JP2003093452A - 手押車 - Google Patents
手押車Info
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- JP2003093452A JP2003093452A JP2001295804A JP2001295804A JP2003093452A JP 2003093452 A JP2003093452 A JP 2003093452A JP 2001295804 A JP2001295804 A JP 2001295804A JP 2001295804 A JP2001295804 A JP 2001295804A JP 2003093452 A JP2003093452 A JP 2003093452A
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Abstract
あり、段差越えも容易な手押車を提供する。 【解決手段】 前脚杆1に足乗せ杆を取り付けた。ハン
ドル杆9取り付け杆4を前脚杆1の上端に屈曲自在に取
り付けた。補強杆5と前脚杆1を前後方向に回動自在に
取り付けると共に、補強杆5と後脚杆2とを折畳リンク
パイプ13を介して前後方向に回動自在に取り付けた。
座枠杆6と前脚杆1とを前後方向に回動自在に取り付け
ると共に、座枠杆6と補強杆5とを前後方向に回動自在
に取り付けた。スタンド杆7を前脚杆1及び後脚杆2と
前後方向に回動自在に設けた。ハンドル杆9をハンドル
杆取り付け杆4に可逆に取り付けた。
Description
由な者の歩行補助に用いるための歩行補助車として使用
することが可能であると共に、老齢者や下肢の不自由な
者を乗せて搬送するための介助車としても使用すること
が可能な手押車に関する。
者や下肢の不自由な者を座らせた状態で搬送するものを
いう。
であっても嵩張り、軽自動車等のトランクには積みにく
いものが多い。また、被介助者を乗せた状態で段差があ
る場所を越えるのは、被介助者の体重の故に多大な労力
を必要とする。
由な者の歩行を補助する車である。
歩行補助者を押進するものである。
るが、あくまでも休憩するために一時的に座ることがで
きるものに過ぎず、被補助者を座らせた状態で押進する
こと、すなわち介助車として使用することは困難なもの
である。
足乗せ台が設けられておらず、被補助者が座った状態で
第三者が押進しようとすると被補助者は自らの力で足を
中空に維持せざるを得ず、非常に疲れ実際には不可能だ
からである。
り係り体重をかけやすいように進行方向に向かって屈曲
していることが多い。ところが被補助者が座った状態で
第三者が押進するのには、上述の進行方向に向かって屈
曲したハンドルは不向きなものである。
の上述のような問題点を解消するために提案されるもの
である。
でありながらコンパクトに折り畳むことが可能であり、
しかも被介助者を乗せた状態であっても容易に段差を越
えることが可能であり、しかも歩行補助車としても使用
可能な手押車を提供すること目的とするものである。
に請求項1記載の手押車は、下端に車輪を取り付けた左
右一対の前脚杆と、下端に車輪を取り付けた左右一対の
後脚杆と、座席を取り付けるための座枠杆と、ハンドル
杆より成る手押車において、前脚杆に門形の足乗せ杆支
持杆を取り付けると共に、足乗せ杆支持杆にスライド自
在に門形の足乗せ杆を取り付けた。
載の手押車において、ハンドル杆取り付け杆を前脚杆の
上端に屈曲自在に取り付け、門形の補強杆と前脚杆を前
後方向に回動自在に取り付けると共に、補強杆と後脚杆
とを折畳リンクパイプを介して前後方向に回動自在に取
り付け、方形の座枠杆と前脚杆とを前後方向に回動自在
に取り付けると共に座枠杆と補強杆とを前後方向に回動
自在に取り付けた。
求項2記載の手押車において、スタンド杆をその下端が
後輪付近にくる形態で、前脚杆及び後脚杆と前後方向に
回動自在に、左右一対設けた。
は請求項3記載の手押車において、門形でありしかも両
端辺が折れ曲がった形状を有する門形のハンドル杆を、
ハンドル杆取り付け杆に可逆に取り付けた。
車が、如何に作用して課題を解決するかを図面を参照し
ながら述べる。
斜視図であり、図2は前記手押車の側面図であり、図3
は前記手押車の足乗せ杆を伸ばした状態を示す斜視図で
あり、図4は同側面図であり、図5は前記手押車を折り
畳んだ状態を示す斜視図であり、図6は同側面図であ
る。
ように、足乗せ杆支持杆8上を足乗せ杆3がスライド自
在な形状に設けてある。そして図3、図4に示した足乗
せ杆3を伸ばした状態では、被補助者が座席に座った状
態で足を足乗せ杆3に乗せることが可能となる。すなわ
