JP6807394B2 - ポイントエクスチェンジシステム及びポイントエクスチェンジ方法 - Google Patents

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Description

本開示は、異なるポイント同士を、ネットワークに接続された電子演算装置を利用することによりエクスチェンジするポイントエクスチェンジシステム及び当該システムにより実施可能なポイントエクスチェンジ方法に関する。
顧客に対するマーケティングの一環として、独自のルールや仕組みに基づいてポイントを発行し、所定の料率で商品又は役務との交換や支払代金の充当を可能とする、いわゆるポイントサービスが普及している。この種のポイントサービスとして、例えば、航空会社が発行するマイレージやタイムシェア事業者が発行する宿泊ポイントが知られている。このようなポイントサービスでは、複雑なポイント管理をスムーズ且つ正確に遂行するために、電子演算装置を利用することで、様々な業種で採用されている。
従来のポイントサービスでは、顧客に付与されるポイントの使用用途は、運用元で規定された特定の商品・役務との交換や支払代金の充当等に限定されていたが、近年では、より広い一般商品又は役務と交換可能な共通ポイントや、電子通貨や仮想通貨のような資産価値のある媒体とも交換可能とするサービスを提供するエクスチェンジ事業者も現れ始めている。このようなエクスチェンジ事業者は、例えば各タイムシェア事業者が運用する宿泊ポイントを相互にバーターする、ポイントエクスチェンジサービスを展開している。
このようなポイントエクスチェンジに関する技術として、例えば特許文献1及び2がある。特許文献1では、各種ポイントに対して所定の交換レートが設定された、有効期限を有さない共通ポイントに新しい価値を付与することにより、仮想的な共通ポイントにブランド力を与え、貯蓄的手段として活用することが開示されている。また特許文献2にはポイント交換処理装置に関する技術が開示されており、商品と交換可能なポイントの価値を、商品の市場販売価格に基づいて検討することが記載されている。
特開2004-78342号公報 特開2014-137789号公報
各ポイントサービスで用いられるポイントは、基本的に、その運用が行われるサービスシステム内において独立的に取引可能であるが、上述のように相互にエクスチェンジできる場合がある。このようなエクスチェンジには、上記特許文献1では両ポイントを仲介する媒体として共通ポイントを用いているが、共通ポイントを商品と交換する際のエクスチェンジレートに関して、等価性を保証するような根拠が反映されていない。すなわち、エクスチェンジレートが共通ポイントを管理する側によって一方的に指定されるため、双方にとって等価なエクスチェンジが実現されておらず、状況によって不足の不利益を被るおそれがある。
特許文献2に開示されているポイント交換処理装置では、エクスチェンジ対象となるポイントの交換価値を、ポイントと交換対象となる商品の市場販売価格に基づいて検討している。しかしながら、これもまた、市場販売価格という売主の言い値にすぎない指標によってポイント交換が行われており、やはりポイント間で等価性を保証するような取引が行えていない。
このように従来のポイントエクスチェンジでは、バーター交換にしろ、媒介となる共通ポイントを介在させるにしろ、エクスチェンジレートの等価性に根拠が乏しい。特に、ポイントサービスは、近年、様々な業種に広がりを見せており、異なる業種に属するポイント間をいかに等価的にエクスチェンジできるかが課題となっている。
本発明の少なくとも1実施形態は上述の事情に鑑みなされたものであり、異なるポイント間のエクスチェンジ取引を、公正且つ円滑に実施可能なポイントエクスチェンジシステム及び当該システムにより実施可能なポイントエクスチェンジ方法を提供することを目的とする。
