JPH07239884A - 仕入発注システム - Google Patents
仕入発注システムInfo
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- JPH07239884A JPH07239884A JP2875394A JP2875394A JPH07239884A JP H07239884 A JPH07239884 A JP H07239884A JP 2875394 A JP2875394 A JP 2875394A JP 2875394 A JP2875394 A JP 2875394A JP H07239884 A JPH07239884 A JP H07239884A
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- 238000012856 packing Methods 0.000 claims abstract description 13
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims abstract description 10
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 7
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 abstract description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 2
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 2
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 1
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 1
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- XDDAORKBJWWYJS-UHFFFAOYSA-N glyphosate Chemical compound OC(=O)CNCP(O)(O)=O XDDAORKBJWWYJS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】適正在庫数，安全在庫数，発注点の保守が不要
で、しかも月１回の稼働で過剰在庫や在庫不足が発生し
ない仕入発注システムを提供する。 【構成】オンライン接続されている端末装置２から営業
員が販売計画情報６を入力するための販売計画入力手段
３と、販売実績情報１に基づいて過去の販売実績から増
減傾向を考慮して販売予測情報７を出力する実績ベース
予測手段５と、販売計画情報６と販売予測情報７とから
計画実績按分情報９に格納されている重み付け率を加算
して合成し複合販売予測情報１０を出力する計画実績複
合予測手段８と、複合販売予測情報１０から在庫管理情
報１２内の現在庫数と安全在庫月数とに基づいて月間の
発注数量情報１３を出力する発注数量算定手段１１と、
発注数量情報１３から梱包単位情報１４及び発注日按分
情報１６を参照し発注日ごとの梱包単位の確定発注情報
１７を出力する発注情報決定手段１５とから成る。
で、しかも月１回の稼働で過剰在庫や在庫不足が発生し
ない仕入発注システムを提供する。 【構成】オンライン接続されている端末装置２から営業
員が販売計画情報６を入力するための販売計画入力手段
３と、販売実績情報１に基づいて過去の販売実績から増
減傾向を考慮して販売予測情報７を出力する実績ベース
予測手段５と、販売計画情報６と販売予測情報７とから
計画実績按分情報９に格納されている重み付け率を加算
して合成し複合販売予測情報１０を出力する計画実績複
合予測手段８と、複合販売予測情報１０から在庫管理情
報１２内の現在庫数と安全在庫月数とに基づいて月間の
発注数量情報１３を出力する発注数量算定手段１１と、
発注数量情報１３から梱包単位情報１４及び発注日按分
情報１６を参照し発注日ごとの梱包単位の確定発注情報
１７を出力する発注情報決定手段１５とから成る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は仕入発注システムに関
し、特にコンピュータにより過去の販売実績から商品ご
との販売予測数量を算出し、仕入発注業務を支援する仕
入発注システムに関する。
し、特にコンピュータにより過去の販売実績から商品ご
