JP2003092722A - 記録手段を有するデジタル機器 - Google Patents

記録手段を有するデジタル機器

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JP2003092722A JP2001283191A JP2001283191A JP2003092722A JP 2003092722 A JP2003092722 A JP 2003092722A JP 2001283191 A JP2001283191 A JP 2001283191A JP 2001283191 A JP2001283191 A JP 2001283191A JP 2003092722 A JP2003092722 A JP 2003092722A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録手段を有するデジタル機器において、電
池使用時および商用電源使用時の何れにおいても、電源
の電圧降下によって記録媒体への記録動作に不具合が生
ずるのを防止する。 【解決手段】 電源が電池および商用電源供給装置の何
れが用いられているかを判別し、電池と商用電源供給装
置とで異なる基準電圧を設定する。電源電圧が基準電圧
を下回るのであれば、記録動作は完了するまで継続さ
せ、表示装置等の電力供給を停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルカメラな
ど、デジタルデータの記録を行うデジタル機器の改良で
あり、特に電源として電池と商用電源とのいずれか一方
を選択して使用することのできるデジタル機器に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般的なデジタルカメラの撮像動作につ
いて説明する。レリーズ部材の押圧操作によりレリーズ
スイッチがONし撮像動作を開始すると、周知の測光動
作、焦点調節を経て、被写体からの撮影光束が撮影レン
ズを通ってシャッタおよび絞りによって適正光量に制御
され、撮像素子(センサ)であるCCDに入射する。撮
影光束はCCDによって光電変換され、信号処理回路に
より所定の画像処理が施すことで画像信号を得ることが
できる。画像信号はA/D変換回路を経由してデジタル
信号に変換され、一時的にデジタルカメラ本体に内蔵さ
れている揮発性メモリであるフレームメモリに記憶され
る。その後、圧縮回路で周知のデータ圧縮処理が施さ
れ、カードI/F(インターフェース)を介してメモリ
カードなどの着脱可能な不揮発性の記録媒体に記録され
る。
【0003】デジタルカメラ等のデジタル機器は銀塩フ
ィルムを用いるカメラとは異なり、上述のようにCCD
等の撮像素子を搭載しており、より多くの電力を消費す
る。近年では、電池(バッテリ)の性能が向上したた
め、小型でありながら大きな容量を有する電池がある。
しかしながら、性能が向上したとはいえ電池の容量は有
限であり、デジタル機器に十分な電力を供給する時間に
は限度がある。そこで、商用電源から電力を得るAC電
源ユニットを使用することを考慮し、電池またはAC電
源ユニットの何れかを装着して使用できる構造になって
いる。
【0004】電池ではなく商用電源(AC電源)を使用
する場合、電池とは異なりトラブルがなければ電力は無
制限に使用可能である。しかしながら、商用電源装置の
接続プラグを不用意にコンセントから抜いた時や、不意
の停電時には、突然電源が瞬断してしまう(以降、電源
瞬断と称す)ことになる。もし、デジタルカメラがメモ
リカードなどの記録媒体に画像データ等を記録している
最中に電源瞬断が起きてしまうと、書き込み(以降、記
録動作と称す)中のデータを残せなくなるばかりでな
く、既に記録済みのデータにも影響を及ぼす可能性があ
る。そのため、バックアップ用のコンデンサを搭載し電
圧低下を遅延させることで、記録動作が終わるまではあ
る程度の電圧を確保する対策が考えられる。しかし、容
量の大きな画像データ等、保存すべきデータが多量の場
合は記録動作に必要な時間も多く、データ量が多ければ
記録動作が終了する前に電圧が最低動作電圧以下に低下
してしまい、記録媒体中のデータを正常なまま残すこと
ができないことがある。また、記録時間に要する電力を
より多く蓄積できるよう、遅延手段の一つとしてのバッ
クアップ用のコンデンサを大型化することが考えられる
が、大型化すればそれだけ携帯性を損ね、コストアップ
にもつながってしまう。
【0005】そこで、商用電源使用時に電源瞬断が起き
