JP2003091531A - 商品取扱説明書およびその作成方法 - Google Patents

商品取扱説明書およびその作成方法

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JP2003091531A
JP2003091531A JP2001283913A JP2001283913A JP2003091531A JP 2003091531 A JP2003091531 A JP 2003091531A JP 2001283913 A JP2001283913 A JP 2001283913A JP 2001283913 A JP2001283913 A JP 2001283913A JP 2003091531 A JP2003091531 A JP 2003091531A
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JP2001283913A
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Hiroshi Inoue
弘 井上
Yoshikatsu Kamiya
宜克 神谷
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Anest Iwata Corp
Original Assignee
Anest Iwata Corp
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Document Processing Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自社ないし他社の関連商品の情報を掲載し、
需要者の利便に資するとともに、販売促進の効果を有す
る商品取扱説明書を、自動的かつ効率的に作成する。 【解決手段】 複数の商品を取扱う組織体における商品
取扱説明書の作成方法であって、全商品の商品取扱説明
書に共通するデータ、および各商品の商品取扱説明書に
固有のデータを、それらの各データ毎に作成日とともに
電子計算機に保存し、特定商品の商品取扱説明書を作成
する際に、その特定商品の商品取扱説明書に固有のデー
タ、および全商品の商品取扱説明書に共通するデータと
ともに、他の指定した商品の商品取扱説明書に固有のデ
ータを、各データについて作成日が最新のものを検索し
て掲載する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品取扱説明書お
よびその作成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に商品に添付される取扱説明書は、
購入者が、その商品の使用を開始する際、および使用開
始後においても必要に応じて、度々読む機会の多いもの
である。
【0003】しかし、従来は、商品取扱説明書には、そ
の商品についての説明だけが掲載されており、その商品
と関連する商品、たとえばその商品を各種の用途に使用
する場合に必要な機器等の商品についての情報は掲載さ
れていない。
【0004】そのため購入者は、購入した商品と関連す
る機器等の商品については、自分で各方面に問合せなど
をして調べなければならないのが現状である。
【0005】しかし、問合せ先が、不明かつ各方面にわ
たり、そのため面倒であるとともに、適格な情報が得難
いという問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記現状に
鑑み、商品取扱説明書に、その商品に関連する情報を掲
載することによって、需要者が無駄な労力や時間を要し
ないで、関連商品についての適格な情報を得ることがで
きるようにして、需要者の利便に資するとともに、それ
ら商品の製造販売会社(以下、単に「メーカ」ともい
う)にとっても、関連商品の宣伝広告となり、販売促進
に効果を得ることができる商品取扱説明書およびその作
成方法を提供することを目的とする。
【0007】また、併せて商品取扱説明書の作成の効率
化を図り、さらに他社の関連商品を掲載して、宣伝広告
の媒体としても積極的に利用することのできる商品取扱
