JP2003095048A - 自動車用安全装置 - Google Patents

自動車用安全装置

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JP2003095048A
JP2003095048A JP2002213617A JP2002213617A JP2003095048A JP 2003095048 A JP2003095048 A JP 2003095048A JP 2002213617 A JP2002213617 A JP 2002213617A JP 2002213617 A JP2002213617 A JP 2002213617A JP 2003095048 A JP2003095048 A JP 2003095048A
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safety device
opening
flow resistance
gas
gas bag
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Friedrich Reiter
フリードリッヒ・ライテル
Clark Ruedebusch
クラーク・ルーデブッシュ
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    • B60R21/263Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags characterised by the inflation fluid source or means to control inflation fluid flow using a variable source, e.g. plural stage or controlled output
    • B60R2021/2633Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags characterised by the inflation fluid source or means to control inflation fluid flow using a variable source, e.g. plural stage or controlled output with a plurality of inflation levels
    • B60R2021/2636The volume of gas being continuously adjustable

Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御の信頼性が改善され且つ車両乗員に対し
て最適保護が提供されるガスバッグ・タイプの安全装置
を提供する。 【解決手段】 ガスジェネレータと、並びに事故の場合
にガスジェネレータによりガスが充填されるガスバッグ
1とを備えた自動車用安全装置であって、安全装置2が
ガスを流入および/または流出させるための少なくとも
1つの開口3を有し、および開口の流動抵抗を変化させ
るための手段が設けられており、開口の流動抵抗が、内
圧が上昇したときには増大され、圧力が低下したときに
は低減されるように、流動抵抗の大きさが安全装置の所
定の位置に作用している圧力の関数として調節される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガスジェネレータ
と、並びに事故の場合にガスジェネレータによりガスが
充填されるガスバッグとを備えた自動車用安全装置であ
って、安全装置がガスを流入および/または流出させる
ための少なくとも1つの開口を有し、および開口の流動
抵抗を変化させるための手段が設けられている、前記自
動車用安全装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】このように形成された安全装置が例えば
欧州特許公開第0917994号から既知である。既知
のガスバッグの開口はバッグの子午線領域内に設けられ
ている。開口の周りにループを有する糸が案内され、糸
はガイド内で長さ方向に移動可能に設けられている。糸
の端部は、車両乗員がガスバッグ内にもぐり込んだとき
にガスバッグが著しく伸長することが経験的にわかって
いるガスバッグの領域内に設けられている。
【0003】ここで、車両乗員が、ガスが充填されてい
るガスバッグ内にもぐり込んだ場合、それに続いてバッ
グは少なくとも部分領域内で伸長し、糸の両端部間の距
離が増大する。これにより、開口の周りを伸長するルー
プは縮小され、したがって開口断面は低減される。即
ち、既知の安全装置においては、流動断面したがって流
動抵抗の大きさの制御はガスバッグの所定部分領域の伸