た場合でも、バックアップ用のコンデンサを大型化せず
とも記録動作の時間を確保する技術が、特開平11−4
1534号公報に記載されている。特開平11−415
34号公報によれば、商用電源使用時は電源電圧を観察
し、デジタル機器に電源電圧が供給されていないことを
検出すると即座にデータを不揮発性メモリに記憶させる
よう制御し、電源瞬断前のデータの保護を図るようにし
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】デジタルカメラ等のデ
ジタル機器の電源として電池を使用した場合でも、電池
が供給できる電力が少なければ記録動作中のデータを残
すことができず、既に記録済みのデータにも影響を及ぼ
す可能性はある。
【0007】しかし、電源として電池を使用した場合に
は商用電源使用時と異なり、電源瞬断という状況が起き
ることは考えにくい。したがって特開平11−4153
4号公報に記載されているように、デジタル機器に電源
電圧が供給されていないことを検出してからデータを不
揮発性メモリに記憶させるという方法は、電源として電
池を使用した場合には適用できない。また、電池使用時
には電池の電圧降下によって電源電圧が低下するもので
あり、商用電源使用時と比較して記録動作の時間を確保
しやすい。
【0008】本発明は上記課題に鑑みてなされたもので
あり、撮影画像や撮影データをメモリカード等の記録媒
体に記録するデジタル機器において、電源として商用電
源および電池のどちらを使用していた場合でも、電源の
電圧降下によって生ずる記録媒体への影響を防止するこ
とを目的とする。具体的には、商用電源使用時には、不
意な電源瞬断が生じても瞬断後の電圧降下時間を遅延さ
せ充分な記録時間を確保して確実な記録動作を行うとと
もに、電池使用時には十分な記録時間を確保しつつ電池
の容量を有効に活用することを目的とする。更に、商用
電源使用時に電圧降下時間の遅延手段として用いるコン
デンサを小型化することが可能なデジタル機器を提供す
ることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本願の請求項1に記載の発明は、揮発性記録媒体に
記録されたデータを不揮発性記録媒体に記録する記録手
段を有するデジタル機器において、少なくとも電池およ
び商用電源供給装置の何れかを電源として装着する電源
装着部と、電源が電池および商用電源供給装置の何れで
あるかを判別する電源判別回路と、電源判別回路の判別
結果に応じて異なる値の基準電圧を設定する基準電圧設
定回路と、該基準電圧と該電源の電圧とを比較する電圧
比較回路と、該デジタル機器を構成する回路への電力供
給を制御する電力制御手段とを有し、該記録手段が該デ
ータを不揮発性記録媒体に記録する際に該電圧比較回路
が該電源の電圧が該基準電圧より低いことを検出した場
合は、該電力制御手段は一部の回路への電力供給を停止
するとともに、該記録手段は継続して記録を行うもので
ある。
【0010】同様に上記課題を解決するため、本願の請
求項2に記載の発明は、揮発性記録媒体に記録されたデ
ータを不揮発性記録媒体に記録する記録手段を有するデ
ジタル機器において、少なくとも電池および商用電源供
給装置の何れかを電源として装着する電源装着部と、電
源が電池および商用電源供給装置の何れであるかを判別
する電源判別回路と、電源判別回路の判別結果に応じて
異なる値の基準電圧を設定する基準電圧設定回路と、該
基準電圧と該電源の電圧とを比較する電圧比較回路と、
該デジタル機器を構成する各回路への電力供給を制御す
る電力制御手段とを有し、該記録手段が該データを不揮
発性記録媒体に記録していないときに該電圧比較回路が
該電源の電圧が該基準電圧より低いことを検出した場合
は、該電力制御手段は一部の回路への電力供給を停止す
るとともに、該記録手段が記録動作を開始するものであ
る。
【0011】上記発明は具体的には、商用電源により電
力が蓄積されるコンデンサを備えているものであって、
更には、該電源判別回路が電池であると判別したときは
該基準電圧設定回路は第一の基準電圧を設定し、該電源
判別回路が商用電源供給装置であると判別したときは該
基準電圧設定回路は第一の基準電圧よりも高い値の第二
の基準電圧を設定するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)図1乃至図
5は、本発明の実施の形態を説明する図である。図1か
ら図3において、同一部材には同一符号が付されてい
る。