説明書およびその作成方法を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によると前記課題
は、次のようにして解決される。 (1) 複数の商品を取扱う組織体における商品取扱説明
書の作成方法であって、全商品の商品取扱説明書に共通
するデータ、および各商品の商品取扱説明書に固有のデ
ータを、それらの各データ毎に作成日とともに電子計算
機に保存し、特定商品の商品取扱説明書を作成する際
に、その特定商品の商品取扱説明書に固有のデータ、お
よび全商品の商品取扱説明書に共通するデータととも
に、他の指定した商品の商品取扱説明書に固有のデータ
を、各データについて作成日が最新のものを検索して掲
載することを特徴とする商品取扱説明書の作成方法とす
る。
【0009】(2) 複数の商品を取扱う組織体における
商品取扱説明書の作成方法であって、全商品の商品取扱
説明書に共通するデータ、および各商品の商品取扱説明
書に固有のデータを、それらの各データ毎に最新のもの
に更新して電子計算機に保存し、特定商品の商品取扱説
明書を作成する際に、その特定商品の商品取扱説明書に
固有のデータ、および全商品の商品取扱説明書に共通す
るデータとともに、他の指定した商品の商品取扱説明書
に固有のデータを検索して掲載することを特徴とする商
品取扱説明書の作成方法とする。
【0010】(3) 上記(1)項または(2)項において、
複数の商品を取扱う組織体が、複数の商品を取扱う部門
を、複数部門有する組織体であって、各部門毎に、その
部門で取扱う商品の商品取扱説明書に共通するデータを
有し、その共通するデータを、部門毎に、作成日ととも
に、あるいは最新のものに更新して電子計算機に保存
し、特定商品の商品取扱説明書を作成する際に、その特
定商品の商品取扱説明書に固有のデータ、および全商品
の商品取扱説明書に共通するデータとともに、前記特定
商品が属する部門で取扱う商品の商品取扱説明書に共通
するデータ、および他の指定した商品の商品取扱説明書
に固有のデータまたは前記特定商品が属する部門以外の
他の部門で取扱う商品の商品取扱説明書に共通するデー
タを、各データについて作成日が最新のもの、あるいは
更新されたものを検索して掲載するものとする。
【0011】(4) 上記(1)項〜(3)項のいずれかにお
いて、前記各商品の商品取扱説明書に固有のデータが、
その商品についての説明データと情報データとよりな
り、その説明データと情報データとを各データ毎に、作
成日とともに、あるいは最新のものに更新して電子計算
機に保存するとともに、他の指定した商品の商品取扱説
明書の固有のデータが、その商品についての説明データ
または情報データであるものとする。
【0012】(5) 上記(3)項において、前記各部門毎
に、その部門で取扱う商品の商品取扱説明書に共通する
データが、商品についての説明データと情報データとよ
りなり、その説明データと情報データとを各データ毎
に、作成日とともに、あるいは最新のものに更新して電
子計算機に保存するとともに、他の指定した商品の商品
取扱説明書の固有のデータが、その商品についての説明
データまたは情報データ、あるいは特定商品が属する部
門以外の他の部門で取扱う商品の商品取扱説明書に共通
するデータが、それらの商品についての説明データまた
は情報データであるものとする。
【0013】(6) 上記(1)項〜(5)項のいずれかにお
いて、前記特定商品の他に指定する商品が、その特定商
品に関連する商品であるものとする。
【0014】(7) 上記(1)項〜(6)項のいずれかにお
いて、前記商品の商品取扱説明書に固有のデータが、そ
の商品についての、さらに詳細なデータを入手するため
の手段に関する情報を含むものとする。
【0015】(8) 上記(7)項において、前記商品につ
いての、さらに詳細なデータが、その商品の在庫の有無
に関する情報を含むものとする。
【0016】(9) 上記(1)項〜(8)項のいずれかにお
いて、前記商品取扱説明書に掲載するデータが、一の組
織体(自社)におけるデータと併せて、他の組織体(他
社)から提供された当該組織体におけるデータを含むも
のとする。
【0017】(10) 上記(9)項において、前記他の組織
体(他社)から提供されたデータに係る商品について、