びの関数として行われる。
【0004】しかしながら、糸の端部が設けられている
領域が伸長されるほどに車両乗員がガスバッグに衝当し
たときにのみ制御が行われることがこの安全装置の欠点
である。これに該当しない場合、例えばガスバッグが折
り畳まれているときに乗員がガスバッグから「外れた」
位置を占めているとき、およびガスバッグにもぐり込ん
だときに通常とは全く異なるガスバッグの領域に応力が
加えられたとき、両端部間の距離は変化せず、所望の制
御が行われないことになる。既知の方法の他の欠点は、
確実で且つエラーのない糸の案内を達成しようとする場
合、この形態はおそらくきわめて複雑になることにあ
る。
【0005】さらに、ドイツ実用新案登録第88005
30号から、ガスバッグの開口が変形可能な弾性材料か
らなる閉塞部材により閉塞され、閉塞部材が貫通孔を有
するガスバッグが既知である。閉塞部材内の貫通孔はそ
の断面をエアクッション内の内圧の関数として変化さ
せ、即ち最大限までガスが充填されたガスバッグにおい
ては断面は最大となり、ガスバッグが空になるに従って
ガスバッグの大きさは連続的に低減する。したがって、
高い荷重がかかったガスバッグにおいては多量のガスが
流出し、低い圧力において、即ちガスバッグにかかる荷
重が低いときには少量のガスが流出可能である。
【0006】しかしながら、車両乗員の最適保護のため
に、大きな事故の場合、したがってガスバッグにかかる
荷重が高いときには、多量のエネルギーを吸収するため
にガスバッグがより固いときにそれは有利である。大き
な事故でない場合には、乗員にかかる不必要な荷重を回
避するために、より柔らかいガスバッグが有利である。
車両乗員の体重は異なるので、同様のことが種々の荷重
タイプに対して適用される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この従来技術の背景か
ら、制御の信頼性が改善され且つ車両乗員に対して最適
保護が提供されるこのようなタイプの安全装置を提供す
ることが本発明の課題である。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明により
請求項1の特徴を有する安全装置により解決される。し
たがって、本発明は、流動抵抗の制御が、例えば安全装
置内の所定の位置に作用している圧力の関数として行わ
れることを特徴とする。ガスバッグ(エアバッグ)内の
圧力は常にガスバッグの実際の荷重状態を反映してい
る。ガスバッグの実際の荷重状態は、どの程度の量のガ
スがガスバッグ内に流入したかの関数であり、しかもど
のような人がどの程度の強さでガスバッグに衝当したか
の関数でもある。ガスジェネレータ内の圧力はガスバッ
グの展開(Zuendung)過程の関数であり、およびどの程度
の量のガスがガスジェネレータから既に流出したかの関
数である。したがって、ガスバッグ内の圧力およびガス
ジェネレータ内の圧力即ち安全装置内の所定の位置にお
ける圧力は、安全装置の状態に関する確実な表示を可能
にする大きさを表わし、およびそれにより種々の荷重タ
イプに無段階に適合可能な確実な制御を達成可能な大き
さを表わしている。
【0009】本発明により、流動抵抗は、安全装置内の
圧力が上昇したときには増大され、圧力が低下したとき
には低減されるように制御される。これにより、本発明
による安全装置を使用したとき、次のような制御過程が
得られる。例えば大きな事故においてまたは車両乗員の
体重が重いことによりガスバッグに著しく高い応力がか
かった場合、ガスバッグ内に高い圧力が発生し、この高
い圧力により、流動抵抗は増大する。このとき少量のガ
スが流出可能であるにすぎないので、ガスバッグは固い
ままであり且つより多量のエネルギーを吸収することが
できる。
【0010】例えば小さい事故においてまたは車両乗員
の体重が軽いことによりガスバッグにそれほど大きな応
力がかからなかった場合、ガスバッグ内にはより低い圧
力が発生する。この結果、流動抵抗は低減し、これによ
り多量のガスが流出可能であり且つガスバッグはより柔
らかく作動する。これは小さい事故および/または軽い
体重のような荷重タイプにおいて有利であり、その理由
は、このときは多量のエネルギーを吸収する必要はなく
且つ固すぎるガスバッグが乗員に不必要に大きな荷重を
与えることがないからである。
【0011】前記の原理はさらに、流動流体に対して、
静圧、動圧および測地圧(geodaetischen Druck)の和は
一定であるというベルヌーイの圧力等式の法則の効果に
より裏付けることができる。これは、流動抵抗は、その
大きさを変化させるための手段を介してのみならず、開
口内を通過するガスの流速の関数として調節されること
を意味する。
【0012】本発明の一実施態様により、流動抵抗を変
化させるための手段は流動抵抗を自動的に調節する。こ
れは、流動抵抗を変化させるための手段のほかには制御