との販売予測数量を算出し、仕入発注業務を支援する仕
入発注システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の仕入発注システムは、商
品ごとに発注点を設定しておき、所定の発注日ごとに、
現在庫数がこの発注点を下回った商品について、過去の
販売実績を基に販売予測数量を算出し、この販売予測数
量に対して、適正在庫数に安全在庫数を加算した値から
現在庫数を減算した値を補正し、仕入発注数量を決定す
る方式が一般的である。
品ごとに発注点を設定しておき、所定の発注日ごとに、
現在庫数がこの発注点を下回った商品について、過去の
販売実績を基に販売予測数量を算出し、この販売予測数
量に対して、適正在庫数に安全在庫数を加算した値から
現在庫数を減算した値を補正し、仕入発注数量を決定す
る方式が一般的である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の仕入発
注システムは、発注点を下回った商品のみが処理対象と
なるため発注日ごとに稼働させる必要があり、常に一定
の適正在庫数，安全在庫数を用いて仕入発注数量を決定
するため、販売数が減少傾向にある商品については過剰
在庫となり、逆に販売数が増加傾向にある商品について
は在庫不足となる可能性が多い。又、販売数が周期的に
変動する商品に対しては、最大販売数に合わせて安全在
庫数などを設定しておく必要がある。これらを解決する
ためには、常に適正在庫数，安全在庫数および発注点を
変更し保守することが必要になるという問題点がある。
注システムは、発注点を下回った商品のみが処理対象と
なるため発注日ごとに稼働させる必要があり、常に一定
の適正在庫数，安全在庫数を用いて仕入発注数量を決定
するため、販売数が減少傾向にある商品については過剰
在庫となり、逆に販売数が増加傾向にある商品について
は在庫不足となる可能性が多い。又、販売数が周期的に
変動する商品に対しては、最大販売数に合わせて安全在
庫数などを設定しておく必要がある。これらを解決する
ためには、常に適正在庫数，安全在庫数および発注点を
変更し保守することが必要になるという問題点がある。
【０００４】本発明の目的は、発注日ごとに稼働させる
必要がなく、適正在庫数，安全在庫数および発注点の保
守が不要で、過剰在庫や在庫不足が発生しない仕入発注
システムを提供することである。更に、この仕入発注シ
ステムの予測精度を向上し、発注日ごとの発注情報を出
力できる手段を提供することである。
必要がなく、適正在庫数，安全在庫数および発注点の保
守が不要で、過剰在庫や在庫不足が発生しない仕入発注
システムを提供することである。更に、この仕入発注シ
ステムの予測精度を向上し、発注日ごとの発注情報を出
力できる手段を提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１の仕入発注シス
テムは、過去の販売実績から増減傾向を考慮して１カ月
分の販売予測数を算出する実績ベース予測手段と、前記
販売予測数にあらかじめ定められた安全在庫月数を乗算
した値に前記販売予測数を加えた値から現在庫数を減算
して月間発注数を算出する発注数量算定手段とを備えて
いる。
テムは、過去の販売実績から増減傾向を考慮して１カ月
分の販売予測数を算出する実績ベース予測手段と、前記
販売予測数にあらかじめ定められた安全在庫月数を乗算
した値に前記販売予測数を加えた値から現在庫数を減算
して月間発注数を算出する発注数量算定手段とを備えて
いる。
【０００６】請求項２の仕入発注システムは、請求項１
記載の仕入発注システムにおいて、オンライン接続され
ている端末装置から営業員がそれぞれ自己担当の１カ月
分の販売計画数を入力するための販売計画入力手段と、
商品ごとに前記販売計画入力手段で入力された販売計画
数の合計値と前記実績ベース予測手段で算出した販売予
測数とをあらかじめ定めた重み付けを施して合成し複合
販売予測数を算出する計画実績複合予測手段とを備え、
前記発注数量算定手段が前記複合販売予測数に基づいて
月間発注数を算出することを特徴としている。
記載の仕入発注システムにおいて、オンライン接続され
ている端末装置から営業員がそれぞれ自己担当の１カ月
分の販売計画数を入力するための販売計画入力手段と、
商品ごとに前記販売計画入力手段で入力された販売計画
数の合計値と前記実績ベース予測手段で算出した販売予
測数とをあらかじめ定めた重み付けを施して合成し複合
販売予測数を算出する計画実績複合予測手段とを備え、
前記発注数量算定手段が前記複合販売予測数に基づいて
月間発注数を算出することを特徴としている。
