JP2003092575A - 近距離無線通信システムの機器探索方法、通信方法、近距離無線通信システム、および近距離無線通信機器 - Google Patents

近距離無線通信システムの機器探索方法、通信方法、近距離無線通信システム、および近距離無線通信機器

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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、無線通信機能をもつ複数の機器が相
互にメッセージを受け渡すことにより周辺に存在する接
続対象となる機器を探索する近距離無線通信システムに
於いて、使用環境等に拘わらず、探索メッセージの送受
信回数を大幅に削減して、接続対象となる機器の探索手
続きを効率よく行うことのできる近距離無線通信システ
ムを提供することを課題とする。 【解決手段】機器Bの機器本体部300は、通信プログ
ラム303に従い、機器Aで生成した機器IDテーブル
のアドレス情報を機器Aより受信し取得て、当該取得し
たアドレス情報を自己の機器IDテーブル304に保持
(登録)し、機器の探索手続きを完了する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばBluet
oothなどの近距離無線通信システムに適用して好適
な機器探索方法、通信方法、近距離無線通信システム、
および近距離無線通信機器に関する。
【0002】
【従来の技術】Bluetoothなどの近距離無線通
信システムに於ける、接続対象機器の探索技術として、
特開2001−144781号(通信システム、通信装
置、及び通信方法)が存在する。
【0003】Bluetoothなどの近距離無線通信
システムでは、無線接続を行おうとする機器が、まず最
初に無線による探索メッセージを発信し、それを受信し
た周辺にある機器が応答メッセージを返すことによって
周辺に存在する機器のアドレス情報(IDなど)を取得
し、次に接続したい機器に対して接続要求メッセージを
発信し、接続要求を受信した機器が(接続を受け入れる
ならば)接続許可メッセージを返す、という手順によっ
て無線接続を確立する。
【0004】この際のBluetoothに於ける無線
上の各パケットの構成を図7に示している。ここで、ア
クセスコードには、1)チャネル・アクセスコード、
2)デバイス・アクセスコード、3)インクワイアリ・
アクセスコードの3種類が存在する。接続が確立された
後の通信には、チャネル・アクセスコード、およびデバ
イス・アクセスコードが使用され、その接続に参加して
いる機器のみがメッセージを受け取るようになってい
る。また、無線接続を行おうとする機器の探索の際の探
索メッセージに於いては、インクワイアリ・アクセスコ
ードが用いられる。
【0005】これはすべての機器が共有しているアクセ
スコードで、探索メッセージが到達する範囲に存在する
すべての機器が受け取り、応答メッセージを返すことに
なる。従って、周辺に存在する機器が多い場合、探索を
実行した機器は多くの応答メッセージを受け取ることに
なるため、場合によっては必要のない機器からの応答を
受け取ってしまうことで、ユーザから見た使い勝手が悪
くなったり、探索にかかる時間が長くなり消費電力が多
くなる、などの問題がある。
【0006】この問題に対し、特開2001−1447
81号公報(通信システム、通信装置、及び通信方法)
に示される先行技術では、接続対象として所望している
機器が、接続を行う機器から比較的近い場所に存在する
場合に、接続を行う機器が探索を行う際の探索メッセー
ジの到達範囲を限定することによって、接続対象として
所望している機器より遠い場所に存在する機器が探索メ
ッセージに応答しないようにすることで、探索手続きを
効率よく行えるようにするという方法を提案している。
【0007】この先行技術では、無線機器探索時の送信
出力を小さくすることで探索範囲を限定し、接続対象と
する機器を絞り込むことを可能にしている。しかしこの
方法は、上述したように、接続対象として所望している
機器の位置が予め分かっているような場合には有効であ
るが、比較的広い範囲に不特定多数の機器が集まってい
るような場所で、任意の機器に接続を行いたいような場
合には、探索範囲を限定することができないため、適用
が困難であり、従って、上記した問題点を解消すること
ができない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来で
は、無線通信機能をもつ複数の機器が相互にメッセージ
を受け渡すことにより周辺に存在する接続対象となる機
器を探索する近距離無線通信システムに於いて、接続対
象となる機器の探索手続に、多くの時間と消費電力を要
するという問題があった。