需要者が購入申込みをする場合、当該商品取扱説明書を
作成した組織体(自社)を表示する識別情報を含んだコ
ードを予め商品取扱説明書に掲載しておき、そのコード
によって、前記購入申込みを行うものとし、その購入申
込みの実績に応じて、前者の組織体(他社)は、後者の
組織体(自社)に対価を支払うようにしたものとする。
【0018】(11) 上記(1)項〜(10)項のいずれかに記
載の方法で作成された商品取扱説明書とする。
【0019】(12) 商品取扱説明書において、その取扱
説明の対象となっている特定商品と関連する、自社また
は他社が取扱う商品についての説明ないし情報のデータ
を併せ掲載した商品取扱説明書とする。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の商品取扱説明書
の作成方法の概念を示す図面である。本発明における複
数の商品を取扱う組織体としては、メーカがあげられ、
通常は、複数の事業部門を有し、その各事業部門が複数
の商品を取扱う形態のメーカである。
【0021】図1は、A〜Cの3つの部門を有するメー
カ(組織体)(1)における商品取扱説明書の作成方法の
事例を示す。予め当該メーカで取扱う全商品の商品取扱
説明書に共通するデータ(2)、A〜Cの各部門毎に、そ
の部門で取扱う商品の商品取扱説明書に共通する説明デ
ータ(3A)(3B)(3C)および情報データ(4AI)(4BI)(4CI)、
各商品(A−n、B−n,C−n[n=a〜c])の商
品取扱説明書に固有の説明データ(3A−n、3B−n,3C
−n[n=a〜c])および情報データ(4AI−n、4BI
−n,4CI−n[n=a〜c])を、各データ毎に作成
日とともに、あるいは最新のものに更新して、電子計算
機の中に記憶させて保存しておく。なお、ここで「デー
タ」とは、商品を取扱ううえでの安全上の注意事項、商
品の取扱いについての説明、その他、商品に関連する一
般情報など広い概念を指称する。
【0022】ここで、A部門で取扱っている複数の商品
A−n[n=a〜c]のうち、商品A−aについての商
品取扱説明書を作成する場合について考える。
【0023】前記電子計算機を利用して、商品A−aの
商品取扱説明書に固有のデータ(3A−a)、(4AI−
a)、全商品の商品取扱説明書に共通するデータ(2)、
A部門で取扱う商品の商品取扱説明書に共通するデータ
(3A)、(4AI)とともに、たとえばB部門とC部門の情報
データ(4BI)(4CI)について、それぞれ最新のものを検索
して掲載することによって商品A−aについての商品取
扱説明書を作成することができる。
【0024】上記概念を説明した本発明の商品取扱説明
書の作成方法は、電子計算機を利用したシステムとして
実施される。
【0025】図2、図3は、A〜Cの3部門を有するメ
ーカにおけるシステムのブロック図を示す。本システム
は、データ入力手段(10)、データ記憶手段(20)、商品取
扱説明書作成用入力手段(30)、商品取扱説明書掲載デー
タ格納手段(40)および商品取扱説明書作成出力手段(50)
とより構成されている。
【0026】データ入力手段(10)は、商品取扱説明書の
作成に必要な各種データを、予め入力しておくための手
段である、全商品共通データ入力部(11)、A〜C各部門
商品共通データ入力部(12)(13)(14)、商品固有データ入
力部(15)および他社商品データ入力部(16)よりなる。
【0027】全商品共通データ入力部(11)は、当該メー
カで取扱う全商品の商品取扱説明書に共通するデータ、
たとえば安全上の注意事項等のデータを入力するための
ものである。
【0028】A部門商品共通データ入力部(12)は、A部
門で取扱う商品の商品取扱説明書に共通するデータを入
力するためのものであり、説明データ入力部(12a)と情
報データ入力部(12b)とよりなる。説明データは、商品
自体の説明や取扱い方などに関するものであり、たとえ
ば、A部門が商品として各種の空気圧縮機を取扱う部門
であれば、それら各種の空気圧縮機の商品取扱説明書に
おいて、共通する商品説明や取扱い方などの説明であ
る。
【0029】また、情報データは、その商品に関する一
般情報であり、たとえば、空気圧縮機に関する新製品の
紹介、各種の用途、将来の技術動向などに関する情報で