【０００７】請求項３の仕入発注システムは、請求項１
又は請求項２記載の仕入発注システムにおいて、梱包単
位の商品数情報とあらかじめ定めた発注日ごとの分割情
報とを参照して前記発注数量算定手段が算出した月間発
注数に基づいて発注日ごとの梱包単位の確定発注情報を
出力する発注情報決定手段を備えたことを特徴としてい
る。
又は請求項２記載の仕入発注システムにおいて、梱包単
位の商品数情報とあらかじめ定めた発注日ごとの分割情
報とを参照して前記発注数量算定手段が算出した月間発
注数に基づいて発注日ごとの梱包単位の確定発注情報を
出力する発注情報決定手段を備えたことを特徴としてい
る。
【０００８】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【０００９】図１は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【００１０】本実施例の仕入発注システムは、図１に示
すように、オンライン接続されている端末装置２から営
業員が販売計画情報６を入力するための販売計画入力手
段３と、販売実績情報１に基づいて過去の販売実績から
増減傾向を考慮して販売予測情報７を出力する実績ベー
ス予測手段５と、販売計画情報６と販売予測情報７とか
ら計画実績按分情報９を参照して複合販売予測情報１０
を出力する計画実績複合予測手段８と、複合販売予測情
報１０から在庫管理情報１２に基づいて発注数量情報１
３を出力する発注数量算定手段１１と、発注数量情報１
３から梱包単位情報１４及び発注日按分情報１６を参照
して１カ月分の確定発注情報１７を出力する発注情報決
定手段１５とを備えて構成されている。なお、商品取引
き中止情報４に登録されている商品は処理の対象としな
い。
すように、オンライン接続されている端末装置２から営
業員が販売計画情報６を入力するための販売計画入力手
段３と、販売実績情報１に基づいて過去の販売実績から
増減傾向を考慮して販売予測情報７を出力する実績ベー
ス予測手段５と、販売計画情報６と販売予測情報７とか
ら計画実績按分情報９を参照して複合販売予測情報１０
を出力する計画実績複合予測手段８と、複合販売予測情
報１０から在庫管理情報１２に基づいて発注数量情報１
３を出力する発注数量算定手段１１と、発注数量情報１
３から梱包単位情報１４及び発注日按分情報１６を参照
して１カ月分の確定発注情報１７を出力する発注情報決
定手段１５とを備えて構成されている。なお、商品取引
き中止情報４に登録されている商品は処理の対象としな
い。
【００１１】まず、販売計画入力手段３について説明す
る。端末装置２から営業員が自己の社員コードを入力
し、計画入力を選択すると販売計画入力手段３が起動さ
れ、担当販売先一覧が表示される。ここで特定の販売先
を選択すると、販売計画入力手段３はその販売先に対す
る各商品の過去１年間の販売実績を販売実績情報１から
抽出し、各商品が取引中止でないことを商品取引き中止
情報４を検索して確認した後に、計画入力対象商品とし
て端末装置２に入力画面と共に表示する。営業員は、表
示された販売実績を参照しながら、表示されている商品
コード，商品名に対応する入力欄に１カ月分の販売計画
数を入力する。過去に販売実績のない商品については、
商品コードと販売計画数とを入力する。入力された情報
は販売計画情報６に出力される。この販売計画数の入力
作業は、仕入発注システムを稼働させ発注情報を求める
（発注日ごとではなく、例えば月１回稼働させればよ
い）前に、各営業員がそれぞれ自己の担当販売先につい
て完了させておく。
る。端末装置２から営業員が自己の社員コードを入力
し、計画入力を選択すると販売計画入力手段３が起動さ
れ、担当販売先一覧が表示される。ここで特定の販売先
を選択すると、販売計画入力手段３はその販売先に対す
る各商品の過去１年間の販売実績を販売実績情報１から
抽出し、各商品が取引中止でないことを商品取引き中止
情報４を検索して確認した後に、計画入力対象商品とし
て端末装置２に入力画面と共に表示する。営業員は、表
示された販売実績を参照しながら、表示されている商品
コード，商品名に対応する入力欄に１カ月分の販売計画
数を入力する。過去に販売実績のない商品については、
商品コードと販売計画数とを入力する。入力された情報
は販売計画情報６に出力される。この販売計画数の入力
作業は、仕入発注システムを稼働させ発注情報を求める
（発注日ごとではなく、例えば月１回稼働させればよ
い）前に、各営業員がそれぞれ自己の担当販売先につい
て完了させておく。
【００１２】仕入発注システムを稼働させ発注情報を求
