JP2003094366A - 成形機とロボットの共用操作装置 - Google Patents
成形機とロボットの共用操作装置Info
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Abstract
ムを用意しなくても、成形機コントローラ側あるいはロ
ボットコントローラ側の一方側からの操作で成形機、ロ
ボットの両方の操作を行える共用操作装置を実現する。 【解決手段】 本共用操作装置は、成形機30に付設の
タッチパネル式ディスプレイ装置1と成形機コントロー
ラ31との間に画面操作切替え機2を介在させ、この画
面操作切替え機2にはロボット40に装備されたロボッ
トコントローラ41を接続させると共に、切替え入力部
3を接続させる。この切替え入力部3は、画面操作切替
え機2においてタッチパネル式ディスプレイ装置1と成
形機コントローラ31との接続状態またはタッチパネル
式ディスプレイ装置1とロボットコントローラ41との
接続状態のいずれの接続状態とするかの切替え指示を行
う。
Description
の共用操作装置に関し、特別なプログラムを用意するこ
となく、1つの操作部から成形機、ロボットの両方の操
作を行えるようにした技術である。
して所定の動作を行うロボットが並設されているが、成
形機の動作はその成形機の成形機コントローラによって
制御され、また、ロボットの動作はそのロボットのロボ
ットコントローラによって制御される。これら動作制御
は、成形機、ロボットそれぞれの動作プログラムに従っ
ており、例えば、成形機における型換えの都度その金型
に対応した動作プログラムの指定、設定等する操作が行
われる。そして、この動作プログラムの指定、設定等の
操作を成形機、ロボットの各コントローラの配置場所に
おもむいて操作をしていたのではオペレータの負担が大
きくなるので、オペレータに負担のかからない操作性の
良好な操作手段が提案されている(特開平6−2105
82号公報)。
機の成形機コントローラ210に通信用シーケンサ部2
11aを設け、この成形機コントローラ210をロボッ
ト230のロボットコントローラ220とインターフェ
イス214を用いて接続するようにし、上記成形機コン
トローラ210側での操作によって、ロボット230の
連動動作のスタート/ストップ指令や、ロボットコント
ローラ220のマイコン221内に格納された多数の動
作プログラム中から成形機の金型等に応じた所定の動作
プログラムの指定・設定を行えるようにしたものであ
り、これによって、成形機コントローラ210からの操
作で成形機のみならずロボット230の操作をも可能と
する。
形機コントローラ210のマイコン211等には、本来
制御すべき成形機の動作プログラム等が金型等に応じて
多数格納されているが、他にもロボット操作に必要なロ
ボット用プログラムとして、例えば、ロボットコントロ
ーラ内の動作プログラムを起動等させるためのドライバ
ープログラムや、成形機コントローラ内のディスプレイ
装置にロボット操作画面を表示させるのに必要なロボッ
ト画面表示用プログラム等も多数格納され、次の問題を
生じさせていた。
は、本来はロボットコントローラ220内に動作プログ
ラム等と一緒に構築されるものであるため、これを成形
機コントローラ210内に構築するとなると、その構築
作業が煩雑となり、成形機コントローラ210の作成の
長期化、ひいては成形機とロボットとのドッキングの長
期化等を招いていた。
ボットコントローラ220との間でOS(Operating Sy
stem)やプログラミング言語等の互換性がない場合、上
記ロボット用プログラムの構築作業が更に長期化してし
まう。
ョンアップ等が行われると、これに合せて上記ロボット
用プログラムを用意する必要があり、成形機とロボット
の早期立上げに支障を来たしていた。
対応可能なロボット用プログラムを事前に揃えておくこ
とも考えられるが、そのためには、あらゆるロボットメ
ーカーごとにそのロボット機種すべての動作プログラム
等を把握する必要があり、現実的には不可能である。
形機に必要な所定の動作プログラム等を起動させてお
り、これに加えて更に通信用シーケンサや多数のロボッ
ト用プログラム等も同時に起動等させるとなると、この
成形機コントローラ210のCPU(Central Processi
ng Unit)に大きな負担をかけることとなり、また、ソ
フト上のトラブルが起こるとその切り分けが複雑となっ
て復帰作業も難しくする。
をネットワークで結合すると共にこのネットワーク上に
1台の操作盤を設置し、ネットワーク通信を介して操作
盤からの操作によって任意の生産設備に所望の動作を実
行させる操作装置も知られているが(特開平4−205
303号公報)、この操作装置においても1台の操作盤
内に各生産設備対応のドライバープログラム、画面表示