ある。
【0030】B部門商品共通データ入力部(13)、C部門
商品共通データ入力部(14)についても同様であり、それ
ぞれ説明データ入力部(13a)、情報データ入力部(13b);
説明データ入力部(14a)、情報データ入力部(14b)とより
なる。
【0031】商品固有データ入力部(15)は、各商品の商
品取扱説明書に固有のデータであり、説明データ入力部
(15a)と情報データ入力部(15b)とよりなる。説明データ
は、たとえば各種の空気圧縮機のうちのある特定の空気
圧縮機に固有の商品説明や取扱い方などに関するもので
ある。
【0032】また情報データは、たとえば、その空気圧
縮機が近月中に改良機種が上市される予定である旨の情
報、あるいは在庫が品薄である旨の情報などである。
【0033】各商品の商品取扱説明書に固有のデータ
は、その商品についての、さらに詳細なデータを入手す
るための手段に関する情報を含ませることもできる。前
記詳細なデータとしては、たとえばその商品の在庫の有
無に関する情報があげられる。
【0034】他社商品データ入力部(16)は、商品取扱説
明書を作成しようとする自社の商品と関連ある他社商品
を紹介するデータを入力するためのものであり、同様に
説明データ入力部(16a)と情報データ入力部(16b)とより
なる。
【0035】たとえば、自社が販売している、ある特定
の空気圧縮機を、特種用途に使用する場合に必要な、他
社が販売しているアダプターを紹介する情報などを入力
するものである。
【0036】他社商品データは、当該他社の諒解を得て
使用する場合のほか、当該他社から広告料を得て掲載す
る利用形態もある。
【0037】他社商品を紹介するデータを掲載する場
合、需要者がその他社商品の購入申込みをする際に、当
該商品取扱説明書を作成したメーカ(自社)を表示する
識別情報を含んだコードを予め商品取扱説明書に掲載し
ておき、そのコードによって、前記購入申込みを行うも
のとし、その購入申込みの実績に応じて、前記他社は、
前記自社に対価を支払うようなシステムとして構築する
こともできる。
【0038】前記コードを利用した購入申込みは、需要
者が前記他社に、直接、口頭で行ってもよいが、需要者
が所有する端末、あるいは前記自社の各営業所におかれ
た端末からインターネットを利用して行うシステムとす
ることもできる。
【0039】前記の各種入力部からデータが入力される
場合は、各データ毎に、作成日とともにあるいは、最新
のものに更新して入力される。
【0040】入力された各データは、データ記憶手段(2
0)に保存される。データ記憶手段(20)は、全商品共通デ
ータ記憶部(21)、A〜C各部門商品共通データ記憶部(2
2)(23)(24)、商品固有データ記憶部(25)および他社商品
データ記憶部(26)よりなる。
【0041】これらの記憶部(21)〜(26)は、順次、それ
ぞれ前記の全商品共通データ入力部(11)、A〜C部門商
品共通データ入力部(12)〜(14)、商品固有データ入力部
(15)および他社商品データ入力部(16)より入力されたデ
ータを保存する。なお、各記憶部には、説明データ記憶
部(22a)〜(26a)、(26c)と情報データ記憶部(22b)〜(26
b)(26d)とがあり、それぞれ説明データ入力部(12a)〜(1
6a)、情報データ入力部(12b)〜(16b)から入力されたデ
ータが保存される。
【0042】商品取扱説明書作成用入力手段(30)は、商
品取扱説明書を作成しようとする商品や、その商品取扱
説明書に併せて掲載しようとする、前記商品取扱説明書
を作成しようとする特定商品と関連する自社の商品や部
門、さらには他社の関連商品についてのデータを入力す
るためのものである。
【0043】ここで、A部門で取扱っている商品A−a
の商品取扱説明書を作成する場合について考える。ま
ず、商品取扱説明書作成商品入力部(31)から、商品取扱
説明書を作成しようとする商品が商品A−aであること
を、その商品コードなどを用いて入力する。
【0044】その入力によって、経路L31を経て、全商
品共通データ記憶部(21)、A部門商品共通データ記憶部
(22)、および商品固有データ記憶部(25)に信号が送信さ
れ、前者(21)から経路L21を経て、商品取扱説明書掲載