(1)本発明の少なくとも1実施形態に係るポイントエクスチェンジシステムは上記課題を解決するために、異なるポイント同士を、ネットワークに接続された電子演算装置を利用することにより、エクスチェンジするポイントエクスチェンジシステムであって、複数の業種又は業態に対応する複数の換算パラメータを記憶する換算パラメータ記憶部と、前記各ポイントに対応する換算パラメータを前記複数の換算パラメータから選定することにより設定する換算パラメータ設定手段と、前記換算パラメータ設定手段により設定された前記換算パラメータに対応する実績データを取得する実績データ取得手段と、前記実績データ取得手段により取得された前記実績データに基づいて、前記各ポイントを等価ポイントに換算する等価ポイント換算手段と、前記等価ポイントに基づいてエクスチェンジを実施するエクスチェンジ手段と、を備える。
上記(1)の構成によれば、異なるポイントを等価エクスチェンジするために換算する際に使用される換算パラメータが、業種又は業態ごとに換算パラメータ記憶部に予め複数用意される。このような換算パラメータは、エクスチェンジ対象となるポイントが属する業種又は業態に基づいて選定され、それに対応する実績データに基づいて等価ポイントに換算される。このように、エクスチェンジ対象となるポイントは、そのポイントが属する業種又は業態に対応するパラメータ実績値に基づいて等価換算されるため、異なるポイント間のエクスチェンジ取引を、公正且つ円滑に実施できる。
(2)幾つかの実施形態では上記(1)の構成において、前記実績データは、前記各ポイントと交換可能な商品又は役務に関する過去の運用実績を含む。
上記(2)の構成によれば、過去の運用実績に基づいて等価ポイントへの換算が可能となる。このようなエクスチェンジでは、現時点におけるポイントの真の価値を過去の実績に裏付けて定量的に反映できるので、安定性に優れたポイント運用が可能となる。
(3)幾つかの実施形態では上記(1)の構成において、前記実績データは、前記各ポイントと交換可能な商品又は役務に関する将来的な運用予測を含む。
上記(3)の構成によれば、将来の運用予測に基づいて投下ポイントへの換算が可能となる。このようなエクスチェンジでは、将来的に変動するであろうポイントの真の価値を、将来的な運用予測に裏付けて定量的に反映できるので、投機的なポイント運用が可能となる。
(4)幾つかの実施形態では上記(1)から(3)のいずれか1構成において、前記換算パラメータ記憶部は、前記複数の業種又は業態の各々について複数の換算パラメータを記憶する。
上記(4)の構成によれば、各ポイントについて複数の換算パラメータに対応する複数の実績データに基づいて等価ポイントへの換算がなされるので、単独の換算パラメータに基づく場合に比べて、より信頼性のある等価エクスチェンジが可能となる。
(5)幾つかの実施形態では上記(4)の構成において、前記換算パラメータ記憶部は、前記複数の業種又は業態の各々について異なる観点に属する複数の換算パラメータを記憶する。
上記(5)の構成によれば、各ポイントについて異なる観点に属する複数のパラメータに対応する実績データに基づいて等価ポイントへの換算がなされるので、単独の観点に属する換算パラメータに基づく場合に比べて、より信頼性のある等価エクスチェンジが可能となる。
(6)幾つかの実施形態では上記(1)から(5)のいずれか1構成において、前記等価ポイント換算手段は、前記実績データを規格化して前記各ポイントに乗算することにより、前記等価ポイントを換算する。
上記(6)の構成によれば、等価ポイントの換算に用いられる複数の換算パラメータが異なる次元を有する場合であっても、換算パラメータを規格化して乗算することで、換算パラメータの種類によらず共通の演算式を用いて、等価ポイントの換算が可能となる。
(7)幾つかの実施形態では上記(1)から(6)のいずれか1構成において、前記各ポイントに関する外乱要因に基づいて前記等価ポイントを補正する補正手段を更に備える。
上記(7)の構成によれば、換算後の等価ポイントが外乱要因に基づいて補正される。実際の取引界では、ポイントに直接関係しない様々な要因(為替変動や政治情勢のような外的要因)が等価性に影響を及ぼしうる。この構成では、このような種々の影響を外乱要因として考慮することにより、リスク管理を踏まえた等価エクスチェンジが可能となる。