プログラム等を格納、起動等する必要があるから上記従
来例と同様な問題があるといえる。
であり、成形機コントローラ内にロボット用プログラム
を用意しなくても、成形機コントローラ側あるいはロボ
ットコントローラ側の一方側からの操作で成形機、ロボ
ットの両方の操作を行える、成形機とロボットの共用操
作装置を実現することを課題とする。
機とロボットの共用操作装置(請求項1)は、1つの操
作部で成形機とロボットの操作を別々に行う成形機とロ
ボットの共用操作装置であって、成形機コントローラと
ロボットコントローラに対して種々の指令を出すための
操作部と、上記操作部、上記成形機コントローラおよび
上記ロボットコントローラの間に介在されて、操作部か
らの指令が成形機コントローラ側に伝達されるように操
作部と成形機コントローラとを接続状態とするか、操作
部からの指令がロボットコントローラ側に伝達されるよ
うに操作部とロボットコントローラとを接続状態とする
切替え機と、上記切替え機において操作部と成形機コン
トローラとの接続状態または操作部とロボットコントロ
ーラとの接続状態のいずれかにさせる切替え指示を行う
切替え入力部とを備えたことを特徴とするものである。
替え機において操作部と成形機コントローラとの接続状
態とすると、操作部からの指令は、すべて成形機コント
ローラ側に伝達されるようになり、ロボットコントロー
ラ側には伝達されない。この場合、上記操作部は、成形
機コントローラに対する操作部としてのみ機能する。一
方、上記切替え入力部によって、上記切替え機において
操作部とロボットコントローラとの接続状態とすると、
操作部からの指令は、すべてロボットコントローラ側に
伝達されるようになり、成形機コントローラ側には伝達
されない。この場合、上記操作部は、ロボットコントロ
ーラに対する操作部としてのみ機能する。
アを設けることによって、上記操作部は、成形機コント
ローラの操作部ともなり、ロボットコントローラの操作
部ともなる。また、上記操作部は、所定の指令を出すも
のであって成形機用またはロボット用のプログラムを保
持するものではない。従って、成形機用のプログラム
は、すべて上記成形機コントローラに格納され、ロボッ
ト用のプログラムは、すべて上記ロボットコントローラ
に格納される。
トの共用操作装置(請求項2)は、上記共用操作装置
(請求項1)において、上記操作部は、タッチパネル式
ディスプレイ装置とし、上記切替え機は、成形機コント
ローラまたはロボットコントローラからのいずれのビデ
オ信号を上記タッチパネル式ディスプレイ装置に対して
出力させるかの切替えを行うビデオ信号切替え部と、上
記タッチパネル式ディスプレイ装置からの指令信号を成
形機コントローラまたはロボットコントローラのいずれ
に対して入力させるかの切替えを行う指令信号切替え部
とを備え、上記切替え入力部は、上記ビデオ信号切替え
部および上記指令信号切替え部における切替え指示を同
時に行う構成としたことを特徴とするものである。上記
操作部をタッチパネル式ディスプレイ装置とするので、
表示画面を確認しながらの対話形式で操作を簡単に行え
る。
切替え部および上記指令信号切替え部における切替え指
示を同時に行うので、例えば上記タッチパネル式ディス
プレイ装置と成形機コントローラとを接続状態とする
と、タッチパネル式ディスプレイ装置は、成形機コント
ローラからのビデオ信号に従った成形機用の画面表示が
なされ、そして、この状態でのタッチパネル式ディスプ
レイ装置からの指令は、すべて成形機コントローラ側に
伝達される。一方、上記タッチパネル式ディスプレイ装
置とロボットコントローラとを接続状態とすると、タッ
チパネル式ディスプレイ装置は、ロボットコントローラ
からのビデオ信号に従ったロボット用の画面表示がなさ
れ、そして、この状態でのタッチパネル式ディスプレイ
装置からの指令は、すべてロボットコントローラ側に伝
達される。
付図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施
の形態による成形機とロボットの共用操作装置の全体構
成を示したブロック図である。
は、成形機30に装備されており、タッチパネル式ディ
スプレイ装置(操作部)1と、画面操作切替え機(切替
え機)2と、切替え入力部3とを有するものである。成
形機30には、この成形機30の成形動作を制御するた
めの成形機コントローラ31が備え付けられており、上
記共用操作装置を構成するタッチパネル式ディスプレイ
装置1は、本来はこの成形機コントローラ31に対して
種々の指令操作を行うため成形機30に設けられたもの
である。上記タッチパネル式ディスプレイ装置1は、液
晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)上
に所望の操作画面や装置の状態等が表示され、操作画面