【0013】先ず、図1を用いてデジタルカメラ本体と
電源供給装置との接続について説明する。
【0014】1はデジタルカメラ本体であり、デジタル
カメラ本体1の下部には電源供給装置の装着部1aが設
けられている。2はデジタルカメラ本体1に装着され、
交換可能な撮影レンズである。3はデジタルカメラの撮
影動作を開始するためのレリーズ部材であり、レリーズ
部材3が押されることにより公知の測光、焦点検出動
作、及び撮像動作等を行う。4,5,6はデジタルカメ
ラ本体に電源を供給する電源供給装置であり、4は電池
である。4aは電池カプラ部であり、ニッケル水素電池
等の繰り返し充電可能な二次電池が内蔵されている。4
bはデジタルカメラ本体に電源を供給する出力端子であ
る。5は商用電源を使用するためのAC電源ユニットで
あり、5aはAC電源カプラ部、5bは出力端子であ
る。5c、5dはカプラ部5aに収納され、商用電源に
よって電荷が蓄積されるバックアップコンデンサであ
り、出力端子5bに接続されている。5eはAC/DC
コンバータ部であり、交流電源を直流定電圧に降圧する
役割を果たしている。5fはACケーブルであり、商用
電源コンセントに接続され、AC/DCコンバータ部に
交流電源を供給する。5gはAC/DCコンバータ部5
eとカプラ部5aと繋ぐケーブルである。ここで、本実
施形態では電池4とAC電源ユニット5とはデジタルカ
メラ本体の同一端子に取り付けられるため、バックアッ
プコンデンサ5c,5dはAC電源ユニット5の内部に
設けられているが、電池4とAC電源ユニット5とがデ
ジタルカメラ本体の異なる端子に取り付けられる構成で
あれば、バックアップコンデンサはデジタルカメラ本体
に設ける構成としても構わない。6は大容量電池ユニッ
トであり、6aはカプラ部、6bは出力端子である、6
cは大容量電池収納部であり、電池4と比較して大容量
の電力を蓄積可能である。6dはカプラ部6aと大容量
電池収納部6cとを繋ぐケーブルである。電源装着部1
aには、電源供給装置4、5、6のうち任意の何れか一
つが装着可能であり、それぞれの電源の出力端子4b、
5b、6bを介してデジタルカメラ本体への給電が行わ
れる。
【0015】図2は、電源ユニットの一つであるAC電
源ユニット5がデジタルカメラ本体1の装着部1aに装
着された状態を示す図である。
【0016】図3は、本発明におけるデジタルカメラの
回路構成を示すブロック図を示す。
【0017】同図において、3は図1にも示したレリー
ズ部材であり、押し込まれると第1ストロークでSW
1、第2ストロークでSW2のスイッチがONされる。
図中では、説明のために電源供給装置であるところの電
池4または6、及びAC電源ユニット5が記載されてい
るが、実際には4,5,6の何れか任意の一つの電源供
給装置を装着して使用する。また、ここでいう電池と
は、電池4と大容量電池ユニット6との両者を含むもの
であり、以降、電池といえば電池4あるいは大容量電池
ユニット6のいずれかを含むものとして扱う。11はデ
ジタルカメラ全体の回路を制御するための制御回路であ
り、デジタルカメラ全体を管理するCPUや、CPUの
インターフェース回路、及び各回路にクロック信号を供
給するタイミング回路等を含んでいる。12は液晶モニ
ターからなる表示装置であり、後述の信号処理回路21
により処理された画像信号をもとに撮像した画像を表示
する。13は入力操作部材である各種操作ボタンを示し
ており、連動したスイッチが操作されることにより、制
御回路11がそのスイッチの操作に対応した処理を実行
する。また、シャッタスピード、絞り値、撮影済み駒
数、残り駒数などの撮影情報も必要に応じて表示され
る。14はLEDインジケータであり、後述の電圧比較
回路17の判定結果に応じて、電源電圧の不足を示すマ
ークを点灯または点滅によって表示する。15は電源判
別回路であり、デジタルカメラ本体1に装着された電源
供給装置がAC電源ユニット5であるか、電池4または
6であるかの判別を行う。16は電源制御回路であり、
入力電圧の安定化や、デジタルカメラ内負荷である表示
装置12やその他の諸回路への電源の供給の制御を行
う。17は電圧比較回路であり、各種の電源装置からの
供給される電圧をモニター(検出)し、電源装置の種別
ごとに予め設定された所定値である基準電圧と比較し、
その結果を制御回路11に出力する。
【0018】次に本ブロック図における画像記録につい
て説明する。レリーズ部材3が操作され、SW1、SW
2がONし撮像動作を開始すると、被写体からの撮影光
束は撮影レンズ18を通りシャッタおよび絞り19によ