データ格納手段(40)の全商品共通データ格納部(41)に全
商品共通データが送信され、中者(22)から経路L22を経
て、前記該当部門商品共通データ格納部(42)に、A部門
で取扱う商品の商品取扱説明書に共通するデータが送信
され、後者(25)から経路L25aを経て、前記全商品共通
データ格納部(41)に商品A−aについての固有のデータ
が送信されて格納される。
【0045】前記商品取扱説明書掲載データ格納手段(4
0)は、前記商品取扱説明書作成用入力手段(30)から入力
された商品取扱説明書を作成しようとする特定商品A−
aについて、その商品取扱説明書を作成するために必要
なデータを、前記データ記憶手段(20)から検索して格納
するためのものである。
【0046】以下、引続いて順次、各種のデータが前記
商品取扱説明書掲載データ格納手段(40)に格納される。
すなわち、前記商品取扱説明書に、併せてデータを掲載
しようとする前記特定商品A−aと関連する商品、たと
えば商品B−aを指定して、その商品コードを指定商品
入力部(32)から入力する。
【0047】その入力によって、経路L32を経て、B部
門商品共通データ記憶部(23)と商品固有データ記憶部(2
5)に信号が送信され、前者(23)から経路L23を経て指定
商品部門商品共通データ格納部(44)に、B部門の商品の
商品取扱説明書に共通のデータが送信され、後者(25)か
ら経路L25を経て、指定商品データ格納部(45)に、指定
商品B−aの固有のデータが送信されて、それぞれ格納
される。
【0048】同様に、特定商品A−aの商品取扱説明書
に、併せてデータを掲載しようとする部門、たとえばC
部門を指定して、その部門コードを指定部門入力部(33)
から入力する。
【0049】その入力によって、経路L33を経て、C部
門商品共通データ記憶部(24)に信号が送信され、そのC
部門商品共通データ記憶部(24)から経路L24を経て、指
定部門データ格納部(44)に、C部門の商品の商品取扱説
明書に共通のデータが送信され格納される。
【0050】さらに、自社の前記商品取扱説明書に併せ
てデータを掲載しようとする他社の商品、たとえば甲社
の商品(甲M)を指定して、その商品コードを他社指定
商品入力部(34)から入力する。
【0051】その入力によって、経路L34を経て、他社
商品データ記憶部(26)に信号が送信され、前記他社商品
データ記憶部(26)における甲社の説明データ記憶部(26
a)または情報データ記憶部(26b)から、前記商品(甲
M)について必要なデータが検索されて、経路L26を経
て、他社指定商品データ格納部(47)に送信される。
【0052】商品取扱説明書掲載データ格納手段(40)に
送信され、一時的に格納された各種データは、経路L40
を経て、商品取扱説明書作成出力手段(50)に送信され、
そこで適宜、並べかえられて商品取扱説明書として体裁
よく整えられた後に掲載され、その作成された商品取扱
説明書が出力される。
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果を奏す
る。 (1) 請求項1記載の発明によれば、商品取扱説明書を
作成しようとする特定商品と関連する商品を、適宜指定
して入力することによって、電子計算機で自動的に検索
し、関連商品についての情報を掲載した商品取扱説明書
を効率的に作成することができる。
【0054】また、その関連商品の情報の掲載によっ
て、需要者が無駄な労力や時間を要しないで、関連商品
についての最新の適格な情報を得ることができ、需要者
の利便に資することができるとともに、メーカにとって
も、関連商品の宣伝広告となり、販売促進の効果を得る
ことができる。
【0055】(2) 請求項2記載の発明によれば、請求
項1記載の発明と同様な効果を得ることができる。
【0056】(3) 請求項3記載の発明によれば、メー
カが、複数の商品を取扱う部門を、複数部門有する場合
においても、一部門で取扱う商品の商品取扱説明書を作
成する際に、他部門で取扱う関連商品についての情報を
も簡単に組み入れて商品取扱説明書を、効率的に作成す
ることができるとともに、前記他部門の関連商品につい
ての販売促進効果を得ることができ、社内全体の関連商