から対話式にタッチ入力する。そして、上記共用操作装
置は、このタッチパネル式ディスプレイ装置1と成形機
コントローラ31との間に上記画面操作切替え機2とい
うハードウエアを介在させ、この画面操作切替え機2に
ロボット40に装備されたロボットコントローラ41を
接続させる。
替え部21と、指令信号切替え部22と、ビデオ信号A
/D変換部23とを有し、また、上記切替え入力部3
は、このビデオ信号切替え部21と指令信号切替え部2
2とに接続される。
ントローラ31のビデオ出力端子32とロボットコント
ローラ41のビデオ出力端子42が接続されると共に、
上記タッチパネル式ディスプレイ装置1のビデオ入力端
子11と接続される。なお、ロボットコントローラ41
ではアナログビデオ信号によって処理されているため、
そのビデオ出力端子42にはビデオ信号A/D変換部2
3が接続されてロボットコントローラ41で扱うアナロ
グビデオ信号をタッチパネル式ディスプレイ装置1で扱
うデジタルビデオ信号に変換させている。
トローラ31の指令信号入力端子33とロボットコント
ローラ41の指令信号入力端子43が接続されると共
に、上記タッチパネル式ディスプレイ装置1の指令信号
出力端子12と接続される。なお、これら指令信号は、
例えば非同期伝送でのEIA(Electronic IndustriesA
lliance、米国電子工業会)勧告によるRS−232C
(Recommended Standard232-C)規格の信号授受で行わ
れる。
信号切替え部21および上記指令信号切替え部22にお
いてタッチパネル式ディスプレイ装置1と成形機コント
ローラ31との接続状態またはタッチパネル式ディスプ
レイ装置1とロボットコントローラ41との接続状態の
いずれの接続状態とするかの切替え指示を行うものであ
って、上記ビデオ信号切替え部21および上記指令信号
切替え部22における切替え指示を同時に行う。この切
替え入力部3は、例えば、成形機30の所定場所に据え
付けられたスイッチ等で構成してもよい。
によって、例えば、ビデオ信号切替え部21および指令
信号切替え部22を成形機コントローラ31側に接続さ
せると、成形機コントローラ31とタッチパネル式ディ
スプレイ装置1とが接続状態となる。すると、ビデオ信
号切替え部21によって、成形機コントローラ31のビ
デオ信号が上記タッチパネル式ディスプレイ装置1に対
して入力されるようになり、この状態でのタッチパネル
式ディスプレイ装置1は、成形機コントローラ31から
のビデオ信号に従った成形機用の画面表示がなされる。
また同時に、指令信号切替え部22によって、上記タッ
チパネル式ディスプレイ装置1からの指令信号が成形機
コントローラ31に対して入力されるようになり、この
状態でのタッチパネル式ディスプレイ装置1からの操作
指令はすべて成形機コントローラ31に入力される。す
なわち、この場合、上記タッチパネル式ディスプレイ装
置1は、成形機コントローラ31における操作部として
のみ機能し、ロボットコントローラ40との間では何ら
の情報のやり取りはなされない。
ネル式ディスプレイ装置1でのタッチ操作によって、所
望の成形動作プログラムナンバーを指定すると、成形機
コントローラ31においてドライバープログラムを介し
て多数の動作プログラム中から指定された成形動作プロ
グラムが起動される。そして、タッチパネル式ディスプ
レイ装置1からのスタート指令によって成形機30がこ
の成形動作プログラムに従った成形動作を実行し、ま
た、タッチパネル式ディスプレイ装置1からのストップ
指令によって成形機30は成形動作を中止する。また、
タッチパネル式ディスプレイ装置1からの要求によっ
て、成形機コントローラ31から成形機30の動作状態
を示すビデオ信号等を送らせてこのタッチパネル式ディ
スプレイ装置1の液晶画面上に適宜表示させたり、成形
機30で何かトラブルが起こった場合には、そのエラー
メッセージが成形機コントローラ31から送られてこの
タッチパネル式ディスプレイ装置1の液晶画面上に適宜
表示させたりすることもできる。
操作によって、ビデオ信号切替え部21および指令信号
切替え部22をロボットコントローラ41側に接続させ
ると、ロボットコントローラ41とタッチパネル式ディ
スプレイ装置1とが接続状態となる。すると、ビデオ信
号切替え部21によって、ロボットコントローラ41の
ビデオ信号が上記タッチパネル式ディスプレイ装置1に
対して入力されるようになり、この状態でのタッチパネ
ル式ディスプレイ装置1は、ロボットコントローラ41
からのビデオ信号に従ったロボット用の画面表示がなさ
れる。また同時に、指令信号切替え部22によって、上
記タッチパネル式ディスプレイ装置1からの指令信号が
ロボットコントローラ41に対して入力されるようにな
り、この状態でのタッチパネル式ディスプレイ装置1か