って適正光量に調整される。適正光量に調整された撮影
光束は撮像素子であるCCD(センサ)20に入射して
光電変換され、信号処理回路21によりγ補正などの処
理が施されて画像信号が形成される。画像信号はA/D
変換回路22でデジタル信号に変換され、一時的にフレ
ームメモリ23に記憶される。その後、圧縮回路24で
周知のデータ圧縮処理が施された後、カードI/F(イ
ンターフェース)25を介してメモリカード26に記録
される。
【0019】図4は電源電圧と記録動作時間の関係を示
す図である。
【0020】同図において、縦軸は各種電源供給装置の
電源電圧、横軸は時間である。図中、Vbatは電池の
電源電圧を示し、Vacは、AC電源ユニットの電源電
圧を示している。電池の電源電圧Vbatは、時間とと
もに徐々に電池容量が減少し、それに伴い電池電圧も徐
々に低下する。一方AC電源ユニットの電源電圧Vac
は、商用電源を用いているので、正常な電力供給が行わ
れていれば電圧の波形は常時同一パターンを繰りかえす
ため、AC/DCコンバータからの出力電圧は略一定値
になる。
【0021】Vth1は第一の基準電圧であり、デジタ
ルカメラの電源として電池が用いられている場合に設定
される基準電圧である。Vth2は第二の基準電圧であ
り、デジタルカメラの電源として商用電源が用いられて
いる場合に設定される基準電圧である。第二の基準電圧
Vth2は、は第一の基準電圧Vth1より高く設定さ
れている。Vminは最低動作保証電圧であり、緊急を
要する所定の動作を最低限保証することが可能な電圧で
ある。
【0022】t1は電池使用時の記録動作所要時間であ
り、外部メモリにデータを記録するために要する時間で
ある。t2は商用電源使用時の記録動作所要時間であ
り、外部メモリにデータを記録するために要する時間で
ある。
【0023】先ず、電源として商用電源を使用する場合
について説明する。
【0024】Tsは電源瞬断のタイミングである。電源
瞬断は、商用電源コンセントからAC電源ユニットのケ
ーブル5fが急に抜かれるか、急な停電が生じた場合な
どに起こる。電源瞬断時点Tsから電源電圧は一気に降
下し始める。電源電圧が第二の基準電圧Vth2まで降
下した時点Tcで瞬断が検出され、デジタルカメラは緊
急動作モードになり、記録動作以外の全ての動作が禁止
される。AC電源ユニット5のカプラ部5aにはバック
アップ用のコンデンサ5a、5bが搭載されており、コ
ンデンサに蓄積された電荷が電力として使用可能なた
め、瞬断を検知してから最低動作保証電圧Vminに達
するまでは電圧降下時間t3を要す。
【0025】このt3が記録動作所要時間t2よりも長
くなるように第二の基準電圧Vth2を設定しておけ
ば、データの記録動作途中あるいは記録動作開始と同時
に瞬断が発生しても、このときの記録動作所要時間t2
経過時に電源電圧はデジタルカメラの最低動作保証電圧
Vminまで降下することはない。従って、記録動作を
保証することができるのである。
【0026】一方、電源として電池を使用する場合につ
いて説明する。電池使用時には商用電源使用時のような
瞬断は生じない。しかし、電池の電源電圧は、極めて緩
やかに電圧が降下していく。電圧が降下し、第一の基準
電圧Vth1になると、制御回路11によってデジタル
カメラは緊急動作モードに設定され、記録動作以外の全
ての動作が禁止される。電池の電圧が第一の基準電圧V
th1を下回っても、記録動作を行うのに必要な電圧は
確保されており、記録動作所要時間t1経過前に、電圧
がデジタルカメラの最低動作保証電圧Vminまで降下
することはない。従って、記録動作を保証することがで
きるのである。
【0027】本実施の形態では、第一の基準電圧Vth
1と第二の基準電圧Vth2との関係を下記のようにし
ている。
【0028】Vth1 < Vth2 ・・・・・・(1) その理由を以下に述べる。
【0029】電源電圧が極端に低下し、最低動作保証電
圧Vminより小さくなると動作に不具合を生ずる。動作
が不安定になるだけでなく、制御不能に陥る恐れもあ
る。従って、電源電圧が最低動作保証電圧Vminまで
低下する前に、禁止電圧レベルを設定し、動作を禁止ま
たは制限しなければならない。
【0030】ところで、電源として電池を使用する場合
は、同じ電池をなるべく長く、容量を残さず使いたい。
従って、最低動作保証電圧Vmin以上の範囲で、記録
動作所要時間t1を確保できる範囲で禁止電圧レベルを
なるべく低く設定すればよい。このときの禁止電圧レベ