品の宣伝広告を効率よく実施して、売上げ増加に資する
ことができる。
【0057】(4) 請求項4記載の発明によれば、商品
説明や取扱い方などの説明データだけでなく、商品につ
いての一般情報、たとえば在庫情報などの情報データに
ついても、容易に商品取扱説明書に掲載して、上記(1)
〜(3)項に記載した効果を一層、高めることができる。
【0058】(5) 請求項5記載の発明によれば、メー
カが複数の商品を取扱う部門を、複数部門有する場合に
おいても、他部門で取扱う関連商品の説明データや情報
データを、容易に商品取扱説明書に掲載することがで
き、上記(4)項に記載したと同様の効果を奏することが
できる。
【0059】(6) 請求項6記載の発明によれば、特定
商品に関連する商品について、上記(1)〜(5)項に記載
した効果を得ることができる。
【0060】(7) 請求項7記載の発明によれば、需要
者は、関連商品についてのさらに詳細な情報を容易に入
手することができ、その関連商品の購入等について効率
的に検討することができる。
【0061】(8) 請求項8記載の発明によれば、需要
者は、各商品についての最新の在庫状況を知ることがで
き、品切れの商品について無駄な検討を省き、購入を希
望する関連商品を効率的に選択し、決定することができ
る。
【0062】(9) 請求項9記載の発明によれば、需要
者は、購入した商品のメーカだけでなく、他のメーカの
関連商品についての情報も広く知ることができ、利便性
が増大するとともに、メーカにとっても、宣伝広告の媒
体として相互に利益の向上を図ることができる。
【0063】(10) 請求項10記載の発明によれば、商
品取扱説明書を作成したメーカは、その商品取扱説明書
に掲載したコードによって購入申込みがなされた他のメ
ーカの商品の販売実績に応じて対価を得ることができ、
メーカ同士の相互の利益を図ることができる。
【0064】(11) 請求項11記載の発明によれば、上
記(1)項〜(10)項の各項に記載した効果を奏する商品取
扱説明書が得られる。
【0065】(12) 請求項12記載の発明によれば、自
社または他社の関連商品についての宣伝広告の媒体とし
て有用であるばかりでなく、需要者にとっても利便であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の商品取扱説明書の作成方法の概念を示
す図面である。
【図2】本発明の商品取扱説明書の作成方法を、電子計
算機を利用したシステムとして実施する場合のブロック
図である。
【図3】本発明の商品取扱説明書の作成方法を、電子計
算機を利用したシステムとして実施する場合のブロック
図である。
【符号の説明】
(1)組織体(メーカ) (2)全商品の商品取扱説明書に共通するデータ (3A)A部門で取扱う商品の商品取扱説明書に共通する説
明データ (3B)B部門で取扱う商品の商品取扱説明書に共通する説
明データ (3C)C部門で取扱う商品の商品取扱説明書に共通する説
明データ (3A−a)(3A−b)(3A−c)A部門で取扱う各商品の商品
取扱説明書に固有の説明データ (3B−a)(3B−b)(3B−c)B部門で取扱う各商品の商品
取扱説明書に固有の説明データ (3C−a)(3C−b)(3C−c)C部門で取扱う各商品の商品
取扱説明書に固有の説明データ (4AI)A部門で取扱う商品の商品取扱説明書に共通する
情報データ (4BI)B部門で取扱う商品の商品取扱説明書に共通する
情報データ (4CI)C部門で取扱う商品の商品取扱説明書に共通する
情報データ (4AI−a)(4AI−b)(4AI−c)A部門で取扱う各商品の
商品取扱説明書に固有の情報データ (4BI−a)(4BI−b)(4BI−c)B部門で取扱う各商品の
商品取扱説明書に固有の情報データ (4CI−a)(4CI−b)(4CI−c)C部門で取扱う各商品の