らの操作指令はすべてロボットコントローラ41に入力
される。すなわち、この場合、上記タッチパネル式ディ
スプレイ装置1は、ロボットコントローラ41における
操作部としてのみ機能し、成形機コントローラ30との
間では何らの情報のやり取りはなされない。
ネル式ディスプレイ装置1でのタッチ操作によって、所
望のロボット動作プログラムナンバーを指定すると、ロ
ボットコントローラ41においてドライバープログラム
を介して多数のロボット動作プログラム中から指定され
たロボット動作プログラムが起動される。そして、タッ
チパネル式ディスプレイ装置1からのスタート指令によ
ってロボット40がこのロボット動作プログラムに従っ
たロボット動作を実行し、また、タッチパネル式ディス
プレイ装置1からのストップ指令によってロボット40
はそのロボット動作を中止する。また、タッチパネル式
ディスプレイ装置1からの要求によって、ロボットコン
トローラ41からロボット40の動作状態を示すビデオ
信号等を送らせてこのタッチパネル式ディスプレイ装置
1の液晶画面上に適宜表示させたり、ロボット40で何
かトラブルが起こった場合には、そのエラーメッセージ
がロボットコントローラ41から送られてこのタッチパ
ネル式ディスプレイ装置1の液晶画面上に適宜表示させ
たりすることもできる。
装置1は、所定の指令を出したり画面表示するものであ
って成形機用またはロボット用のプログラムを特に保持
するものではない。従って、成形機30に必要なプログ
ラム(動作プログラム、ドライバープログラム、画面表
示プログラム等)は、すべて成形機コントローラ31に
格納しておけば、上記タッチパネル式ディスプレイ装置
1からの操作によって、これらプログラムの起動等がな
される一方、ロボット40に必要なプログラム(動作プ
ログラム、ドライバープログラム、画面表示プログラム
等)は、すべてロボットコントローラ41に格納してお
けば、上記タッチパネル式ディスプレイ装置1からの操
作によって、これらプログラムの起動等がなされる。
装置によれば、成形機30におけるタッチパネル式ディ
スプレイ装置(操作部)1で成形機30のみならずロボ
ット40の操作をも行うことができると共に、この場合
であっても、上記画面操作切替え機2というハードウエ
アによる切替え方式を採用することにより、成形機コン
トローラ31側にロボット用プログラムを用意する必要
が全くない。
時間の短縮および成形機30とロボット40との早期ド
ッキングが可能となる。しかも、成形機30に必要なプ
ログラムは、すべて成形機コントローラ31に格納さ
れ、ロボット40に必要なプログラムは、すべてロボッ
トコントローラ41に格納されるため、成形機コントロ
ーラ31との関係でロボットコントローラ41における
OSやプログラミング言語の制約がなく、例えば現行の
ロボット40に対しても本共用操作装置を速に適用可能
となる。
ラ31を介さずに独立して行われるため、ロボット操作
に伴って成形機コントローラ31側に一切負担をかける
ことがない。しかも、ソフト上のトラブルが発生しても
成形機30、ロボット40それぞれのプログラムはそれ
ぞれのコントローラ31,41にのみ格納されているの
で、トラブル発生源の切り分けが明確となってエラー発
生源が容易に特定でき、トラブルの復帰対応を早期に行
える。
のタッチパネル式ディスプレイ装置1を本共用操作装置
を構成する操作部として用いるが、ロボット40側のタ
ッチパネル式ディスプレイ装置を本共用操作装置を構成
する操作部として用いるようにしてもよい。また、上記
タッチパネル式ディスプレイ装置1、画面操作切替え機
2、切替え入力部3は、いずれも成形機30自体に直接
設置されていてもよいが、延長コード線や無線機等で成
形機30自身から所定範囲に移動できるようにしてもよ
い。
ば、成形品の取出ロボット、インサート部材の装填ロボ
ット、製品の配列ロボット、製品の搬送ロボット等、成
形機30の成形動作過程に連動して種々の動作を行うロ
ボットであればよい。また、上記成形機40としては、
型締め、型開き動作が行われるものであれば竪型式、横
型式のどちらでもよく、また、その成形品は、樹脂製、
アルミニウム等の金属製等でもよい。
ボットの共用操作装置によれば、1つの操作部で成形機
とロボットの操作を行うことができ、この場合であって
も、上記切替え機というハードウエアによる切替え方式
を採用することにより、例えば成形機コントローラ側に
ロボット用プログラムを用意する必要がない。
短縮および成形機とロボットとの早期ドッキングが可能
であり、しかも、成形機コントローラとの関係でロボッ
トコントローラにおけるOSやプログラミング言語の制
約がないので、現行のロボットに対しても本共用操作装
置を速に適用できる。
ラを介さずに操作部とロボットコントローラとの間で独
立に行われるため、ロボット操作に伴って成形機コント