(8)幾つかの実施形態では上記(1)から(7)のいずれか1構成において、前記実績データ取得手段は、ビッグデータから前記実績データを取得してもよい。
(9)本発明の少なくとも1実施形態に係るポイントエクスチェンジ方法は上記課題を解決するために、異なるポイント同士を、ネットワークに接続された電子演算装置を利用することにより、エクスチェンジするポイントエクスチェンジ方法であって、複数の業種又は業態に対応する複数の換算パラメータを予め記憶する工程と、前記各ポイントに対応する換算パラメータを前記複数の換算パラメータから選定することにより設定する工程と、前記設定された前記換算パラメータに対応する実績データを取得する工程と、前記取得された前記実績データに基づいて、前記各ポイントを等価ポイントに換算する工程と、前記換算された等価ポイントに基づいてエクスチェンジを実施する工程と、を備える。
上記(9)の方法は、上述のポイントエクスチェンジシステム(上記各種態様を含む)により好適に実施可能である。
本発明の少なくとも1実施形態によれば、異なるポイント間のエクスチェンジ取引を、公正且つ円滑に実施可能なポイントエクスチェンジシステム及び当該システムにより実施可能なポイントエクスチェンジ方法を提供できる。
本発明の少なくとも1実施形態に係るポイントエクスチェンジシステムの構成を示す模式図である。 図1のポイントエクスチェンジシステムの機能的構成に示すブロック図である。 図2の換算パラメータ記憶部に記憶されている換算パラメータの一例である。 図1のポイントエクスチェンジシステムにより実施されるポイントエクスチェンジ方法を工程毎に示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して本発明の幾つかの実施形態について説明する。ただし、実施形態として記載されている又は図面に示されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、本発明の範囲をこれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
例えば、「ある方向に」、「ある方向に沿って」、「平行」、「直交」、「中心」、「同心」或いは「同軸」等の相対的或いは絶対的な配置を表す表現は、厳密にそのような配置を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の角度や距離をもって相対的に変位している状態も表すものとする。
また例えば、四角形状や円筒形状等の形状を表す表現は、幾何学的に厳密な意味での四角形状や円筒形状等の形状を表すのみならず、同じ効果が得られる範囲で、凹凸部や面取り部等を含む形状も表すものとする。
一方、一の構成要素を「備える」、「具える」、「具備する」、「含む」、又は、「有する」という表現は、他の構成要素の存在を除外する排他的な表現ではない。
[1.全体構成]
図1は本発明の少なくとも1実施形態に係るポイントエクスチェンジシステム(以下、適宜「システム」と称する)1の構成を示す模式図である。
システム1は、サーバ100と、クライアント10が利用可能な少なくとも1つのポイントシステム200と、を備える。サーバ100及びポイントシステム200は、互いにネットワーク50を介して通信可能に構成されている。
尚、本実施形態では説明をわかりやすくするために、少なくとも1つのポイントシステム200として、ネットワーク50を介してサーバ100と通信可能な第1のポイントシステム200A及び第2のポイントシステム200Bが例示されている。
サーバ100は、本実施形態に係るポイントエクスチェンジ方法(後述)を実施するためのソフトウェアがインストールされた電子演算装置であり、各ポイントシステム200で運用される異なるポイント同士をエクスチェンジする電子商取引システムである。ここで「エクスチェンジ」とは、各ポイントシステム200において運用される各ポイントを相互に取引することをいう。