【0009】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
無線通信機能をもつ複数の機器が相互にメッセージを受
け渡すことにより周辺に存在する接続対象となる機器を
探索する近距離無線通信システムに於いて、使用環境等
に拘わらず、探索メッセージの送受信回数を大幅に削減
して、接続対象となる機器の探索手続きを効率よく行う
ことのできる近距離無線通信システムの機器探索方法、
通信方法、近距離無線通信システム、および近距離無線
通信機器を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、無線通信機能
をもつ複数の機器が互いにメッセージを受け渡すことに
より周辺に存在する接続対象となる機器を探索する近距
離無線通信システムの機器探索方法に於いて、接続対象
となる機器を探索する機器が、他の機器で探索した結果
の情報を無線通信により取得し、当該取得情報により前
記メッセージを受け渡すことなく接続対象となる機器を
探索することを特徴とする。
【0011】また、本発明は、無線通信機能をもつ複数
の機器が相互にメッセージを受け渡すことにより周辺に
存在する接続対象となる機器を探索する近距離無線通信
システムの通信方法に於いて、前記近距離無線通信シス
テムを構成する複数の機器のうち、特定の機器が、周辺
に存在する機器を探索し、他の機器が、前記特定の機器
との無線通信により前記探索結果の情報を取得し、当該
探索結果の情報を参照して、任意の機器との間の接続を
行うことを特徴とする。
【0012】また、本発明は、無線通信機能をもつ複数
の機器が相互にメッセージを受け渡すことにより周辺に
存在する接続対象となる機器を探索する近距離無線通信
システムに於いて、周辺に存在する接続対象となる機器
を探索する単一の第1の機器と、前記第1の機器との間
の通信により前記探索結果の情報を取得する少なくとも
1台の第2の機器とを具備したことを特徴とする。
【0013】また、本発明は、周辺に存在する機器との
間で無線接続を行う近距離無線通信機器に於いて、周辺
に存在する機器に、探索メッセージを送信し、その応答
メッセージを受信する手段と、前記受信した応答メッセ
ージをもとに接続可能な機器の探索結果の情報を生成し
保持する手段と、周辺に存在する接続可能な機器より探
索結果の情報取得要求を受信し、その要求に従い前記保
持した探索結果の情報を要求元の機器に送信する手段と
を具備したことを特徴とする。
【0014】また、本発明は、周辺に存在する機器との
間で無線接続を行う近距離無線通信機器に於いて、無線
通信により、特定の機器より、接続可能な機器の探索結
果の情報を取得する手段と、前記取得した探索結果の情
報を参照して任意の機器との間で機器接続を行う手段と
を具備したことを特徴とする。
【0015】上記したような本発明の機器探索機能を備
えることにより、従来のシステムで問題となっていた、
接続対象となる機器の探索手続に、多くの時間と消費電
力を必要とし、探索メッセージの送受信によって周波数
帯域を浪費する不具合を解消して、使用環境等に拘わら
ず、探索メッセージの送受信回数を大幅に削減して、接
続対象となる機器の探索手続きを効率よく行うことがで
きる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。
【0017】図1は本発明の実施形態に於ける近距離無
線通信システムの機器配置の一例を示す図であり、ここ
では、周辺に存在する機器の探索を行う機器Aと、この
機器Aで探索した結果の情報をもとに任意の機器と無線
接続を行う複数の機器B,C,D,…とにより構成され
る。ここで、機器Aは、ユーザの指示なしに自動的に動
作し、その他の機器B,C,D,…は、ユーザの指示に
従って動作を行うものとする。また、機器A以外の各機
器B,C,D,…は、機器Aのアドレスを予め知ってい
るものとする。具体的には、例えばユーザが機器Aのア
ドレスを通知され、その機器Aのアドレスを、機器B,
C,D,…の各々について、ユーザが入力部を操作して
上記各機器B,C,D,…の通信プログラムに設定する
ようにしてもよいし、通信プログラムに予め設定されて
いてもよい。
【0018】上記した機器Aの内部構成を図2に示し、
機器B,C,D,…の内部構成を図3に示す。
【0019】機器Aは、図2に示すように、機器本体部
200と、無線通信部201とを備えて構成される。機
器Aの機器本体部200には、無線制御部202、通信
プログラム203、機器IDテーブル204等が設けら
れる。
【0020】機器本体部200は、マイクロプロセッサ
によるプログラム処理機能を有し、ここでは、内部のメ
モリに格納された通信プログラム203に従う、図4に
示すような機器の探索処理を実行する。無線通信部20
1は、機器本体部200の制御の下に周辺に存在する機