める際には、最初に実績ベース予測手段５が起動され
る。起動された実績ベース予測手段５は、販売実績情報
１から商品ごとにデータを抽出し、抽出した各商品が取
引中止でないことを商品取引き中止情報４を検索して確
認し、１カ月分の販売予測数を過去の販売実績に基づい
て算出する。具体的には、対象となった商品について、
それぞれ前年同月より前の３カ月の実績（例えば、現在
が９３年３月であれば９１年１２月から９２年２月まで
の実績）で直近３カ月の実績（例えば、現在が９３年３
月であれば９２年１２月から９３年２月までの実績）を
除算して増減率を算出し、前年同月を含む前後３カ月の
実績平均（例えば、現在が９３年３月であれば９２年２
月から９２年４月までの実績の平均値）に増減率を乗算
して販売予測数とし、販売予測情報７に出力する。
める際には、最初に実績ベース予測手段５が起動され
る。起動された実績ベース予測手段５は、販売実績情報
１から商品ごとにデータを抽出し、抽出した各商品が取
引中止でないことを商品取引き中止情報４を検索して確
認し、１カ月分の販売予測数を過去の販売実績に基づい
て算出する。具体的には、対象となった商品について、
それぞれ前年同月より前の３カ月の実績（例えば、現在
が９３年３月であれば９１年１２月から９２年２月まで
の実績）で直近３カ月の実績（例えば、現在が９３年３
月であれば９２年１２月から９３年２月までの実績）を
除算して増減率を算出し、前年同月を含む前後３カ月の
実績平均（例えば、現在が９３年３月であれば９２年２
月から９２年４月までの実績の平均値）に増減率を乗算
して販売予測数とし、販売予測情報７に出力する。
【００１３】販売予測情報７へのデータ出力が完了する
と、計画実績複合予測手段８が起動され、販売計画情報
６に販売先ごとに入力された販売計画数を商品単位ごと
に積算し、商品コード順に販売予測情報７から抽出した
販売予測数とこの積算販売計画数との双方に、それぞれ
計画実績按分情報９の按分乗率を乗算した後に和を求
め、複合販売予測数として複合販売予測情報１０に出力
する。計画実績按分情報９には、商品ごとに販売計画情
報６及び販売予測情報７に対する重み付けの按分乗率を
あらかじめ設定しておくが、実販売数と複合販売予測数
との差を極少化するよう、実績をみて補正することがで
きる。
と、計画実績複合予測手段８が起動され、販売計画情報
６に販売先ごとに入力された販売計画数を商品単位ごと
に積算し、商品コード順に販売予測情報７から抽出した
販売予測数とこの積算販売計画数との双方に、それぞれ
計画実績按分情報９の按分乗率を乗算した後に和を求
め、複合販売予測数として複合販売予測情報１０に出力
する。計画実績按分情報９には、商品ごとに販売計画情
報６及び販売予測情報７に対する重み付けの按分乗率を
あらかじめ設定しておくが、実販売数と複合販売予測数
との差を極少化するよう、実績をみて補正することがで
きる。
【００１４】続いて発注数量算定手段１１が起動され、
複合販売予測情報１０を順次読み込み、商品コードで在
庫管理情報１２を検索し、各商品ごとに複合販売予測数
に安全在庫月数を乗算した値を複合販売予測数に加算
し、これから現在庫数を減算して月間発注数を算出し、
発注数量情報１３に出力する。
複合販売予測情報１０を順次読み込み、商品コードで在
庫管理情報１２を検索し、各商品ごとに複合販売予測数
に安全在庫月数を乗算した値を複合販売予測数に加算
し、これから現在庫数を減算して月間発注数を算出し、
発注数量情報１３に出力する。
【００１５】最後に発注情報決定手段１５が起動され、
発注数量情報１３を順次読み込み、商品コードで発注日
按分情報１６を検索する。発注日按分情報１６には、１
カ月間の発注日と発注日ごとの発注数の月間発注数に対
する分割比率（商品ごとに１カ月間の販売推移傾向を基
づいてあらかじめ設定した１００分率）が設定されてお
り、発注数量情報１３の月間発注数を分割比率に合わせ
て発注日に分割する。更に、発注日ごとの発注数を梱包
単位情報１４に商品コードごとに設定されている梱包単
位の商品数と梱包切り上げ率（梱包単位の商品数で発注
数を除算したときの小数点以下を、切り上げ処理する下
限値を示した１００分率）とを用いて実際に発注を行う
際の発注情報（発注日，発注梱包数）を確定する。この
とき、梱包単位に切り上げた発注数については、次回発
注分の繰り上げ発注として処理を行う。
発注数量情報１３を順次読み込み、商品コードで発注日
按分情報１６を検索する。発注日按分情報１６には、１
カ月間の発注日と発注日ごとの発注数の月間発注数に対
する分割比率（商品ごとに１カ月間の販売推移傾向を基