各ポイントシステム200は、それぞれ複数又は単独のポイント提供者によって提供されるポイントの運用を行っている独立した商取引システムである。ここで「ポイント提供者」とは、ポイントエクスチェンジシステム1に予め登録された自然人又は法人であって、各ポイントシステム200において自らポイントを提供する者をいう。
各ポイントシステム200で取り扱われるポイントには、「原ポイント」及び「みなしポイント」が含まれる。「原ポイント」とは、ポイント提供者によって提供(発行)されるポイントをいい、例えばポイント対象物と限定的に交換可能なポイントのほか、仮想通貨等の広く資産価値のある媒体と所定の料率をもって交換可能なものも含まれる。例えば、例えば航空会社のマイレージや宿泊ポイントを原ポイントとすると、当該マイレージと交換可能な航空券や宿泊券等がポイント対象物に相当する。このような原ポイントは、例えば、ポイントカードなどによる販売促進のための消費者還元や、タイムシェアリゾートのオーナーシップによる宿泊権の提供などによって、ポイント提供者である事業者から提供される。
また「みなしポイント」とは、商品提供事業者が提供する商品又は役務であって、原ポイントとの交換を前提とすることなく、システム1が管理するために便宜上付与されるポイントをいう。ここで「商品提供事業者」とは、ポイントエクスチェンジシステムに登録された自然人又は法人であって、自ら原ポイントを提供(発行)せずに、自らの商品や役務を他のポイント提供者が提供する原ポイントを対価として交換又は販売する者をいう。みなしポイントが付与される商品は、本来原ポイント以外の対価をもって売買することが可能である。商品提供事業者は自ら原ポイントを発行しないが、システムが定義するみなしポイントをもって、自己の商品をポイント提供者が提供する原ポイントと相対取引をすることが可能となり、原ポイントと商品の直接的な相対取引やエクスチェンジに利用される。
[2.システムの機能的構成]
続いて上記システム1の詳細構成について具体的に説明する。図2は図1のシステム1の機能的構成に示すブロック図である。
尚、サーバ100及びポイントシステム200は、それぞれ基本的に入力装置、記憶装置、演算装置、出力装置を含んでなる電子演算装置からなるが、ここではポイントエクスチェンジ方法の実施に関する構成のみを機能ブロックとして示している。
サーバ100は、ネットワーク50を介して外部(ポイントシステム200等)と各種データを送受信することにより通信可能な通信部102と、複数の業種又は業態に対応する複数の換算パラメータを記憶する換算パラメータ記憶部104と、各ポイントに対応する換算パラメータを換算パラメータ記憶部104に記憶された複数の換算パラメータから選定することにより設定する換算パラメータ設定手段106と、ポイントシステム200に関する実績データを格納するマスターデータベース108と、換算パラメータ設定手段106により設定された実績データをマスターデータベース108から取得する実績データ取得手段110と、実績データ取得手段110により取得された実績データに基づいて、各ポイントを等価ポイントに換算する等価ポイント換算手段112と、等価ポイントに基づいてエクスチェンジを実施するエクスチェンジ手段114と、を備える。
換算パラメータ記憶部104には、予め複数の業種又は業態に対応する複数の換算パラメータが記憶されている。換算パラメータは、各ポイントシステム200で運用されているポイントを等価ポイントに換算するために用いられる演算パラメータである。換算パラメータは、業種・業態毎に設定することにより、様々な物件・サービス・役務等との等価交換を可能とする。
換算パラメータは、例えば、ポイントシステム200のおけるポイント提供者やポイント対象物の属する業界や商品特性、企業ごとに加味する特殊事情、過去の売上や各種利益の推移、顧客数やポイント利用者数とその利用規模などを考慮して規定される。ここで図3は、図2の換算パラメータ記憶部104に記憶されている換算パラメータの一例である。