ローラ側に一切負担をかけることがなく、しかも、ソフ
ト上のトラブルの切り分けが明確となってエラー発生源
が容易に特定でき、トラブルの復帰対応を早期に行え
る。
共用操作装置の全体構成を示したブロック図である。
の全体構成を示したブロック図である。
入力端子 12 タッチパネル式ディスプレイ装置での指令信号出
力端子 21 ビデオ信号切替え部 22 指令信号切替え部 23 ビデオ信号A/D変換機 30 成形機 31 成形機コントローラ 32 成形機コントローラでのビデオ信号出力端子 33 成形機コントローラでの指令信号入力端子(RS
−232C) 40 ロボット 41 ロボットコントローラ 42 ロボットコントローラでのビデオ信号出力端子 43 ロボットコントローラでの指令信号入力端子(R
S−232C)
Claims (2)
- 【請求項1】 1つの操作部で成形機とロボットの操作
を別々に行う成形機とロボットの共用操作装置であっ
て、 成形機コントローラとロボットコントローラに対して種
々の指令を出すための操作部と、 上記操作部、上記成形機コントローラおよび上記ロボッ
トコントローラの間に介在されて、操作部からの指令が
成形機コントローラ側に伝達されるように操作部と成形
機コントローラとを接続状態とするか、操作部からの指
令がロボットコントローラ側に伝達されるように操作部
とロボットコントローラとを接続状態とする切替え機
と、 上記切替え機において操作部と成形機コントローラとの
接続状態または操作部とロボットコントローラとの接続
状態のいずれかにさせる切替え指示を行う切替え入力部
とを備えたことを特徴とする成形機とロボットの共用操
作装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の成形機とロボットの共
用操作装置において、 上記操作部は、タッチパネル式ディスプレイ装置とし、 上記切替え機は、成形機コントローラまたはロボットコ
ントローラからのいずれのビデオ信号を上記タッチパネ
ル式ディスプレイ装置に対して出力させるかの切替えを
行うビデオ信号切替え部と、上記タッチパネル式ディス
プレイ装置からの指令信号を成形機コントローラまたは
ロボットコントローラのいずれに対して入力させるかの
切替えを行う指令信号切替え部とを備え、 上記切替え入力部は、上記ビデオ信号切替え部および上
記指令信号切替え部における切替え指示を同時に行う構
成としたことを特徴とする成形機とロボットの共用操作
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001289033A JP2003094366A (ja) | 2001-09-21 | 2001-09-21 | 成形機とロボットの共用操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001289033A JP2003094366A (ja) | 2001-09-21 | 2001-09-21 | 成形機とロボットの共用操作装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family
ID=19111588
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2001289033A Pending JP2003094366A (ja) | 2001-09-21 | 2001-09-21 | 成形機とロボットの共用操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003094366A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003117965A (ja) * | 2001-10-17 | 2003-04-23 | Nissei Plastics Ind Co | 取出機付成形機の制御装置及び設定処理方法 |
JP2006088558A (ja) * | 2004-09-24 | 2006-04-06 | Toshiba Mach Co Ltd | 成形機の制御システム |
JP2007083428A (ja) * | 2005-09-20 | 2007-04-05 | Japan Steel Works Ltd:The | 操作装置 |
WO2021225160A1 (ja) * | 2020-05-08 | 2021-11-11 | ファナック株式会社 | 射出成形システム |
-
2001
- 2001-09-21 JP JP2001289033A patent/JP2003094366A/ja active Pending
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