商品取扱説明書に固有の情報データ (10)データ入力手段 (11)全商品共通データ入力部 (12)A部門商品共通データ入力部 (12a)説明データ入力部 (12b)情報データ入力部 (13)B部門商品共通データ入力部 (13a)説明データ入力部 (13b)情報データ入力部 (14)C部門商品共通データ入力部 (14a)説明データ入力部 (14b)情報データ入力部 (15)商品固有データ入力部 (15a)説明データ入力部 (15b)情報データ入力部 (16)他社商品データ入力部 (16a)説明データ入力部 (16b)情報データ入力部 (20)データ記憶手段 (21)全商品共通データ記憶部 (22)A部門商品共通データ記憶部 (22a)説明データ記憶部 (22b)情報データ記憶部 (23)B部門商品共通データ記憶部 (23a)説明データ記憶部 (23b)情報データ記憶部 (24)C部門商品共通データ記憶部 (24a)説明データ記憶部 (24b)情報データ記憶部 (25)商品固有データ記憶部 (25a)説明データ記憶部 (25b)情報データ記憶部 (26)他社商品データ記憶部 (26a)甲社説明データ記憶部 (26b)甲社情報データ記憶部 (26c)乙社説明データ記憶部 (26d)乙社情報データ記憶部 (30)商品取扱説明書作成用入力手段 (31)商品取扱説明書作成商品入力部 (32)指定商品入力部 (32a)説明データ入力部 (32b)情報データ入力部 (33)指定部門入力部 (33a)説明データ入力部 (33b)情報データ入力部 (34)他社指定商品入力部 (34a)説明データ入力部 (34b)情報データ入力部 (40)商品取扱説明書掲載データ格納手段 (41)全商品共通データ格納部 (42)該当部門商品共通データ格納部 (42a)説明データ格納部 (42b)情報データ格納部 (43)商品取扱説明書作成商品データ格納部 (43a)説明データ格納部 (43b)情報データ格納部 (44)指定商品部門商品共通データ格納部 (44a)説明データ格納部 (44b)情報データ格納部 (45)指定商品データ格納部 (45a)説明データ格納部 (45b)情報データ格納部 (46)指定部門商品共通データ格納部 (46a)説明データ格納部 (46b)情報データ格納部 (47)他社指定商品データ格納部 (47a)説明データ格納部 (47b)情報データ格納部 (50)商品取扱説明書作成出力手段

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の商品を取扱う組織体における商品
    取扱説明書の作成方法であって、 全商品の商品取扱説明書に共通するデータ、および各商
    品の商品取扱説明書に固有のデータを、それらの各デー
    タ毎に作成日とともに電子計算機に保存し、特定商品の
    商品取扱説明書を作成する際に、その特定商品の商品取
    扱説明書に固有のデータ、および全商品の商品取扱説明
    書に共通するデータとともに、他の指定した商品の商品
    取扱説明書に固有のデータを、各データについて作成日
    が最新のものを検索して掲載することを特徴とする商品
    取扱説明書の作成方法。
  2. 【請求項2】 複数の商品を取扱う組織体における商品
    取扱説明書の作成方法であって、 全商品の商品取扱説明書に共通するデータ、および各商
    品の商品取扱説明書に固有のデータを、それらの各デー
    タ毎に最新のものに更新して電子計算機に保存し、特定
    商品の商品取扱説明書を作成する際に、その特定商品の
    商品取扱説明書に固有のデータ、および全商品の商品取
    扱説明書に共通するデータとともに、他の指定した商品
    の商品取扱説明書に固有のデータを検索して掲載するこ
    とを特徴とする商品取扱説明書の作成方法。
  3. 【請求項3】 複数の商品を取扱う組織体が、複数の商
    品を取扱う部門を、複数部門有する組織体であって、各
    部門毎に、その部門で取扱う商品の商品取扱説明書に共
    通するデータを有し、その共通するデータを、部門毎
    に、作成日とともに、あるいは最新のものに更新して電
    子計算機に保存し、特定商品の商品取扱説明書を作成す
    る際に、その特定商品の商品取扱説明書に固有のデー
    タ、および全商品の商品取扱説明書に共通するデータと
    ともに、前記特定商品が属する部門で取扱う商品の商品
    取扱説明書に共通するデータ、および他の指定した商品
    の商品取扱説明書に固有のデータまたは前記特定商品が
    属する部門以外の他の部門で取扱う商品の商品取扱説明
    書に共通するデータを、各データについて作成日が最新