および操作するための他の装置が設けられていないこと
を意味する。この結果、簡単な構造、したがってコスト
的に有利で且つ故障しにくい構造が得られる。しかしな
がら、その入力変数が安全装置内の圧力であり且つ流動
抵抗に対する適切な調節変数を出力変数として発生す
る、例えば電子式または機械式の操作ユニットおよび/
または制御ユニットを設けることもまた考えられる。
【0013】ガスを安全装置内にないし安全装置から流
入および/または流出させるための開口は管状に形成さ
れていてもよい。このような形状の開口においては、流
動抵抗を変化させるための手段は特に有利に作用可能で
ある。
【0014】流動抵抗を変化させるための手段が、安全
装置の選択された位置と結合されていてもよく、これに
より圧力均衡を行わせることができる。このような結合
は例えばこれらの要素を直接相互に結合するチューブか
ら構成されていてもよい。これにより、例えばガスバッ
グおよび/またはガスジェネレータ内に作用している圧
力が直接流動抵抗を変化させるための手段内で調節され
ることが達成される。
【0015】一実施態様により、流動抵抗を変化させる
ための手段が、管状開口の周りに案内されたリング状チ
ューブとして形成されている。この位置において、リン
グ状チューブはきわめて容易に開口の断面に作用するこ
とができる。チューブの直径が可変であるとき、ガスバ
ッグないしガスジェネレータ内に作用している圧力を介
して、したがってリング状チューブ内の圧力を介してチ
ューブの伸びを変化させることができる。リング状チュ
ーブは開口の周りに案内されているので、チューブの伸
びの変化は開口の流動断面したがって流動抵抗に影響を
与える。このために、チューブは例えば弾性を有するよ
うに設計されていてもよい。しかしながら、チューブ
が、作用している圧力に応じてそれぞれ広げられたりま
たは折り畳まれたりする折り畳み構造を有することもま
た考えられる。この折り畳み過程により、一方でリング
状チューブの伸びが変化する。リング状チューブの伸び
が可逆的に行われるとき、特に確実な制御が達成され
る。
【0016】リング状チューブ内に均衡開口(Ausgleich
soeffnungen)が設けられていてもよく、これにより追加
調整の可能性が提供され、および過圧を調節することが
できる。チューブは、空圧式筋肉(Muskel)即ち圧力が変
化したときに伸縮するチューブから構成されていてもよ
い。他の操作ユニットないし制御ユニットが使用される
とき、油圧式筋肉の使用もまた考えられる。
【0017】他の実施態様により、流動抵抗を変化させ
るための手段が、管状開口内に存在する、可変容積を有
するユニットとして形成されていてもよい。このユニッ
トが膨張した場合、流動断面は低減する。このユニット
が収縮した場合、流動断面は増大する。ユニットはガス
バッグの方向に開かれていてもよい。これにより、ガス
バッグと可変容積を有するユニットとの間に直接圧力均
衡結合が形成される。しかしながら、ユニットが、追加
としてまたは単独に、ガスジェネレータと結合されてい
ることもまた考えられる。これは、例えば前記の実施態
様と同様に、チューブにより行うことができる。ガスバ
ッグとは反対方向のユニットの端部は、ガスバッグおよ
び/またはガスジェネレータにより形成された圧力を保
持するために閉じられていることが好ましい。
【0018】前記の実施態様においてと同様に、可変容
積を有するユニットは、弾性を有するように設計され、
または折り畳み構造を有していてもよい。
【0019】ユニット内に少なくとも1つの均衡開口を
設けることもまた考えられる。この均衡開口を介して、
流動断面を変化させるための手段内に発生した過圧の少
なくとも一部を排出させることができ、これにより装置
に対して追加調整の可能性が提供される。
【0020】可変容積を有するユニットは管状開口の内
部に設けられていてもよい。流入ないし流出ガスはこの
ときユニットの外側に沿って通過する。ユニットが管状
開口をブロックしないように、ユニットは固定手段によ
り開口の中心に保持されてもよい。しかしながら、ユニ
ットは管状開口の周囲で伸長しても、ないしはこの周囲
を形成してもよい。この場合、流入ないし流出ガスはユ
ニット内を貫通して流動する。
【0021】他の実施態様により、流動抵抗を変化させ
るための手段は、開口内に可動に設けられた要素として
設計されていてもよい。要素が開口内でとる位置に応じ
てそれぞれ、流動断面の異なる大きさが与えられる。こ
のような可動に設けられた要素の考えられる実施態様
は、スライダ、レバーおよび/またはフラップであって
もよい。自動制御を可能にするために、可動に設けられ
た要素がばね付勢されていてもよい。この実施態様にお
いては、制御効果を強めたり弱めたりすることが特に容
易に可能である。
【0022】上記のすべての実施態様は相互に組み合わ