業種又は業態が「宿泊事業」では、換算パラメータは「宿泊料金」「稼働率」「顧客満足度」・・・である。業種又は業態が「マッサージ(SPA)」では、換算パラメータは「種別」「施術料金」「施術時間」「リピート率(指名率)」・・・である。業種又は業態が「ドライバ(トランスポート)」では、換算パラメータは「距離」「時間」「車種(車体レベル・乗員人数)」「指定時間内到着率」・・・である。業種又は業態が「レストラン(飲食)」では、「価格」「平均顧客単価」「顧客回転率(1時間あたり)」「事前予約割合」・・・である。業種又は業態が「介護サービス」では、換算パラメータは「サービス人数」「資格保有率」「サービス時間(実施時間)」「リピート率」・・・である。業種又は業態が「賃貸物件」では、「家賃」「年間稼働率」「家賃滞納率」「平均契約月数」・・・である。業種又は業態が「賃貸オフィス」では、換算パラメータは「家賃」「国際空港からの平均移動時間(主要最寄駅)」「商業施設からの距離(オフィスの目的によりホテル)「官庁街、都市中心部)」・・・である。業種又は業態が「ゴルフ場」では、換算パラメータは「プレー料金」「平日平均稼働率」「施設ポイント(ロッカールーム、シャワー、カート、売店)」「ホール全体の長さ(ヤード数)」・・・である。
このように本実施形態では、換算パラメータ記憶部104は、複数の業種又は業態の各々について複数の換算パラメータを記憶する。これにより、各ポイントについて複数の換算パラメータに対応する複数の実績データに基づいて等価ポイントへの換算がなされるので、単独の換算パラメータに基づく場合に比べて、より信頼性のある等価エクスチェンジが可能となる。
特に換算パラメータ記憶部104は、複数の業種又は業態の各々について異なる観点に属する複数の換算パラメータを記憶する。これにより、各ポイントについて異なる観点に属する複数のパラメータに対応する実績データに基づいて等価ポイントへの換算がなされるので、単独の観点に属する換算パラメータに基づく場合に比べて、より信頼性のある等価エクスチェンジが可能となる。
マスターデータベース108には、ポイントシステム200に関する実績データが格納される。具体的には、換算パラメータ記憶部104に記憶されている各換算パラメータに対応する過去又は将来の実績データが記憶されている。マスターデータベース108に格納されている実績データは、予めマスターデータベース108自身に記憶されていてもよいし、通信部102を介して外部から取得又は更新するようにしてもよい。この場合、例えばビッグデータから実績データを取得してもよい。
実績データに含まれる例として、例えば収益データがある。収益データとは、例えばタイムシェアリゾートホテルの発行する宿泊権をポイント化したものを該ポイント対象物とした場合、該タイムシェア商品の会費や、ビジターや一般顧客からの宿泊売上などからその原価を控除した、前記宿泊権の価値の算定に一定の関連性又は根拠のあるデータ、又は該データからその費用のうち予め指定した特定の費用を控除した営業利益データをいい、同様に、みなしポイント対象物が販売されている場合の、その販売粗利益又は、前記営業利益データを含むデータも含まれる。
またサーバ100は、通信部102を介して与信データを取得するための与信データ取得手段116と、与信データ取得手段116によって取得した与信データを格納する与信データ記憶部118と、を備える。ここで「与信データ」は、クライアント10について与信チェックするために必要な各種データである。
尚、与信データには各クライアント10の与信度に応じて、エクスチェンジ可能なポイントの種類や数量について制限が設けられていてもよい。このような制限は、例えばエクスチェンジの対象となるポイントの種類や組み合わせ、クライアント10の財務状況や信用度などの要因を選択可能である。
またサーバ100は、各ポイントに関する外乱要因に基づいて等価ポイントを補正する補正手段120を更に備える。実際の取引界では、ポイントに直接関係しない様々な要因(為替変動や政治情勢のような外的要因)が等価性に影響を及ぼしうる。この構成では、このような種々の影響を外乱要因として考慮することにより、リスク管理を踏まえた等価エクスチェンジが可能となる。
一方、ポイントシステム200は、通信部202と、エクスチェンジ検索手段204と、エクスチェンジ実行手段206と、決済手段208と、ポイントブラウジング手段210と、を備える。