    のもの、あるいは更新されたものを検索して掲載するこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の商品取扱説明
    書の作成方法。
  4. 【請求項4】 前記各商品の商品取扱説明書に固有のデ
    ータが、その商品についての説明データと情報データと
    よりなり、その説明データと情報データとを各データ毎
    に、作成日とともに、あるいは最新のものに更新して電
    子計算機に保存するとともに、他の指定した商品の商品
    取扱説明書の固有のデータが、その商品についての説明
    データまたは情報データであることを特徴とする請求項
    1〜3のいずれかに記載の商品取扱説明書の作成方法。
  5. 【請求項5】 前記各部門毎に、その部門で取扱う商品
    の商品取扱説明書に共通するデータが、商品についての
    説明データと情報データとよりなり、その説明データと
    情報データとを各データ毎に、作成日とともに、あるい
    は最新のものに更新して電子計算機に保存するととも
    に、他の指定した商品の商品取扱説明書の固有のデータ
    が、その商品についての説明データまたは情報データ、
    あるいは特定商品が属する部門以外の他の部門で取扱う
    商品の商品取扱説明書に共通するデータが、それらの商
    品についての説明データまたは情報データであることを
    特徴とする請求項3に記載の商品取扱説明書の作成方
    法。
  6. 【請求項6】 前記特定商品の他に指定する商品が、そ
    の特定商品に関連する商品であることを特徴とする請求
    項1〜5のいずれかに記載の商品取扱説明書の作成方
    法。
  7. 【請求項7】 前記商品の商品取扱説明書に固有のデー
    タが、その商品についての、さらに詳細なデータを入手
    するための手段に関する情報を含むことを特徴とする請
    求項1〜6のいずれかに記載の商品取扱説明書の作成方
    法。
  8. 【請求項8】 前記商品についての、さらに詳細なデー
    タが、その商品の在庫の有無に関する情報を含むことを
    特徴とする請求項7記載の商品取扱説明書の作成方法。
  9. 【請求項9】 前記商品取扱説明書に掲載するデータ
    が、一の組織体(自社)におけるデータと併せて、他の
    組織体(他社)から提供された当該組織体におけるデー
    タを含むことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記
    載の商品取扱説明書の作成方法。
  10. 【請求項10】 前記他の組織体(他社)から提供され
    たデータに係る商品について、需要者が購入申込みをす
    る場合、当該商品取扱説明書を作成した組織体(自社)
    を表示する識別情報を含んだコードを予め商品取扱説明
    書に掲載しておき、そのコードによって、前記購入申込
    みを行うものとし、その購入申込みの実績に応じて、前
    者の組織体(他社)は、後者の組織体(自社)に対価を
    支払うようにしたことを特徴とする請求項9に記載の商
    品取扱説明書の作成方法。
  11. 【請求項11】 請求項1〜10のいずれかに記載の方
    法で作成されたことを特徴とする商品取扱説明書。
  12. 【請求項12】 商品取扱説明書において、その取扱説
    明の対象となっている特定商品と関連する、自社または
    他社が取扱う商品についての説明ないし情報のデータを
    併せ掲載したことを特徴とする商品取扱説明書。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007114835A (ja) * 2005-10-18 2007-05-10 Sanyo Electric Co Ltd 診療データ管理装置
JP2013089147A (ja) * 2011-10-21 2013-05-13 Hitachi Ltd 設備・装置の運用マニュアル動的維持管理方式

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