器との間で、例えばBluetooth等、所定の通信
プロトコルに従う無線通信処理を実行する。
【0021】機器B,C,D,…は、図3に示すよう
に、機器本体部300と、無線通信部301とを備えて
構成される。機器本体部300には、無線制御部30
2、通信プログラム303、機器IDテーブル304、
入力部305、表示部306等が設けられる。
【0022】機器本体部300は、マイクロプロセッサ
によるプログラム処理機能を有し、ここでは、内部のメ
モリに格納された通信プログラム303に従う、図5に
示すような機器の探索処理を実行するとともに、入力部
305、表示部306等のユーザインターフェースを介
してユーザの指示に従う各種のプログラム処理を実行す
る。無線通信部301は、機器本体部300の制御の下
に周辺に存在する機器との間で、例えばBluetoo
th等、所定の通信プロトコルに従う無線通信処理を実
行する。
【0023】図4は機器Aの機器本体部200に設けら
れた通信プログラム203の処理手順を示すフローチャ
ートである。図5は機器Bの機器本体部300に設けら
れた通信プログラム303の処理手順を示すフローチャ
ートである。
【0024】図6は機器Aの機器本体部200に設けら
れた機器IDテーブル204の構成並びにその内容例を
示したもので、ここでは、探索した機器のデバイス番号
とそのアドレスがそれぞれ対応付けて保持された例を示
している。
【0025】図7は上記各機器相互の間で送受される情
報のフォーマット例を示したもので、ここではBlue
toothのパケット構造を例に示している。
【0026】ここで上記各図を参照して本発明の実施形
態に於ける接続機器の探索処理動作を説明する。
【0027】機器Aに設けられた機器本体部200は、
通信プログラム203に従い、無線通信部201を制御
して、図4に示すような機器探索処理を実行する。
【0028】この際の機器探索は、Bluetooth
に於ける通常の問い合わせ応答(inquiry response)と
同様の処理により実行されるもので、ここでは探索結果
のアドレス情報を機器IDテーブル204に保存して、
他の機器B,C,D,…からの要求に応じ配信する。
【0029】即ち、機器本体部200のプロセッサは、
通信プログラム203を実行し、無線制御部202に対
して、一定時間おきに機器探索メッセージの送信を指示
する。この送信指示に従い、無線制御部202は、無線
通信部201を起動して、機器探索メッセージ(IQパ
ケット)を送信する(図4ステップS11)。
【0030】無線通信部201は上記機器探索メッセー
ジに対する応答メッセージ(FHSパケット)を機器
B,C,D,…より受信すると、当該応答メッセージを
無線制御部202を介し通信プログラム203を実行す
るプロセッサに送出する(図4ステップS12)。上記
プロセッサは、その応答メッセージに含まれるアドレス
情報を機器IDテーブル204に保持する(図4ステッ
プS13)。
【0031】このようにして、機器B,C,D,…から
応答メッセージが受信されると、その都度、受信した応
答メッセージに含まれるアドレス情報が機器IDテーブ
ル204に保持され、機器IDテーブル204の内容が
更新される。このような問い合わせ応答の処理が所定時
間に亘り実行されることにより、機器IDテーブル20
4に、接続可能な機器それぞれのアドレス情報が保持さ
れる。この際の機器IDテーブル204の機器アドレス
登録例を図6に示している。
【0032】この機器IDテーブル204は、後述する
機器B,C,D,…からの要求に応じて要求元の各機器
に配信される。以下に機器B,C,D,…の処理動作を
説明する。
【0033】機器Bに設けられた機器本体部300のプ
ロセッサは、制御部302を介し、無線通信部301で
受信した機器探索メッセージ(IQパケット)を受ける
と、無線制御部302に応答メッセージの送信を指示す
る。この指示に従い無線制御部302は無線通信部30
1を起動して、応答メッセージ(FHSパケット)を送
信する。
【0034】更に、機器本体部300のプロセッサは、
入力部305を介してユーザから機器探索の要求を受け
ると、通信プログラム303に従い、無線通信部301
を制御して、図5に示すような、機器IDテーブルの取
得による機器探索処理を実行する。
【0035】この際、機器本体部300のプロセッサ
は、予め設定された機器Aのアドレスを用いて、無線制
御部302に、機器Aへの接続を指示する。この指示に
従い無線制御部302は無線通信部301を起動して接
続要求メッセージを機器Aに送信する(図5ステップS
21)。
【0036】機器Aの無線通信部201は、機器Bから
上記接続要求メッセージを受信すると、当該接続要求メ
ッセージを無線制御部202を介し通信プログラム20
3を実行するプロセッサに送出する。上記プロセッサ