通信部202は、上記通信部102と同様に、ネットワーク50を介して外部(サーバ100や他のポイントシステム200)と各種データを送受信することにより通信するためのインターフェイスである。
エクスチェンジ検索手段204は、ポイントシステム200で登録されている多数のユーザのなかから、クライアント10に対応するユーザを特定し、当該ユーザが保有するポイントの種類・数量等を検索する。
エクスチェンジ実行手段206は、ネットワーク50を介してサーバ100に対して、ポイントエクスチェンジ処理を実行するための指令を送る。サーバ100では、エクスチェンジ実行手段206からの指令に基づいて、ポイントエクスチェンジ処理の各工程が順次実施される。
決済手段208は、自己のポイントシステム200内で保有ポイントを、特定の商品又は役務と交換することにより決済を行う。すなわち、サーバ100による他のポイントシステム200とのエクスチェンジを伴うことなく、自身のポイントシステム200で独自に運用されているルールに従って、特定の商品又は役務との交換を行う。
ポイントブラウジング手段210は、クライアント10の入力操作に応じて、ポイントエクスチェンジ処理に関する各種表示を行う、例えば液晶ディスプレイ等の表示デバイスであり、タッチパネルのように入力装置を兼ねていてもよい。具体的には、エクスチェンジ検索手段204による検索結果をはじめ、ポイントエクスチェンジ処理の各工程でクライアント10に必要な各情報を表示し、クライアント10の情報把握又は入力操作に必要な表示を行う。
[3.ポイントエクスチェンジ方法]
続いて上記構成を有するシステム1により実施されるポイントエクスチェンジ方法について説明する。図4は図1のシステム1により実施されるポイントエクスチェンジ方法を工程毎に示すフローチャートである。
ここでは、第1のポイントシステム200Aで第1のポイントP1を保有するクライアント10が、第2のポイントシステム200Bで運用される第2のポイントP2と交換可能な商品又は役務を利用するケースを例に説明する。
まず第1のポイントシステム200Aのユーザであるクライアント10は、第1のポイントシステム200Aからネットワーク50を介してサーバ100にアクセスすることにより処理が開始される。クライアント10は、例えばID等の識別情報を入力し、入力内容を予め用意されたユーザリストと照合することにより、本人確認を行う(ステップS1)。そしてクライアント10は、第1のポイントシステム200Aのポイントブラウジング手段210により端末画面をブラウジングしながら、エクスチェンジ検索手段204により自己の保有ポイントやエクスチェンジが可能な商品又は役務を確認するとともに(ステップS2)、エクスチェンジを希望する保有ポイントや商品又は役務の検索及び選択を行う(ステップS3)。
そして与信データ取得手段116は、ステップS1で入力された識別情報に基づいて、クライアント10に対応する与信データを取得し、与信チェックを行う(ステップS4)。与信チェックの結果、十分な与信がないと判断された場合には(ステップS4:NO)、エクスチェンジは実施しないこととし、処理を終了する(エンド)。一方、与信チェックの結果、十分な与信があると判断された場合には(ステップS4:YES)、サーバ100は、ステップS3で選択された商品又は役務に基づいて、ネットワーク50に接続された多数のポイントシステム200のなかから、エクスチェンジの取引対象となる第2のポイントシステム200Bを特定する(ステップS5)。
続いて換算パラメータ設定手段106は、ステップS3で選択された商品又は役務に基づいて、換算パラメータ記憶部104にアクセスし、換算パラメータ記憶部104に格納された換算パラメータのなかから、適切な換算パラメータを選定する(ステップS6)。ここでステップS6における換算パラメータの選定は、例えばステップS3で選択された商品又は役務の業種又は業態を特定し、当該業種又は業態に対応する換算パラメータを換算パラメータ記憶部104で検索することにより行われる。このような換算パラメータの選定は、業種・業態のほか、取引対象となる第2のポイントシステム200Bにおけるポイント提供者やポイント対象物の属する業界や商品特性、企業ごとに加味する特殊事情、過去の売上や各種利益の推移、顧客数やポイント利用者数とその利用規模などを考慮して行われてもよい。