ルが基準電圧Vth1である。
【0031】一方、電源として商用電源を使用する場
合、瞬断を考慮して電源の出力端子側にバックアップ用
のコンデンサを接続する。コンデンサに蓄積される電荷
Qは、一般的に下記の式で示される。
【0032】Q = C・V ・・・・・・(2) ( Q:電荷、C:静電容量、V:電圧 ) 瞬断時の動作を保証するためには、バックアップ用のコ
ンデンサに蓄えられている電荷は多いほど安全である。
従って、(2)式のQの値は大きい方が好ましい。即ち
静電容量Cを大きくするか、または電圧Vを高く設定す
ることになるのだが、静電容量Cを大きくすると、コン
デンサ自体が大型化するため電源供給装置も大きくなっ
てしまう。電源供給装置の大型化を防ぐには、静電容量
Cは大きくせずに電圧Vを高く設定すればよい。商用電
源使用時は電池使用時と異なり電圧降下がないため、禁
止電圧レベルすなわち第二の基準電圧Vth2を高く設
定することが可能である。第二の基準電圧Vth2時に
バックアップ用コンデンサに蓄積されている電荷をQt
h2は、 Qth2 = C・Vth2 ・・・・・・(3) で表せる。
【0033】従って、記録動作所要時間t2が経過して
も最低動作保証電圧Vminより高い電圧を維持できる
ような電荷Qth2を予め求めておき、求められたQt
h2の値をもとに第二の基準電圧Vth2を設定すれば
よい。
【0034】即ち、瞬断検出時Tcと同時に記録動作が
開始されても、最低動作保証電圧Vminまで電圧降下
に要する時間t3に対して、記録動作所要時間t2が短
くなるように、Vth2を設定すればよい。
【0035】次に図5を用いて、図1〜図3に示したデ
ジタルカメラの制御フローについて説明する。
【0036】ステップ#1において、メイン電源がON
されると、デジタルカメラは動作状態になる。
【0037】ステップ#2において、制御回路11はフ
ラグや制御変数等を初期化する。
【0038】ステップ#3において、電源判別回路15
によりデジタルカメラ本体1に装着された電源供給装置
が、AC電源ユニットであるか、電池であるかの判別
(すなわち電池を電源とするか、商用電源を電源とする
かの判別)を行う。装着された電源供給装置が電池であ
る場合にはステップ#4へ進み、逆にAC電源ユニット
である場合にはステップ#5へ進む。
【0039】ステップ#4においては、装着された電源
供給装置が電池であるので、CPUは電圧比較回路に第
一の基準電圧の設定を行い、ステップ#6へ進む。
【0040】ステップ#5においては、装着された電源
供給装置がAC電源ユニットであるので、CPUは電圧
比較回路に第二の基準電圧の設定を行い、ステップ#6
へ進む。
【0041】ステップ#6において、電圧比較回路17
により電源電圧の判定がなされる。電源電圧の判定は、
前ステップで既に設定されている基準電圧(第一または
第二)と比較される。電源電圧が基準電圧よりも低けれ
ば、NGと判断してステップ#7へ進み、電源電圧が基
準電圧よりも高ければ、OKと判断してステップ#8へ
進む。
【0042】ステップ#7において、インジケータ14
によって電源電圧の不足を示すマークを点滅(あるいは
点灯)表示するか、あるいは表示装置12によって電源
電圧の不足を示す警告がなされた後、電源をOFFして
ステップ#1に戻る。
【0043】ステップ#8において、表示装置12が現
在捕らえている被写体像や、あるいは撮影情報の表示を
行う。
【0044】ステップ#9において、レリーズ部材3の
半押し(第1ストローク)でSW1がONしたことを検
出すればステップ#10へ進み、SW1がONしたこと
を検出できなければステップ#1に戻る。
【0045】ステップ#10において、公知の測光動作
と焦点検出動作とを行い、撮影レンズ18を駆動して焦
点を調節する。
【0046】ステップ#11において、レリーズ部材3
が全押し(第2ストローク)されSW2がONしたこと
を検出するとステップ#12へ進み、SW2がONしな
ければ、ステップ#10へ戻り再度測光動作と焦点検出
動作を行う。
【0047】ステップ#12において、CCDでの信号
蓄積、CCDの出力信号処理、A/D変換等が一連の撮
像動作として行われる。
【0048】ステップ#13において、ステップ#12
の撮像動作により得られた画像データを一時的にフレー
ムメモリ23に記憶させる。
【0049】ステップ#14において、フレームメモリ
23に一時的に記憶された画像データの圧縮処理、及び
メモリカード26へのデータの書き込み(記録動作)が
開始される。