は、上記接続要求メッセージを解釈すると、無線制御部
202に接続許可メッセージの送信を指示する。この指
示に従い無線制御部202は無線通信部201を起動し
て、接続許可メッセージを送信する。
【0037】機器Bの無線通信部301は、機器Aから
上記接続許可メッセージを受信すると、当該接続許可メ
ッセージを無線制御部302を介し通信プログラム30
3を実行するプロセッサに送出する(図5ステップS2
2)。上記プロセッサは、上記接続許可メッセージを解
釈すると、無線制御部302にIDテーブル要求メッセ
ージの送信を指示する。この指示に従い無線制御部30
2は無線通信部301を起動して、IDテーブル要求メ
ッセージを送信する(図5ステップS23)。
【0038】機器Aの無線通信部201は、機器Bから
上記IDテーブル要求メッセージを受信すると、当該要
求メッセージを無線制御部202を介し通信プログラム
203を実行するプロセッサに送出する。上記プロセッ
サは、上記要求メッセージを解釈すると、機器IDテー
ブル204のアドレス情報を無線制御部202に送出し
て、当該アドレス情報の機器Bへの送信を指示する。こ
の指示に従い無線制御部202は無線通信部201を起
動して、上記機器IDテーブル204のアドレス情報を
機器Bに送信する。
【0039】機器Bの無線通信部301は、機器Aから
上記機器IDテーブル204のアドレス情報を受信する
と、当該アドレス情報を無線制御部302を介し通信プ
ログラム303を実行するプロセッサに送出する(図5
ステップS24)。上記プロセッサは、上記機器Aより
受信した機器IDテーブル204のアドレス情報を受け
ると、機器Aとの間で通信完了手続(接続切断メッセー
ジの送信、接続切断完了メッセージの受信)を行い(図
5ステップS25,S26)、上記機器Aより受信した
機器IDテーブル204のアドレス情報を自己の機器I
Dテーブル304に保持(登録)する(図5ステップS
27)。
【0040】このようにして、機器Bを操作しているユ
ーザは、周辺に存在する、すべての機器を知ることがで
き、以後、この機器IDテーブル304を用いて所望の
機器と直接、無線接続を行うことができる。尚、ここで
は機器Bの機器探索手順について説明したが、機器C,
D,…についても同様である。また、複数の機器が同時
に機器Aにアドレス情報を問い合わせることも可能であ
る。
【0041】以上のように、機器Aが予め機器探索を行
った結果を機器IDテーブル204として保持しておく
ことにより、他の機器C,D,…は機器探索の手続き
を、見掛け上、速く実行することができ、ユーザにとっ
て使い勝手がよく、消費電力の低減につながる。さら
に、機器Aが代表して機器探索を行うことにより、各機
器が個別に機器探索を行う場合と比べて、無線通信され
る探索メッセージを大幅に削減することができる。
【0042】上記した実施形態では、機器Aが探索メッ
セージを発行して、周辺の機器のアドレス情報を取得し
たが、アドレス情報だけでなく、デバイス名やサポート
するサービスなどの情報も取得しておくことが考えられ
る。
【0043】この際の他の実施形態による機器IDテー
ブル204の構成例を図8に示す。ここでは接続対象と
なる各機器のアドレス(デバイスアドレス)に加えて、
機器名(デバイス名)を取得し、それぞれ機器毎に対応
付けて保持した例を示している。
【0044】Bluetoothに於いては、デバイス
名やサポートするサービスなどの情報を取得するには、
対象の機器との間で接続を確立する必要がある。そのた
め、この作業を周辺の機器すべてに対して行うのは非常
に手間がかかる。従って、これを機器Aが代表して行っ
ておくことで、さらに機器探索に要する作業を低減でき
る。
【0045】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、無
線通信機能をもつ複数の機器が相互にメッセージを受け
渡すことにより周辺に存在する接続対象となる機器を探
索する近距離無線通信システムに於いて、使用環境等に
拘わらず、探索メッセージの送受信回数を大幅に削減し
て、接続対象となる機器の探索手続きを効率よく行うこ
とのできる近距離無線通信システムの機器探索方法、通
信方法、近距離無線通信システム、および近距離無線通
信機器が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に於ける近距離無線通信シス
テムの機器配置の一例を示す図。
【図2】上記実施形態に於ける機器Aの内部構成を示す
ブロック図。
【図3】上記実施形態に於ける機器B,C,D,…の内
部構成を示すブロック図。
【図4】上記実施形態に於ける機器Aの機器本体部に設
けられた通信プログラムの処理手順を示すフローチャー
ト。
【図5】上記実施形態に於ける機器Bの機器本体部に設