されてもよい。同様に、すべての実施態様は、特に多段
ガスジェネレータによる段階的充填においても使用可能
である。流動抵抗を変化させるための手段は、その数、
位置、幾何形状、材料および形状に関して任意に形成さ
れていてもよい。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に本発明を図面に示す実施態
様により詳細に説明する。
【0024】図1に本発明による安全装置2のガスバッ
グ1が略図で示されている。図面を見やすくするために
ガスジェネレータの図示は省略されている。ガスバッグ
は開口3を有している。開口3は管状に形成されてい
る。開口は流入開口であるが流出開口であってもよく、
したがってガスは開口内を二方向矢印Aで示した両方向
に流動可能である。ガスバッグ1内にさらに通常の開口
9が設けられていてもよい。
【0025】管状開口3の周りにリング状チューブ4が
設けられている。チューブ4は、図2から明らかなよう
に、中空であり且つ空洞5を包囲する。チューブ4は同
様に中空の結合手段6を介してガスバッグ1と結合され
ている。結合手段を介して、ガスバッグ1内に作用して
いる圧力とチューブ4内に作用している圧力との間の圧
力均衡が行われる。
【0026】チューブ4は可変直径dないしd′を有し
ている。図2にチューブ4の2つの異なる状態が示され
ている。実線は小さい直径dを有するチューブ4を示
し、破線はより大きい直径d′を有するチューブ4を示
す。チューブ4は、開口3の周りに、チューブ4の直径
dの変化が開口の流動断面aしたがって開口の流動抵抗
に影響を与えるように設けられている。チューブ4の直
径dが小さいとき、開口の流動断面aは最大であり、そ
の流動抵抗は最小である。これに対して、チューブ4の
直径d′が大きいとき、開口3の流動断面a′は小さ
く、その流動抵抗はより大きくなる。
【0027】この装置および関数関係から次の制御過程
が得られる。ガスバッグ1内の圧力が大きいとき、チュ
ーブ4は膨張し、これにより開口3は小さくなる。した
がって、少量のガスが流出可能であるにすぎず、ガスバ
ッグ1内の圧力は最大のままであるか、ないしは制御が
行われない場合よりも圧力の低下は小さくなる。供給ガ
ス流量に応じてそれぞれ、圧力は増大することがある。
この状態は、例えば乗員が大きな力でガスバッグ内に圧
着されるほどの大きな事故において得られ、または体重
の重い乗員の場合においても得られる。この荷重タイプ
に対してはより固いガスバッグ1が最適保護を与える。
その理由は、ガスバッグ1は大きな荷重を受けとめ且つ
同時に多量のエネルギーを吸収可能であるからである。
【0028】ガスバッグ1内の圧力が小さいとき、チュ
ーブ4は膨張せず、流動断面aは最大である。多量のガ
スが流出可能である。このケースは小さい事故または体
重の軽い乗員の場合に発生する。このような荷重タイプ
においては、ガスバッグ1にはそれほど大きな荷重がか
からないので、圧力はそれほど大きく上昇しない。この
場合にはそれほど強くガスが充填されていないガスバッ
グが有利である。その理由は、このとき乗員は不必要な
荷重を受けないからである。
【0029】図3(A)および(B)に本発明による安
全装置2の他の実施態様が示されている。この実施態様
は、流動断面を変化させるための手段がチューブ7から
なることを特徴とする。チューブ7は開口3の中心に設
けられ、これにより、開口3の流動断面はチューブ7の
周りに設けられている面から構成されている。チューブ
7はガスバッグ1の方向に開かれ、これによりガスバッ
グ内に作用している圧力は直接チューブ7に伝達され
る。チューブ7が直接または適切な結合手段を介して図
示されていないガスジェネレータと結合されていること
もまた考えられる。チューブ7は固定手段8を介して開
口3と結合可能であるので、固定手段8はチューブ7の
中心位置を保持し且つ流動断面をブロックすることはな
い。
【0030】図3(B)において破線により示されてい
るように、チューブ7の直径eは可変である。チューブ
7は直径e′に膨張可能である。チューブ7の直径eの
変化により開口3の流動断面が変化する。この実施態様
においては、制御の相互関係は前記の実施態様の場合と
同じである。ガスバッグ1内またはガスジェネレータ内
の圧力が高いときには流動断面は低減され、逆に低い場
合には増大される。チューブ7内に均衡穴11が設けら
れていてもよい。
【0031】図4に示した実施態様においては、流動断
面を変化させるための手段が開口3の周囲で伸長するチ
ューブ要素12として形成されている。必要な圧力均衡
を可能にするために、流動断面を変化させるための手段
は同様にガスバッグ1の方向に開かれている。しかしな
がら、この圧力均衡は他の適切な圧力均衡手段を介して
も同様に可能である。チューブ要素12の他方の端部は
閉じられている。しかしながら、同様に均衡開口13が