【0050】ステップ#15において、電圧比較回路1
7によって電源電圧のチェックが行われる。電源供給装
置が電池の場合は、電圧比較回路17の検出結果により
電源電圧が第一の基準電圧よりも高ければOKと判断し
ステップ#16へ進み、第一の基準電圧よりも低ければ
NGと判断しステップ#17に進む。電源供給装置がA
C電源ユニット(商用電源使用時)の場合は、検出結果
により電源電圧が高い第二の基準電圧よりも高ければ、
OKと判断しステップ#16へ進み、第二の基準電圧よ
りも低ければNGと判断しステップ#17に進む。ここ
で、第二の基準電圧は上述したように第一の基準電圧よ
りも高い値に設定されている。
【0051】ステップ#16において、表示装置12に
撮像により得られた画像と撮像データの表示、及び入力
操作部材13の受け付けを継続して行い、ステップ#1
8に進む。
【0052】ステップ#17において、電源制御回路1
6が表示装置12への給電を停止し、直ちに表示装置1
2の表示を中止させ、入力操作部材13の受け付けも禁
止し、ステップ#18に進む。ただし、このとき、記録
動作のみは継続されている。
【0053】ステップ#18において、記録動作が完了
したか否かの判断を行う。記録動作継続中であれば、未
完と判断しステップ#15へ戻るが、記録動作終了であ
れば完了と判断しステップ#19へと進み、一連の処理
が終了する。
【0054】このように電池使用時の禁止電圧レベルを
商用電源使用時の禁止電圧レベルよりも低く設定するこ
とで、電池使用時および商用電源使用時のいずれにおい
ても記録動作中の電源電圧を確保でき、かつ、電池に蓄
積された電荷を無駄にすることなく使用することができ
る。
【0055】なお、上記の実施の形態では、フレームメ
モリからメモリカードなどの記録媒体に画像データ等の
記録動作を行う最中に電源瞬断や電圧低下が生じた場合
について説明したが、本発明はこれに限定されるもので
はない。デジタルカメラが外部記録媒体への記録動作を
行っていない場合でも、電源電圧が降下して禁止電圧レ
ベルに達したならば外部記録媒体への記録動作を開始す
る構成にしてもよい。これならば撮影者が記録動作のた
めの操作を行わずとも、それまで撮影した画像データだ
けでも外部記録媒体へ確実に記録することができ、撮影
した画像データが無駄になってしまうことはない。ただ
しこの場合は、上記実施の形態では記録動作開始後に電
源電圧と第一あるいは第二の基準電圧とを比較するのに
対し、撮影制御フローとは別に周期的に電源電圧と基準
電圧とを比較する制御を行う。
【0056】また、上記の実施の形態では、AC電源ユ
ニットと電池のいずれか一方を装着可能なデジタルカメ
ラについて説明したが、両方の電源を一度に装着可能な
ものであっても構わない。両方の電源を装着した場合は
AC電源の瞬断が生じても電池による電源供給が可能で
あるので、上記実施の形態における第一の基準電圧と電
源電圧とを比較さえすればよい。この場合は、電源判別
回路はAC電源ユニットだけが装着されているか電池が
装着されているかを判別し、電圧比較回路は、AC電源
ユニットのみ装着されている場合は第二の基準電圧を設
定し、電池が装着されている場合はAC電源ユニットの
装着に関係なく第一の基準電圧を設定する。
【0057】また、上記実施の形態ではデジタル機器と
してのデジタルカメラに適用した形態について説明を行
ったが、無論、データをフレームメモリ等の揮発性記憶
媒体に一時的に保存し、その後に不揮発性記憶媒体に該
データを記録させる機能を有する装置であれば、本発明
は適用可能であることは言うまでもないであろう。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
撮影画像や撮影データを記録媒体に記録するデジタル機
器において、商用電源使用時に、記録媒体への記録動作
中に不意な瞬断が生じても、瞬断後の電圧降下時間を遅
延させ、充分な記録時間を確保して確実な記録動作を行
い、データ保存を確実なものにすることができ、電池使
用時でも電池に蓄積された電荷を無駄なく使用すること
が可能となる。また、電圧降下時間の遅延手段として用
いるコンデンサを小型化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態におけるデジタルカメラ本体と複
数の電源供給装置を示す図。
【図2】本実施の形態におけるデジタルカメラ本体と商
用電源供給装置が接続された状態を示す図。
【図3】本実施の形態におけるデジタルカメラの回路構
成を示すブロック図。