ち被補助者は自らの力で足を中空に維持する必要はなく
楽なのである。
をハンドル杆取り付け杆4に可逆に取り付けることが可
能である。ゆえに、図3や図4に示すようにハンドル杆
9が進行方向と反対側に屈曲した状態で押進することが
可能となる。すなわち、押進者が押進しやすいものとな
るのである。
に示すように足乗せ杆3を伸ばし、且つ、ハンドル杆9
を進行方向と反対側に屈曲させた状態では介助車として
使用することが可能なのである。
進行方向側に屈曲させた状態で取り付ければ、押進者が
ハンドル杆9に寄りかかった状態で押進することが可能
となる。すなわち歩行補助車としての使用が可能となる
のである。
車としても歩行補助車としても使用可能なものなのであ
る。
うな構造を有するものであるので、コンパクトに折り畳
むことが可能となるのである。
うに補強杆5と前脚杆1を前後方向に回動自在に取り付
けてある。また、補強杆5と後脚杆2も前後方向に回動
自在に取り付けてある。更には座枠杆6と前脚杆1、座
枠杆6と補強杆5とがそれぞれ前後方向に回動自在に取
り付けてある。
後方向にコンパクトに折り畳むことが可能となるのであ
る。
の上端に屈曲自在に取り付けてあることから、ハンドル
杆取り付け杆4に取り付けたハンドル杆9を折り畳むこ
とが可能となる。すなわち上下方向にもコンパクトに折
り畳むことが可能となるのである。
の下端が後輪付近にくる形態で、前脚杆1及び後脚杆2
と前後方向に回動自在に、しかも、左右一対設けてあ
る。被介助者を乗せた状態で段差がある場所を越える際
には後輪付近に位置するスタンド杆7の端部を押進者が
踏めば前輪が容易に浮き上がる。よって本発明に係る手
押車によれば被介助者を乗せた状態でも比較的容易に段
差を越えることが可能となるのである。
係る手押車は、折り畳んだ状態ではスタンド杆7が接地
するよう設けてある。この接地されたスタンド杆7によ
り手押車を支持し、折り畳んだ状態でも手押車は転倒せ
ず、自立することを可能に設けたのである。
つき図面を参照しながら述べる。
杆1、後脚杆2、足乗せ杆3、足乗せ杆支持杆8、ハン
ドル杆取り付け杆4、ハンドル杆9、補強杆5、座枠杆
6及びスタンド杆7である。
てあり、その下端には前輪1aが取り付けてある。前脚
杆1の上端にはハンドル杆取り付け杆4が、図2や図6
に示すように屈曲自在に取り付けてある。前脚杆1とハ
ンドル杆取り付け杆4の取り付け方法は、図5に示すよ
うに左右一対の接合板10で前脚杆1及びハンドル杆取
り付け杆4を挟持することによる。ここに前脚杆1と接
合板10は固着されており、他方ハンドル杆取り付け杆
4と接合板10とは、ハンドル杆取り付け杆4が回動可
能に取り付けられている。
てあり、その下端には後輪2aが取り付けてある。後脚
杆2の上部は屈曲し、肘掛部2bが形成してある。
の杆部材であり、図2に示すように前脚杆1に固着して
ある。
材であり、足乗せ杆支持杆8上をスライド自在に設けて
ある。
関係を示す正面図である。図1及び図2に示す足乗せ杆
3を収納した状態では、足乗せ杆3に設けた突起Aが足
乗せ杆支持杆8に設けた突起Bに係止され、足乗せ杆3
が前方にスライドしていくことを防止している。他方で
足乗せ杆3を前方にスライドさせ、図3や図4に示した
状態に持っていく際には、足乗せ杆3を若干上方に引上
げ突起Aと突起Bの係合を開放する。係る状態で足乗せ
杆3を前下方に向けスライドさせるのである。足乗せ杆
3を前下方にスライドさせた状態では接合部材Cが突起
Bに係止されスライドがストップするのである。
はアジャスト11を介して接合されている。図8aはア
ジャストの平面図であり、図8bは同正面図である。ア
ジャスト11とハンドル杆取り付け杆4とは固着されて
いる。アジャスト11とハンドル杆9とはネジ部材12
をハンドル杆9に設けた孔を貫通させることで取り付け
ている。ネジ部材12は握持部12aを握って手軽に締
緩できるものであり、これによりハンドル杆9の容易な
着脱が可能になるものである。
形の杆部材であり、その両端辺は屈曲している。ハンド
ル杆9は上述のように着脱可能に設けられていることか
ら、両端辺のアジャスト11への嵌め込みを反対にする
ことで、図1に示すように前方に屈曲した状態にもある
いは図3に示すように後方に屈曲した状態にもすること
が可能となるのである。
出部11aは、折畳リンクパイプ13を回動自在に支持
するためのものである。ここに折畳リンクパイプ13と
は棒状の杆部材である。折畳リンクパイプ13に設けら
れた孔及び突出部11aに設けられた孔11bにピンを
貫通させることで、折畳リンクパイプ13を回動自在に
支持するものである。