けられた通信プログラムの処理手順を示すフローチャー
ト。
【図6】上記実施形態に於ける機器Aの機器本体部に設
けられた機器IDテーブルの構成並びにその内容例を示
す図。
【図7】上記実施形態に於いて機器相互の間で送受され
るBluetoothのパケット構造例を示す図。
【図8】本発明の他の実施形態による機器IDテーブル
の構成例を示す図。
【符号の説明】
200…機器Aの機器本体部 201…機器Aの無線通信部 202…機器Aの無線制御部 203…機器Aの通信プログラム 204…機器Aの機器IDテーブル 300…機器Bの機器本体部 301…機器Bの無線通信部 302…機器Bの無線制御部 303…機器Bの通信プログラム 304…機器Bの機器IDテーブル 305…入力部 306…表示部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線通信機能をもつ複数の機器が互いに
    メッセージを受け渡すことにより周辺に存在する接続対
    象となる機器を探索する近距離無線通信システムの機器
    探索方法に於いて、 接続対象となる機器を探索する機器が、他の機器で探索
    した結果の情報を無線通信により取得し、当該取得情報
    により前記メッセージを受け渡すことなく接続対象とな
    る機器を探索することを特徴とする近距離無線通信シス
    テムの機器探索方法。
  2. 【請求項2】 無線通信機能をもつ複数の機器が相互に
    メッセージを受け渡すことにより周辺に存在する接続対
    象となる機器を探索する近距離無線通信システムの通信
    方法に於いて、 前記近距離無線通信システムを構成する複数の機器のう
    ち、特定の機器が、周辺に存在する機器を探索し、他の
    機器が、前記特定の機器との無線通信により前記探索結
    果の情報を取得し、当該探索結果の情報を参照して、任
    意の機器との間の接続を行うことを特徴とする近距離無
    線通信システムの通信方法。
  3. 【請求項3】 無線通信機能をもつ複数の機器が相互に
    メッセージを受け渡すことにより周辺に存在する接続対
    象となる機器を探索する近距離無線通信システムに於い
    て、 周辺に存在する接続対象となる機器を探索する単一の第
    1の機器と、前記第1の機器との間の通信により前記探
    索結果の情報を取得する少なくとも1台の第2の機器と
    を具備したことを特徴とする近距離無線通信システム。
  4. 【請求項4】 前記第1の機器に、 周辺に存在する機器に探索メッセージを送信し、その応
    答メッセージを受信する手段と、 前記受信した応答メッセージをもとに接続可能な機器の
    探索結果の情報を生成し保持する手段と、 前記第2の機器より、探索結果の情報取得要求を受信
    し、その要求に従い前記保持した探索結果の情報を前記
    要求元の第2の機器に送信する手段とを具備し、 前記第2の機器に、 前記探索メッセージを受信し、その応答メッセージを送
    信する手段と、 前記探索結果の情報取得要求を送信する手段と、 前記探索結果の情報取得要求により受信した探索結果の
    情報を保持する手段と、 前記保持した探索結果の情報を参照して任意の機器との
    間で機器接続を行う手段とを具備したことを特徴とする
    請求項3記載の近距離無線通信システム。
  5. 【請求項5】 前記第2の機器は、前記第1の機器より
    前記探索結果の情報を取得できない際に、周辺に存在す
    る機器に探索メッセージを送信し、その応答メッセージ
    を受信して、接続可能な機器の探索結果の情報を生成し
    保持する手段を具備する請求項3記載の近距離無線通信
    システム。
  6. 【請求項6】 周辺に存在する機器との間で無線接続を
    行う近距離無線通信機器であって、 周辺に存在する機器に、探索メッセージを送信し、その
    応答メッセージを受信する手段と、 前記受信した応答メッセージをもとに接続可能な機器の
    探索結果の情報を生成し保持する手段と、 周辺に存在する接続可能な機器より探索結果の情報取得
    要求を受信し、その要求に従い前記保持した探索結果の
    情報を要求元の機器に送信する手段とを具備したことを
    特徴とする近距離無線通信機器。
  7. 【請求項7】 周辺に存在する機器との間で無線接続を
    行う近距離無線通信機器であって、 無線通信により、特定の機器より、接続可能な機器の探
    索結果の情報を取得する手段と、 前記取得した探索結果の情報を参照して任意の機器との
    間で機器接続を行う手段とを具備したことを特徴とする
    近距離無線通信機器。
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