【図4】本実施の形態におけるデジタルカメラの電源電
圧と記録動作時間の関係を示す図。
【図5】本実施の形態におけるデジタルカメラの制御回
路の処理フローを示す図。
【符号の説明】
1 デジタルカメラ本体 1a 装着部 2 撮影レンズ 3 レリーズ部材 4 電池 5 AC電源ユニット 5a AC電源カプラ部 5b 出力端子 5c,5d バックアップコンデンサ 5e AC/DCコンバータ 5f ACケーブル 5g ケーブル 6 大容量電池ユニット 6a カプラ部 6b 出力端子 6c 大容量電池収納部 6d ケーブル
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // H04N 101:00 H04N 101:00

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 揮発性記録媒体に記録されたデータを不
    揮発性記録媒体に記録する記録手段を有するデジタル機
    器において、 少なくとも電池および商用電源供給装置の何れかを電源
    として装着する電源装着部と、 電源が電池および商用電源供給装置の何れであるかを判
    別する電源判別回路と、 電源判別回路の判別結果に応じて異なる値の基準電圧を
    設定する基準電圧設定回路と、該基準電圧と該電源の電
    圧とを比較する電圧比較回路と、 該デジタル機器を構成する回路への電力供給を制御する
    電力制御手段とを有し、 該記録手段が該データを不揮発性記録媒体に記録する際
    に該電圧比較回路が該電源の電圧が該基準電圧より低い
    ことを検出した場合は、該電力制御手段は一部の回路へ
    の電力供給を停止するとともに、該記録手段は継続して
    記録を行うことを特徴とするデジタル機器。
  2. 【請求項2】 揮発性記録媒体に記録されたデータを不
    揮発性記録媒体に記録する記録手段を有するデジタル機
    器において、 少なくとも電池および商用電源供給装置の何れかを電源
    として装着する電源装着部と、 電源が電池および商用電源供給装置の何れであるかを判
    別する電源判別回路と、 電源判別回路の判別結果に応じて異なる値の基準電圧を
    設定する基準電圧設定回路と、該基準電圧と該電源の電
    圧とを比較する電圧比較回路と、 該デジタル機器を構成する回路への電力供給を制御する
    電力制御手段とを有し、 該記録手段が該データを不揮発性記録媒体に記録してい
    ないときに該電圧比較回路が該電源の電圧が該基準電圧
    より低いことを検出した場合は、該電力制御手段は一部
    の回路への電力供給を停止するとともに、該記録手段が
    記録動作を開始することを特徴とするデジタル機器。
  3. 【請求項3】 該デジタル機器または該商用電源供給装
    置は、商用電源により電力が蓄積されるコンデンサを備
    えていることを特徴とする請求項1または2に記載のデ
    ジタル機器。
  4. 【請求項4】 該電源判別回路が電池であると判別した
    ときは、該基準電圧設定回路は第一の基準電圧を設定
    し、該電源判別回路が商用電源供給装置であると判別し
    たときは、該基準電圧設定回路は第一の基準電圧よりも
    高い値の第二の基準電圧を設定することを特徴とする請
    求項1から3の何れかに記載のデジタル機器。
  5. 【請求項5】 揮発性記録媒体に記録されたデータを不
    揮発性記録媒体に記録する記録手段を有するデジタル機
    器において、 少なくとも電池および商用電源供給装置を電源として装
    着可能な電源装着部と、 電源として電池を利用しているかを判別する電源判別回
    路と、 電源判別回路の判別結果に応じて異なる値の基準電圧を
    設定する基準電圧設定回路と、該基準電圧と該電源の電
    圧とを比較する電圧比較回路と、 該デジタル機器を構成する回路への電力供給を制御する
    電力制御手段とを有し、 該記録手段が該データを不揮発性記録媒体に記録する際
    に該電圧比較回路が該電源の電圧が該基準電圧より低い
    ことを検出した場合は、該電力制御手段は一部の回路へ
    の電力供給を停止するとともに、該記録手段は継続して
    記録を行うことを特徴とするデジタル機器。
  6. 【請求項6】 揮発性記録媒体に記録されたデータを不
    揮発性記録媒体に記録する記録手段を有するデジタル機
    器において、 少なくとも電池および商用電源供給装置を電源として装