設けられていてもよい。破線により、開口3の流動断面
の大きさに影響を与える、チューブ要素12の変化する
寸法fおよびf′が示されている。
【0032】図5に、図1に示したものに対応する、開
口3の周りに設けられたリング状チューブ4が示されて
いる。図示の場合には、これはガスジェネレータ14と
ガスバッグ1との間を結合する流入開口3である。ここ
では、チューブ4は、結合手段6を介してガスバッグ1
と結合されているのみならず、他の結合手段15を介し
てガスジェネレータ14とも結合されている。結合手段
6および15に、外部逆流装置および/または流動フィ
ルタおよび/または例えばフラップのような操作/制御
装置が設けられていてもよい。この装置により、ガスバ
ッグの展開の初期過程においてしばしば発生するガスジ
ェネレータ内の高い圧力を制御することができる。即
ち、ガスジェネレータ内の高い圧力によりチューブ4の
直径は増大し、これにより開口3は狭くなる。はじめは
少量のガス流れがガスバッグ内に流入可能であるにすぎ
ないので、このことは、一方で、ガスジェネレータ14
の高い圧力がガスバッグ1内に直接導入されることを防
止する。次のガスバッグのガス抜きにおいては、膨張の
ために使用されたのと同じ制御装置によりこれを行うこ
とができる。流動方向の関数である制御により制御特性
曲線を変更し、吹込膨張過程において閉じることができ
る流出開口を開放させることができる。
【0033】図6に他の実施態様が示されている。この
実施態様は、流動断面を変化させるための手段が管状開
口3内で可動な要素16として設計されていることによ
り前記実施態様とは異なっている。ここで、要素16は
スライダの形状を有している。スライダはばね17によ
り付勢され且つガイド18内に設けられている。スライ
ダ16は配管6を介してガスバッグ1と結合され、これ
によりガスバッグ1内に作用している圧力は直接スライ
ダ16に作用する。ガスジェネレータ14からスライダ
16に導かれた他の結合手段が設けられることもまた考
えられ、これによりこの他の結合手段は上記の制御効果
を達成する。ガスバッグ1内の圧力が上昇したとき、ス
ライダは閉鎖位置の方向に移動し、これにより開口3の
流動断面は低減される。この場合、スライダ16はばね
17の力に抗して移動される。圧力が低下すると直ち
に、スライダ16はばね力により再び開放位置の方向に
移動し、これにより流動断面を再び開放させる。
【0034】開口3の完全閉鎖は、開口内に設けられ
た、最小漏れを確保する装置により、例えば十字形のよ
うな適切な形の例えばスペーサにより防止することがで
きる。この要素により装置の追加調整もまた可能であ
る。さらに、これにより脈動流出状態(「ばたつき(フ
ラッタリング)」)が防止ないし低減される。
【0035】増大する流動抵抗を強めるために、流動を
妨害する手段が開口内に挿入されてもよい。これによ
り、層流から乱流への移行、したがって流動抵抗の急激
な上昇が達成される。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、種々の荷重タイプに無
段階に適合可能な確実な制御を達成することができるこ
とにより、制御の信頼性が改善され、且つ車両乗員に対
して最適な保護が達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】流動抵抗を変化させるための手段がリング状チ
ューブとして形成されている本発明による安全装置の略
示図である。
【図2】図1に示す安全装置の開口の断面図である。
【図3】図3(A)は、流動抵抗を変化させるための手
段が、開口内の中心に設けられた、可変容積を有するユ
ニットとして形成されている本発明による安全装置の略
示図であり、図3(B)は図3(A)に示す安全装置の
開口の断面図である。
【図4】流動抵抗を変化させるための手段が、開口の周
りに設けられた、可変容積を有するユニットとして形成
されている本発明による安全装置の断面図である。
【図5】流動抵抗を変化させるための手段として、流入
開口の周りで伸長するリング状チューブを有する安全装
置の略示図である。
【図6】流動抵抗を変化させるための手段が、可動に設
けられた要素として形成されている安全装置の略示図で
ある。
【符号の説明】
1 ガスバッグ 2 安全装置 3 開口 4 リング状チューブ 5 空洞 6 結合手段 7 ユニット(チューブ) 8 固定手段 9 通常の開口 11 均衡穴 12 ユニット(チューブ要素) 13 均衡開口 14 ガスジェネレータ 15 結合手段 16 可動要素(スライダ) 18 ガイド A 流動方向 a、a′ 開口の流動断面 d、d′ チューブ3の直径 e、e′ チューブ7の直径 f、f′ チューブ要素12の寸法