り付け体11cが設けられている。図5に示すように、
左右のアジャスト11の背凭れ支持布取り付け体11c
にわたり背凭れ支持布16を取り付けるのである。本発
明に係る手押車を実際に使用する際には図1や図3に示
すように背凭れ17を装着するが、この背凭れ17は背
凭れ支持布16に取り付けることで装着するのである。
と回動自在に連結されている。また補強杆5と後脚杆2
とは折畳リンクパイプ13を介して回動自在に連結され
ている。つまり補強杆5と折畳リンクパイプ13とが回
動自在に連結され、更に折畳リンクパイプと後脚杆2と
が回動自在に連結されているのである。
回動自在に連結されている。また座枠杆6は補強杆5と
も回動自在に連結されている。本発明に係る手押車を実
際に使用する際には図1や図3に示すように座枠杆6に
クッション材14を包着するものである。
杆1及び後脚杆2と前後方向に回動自在に設けられてい
る。スタンド杆7の下端は後輪2a付近にくるよう設け
られており、図6に示すように手押車を折り畳んだ際に
地面あるいは床面に接地し手押車が倒れず自立すること
を可能とするように設けられている。
た斜視図である。前脚杆1とハンドル杆取り付け杆4を
繋ぐ接合板10には、ロック部材15が回動自在に取り
付けられている。ロック部材15に設けた凹部15aが
折畳リンクパイプ13に設けられた突起13aに嵌まり
込むと、折畳リンクパイプ13は回動できなくなる。す
ると補強杆5が回動できなくなり、しいては前脚杆1や
後脚杆2その他座枠杆5やスタンド杆7といった回動可
能な部材が回動できなくなるのである。これにより手押
車の使用状態(折り畳んでいない状態)が固定ロックさ
れるのである。
13aに嵌まり込んだ状態を解放すると、折畳リンクパ
イプ13は回動可能になる。すると補強杆5が回動可能
になり、しいては前脚杆1や後脚杆2その他座枠杆5や
スタンド杆7といった部材が回動可能となり、手押車を
折り畳むことが可能となるのである。
るものであるが、それは従来のブレーキ機構と同様なも
のである。すなわちハンドル杆9に並行して設けられた
ブレーキ杆18を握ることでワイヤ20が引き張られ、
ワイヤ20と連動した制動杆19により後輪2aの回転
を制御するのである、尚、ワイヤ20を図9に示すよう
に補強杆5と背凭れ17との間に通すようにすればワイ
ヤ20が押進者に触れることを防止でき、より使い勝手
に富むものとなる。
とから、介助車として使用することが可能でありながら
コンパクトに折り畳むことが可能であり、しかも被介助
者を乗せた状態であっても容易に段差を越えることが可
能であり、しかも歩行補助車としても使用可能な手押車
を提供することが可能となるのである。
斜視図。
す正面図。
図。
Claims (4)
- 【請求項1】下端に車輪を取り付けた左右一対の前脚杆
と、下端に車輪を取り付けた左右一対の後脚杆と、座席
を取り付けるための座枠杆と、ハンドル杆より成る手押
車において、 前脚杆1に門形の足乗せ杆支持杆8を取り付けると共
に、足乗せ杆支持杆8にスライド自在に門形の足乗せ杆
3を取り付けたことを特徴とする手押車。 - 【請求項2】ハンドル杆取り付け杆4を前脚杆1の上端
に屈曲自在に取り付けたこと、 門形の補強杆5と前脚杆1を前後方向に回動自在に取り
付けると共に、補強杆5と後脚杆2とを折畳リンクパイ
プ13を介して前後方向に回動自在に取り付けたこと、 方形の座枠杆6と前脚杆1とを前後方向に回動自在に取
り付けると共に、座枠杆6と補強杆5とを前後方向に回
動自在に取り付けたこと、 以上のように構成することで折り畳むことを可能とした
請求項1記載の手押車。 - 【請求項3】スタンド杆7を、その下端が後輪付近にく
る形態で、前脚杆1及び後脚杆2と前後方向に回動自在
に、しかも、左右一対設けた請求項1又は請求項2記載
の手押車。 - 【請求項4】門形でありしかも両端辺が折れ曲がった形
状を有する門形のハンドル杆9を、ハンドル杆取り付け
杆4に可逆に取り付けたことを特徴とする請求項1、請
求項2又は請求項3記載の手押車。
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2007252888A (ja) * | 2006-02-21 | 2007-10-04 | Kawamura Cycle:Kk | 歩行補助器兼用車いす |
KR101900418B1 (ko) * | 2017-04-12 | 2018-09-19 | (주)테크노베이션 | 접어서 부피를 감소시킬 수 있는 보행 보조기 |
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