続いて実績データ取得手段110は、ステップS6で選定された換算パラメータに対応する実績データをマスターデータベース108から取得する(ステップS7)。続いて等価ポイント換算手段112は、実績データ取得手段110により取得された実績データに基づいて、各ポイントを等価ポイントに換算する(ステップS8)。
ここで等価ポイント換算手段112は、実績データを規格化して各ポイントに乗算することにより、等価ポイントを換算してもよい。この場合、等価ポイントの換算に用いられる複数の換算パラメータが異なる次元を有する場合であっても、換算パラメータを規格化して乗算することで、換算パラメータの種類によらず共通の演算式を用いて、等価ポイントの換算が可能となる。
ここでステップS8における換算について、具体的に説明する。例えば第1のポイントシステム200Aにおいて第1のポイントP1と1:1の比率で交換可能な1泊宿泊券A(1,000円)と、第2のポイントシステム200Bにおいて第2のポイントP2と1:1の比率で交換可能な1泊宿泊券B(4,000円)とを想定する。従来、宿泊券A及びBの交換比率は、「1:4」である。
この場合、第1のポイントP1及び第2のポイントP2に対応する換算パラメータとして、換算パラメータ設定手段106は「稼働率」を設定したとする。すると実績データ取得手段110は、マスターデータベース108から、第1のポイントP1と交換可能な宿泊券Aの利用対象である宿泊施設Aの稼働率「90%」、及び、第2のポイントP2と交換可能な宿泊券Bの利用対象である宿泊施設Bの稼働率「10%」を実績データとして取得する。
そして等価ポイント換算手段112は、第1のポイントに対応する等価ポイントを、次式
1000×90(%)/100(%)=900ポイント (1)
により求める。同様に第2のポイントに対応する等価ポイントは、次式
4000ポイント×10(%)/100(%)=400ポイント (2)
により求められる。
尚、上式(1)及び(2)では、もとのポイントに乗算される換算パラメータである稼働率(%)は、「100(%)」で規格化されている。
続いてエクスチェンジ手段114は、ステップS8で換算された等価ポイントに基づいてエクスチェンジを実施する(ステップS9)。その結果、上記例における交換比率は、従来の「1:4」ではなく「9:4」となる。
以上説明したように本実施形態によれば、異なるポイントを等価エクスチェンジするために換算する際に使用される換算パラメータが、業種又は業態ごとに換算パラメータ記憶部に予め複数用意される。このような換算パラメータは、エクスチェンジ対象となるポイントが属する業種又は業態に基づいて選定され、それに対応する実績データに基づいて等価ポイントに換算される。このように、エクスチェンジ対象となるポイントは、そのポイントが属する業種又は業態に対応するパラメータ実績値に基づいて等価換算されるため、異なるポイント間のエクスチェンジ取引を、公正且つ円滑に実施できる。
本発明の少なくとも1実施形態は、異なるポイント同士を、ネットワークに接続された電子演算装置を利用することによりエクスチェンジするポイントエクスチェンジシステム及び当該システムにより実施可能なポイントエクスチェンジ方法に利用可能である。
1 ポイントエクスチェンジシステム
10 クライアント
50 ネットワーク
100 サーバ
102,202 通信部
104 換算パラメータ記憶部
106 換算パラメータ設定手段
108 マスターデータベース
110 実績データ取得手段
112 等価ポイント換算手段
114 エクスチェンジ手段
116 与信データ取得手段
118 与信データ記憶部
120 補正手段
200 ポイントシステム
204 エクスチェンジ検索手段
206 エクスチェンジ実行手段
208 決済手段
210 ポイントブラウジング手段

Claims (9)