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クラーク・ルーデブッシュ ドイツ連邦共和国 71272 レンニンゲン, モンテッソーリシュトラーセ 24 Fターム(参考) 3D054 DD40 3H060 AA11 BB05 CC07 CC11 DA18 DC05 DD02 DD13 DD16 EE06 HH07 HH19 HH20

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスジェネレータと、並びに事故の場合
    にガスジェネレータによりガスが充填されるガスバッグ
    とを備えた自動車用安全装置であって、安全装置がガス
    を流入および/または流出させるための少なくとも1つ
    の開口を有し、および開口の流動抵抗を変化させるため
    の手段が設けられている、前記自動車用安全装置におい
    て、 開口(3)の流動抵抗が、内圧が上昇したときには増大
    され、圧力が低下したときには低減されるように、流動
    抵抗の大きさが安全装置の所定の位置に作用している圧
    力の関数として調節されることを特徴とする自動車用安
    全装置。
  2. 【請求項2】 流動抵抗を変化させるための手段が流動
    抵抗を自動的に調節することを特徴とする請求項1の安
    全装置。
  3. 【請求項3】 開口(3)が管状であることを特徴とす
    る請求項1または2の安全装置。
  4. 【請求項4】 流動抵抗を変化させるための手段が、ガ
    スバッグ(1)、ガスジェネレータ(14)および/ま
    たは供給配管と結合され、これによりこれらの構成要素
    間に圧力均衡が行われることを特徴とする請求項1ない
    し3のいずれかの安全装置。
  5. 【請求項5】 流動抵抗を変化させるための手段が、管
    状開口(3)の周りに案内されたリング状チューブ
    (4)として形成されていることを特徴とする請求項1
    ないし4のいずれかの安全装置。
  6. 【請求項6】 チューブ(4)の直径(d)が可変であ
    ることを特徴とする請求項5の安全装置。
  7. 【請求項7】 チューブ(4)が弾性を有するように設
    計されていることを特徴とする請求項5または6の安全
    装置。
  8. 【請求項8】 チューブ(4)が折り畳み構造を有する
    ことを特徴とする請求項5または6の安全装置。
  9. 【請求項9】 チューブ(4)内に少なくとも1つの均
    衡開口が設けられていることを特徴とする請求項5ない
    し8のいずれかの安全装置。
  10. 【請求項10】 流動抵抗を変化させるための手段が、
    管状開口(3)内に存在する、可変容積を有するユニッ
    ト(7、12)として形成されていることを特徴とする
    請求項1ないし4のいずれかの安全装置。
  11. 【請求項11】 ユニット(7、12)が、ガスバッグ
    (1)の方向に開かれ、ガスバッグとは反対方向の端部
    において閉じられていることを特徴とする請求項10の
    安全装置。
  12. 【請求項12】 ユニット(7、12)が弾性を有する
    ように設計されていることを特徴とする請求項10また
    は11の安全装置。
  13. 【請求項13】 ユニット(7、12)が折り畳み構造
    を有することを特徴とする請求項10または11の安全
    装置。
  14. 【請求項14】 ユニット(7、12)内に少なくとも
    1つの均衡開口(11、13)が設けられていることを
    特徴とする請求項10ないし13のいずれかの安全装
    置。
  15. 【請求項15】 ユニット(7)が管状開口(3)の内
    部に設けられていることを特徴とする請求項10ないし
    14のいずれかの安全装置。
  16. 【請求項16】 ユニット(12)が管状開口(3)の
    周囲に沿って伸長することを特徴とする請求項10ない
    し14のいずれかの安全装置。
  17. 【請求項17】 流動抵抗を変化させるための手段が、
    開口内に可動に設けられた要素(16)として設計され
    ていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかの
    安全装置。
  18. 【請求項18】 可動に設けられた要素(16)が、ス
    ライダ、レバーおよび/またはフラップとして設計され
    ていることを特徴とする請求項17の安全装置。
  19. 【請求項19】 可動に設けられた要素(16)がばね
    付勢されていることを特徴とする請求項17または18
    の安全装置。
  20. 【請求項20】 制御特性曲線が流動方向の関数である
    ことを特徴とする請求項1ないし19のいずれかの安全
    装置。
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