づいてあらかじめ設定した１００分率）が設定されてお
り、発注数量情報１３の月間発注数を分割比率に合わせ
て発注日に分割する。更に、発注日ごとの発注数を梱包
単位情報１４に商品コードごとに設定されている梱包単
位の商品数と梱包切り上げ率（梱包単位の商品数で発注
数を除算したときの小数点以下を、切り上げ処理する下
限値を示した１００分率）とを用いて実際に発注を行う
際の発注情報（発注日，発注梱包数）を確定する。この
とき、梱包単位に切り上げた発注数については、次回発
注分の繰り上げ発注として処理を行う。
【００１６】上述した実施例は、販売計画入力手段と計
画実績複合予測手段とを備え、過去の販売実績から算出
した販売予測数と営業員が入力した販売計画数とを併用
して月間発注数を算出し、販促キャンペーンなどの意図
的な売上げ変動にも対応できるようになっているが、こ
れらが無くても、販売予測数を基準とする安全在庫月数
を使用した発注数量算定手段により、適正在庫数，安全
在庫数，発注点などの保守が不要で、しかも月１回の稼
働で過剰在庫や在庫不足の可能性が少ない発注計画が作
成できる。
画実績複合予測手段とを備え、過去の販売実績から算出
した販売予測数と営業員が入力した販売計画数とを併用
して月間発注数を算出し、販促キャンペーンなどの意図
的な売上げ変動にも対応できるようになっているが、こ
れらが無くても、販売予測数を基準とする安全在庫月数
を使用した発注数量算定手段により、適正在庫数，安全
在庫数，発注点などの保守が不要で、しかも月１回の稼
働で過剰在庫や在庫不足の可能性が少ない発注計画が作
成できる。
【００１７】又、発注数量算定手段で求めた月間発注数
を発注日ごとに分割し梱包単位に整理する発注情報決定
手段は、発注業務を効率化する効果があるが、発注日が
月１回の場合は必要なく、必須のものではない。
を発注日ごとに分割し梱包単位に整理する発注情報決定
手段は、発注業務を効率化する効果があるが、発注日が
月１回の場合は必要なく、必須のものではない。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の仕入発注
システムは、販売予測数に対して安全在庫月数を掛けた
可変安全在庫数に基づいて仕入発注数を算定するため、
発注点や適正在庫数の保守を不要とし、月１回の稼働で
過剰在庫や在庫不足が発生する可能性の少ない発注計画
を作成できる効果がある。更に、販売実績による販売予
測数に販売計画数を加味した予測を行い、意図的な売上
げ変動にも対応すると共に、発注日ごとの発注梱包数を
算出し発注作業の省力化を図ることもできる。
システムは、販売予測数に対して安全在庫月数を掛けた
可変安全在庫数に基づいて仕入発注数を算定するため、
発注点や適正在庫数の保守を不要とし、月１回の稼働で
過剰在庫や在庫不足が発生する可能性の少ない発注計画
を作成できる効果がある。更に、販売実績による販売予
測数に販売計画数を加味した予測を行い、意図的な売上
げ変動にも対応すると共に、発注日ごとの発注梱包数を
算出し発注作業の省力化を図ることもできる。
【図１】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
１ 販売実績情報 ２ 端末装置 ３ 販売計画入力手段 ４ 商品取引き中止情報 ５ 実績ベース予測手段 ６ 販売計画情報 ７ 販売予測情報 ８ 計画実績複合予測手段 ９ 計画実績按分情報 １０ 複合販売予測情報 １１ 発注数量算定手段 １２ 在庫管理情報 １３ 発注数量情報 １４ 梱包単位情報 １５ 発注情報決定手段 １６ 発注日按分情報 １７ 確定発注情報
Claims (3)
- 【請求項１】 過去の販売実績から増減傾向を考慮して
１カ月分の販売予測数を算出する実績ベース予測手段
と、前記販売予測数にあらかじめ定められた安全在庫月
数を乗算した値に前記販売予測数を加えた値から現在庫
数を減算して月間発注数を算出する発注数量算定手段と
を備えたことを特徴とする仕入発注システム。 - 【請求項２】 オンライン接続されている端末装置から
営業員がそれぞれ自己担当の１カ月分の販売計画数を入
力するための販売計画入力手段と、商品ごとに前記販売
計画入力手段で入力された販売計画数の合計値と前記実
績ベース予測手段で算出した販売予測数とをあらかじめ
定めた重み付けを施して合成し複合販売予測数を算出す
る計画実績複合予測手段とを備え、前記発注数量算定手
段が前記複合販売予測数に基づいて月間発注数を算出す
ることを特徴とする請求項１記載の仕入発注システム。 - 【請求項３】 梱包単位の商品数情報とあらかじめ定め
た発注日ごとの分割情報とを参照して前記発注数量算定
