が互いに対向する方向でボックス部内
    に収容固定され、 前記センサ部と検出回路部とを接続するハーネスを通す
    ためにハウジングに形成される通し穴が前記センサ系回
    路基板と駆動系回路基板との間の位置に形成されている
    ことを特徴とする電動パワーステアリング装置。
  2. 【請求項2】 前記ボックス部は、前記センサ系回路基
    板および駆動系回路基板と平行な面が蓋部材により閉塞
    される開口部を有し、 前記センサ系回路基板が前記ボックス部の底部側に収容
    固定されていることを特徴とする請求項1に記載の電動
    パワーステアリング装置。
  3. 【請求項3】 前記センサ系回路基板におけるボックス
    部の開口部面側と前記ハーネスにそれぞれ接続コネクタ
    が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の電
    動パワーステアリング装置。
  4. 【請求項4】 前記センサ系回路基板における接続コネ
    クタは、該センサ系回路基板における前記通し穴側に設
    けられていることを特徴とする請求項3に記載の電動パ
    ワーステアリング装置。
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