    着可能な電源装着部と、 電源として電池を利用しているかを判別する電源判別回
    路と、 電源判別回路の判別結果に応じて異なる値の基準電圧を
    設定する基準電圧設定回路と、該基準電圧と該電源の電
    圧とを比較する電圧比較回路と、 該デジタル機器を構成する回路への電力供給を制御する
    電力制御手段とを有し、 該記録手段が該データを不揮発性記録媒体に記録してい
    ないときに該電圧比較回路が該電源の電圧が該基準電圧
    より低いことを検出した場合は、該電力制御手段は一部
    の回路への電力供給を停止するとともに、該記録手段が
    記録動作を開始することを特徴とするデジタル機器。
  7. 【請求項7】 該電源判別回路が電池を利用していると
    判別したときは、該基準電圧設定回路は第一の基準電圧
    を設定し、該電源判別回路が電池を利用していないと判
    別したときは、該基準電圧設定回路は第一の基準電圧よ
    りも高い値の第二の基準電圧を設定することを特徴とす
    る請求項5または6に記載のデジタル機器。
  8. 【請求項8】 該第一の基準電圧は、電池の電圧降下に
    よって該電源の電圧がデジタル機器の最低動作保証電圧
    に達するまでに該記録手段が不揮発性記録媒体に記録す
    る動作を完了できる値であることを特徴とする請求項1
    から7の何れかに記載のデジタル機器。
  9. 【請求項9】 該第二の基準電圧は、商用電源の瞬断に
    よって該電源の電圧がデジタル機器の最低動作保証電圧
    に達するまでに該記録手段が不揮発性記録媒体に記録す
    る動作を完了できる値であることを特徴とする請求項1
    から7の何れかに記載のデジタル機器。
  10. 【請求項10】 画像データまたは撮影データを不揮発
    性記録媒体に記録する記録手段を備えたデジタル機器に
    おいて、 少なくとも電池と、出力端子側にコンデンサが接続され
    た商用電源供給装置とを含む複数の電力供給装置の何れ
    かを装着可能な電源装着部と、 装着された電源供給装置の判別を行う電源判別回路と、 該デジタル機器を構成する回路の最低動作保証電圧より
    高い第一の基準電圧と、第一の基準電圧より高い第二の
    基準電圧を設け、前記電力供給装置から供給される電圧
    を検出し前記第一の基準電圧または第二の基準電圧と比
    較する電圧比較回路と、 該デジタル機器の構成回路への電力供給を制御する電力
    制御回路とを有し、 該電圧比較回路は、前記電源判別手段により電池が装着
    されていると判断された場合には第一の基準電圧を選択
    し、商用電源供給装置が装着されていると判断された場
    合には第二の基準電圧を選択し、 該記録手段が記録動作を行っているときに、該電圧比較
    回路によって電源電圧が基準電圧以下に低下したことが
    検出されると、該電源制御回路が該記録手段以外の所定
    の回路への電力供給を停止することを特徴とするデジタ
    ル機器。
  11. 【請求項11】 画像データまたは撮影データを不揮発
    性記録媒体に記録する記録手段を備えたデジタル機器に
    おいて、 少なくとも電池と、出力端子側にコンデンサが接続され
    た商用電源供給装置とを含む複数の電力供給装置の何れ
    かを装着可能な電源装着部と、 装着された電源供給装置の判別を行う電源判別回路と、 該デジタル機器を構成する回路の最低動作保証電圧より
    高い第一の基準電圧と、第一の基準電圧より高い第二の
    基準電圧を設け、前記電力供給装置から供給される電圧
    を検出し前記第一の基準電圧または第二の基準電圧と比
    較する電圧比較回路と、 該デジタル機器の構成回路への電力供給を制御する電力
    制御回路とを有し、 該電圧比較回路は、前記電源判別手段により電池が装着
    されていると判断された場合には第一の基準電圧を選択
    し、商用電源供給装置が装着されていると判断された場
    合には第二の基準電圧を選択し、 該電圧比較回路によって電源電圧が基準電圧以下に低下
    したことが検出されると、該記録手段が記録動作を開始
    するとともに、該電源制御回路が該記録手段以外の所定
    の回路への電力供給を停止することを特徴とするデジタ
    ル機器。
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