  1. 第1のポイントシステム及び第2のポイントシステムで取り扱われる異なるポイント同士を、ネットワークに接続された電子演算装置を利用することにより、エクスチェンジするポイントエクスチェンジシステムであって、
    複数の業種又は業態に関する設備の稼働率を含む複数の換算パラメータを記憶する換算パラメータ記憶部と、
    前記第1のポイントシステムに対応する前記設備の第1の稼働率、及び、前記第2のポイントシステムに対応する前記設備の第2の稼働率を前記複数の換算パラメータから選定することにより前記換算パラメータとして設定する換算パラメータ設定手段と、
    前記第1の稼働率、及び、前記第2の稼働率に対応する実績データを取得する実績データ取得手段と、
    前記実績データ取得手段により取得された前記第1の稼働率に対応する前記実績データを前記第1のポイントシステムの単位ポイントに乗算した結果と、前記実績データ取得手段により取得された前記第2の稼働率に対応する前記実績データを前記第2のポイントシステムの単位ポイントに乗算した結果とを比較することにより、前記第1のポイントシステム及び前記第2のポイントシステムで取り扱われるポイント間の交換比率を算出する等価ポイント換算手段と、
    前記等価ポイント換算手段で算出された交換比率に基づいてエクスチェンジを実施するエクスチェンジ手段と、
    を備える、ポイントエクスチェンジシステム。
  2. 前記実績データは、前記各ポイントと交換可能な商品又は役務に関する過去の運用実績を含む、請求項1に記載のポイントエクスチェンジシステム。
  3. 前記実績データは、前記各ポイントと交換可能な商品又は役務に関する将来的な運用予測を含む、請求項1に記載のポイントエクスチェンジシステム。
  4. 前記換算パラメータ記憶部は、前記複数の業種又は業態の各々について複数の換算パラメータを記憶する、請求項1から3のいずれか1項に記載のポイントエクスチェンジシステム。
  5. 前記換算パラメータ記憶部は、前記複数の業種又は業態の各々について異なる観点に属する複数の換算パラメータを記憶する、請求項4に記載のポイントエクスチェンジシステム。
  6. 前記等価ポイント換算手段は、前記実績データを規格化して前記各ポイントに乗算することにより、前記等価ポイントを換算する、請求項1から5のいずれか1項に記載のポイントエクスチェンジシステム。
  7. 前記各ポイントに関する外乱要因に基づいて前記等価ポイントを補正する補正手段を更に備える、請求項1から6のいずれか1項に記載のポイントエクスチェンジシステム。
  8. 前記実績データ取得手段は、ビッグデータから前記実績データを取得する、請求項1から7のいずれか1項に記載のポイントエクスチェンジシステム。
  9. 第1のポイントシステム及び第2のポイントシステムで取り扱われる異なるポイント同士を、ネットワークに接続された電子演算装置を利用することにより、エクスチェンジするポイントエクスチェンジ方法であって、
    複数の業種又は業態に関する設備の稼働率を含む複数の換算パラメータを予め記憶する工程と、
    前記第1のポイントシステムに対応する前記設備の第1の稼働率、及び、前記第2のポイントシステムに対応する前記設備の第2の稼働率を前記複数の換算パラメータから選定することにより前記換算パラメータとして設定する工程と、
    前記第1の稼働率、及び、前記第2の稼働率に対応する実績データを取得する工程と、
    前記取得された前記第1の稼働率に対応する前記実績データを前記第1のポイントシステムの単位ポイントに乗算した結果と、前記取得された前記第2の稼働率に対応する前記実績データを前記第2のポイントシステムの単位ポイントに乗算した結果とを比較することにより、前記第1のポイントシステム及び前記第2のポイントシステムで取り扱われるポイント間の交換比率を算出する工程と、
    前記算出された交換比率に基づいてエクスチェンジを実施する工程と、
    を備える、ポイントエクスチェンジ方法。
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