手段が算出した月間発注数に基づいて発注日ごとの梱包
単位の確定発注情報を出力する発注情報決定手段を備え
たことを特徴とする請求項１又は請求項２記載の仕入発
注システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2875394A JPH07239884A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 仕入発注システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2875394A JPH07239884A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 仕入発注システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07239884A true JPH07239884A (ja) | 1995-09-12 |
Family
ID=12257175
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2875394A Pending JPH07239884A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 仕入発注システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07239884A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000058891A1 (en) * | 1999-03-26 | 2000-10-05 | The Retail Pipeline Integration Group, Inc. | Method and system for determining time-phased sales forecasts and projected replenishment shipments in a supply chain |
| JP2001350826A (ja) * | 2000-06-09 | 2001-12-21 | Nec Corp | 適正在庫量算出装置及びそれの方法 |
| JP2006293514A (ja) * | 2005-04-07 | 2006-10-26 | Fujitsu Ltd | 自動発注勧告装置、自動発注勧告プログラム |
| US7480623B1 (en) | 2000-03-25 | 2009-01-20 | The Retail Pipeline Integration Group, Inc. | Method and system for determining time-phased product sales forecasts and projected replenishment shipments for a retail store supply chain |
| US7552066B1 (en) | 2001-07-05 | 2009-06-23 | The Retail Pipeline Integration Group, Inc. | Method and system for retail store supply chain sales forecasting and replenishment shipment determination |
| JP2017117200A (ja) * | 2015-12-24 | 2017-06-29 | キヤノンマーケティングジャパン株式会社 | 情報処理装置、制御方法、及びプログラム |
| JP2020095676A (ja) * | 2018-12-10 | 2020-06-18 | 株式会社Ｒｉｓｅ ＵＰ | 管理装置、管理方法、管理プログラム |
| CN111915261A (zh) * | 2020-08-10 | 2020-11-10 | 辉岭加拿大有限公司 | 一种医学实验室耗材定数管理算法 |
-
1994
- 1994-02-28 JP JP2875394A patent/JPH07239884A/ja active Pending
Cited By (10)
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|---|---|---|---|---|
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